JP2005122429A - 情報提供装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 会員に、情報を含むメールを効率よく送信し、メール送信関連機能を有効に活用することができる情報提供装置を提供する。
【解決手段】 情報管理装置10は、広告情報の送信条件(t6)が成立した場合に、当該広告情報を含むメールを、当該広告情報の送信先選択条件(t7)に該当する会員のメールアドレス宛に、当該会員の情報送信希望時間情報(s9)に基づいた時刻に送信する。また、当該メールを送信した時刻が、メール送信数が所定数以下の時間帯であれば、当該会員にポイント等の特典を付与する。端末装置20a〜20dは、自己の端末装置20a〜20dに設定されているメールアドレス宛に送信されたメールを受信して表示手段に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、広告情報等の情報を携帯電話機等の端末装置に送信する情報提供装置に関する。
近年、インターネットに接続可能な携帯電話機やパソコン等の端末装置の普及により、これらの端末装置で広告情報を受信可能な広告情報提供装置が開発されている。この広告情報提供装置では、情報提供サービス会社は、情報提供者(店舗や会社等)から提供される広告情報を含むメール(広告メール)を、ユーザー(消費者や利用者等)のメールアドレスに送信する。
ユーザーは、携帯電話機等の端末装置を用いて自己のメールアドレス宛てのメールを受信する。端末装置として携帯電話機を用いた場合、メールを受信すると音や振動等で受信したことを報知する。ユーザーは、端末装置にメールの受信フォルダの内容を表示させ、受信したメールの送信者やタイトル等を確認する。そして、所定の操作を行って(例えば、受信フォルダの内容が表示されている表示画面で、メールのタイトル等を入力キーを用いて選択して)メールの本文を表示させ、メールの本文中の広告情報を閲覧する。
しかしながら、このような広告メールを送信しても、ユーザーに時間的な余裕がない場合には、ユーザーは、メールの送信者やタイトル等のみで判断し、興味がある限られた広告情報しか閲覧しないことが多い。このため、広告メールを送信する方法を用いた広告方法の効率がよくなかった。
そこで、ユーザーが希望する受信希望時間帯に広告メールを送信する情報提供装置が提案されている。(特許文献参照)
この情報提供装置では、記憶装置と情報管理装置を備えている。記憶装置には、会員情報テーブルと広告情報テーブルが設けられている。会員情報テーブルには、会員ID、住所、氏名、年齢、職業、メールアドレス、趣味等の個人情報、メールの受信を希望する受信希望時間帯が記憶されている。広告情報テーブルには、情報ID、情報提供者から提供された広告情報、送信条件(例えば、情報提供者が送信開始を希望した日時等)、広告情報のメールを送信する会員(会員となったユーザー)を選択する送信先選択条件(例えば、年齢が20歳〜40歳の会社員の女性等)等が記憶されている。
従来の情報提供装置は、以下のように動作する。
情報管理装置は、送信条件が満たされた広告情報を含む広告メールを、当該広告情報に対応する送信先選択条件を満足するユーザーのメールアドレスに送信する。この際、情報管理装置は、会員情報テーブルに各ユーザー毎に記憶されている受信希望時間帯に、メールを送信する。
このようにして、ユーザーは、余裕がある時間帯に、広告メールを受信することができる。これにより、ユーザーが端末装置で広告情報を閲覧する可能性が高まり、このような広告方法の効率が向上する。
特開2002−133270号公報
ところが、従来の情報提供装置は、単位時間当たりにメールを送信する数に偏りが生ずる場合がある。例えば、図10に、ある1日の時間毎のメール送信数のグラフを示す。グラフ中、単位時間当たりのメール送信数の1日の平均数を、点線で示している。図10に示すグラフでは、12時前後と18時前後にメール送信数のピークが発生していて、1日の平均数を極端に上回っている。これは、例えば、ユーザーがメールの受信を希望する受信希望時間帯が会社員や学生の昼休憩時間である12時前後と、就業終了時間や授業終了時間である18時前後に集中するためである。
このように、単位時間当たりに送信するメールの数に偏りが生じると、平均数以上に極端に送信数が多い時間帯では、情報提供サービス会社が用いるメール送信サーバ(例えば、SMTPサーバ)が混雑してメールを送信し難いことがある。結果的に、例えば、メールを送信することができなくなったり、メール送信に要する時間が長くなったりして、情報管理装置がメールを送信する効率が低下する。一方、メールの送信数が少ない時間帯もあり、情報管理装置のメール送信関連機能が1日を通して有効に活用されていない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、会員に、情報を含むメールを効率よく送信し、メール送信関連機能を有効に活用する(処理負担を均一化する)ことができる情報提供装置を提供することである。
前記課題を解決する本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの情報提供装置である。
請求項1に記載の情報提供装置では、会員のメールアドレス、送信希望時間情報及びポイント情報を含む会員情報を記憶する会員情報データベース、送信情報と送信先選択条件を記憶する情報データベース、特典ポイント情報を記憶するポイント情報データベースを有する記憶装置と、送信情報と送信先選択条件を情報データベースから読み出し、読み出した送信先選択条件で指定されている会員情報を有する会員のメールアドレスと送信希望時間情報を会員情報データベースから読み出し、当該読み出した送信希望時間情報に基づいた時刻に、前記情報データベースから読み出した送信情報を含むメールを、当該読み出したメールアドレスに送信するメール処理手段、メールを送信した時刻が、単位時当たりのメール送信数が所定数未満の時間帯内である場合に、当該メールに含まれている送信情報に対応する特典ポイント情報をポイント情報データベースから読み出し、読み出した特典ポイント情報を、会員情報データベースに記憶されている当該メールアドレスの会員に対応するポイント情報に加算するポイント情報算出手段を有する情報管理装置と、メールを受信する受信手段、受信手段で受信したメールを表示する表示手段を有する端末装置を備えている。
ここで、送信情報としては、例えば、広告情報、広告情報を示す情報識別情報(例えば、広告情報が掲載されているWebサイトのアドレスやタイトル等)等種々の情報を用いることができる。
また、送信先選択条件は、例えば、会員の住所、性別、生年月日、職業等の会員情報を用いて設定することができる。送信先選択条件が設定されていない場合には、全会員が送信先として選択されていると見なすことができる。
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりの情報提供装置である。
請求項2に記載の情報提供装置では、ポイント情報データベースには、基準ポイント情報と特典ポイント情報が送信情報に対応させて記憶されており、ポイント情報算出手段は、メールを送信した時刻が前記時間帯内である場合には、当該メールに含まれている送信情報に対応する基準ポイント情報と特典ポイント情報をポイント情報データベースから読み出して、会員情報データベースに記憶されている当該会員のポイント情報に加算し、メールを送信した時刻が前記時間帯内でない場合には、当該メールに含まれている送信情報に対応する基準ポイント情報をポイント情報データベースから読み出して、会員情報データベースに記憶されている当該会員のポイント情報に加算する。
なお、特典ポイントは、基準ポイントに付加して会員に付与されるポイントである。特典ポイント情報としては、基準ポイント数に加算される特典ポイント数、もしくは、基準ポイント数に乗算される倍率等が用いられる。
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの情報提供装置である。
請求項3に記載の情報提供装置では、会員のメールアドレス、送信希望時間情報及びポイント情報を記憶する会員情報データベース、送信情報と送信先選択条件を情報識別情報に対応させて記憶する情報データベース、特典ポイント情報を記憶するポイント情報データベースを有する記憶装置と、送信情報の送信先選択条件及び情報識別情報を情報データベースから読み出し、読み出した送信先選択条件で指定されている会員情報を有する会員のメールアドレスと送信希望時間情報を会員情報データベースから読み出し、当該読み出した送信希望時間情報に基づいた時刻に、前記情報データベースから読み出した情報識別情報及び会員識別情報を含むメールを、当該読み出したメールアドレスに送信するメール処理手段、メールを送信した時刻が、単位時間当たりのメール送信数が所定数未満の時間帯内であり、なおかつ、当該メールに含まれている情報識別情報を会員識別情報とともに端末装置から受信した場合には、当該情報識別情報に対応する特典ポイント情報をポイント情報データベースから読み出し、読み出した特典ポイント情報を、会員情報データベースに記憶されている当該会員識別情報に対応する会員のポイント情報に加算するポイント情報算出手段を有する情報管理装置と、メールを受信する受信手段、受信手段で受信したメールを表示する表示手段、メールに含まれている情報識別情報の中から所定の情報識別情報が選択された場合に、選択された情報識別情報を受信したメールに含まれている会員識別情報とともに情報管理装置に送信する端末装置を備えている。
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりの情報提供装置である。
請求項4に記載の情報提供装置では、ポイント情報データベースには、基準ポイント情報と特典ポイント情報が情報識別情報に対応させて記憶されており、ポイント情報算出手段は、メールを送信した時刻が前記時間帯内であり、なおかつ、当該メールに含まれている情報識別情報を会員識別情報とともに端末装置から受信した場合には、当該メールに含まれている情報識別情報に対応する基準ポイント情報と特典ポイント情報をポイント情報データベースから読み出し、読み出した基準ポイント情報と特典ポイント情報を会員情報データベースから読み出して、会員情報データベースに記憶されている当該会員識別情報に対応するポイント情報に加算し、当該メールを送信した時刻が前記時間帯内でない場合、あるいは、当該メールを受信した時刻は前記時間帯内であるが、当該メールに含まれている情報識別情報を会員識別情報とともに受信しなかった場合には、当該メールに含まれている情報識別情報に対応する基準ポイント情報をポイント情報データベースから読み出して、会員情報データベースに記憶されている当該会員識別情報に対応するポイント情報に加算する。
また、本発明の第5発明は、請求項5に記載されたとおりの情報提供装置である。
請求項5に記載の情報提供装置では、メールを送信した送信時刻を含む送信実績情報を送信実績情報データベースに記憶させ、送信実績情報データベースに記憶されている送信実績情報に基づいて単位時間当たりのメール送信数が所定数未満である時間帯を抽出するメール送信時間帯抽出手段を有し、ポイント情報算出手段は、メール送信時間帯抽出手段で抽出した時間帯に基づいてポイント情報を算出する。
また、本発明の第6発明は、請求項6に記載されたとおりの情報提供装置である。
請求項6に記載の情報提供装置では、メール処理手段は、メール送信時間帯抽出手段で抽出した時間帯を報知する報知情報を含むメールを、会員識別データベースに記憶されているメールアドレスに送信する。
請求項1に記載の情報提供装置を用いれば、単位時間当たりのメールの送信数が所定数未満である時間帯内に情報管理装置(メール処理手段)が会員へのメールを送信した場合に、会員に対して特典ポイントが付与される。このため、各会員の、情報管理装置からメールを送信する送信希望時間が、単位時間当たりのメールの送信数が所定数未満である時間帯内に設定される可能性が高くなる。これにより、単位時間当たりのメールの送信数の偏りが解消され、情報管理装置は、会員に、送信情報を含むメールを効率よく送信できる。また、メールの送信数が平均化される(メールの送信のための処理負荷が平均化される)ため、メール送信関連機能(例えば、メールの送受信の処理を行う情報管理装置のソフトウエアや、メール送信サーバ)を有効に活用することができる。
また、請求項2に記載の情報提供装置を用いれば、単位時間当たりのメールの送信数が所定数未満の時間帯内に情報管理装置(メール処理手段)が会員へのメールを送信した場合に、通常のメール送信に対する基準ポイントの付与に加え、特典ポイントが会員に付与される。これにより、各会員の、情報管理装置からメールを送信する送信希望時間として、単位時間当たりのメールの送信数が所定数未満の時間帯に設定される可能性が増加する。
また、請求項3に記載の情報提供装置を用いれば、単位時間当たりのメールの送信数が所定数未満の時間帯内に情報管理装置(メール処理手段)が会員へのメールを送信し、なおかつ、会員が当該メールに含まれている情報識別情報を選択することによって、当該情報識別情報で示される送信情報を閲覧した場合に、特典ポイントが会員に付与される。このため、各会員の、情報管理装置からメールを送信する送信希望時間が、単位時間当たりのメール送信数が所定数未満の時間帯に設定される可能性が増加する。これにより、単位時間当たりのメールの送信数の偏りが解消され、情報管理装置は、メールを効率よく各会員に送信することができる。また、メールに含まれている情報識別情報を選択することによって特典ポイントが付与されるので、メールに含まれている情報識別情報で示される送信情報を会員が閲覧する可能性が高くなり、送信情報の送信効果を高めることができる。
また、請求項4に記載の情報提供装置を用いれば、単位時間当たりのメールの送信数が所定数未満の時間帯内に情報管理装置(メール処理手段)が会員へのメールを送信し、なおかつ、会員が当該メールに含まれている情報識別情報を選択することによって、当該情報識別情報で示される送信情報を閲覧した場合には、通常の基準ポイントの付与に加えて、特典ポイントも付与される。これにより、各会員の、情報管理装置からメールを送信する送信希望時間が、単位時間当たりのメール送信数が所定数未満の時間帯に設定される可能性が増加する。
また、請求項5に記載の情報提供装置を用いれば、メールの送信実績情報に基づいてメール送信数が所定数未満の時間帯を随時抽出しているため、メールの送信数の偏りを正確に判別することができる。
また、請求項6に記載の情報提供装置を用いれば、メールの送信実績情報に基づいて判別した、単位時間当たりのメールの送信数が所定数未満の時間帯を会員に報知することができるため、より効果的に、会員の送信希望時間が、単位時間当たりのメールの送信数が所定数未満の時間帯内に設定される可能性が増大する。
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
本発明の一実施の形態の概略構成図を図1に示す。
本実施の形態は、情報管理装置10、記憶装置11、通信管理装置22a〜22d、端末装置20a〜20d等により構成されている。情報管理装置10、通信管理装置21a〜22d等は、インターネット等の通信回線40により接続されている。
図1に示されている端末装置20a〜20cは、それぞれ通信事業者A〜Cにより通信が管理されている携帯電話機である。端末装置20a〜20cと情報管理装置10との間の通信は、通信回線40、各端末装置20a〜20cの通信を管理している通信事業者A〜Cの通信管理装置22a〜22c及び基地局21a〜21cを介して行われる。また、端末装置20dは、通信事業者Dにより通信が管理されているパソコンである。端末装置20dと情報管理装置10との間の通信は、通信回線40、端末装置20dの通信を管理している通信事業者Dの通信管理装置22dを介して行われる。
なお、端末装置20a〜20dと通信管理装置22a〜22dとの間の通信は、図1に示した通信経路以外にも種々の通信経路を介して実行可能である。
また、図1では、記憶装置11を情報管理装置10に接続しているが、記憶装置11は、情報管理装置10がアクセス可能に設けられていればよく、インターネット40に接続されていてもよい。
端末装置20a〜20dは、情報管理装置10から送信されたメール等を受信する受信手段、受信したメール等を表示する液晶表示器等の表示手段、会員が操作してメール等を表示手段に表示させたり、情報識別情報(例えば、送信情報が掲載されているWebサイトのアドレス)を送信するする際(例えば、選択、入力操作)に用いる入力手段(入力キー)を備えている。
情報管理装置10は、端末装置20a〜20dへのメールの送信処理等を実行するメール処理手段10a、単位時間当たりのメールの送信数に基づいてユーザー(以下では、「会員」という。)にメールを送信する時間帯を抽出するメール送信時間帯抽出手段10b、端末装置20a〜20dでメールを受信した会員に付与するポイント情報の算出処理等を実行するポイント情報算出手段10c等を備えている。なお、メール処理手段10a、メール送信時間帯抽出手段10b、ポイント情報算出手段10cは、ソフトウェアで構成してもよいし、ハードウェアで構成してもよい。また、1つの処理装置(CPU)を用いてもよいし、複数の処理装置(CPU)を用いてもよい。
情報管理装置10(したがって、メール処理手段10a、メール送信時間帯抽出手段10b、ポイント情報算出手段10c)がアクセス可能な記憶装置11には、会員情報データベース11a、情報データベース11b、メール送信実績情報データベース11c、ポイント情報データベース11d等が設けられている。なお、会員情報データベース11a、情報データベース11b、メール送信実績情報データベース11c、ポイント情報データベース11d等は、共通の記憶装置に設けてもよいし、別々の記憶装置に設けてもよい。
次に、記憶装置11に設けられている会員情報データベース11a、情報データベース11b、メール送信実績情報データベース11c、ポイント情報データベース11d等について説明する。
会員情報データベース11aの1例を図2に示す。図2に示す会員情報データベース11aには、情報提供装置10から提供される広告情報の受信を希望する会員の会員情報が各会員の会員識別情報としての会員ID(s1)に対応させて記憶されている。
図2に示す会員情報テーブルでは、会員情報として、メールの送信先を示すメールアドレス(s2)、メールを受信する端末装置の通信を管理している通信事業者を示す通信事業者識別情報(s3)、会員の累積ポイント数を示す累積ポイント情報(s4)、氏名(s5)、性別(s6)、住所(s7)、生年月日(s8)、情報管理装置からのメールの送信を希望する時間を示すメール送信希望時間帯情報(s9)、職業(s10)等が用いられている。例えば、会員ID[1001]の会員(ユーザー)は、メールアドレスが[1001@aaa.ne.jp]、メールを受信する端末装置の通信事業者が[A]社、累積ポイント数が[205]ポイント、氏名が[○○○○]、性別が[男]、生年月日が[1982/02/17]、メール送信希望時間帯情報が[21:00〜9:00]、職業が[学生]等であることが記憶されている。
会員情報は、情報提供者が情報の送信を希望する会員を選択するための送信先選択条件としても用いられる。したがって、種々の送信先選択条件に対応できるように種々の会員情報を記憶させておくのが好ましい。
なお、会員識別情報としては、会員IDに限定されず、メールアドレスや氏名等を用いることもできる。
情報データベース11bの1例を図3に示す。
図3に示す、情報データベース11bには、情報提供装置10が提供する広告情報と、広告情報(t8)に関連する関連情報が、情報識別情報としての情報ID(t1)に対応させて記憶されている。
情報データベースでは、関連情報として、広告情報のタイトル(例えば、広告情報を掲載している(閲覧可能な)Webサイトのタイトル)(t2)、広告情報が掲載されているアドレス(例えば、広告情報を掲載しているWebサイトのホームページのアドレス)(t3)、情報提供者を示す情報提供者ID(t4)及び情報提供者コード(t5)、広告情報を送信先(会員)に送信するための送信条件(例えば、情報提供者が設定した送信開始日時)(t6)、広告情報の送信先(会員)を選択するための送信先選択条件情報(t7)、そして、広告情報の要約(t9)が記憶されている。
例えば、情報ID[P001]の広告情報(t8)は、Webサイトのアドレス[http://www.p001]に掲載されており、情報提供者IDが[K0001]、情報提供者コードが[X001]等であることが記憶されている。なお、広告情報(t8)をメールで送信する場合には、タイトル(t2)をメールのタイトルとして送信する。
広告情報(t8)をWebページ形式(例えば、HTML形式)で記憶する場合には、広告情報(t8)欄にはWebページ形式の広告情報(t8)が記憶されている場所を示す情報が記憶される。広告情報や関連情報が異なる記憶装置に記憶されている場合には、各記憶装置に記憶されている広告情報と関連情報とによって広告情報データベースが構成される。
図3に示す情報データベース11bで、情報提供者IDは管理用として用いられ、情報提供者コードは端末装置の表示用として用いられる。勿論、情報提供者ID及び情報提供者コードとして同じ情報を用いることもできる。
また、送信先選択条件としては、会員情報データベース11aに記憶されている会員情報を用いることができる。
また、情報IDや情報提供者コードは、情報の種類(例えば、飲食、書籍販売、食品販売等に関連する情報)を判別可能に設定するのが好ましい。
なお、例えば、端末装置から情報識別情報が送信されると、当該情報識別情報に対応する広告情報(t8)が端末装置に送信されるが、情報識別情報としては、情報ID(t1)に限定されず、タイトル(t2)やアドレス(t3)等を用いることもできる。
メール送信実績情報データベース11cの1例を図4に示す。図4に示すメール送信実績情報データベース11cには、情報提供装置10からメールが送信された際のメールの送信実績の履歴が時系列で記憶されている。
ここで、情報管理装置10が会員に送信するメールには、例えば、広告情報を含むメール(以下、広告メールという。)と、広告情報の情報識別情報を含むメール(以下、案内メールという。)とがある。
図4に示すメール送信実績データベース11cには、メールの送信実績情報として、メール番号(v0)、メールを送信した日時(v1)、送信した広告メールに含まれる情報ID(v2)、メールを送信した送信先の会員ID(v3)、送信できたか否かを示す送信結果(v4)、そして当該メールの送信により送信先の会員にポイントを付与したか否か(v5)が設けられている。ここで、メール番号(v0)の先頭の文字“A”は広告メール、“G”は案内メールを示す。このようにして、広告メールと案内メールは判別可能とすることが好ましい。例えば、日時[2003/8/18/9:00]に、メール番号[A−1001]として、情報ID[P001]を含む広告メールが会員ID[1001]の会員に送信され、送信結果は、送信完了であり、当該メールの送信により会員ID[1001]の会員に、基準ポイントに付加して特典ポイントを付与したことが記憶されている。また、日時[2003/8/18/10:10]に、メール番号[G−1001]として、情報ID[P003]、[P004]を含む案内メールが会員ID[1002]の会員に送信され、送信結果は、送信完了であり、当該メールの送信により会員ID[1002]の会員には、特典ポイントを付与していないこと(基準ポイントのみを付与したこと)が記憶されている。
ポイント情報データベース11dの1例を図5に示す。
図5に示す、ポイント情報データベース11dには、基準ポイント情報(w2)及び特典ポイント情報(w3)が情報ID(w1)に対応させて記憶されている。例えば、情報ID[P001]の基準ポイントは4ポイント、特典ポイントは2ポイントとして記憶されている。また、特典ポイント情報(w3)は、基準ポイントを元にした割合(例えば、0.5等)が記憶されていてもよい。この場合、特典ポイントは、4ポイント*0.5=2ポイントであることが適宜のタイミングで算出される。このように割合で記憶されていれば、基準ポイントを変更した場合に、特典ポイントも自動的に変更される。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
本実施の形態では、会員に、会員情報データベース11aに記憶されている当該会員のメール送信希望時間帯情報(s9)に基づいた時刻に、広告メールを送信する。そして、広告メールを送信した時刻が、単位時間当たりのメール送信数が所定数未満の時間帯内である場合には、会員に特典ポイントと基準ポイントを付与する。また、当該時刻が、単位時間当たりのメール送信数が所定数未満の時間帯内でない場合(所定数以上の時間帯内である場合)には、会員に基準ポイントのみを付与する。
まず、広告メールを会員に送信する一般的な方法について説明する。
情報管理装置10から広告情報の受信を希望するユーザーは、例えば、本情報提供サービスへの入会用のWebページのアドレスにアクセスし、所定の会員情報を入力することによって会員登録を行う。ユーザーは、会員登録時に、自己のメールアドレス、通信事業者、氏名、住所、生年月日、メール送信希望時間帯、職業等を入力する。これにより、記憶装置11の会員情報データベース11aに、会員情報が記憶される。通信事業者は、会員登録時に入力された会員情報を受信した時等に、情報管理装置10が判別してもよい。この場合には、ユーザーが会員登録をする場合に、通信事業者を入力しなくてよい。
一方、情報提供者は、会員へ送信する広告情報(t8)、広告情報に関連する情報(t1)〜(t7)、(t10)を入力する。広告情報を入力する方法としては、情報提供者がパソコンを用いて入力する方法や情報提供サービス会社の担当者が情報管理装置10に設けられている入力手段を用いて入力する方法等を用いることができる。
情報管理装置10から会員にメールを送信する時に、メールを送信する会員を選択する場合には、送信先選択条件(t7)を入力する。例えば、会員情報データベース11aに記憶されている住所(s7)に所定地区の住所が記憶され、生年月日(s8)に所定範囲の生年月日が記憶され、性別(s6)に“男”が記憶されている会員を選択する送信先選択条件(t7)を入力する。また、メールを送信開始する日時を指定する場合には、送信条件(t6)に、送信開始日時を入力する。また、広告情報が掲載されるWebサイトのホームページのアドレス(t3)及びタイトル(t2)を入力する。また、例えば、案内メールを送信する際に用いる、広告情報の概略を表す広告情報の要約(t9)を入力する。その他の関連情報である、情報ID(t1)、情報提供者ID(t4)、情報提供者コード(t5)、ポイント(t6)は、例えば、情報管理装置10により決定され記憶される。
これにより、記憶装置11の情報データベース11bの、図3(A)に示す、広告情報データベースに、情報ID(t1)に対応させて、広告情報(t8)と広告情報に関連する情報(t2)〜(t7)、(t9)が記憶される。
この状態で、情報データベース11bに記憶されている広告情報の送信条件(t6)が満足されると(例えば、送信条件(t6)に設定されている送信開始日時に達すると)、送信条件(t6)が満足された広告情報(t8)と当該広告情報のタイトル(t2)を情報データベース11bから読み出す。そして、送信先選択条件(t7)が満足される送信先の会員のメールアドレスを会員情報データベース11aから読み出し、情報データベース11bから読み出した広告情報(t8)を、会員情報データベース11aから読み出した当該会員のメールアドレス宛に送信する。この際、メール本文には、広告情報(t8)を掲載し、メールのタイトルには当該広告情報のタイトル(t2)を掲載する。
なお、送信先選択条件(t7)が会員全員である場合や、送信先選択条件(t7)が設定されていない場合には、会員全員のメールアドレスを会員情報データベース11aから読み出し、情報データベース11bから読み出した広告情報(t8)を含むメールを会員全員のメールアドレス宛に送信する。
なお、本実施の形態では、情報データベース11bの送信条件(t6)にメール送信開始日時が記憶されているが、会員情報データベース11aのメール送信希望時間帯(s9)に会員が希望するメール送信時間が記憶されている場合、送信条件(t6)とメール送信希望時間帯(s9)とが一致しない場合が考えられる。このような場合には、送信条件(t6)に記憶されているメール送信時間経過後、初めてのメール送信希望時間帯(s9)にメールを送信する(例えば、送信条件(t6)に設定されている時間が19時で、メール送信希望時間帯(s9)に設定されている時間帯が16時〜18時の場合には、翌日の16時にメールを送信する)。
以上のメール送信処理は、情報管理装置10のメール処理手段10aが実行する。
情報管理装置10は、メールを送信すると、会員に所定のポイントを付与する。ポイントの付与の仕方については詳細を後述する。
情報管理装置10から送信されたメールは、インターネット40、通信管理装置21a〜21dを介して会員のメールアドレスが設定された端末装置20a〜20dに送信される。いま、端末装置20aがメールを受信したものとする。
端末装置20aが携帯電話機である場合、情報管理装置10から送信されたメールを受信すると、音や振動でメールを受信したことを報知する。会員は、端末装置20aの表示手段にメール受信フォルダ画面を表示する。メール受信フォルダ画面の1例を図6に示す。
メール受信フォルダ画面には、当該表示画面で選択されているメールを示す選択メール表示欄n1、未開封のメールか否かを示す(例えば、開封済みであれば、チェックマークが表示されている。)未開封メール表示欄n2、メールの送信元を示す送信元表示欄n3、受信した日時を示す受信日時欄n4、メールのタイトル(t2)を表示するタイトル表示欄n5が表示されている。
例えば、図6に示すメールフォルダ表示画面では、情報提供サービス会社から送信された、受信日時が[8/17 22:45]で、タイトルが「○△カフェ」の、未開封のメールが選択されている。
会員は、この広告メールの本文を閲覧する(メールを開封する)場合には、入力キーを操作する。これにより、表示手段には、図7に示す、広告情報メール画面が表示される。
図7に示す広告情報メール画面には、広告メールに含まれている、広告情報が掲載されているWebサイトのアドレス(t3)及びタイトル(例えば、店舗名や会社名)(t2)、情報提供者コード(例えば、店舗コードや会社コード)(t5)、広告情報の内容(t8)等が表示されている。メール画面は、前後に(図7において、上下方向に)スクロール可能である。このようにして、会員は広告情報の内容を閲覧することができる。
そして、前述したように送信条件が満足された広告情報(t8)を含むメールが、送信先選択条件(t7)が満足される送信先の会員のメールアドレス宛に送信されると、図4に示すメール送信実績情報データベース11cを更新する。
すなわち、メール送信実績情報データベース11cに、当該メールのメール番号(v0)、メールを送信した日時(v1)、情報ID(v2)、送信先の会員ID(v3)、送信結果(v4)、特典ポイントを付与したか否か(v5)を追加する。なお、メール送信実績情報データベース11cに記憶させるメール送信実績情報としては、少なくともメールを送信した時刻を用いる。
本実施の形態では、情報管理装置10は、適宜のタイミングで(例えば、所定の日時に)メール送信実績情報データベース11cに蓄積されたメールの送信実績履歴を読み出し、単位時間当たりのメールの送信数(図10に示す。)を算出する。また、例えば、1日当たりのメールの送信数の平均数(所定数)を算出し、“メールの送信数が平均数未満である時間帯”を抽出する。図10に示す一例では、[14:00〜16:30]及び[21:00〜8:00]を抽出する。なお、“メールの送信数が平均数未満である時間帯”を検出する方法として、メールの送信数が平均数以上である時間帯を抽出する方法を用いてもよい。
以上の、メール送信数が所定数未満の時間帯を抽出する処理は、情報管理装置10のメール送信時間帯抽出手段10bが実行する。
そして、情報管理装置10は、会員のメールアドレスを会員情報データベース11aから読み出し、読み出したメールアドレス宛に、当該会員の会員IDとともに、メール送信時間帯抽出手段10bで算出した“メールの送信数が平均数未満である時間帯(図10に示す一例では、[14:00〜16:30]や[21:00〜8:00])”を報知する報知情報を含むメールを送信する(以下、報知メールという。)。
以上のメール送信処理は、情報管理装置10のメール処理手段10aが実行する。
また、報知メールで、“メールの送信数が平均数未満である時間帯”を選択し、報知メールを返信することで、会員情報データベース11aの当該会員のメール送信希望時間帯情報(s9)を変更できるようにしてもよい。
例えば、端末装置20aは、情報管理装置10から送信された報知メールを受信すると、音や振動でメールを受信したことを報知する。会員は、端末装置20aの表示手段にメール受信フォルダ画面を表示する。メール受信フォルダ画面は、図6に示す広告メールの場合と同様であるが、タイトル欄n5には、例えば、“お知らせ”と表示されている。
会員は、このメールの本文を閲覧する(メールを開封する)場合には、入力キーを操作する。これにより、表示手段には、図9に示す、報知メール受信画面が表示される。
図9に示す報知メール受信画面には、例えば、“メールの送信数が平均数未満である時間帯”にメールが送信されることが設定されると特典ポイントが付与されることを示すコメント表示欄m1、メール送信実績情報データベース11cに記憶されている送信実績履歴を用いて抽出した“メールの送信数が平均数未満である時間帯”が表示されている指定時間帯候補表示欄m2、会員が端末装置20aのキー等を用いて指定時間帯の数値を入力する場合の指定時間帯入力欄m3、報知メールに返信をする返信キーm4、キャンセルキーm5等が設けられている。
例えば、図9に示す表示画面では、会員が指定可能な時間帯の候補として、指定時間帯候補表示欄m2に、[14:00〜16:30]及び[21:00〜8:00]が表示されている。
会員は、例えば、指定時間帯候補表示欄m2に表示されている時間帯のいずれか(複数でもよい。)を選択して、返信キーm4を操作する。または、指定時間帯入力欄m3に数値を入力して、返信キーm4を操作する。
これにより、情報提供装置の情報管理装置10に、報知メールの返信として、端末装置20aから送信時間帯指定情報と会員IDが送信される。
情報管理装置10は、端末装置20aから、送信時間帯指定情報と会員IDを受信すると、図2に示す会員情報データベース11aの会員IDに対応するメール送信希望時間帯情報(s9)に、送信時間帯指定情報に含まれる時間を記憶させる。例えば、図9に示す表示画面で、[21:00〜8:00]が選択されていれば、メール送信希望時間帯情報(s9)に当該時間帯を記憶させる。
以降、当該会員のメールアドレス宛に広告メールを送信する場合には、会員情報データベース11aのメール送信希望時間帯情報(s9)に記憶されている時間帯内[21:00〜8:00]に送信する。そして、この時間帯内にメールを送信すると、当該会員に送信したメールに含まれている広告情報に対応する特典ポイントと基準ポイントをポイント情報データベース11dから読み出し、読み出した特典ポイントと基準ポイントを当該会員に付与する。例えば、図3に示す情報ID[P0001]で示される広告情報を含む広告メールを、22時に当該会員に送信した際には、当該会員に情報ID[P0001]の特典ポイント(特典ポイント情報(w3)による。)と基準ポイント(基準ポイント情報(w2)による。)を付与する。すなわち、6ポイント(=2ポイント+4ポイント)を付与する。一方、メールの送信数が平均数未満である時間帯[14:00〜16:30]以外の時間帯に広告メールを送信した際には、当該会員に送信した広告情報に対応する基準ポイントのみを付与する。例えば、図3に示す情報ID[P0001]の広告メールを、19時に当該会員に送信した際には、当該会員に情報ID[P0001]の基準ポイントのみ、すなわち4ポイントを付与する。
会員に付与されたポイントは、当該会員の会員情報データベース11aに記憶される、例えば、累積ポイント数(s4)が更新される。
この、ポイント数を算出する処理は、情報管理装置10のポイント情報算出手段10cが実行する。
ここで、図9に示す、報知メール受信画面には、“送信時間帯を選択しないが、情報管理装置10で判別した単位時間当たりのメール送信数が少ない時間帯にメールを送信してもよい”ことを選択する項目が設けられていてもよい。この場合には、情報管理装置10は、当該会員に対してメールを送信する際には、メール送信数が少ない時間帯を抽出してその時間帯中にメールを送信することができる。この場合、会員情報データベース11aのメール送信希望時間帯(s9)には、“メール送信時間帯抽出手段10bにより抽出される時間帯、すなわち、単位時間当たりのメールの送信数が所定数未満である時間帯”であることが記憶される。また、会員は、メール送信時間帯抽出手段10bにより自動的に抽出された時間帯に、メールが送信されることでポイントが付与されるので、設定がわずらわしくなく、広告情報メールの送信サービスを有意義に感じる。
また、会員情報データベース11aのメール送信希望時間帯情報(s9)に、単位時間当たりのメール送信数が多い時間帯を設定している会員を判別し、当該会員のメールアドレスを会員情報データベース11aから読み出し、読み出したメールアドレスに前記した報知メールを送信してもよい。これによれば、会員が、この時間帯を、メール送信希望時間帯(s9)に設定することを促す効果がある。
また、会員にメールを送信する時間を情報管理装置10が決定してもよい場合、会員の職業等の個人情報(会員情報データベース11aに記憶されている会員情報)に対応する行動パターンに基づいてメールを送信する時間帯を設定してもよい。たとえば、職業が会社員で年齢が20代の男性の場合は、22時〜24時の間が余裕があると判断して、会員情報データベース11aのメール送信希望時間帯情報(s9)を22時〜24時の間に設定する。
さらに、単位時間当たりのメール送信数が少ない時間帯であって、会員の個人情報に対応する行動パターンに基づいた時間帯に設定することにより、情報管理装置の処理負担が軽減されるとともに、会員が送信されたメールの本文(例えば、広告情報)を閲覧する可能性が高くなり、当該情報の送信効果を高めることができる。
以上のように、本実施の形態では、会員に、単位時間当たりのメールの送信数が少ない時間帯を報知している。そして、会員が、この時間帯を、会員情報データベース11aのメール送信希望時間帯(s9)に設定することを促すことができる。これにより、単位時間当たりのメールの送信数の偏りが解消され、情報管理装置10は、会員に情報を含むメールを効率よく送信できる。また、メール送信サーバ等のメールを送信する機能の処理負荷が平均化されるため、メール送信サーバ等を有効に活用することができる。また、会員は、当該時間帯を会員情報データベース11aのメール送信希望時間帯(s9)に設定することで、情報提供サービス会社から情報を含むメールが送信されるだけで特典ポイントが付与されるので、情報メールの送信サービスを有意義に感じる。
なお、本発明は、実施の形態で説明した構成に限定されず種々の変更、追加、削除が可能である。
実施の形態では、会員に送信時間帯指定伺情報を含むメールを送信して、会員が、単位時間当たりのメールの送信数が少ない時間帯を、会員情報データベース11aのメール送信希望時間帯(s9)に設定することを誘導したが、会員が情報提供サービス会社のWebサイトから、この時間帯の情報を得て、Webサイトから設定をしてもよい。この場合も、情報管理装置10は、この時間帯に情報を含むメールを送信したら、同様の特典ポイントを会員に付与する。
また、情報管理装置10から広告メールを送信したが、広告情報のアドレスやタイトル等の情報識別情報を含む案内メールを送信することもできる。情報管理装置10は、会員情報データベース11aのメール送信希望時間帯(s9)に設定された単位時間当たりのメールの送信数が少ない時間帯に案内メールを送信したことにより、当該案内メールに含まれている広告情報に対応する特典ポイントをポイント情報データベース11dから読み出し、当該会員に付与する。
案内メールは、送信先の会員IDとともに送信する。端末装置が案内メールを受信すると、図8に示すような広告案内情報メール表示画面が表示される。図8に示す広告案内情報メール画面には、広告情報のタイトル(t2)やアドレス(t3)、広告情報の要約(t9)等が表示されている。広告情報のタイトル(t2)やアドレス(t3)は、広告情報とリンクしていて、例えば、選択されて入力キーが操作される(広告情報がアクセスされる)と、情報管理装置10に、タイトル(t2)やアドレス(t3)が送信される。この時、端末装置は、案内メールとともに受信した会員IDを、タイトル(t2)やアドレス(t3)とともに送信する。これにより、情報管理装置10は、当該会員が、案内メールのタイトル(t2)やアドレス(t3)を選択したことを判別するとともに、タイトル(t2)やアドレス(t3)に対応した広告情報(t8)を送信する。
このような場合には、情報管理装置10が、会員情報データベース11aのメール送信希望時間帯(s9)に設定された単位時間当たりのメールの送信数が少ない時間帯に案内メールを送信し、なおかつ、会員が、案内メールに掲載されている広告情報(t8)のアドレス(t3)やタイトル(t2)を選択して、広告情報(t8)を掲載しているWebサイトをアクセスしたことにより、当該広告情報に対応する特典ポイントと基準ポイントをポイント情報データベース11dから読み出し、読み出した特典ポイントと基準ポイントを、当該会員に付与してもよい。この場合、案内メールを送信した時刻が、“単位時間当たりのメールの送信数が所定数未満の時間帯”ではない時(所定数以上の時間帯である時)、あるいは、案内メールを送信した時刻は、“単位時間当たりのメールの送信数が所定数未満の時間帯”であるが、案内メールに含まれている情報識別情報が選択されなかった時には、当該広告情報に対応する基準ポイントをポイント情報データベース11dから読み出し、読み出した基準ポイントのみを付与する。これによれば、会員が、案内メールに含まれている情報識別情報を選択して広告情報(t8)を閲覧することを誘導することができ、広告効率が向上する。
また、単位時間当たりのメールの送信数が多いことを検出する“所定数”は、実施の形態では1日当たりのメールの送信数の平均数を用いたが、所定の値を設定してもよい。
また、実施の形態では、端末装置20a〜20dの通信を管理する通信管理装置21a〜21dを用いた通信装置に本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、通信管理装置21a〜21dが設けられていない通信装置に対しても適用することができる。
また、会員情報データベース11a、情報データベース11b、メール送信実績データベース11c、ポイント情報データベース11dの構成は、実施の形態で説明した構成に限定されず、種々の構成を用いることができる。
また、会員に付与するポイント(特典ポイント、基準ポイント等)の累積数に応じて、例えば、通信料金の割引や払い戻し、割引クーポン券等、種々の特典の付与が考えられる。累積ポイント数は、情報提供装置が会員毎に記憶しているのが好ましい。
また、特典ポイント情報は、基準ポイントの割合として記憶されていてもよい。例えば、基準ポイントに当該割合がかけられた特典ポイント(例えば、特典ポイント情報が0.2であれば、[(基準ポイント数)*0.2]が特典ポイントとなる。)と基準ポイントが付与されてもよい。このように、特典ポイント情報は付加ポイントとして、ポイント数や付加する割合が記憶されていてもよいし、基準ポイントは“0”でもよい。すなわち、情報管理装置10がメールを送信した時刻がメール送信数が所定数未満の時間帯である場合に、特典ポイントのみを付与してもよい。
また、実施の形態では、端末装置が携帯電話機20a〜20cである場合について説明したが、本発明は、パソコン(例えば、端末装置20d)やその他のモバイル等にも適用することができる。
また、携帯電話機から情報管理装置に情報識別情報とともに送信する会員情報としては、会員IDに限定されず、パソコン等で用いられているIPアドレス等の識別情報を用いることもできる。このIPアドレスは、ユーザーあるいは通信事業者によって入力される。この場合には、案内メールに会員識別情報を送信する必要がなく、また、情報識別情報を情報管理装置に送信する毎に会員識別情報を入力する必要もない。
本発明の一実施の形態の概略構成図である。 会員情報データベース11aの1例を示す図である。 情報データベース11bの1例を示す図である。 メール送信実績データベース11cの1例を示す図である。 ポイント情報データベース11dの1例を示す図である。 メール受信フォルダ画面の1例を示す図である。 広告情報メール受信画面の1例を示す図である。 広告案内情報メール受信画面の1例を示す図である。 送信時間帯指定伺情報メール受信画面の1例を示す図である。 従来技術の、時間に対応するメール送信数を示すグラフである。
符号の説明
10 情報管理装置
10a メール処理手段
10aA メール送信数算出手段
10b メール送信時間帯抽出手段
10c ポイント情報算出手段
11 記憶装置
11a 会員情報データベース
11b 情報データベース
11c メール送信実績データベース
20a〜20d 端末装置
22a〜22d 通信管理装置
40 通信回線(インターネット)

Claims (6)

  1. 情報管理装置と、記憶装置と、端末装置とを備え、
    記憶装置は、会員のメールアドレス、送信希望時間情報及びポイント情報を含む会員情報を会員識別情報に対応させて記憶する会員情報データベースと、送信情報と当該送信情報の送信先選択条件を情報識別情報に対応させて記憶する情報データベースと、特典ポイント情報を情報識別情報に対応させて記憶するポイント情報データベースを有し、
    情報管理装置は、送信情報及び当該送信情報の送信先選択条件を前記情報データベースから読み出し、読み出した送信先選択条件で指定されている会員情報を有する会員の会員識別情報に対応するメールアドレスと送信希望時間情報を前記会員情報データベースから読み出し、当該読み出した送信希望時間情報に基づいた時刻に、前記情報データベースから読み出した送信情報を含むメールを、当該読み出したメールアドレス宛に送信するメール処理手段と、当該メールを送信した時刻が、単位時間当たりのメール送信数が所定数未満の時間帯内であるか否かを判別し、当該時間帯内である場合には、当該メールに含まれている送信情報を示す情報識別情報に対応する特典ポイント情報を前記ポイント情報データベースから読み出し、読み出した特典ポイント情報を、前記会員情報データベースに記憶されている、当該メールアドレスを有する会員の会員識別情報に対応するポイント情報に加算するポイント情報算出手段を有し、
    端末装置は、自己の端末装置に設定されているメールアドレス宛に送信されたメールを受信する受信手段と、受信手段で受信したメールを表示する表示手段を有する、
    情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の情報提供装置であって、
    ポイント情報データベースには、基準ポイント情報と特典ポイント情報が情報識別情報に対応させて記憶されており、
    ポイント情報算出手段は、前記メールを送信した時刻が前記時間帯内である場合には、前記メールに含まれている送信情報を示す情報識別情報に対応する基準ポイント情報と特典ポイント情報を前記ポイント情報データベースから読み出し、読み出した基準ポイント情報と特典ポイント情報を、前記会員情報データベースに記憶されている、前記メールアドレスを有する会員の会員識別情報に対応するポイント情報に加算し、前記メールを送信した時刻が前記時間体内でない場合には、前記メールに含まれている送信情報を示す情報識別情報に対応する基準ポイント情報を前記ポイント情報データベースから読み出し、読み出した基準ポイント情報を、前記会員情報データベースに記憶されている、前記メールアドレスを有する会員の会員識別情報に対応するポイント情報に加算する、
    情報提供装置。
  3. 情報管理装置と、記憶装置と、端末装置とを備え、
    記憶装置は、会員のメールアドレス、送信希望時間情報及びポイント情報を含む会員情報を会員識別情報に対応させて記憶する会員情報データベースと、送信情報と当該送信情報の送信先選択条件を情報識別情報に対応させて記憶する情報データベースと、特典ポイント情報を情報識別情報に対応させて記憶するポイント情報データベースを有し、
    情報管理装置は、送信情報の送信先選択条件及び当該送信情報に対応する情報識別情報を前記情報データベースから読み出し、読み出した送信先選択条件で指定されている会員情報を有する会員の会員識別情報に対応するメールアドレスと送信希望時間情報を前記会員情報データベースから読み出し、当該読み出した送信希望時間情報に基づいた時刻に、前記情報データベースから読み出した情報識別情報と当該読み出したメールアドレスに対応する会員識別情報を含むメールを、当該読み出したメールアドレス宛に送信するメール処理手段と、当該メールを送信した時刻が、単位時間当たりのメール送信数が所定数未満の時間帯内であり、なおかつ、当該メールに含まれている情報識別情報を会員識別情報とともに端末装置から受信した場合には、当該情報識別情報で示されている送信情報に対応する特典ポイント情報を前記ポイント情報データベースから読み出し、読み出した特典ポイント情報を、前記会員情報データベースに記憶されている当該会員識別情報に対応するポイント情報に加算するポイント情報算出手段を有し、
    端末装置は、自己の端末装置に設定されているメールアドレス宛に送信されたメールを受信する受信手段と、受信手段で受信したメールを表示する表示手段と、受信したメールに含まれている情報識別情報の中から所定の情報識別情報が選択された場合には、選択された情報識別情報を受信したメールに含まれている会員識別情報とともに情報管理装置に送信する送信手段を有する、
    情報提供装置。
  4. 請求項3に記載の情報提供装置であって、
    ポイント情報データベースには、基準ポイント情報と特典ポイント情報が情報識別情報に対応させて記憶されており、
    ポイント情報算出手段は、前記メールを送信した時刻が前記時間帯内であり、なおかつ、前記メールに含まれている情報識別情報を会員識別情報とともに端末装置から受信した場合には、前記情報識別情報に対応する基準ポイント情報と特典ポイント情報を前記ポイント情報データベースから読み出し、読み出した基準ポイント情報と特典ポイント情報を、前記会員情報データベースに記憶されている前記会員識別情報に対応するポイント情報に加算し、前記メールを送信した時刻が前記時間体内でない場合、あるいは、前記メールを送信した時刻は時間体内であるが、前記メールに含まれている情報識別情報を会員識別情報とともに端末装置から受信しなかった場合には、前記情報識別情報に対応する基準ポイント情報を前記ポイント情報データベースから読み出し、読み出した基準ポイント情報を、前記会員情報データベースに記憶されている前記会員識別情報に対応するポイント情報に加算する、
    情報提供装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の情報提供装置であって、
    記憶装置には、さらに、送信実績情報データベースが設けられており、
    情報管理装置は、メールを送信した送信時刻を含む送信実績情報を送信実績情報データベースに記憶させ、送信実績情報データベースに記憶されている送信実績情報に基づいて単位時間当たりのメール送信数が所定数未満である時間帯を抽出するメール送信時間帯抽出手段を有し、
    ポイント情報算出手段は、前記メール送信時間帯抽出手段で抽出した時間帯に基づいてポイント情報を算出する、
    情報提供装置。
  6. 請求項5に記載の情報提供装置であって、
    メール処理手段は、前記メール送信時間帯抽出手段で抽出した時間帯を報知する報知情報を含むメールを、会員情報データベースに記憶されている会員のメールアドレス宛に送信する、
    情報提供装置。
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