JP3163042B2 - ディジタルカメラ - Google Patents

ディジタルカメラ

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JP3163042B2 JP20400297A JP20400297A JP3163042B2 JP 3163042 B2 JP3163042 B2 JP 3163042B2 JP 20400297 A JP20400297 A JP 20400297A JP 20400297 A JP20400297 A JP 20400297A JP 3163042 B2 JP3163042 B2 JP 3163042B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディジタルカメラに関
し、特にたとえば撮影時に音声データ(音声メモ)を記
録する、ディジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のディジタルカメラでは、
音声メモを記録できる時間はたとえば6秒間に固定され
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このディジタ
ルカメラでは、たとえば2秒程度音声メモを記録する場
合、残りの4秒間は不要な音声が記録されていた。ま
た、6秒を超える長い音声メモを記録することができな
かった。それゆえに、この発明の主たる目的は、音声メ
モの記録時間を必要かつ十分な長さに設定できる、ディ
ジタルカメラを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、静止画の撮
影時に音声データを記録するディジタルカメラにおい
て、音声データを外部から取り込む取込手段、静止画の
撮影を指示する撮影操作手段、撮影操作手段の操作に応
じて取込手段を能動化する能動化手段、音声データの取
込終了を指示する取込操作手段、および取込操作手段の
操作に応じて取込手段を不能化する第1不能化手段を備
えることを特徴とする、ディジタルカメラである。
【0005】
【作用】シャッタボタンが押されると、その時点の静止
画像データがJPEGフォーマットに従って圧縮され、
メモリに記録される。また、シャッタボタンの操作に応
答して、音声データ(音声メモ)の記録が開始される。
音声メモは、マイクから取り込まれ、シャッタボタンが
押されている間メモリに記録される。そして、シャッタ
ボタンが開放されると、マイクが不能化され、音声デー
タの記録が終了する。なお、シャッタボタンを押してい
る時間がカウンタによって計測され、計測された時間に
応じた圧縮率で音声データが圧縮される。
【0006】
【発明の効果】この発明によれば、取込操作手段の操作
に応じて取込手段が不能化されるため、音声メモの記録
時間を必要かつ十分な長さに設定することができる。こ
の発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
【0007】
【実施例】図1を参照して、この実施例のディジタルカ
メラ10は、レンズ12を含み、このレンズ12から入
射された光像がCCDイメージャ14によって電気信号
に変換される。CCDイメージャ14は、たとえば原色
ベイヤ配列の色フィルタを有し、プログレッシブスキャ
ン(画素順次走査)に従って、各画素毎の電気信号(プ
ログレッシブスキャン信号)を出力する。
【0008】CCDイメージャ14からのプログレッシ
ブスキャン信号は、CDS/AGC回路16に与えられ
る。CDS/AGC回路16はCCDイメージャ14か
らのプログレッシブスキャン信号に、周知のノイズ除去
およびレベル調整を施し、このCDS/AGC回路16
によって処理されたプログレッシブスキャン信号は、A
/D変換器18によってディジタルデータに変換され
る。A/D変換器18から出力されるプログレッシブス
キャン信号のディジタルデータは、第1信号処理回路2
0に与えられる。第1信号処理回路20は、A/D変換
器18から出力されるディジタルデータ(画像デー
タ)、周知の白バランス調整およびガンマ補正を施し、
画像データを8ビットバス22を通してセレクタ24の
第1入力24aに与える。セレクタ24は、設定されて
いるモード(カメラモードまたは再生モード)に応じ
て、第1入力24aまたは第2入力24bを選択する。
【0009】セレクタ24の第2入力24bは32ビッ
ト双方向バス26によってCPU28と接続される。こ
のCPU28は、たとえば32ビットCPUである。C
PU28は割込端子28aを有し、その割込端子28a
には、たとえば5バイトの音声レジスタ30からの音声
割込が与えられる。音声メモのための音声は、取込手段
としてのマイク32からA/D変換器34に与えられ、
A/D変換器34からの音声データが音声レジスタ30
に与えられる。音声レジスタ30にたとえば5バイト分
の音声データがロードされる都度、音声レジスタ30か
らCPU28の割込端子28aに音声割込が入力され
る。
【0010】CPU28はさらに、16ビットバス36
によってフラッシュメモリ38に接続される。このフラ
ッシュメモリ38は、たとえば2メガバイトの容量を有
し、CPU28の動作プログラムと、たとえばJPEG
フォーマットに従って圧縮された映像および時間軸圧縮
方式たとえばADPCM(Adaptive Differential Puls
e Code Modulation)方式によって圧縮された音声メモを
記録する記録媒体である。なお、記録媒体としては、フ
ラッシュメモリ以外に他の不揮発性RAMが用いられて
もよい。
【0011】ディジタルカメラ10は、さらに、シャッ
タボタン40、再生/カメラモード選択ボタン42、解
像度切換ボタン44、モニタオン/オフボタン46、音
声記録モードを設定するモード設定ボタン48、消去ボ
タン50などを含み、これら各操作ボタン40−50か
らの操作信号は、システムコントローラ52に与えられ
る。システムコントローラ52は、各ボタン40−50
の操作信号に応じて、所定の制御信号を出力する。この
制御信号はP/S変換器(図示せず)によってシリアル
信号に変換され、前述のCPU28の割込端子28aに
与えられる。
【0012】シャッタボタン40が押されると、システ
ムコントローラ52はシャッタ信号を出力し、そのシャ
ッタ信号がCPU28の割込端子28aに与えられる。
応じて、CPU28はCCDイメージャ14の入力(更
新)を停止し、したがってCCDイメージャ14からは
シャッタボタン40が押されたときの静止画像信号が出
力される。CPU28はまた、シャッタボタン40の押
圧に応じてマイク32を能動化し、シャッタボタン40
の開放に応じてマイク32を不能化する。すなわち、シ
ャッタボタン40は音声の取込開始および取込終了を指
示するボタンも兼ねる。なお、シャッタボタン40が押
されている時間が音声を記録できる最大時間の10秒に
達すると、CPU28はマイク32を強制的に不能化す
る。
【0013】また、再生/カメラモード選択ボタン42
が操作されると、システムコントローラ52から再生モ
ードまたはカメラモードのいずれかを示す制御信号が出
力され、その制御信号はCPU28に与えられるととも
に、セレクタ24に与えられる。したがって、たとえば
カメラモードが選択されると、セレクタ24は第1入力
24aを選択し、再生モードが選択されると第2入力2
4bを選択する。
【0014】セレクタ24は、16ビットバス54を通
してVRAM56に接続される。このVRAM56は、
たとえばデュアルポートRAMで構成され、入力バス5
4からの書き込みと同時に出力バス58からの読み出し
が可能である。VRAM56は、主としてLCD64
(後述)において映像を表示するために用いられるもの
であり、映像表示に用いられるエリア以外のエリアは、
圧縮音声データを格納するメモリエリア56a、再圧縮
した音声データを格納するメモリエリア56bおよびC
PU28のワークエリア56cとして使用され、または
フラッシュメモリ38からプログラムを一時的に退避さ
せるために利用される。
【0015】出力バス58もまた16ビットバスであ
り、VRAM56から読み出された画像データは、第2
信号処理回路60に与えられる。この第2信号処理回路
60は、たとえば図示しない色分離回路およびマトリク
ス回路を含み、VRAM56から読み出した画像データ
を輝度データおよび色データに変換する。第2信号処理
回路60から出力される輝度データおよび色データは、
D/A変換器62によってアナログ輝度信号および色信
号に変換される。D/A変換器62からの輝度信号およ
び色信号は、ディジタルカメラ10に設けられたLCD
64に与えられ、または、出力端子66を通してテレビ
モニタ(図示せず)に与えられる。
【0016】音声再生のために、ディジタルカメラ10
は、さらに、D/A変換器68を含み、このD/A変換
器68は音声レジスタ30にロードされた音声データを
アナログ音声信号に変換する。この音声信号はイヤホン
70またはスピーカ(図示せず)もしくは音声出力端子
72に与えられる。なお、このディジタルカメラ10で
得られた画像データおよび音声データをコンピュータに
与える場合には、画像データおよび音声データはセレク
タ24に接続された出力端子74から出力される。
【0017】図1に示すディジタルカメラ10におい
て、再生/カメラモード選択ボタン42によってカメラ
モードが設定されると、セレクタ24は第1入力24a
を選択する。このとき、必要に応じて、モニタオン/オ
フボタン46を操作すると、LCD64をビューファイ
ンダとして利用することができる。この状態でシャッタ
ボタン40を押さない間は、CCDイメージャ14から
のプログレッシブスキャン信号をA/D変換器18によ
ってディジタルデータに変換することによって得られる
画像データは、第1信号処理回路20を経て、バス22
を通して、セレクタ24の第1入力24aに供給され
る。セレクタ24は、先に説明したように、カメラモー
ドにおいて第1入力24aを選択しているので、第1信
号処理回路20からの画像データがセレクタ24から入
力バス54を通して、たとえばDMA(ダイレクトメモ
リアクセス)で、VRAM56に与えられる。VRAM
56に与えられた画像データは、出力バス58に出力さ
れ、したがって、LCD64に映像が表示される。シャ
ッタボタン40が押されるまで、VRAM56はCCD
イメージャ14すなわち第1信号処理回路20からの出
力によって更新されるので、LCD64はビューファイ
ンダとして働く。
【0018】モード設定ボタン48によって音声メモの
記録モードが設定されると、シャッタボタン40が押さ
れたときに撮影された静止画像に関連した音声メモを、
シャッタボタン40を押し続けている間記録することが
できる。したがって、シャッタボタン40が押され、マ
イク32から音声メモが入力されると、その音声メモが
A/D変換器34によって音声データに変換され、5バ
イトの容量をもつ音声レジスタ30にロードされる。こ
の音声データを処理するための音声割込要求は、A/D
変換が開始されてから10H(635マイクロ秒)毎に
セレクタ24から発生する。CPU28は、割込端子2
8aから5バイト毎に音声データを取り込み、初期圧縮
率(この実施例では2倍)で音声データを圧縮し、圧縮
音声データをVRAM56のメモリエリア56aに書き
込む。
【0019】つまり、CPU28が画像データをフラッ
シュメモリ38に書き込むときは、CPU28は音声デ
ータをフラッシュメモリ38に書き込むことはできない
ので、音声割込に従ってCPU28で圧縮された音声デ
ータは一旦VRAM56のメモリエリア56aに書き込
まれる。換言すれば、圧縮された画像データのフラッシ
ュメモリ38への書き込みと並行して、圧縮された音声
データのVRAM56への書き込みが実行される。
【0020】この実施例では、音声メモは最大10秒間
記録することができる。音声データの圧縮率は音声メモ
の記録時間が長くなるにつれて上昇されるため、ほぼ一
定のデータサイズでフラッシュメモリ38に記録され
る。音声メモの記録時間は、CPU28に設けられたタ
イマカウンタ28bによってカウントされ、音声メモの
記録時間が5秒を超えた場合には、メモリエリア56a
に書き込まれた圧縮音声データはワークエリア56cで
伸長されるとともに、記録時間に応じた圧縮率で再圧縮
され、メモリエリア56bに書き込まれる。そして、再
圧縮された音声データは、圧縮画像データに関連づけて
フラッシュメモリ38に記録される。
【0021】CPU28は、図5に示すように記録時間
と圧縮率とが対応づけられたテーブル28dを持つ。つ
まり、記録時間が5秒以下のときは圧縮率は2倍である
が、記録時間が5秒を越えると、1秒長くなるにつれて
圧縮率は0.4ずつ上昇し、最大記録時間の10秒では
圧縮率は4倍となる。この実施例では、最大記録時間を
10秒に設定しているが、これは記録時間をあまり大き
くしてしまうと、メモリエリア56aやフラッシュメモ
リ38のメモリエリアを圧迫してしまったり、圧縮率が
大きくなることによって、再生する音声メモが劣化する
からである。
【0022】オペレータがシャッタボタン40を押す
と、システムコントローラ52からシャッタ信号が出力
され、CPU28の割込端子28aに与えられる。した
がって、シャッタボタン40が押されたときの静止画像
データがJPEGフォーマットに従って圧縮され、圧縮
画像データがフラッシュメモリ38に書き込まれる。モ
ード設定ボタン48によって音声記録モードが設定され
ていれば、シャッタボタン40が押されることによって
マイク32が能動化される。これによって、マイク32
から取り込まれた音声メモがA/D変換器34によって
音声データに変換され、5バイトの容量をもつ音声レジ
スタ30にロードされる。この音声データは割込端子2
8aから5バイト毎に取り込まれ、まず初期圧縮率で圧
縮される。そして、圧縮画像データがVRAM56のメ
モリエリア56aに一旦書き込まれる。オペレータがシ
ャッタボタン40を開放すれば、マイク32が不能化さ
れ、音声メモの取込が終了される。ここで、音声メモの
取込時間つまり記録時間が5秒以内であれば、この圧縮
音声データが画像データに関連づけてフラッシュメモリ
38に記録されるが、音声メモの記録時間が5秒よりも
長ければ、つまり記録時間がたとえば7秒であれば、音
声データは2.8倍の圧縮率で再圧縮され、圧縮音声デ
ータがフラッシュメモリ38に記録される。なお、シャ
ッタボタン40が押されている時間が最大記録時間であ
る10秒に達すると、音声メモの記録は強制終了され
る。
【0023】シャッタボタン40が押されると、CPU
28は図2ないし図4に示すフロー図の処理を開始し、
まずステップS1で音声データの圧縮率を初期化する。
すなわち、圧縮率を2倍(初期圧縮率)に設定する。続
いて、ステップS3でCCDイメージャ14をフリーズ
し、これによって静止画像データがVRAM56に書き
込まれる。CPU28は、その後ステップS5でこの静
止画像データをVRAM56から読み出し、ステップS
7ないしS11のルーチンを繰り返して、JPEGフォ
ーマットで静止画像データを圧縮するとともに、圧縮画
像データをフラッシュメモリ38に格納する。
【0024】音声記録モードが設定されていれば、A/
D変換が開始されてから10H毎に音声割込要求がセレ
クタ24から発生し、これに応じてCPU28は図4に
示す割込ルーチンを処理する。つまり、CPU28はま
ずステップS33で割込端子28aから5バイト毎に音
声データを取り込み、ステップS35でその音声データ
を初期圧縮率で圧縮する。CPU28はその後、ステッ
プS37で圧縮音声データをVRAM56のメモリエリ
ア56aに書き込み、ステップS39でタイマカウンタ
28bをインクリメントし、そしてリターンする。
【0025】CPU28は、ステップS13でタイマカ
ウンタ28bのカウント値に基づいて音声メモの記録時
間が10秒以下かどうかを判断する。ステップS13で
“NO”であれば、音声メモの記録を強制終了してステ
ップS23に移行するが、“YES”であれば、続くス
テップS15で、シャッタボタン40が開放されたかど
うかを判断する。ステップS15で“NO”であれば、
ステップS13に戻るが、“YES”であれば、ステッ
プS17でタイマカウンタ28bのカウント値から音声
メモの記録時間を検出する。ステップS19では、記録
時間が5秒以下かどうかを判断し、“YES”であれば
ステップS21で圧縮音声データをフラッシュメモリ3
8に記録して処理を終了するが、“NO”であれば、ス
テップS23でテーブル28dを参照して記録時間に応
じた圧縮率を検出する。CPU28は、ステップS25
で、初期設定された圧縮率をステップS23で検出した
圧縮率によって更新し、ステップS27で、初期圧縮率
で圧縮した音声データを伸長する。そして、ステップS
29で、伸長した音声データをステップS25で更新し
た圧縮率で再圧縮する。続くステップS31では、再圧
縮が完了したかどうかを判断し、“NO”であればステ
ップS27に戻るが、“YES”であればステップS2
1で圧縮音声データをフラッシュメモリ38に記録して
処理を終了する。
【0026】このように、シャッタボタン40が押され
ている間だけ音声メモを記録するようにしたので、音声
メモの記録時間を必要かつ十分な長さに設定することが
できる。再生/カメラモード選択ボタン42によって再
生モードを選択したとき、再生モード信号によって、セ
レクタ24が第2入力24aを選択する。したがって、
再生モードにおいては、CPU28はフラッシュメモリ
38から画像データを読み出し、セレクタ24を通し
て、この画像データをVRAM56の所定エリアに書き
込む。そして、CPU28は、そのVRAM56に一旦
書き込んだ圧縮画像データをJPEGフォーマットに従
って伸張する。伸張された画像データはセレクタ24を
介してVRAM56に書き込まれる。したがって、VR
AM56から画像データが出力され、第2信号処理回路
60およびD/A変換器62を経て、LCD64に再生
された映像が表示される。
【0027】再生モードにおいて、音声データは10H
毎の割り込みで5バイトずつフラッシュメモリ38から
読み出され、もとの音声データに伸張され、そして伸張
された音声データが音声レジスタ30に書き込まれる。
したがって、イヤホン70または音声出力端子72から
フラッシュメモリ38に書き込まれた音声メモが再生さ
れる。
【0028】この実施例では、シャッタボタン40がマ
イク32の能動化および不能化を指示するボタンを兼
ね、シャッタボタン40が押されている時間が音声の記
録時間に相当するようにしたが、シャッタボタン40以
外に音声の記録を指示する音声記録ボタンを設けるよう
にしてもよい。この場合、音声記録ボタンを押した状態
でシャッタボタン40を押せばマイク32が能動化さ
れ、音声記録ボタンが開放されればマイク32が不能化
される動作が考えられる。
【0029】また、シャッタボタン40がマイク32の
能動化および不能化の指示ボタンを兼ねる場合でも、シ
ャッタボタン40が押される毎に能動化、不能化を切り
換えるようにすれば、シャッタボタン40を押し続ける
必要がなくなる。さらに、音声記録終了ボタンを設け、
シャッタボタン40によってマイク32を能動化し、音
声記録終了ボタンによってマイク32を不能化するよう
にしてもよい。
【0030】さらにまた、この実施例では、音声メモの
記録時間は、シャッタボタン40を押し続けている時間
によって決定されるが、音声メモの記録時間を決定する
ボリューム等をディジタルカメラ10に設け、撮影前に
予め音声メモの記録時間を設定するようにしてもよい。
なお、この発明は、ビデオムービおよびディジタルスチ
ルカメラのいずれか一方をモード設定によって選択でき
るディジタルカメラにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1実施例に示すCPUの処理の一部を示すフ
ロー図である。
【図3】図1実施例に示すCPUの処理の一部を示すフ
ロー図である。
【図4】図1実施例に示すCPUの処理の一部を示すフ
ロー図である。
【図5】図1実施例に示すCPUが持つ圧縮率のテーブ
ルである。
【符号の説明】
10 …ディジタルカメラ 14 …CCDイメージャ 16 …CDS/AGC回路 24 …セレクタ 28 …CPU 38 …フラッシュメモリ 40 …シャッタボタン 48 …モード設定ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 H04N 5/225 - 5/243

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静止画の撮影時に音声データを記録するデ
    ィジタルカメラにおいて、 前記音声データを外部から取り込む取込手段、 前記静止画の撮影を指示する撮影操作手段、 前記撮影操作手段の操作に応じて前記取込手段を能動化
    する能動化手段、 前記音声データの取込終了を指示する取込操作手段、 前記取込操作手段の操作に応じて前記取込手段を不能化
    する第1不能化手段、 前記撮影操作手段が操作されてから前記取込操作手段が
    操作されるまでの時間を音声記録時間として計測する計
    測手段、 前記音声記録時間に応じた圧縮率で前記音声データを圧
    縮する圧縮手段、 を備え、 前記圧縮手段は、前記音声データの取り込み時に初期圧
    縮率で逐次圧縮する初期圧縮手段、前記取込手段が不能
    化された後に前記音声記録時間を所定時間と比較する第
    2比較手段、および前記音声記録時間が前記所定時間を
    越えるときに前記音声データを前記初期圧縮率と異なる
    圧縮率で再圧縮する再圧縮手段を含むことを特徴とする
    ディジタルカメラ。
  2. 【請求項2】前記音声記録時間を最大記録時間と逐次比
    較する第1比較手段、および前記音声記録時間が前記最
    大記録時間に達した時点で前記取込手段を強制的に不能
    化する第2不能化手段をさらに備える、請求項1記載の
    ディジタルカメラ。
  3. 【請求項3】前記撮影操作手段および前記取込操作手段
    として動作するシャッタボタンを備え、 前記能動化手段は前記シャッタボタンが押されたとき前
    記取込手段を能動化し、 前記第1不能化手段は前記シャッタボタンが開放された
    とき前記取込手段を不能化する、請求項1記載のディジ
    タルカメラ。
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