JP7242638B2 - 家庭用電気機器および広告通知システム - Google Patents

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Description

本発明は、サーバからネットワークを介して配信された広告情報に基づいて広告通知を行う家庭用電気機器、および広告通知システムに関する。
従来、例えば特許文献1に開示されているように、サーバからネットワークを介して配信された広告情報を表示する加熱調理機器がある。この加熱調理機器では、一定の時間毎に広告情報を表示部に表示することが記載されている。
日本国特許公報「特開2001-90953号公報」
ところが、特許文献1の加熱調理機器では、一定の時間毎に広告情報を表示部に表示するようになっており、ユーザが加熱調理機器の近くに居ない場合にも表示される。そのため、ユーザに対して広告内容を十分に伝えることができず、効果的な広告通知ができないという問題がある。また、このような問題は加熱調理機器に限らず、広告を通知する機能を有する家庭用電気機器全般の問題でもある。
本発明の一態様は、効果的な広告通知が可能な家庭用電気機器および広告通知システムを提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る家庭用電気機器は、外部装置と通信する通信部と、広告情報を前記通信部による前記外部装置との通信により取得する広告情報取得部と、前記広告情報取得部にて取得された広告情報に基づいて広告を画像、映像、音声の少なくとも1つで通知する広告通知部と、前記広告通知部を制御する広告通知制御部と、人を検知する人感センサと、前記人感センサが人を検知した回数を時間帯毎に記憶するモニタリング部と、を備え、前記広告通知制御部は、前記広告通知部による広告の通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯でかつ前記人感センサが人を検知した場合に広告を通知するように、前記広告通知部を制御し、前記広告通知部からの通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯は、前記人感センサが人を検知した回数が多い時間帯を含むことを特徴とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る広告通知システムは、前記本発明の一態様に係る家庭用電気機器と、前記広告情報を前記家庭用電気機器へ送信する前記外部装置としての管理サーバとを備えていることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、効果的な広告通知が可能な家庭用電気機器および広告通知システムを提供することができる。
実施形態1の広告通知システムの構成を示す模式図である。 実施形態1の加熱調理機器の外観斜視図である。 実施形態1の加熱調理機器の制御ブロック図である。 広告情報に含まれるデータの構造を示す説明図である。 実施形態1の広告通知システムに含まれる管理サーバの構成を示すブロック図である。 実施形態1の加熱調理器の広告通知に関する動作を示すフローチャートである。 実施形態1の広告通知システムに含まれる管理サーバの再生有効時間帯を設定する動作を示すフローチャートである。 実施形態1の広告通知システムに含まれる管理サーバの広告情報を送信する動作を示すフローチャートである。 実施形態1の加熱調理機器における広告通知の一例を示す説明図である。 実施形態3の加熱調理機器における広告通知の一例を示す説明図である。 実施形態3の広告通知システムに含まれる管理サーバの構成を示すブロック図である。 実施形態4の広告通知システムの構成を示す模式図である。 実施形態4の広告通知システムに含まれる管理サーバの構成を示すブロック図である。 実施形態4の広告通知システムにおいて、管理サーバから送信されて携帯端末装置に表示された要望に対する回答の一例を示す説明図である。 実施形態5の広告通知システムに含まれる管理サーバの構成を示すブロック図である。 実施形態5の加熱調理機器におけるメンテナンス表示の一例を示す説明図である。 実施形態5の加熱調理機器における清掃用品の広告表示の一例を示す説明図である。
本発明の複数の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、先に記載した実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、後記する実施形態においてはその説明を繰り返さない。
また、以下に記載する複数の実施形態においては、家庭用電気機器として、オーブン・レンジタイプの箱型の加熱調理機器を、図面を用いて詳細に説明する。なお、このような加熱調理機器に限らず、ネットワークを介してサーバよる広告情報を受領して広告を画像、映像、音声の少なくとも1つで通知することができる広告通知部を備える家庭用電気機器であればよい。広告通知部としては、表示装置、音声出力装置(スピーカ)があり、広告通知部を備える家庭用電気機器としては、例えば、鍋型の加熱調理機器や、冷蔵庫、洗濯機、ドアホン、プリンタ、テレビなどがある。
〔実施形態1〕
(広告通知システムの概要)
図1は、実施形態1の広告通知システムの構成を示す模式図である。図1に示すように、広告通知システムは、加熱調理機器100と管理サーバ(外部装置)200を備えている。本実施形態の形態では、加熱調理機器100は、管理サーバ200より広告情報を受信して、加熱調理機器100の広告通知部にて広告するようになっている。加熱調理機器100は、広告通知部として、画像表示にて広告を通知する表示部10(図2参照)と、音声出力にて広告を通知する音声入出力部20(図3参照)とを備える。
加熱調理機器100は、管理サーバ200と例えばインターネット回線を介して通信する。なお、通信回線の種類については特に限定されない。
管理サーバ200は、例えばクラウドコンピューティングシステムを構成するクラウドサーバである。
加熱調理機器100は、詳細には、WiFi(登録商標)通信モジュール120を備え、無線アクセスポイント80およびインターネット回線Nを介して管理サーバ200と通信する。なお、WiFi通信モジュール120は、インターネット回線Nに直接接続されるようにしてもよい。また、WiFiの代わりにBluetooth(登録商標)などの他の通信規格を用いてもよい。
(加熱調理機器100の外観構成)
図2は、本発明の実施形態1の加熱調理機器100の外観斜視図である。加熱調理機器100は、図2に示すように、直方体形状の本体ケーシング1と、本体ケーシング1内に設けられ、前側に開口部2aを有する加熱庫2と、加熱庫2の開口部2aを開閉する扉3とを備えている。本体ケーシング1の上側かつ後側に排気ダクト5が設けられ、また、本体ケーシング1の前面の下部に、露受容器6を着脱可能に取り付けられている。
扉3は、本体ケーシング1の前面側に下側の辺を軸に回動可能に取り付けられ、前面(加熱庫2とは反対側の表面)に、庫内を覗きみることのできる窓部7が設けられている。また、扉3は、窓部7の上側に位置するハンドル8と、窓部7の右側(向かって右側)に設けられた操作パネル9とを有している。
操作パネル9は、LCD等からなる表示部10と、途中で加熱を止めるときなどに押す取り消しキー17と、加熱を開始するときに押すあたためスタートキー18とを含んでいる。そして、操作パネル9における表示部10の上方に、人感センサ24の検知窓16が形成されており、検知窓16の裏側に人感センサ24が配設されている。人感センサ24は、加熱調理機器100の前を人が通ったり、加熱調理機器100に人が近づいてきたりすると、その動きを基に人の存在を検知する。
(加熱調理機器100の制御ブロックの構成)
図3は、加熱調理機器100の制御ブロック図である。加熱調理機器100は、図3に示すように、制御装置110を備えている。制御装置110は、マイクロコンピュータと入出力回路などからなる。
制御装置110には、WiFi通信モジュール(通信部)120、表示部10を有する操作パネル9、音声入出力部20、加熱部21、庫内センサ部22および人感センサ24が接続されている。音声入出力部20は、スピーカ及びマイクを備え、加熱部21は、ヒータおよびマグネトロンを備えている。庫内センサ部22は、例えば、湿度センサおよび庫内温度センサを備えている。
制御装置110は、加熱制御部110a、通信制御部110b、表示制御部110c、音声制御部110d、調理メニュー管理部110e、広告情報取得部110f、ユーザ情報生成部110g、タイミング決定部110h、広告情報管理部110iなどを有する。
加熱制御部110aは、操作パネル9より指示された内容の加熱調理を、庫内センサ部22からの信号等に基づいて加熱部21を制御して行う。
通信制御部110bは、WiFi通信モジュール120を制御して、管理サーバ200と通信する。
表示制御部110cは、表示部10の表示動作を制御して、表示部10に指示入力画面や指示入力キーを表示したり、調理メニューのレシピを表示したり、広告情報に基づいて広告表示を行ったりする。表示制御部110cは、タイミング決定部110hにて決定されたタイミングにて広告表示を行う。また、表示制御部110cは、表示部10に表示された指示入力画面より指示入力画面を受け付ける。
音声制御部110dは、音声入出力部20のスピーカを制御して、電気信号を音声に変換してユーザに対して発話したり、広告情報に基づいて広告音声を出力したりする。また、音声制御部110dは、音声入出力部20のマイクを制御して、ユーザの音声を電気信号に変換して入力する。
調理メニュー管理部110eは、加熱調理機器100にて実行可能な料理、およびそれら料理ごとの加熱部21に対して加熱制御部110aが行う制御内容の情報を記憶し、管理する。
広告情報取得部110fは、通信制御部110bを介して広告情報を管理サーバ200から取得する。取得された広告情報は、制御装置110が備える揮発メモリ(図示せず)が保持する。
広告情報には、図4に示すように、画像データおよび音声データよりなる広告データと、広告の再生を許可する時間に関する情報とを含む。ここでは、該時間に関する情報として、再生有効期日の情報と再生有効時間帯の情報とを含む。図4の例では、再生有効期日の情報として「2018年4月○○日~2018年4月××日」を有し、再生有効時間帯の情報として「16:00~19:30」を有する。なお、図4は、広告情報に含まれるデータの構造を示す説明図である。
ユーザ情報生成部110gは、通信制御部110bを介して管理サーバ200に通知するユーザ情報を生成する。ユーザ情報には、人感センサ24による人検知回数を時間帯毎に記憶した情報が含まれる。また、ユーザ情報には、広告が視聴されたかどうか、より詳細には、最後まで再生されたか、途中で取り消されたか、期限切れになったか、などの情報が含まれる。また、ユーザ情報には、広告が視聴された時刻の情報も含まれる。さらに、ユーザ情報には、調理が行われた場合に、調理された料理名、調理された時刻の情報も含まれる。なお、広告の再生の途中取り消しは、表示部10の後述する「キャンセル」ボタン12(図9参照)や、音声入出力部20による音声入力にて行うことができる。
タイミング決定部110hは、表示部10および音声入出力部20を用いて広告通知を行うタイミングを決定する。タイミング決定部110hは、広告情報の再生有効期日内における再生有効時間帯でかつ人感センサ24が人を検知した場合に、広告通知のタイミングであると判断し、表示制御部110cおよび音声制御部110dに広告表示および広告音声の出力を指示する。
本発明における広告通知制御部は、タイミング決定部110h、表示制御部110cおよび音声制御部110dにて構成され、本発明におけるモニタリング部は、ユーザ情報生成部110gにて構成される。
広告情報管理部110iは、制御装置110が備える揮発メモリ(図示せず)に保持されている広告情報を管理する。広告情報管理部110iは、表示部10および音声入出力部20を用いて一度再生(通知)された広告情報、再生有効期日が過ぎた期限切れの広告情報、および途中で再生が取り消された広告情報を破棄する。
また、制御装置110は、人感センサ24および音声入出力部20がオフされている場合、WiFi通信モジュール120がオンして無線アクセスポイント80と接続されると、これに連動して人感センサ24および音声入出力部20をオンする。これにより、人感センサ24および音声入出力部20をユーザの意思でオンオフできる構成としながらも、広告通知を行うタイミングでは、ユーザの手を煩わせることなく確実にオンさせることができる。
(管理サーバ200の構成)
図5は、広告通知システムに含まれる管理サーバ200の構成を示すブロック図である。管理サーバ200は、図5に示すように、通信部200a、調理メニュー管理部200b、広告情報提供部200cおよびユーザ情報管理部200dを備えている。
通信部200aは、加熱調理機器100と通信する。調理メニュー管理部200bは、加熱調理機器100にて実行可能な料理およびそれら料理についての調理情報を記憶し、管理する。広告情報提供部200cは、通信部200aを介して加熱調理機器100に広告情報を提供する。
ユーザ情報管理部200dは、加熱調理機器100から通信部200aを介して受信するユーザ情報に基づいて、広告情報の再生有効時間帯を設定したり、ユーザが好む又は好まない広告情報の内容を判別したり、広告情報の提供を見合わせる期間を決定したりする。
例えば、人検知回数を時間帯毎に記憶した情報(履歴の情報)に基づいて、ユーザが加熱調理機器100の近くに居る時間帯を判別する。そして、判別した時間帯を再生有効時間帯に設定し、広告情報提供部200cに通知する。この再生有効時間帯が、表示部10および音声入出力部20からの通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯である。再生有効期日は広告データの内容によって設定されるが、再生有効時間帯は広告データの内容に関わらずユーザの生活習慣によって設定される。
再生有効時間帯の設定に、ユーザ情報に含まれる広告が視聴された時刻の情報の履歴や、調理が行われた時刻の情報の履歴を加味してもよい。視聴された時刻の情報の履歴を加味することで、ユーザが広告通知を受けてもよいと思うより的確な時間帯にタイミング良く広告通知を行うことができる。また、調理が行われた時刻の情報の履歴と人感センサの検知の情報の履歴を加味することで、加熱調理機器100での調理は行わないが、加熱調理機器100の近くに人が居る時間帯に広告通知を行うことができる。
また、最後まで再生された広告の商品の種類の属性を判別して、その属性を広告情報提供部200cに通知してもよい。これにより、広告情報提供部200cは、最後まで再生された広告の商品と同じ種類の属性に含まる商品の広告情報を優先して提供する。
また、途中で再生が取り消された場合は、取り消された広告、あるいは取り消された広告の商品の種類の属性を判別してその属性を広告情報提供部200cに通知してもよい。これにより、広告情報提供部200cは、取り消された広告は所定期間(可変)、再提供(再配信)しないようにしたり、取り消された広告の商品と同じ種類の属性に含まる商品の広告情報の提供頻度を落としたりする。また、広告情報を提供する頻度自体を落としたり、所定期間(可変)、広告情報の提供を停止したりしてもよい。
また、途中で再生が数回連続して取り消された場合は、その旨を広告情報提供部200cに通知し、広告情報提供部200cは、取り消された広告情報の再提供を禁止する。
(広告通知システムの動作)
次に、広告通知システムにおける各部の動作について以下に説明する。図6は、加熱調理機器100の広告通知に関する動作を示すフローチャートである。図6に示すように、制御装置110は、人感センサ24にて加熱調理機器100の近くに人が居ることが検知されると(S1)、検知した時刻の情報と共に検知したことを記憶する(S2)。次に、再生有効期日内の広告情報が有るかどうか、つまり、揮発メモリに保持されているかどうか判断する(S3)。ここで、保持されていると判断すると、続けて、現時刻が再生有効時間帯内であるかどうかを判断し(S4)、再生有効時間帯内であると判断した場合は、広告情報に基づいて広告通知(広告の表示および音声の出力)を行う(S5)。
一方、S3にて再生有効期日内の広告情報ないと判断した場合と、S4にて現時刻が再生有効時間帯内でないと判断した場合とは、S1に戻る。
図7は、管理サーバ200の再生有効時間帯を設定する動作を示すフローチャートである。図7に示すように、管理サーバ200は、加熱調理機器100からユーザ情報を受信すると(S11)、ユーザ情報に含まれる時間帯毎の検知回数の情報に基づいて、再生有効時間帯の設定、あるいは見直しを行う(S12)。例えば、夕方の16:00~19:30の時間帯の検知回数が他の時間帯よりも多い場合は、この時間帯を再生有効時間帯に設定する。また、ユーザの生活習慣が変更されるなどして、検知回数が他の時間帯よりも多い時間帯が変更され他場合は、再生有効時間帯の見直しを行う。なお、再生有効時間帯は複数の時間帯を設定してもよい。
図8は、管理サーバ200の広告情報を送信する動作を示すフローチャートである。図8に示すように、管理サーバ200は、広告情報を送信するタイミングであるかどうかを判断している(S21)。広告情報を送信するタイミングであるかどうかの判断は、例えば、加熱調理機器100から広告情報の送信要求が有ったかどうか、あるいは決められた送信時刻になったかどうかなどで行われる。S21において、広告情報を送信するタイミングであると判断すると、送信すべき広告データに、その広告データに設定されている再生有効期間の情報と、設定した再生有効時間帯の情報とを付けて、加熱調理機器100に送信する(S22)。
図9は、加熱調理機器100における広告通知の一例を示す説明図である。図9に示すように、表示部10の広告表示領域11に画像データに基づいて広告表示がなされ、音声入出力部20のスピーカより、音声データに基づいて広告音声が出力される。広告表示領域の下方には、指示入力ボタンとして「キャンセル」ボタン12が表示されており、「キャンセル」ボタン12を操作することで、広告表示および広告音声の出力を途中で取り消すことができる。この「キャンセル」ボタン12が、広告通知部における広告に対するユーザからの要望を受け付ける部分に相当する。なお、途中の取り消しは、ユーザが発生した「広告をキャンセルして」「広告を止めて」「広告不要」等の音声を、音声入出力部20のマイクより入力させることでも取り消すことができる。なお、「再通知」ボタンを設けて、後で再度確認できるようにしてもよい。
以上のように、上記構成では、広告の通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯で、かつ人感センサ24が人を検知した場合に、広告通知を行うので、効果的な広告通知が可能となる。効果的な広告通知とは、まずは、ユーザに広告を見せたり、聞かせたりすることであり、次に、広告された商品の購入につなげることである。
例えば、ユーザが確認できる可能性が高い時間帯の任意のタイミングで広告通知を行う構成とすると、実際には人が近くに居ない状況で広告通知が行われることがある。これでは、広告をユーザに見せたり聞かせたりすることさえできず、効果的な広告通知とは言えない。
また、人感センサが人を検知したタイミングだけで広告通知を行う構成とすると、例えば、加熱調理機器の前を通り過ぎただけで、すぐにその場を離れるような状況で広告通知が行われることがある。この場合も、広告をユーザに見せたり聞かせたりすることができず、効果的な広告通知とは言えない。
また、人感センサが人を検知したタイミングだけで広告通知を行う構成とすると、実際に人が近くに居ても、広告を通知したい相手であるとは限らなかったりもする。上述したように、ユーザ情報に基づいてユーザが好む広告を優先して提供する場合などは、広告を通知したい相手は、広告の好み等を判別したユーザである。該ユーザは、広告の商品に興味を持っていたり、購入したりする可能性が高い。
上記構成では、広告の通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯で、かつ人感センサ24が人を検知した場合に、広告通知を行うので、広告の好みを判別した広告を通知したい相手により効率良く広告を見せたり聞かせたりすることが可能となり、広告された商品の購入につなげることができる。
また、上記構成では、広告の通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯である再生有効時間帯を、人検知回数を時間帯毎に記憶した情報(履歴の情報)に基づいて設定するので、ユーザの手を煩わせることなく自動に設定することができる。なお、ここでは、加熱調理機器100から送信されるユーザ情報に基づいて、管理サーバ200が再生有効時間帯を設定するようになっているが、加熱調理機器100が設定してもよい。その場合、広告データには、再生有効期日の情報のみ付加される。
〔実施形態2〕
実施形態1の加熱調理機器100においては、ユーザ情報生成部110gが人感センサ24による人検知回数を時間帯毎に記憶し、その情報を管理サーバ200に送信し、管理サーバ200にて該情報に基づいて再生有効時間帯を設定していた。
これに対し、実施形態2の加熱調理機器100においては、操作パネル9を用いてユーザ自身が広告通知を希望する時間帯情報を設定する。設定された時間帯情報をユーザ情報生成部110gが管理サーバ200に送信し、管理サーバ200が受信した時間帯情報を再生有効時間帯として設定する。本発明における設定受付部は、操作パネル9にて構成される。なお、加熱調理機器100の外観構成や、制御ブロック、管理サーバ200の構成については実施形態1と同じである。
上記構成によれば、ユーザ自身で広告通知を希望する時間帯を指定できるようになる。これにより、例えば、加熱調理機器100の近くに居て調理作業などを行ってはいるが、他の家族が寝ている早朝の時間帯等、広告通知が成されることを希望しない時間帯を外すことができる。また、夕食の調理作業の時間帯など、ユーザ自身が希望する時間帯を指定することで、新商品の情報やお得な情報を集中的に得ることができる。
なお、ここでは、操作パネル9を用いてユーザ自身が広告通知を希望する時間帯情報を設定する構成としてが、逆に、広告通知を希望しない時間帯情報を設定する構成としてもよい。その場合は、管理サーバ200は、受信した時間帯情報に示される時間帯以外の時間帯を再生有効時間帯として設定する。
〔実施形態3〕
実施形態1の加熱調理機器100においては、図9に示すように、表示部10の広告表示領域の下方に、広告表示および広告音声の出力を途中で取り消すための「キャンセル」ボタン12が表示される構成であった。
実施形態3の加熱調理機器100Aにおいては、図10に示すように、表示部10の広告表示領域の下方に、「キャンセル」ボタン12の他に、「詳細」ボタン13、「ほしい」ボタン14、「他には」ボタン15が表示される。図10は、実施形態3の加熱調理機器100における広告通知の一例を示す説明図である。
これら「詳細」ボタン13、「ほしい」ボタン14および「他には」ボタン15は、広告通知部における広告に対するユーザからの要望を受け付ける部分に相当する。これらのボタン13~15が押されると、ユーザ情報生成部110gは、押されたボタンに応じたユーザの要望をユーザ情報として管理サーバ200に送信する。
「詳細」ボタン13は、ユーザが広告の商品について詳しく知りたいときに押すことで、詳細な情報を要求することができる。「ほしい」ボタン14は、ユーザが広告の商品の購入を希望するときに押すことで、購入するための情報を要求することができる。「他には」ボタン15は、ユーザが広告の商品と類似する商品(種類の属性が同じ)の情報を要求するときに押すことで、類似する商品の情報を要求することができる。
図11は、実施形態3の広告通知システムに含まれる管理サーバ200Aの構成を示すブロック図である。管理サーバ200Aは、図11に示すように、要望に対する回答の情報を加熱調理機器100に送信する要望回答部(回答部)200eをさらに備える。要望回答部200eが、要望に対する回答の情報を加熱調理機器100に送信する。
要望回答部200eは、詳細な情報として、画像による商品紹介情報や、音声による商品詳細情報、あるいは商品のWebページのURLまたはQRコード(登録商標)等を送信する。これにより、「詳細」ボタン13を押すことで、広告表示領域に、商品紹介画面や、商品のWebページのURLまたはQRコード等が表示されたり、音声入出力部20から音声で詳しい商品情報が流れたりする。
要望回答部200eは、購入するための情報として、商品の購入ページのURLまたはQRコード等を送信する。これにより、「ほしい」ボタン14を押すことで、広告表示領域に、購入ページのURLまたはQRコード等が表示される。
要望回答部200eは、類似する商品の情報として、画像による類似商品の広告情報や、類似商品のWebページのURLまたはQRコード等を送信する。これにより、「他には」ボタン15を押すことで、類似商品の広告通知が成されたり、広告表示領域に類似商品のWebページのURLまたはQRコード等が表示されたりする。
上記構成によれば、広告通知に対するユーザの要望を受け付け、応えることができるので、単なる広告通知ではなく、商品の購入に結び付く、より効果的な広告通知が可能となる。
〔実施形態4〕
図12は、実施形態4の広告通知システムの構成を示す模式図である。図14に示すように、広告通知システムは、加熱調理機器100および管理サーバ200Bに加えて、携帯端末装置(端末装置)300を備えている。携帯端末装置300は、管理サーバ200Bと例えばモバイル回線を介して通信する。なお、通信回線の種類については特に限定されない。
図13は、管理サーバ200Bの構成を示すブロック図である。管理サーバ200Bは、図13に示すように、加熱調理機器100との通信を許可された端末装置(本実施形態では携帯端末装置300)の情報を管理する端末装置管理部200fをさらに備える。
携帯端末装置300は、例えばスマートフォンであり、スマートフォンとしての周知の構成を有する。携帯端末装置300は、加熱調理機器100と通信可能な端末装置として、管理サーバ200に登録されている。
要望回答部200eは、加熱調理機器100側で「詳細」ボタン13が押された場合、商品紹介画面や、商品のWebページのURLまたはQRコード等の商品情報を、携帯端末装置300にも送信する。要望回答部200eは、加熱調理機器100側で「ほしい」ボタン14が押された場合、購入ページのURLまたはQRコード等の購入情報を、携帯端末装置300にも送信する。要望回答部200eは、加熱調理機器100側で「他には」ボタン15が押された場合、類似商品の広告情報や、類似商品のWebページのURLまたはQRコード等の情報を、携帯端末装置300にも送信する。なお、要望に対する回答の情報を携帯端末装置300にのみ送信するようにしてもよい。
図14は、管理サーバ200Bから送信されて携帯端末装置300に表示された要望に対する回答の一例を示す説明図である。図14の例示では、加熱調理機器100側で「ほしい」ボタン14が押された場合であり、携帯端末装置300において受信した購入ページのURLまたはQRコード等でアクセスすることで、購入ページに入ることができる。
上記構成によれば、広告通知に対するユーザの要望に対する回答を、携帯端末装置300にて受け取ることができる。したがって、広告商品や類似商品の書品紹介、購入等をスムーズに行うことができる。これにより、商品の購入に結び付く、より一層効果的な広告通知が可能となる。
〔実施形態5〕
図15は、実施形態5の広告通知システムに含まれる管理サーバ200Cの構成を示すブロック図である。管理サーバ200Cは、図15に示すように、人感センサ24の情報を管理する人感センサ管理部200gをさらに備える。人感センサ管理部200gは、加熱調理機器100と管理サーバ200Cとの間で、通信が可能な状態であるにも係わらず、人感センサ24の人の検知の情報だけが通知されなくなった場合に、メンテナンスのお知らせや清掃用品の広告を配信する。清掃用品の広告の配信は、広告情報提供部200cを介して行う。
つまり、加熱調理機器100は、調理を実行した場合に、調理を実行した情報を管理サーバ200Cに送信するようになっている。したがって、加熱調理機器100と管理サーバ200Cとの間で、調理に関する情報の遣り取りが行われているにも係わらず、人感センサ24の人の検知の情報だけが通知されないということは、人感センサ24の故障もしくは汚れなどによる機能阻害が考えられる。そこで、実施形態5の広告通知システムにおいては、管理サーバ200Cにおける人感センサ管理部200gがこのような状況であると判断すると、加熱調理機器100に対して、メンテナンスのお知らせや清掃用品の広告を配信する。
図16は、加熱調理機器100におけるメンテナンス表示の一例を示す説明図である。図16に示すように、表示部10の広告表示領域11に、メンテナンスとしての拭き掃除を促すメッセージが表示される。
図17は、加熱調理機器100における清掃用品の広告表示の一例を示す説明図である。図17に示すように、表示部10の広告表示領域11に、拭き掃除に適した清掃用品の広告が表示される。
また、拭き掃除を促すメッセージを数回送信しても状況が変わらない場合は、人感センサ24の故障が考えられるので、人感センサ24の故障の恐れがあることと、その場合の対処方法を示すメッセージを、広告表示領域11に表示させてもよい。
上記構成によれば、人感センサ24の故障もしくは汚れなどによる機能阻害に対して、管理サーバ200Cから加熱調理機器100のユーザに解決のための対処方法を提案することができる。
また、上記構成において、さらに人感センサ管理部200gは、人感センサ24の人の検知の情報が異常に頻繁に通知されるようになった場合に、メンテナンスのお知らせを配信すると共に、広告情報提供部200cに通知して、通常広告の配信頻度を下げさせるようにしてもよい。
これにより、人感センサ24が故障して頻繁に誤検知するようになった場合に、速やかに修理を促すことができると共に、誤検知であるにもかかわらず広告が配信されて頻繁に広告通知が行われるといった異常な事態を回避することができる。
この場合に、表示部10の広告表示領域11に表示されるメンテナンス表示としては、例えば、人感センサ24の故障の恐れがあり修理依頼をすすめるメッセージが表示される。
〔ソフトウェアによる実現例〕
加熱調理機器100の制御ブロック(特に制御装置110)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、加熱調理機器100は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る家庭用電気機器は、外部装置(管理サーバ200,200A,200B,200C)と通信する通信部(WiFi(登録商標)通信モジュール120)と、広告情報を前記通信部による前記外部装置との通信により取得する広告情報取得部110fと、前記広告情報取得部にて取得された広告情報に基づいて広告を画像、映像、音声の少なくとも1つで通知する広告通知部(表示部10、音声入出力部20)と、前記広告通知部を制御する広告通知制御部(タイミング決定部110h、表示制御部110cおよび音声制御部110d)と、人を検知する人感センサ24と、を備え、前記広告通知制御部は、前記広告通知部からの通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯(特定の時間帯)でかつ前記人感センサが人を検知した場合に広告を通知するように、前記広告通知部を制御する。
上記の構成によれば、広告の通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯で、かつ人感センサ24が人を検知した場合に、広告通知を行うので、効果的な広告通知が可能となる。
本発明の態様2に係る家庭用電気機器は、態様1において、前記人感センサ24が人を検知した回数を時間帯毎に記憶するモニタリング部(ユーザ情報生成部110g)を備え、前記広告通知部からの通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯は、前記人感センサが人を検知した回数が多い時間帯を含む構成とすることもできる。
上記の構成によれば、広告の通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯を、人検知回数を時間帯毎に記憶した情報に基づいて設定することが可能となり、ユーザの手を煩わせることなく自動的に設定することができる。
本発明の態様3に係る家庭用電気機器は、態様1又は2において、広告の通知を希望する時間帯の設定を受け付ける設定受付部(操作パネル9)を備え、前記広告通知部からの通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯は、前記設定受付部で設定された時間帯を含む構成とすることもできる。
上記の構成によれば、ユーザ自身で広告通知を希望する時間帯を指定できるようになる。
本発明の態様4に係る家庭用電気機器は、態様1、2又は3において、前記通信部および前記人感センサはオンオフ可能であり、前記通信部のオンに連動して前記人感センサをオンする構成とすることもできる。
上記の構成によれば、人感センサをユーザの意思でオンオフできる構成としながらも、広告通知を行うタイミングでは、ユーザの手を煩わせることなく確実に人感センサをオンさせることができる。
本発明の態様5に係る家庭用電気機器は、態様1、2、3又は4において、前記通信部はオンオフ可能であり、前記広告通知部は音声による通知を行い、音声出力のオンオフが可能であり、前記通信部のオンに連動して前記広告通知部の音声出力をオンする構成とすることもできる。
上記の構成によれば、音声出力をユーザの意思でオンオフできる構成としながらも、広告通知を行うタイミングでは、ユーザの手を煩わせることなく確実に音声出力をオンさせることができる。
本発明の態様6に係る家庭用電気機器は、態様1、2、3、4又は5において、加熱調理を行う加熱部21を備える構成とすることもでき、これにより、加熱調理が可能な加熱調理機器を提供できる。
本発明の態様7に係る広告通知システムは、態様1、2、3、4、5又は6に記載の家庭用電気機器と、前記広告情報を前記家庭用電気機器へ送信する前記外部装置としての管理サーバとを備えている。
上記の構成によれば、広告の通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯で、かつ人感センサ24が人を検知した場合に、広告通知を行うので、効果的な広告通知が可能となる。
本発明の態様8に係る広告通知システムは、態様7において、前記広告通知部は、広告に対するユーザからの要望を受け付け、前記広告通知制御部は、前記広告通知部で受け付けた要望を、前記通信部を介して前記管理サーバに送信し、前記管理サーバは、前記家庭用電気機器から送信されるユーザからの要望を受け付け、該要望に対する回答を前記家庭用電気機器に送信する回答部(要望回答部200e)を備え、前記広告通知制御部は、前記管理サーバから送信される前記回答をユーザが確認できるように前記広告通知部を制御する構成とすることもできる。
上記の構成によれば、広告通知に対するユーザの要望を受け付け、応えることができるので、単なる広告通知ではなく、商品の購入に結び付く、より効果的な広告通知が可能となる。
本発明の態様9に係る広告通知システムは、態様8において、前記管理サーバは前記家庭用電気機器と関連付けられた端末装置(携帯端末装置300)と通信可能であり、前記回答部は、前記要望に対する回答を前記端末装置に送信する構成とすることもできる。
上記の構成によれば、広告通知に対するユーザの要望に対する回答を、端末装置にて受け取ることができる。したがって、広告商品や類似商品の書品紹介、購入等をスムーズに行うことができる。これにより、商品の購入に結び付く、より一層効果的な広告通知が可能となる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
9 操作パネル
10 表示部(広告通知部)
11 広告表示領域
20 音声入出力部(広告通知部)
21 加熱部
24 人感センサ
80 無線アクセスポイント
100、100A 加熱調理機器
110 制御装置
110a 加熱制御部
110b 通信制御部
110c 表示制御部(広告通知制御部)
110d 音声制御部(広告通知制御部)
110e、200b 調理メニュー管理部
110f 広告情報取得部
110g ユーザ情報生成部(モニタリング部)
110h タイミング決定部(広告通知制御部)
110i 広告情報管理部
120 通信モジュール
200、200A、200B、200C 管理サーバ(外部装置)
200a 通信部
200d ユーザ情報管理部
200c 広告情報提供部
200e 要望回答部
200f 端末装置管理部
200g 人感センサ管理部
300 携帯端末装置(端末装置)

Claims (8)

  1. 外部装置と通信する通信部と、
    広告情報を前記通信部による前記外部装置との通信により取得する広告情報取得部と、
    前記広告情報取得部にて取得された広告情報に基づいて広告を画像、映像、音声の少なくとも1つで通知する広告通知部と、
    前記広告通知部を制御する広告通知制御部と、
    人を検知する人感センサと、
    前記人感センサが人を検知した回数を時間帯毎に記憶するモニタリング部と、を備え、
    前記広告通知制御部は、前記広告通知部からの通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯でかつ前記人感センサが人を検知した場合に広告を通知するように、前記広告通知部を制御し
    前記広告通知部からの通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯は、前記人感センサが人を検知した回数が多い時間帯を含むことを特徴とする家庭用電気機器。
  2. 広告の通知を希望する時間帯の設定を受け付ける設定受付部を備え、
    前記広告通知部からの通知をユーザが確認できる可能性が高い時間帯は、前記設定受付部で設定された時間帯を含むことを特徴とする請求項1に記載の家庭用電気機器。
  3. 前記通信部および前記人感センサはオンオフ可能であり、
    前記通信部のオンに連動して前記人感センサをオンすることを特徴とする請求項1又は2に記載の家庭用電気機器。
  4. 前記通信部はオンオフ可能であり、
    前記広告通知部は音声による通知を行い、音声出力のオンオフが可能であり、
    前記通信部のオンに連動して前記広告通知部の音声出力をオンすることを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の家庭用電気機器。
  5. 加熱調理を行う加熱部を備えることを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の家庭用電気機器。
  6. 請求項1からの何れか1項に記載の家庭用電気機器と、前記広告情報を前記家庭用電気機器へ送信する前記外部装置としての管理サーバとを備えていることを特徴とする広告通知システム。
  7. 前記広告通知部は、広告に対するユーザからの要望を受け付け、
    前記広告通知制御部は、前記広告通知部で受け付けた要望を、前記通信部を介して前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバは、前記家庭用電気機器から送信されるユーザからの要望を受け付け、該要望に対する回答を前記家庭用電気機器に送信する回答部を備え、
    前記広告通知制御部は、前記管理サーバから送信される前記回答をユーザが確認できるように前記広告通知部を制御することを特徴とする請求項に記載の広告通知システム。
  8. 前記管理サーバは前記家庭用電気機器と関連付けられた端末装置と通信可能であり、
    前記回答部は、前記要望に対する回答を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項に記載の広告通知システム。
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