JP2005119864A - エレベーターのドア制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータの扉の反転動作時に生じる騒音及び衝撃を抑制するとともに、反転動作時の扉移動量を最適化する。
【解決手段】ドア制御装置5はパルスエンコーダ4の出力から、扉の位置点に対応する速度指令値をROM8から読み出すとともに、実速度値と比較してゲート信号発生回路14及びパワー回路2を介してドアモータ1を制御する。
ROM8には、扉質量と減速度の組合せに対応する減速動作時における扉の移動量、並びに扉の動特性及び安全性を考慮して設定した最大移動量を記憶している。戸開移動中、安全装置12から、利用者等の接触を検出する信号を入力すると、上記移動量データから、この扉の減速時の移動量が所定距離内に収まる減速度を選択して、ドアモータ1を制御する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、エレベーターの扉の反転時における開閉を制御する装置に関するものである。
従来のエレベータのドア制御装置においては、ドア開端及び閉端検出手段と、開及び閉用のドア減速開始点検出手段と、ドア位置検出手段とを備えて構成されるエレベーターのドア制御装置において、複数のドア速度指令パターンを備え、ドア開または閉指令が入力されたときのドア位置に応じて、前記複数のドア速度指令パターンの1つを選択使用するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−32488号公報(特許請求の範囲1、第1図)
上記のような従来のエレベーターのドア制御装置では、減速度の設定値は、安全面を考慮して反転指令を受けてから、所定距離内で減速を完了するように設定されている。しかし、減速度の設定は、適応されるすべての扉質量条件に対応させるために、適応質量中で最も減速時の移動量が大きくなる適用最大質量の扉の移動量が、所定距離内に入るように設定する必要がある。
しかし、上記のように設定された減速度を軽い扉に適応した場合、扉反転時には扉が急激に減速することになるため、騒音及び衝撃が大きくなり、利用者に不快感を与えるという問題点がある。
また、戸開動作中、利用者、物体等が扉に当たり、扉反転動作の減速動作に移行したとき、実速度が速度指令値よりも遅くなっている場合、反転指令が出ているにもかかわらず、実速度が速度指令値に達するまで、戸開方向へ強い力が加わることになるという問題点がある。
この発明は、上記問題点を解消するためになされたもので、扉反転動作時に生じる騒音及び衝撃を最小限に抑制するとともに、反転減速動作時の扉の移動量を所定値以内に入るようにすることができるエレベーターのドア制御装置を提供することを目的とする。
この発明に係るエレベーターのドア制御装置は、扉の質量に対応して扉の減速度と移動量との関係が記録された移動量データメモリを設け、反転指令の受信時、移動量データメモリからこの扉の質量に基づいて、この扉の減速時の移動量が所定距離内に収まる減速度を選択するようにしたものである。
この発明では、扉の質量に対応する扉の減速度と移動量との関係が記録された移動量データメモリから、最適の減速度を選択するようにしたので、階床ごとに扉質量が異なっていても、反転動作による騒音及び衝撃の発生を緩和し、逆に扉の移動量が過大になることがなく、所定距離内に停止させることができる。
実施の形態1.
図1〜図6、図9及び図10は、この発明の第1発明の一実施の形態を示す図で、図1は全体構成図、図2は扉質量と減速度に対応する移動量データ図、図3は速度指令値の波形図、図4〜図6は参考説明用の動作波形図で、図4は通常戸開動作波形図、図5及び図6は減速動作波形図、図9及び図10は動作フローチャートであり、図中同一符号は同一部分を示す。
図1において、扉を駆動するドアモータ1は、パワー回路2を介して電源3に接続されている。パルスエンコーダ4はドアモータ1に結合され、ドアモータ1の回転に対応するパルス出力を発生する。ドア制御装置5はパルスカウントユニット6、CPU7、ROM8、RAM9、入出力ポート10及びPWM(パルス幅変調)ユニット11を有し、パルスカウントユニット6にパルスエンコーダ4のパルス出力が入力される。
また、入出力ポート10には、利用者や物体が扉に当たることを検出する安全装置12及び戸開/戸閉指令信号を発生するエレベーター制御装置13が接続されている。PWMユニット11はゲート信号発生回路14に接続され、ゲート信号発生回路14はパワー回路2に接続されている。
次に、この実施の形態の動作説明に先立って、図2を用いた処理を実行しない場合の通常戸開動作及び反転指令受信時の減速動作における扉の制御について、図4〜図6を参照して説明する。
エレベーター制御装置13から戸開/戸閉指令信号が発生すると、ドア制御装置5内の入出力ポート10に読み込まれ、この指令に対応してROM8からドアモータ1に対する速度指令値W11(図4)がCPU7に読み込まれる。
速度指令値W11は、ドアモータ1に結合されたパルスエンコーダ4からの出力をパルスカウントユニット6により検出して、扉の位置点を演算し、この演算された位置点に対応してROM8から読み出される。CPU7はパルスエンコーダ4の出力から扉の位置を求めるだけでなく、そのカウント値に基づいてドアモータ1の実速度値W21(図4)もあわせて演算する。CPU7は、読み出した速度指令値W11とドアモータ1の実速度値W21との速度偏差から、実速度値W21を速度指令値W21に追従させるために必要なトルク指令値を演算する。
このトルク指令値はPWMユニット11に送出され、PWM信号に変換され、その出力によりゲート信号発生回路14からゲート信号が発生し、パワー回路2が駆動される。これで、ドアモータ1の電圧が調整され、扉の開閉動作となるように速度制御される。
なお、RAM9には扉の位置点、ドアモータ1の実速度値等が記憶される。また、エレベーターが階床に到着した際やドア制御装置5から要求があった場合などに、エレベーター制御装置13から現在の階床値が、入出力ポート10を介してCPU7へ送られる。
次に、扉反転動作時の減速動作について説明する(図5、図6)。
一般に、反転指令受信時には、素早い扉反転動作が要求される。その際に適用される減速度は、大きいほど速い動作となるが、反面騒音や衝撃が大きくなり、利用者に不快感を与える。逆に、減速度が小さいと、遅い扉反転動作となり、騒音及び衝撃は軽減されるが、利用者が扉に挟まれる可能性が高くなる。
戸開動作中、図5に示すように時刻tにおいて反転指令を受信した場合、ドアモータ1に対する速度指令値W11は速度指令値W31に示すように減速する。その際に、扉の質量が軽い場合は実速度値W22に示すような波形となる。扉の質量が重い場合には、扉の質量が軽い場合に比べて追従性が悪くなり、実速度値W23に示すような波形となる。
また、反転指令時の減速動作において、図6に示すように、実速度値W21が実速度値W22のように移行し、速度指令値W11よりも遅くなる場合が考えられる。
すなわち、戸開動作中、利用者又は物体が扉に当たり、扉の実速度値W22が下がった後に、時刻t1で安全装置12がそれを検知して反転指令が出力され、これを受信した場合などに相当する。このとき、速度指令値W11は速度指令値W32に示すように減速する。その際に、ドアモータ1に対して出力されるトルク指令値は、速度指令値W11と実速度値W21から求められる通常のトルク指令値Qから、実速度値W21が実速度値W22に移行したことにより求められるトルク指令値Qに示す波形となり、反転指令が出ているにもかかわらず、実速度値W22が速度指令値W32に追いつくまで、トルク指令値Qにより戸開方向へ強い力が作用することになる。
そこで、この実施の形態では、ROM8に図2に示すような扉質量と減速度の組合わせに対応する減速動作時における扉の移動量データ21(速度指令値が最大のときに減速したときの移動量)、並びに扉の動特性及び安全性を考慮して設定された所定距離として最大移動量が記憶されている。
次に、この実施の形態の動作を図3を参照して説明する。
図3において、W11は通常戸開時の速度指令値、V1は減速開始時点の速度指令値、V0は速度指令値の最高速度値、W31は扉質量が適用最大質量時に選択する減速度による速度指令値、W32は扉質量が適用最大質量と適用最軽量の中間値であったときに選択する減速度による速度指令値、W33は扉質量が適用最軽量時に選択する減速度による速度指令値を示す。
戸開閉動作中に反転指令を受信した場合、移動量データ21の中から次の条件1及び条件2に適合する減速度を選択する。
条件1:[{移動量×(減速開始時点の速度指令値V1/速度指令値の最高速度値V0 )}<最大移動量]
条件2:[{移動量×(減速開始時点の速度指令値V1/速度指令値の最高速度値V0 )}が最も最大移動量に近い]
上記条件1,2により選択した減速度を用いて、速度指令値が零となるまで演算する。
例えば、戸開動作中、時刻tで利用者が扉に当たりそうになり、安全装置12がそれを検知したとする。このとき、図2の移動量データ21に示される質量1が適用最大扉質量、質量3が最軽量扉質量、質量2がその中間質量とした場合、移動量データ21の中から、条件1と条件2に適合する減速度は、適用最大扉質量の場合が移動量11,適用最軽量扉質量の場合が移動量33、その中間質量の場合が移動量22とした場合、適用最大扉質量の場合の減速度1が速度指令値W31、適用最軽量扉質量の場合の減速度3が速度指令値W33、その中間の場合の減速度2が速度指令値W32のように示される。
このようにして、扉の質量に対応して、減速動作時の扉の移動量が所定距離内に収まる減速度を選択するようにしたため、階床ごとに扉質量が異っていても、反転指令による減速動作に伴う騒音及び衝撃の発生を緩和し、逆に扉の移動量が過大になることなく、所定距離内に停止させることがが可能となる。
実施の形態2.
図7はこの発明の第2発明の一実施の形態を示す減速動作波形図である。なお、図1及び図2は実施の形態2にも共用する。
図7において、戸開動作中、利用者又は物体が扉に当たり、実速度値W24が実速度値W22のように移行し、速度指令値W11よりも小さくなったとする。そして、時刻tにおいて、安全装置12が利用者又は物体が扉に当たったことを検知し、反転指令を受信した場合、速度指令値W11をその時点の速度指令値V13から、実速度値V12に設定する。その後、実施の形態1に示したように速度指令値W32となり、これに従って実速度値V12も減速する。
このときのトルク指令値は、通常戸閉時のトルク指令値Qから速度指令値W11を実速度値V12に設定することにより、トルク指令値Qとなり、図6に示すトルク指令値Qよりも戸開力を抑えることが可能となる。
このようにして、反転動作時に実速度値V12が速度指令値W11よりも小さい場合に、減速時の速度指令値W32を変更し、トルク指令値Qを下げることにより、反転指令受信後に、利用者や物体に対して、扉が更に力を加えることによる影響を軽減することが可能となる。
実施の形態3.
この発明の第3発明の一実施の形態を示し、図1〜図3を共用する。
実施の形態3では、まず、あらかじめROM8に移動量データ21を記憶させておき、その内容を処理開始時にROM8からRAM9へ移し、以後RAM9上のデータを使用する。また、同様に速度指令値W11の最高速度値V0を保存する。
例えば、戸開動作中、時刻tで利用者が扉に当たりそうになり、安全装置12がそれを検地した場合、その時点における速度指令値V1及び減速開始位置点P1を保存する。同時に、実施の形態1で説明した条件1及び条件2に適合する減速度を選択する。その後、選択した減速度により、速度指令値W31,W32又はW33により減速し、実速度値が零に達した時刻t,t,tの減速終了位置点P2を保存する、減速開始位置点P1と、今回保存した減速終了位置点P2の差分をとり、減速開始速度値V1と速度指令値の最高速度値V0の比の2乗を乗算することにより、相対的な移動量を求める。
そして、今回算出した移動量と、RAM9に保存されている移動量データ21の中の今回使用した減速度の移動量とを比較し、今回算出した移動量の方が大きかった場合は、今回使用した減速度における減速時の移動量のワーストケースとして、移動量データ21の中の今回使用した移動量データを今回の移動量に書き換える。
このようにして、ROM8に記録されている減速動作時の扉の移動量データと、実際に測定した減速動作時の扉の移動量データが異なる場合にデータを補正するようにしたため、機械系の経年変化などによる誤差などに対応することが可能となる。
実施の形態4.
図8はこの発明の第4発明の一実施の形態を示す階床ごとの扉質量データ図である。なお、図1及び図2は実施の形態4にも共用する。
この実施の形態では、各階床ごとに扉質量が異なることにより、減速動作時の扉の移動量も異なる事を考慮して、あらかじめROM8に、図8に示す各階床ごとの扉質量データを記録している。
戸開閉動作中に反転指令を受信した場合、エレベーター制御装置13から受信した階床値に対応した扉質量を、扉質量データ22から読み出し、移動量データ21の中から、その扉質量に応じた減速度を選択する。
例えば、階床値が階床2であった場合、扉質量データ22から、扉質量2が読み出され、移動量データ21の中から、その扉質量に応じた減速度を選択する際に、扉質量2のデータ(移動量12,22,32…)の中から選択される。
このようにして、各階床ごとの扉質量を参照することにより、減速動作時の扉の移動量のデータを各階床ごとに切り換えるようにしたため、いっそう細かい選択をすることが可能となる。
次に、実施の形態1〜4の動作を図9及び図10を参照して説明する。
まず、初期設定時に、ステップS1で扉質量と減速度の組合せに応じた移動量データ21をROM8からRAM9に保存する。ステップS2で速度指令値の最高速度値V0をRAM9に保存する。次に、ステップS3で戸開閉中かを判断し、停止中であれば処理は進まない。戸開閉中であれば、ステップS4で現在の階床値を入力する。そして、ステップS5で反転指令を受信したかを判断する。受信していなければステップS3へ戻り、受信していればステップS6へ進んで、減速処理を実施する。
まず、ステップS6で現在の速度指令値と実速度値を比較し実速度値の方が小さければ、ステップS7で速度指令値を実測度値に設定してステップS8へ進む。ステップS6で実速度値が速度指令値以上と判断されるとステップS8へ飛ぶ。ステップS8で検出時点の速度指令値V1と位置点P1を保存する。そして、ステップS9で移動量データ21の中から、条件1及び条件2に適合する減速度を選択する。
ステップS10で速度指令値が零かを判定し、零でなければステップS11で現時点の速度指令値から、読み出した減速度分を減算する。ステップS12で実速度が零に達したかを判定し零に達していなければステップS10へ戻り、速度指令値が零になるまで減速動作を繰り返す。実速度値が零に達した場合には、ステップS13へ進み、実速度値が零になった時点の位置点P2を保存する。
ステップS10で速度指令値が零になったと判定すると、ステップS14へ進み、位置点P2が既に保存済みであるかを判定する。
位置点P2が保存されていない場合は、実速度値がまだ零でない場合なので、ステップS15で実速度値が零になるのを待ち、実速度値が零になった時点でステップS16で現時点の位置点P2を保存してステップS17へ進む。また、ステップS14で位置点P2が保存済みと判定されると、ステップS17へ飛ぶ。そして、ステップS17で次式により相対的な移動量を算出する。
(減速完了位置点P2−減速開始位置点P1)×(速度指令値の最高速度V0/検出時点の速度指令値V1)^2
ステップS18で上記算出した移動量が、既存の移動量以内かを判定し、既存の移動量以内であればステップS3へ戻り、既存の移動量よりも大きければ、ステップS19へ進み、移動量データ21の今回使用した減速度に対応する移動量データを、今回の移動量に書き換えてステップS13へ戻る。
この発明の実施の形態1〜4を示す全体構成図。 この発明の実施の形態1〜4を示す扉質量と減速度に対応する移動量データ図。 この発明の実施の形態1を示す速度指令値の波形図。 この発明の実施の形態1を示す参考説明用の通常戸開動作波形図。 この発明の実施の形態1を示す参考説明用の減速動作波形図。 この発明の実施の形態1を示す参考説明用の減速動作波形図。 この発明の実施の形態2を示す減速動作波形図。 この発明の実施の形態4を示す階床ごとの扉質量データ図。 この発明の実施の形態1〜4を示す動作フローチャート。 図9の続きを示す図。
符号の説明
1 ドアモータ、4 パルスエンコーダ、5 ドア制御装置、12 安全装置、13 エレベーター制御装置、21 移動量データ、22 階床ごとの扉質量データ、W11,W31〜W33 速度指令値、W21〜24 実速度値、V0 速度指令値の最高速度値、V1 減速開始時点の速度指令値、V12 実速度値、V13 速度指令値。

Claims (4)

  1. 出入口に配置された扉をドアモータで駆動して上記出入口を開閉し、このドアモータの実速度値を速度指令値に追従させるように制御し、上記扉の開閉中反転指令が受信されると上記ドアモータが減速して上記扉を反転動作させるエレベーターにおいて、上記扉の質量に対応して上記扉の減速度と上記扉の移動量との関係が記録された移動量データメモリを設け、上記反転指令の受信時、上記移動量データメモリからこの扉の質量に基づいて、この扉の減速時の移動量が所定距離内に収まる減速度を選択する減速度選択手段を備えたことを特徴とするエレベーターのドア制御装置。
  2. 反転指令受信時、速度指令値よりもドアモータの実速度値が小さい場合に、上記速度指令値を上記実速度値に変更し、この変更された速度指令値から上記ドアモータの減速を開始する速度指令値変更手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のエレベーターのドア制御装置。
  3. 反転指令受信時、減速動作時の扉の移動量を算出する移動量算出手段と、上記算出した扉の移動量と移動量データメモリに記録されている過去の移動量データとを比較し、記録されている移動量データよりも上記算出した移動量の方が大きい場合には、上記記録されている移動量を上記算出した移動量に書き換える移動量書換え手段を設けたことを特徴とする請求項2記載のエレベーターのドア制御装置。
  4. 階床ごとの扉質量が記録された扉質量データメモリを設け、減速度選択手段を、反転指令受信時、上記扉質量データメモリから上記階床ごとの扉質量を読み出し、それに応じた減速度を移動量データメモリから選択するものとしたことを特徴とする請求項1記載のエレベーターのドア制御装置。
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