JP2005119809A - ピッキング方法およびピッキング指示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ローコストで物品のピッキングを確実に行うことのできるピッキング方法およびピッキング指示装置を提供する。
【解決手段】 作業者がピッキングすべき物品11を貯蔵している貯蔵部12の貯蔵位置18を第1の表示手段19が明確に指示すると共に、所望の物品11を収納する集品箱16をアンテナ20を介して発せられたID信号に基づいて判別するので、収納すべき集品箱16を確実に判別することができる。また、RFIDタグ21に記憶されているIDがID信号と一致した集品箱16に設けられている第2の表示手段22が作動して収納すべき集品箱16であることを表示するので、作業者は容易且つ確実に集品箱16に所望の物品11を収納することができる。また、仮に集品箱16が通り過ぎた場合でも、集品箱16を容易に判別することができるので、確実に物品11を所定の集品箱16に収納することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、所望の物品を取り出したり収納したりするピッキング方法およびピッキング指示装置に関する。
従来より、各種の物品を取り扱う配送センターや倉庫等において、例えば顧客の注文の物品をピッキング(仕分け)して集品箱に収納する際には、ベルトコンベア等の搬送手段に沿って各種物品を収納したラックを配置し、作業者が指示された物品をラックから取り出して、搬送されてくるコンテナに収納している。しかし、このようなピッキング作業では、作業者がコンテナを間違えて収納したり、あるいは物品を収納しないうちにコンテナが搬送されてしまう等の問題が生じていた。
そこで、特許文献1に示すようなピッキング方法およびピッキング指示装置が提案された。すなわち、物品を貯蔵している貯蔵部の各ラックに設けられている表示手段により、取り出すべき物品を収納しているラックを表示すると共に個数等の情報を表示し、作業者は表示に従って物品を取り出す。そして、コンテナの移動と同期してコンテナ搬送手段に沿って設けられている表示手段を点滅させることにより、物品を入れるべきコンテナの位置を表示し、作業者は表示手段が点灯している位置のコンテナに物品を収納させる。なお、物品がコンテナに収納されたらコンテナの位置を表示している表示手段をOFFにする。
これにより、作業者は、容易且つ間違いなくラックから物品を取り出すことができ、所定のラックに間違いなく収納することができる。また、コンテナの移動に同期して表示手段がコンテナ位置を表示するので、物品を収納しないうちにコンテナが通り過ぎても、作業者は所定のコンテナに確実に物品を収納することができる。
特許登録第2799345号公報
しかしながら、前述したようなピッキング方法およびピッキング指示装置では、コンテナ搬送装置である例えばコンベアの横に沿って多数の表示装置としてのランプ等を配置しているので、装置がコスト高であるという問題がある。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ローコストで物品のピッキングを確実に行うことのできるピッキング方法およびピッキング指示装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るピッキング方法は、貯蔵部に貯蔵されている所望の物品を取り出して、搬送手段上の集品箱に収納するピッキング方法であって、前記貯蔵部において各種の物品を貯蔵している各貯蔵位置に設けられている第1の表示手段により、前記所望の物品を貯蔵している貯蔵位置を表示し、前記搬送手段に沿って設けられているアンテナを介して前記取り出した物品を収納すべき集品箱のID信号を発し、各集品箱に取付けられているRFIDタグに記憶されているIDが前記ID信号と一致した場合には当該集品箱に設けられている第2の表示手段を作動させて表示し、前記第1の表示手段により表示された貯蔵位置から前記所望の物品を取出すと共に、第2の表示手段により表示された集品箱に前記所望の物品を収納することを特徴としている。
ここで、RFID(Radio Frequency Identification)としては、電磁結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式、光方式等があるが、いずれを用いることも可能である。また、RFIDタグは集品箱に固定的に取付けてもよいが、着脱自在にし、使用しない集品箱のRFIDタグを外して使用する集品箱に取付けるようにするのが経済的である。このRFIDタグは、搬送手段に沿って設けられているアンテナからの信号を受信できる位置に設けるようにする。表示手段としては、作業者が容易に視認できるものであればよいが、消費電力が小さいこと、故障が少ないこと等から、LEDを用いるのが望ましい。
このように構成されたピッキング方法においては、作業者がピッキングすべき物品を貯蔵している貯蔵部の貯蔵位置を第1の表示手段が明確に指示するので、容易且つ確実に物品を取り出すことができる。また、所望の物品を収納する集品箱のIDをアンテナを介して発し、RFIDタグに記憶されているIDがID信号と一致した集品箱に設けられている第2の表示手段が作動して収納すべき集品箱であることを表示するので、作業者は容易且つ確実に集品箱に所望の物品を収納することができる。また、仮に集品箱が通り過ぎた場合でも、集品箱を容易に判別することができるので、確実に物品を所定の集品箱に収納することができる。従って、ローコストで物品のピッキングを容易且つ確実に行うことができる。
また、本発明に係るピッキング方法は、前記所望の物品が前記搬送手段の近傍に貯蔵されていない物品である場合には、前記アンテナを介して前記収納すべき集品箱を前記搬送手段の主搬送路から分岐している分岐部へ搬送すべき信号を発し、前記RFIDタグが認識したら前記第2の表示手段により前記分岐部へ搬送すべき集品箱であることを表示し、表示された集品箱を前記分岐部へ移動させた後、前記所望の物品を前記集品箱に収納することを特徴としている。
ここで、分岐部としては、集品箱を留め置くものがよい。あるいは、集品箱をゆっくり搬送するようなものでもよい。また、分岐部は、下流端において主搬送路に合流する。
このように構成されたピッキング方法においては、ピッキングされる頻度が低いため搬送手段から離れた位置に貯蔵されている物品をピッキングする際には、アンテナから集品箱を搬送手段の分岐部へ搬送すべき旨の信号を発して第2表示手段がこれを表示するので、収納すべき集品箱を確実に分岐部に搬送することができる。これにより、ピッキングするための時間を稼ぐことができるので、搬送手段から離れた位置に貯蔵されている物品についても確実に所定の集品箱に収納することができる。
また、本発明に係るピッキング指示装置は、貯蔵部に貯蔵されている所望の物品をピッキングして、搬送手段上の集品箱に収納する際に、前記所望の物品を貯蔵している貯蔵位置を示すと共に、前記所望の物品を収納すべき搬送手段上の集品箱を表示するピッキング指示装置であって、前記貯蔵部において物品を貯蔵している各貯蔵位置に設けられ、前記所望の物品を貯蔵している貯蔵位置を表示する第1の表示手段と、前記搬送手段に沿って設けられ収納すべき集品箱のID信号を発するアンテナと、前記集品箱に取付けられ、前記アンテナからのID信号を受信してこのID信号が記憶しているIDと一致するか判断するRFIDタグと、前記RFIDタグが一致したと判断した場合に前記集品箱が前記所望の物品を収納すべき集品箱であることを表示する第2の表示手段と、を有することを特徴としている。
ここで、RFID(Radio Frequency Identification)としては、電磁結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式、光方式等があるが、いずれを用いることも可能である。また、RFIDタグは集品箱に固定的に取付けてもよいが、着脱自在にし、使用しない集品箱のRFIDタグを外して使用する集品箱に取付けるようにするのが経済的である。このRFIDタグは、搬送手段に沿って設けられているアンテナからの信号を受信できる位置に設けるようにする。表示手段としては、作業者が容易に視認できるものであればよいが、消費電力が小さいこと、故障が少ないこと等から、LEDを用いるのが望ましい。
このように構成されたピッキング指示装置においては、作業者がピッキングすべき物品を貯蔵している貯蔵部の貯蔵位置を第1の表示手段が明確に指示するので、容易且つ確実に物品を取り出すことができる。また、所望の物品を収納する集品箱のIDをアンテナを介して発し、RFIDタグに記憶されているIDがID信号と一致した集品箱に設けられている第2の表示手段が作動して収納すべき集品箱であることを表示するので、作業者は容易且つ確実に集品箱に所望の物品を収納することができる。また、仮に集品箱が通り過ぎた場合でも、集品箱を容易に判別することができるので、確実に物品を所定の集品箱に収納することができる。従って、ローコストで物品のピッキングを容易且つ確実に行うことができる。
また、本発明に係るピッキング指示装置は、前記アンテナが、前記所望の物品が前記搬送手段の近傍に貯蔵されていない物品である場合には、前記収納すべき集品箱を前記搬送手段の主搬送路から分岐している分岐部へ搬送すべき信号を発するものであり、前記RFIDタグが、前記アンテナからの信号に基づいて前記集品箱を前記分岐部へ搬送すべき信号を認識したら、前記第2の表示手段により前記分岐部へ搬送すべき集品箱であることを表示するものであることを特徴としている。
ここで、分岐部としては、集品箱を留め置くものがよい。あるいは、集品箱をゆっくり搬送するようなものでもよい。また、分岐部は、下流端において主搬送路に合流する。また、第2の表示手段としては、当該集品箱が所望の物品を収納するものであることを示す機能と、当該集品箱が搬送手段の分岐部に搬送されるべきものであることを示す機能を有している。
このように構成されたピッキング指示装置においては、ピッキングされる頻度が低いため搬送手段から離れた位置に貯蔵されている物品をピッキングする際に、アンテナから集品箱を搬送手段の分岐部へ搬送すべき旨の信号を発して第2表示手段がこれを表示するので、収納すべき集品箱を確実に分岐部に搬送することができる。これにより、ピッキングするための時間を稼ぐことができるので、搬送手段から離れた位置に貯蔵されている物品についても確実に所定の集品箱に収納することができる。
本発明に係るピッキング方法およびピッキング指示装置によれば、作業者がピッキングすべき物品を貯蔵している貯蔵部の貯蔵位置を第1の表示手段が明確に指示するので、容易且つ確実に物品を取り出すことができる。また、所望の物品を収納する集品箱をアンテナを介して発せられたID信号に基づいて判別するので、収納すべき集品箱を確実に判別することができる。また、RFIDタグに記憶されているIDがID信号と一致した集品箱に設けられている第2の表示手段が作動して収納すべき集品箱であることを表示するので、作業者は容易且つ確実に集品箱に所望の物品を収納することができる。また、仮に集品箱が通り過ぎた場合でも、集品箱を容易に判別することができるので、確実に物品を所定の集品箱に収納することができる。従って、ローコストで物品のピッキングを容易且つ確実に行うことができる。
以下、本発明に係るピッキング方法およびピッキング指示装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1から図3には、本発明に係るピッキング方法およびピッキング指示装置を適用した貯蔵装置10が示されている。
この貯蔵装置10では、種々の物品11を貯蔵する貯蔵部12と、この貯蔵部12から取り出した所望の物品11を搬送するための搬送手段としてのベルトコンベア13が設けられている。
ベルトコンベア13は、主搬送路14と、この主搬送路14から分岐して下流側において再び合流する分岐部15とを有している。この分岐部15は集品箱16は自動搬送されず停止するものであり、作業者が集品箱16を容易に移動させることができる例えばローラテーブルのようなものが望ましい。
ベルトコンベア13の主搬送路14に沿って、主に頻繁に取り出す物品11を貯蔵する主貯蔵部12Aが設けられており、分岐部15に対応して、頻繁には取り出さないような物品11が収納されている副貯蔵部12Bが設けられている。
なお、貯蔵部12およびベルトコンベア13は制御装置17に接続されている。
貯蔵部12A、12Bでは、多段多列の貯蔵位置としてのラック18が設けられており、各ラック18にはピッキング指示装置を構成する第1の表示手段19が取付けられている。この第1の表示手段19は、次にピッキング(仕分け)すべき所望の物品11が貯蔵されているラック18を表示するものであり、制御装置17からの指令により点灯あるいは点滅する例えばLED等を用いることができる。なお、表示されたラック18から複数個の物品11を取り出すような場合に、取り出す個数を表示できるようにするのが望ましい。
一方、ベルトコンベア13に沿って、例えばベルトコンベア13の側下方位置にはアンテナ20が連続して設けられている。あるいは、多数個のアンテナを所定間隔で配置するようにしてもよい。このアンテナ20は制御装置17に接続されており、取り出された所望の物品11を収納すべき集品箱16のID信号を上方に向かって発信するものである。
ベルトコンベア13上を搬送される集品箱16には、例えば図4に示すように、RFID(Radio Frequency Identification)タグ21が外側に張り出して取付けられており、アンテナ20の上方を通過するようになっている。
このRFIDタグ21は各集品箱16に着脱自在に取付けられており、取付けられている集品箱16のIDが記憶されている。なお、RFIDタグ21は書き換え自在であるので、何度でも繰り返し使用可能である。また、RFIDとしては、電磁結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式、光方式等があるが、いずれを用いることも可能である。
集品箱16には、ピッキング指示装置を構成する第2の表示手段22が設けられている。この第2の表示手段22は、RFIDタグ21に接続されており、RFIDタグ21が記憶されているIDとアンテナ20から送られてくるID信号とが一致したと認識した場合には、点灯あるいは点滅等して、取り出された所望の物品11を収納すべき集品箱16であることを表示するようになっている。あるいは、第2の表示手段22をRFIDタグ21に一体的に設けるようにしてもよい。
次に、本発明に係るピッキング方法について説明する。
まず、所望の物品11を取り出す際に、制御装置17から所望の物品11を貯蔵しているラック18に設けられている第1の表示手段19に信号を送り、第1の表示手段19を点滅等作動させて所望の物品11を貯蔵しているラック18を表示する。作業者は、第1の表示手段19により表示されているラック18から所望の物品11を取り出す。この時、第1の表示手段19に、取り出すべき物品11の個数を表示する機能を備えていると、作業者は容易且つ確実にその個数の物品11を取り出すことができる。
また、制御装置17は、ベルトコンベア13に沿って設けられているアンテナ20から、取り出した物品11を収納すべき集品箱16のID信号を発する。集品箱16に取付けられているRFIDタグ21はID信号を受信して、記憶されているIDが受信されたID信号と一致したと認識した場合にはその集品箱16に設けられている第2の表示手段22を作動させて点滅等して表示する。作業者は、取り出した所望の物品11を、第2の表示手段22により表示された集品箱16に収納する。
なお、所望の物品11が、頻繁に取り出される物品11でないため主搬送路14の近傍の主貯蔵部12Aではなく、離れた副貯蔵部12Bに貯蔵されている物品11である場合には、制御装置17は、アンテナ20を介して収納すべき集品箱16を主搬送路14から分岐部15へ搬送すべき信号を発し、第2の表示手段22により分岐部15へ搬送すべき集品箱16であることを表示する。従って、作業者は、表示された集品箱16を分岐部15へ移動させた後、取り出した所望の物品11を集品箱16に収納する。
以上のように、前述したピッキング方法およびピッキング指示装置によれば、第1の表示手段19が取り出すべき所望の物品11を貯蔵している位置を表示すると共に、第2の表示手段22が、収納すべき集品箱16を表示するので、作業者は容易且つ確実に所望の物品11をピッキングすることができる。
また、収納すべき集品箱16を示す第2の表示手段22に接続されているRFIDタグ21は安価なものであり、IDを書き換えて繰り返し使用可能であるので、ローコストでピッキングを行うことができる。
また、第1の表示手段19や第2の表示手段22にLEDを用いることにより、貯蔵位置であるラック18の表示や集品箱16の表示のみならず、物品11の個数等を表示することもでき、ピッキング作業の効率をアップすることができる。
なお、本発明に係るピッキング方法およびピッキング指示装置は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、前述した各実施形態では、分岐部15として、主搬送路14からコ字状に分岐した場合を示したが、この形状は任意である。また、分岐部15にローラテーブルを用いて、集品箱16を停止させるようにしたが、低速で自動搬送するようなベルトコンベアにすることもできる。
また、前述の実施形態においては、RFIDタグ21を集品箱16から張り出すように取付けたが、図5に示す集品箱23のように、集品箱23の材質が電波を通す材質の場合には、張り出さないように設けることもできる。
本発明に係るピッキング方法およびピッキング指示装置を適用した貯蔵装置の全体を示す平面図である。 図1中II方向から見た貯蔵部の正面図である。 図1中III方向から見たコンベアおよびコンベア上の集品箱を示す正面図である。 集品箱に設けられているRFIDタグの一例を示す斜視図である。 集品箱に設けられているRFIDタグの別の例を示す斜視図である。
符号の説明
11 物品
12 貯蔵部
13 ベルトコンベア(搬送手段)
14 主搬送路
15 分岐部
16 集品箱
18 ラック(貯蔵位置)
19 第1の表示手段
20 アンテナ
21 RFIDタグ
22 第2の表示手段

Claims (4)

  1. 貯蔵部に貯蔵されている所望の物品を取り出して、搬送手段上の集品箱に収納するピッキング方法であって、
    前記貯蔵部において各種の物品を貯蔵している各貯蔵位置に設けられている第1の表示手段により、前記所望の物品を貯蔵している貯蔵位置を表示し、
    前記搬送手段に沿って設けられているアンテナを介して前記取り出した物品を収納すべき集品箱のID信号を発し、各集品箱に取付けられているRFIDタグに記憶されているIDが前記ID信号と一致した場合には当該集品箱に設けられている第2の表示手段を作動させて表示し、
    前記第1の表示手段により表示された貯蔵位置から前記所望の物品を取り出すと共に、第2の表示手段により表示された集品箱に前記所望の物品を収納することを特徴とするピッキング方法。
  2. 前記所望の物品が前記搬送手段の近傍に貯蔵されていない物品である場合には、前記アンテナを介して前記収納すべき集品箱を前記搬送手段の主搬送路から分岐している分岐部へ搬送すべき信号を発し、前記RFIDタグが認識したら前記第2の表示手段により前記分岐部へ搬送すべき集品箱であることを表示し、表示された集品箱を前記分岐部へ移動させた後、前記所望の物品を前記集品箱に収納することを特徴とする請求項1に記載したピッキング方法。
  3. 貯蔵部に貯蔵されている所望の物品をピッキングして、搬送手段上の集品箱に収納する際に、前記所望の物品を貯蔵している貯蔵位置を示すと共に、前記所望の物品を収納すべき搬送手段上の集品箱を表示するピッキング指示装置であって、
    前記貯蔵部において物品を貯蔵している各貯蔵位置に設けられ、前記所望の物品を貯蔵している貯蔵位置を表示する第1の表示手段と、
    前記搬送手段に沿って設けられ収納すべき集品箱のID信号を発するアンテナと、
    前記集品箱に取付けられ、前記アンテナからのID信号を受信してこのID信号が記憶しているIDと一致するか判断するRFIDタグと、
    前記RFIDタグが一致したと判断した場合に前記集品箱が前記所望の物品を収納すべき集品箱であることを表示する第2の表示手段と、を有することを特徴とするピッキング指示装置。
  4. 前記アンテナが、前記所望の物品が前記搬送手段の近傍に貯蔵されていない物品である場合には、前記収納すべき集品箱を前記搬送手段の主搬送路から分岐している分岐部へ搬送すべき信号を発するものであり、
    前記RFIDタグが、前記アンテナからの信号に基づいて前記集品箱を前記分岐部へ搬送すべき信号を認識したら、前記第2の表示手段により前記分岐部へ搬送すべき集品箱であることを表示するものであることを特徴とする請求項3に記載したピッキング指示装置。
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