JP2001257988A - 携帯型画像再生装置およびその動作制御方法ならびに携帯型撮像装置およびその動作制御方法 - Google Patents

携帯型画像再生装置およびその動作制御方法ならびに携帯型撮像装置およびその動作制御方法

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JP2001257988A
JP2001257988A JP2000064252A JP2000064252A JP2001257988A JP 2001257988 A JP2001257988 A JP 2001257988A JP 2000064252 A JP2000064252 A JP 2000064252A JP 2000064252 A JP2000064252 A JP 2000064252A JP 2001257988 A JP2001257988 A JP 2001257988A
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  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像と音楽とを独立して記録,再生可能とす
る。 【構成】 メモリ・カードには,静止画ファイル,動画
ファイルおよび音楽ファィルのいずれのファイルの記録
可能とする。メモリ・カードから読み出されたファイル
のうち選択されたファイルが静止画ファイルまたは動画
ファイルであれば(ステップ125 でYES,ステップ12
8 でYES),読み出されたファイルによって表される
画像を液晶表示装置に表示する(ステップ127 ,130
)。また音楽の再生系の回路への電圧の供給を停止す
る(ステップ126 ,129 )。選択されたファイルが音楽
ファイルであれば(ステップ128 でNO),画像の再生
系の回路への電圧供給を停止し(ステップ131 ),音楽
を再生する(ステップ132 )。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は,記録媒体に記録されている画
像データを再生する携帯型画像再生装置およびその動作
制御方法ならびに記録媒体に画像データを記録する携帯
型撮像装置に関する。
【0002】
【発明の背景】ムービ・ビデオ・カメラなどは,被写体
の動画記録と音声記録とが同時にできる。しかしなが
ら,動画の記録と音声の記録とを別個独立に行うことは
考えられていない。このために,動画の記録と音声の記
録とを別々に行うときであっても動画の記録系の回路と
音声の記録系の回路とが一体となって動作することとな
ってしまう。このようなことは,再生においても同じで
ある。
【0003】
【発明の開示】この発明は,動画などの画像の再生と音
声の再生とを別々に独立して行うことを目的とする。
【0004】また,この発明は,画像と音声とを互いに
関連づけて記録することができるようにすることを目的
とする。
【0005】この発明による携帯画像再生装置は,画像
を表す画像データおよび音声を表す音声データのいずれ
のデータも記録可能な記録媒体に記録されているデータ
を読み取るデータ読み取り手段,上記データ読み取り手
段により読み取られた画像データを画像再生処理する画
像再生処理手段,上記画像再生処理手段により画像再生
処理された画像データによって表された画像を表示する
ように表示装置を制御する第1の表示制御手段,上記デ
ータ読み取り手段により読み取られた音声データを音声
再生処理する音声再生処理手段,ならびに上記音声再生
処理手段により音声再生処理された音声データによって
表された音声を,上記表示装置における画像表示とは独
立に(画像表示と音声出力とを互いに関連せずに行な
う,画像表示または音声出力の一方を行なう,互いに関
連した画像表示と音声出力とを同時に行なうことのいず
れも含む)出力する音声出力手段を備えていることを特
徴とする。
【0006】この発明は,上記装置に適した動作制御方
法も提供している。すなわち,この方法は,画像を表す
画像データおよび音声を表す音声データのいずれのデー
タも記録可能な記録媒体に記録されているデータを読み
取り,読み取られた画像データを画像再生処理し,画像
再生処理された画像データによって表された画像を表示
装置に表示し,読み取られた音声データを音声再生処理
し,音声再生処理された音声データによって表された音
声を,上記表示装置における画像表示とは独立に出力す
るものである。
【0007】この発明によると,画像データおよび音声
データのいずれも記録可能な記録媒体に記録されている
データが読み取られる。読み取られたデータが画像デー
タであれば画像再生処理が行われ,読み取られた画像デ
ータによって表される画像が表示装置に表示される。ま
た,読み取られたデータが音声データであれば音声再生
処理が行なわれ,読み取られた音声データによって表さ
れる音声が出力される。
【0008】画像と音声とが全く無関係であったとして
も,画像の表示と音声の出力とを同時に行うことができ
る。もっとも,互いに関連のある画像と音声とを同時に
表示および音声出力することもできる。画像表示のみま
たは音声出力のみとすることもできるのはいうまでもな
い。
【0009】読み取られたデータが画像データか音声デ
ータかを判定し,上記記録媒体から読み取られたデータ
が画像データと判定されたことに応じて,読み取られた
画像データを画像再生処理し,上記記録媒体から読み取
られたデータが音声データと判定されたことに応じて,
読み取られた音声データを音声再生処理するようにして
もよい。
【0010】読み取られたデータが画像データか音声デ
ータかに応じて,画像表示または音声出力を指定するこ
となく,画像表示または音声出力することができるよう
になる。
【0011】画像再生モードまたは音声再生モードをい
ずれか選択的に設定するモード設定手段をさらに備えて
もよい。この場合には,設定されたモードに応じて,読
み取られたデータが画像データか音声データかを判定す
ることとなろう。
【0012】上記画像データには画像データであること
を識別するための画像識別データが関連づけられてお
り,かつ上記音声データには音声データであることを識
別するための音声識別データが関連づけられている場合
には,上記画像識別データまたは上記音声識別データに
もとづいて,読み取られたデータが画像データか音声デ
ータかを判定するようにしてもよい。
【0013】上記記録媒体にはヘッダ記録領域とデータ
記録領域とが含まれており,上記データ記録領域に上記
画像データおよび上記音声データが記録されており,か
つ上記ヘッダ記録領域に上記データ記録領域の所定の領
域に記録されているデータが画像データであるか音声デ
ータであるかを示す識別データが記録されているときに
は,上記ヘッダ記録領域に記録されている識別データに
もとづいて,読み取られたデータが画像データか音声デ
ータかを判定することができる。
【0014】被写体を撮像し,被写体像を表す画像デー
タを出力する撮像手段,および上記撮像手段から出力さ
れた画像データを上記記録媒体に記録する記録制御手段
をさらに備えてもよい。
【0015】画像再生モード指令または音声再生モード
指令を選択的に与えるモード指令スイッチ,および上記
モード指令スイッチから上記画像再生モード指令または
上記音声モード指令が与えられたことに応答して,電源
をオンとする電源制御手段をさらに備えてもよい。
【0016】上記モード指令スイッチからのモード指令
に応じて画像再生モードまたは音声再生モードが設定で
きる。また,モードを選択するだけで,電源がオンとな
るので,電源スイッチをオンとする手間を省くことがで
きる。
【0017】電源スイッチ,上記電源スイッチがオンと
されたことに応答して,電源をオンする電源制御手段,
画像再生モード指令または音声再生モード指令を選択的
に与えるモード指令スイッチ,ならびに上記モード指令
スイッチにより画像再生モード指令が与えられたことに
応じて,上記画像再生処理手段および上記表示制御手段
への電源の供給を開始し,かつ上記モード指令スイッチ
により音声再生モード指令が与えられることに応じて,
上記音声再生処理手段および上記音声出力手段への電源
の供給を開始する電源供給制御手段をさらに備えてもよ
い。
【0018】画像再生モードまたは音声再生モードをい
ずれか選択的に設定可能とし,読み取られたデータのう
ち,上記モード設定手段によって設定されたモードに対
応するデータが格納されているファイルの名称を表示し
てもよい。
【0019】現在設定されているモードで表示可能な画
像または出力可能な音声が分かる。
【0020】読み取られた画像データと音声データとが
互いに関連づけられているかどうかを判定し,上記画像
データと上記音声データとが互いに関連づけられている
と判定されたことに応じて,読み取られた画像データに
よって表される画像の表示中に読み取られた音声データ
によって表される音声を出力するように上記画像表示制
御手段および上記音声出力手段を制御してもよい。
【0021】画像の表示中に互いに関連している音声を
出力することができるようになる。
【0022】上記データ読み取り手段により読み取られ
たデータのうち互いに関連づけられている画像データと
音声データとを検出するデータ検出手段,および上記デ
ータ検出手段により検出されたデータが格納されている
ファイルの名称を他のファイルの名称と区別して表示す
るように表示装置を制御することが好ましい。
【0023】どのファイルに関連しているファイルがあ
るかどうかが一見して分かる。
【0024】読み取られた画像データによって表される
画像を上記表示装置に表示し,一覧表示された画像を表
す画像データのうち,他の画像データによって表される
画像データまたは音声データと関連づけられている画像
データによって表される画像を他の画像と区別して表示
することが好ましい。
【0025】表示されている画像に関連づけられた画像
データまたは音声データがあることを一見してわかるよ
うになる。
【0026】上記関連づけられている画像データによっ
て表される画像が選択されたことに応じて,その関連づ
けられている他の画像データまたは音声データによって
表される画像の表示または音声の出力が行われるように
上記表示制御手段または上記音声出力手段を制御するこ
とが好ましい。
【0027】この発明による携帯型撮像装置は,被写体
を撮像し,被写体像を表す画像データを出力する撮像手
段,音声データを入力する音声データ入力手段,上記撮
像手段から出力された画像データと上記音声データ入力
手段から入力した音声データとのうち互いに関連づける
べき画像データと音声データとを選択する選択手段,お
よび上記選択手段により選択された画像データと音声デ
ータとを互いに関連づけて記録媒体に記録する記録制御
手段を備えていることを特徴とする。
【0028】この発明は,上記装置に適した動作制御方
法も提供している。すなわち,この方法は,被写体を撮
像し,被写体像を表す画像データを得,音声データを入
力し,撮像により得られた画像データと入力した音声デ
ータとのうち互いに関連づけるべき画像データと音声デ
ータとを選択し,選択された画像データと音声データと
を互いに関連づけて記録媒体に記録するものである。
【0029】この発明によると,関連づけるべき画像デ
ータと音声データとを選択することができ,選択された
画像データと音声データとが互いに関連づけられて記録
媒体に記録される。所望の画像データと音声データとを
任意の組み合わせで記録媒体に互いに関連づけて記録す
ることができるようになる。
【0030】
【実施例の説明】図1は,この発明の実施例を示すもの
で,ディジタル・カメラを前面から見た斜視図である。
このディジタル・カメラは,静止画撮影機能,動画撮影
機能,音声記録機能,静止画再生機能,動画再生機能お
よび音声再生機能を有している。
【0031】ディジタル・カメラの上面において前面か
ら見て左側には,シャッタ・レリーズ・ボタン1が設け
られている。また,右側には記録モードまたは再生モー
ドを設定するための記録/再生モード・スイッチ2およ
び電源のオフ,静止画撮影もしくは再生,動画再生もし
くは記録または音声記録もしくは再生を設定するための
モード・スイッチ3が設けられている。
【0032】ディジタル・カメラの前面においてほぼ中
央には,撮像レンズ6が設けられている。また,前面の
右上には,光学的ビューファインダ5が設けられてい
る。この光学的ビュー・ファインダ5の左側にはストロ
ボ4が設けられている。
【0033】ディジタル・カメラの右側面には,メモリ
・カードの挿入口7が形成されている。
【0034】図2は,ディジタル・カメラを背面から見
た斜視図である。
【0035】ディジタル・カメラの左下には液晶表示画
面13が設けられている。この液晶表示画面13の上には,
液晶表示画面13をオン,オフ制御するための表示スイッ
チ10,決定指令を与えるための決定スイッチ11およびキ
ャンセル・スイッチ12が設けられている。また,液晶表
示画面13の右上には上下左右の各矢印が形成されている
上下左右ボタン14が設けられている。上下左右ボタン14
に形成されている各矢印は押下できる。
【0036】ディジタル・カメラの背面の上部には,マ
クロ・モードの設定スイッチ8およびストロボ発光指令
を与えるための発光スイッチ9が設けられている。
【0037】図3は,ディジタル・カメラの電気的構成
を示すブロック図である。
【0038】ディジタル・カメラの全体の動作は,シス
テム制御回路29によって統括される。
【0039】上述した各スイッチ類(シャッタ・レリー
ズ・ボタン1,モード・スイッチ2,3,スイッチ8,
9,10,11,12および上下左右ボタン14)50から与えら
れる各種指令信号は,MPU(micro processing unit
)52を介してシステム制御回路29に入力する。
【0040】バッテリィ57から与えられる電圧は,電圧
制御回路54によって制御されるDC/DCレギュレータ
55から各回路に与えられる。また,インバータ56によっ
て,液晶表示装置用のバックライト58のオンおよびオフ
ならびに輝度レベルがそれぞれ調整される。電圧制御回
路54およびインバータ56は,MPU52によって制御され
る。
【0041】TG(タイミング・ジェネレータ)および
CCDドライバ31が含まれており,このTGおよびCC
Dドライバ31から各種制御パルスが出力され,CCD21
ならびにCDS(相関二重サンプリング回路)およびA
/D変換回路22に入力する。
【0042】撮像レンズ6によって被写体像がCCD21
の受光面上に結像する。CCD21から被写体像を表す映
像信号が出力され,CDSおよびA/D変換回路22に入
力する。このCDSおよびA/D変換回路において相関
二重サンプリングおよびアナログ/ディジタル変換処理
が行われ,ディジタル画像データが出力される。ディジ
タル画像データは,DSP(ディジタル信号処理回路)
33内の画像処理およびCCD駆動回路23に与えられ色バ
ランス調整,ガンマ補正などの所定の画像処理が行われ
る。
【0043】ディジタル画像データは,画像D/A変換
回路24に与えられ,アナログ映像信号に戻される。アナ
ログ映像信号は,液晶表示装置ドライバ25を介して液晶
表示装置13に与えられることにより撮影した被写体像が
動画で表示される。
【0044】この実施例によるディジタル・カメラは,
映像信号を出力することもできる。このために映像信号
増幅回路26が含まれている。画像D/A変換回路24から
出力されたアナログ映像信号は,映像信号増幅回路26を
介して出力されることとなる。
【0045】シャッタ・レリーズ・ボタン1が押される
と(動画記録モードではシャッタ・レリーズ・ボタン1
が押されている間),上述のようにして画像処理および
CCD駆動回路23から出力された画像データは,DRA
Mおよび圧縮/伸長回路29に与えられ,一時的に記憶さ
れる。また,このDRAMおよび圧縮/伸長回路29にお
いてデータ圧縮が行われる。
【0046】データ圧縮された画像データは,カードお
よびメモリ制御回路30の制御のもとにメモリ・カード59
に与えられ,記録される。
【0047】また,メモリ・カード59に記録されている
画像データは,カードおよびメモリ制御回路30により読
み取られ,DRAMおよび圧縮/伸長回路27に入力す
る。DRAMおよび圧縮/伸長回路27においてデータ伸
長が行われ,画像D/A変換回路24においてアナログ映
像信号に変換される。液晶表示装置ドライバ25を介して
液晶表示装置13に与えられることにより,メモリ・カー
ド59に記録されている画像データによって表される画像
が液晶表示装置13に表示されることとなる。
【0048】マイクロフォン41に入力した音声は,音声
信号に変換されドライバ増幅回路42において増幅され
る。増幅された音声信号は,A/DおよびD/A変換回
路43においてディジタル音声データに変換される。ディ
ジタル音声データは,音声処理回路44を介してDRAM
および圧縮/伸長回路27に入力する。DRAMおよび圧
縮/伸長回路27において,音声圧縮が行われる。音声圧
縮された音声データは,カードおよびメモリ制御回路30
の制御のもとにメモリ・カード59に与えられ,記録され
る。
【0049】また,メモリ・カード59に記録されている
音声データはカードおよびメモリ制御回路30により読み
取られ,DRAMおよび圧縮/伸長回路27において音声
伸長が行われる。伸長された音声データは,音声処理回
路44を介してA/DおよびD/A変換回路によりアナロ
グ音声信号に変換される。変換された音声信号は,ドラ
イバおよび増幅回路42により増幅されてスピーカ45に与
えられて音声として出力される。
【0050】また,ディジタル・カメラには,ヘッドフ
ォンを接続することもできる。音声処理回路44から出力
された音声信号は,ヘッドフォン・ドライバ46を介し
て,ヘッドフォンから音声として出力される。
【0051】図4は,メモリ・カード59のデータ構造を
示している。
【0052】メモリ・カード59には,ヘッダ記録領域と
データ記録領域とが含まれている。
【0053】データ記録領域には,上述したように静止
画ファイル(データ),動画ファイルおよび音声ファイ
ルが記録される。データ記録領域には複数の記録エリア
が含まれている(もちろん,この記録エリアは物理的に
存在しなくともよいのはいうまでもない)。記録エリア
1,2,3,4,6には静止画ファイルが格納されてい
る。記録エリア5には動画ファイルが格納されている。
記録エリア7および8には音声ファイルが格納されてい
る。
【0054】それぞれの記録エリアには,格納されてい
るファイルが静止画ファイルか,動画ファイルか,音声
ファイルかを識別するための識別符号データも記録され
ている。静止画ファイルが格納されている記録エリアに
は,静止画であることを示す識別符号「S」を示すデー
タが記録されている。動画ファイルが格納されている記
録エリアには,動画であることを示す識別符号「M」を
示すデータが記録されている。音声ファイルが格納され
ている記録エリアには,音声であることを示す識別符号
「A」を示すデータが格納されている。これらの識別デ
ータは,モード・スイッチ3により設定されたモードに
もとづいてデータ記録領域に対応するエリアに記録され
るのはいうまでもない。
【0055】ヘッダ記録領域には,メモリ・カード59の
管理データが記録されている。さらにこの実施例におい
ては,ヘッダ記録領域には,管理データのほかにデータ
記録領域に記録されているファイルのうち関連するファ
イルがどの記録エリアに記録されているかを示す関連デ
ータも記録されている。たとえば,記録エリア1に記録
されているファイルに関連するファイルは,記録エリア
2および6にそれぞれ記録されているファイルである。
【0056】図5は,静止画記録モードの設定処理手順
を示すフローチャートである。
【0057】上述したようにモード・スイッチ2と3と
の組み合わせにより静止画記録もしくは再生,動画記録
もしくは再生,音声記録もしくは再生または電源オフを
設定することができる。
【0058】静止画記録モードを設定するときには,ま
ず,電源がオンとされているかどうかがチェックされる
(ステップ71)。モード・スイッチ3が静止画モード,
動画モードまたは音声モードのいずれかに設定されてい
ると電源はオンとなっている。電源がオンとなっている
とモード・スイッチ2が記録モードに設定され,かつモ
ード・スイッチ2が静止画モードとなっているかどうか
がチェックされる(ステップ72)。
【0059】電源オンとなっていないか(ステップ71で
NO),または電源がオンとなっていても静止画記録モ
ードとなっていなければ(ステップ72でNO),モード
・スイッチ2および3がユーザによって操作され,モー
ド・スイッチ2は記録モードに,モード・スイッチ3は
静止画記録モードにそれぞれ設定される。これによりシ
ャッタ・レリーズ・ボタン1の押下に応じて撮像された
被写体像を表す画像データがメモリ・カード59に記録さ
れることとなる。
【0060】もちろん,モード・スイッチ3が1つのス
イッチにより静止画記録モード,静止画再生モード,動
画記録モード,動画再生モード,音声記録モード,音声
再生モードの設定が可能なように構成してもよいのはい
うまでもない。記録/再生モード・スイッチ2が不要と
なる。
【0061】図6は,ディジタル・カメラを背面から見
た斜視図である。この図において,図2に示すものと同
一物には同一符号を付して説明を省略する。
【0062】ディジタル・カメラの上面において左側に
は電源スイッチ3Aが設けられている。この電源スイッ
チ3Aによりディジタル・スチル・カメラの電源がオン
またはオフされる。
【0063】ディジタル・カメラの背面の上下左右ボタ
ン14の回りには回転自在なモード・ダイアル15が設けら
れている。モード・ダイアル15には,モードを示すため
の矢印15Aが形成されている。モード・ダイアル15の回
りには「静止画」,「動画」および「音楽」の文字が記
載されている。モード・ダイアル15の矢印が指した文字
のモードに設定されることとなる。
【0064】図7は,図6に示すディジタル・カメラに
おいて静止画記録モードを設定するときの処理手順を示
すフローチャートである。
【0065】電源スイッチ3Aにより電源がオンされて
いるかどうかがチェックされる(ステップ81)。電源が
オンされていなければ(ステップ81でNO),ユーザに
よって電源スイッチ3Aが操作され,電源がオンとされ
る(ステップ82)。
【0066】つづいて,モード設定スイッチ2が記録モ
ードとされ,かつモード設定ダイアル15が静止画モード
とされているかどうかがチェックされる(ステップ8
3)。記録/再生モード・スイッチ2が記録モードとさ
れ,かつモード設定ダイアル14が静止画モードとされて
いると静止画記録モードに設定されていることとなる
(ステップ83でYES)。そうでなければ(ステップ83
でNO),ユーザにより記録/再生モード・スイッチ2
が記録モードとされ,かつモード設定ダイアル14が静止
画モードとされ,静止画記録モードに設定される(ステ
ップ84)。
【0067】このようにして,静止画記録モードに設定
されると,シャッタ・レリーズ・ボタン1の押下に応答
して被写体が撮像され,被写体像を表す画像データがメ
モリ・カード59に記録される。
【0068】図8は,ディジタル・カメラにおける再生
処理の手順を示すフローチャートである。
【0069】上述したように記録/再生モード・スイッ
チ2により再生モードが設定されると,モード・スイッ
チ3のモードが静止画モード(静止画再生モード),動
画モード(動画再生モード),音楽モード(音楽再生モ
ード)のどのモードに設定されるかがチェックされる
(ステップ91)。
【0070】静止画再生モードに設定されると,静止画
の再生に必要な回路にDC/DCレギュレータ55から電
圧が供給される。静止画の再生に不要な回路である音楽
再生用の回路はオフとされ,電圧の供給が停止させられ
る(ステップ92)。具体的には,ヘッドフォン・ドライ
バ46,ドライバおよび増幅回路43ならびにA/Dおよび
D/A変換回路43への電圧供給が停止する。
【0071】ディジタル・カメラに装填されているメモ
リ・カード59に記録されているファイルのうち,ファイ
ル識別符号を参照して静止画ファイルが読み出され,再
生される(ステップ94)。すなわち,識別符号が「S」
となっている記録エリアに記録されているファイルがメ
モリ・カード59から読み出され,再生される。システム
制御回路29において,再生された静止画ファイルから縮
小画像を表す画像データが生成される。もっとも静止画
ファイルに縮小画像データが付随していれば,縮小画像
データ変換処理が不要なのはいうまでもない。
【0072】生成された縮小画像データが液晶表示装置
13に与えられることにより,図9に示すような静止画の
縮小画像が一覧表示される(ステップ94)。一覧表示さ
れている縮小画像中において一の縮小画像のみが輝度が
明るくされ,他の縮小画像と区別されている(図9にお
いてはハッチングで示す)。ハッチングで示されている
画像がユーザによって選択されている画像となる。上下
左右ボタン14に形成されている上矢印,下矢印,左矢印
または右矢印が押されることにより,上,下,左または
右の画像が明るくなり,他の画像を選択することができ
る。
【0073】実行ボタン10が押されると,輝度が明るく
された画像が選択されたと見なされ(ステップ95でYE
S),選択されている縮小画像に対応する静止画ファイ
ルがメモリ・カード59から読み出され,再生される。再
生された静止画画像データが液晶表示装置13に与えられ
ることにより,液晶表示装置13の表示画面全体にわたっ
て静止画が表示されることとなる(ステップ96)。
【0074】動画再生モードが選択されると(ステップ
91),静止画再生モードと同様に,音楽再生用の回路が
オフされる(ステップ101 )。また,動画ファイルがメ
モリ・カード59から読み出され動画ファイルを示す画像
が液晶表示装置13の表示画面上に一覧表示される(ステ
ップ102 )。静止画の選択と同様にして動画ファイルが
選択されると(ステップ103 でYES),選択された動
画ファイルによって表される動画が液晶表示装置13の表
示画面全体にわたって表示されることとなる(ステップ
104 )。
【0075】音楽再生モードが選択されると(ステップ
91),画像再生用の回路がオフとされる。具体的には,
液晶表示装置ドライバ25,液晶表示装置13,液晶表示装
置用バックライト58,インバータ56および信号増幅回路
26がそれぞれオフとされる。また,画像の記録系の回路
であるCDSおよびA/D変換回路22ならびにTGおよ
びCCDドライバ31もオフとしてもよい。
【0076】メモリ・カード59から識別符号を参照して
音楽ファイルが読み出される。読み出された音楽ファイ
ルを示す画像が液晶表示装置13の表示画面に一覧表示さ
れる(ステップ112 )。静止画および動画の選択と同様
に音楽ファイルがユーザによって選択される(ステップ
113 )。選択された音楽ファイルがメモリ・カード59か
ら読み出される。スピーカ45またはヘッドフォンから音
楽が出力されることとなる(ステップ114 )。
【0077】上述した再生処理においては,静止画再
生,動画再生および音楽再生のうち,ユーザが所望の再
生モードを選択し,対応するファイルをメモリ・カード
から読み出しているが,再生モードを選択することなく
先にファイルを選択し,選択されたファイルに対応する
モードで再生させることもできる。このような再生処理
について次の説明する。
【0078】図10は,ディジタル・カメラを背面から見
た斜視図である。この図において図2に示すものと同一
物には同一符号を付して説明を省略する。
【0079】上下左右ボタン14の回りには回転自在なモ
ード・ダイアル16が設けられている。モード・ダイアル
16には,矢印16Aが形成されている。モード・ダイアル
16の回りには,「静止画記録」,「動画記録」,「音楽
記録」,「再生」および「オフ」の各文字が記載されて
いる。
【0080】「静止画記録」,「動画記録」,「音楽記
録」,「再生」および「オフ」の文字のうち,モード・
ダイアル16に形成されている矢印16Aが指した文字のモ
ードが設定される。
【0081】図11は,モード・ダイアル16の矢印16Aに
より「再生」が指定されたときのディジタル・カメラの
処理手順を示すフローチャートである。
【0082】再生モードに設定されているかどうかがチ
ェックされる(ステップ121 )。再生モードに設定され
ていなければ(ステップ121 でNO),ユーザによって
モード・ダイアル16が回され再生モードとされる(ステ
ップ122 )。
【0083】再生モードとなると,メモリ・カード59に
記録されているすべてのファイルを表す画像が液晶表示
装置13の表示画面上に一覧表示される(図12参照)。静
止画ファイルについては,上述したように必要に応じて
縮小処理が行われるのはいうまでもない。
【0084】上述したのと同様に上下左右ボタン14を用
いて,液晶表示装置13の表示画面上に表示された画像の
中からユーザによって所望の画像が選択される(ステッ
プ123 )。選択された画像に対応するファイル(静止画
ファイル,動画ファイルまたは音楽ファイル)がメモリ
・カード59から読み出される。読み出されたファイルの
識別符号を表わすデータがチェックされる(ステップ12
4 )。
【0085】識別データをチェックした結果,選択され
た画像が静止画であることが分かると(ステップ125 で
YES),上述した静止画再生モードとなる(ステップ
126)。これにより,音楽再生用の回路はオフされる。
読み出された静止画ファイルが再生され(ステップ127
),液晶表示装置13の表示画面上全体にわたって,選
択された静止画が表示されることとなる。
【0086】識別データをチェックした結果,選択され
た画像が動画であることが分かると(ステップ125 でN
O,ステップ128 でYES),上述した動画再生モード
となる(ステップ129 )。静止画再生モードと同様に音
楽再生用の回路はオフとされる。読み出された動画ファ
イルが再生され(ステップ130 ),液晶表示装置13の表
示画面上の全体にわたって,選択された動画が表示され
ることとなる。
【0087】識別データをチェックした結果,選択され
た画像が表すものが音楽であることが分かると(ステッ
プ128 でNO),上述した音楽再生モードとなる(ステ
ップ131 )。読み出された音楽ファイルが再生され(ス
テップ132 ),音楽がスピーカ45またはヘッドフォンか
ら出力される。
【0088】選択されたファイルの再生が終了すると
(ステップ133 でNO),再生モードに戻るかどうかの
確認が行われる(液晶表示装置13の表示画面に確認の文
章が表示されることとなろう)。たとえば,再生モード
に戻る場合には(ステップ134でYES),決定ボタン1
1が押される。すると,液晶表示装置13の表示画面に
は,再び図12に示すように画像が一覧で表示されること
となろう。再生モードに戻らない場合には(ステップ13
4 でNO),モード・ダイアル16が回され,他のモード
またはオフに設定される。
【0089】図13は,メモリ・カード59に記録されてい
るファイルを互いに関連づける処理手順を示すフローチ
ャートである。図14は,ディジタル・カメラの液晶表示
装置13の表示例の一例である。
【0090】ファイルを互いに関連づけるときには,図
10に示すディジタル・カメラにおいて関連付けボタン17
を設ける。
【0091】再生モードに設定され,ディジタル・カメ
ラに装填されているメモリ・カード59に記録されている
ファイルが読み取られ(ステップ61),図12に示したよ
うに,それらのファイルによって示される画像が液晶表
示装置13の表示画面上に一覧表示される(ステップ6
2)。
【0092】関連付けボタン17がユーザによって押さ
れ,上下左右ボタン14を用いて関連づけるファイルを示
す画像が選択される(ステップ63)。画像が選択されて
いる状態で決定ボタン11が押されると,その画像の回り
には枠FLが形成される(ステップ64)。関連付けを行
うべきファイルを示す画像のすべてについてステップ63
および64の処理が繰り返される。決定ボタン11が押され
ることにより関連付けの処理は終了する。
【0093】互いに関連づけられたことを示すデータが
装填されているメモリ・カードのヘッダ記録領域に記録
される(図4参照)。
【0094】互いに関連づけられたことを示すデータが
メモリ・カード59に記録されるので,そのメモリ・カー
ド59を再生するときにファイルを表す画像を液晶表示装
置13の表示画面上に一覧表示するときには,図14に示す
ように互いに関連する画像の回りに枠が表示されること
となる。メモリ・カード59の中において互いに関連する
画像群が2種類以上あり,それらの画像群は互いに関連
しない場合には,互いに関連している一方の画像群を構
成する画像は一重の枠で囲まれ,他方の画像群を構成す
る画像は,二重の枠で囲まれるように識別されよう。
【0095】互いに関連づけられている音楽ファイルと
動画ファイルまたは静止画ファイルとのうちいずれか1
つのファイルが再生用のファイルとして選択された場合
には,関連づけられている音楽ファイルによって表わさ
れる音声の出力または動画ファイルによって表わされる
動画表示もしくは静止画ファイルによって表わされる静
止画表示が同時に行なわれるようにしてもよい。この場
合,上述したようにモードに応じて一部の回路がオフと
なるのではなく,すべての回路がオンとなろう。
【0096】図15は,メモリ・カードのデータ構造の例
を示すものである。図4に示すメモリ・カードのデータ
構造ではファイル識別データは各記録エリアに記録され
ているが,図15に示すファイル識別データはヘッダ記録
領域に記録されている。
【0097】このようにファイル識別データをデータ記
録領域の各記録エリアに対応して記録しなくともヘッダ
記録領域に記録するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタル・カメラを前面から見た斜視図であ
る。
【図2】ディジタル・カメラを背面から見た斜視図であ
る。
【図3】ディジタル・カメラの電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】メモリ・カードのデータ構造を示している。
【図5】静止画記録モードを設定する処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】ディジタル・カメラを背面から見た斜視図であ
る。
【図7】静止画記録モードを設定する処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図8】再生モードの処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図9】液晶表示装置の表示画面の一例を示している。
【図10】ディジタル・カメラを背面から見た斜視図で
ある。
【図11】再生モードの処理手順を示すフローチャート
である。
【図12】液晶表示装置の表示画面の一例を示してい
る。
【図13】ファイルの関連付けの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図14】液晶表示装置の表示画面の一例を示してい
る。
【図15】メモリ・カードのデータ構造の例を示してい
る。
【符号の説明】
2,3 モード・スイッチ 11 決定ボタン 13 液晶表示装置 14 上下左右ボタン 21 CCD 23 画像処理およびCCD駆動回路 29 システム制御回路 30 カードおよびメモリ制御回路 41 マイクロフォン 42 ドライバおよび増幅回路 43 A/DおよびD/A変換回路 44 音声処理回路 45 スピーカ 46 ヘッドフォン・ドライバ 54 電圧制御回路 55 DC/DCレギュレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/93 G Fターム(参考) 5C022 AA13 AC31 AC71 5C052 AA17 CC11 DD02 EE08 GA02 GA06 GB01 GB07 GC05 GE08 5C053 FA10 FA27 GA11 GB11 GB21 JA01 JA21 JA23 KA04 LA01

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表す画像データおよび音声を表す
    音声データのいずれのデータも記録可能な記録媒体に記
    録されているデータを読み取るデータ読み取り手段,上
    記データ読み取り手段により読み取られた画像データを
    画像再生処理する画像再生処理手段,上記画像再生処理
    手段により画像再生処理された画像データによって表さ
    れた画像を表示するように表示装置を制御する第1の表
    示制御手段,上記データ読み取り手段により読み取られ
    た音声データを音声再生処理する音声再生処理手段,な
    らびに上記音声再生処理手段により音声再生処理された
    音声データによって表された音声を,上記表示装置にお
    ける画像表示とは独立に出力する音声出力手段,を備え
    た携帯型画像再生装置。
  2. 【請求項2】 上記データ読み取り手段によって読み取
    られたデータが画像データか音声データかを判定するデ
    ータ判定手段をさらに備え,上記画像再生処理手段は,
    上記記録媒体から読み取られたデータが画像データと判
    定されたことに応じて,読み取られた画像データを画像
    再生処理するものであり,上記音声処理手段は,上記記
    録媒体から読み取られたデータが音声データと判定され
    たことに応じて,読み取られた音声データを音声再生処
    理するものである,請求項1に記載の携帯型画像再生装
    置。
  3. 【請求項3】 画像再生モードまたは音声再生モードを
    いずれか選択的に設定するモード設定手段をさらに備
    え,上記データ判定手段は,上記モード設定手段により
    設定されたモードに応じて上記データ読み取り手段によ
    って読み取られたデータが画像データか音声データかを
    判定するものである,請求項2に記載の携帯型画像再生
    装置。
  4. 【請求項4】 上記画像データには画像データであるこ
    とを識別するための画像識別データが関連づけられてお
    り,かつ上記音声データには音声データであることを識
    別するための音声識別データが関連づけられており,上
    記データ判定手段は,上記画像識別データまたは上記音
    声識別データにもとづいて,読み取られたデータが画像
    データか音声データかを判定するものである,請求項2
    に記載の携帯型再生装置。
  5. 【請求項5】 上記記録媒体にはヘッダ記録領域とデー
    タ記録領域とが含まれており,上記データ記録領域に上
    記画像データおよび上記音声データが記録されており,
    かつ上記ヘッダ記録領域に上記データ記録領域の所定の
    領域に記録されているデータが画像データであるか音声
    データであるかを示す識別データが記録されており,上
    記データ判定手段は,上記ヘッダ記録領域に記録されて
    いる識別データにもとづいて,読み取られたデータが画
    像データか音声データかを判定するものである,請求項
    2に記載の携帯型画像再生装置。
  6. 【請求項6】 被写体を撮像し,被写体像を表す画像デ
    ータを出力する撮像手段,および上記撮像手段から出力
    された画像データを上記記録媒体に記録する記録制御手
    段,をさらに備えた請求項1に記載の携帯型画像再生装
    置。
  7. 【請求項7】 画像再生モード指令または音声再生モー
    ド指令を選択的に与えるモード指令スイッチ,および,
    上記モード指令スイッチから上記画像再生モード指令ま
    たは上記音声モード指令が与えられたことに応答して,
    電源をオンとする電源制御手段,をさらに備えた請求項
    1に記載の携帯型画像再生装置。
  8. 【請求項8】 電源スイッチ,上記電源スイッチがオン
    とされたことに応答して,電源をオンする電源制御手
    段,画像再生モード指令または音声再生モード指令を選
    択的に与えるモード指令スイッチ,ならびに上記モード
    指令スイッチにより画像再生モード指令が与えられたこ
    とに応じて,上記画像再生処理手段および上記表示制御
    手段への電源の供給を開始し,かつ上記モード指令スイ
    ッチにより音声再生モード指令が与えられることに応じ
    て,上記音声再生処理手段および上記音声出力手段への
    電源の供給を開始する電源供給制御手段,を備えた請求
    項1に記載の携帯型画像再生装置。
  9. 【請求項9】 画像再生モードまたは音声再生モードを
    いずれか選択的に設定するモード設定手段,および上記
    データ読み取り手段によって読み取られたデータのう
    ち,上記モード設定手段によって設定されたモードに対
    応するデータが格納されているファイルの名称を表示す
    るように表示装置を制御する第2の表示制御手段,をさ
    らに備えた請求項1に記載の携帯型画像再生装置。
  10. 【請求項10】 上記データ読み取り手段により読み取
    られた画像データと音声データとが互いに関連づけられ
    ているかどうかを判定する判定手段,および上記判定手
    段により上記画像データと上記音声データとが互いに関
    連づけられていると判定されたことに応じて,読み取ら
    れた画像データによって表される画像の表示中に,読み
    取られた音声データによって表される音声を出力するよ
    うに上記画像表示制御手段および上記音声出力手段を制
    御する手段,をさらに備えた請求項1に記載の携帯型画
    像再生装置。
  11. 【請求項11】 上記データ読み取り手段により読み取
    られたデータのうち互いに関連づけられている画像デー
    タと音声データとを検出するデータ検出手段,および上
    記データ検出手段により検出されたデータが格納されて
    いるファイルの名称を他のファイルの名称と区別して表
    示するように表示装置を制御する第3の表示制御手段,
    をさらに備えた請求項1に記載の携帯型画像再生装置。
  12. 【請求項12】 上記データ読み取り手段により読み取
    られた画像データによって表される画像を表示するよう
    に上記表示装置を制御する第4の表示制御手段,および
    一覧表示された画像を表す画像データのうち,他の画像
    データによって表される画像データまたは音声データと
    関連づけられている画像データによって表される画像を
    他の画像と区別して表示する画像表示制御手段,をさら
    に備えた請求項1に記載の携帯型画像再生装置。
  13. 【請求項13】 上記関連づけられている画像データに
    よって表される画像が選択されたことに応じて,その関
    連づけられている他の画像データまたは音声データによ
    って表される画像の表示または音声の出力が行われるよ
    うに上記表示制御手段または上記音声出力手段を制御す
    る手段をさらに備えた請求項12に記載の携帯型画像再生
    装置。
  14. 【請求項14】 被写体を撮像し,被写体像を表す画像
    データを出力する撮像手段,音声データを入力する音声
    データ入力手段,上記撮像手段から出力された画像デー
    タと上記音声データ入力手段から入力した音声データと
    のうち互いに関連づけるべき画像データと音声データと
    を選択する選択手段,および上記選択手段により選択さ
    れた画像データと音声データとを互いに関連づけて記録
    媒体に記録する記録制御手段,を備えた携帯型撮像装
    置。
  15. 【請求項15】 画像を表す画像データおよび音声を表
    す音声データのいずれのデータも記録可能な記録媒体に
    記録されているデータを読み取り,読み取られた画像デ
    ータを画像再生処理し,画像再生処理された画像データ
    によって表された画像を表示装置に表示し,読み取られ
    た音声データを音声再生処理し,音声再生処理された音
    声データによって表された音声を,上記表示装置におけ
    る画像表示とは独立に出力する,携帯型画像再生装置の
    動作制御方法。
  16. 【請求項16】 被写体を撮像し,被写体像を表す画像
    データを得,音声データを入力し,撮像により得られた
    画像データと入力した音声データとのうち互いに関連づ
    けるべき画像データと音声データとを選択し,選択され
    た画像データと音声データとを互いに関連づけて記録媒
    体に記録する,携帯型撮像装置の動作制御方法。
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