JP2005119744A - ケーブル・タイ設置用ツール及びその操作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 人間工学的なケーブル・タイ設置ツールを提供すること。
【解決手段】 人間工学的なケーブル・タイ設置ツール30は、胴部から垂下するグリップ34を備えるほぼピストル型のハウジング32を備える。グリップ34の下側領域に、トリガ機構のトリガ・リンケージ56が枢動自在に接続されている。トリガ機構はまた、トリガ・リンケージ56に枢動自在に接続されている中間リンケージ72を備える。中間リンケージ72はハウジング32内で支持されている。中間リンケージ72はさらに、ハウジング32内でこれも支持されている引張機構85と接続されている。引張機構85は、中間リンケージ72をケーブル・タイと結合する。トリガ・リンケージ56をグリップ34のほうへ、通常使用者の手によって枢動させることによって、中央リンケージ72が枢動し、その結果、引張機構がケーブル・タイ内の引張力の増加を生じさせる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、一般にケーブル・タイ設置ツール、より具体的には、人間工学的なトリガ機構を有するこのようなツールに関する。
当業者に公知のように、ケーブル・タイ(またはストラップ)は、電線またはケーブルなどの物品の群を結束するまたは固定するために使用されている。従来型の構造のケーブル・タイは、ケーブル・タイ頭部とそこから延びる細長い尾部を備える。尾部が、物品の束の周囲に巻かれ、その後、頭部内の通路に挿入される。ケーブル・タイの頭部は通常、尾部が通路に挿入されることを許すが、頭部内の通路を通っての尾部の引出しを防止する頭部通路内に延びるロッキング要素を支持している。それによって、尾部の、長手方向に分離された2つの部分が頭部に固定され、物品の群を互いに保持するためのループを画定する。
実際には、設置者が、結束される物品の周囲にタイを手で配置し、尾部を頭部通路に挿入し、その後束の周りにタイを手で締め付ける。この時点で、ケーブル・タイ設置ツールが、ケーブル・タイを引張るために使用される。あるタイプのこのようなケーブル・タイ設置ツールは、引張力を付加するために尾部を挿入することができる胴部を有する、ほぼピストル型のハウジングを備える。ハウジングは胴部から垂下するグリップを有する。ツールは、胴部の下のグリップの前方に配置されたトリガ部材を有するトリガ機構を備える。トリガ部材は、細長く、使用者の手の指が前方に延びるように使用者の手のひらの手首に近い部分がグリップに対して置かれると、指がトリガ部材の前方表面を包むように胴部に対してほぼ垂下関係にある。手のひらの手首に近い部分に向かって指を強制的に引くこと、すなわち、トリガ部材とグリップを圧搾することによって、トリガ部材がグリップのほうへ変位される。トリガ機構は、ハウジング内へ延びて、尾部を把持し、トリガ部材に加えられた引出力または圧搾力に比例する所定の引張力をそれに加えることができる。
このようなケーブル・タイ設置ツールのトリガ部材は通常、トリガ部材がグリップから最大の変位にあるとき、トリガ部材が胴部およびグリップに対して傾斜するように、胴部に隣接して枢動自在に装着される。この傾斜の結果、トリガ部材とグリップの間の距離は、胴部と隣接して最小であり、かつ胴部から遠ざかる方向で増加する。この傾斜は、トリガ部材がその圧搾の前に開放しているとき最大である。トリガ部材の圧搾は、トリガ部材をグリップに向かって枢動させ、トリガ部材とグリップの間の角度を閉じさせる。
トリガ部材のその圧搾の前の傾斜は、人間工学的な欠点を有する。このような欠点の1つは、手の短い指(すなわち小指および薬指)が、手の長い指(すなわち人指し指および中指)と比較してトリガ部材の枢動自在な接続部からより遠くなることである。トリガ部材に加えられる圧搾力が、圧搾力が枢動自在な接続部から離れるにつれて徐々に倍増するため、この相対距離は重要である。圧搾力は、トリガ機構を介して、ケーブル・タイに加えられる引張力に変換される。
米国特許第5,915,425号
短い指は通常長い指よりも力がないため、トリガ部材の枢動によって生じた力の積は、長い指が枢動自在な接続部から遠い場合の力の積よりも小さい。かなりの圧搾力をトリガ部材に加えることが必要とされる、たとえばかなりの引張力がケーブル・タイで必要とされる場合、短い指が酷使されるかもしれない。別法としてこのようなかなりの引張力を生じさせるために、トリガ部材のてこ比を大きくするために、トリガ部材の傾斜が増加されるかもしれない。しかし、このような傾斜の増加は、短い指をさらに延ばして最初にトリガ部材を掴むことを必要とする。このような指の長さの制限のため、これは通常困難であろう。
本発明の人間工学的なケーブル・タイ設置ツールは、胴部から垂下するグリップを備えるほぼピストル型のハウジングを備える。グリップの下側領域に、トリガ機構のトリガ・リンケージが枢動自在に接続されている。トリガ機構はまた、トリガ・リンケージがそれと接続されている中間リンケージを備える。中間リンケージはハウジング内で支持されている。中間リンケージはさらに、ハウジング内でこれも支持されている引張機構と接続されている。引張機構は、中間リンケージをケーブル・タイと結合する。トリガ・リンケージをグリップのほうへ、通常使用者の手によって枢動させることによって、中間リンケージが枢動し、その結果、引張機構がケーブル・タイ内の引張力の増加を生じさせる。トリガ・リンケージは、トリガ・リンケージおよびグリップを把持したとき、使用者の手にいくつかの人間工学的な利点を提供するように、グリップに対して方向付けられている。
ツールの人間工学的な1つの利点は、使用者の手の指がトリガ・リンケージを掴むとき、使用者の手の長い指が、短い指と比較して枢動自在な接続部からより遠くにあることである。このことは、トリガ機構によって提供される力の積を増加させ、それによってケーブル・タイに加えられる引張力を増加させる。また、長い指は、より大きな到達距離を有し、トリガ・リンケージの傾斜が増加することを可能にし、より大きなてこ比を有するトリガ・リンケージを提供する。
トリガ機構は、単一のトグル機構によって構成されてもよい。追加の実施形態は、2重のすなわち複合トグル機構を備えるトリガ機構を備える。このような機構は、トリガ・リンケージの小さな角度変位で大きな引張力をケーブル・タイに伝達する可能性を含む追加の利点を有する。また、このようなトリガ機構は、トリガ・リンケージが閉鎖位置のほうへ徐々に枢動されるとき、ケーブル・タイに加えられる引張力が増加することを可能にする。通常、ケーブル・タイが伸長されるとき、連続的な伸長に対してますます抵抗するため、このことは特に有利である。また、このようなトリガ機構は、トリガ・リンケージの圧搾の結果、トリガ・リンケージのグリップに対するより直線状の変位が生じるように、グリップに対するトリガ・リンケージの傾斜を減少させることができる。
本発明のツールを操作する方法もまた、改良されたツールの人間工学設計を提供する。
本発明のこれらおよびその他の特徴は、添付の図面を用いて行われる本発明の特定の実施形態についての以下の説明からより完全に理解されるであろう。
図面のいくつかの図全体を通じて、対応する符号は、対応する部品を示す。
図面、より具体的には図1から6を参照すると、人間工学的なケーブル・タイ設置ツール30が、ケーブル・タイを、ワイヤやケーブルなどの物品の束に固定するために示されている。
ツール30は、胴部から垂下するグリップを備えるピストル型のハウジングを備える。ハウジングは、外殻を備える。外殻内の中央に配置された内側の長手方向の平面状の枠を備えてもよい。このようなハウジング枠が、図1から6に示されており、一般に符号32によって示されている。ハウジング枠32は、グリップ内に含まれる部分を有し、ここでグリップ枠34と称されている。ハウジング枠32は、胴部内に含まれる別の部分を有し、ここで胴部枠36と称されている。
グリップ枠および胴部枠34、36はそれぞれ、ハウジングの中央平面38を画定するそれぞれの長手方向平面を有する。グリップおよび胴部は、それぞれの枠34、36を備え、中央平面38内に含まれる長手方向軸40、42をそれぞれ有する。グリップおよび胴部の各長手方向軸40、42を、中央平面に対してほぼ平行である限り中央平面38から偏移させることが可能である。
胴部枠36は、遠端部44と、遠端部の開口部48を終点とする長手方向スロット46とを有する。索環50が、スロットが、索環を通って延びるように、長手方向スロット46と同軸関係で遠端部44の近くの胴部枠36に固定されている。止め具52が胴部枠36上に横方向に装着されている。止め具はピンであってもよい。
ツール30は、図1および5に示すように、2重部材構造を有する細長いトリガ部材58を備えるトリガ・リンケージ56を有するトリガ機構54を備える。トリガ部材58の各部材はそれぞれ、遠端部44にほぼ隣接するグリップ枠34と枢動自在に接続された一方の端部を有する。トリガの部材58のそれぞれの部材は、図3に示すように、中央平面38とほぼ平行である長手方向軸62を有する。わかりやすくするために、トリガ部材58の部材の対を、ここでトリガ部材58と総称して呼ぶ。
2重部材構造に対する代替形態として、トリガ部材58は、ここで説明した枢動自在な接続を提供するためのくぼみを有する単一部材構造を有してもよい。このような単一部材構造を有するトリガ部材58の長手方向軸は、中央平面38内にほぼ含まれる、または中央平面と平行である。
トリガ部材58とグリップ枠34の間の枢動自在な接続部64は、図2に示す開放位置へ向かう方向66および図6に示す閉鎖位置へ向かう方向68へのトリガ部材の枢動を可能にする。トリガ部材58は、そのグリップ枠34からの距離がトリガ部材58が図2に示す開放位置にあるときの枢動自在な接続部64とグリップ枠の間の距離よりも大きい遠位領域70を有する。
トリガ機構54は、図1および5に示すように、2重部材構造を備える細長い指部材75を有する中間リンケージ72を備える。指部材75の各部材はそれぞれ、遠端部60にほぼ隣接するグリップ枠34と枢動自在に接続されている一方の端部を有する。指部材75のそれぞれの部材は、図3に示すように、中央平面38とほぼ平行である長手方向軸80を有する。わかりやすくするために、指部材75の部材の対を、ここで指部材75と総称して呼ぶ。
二重部材構造の代替形態として、指部材75は、ここで説明した枢動自在な接続を提供するためのくぼみを有する単一部材構造を有してもよい。このような単一部材構造を有する指部材75の長手方向軸は、中央平面38内にほぼ含まれる、または中央平面と平行である。
枢動自在な接続部77は、図1および2に示す開放位置に向かう方向82での指部材75の枢動を可能にする。開放位置では、図1および2に示すように、指部材が止め具52と当接する。枢動自在な接続部77は、図5および6に示す閉鎖位置に向かう方向83での指部材75の枢動をさらに可能にする。指部材75は、図1および2に示す開放位置にあるとき、止め具52に到達してそれと係合するために十分な長手方向寸法を有する。
指部材75の他方の端部は、胴部枠36へスロット46を横切って延びている。指部材75の他方の端部はそれぞれ、スロット46内に配置された引張機構の軸方向に往復運動するプル・ロッド85へ延びる戻り止め84を有する。プル・ロッド85は、指部材75が図5および6に示す閉鎖位置に向かう方向83に枢動するとき、戻り止めがプル・ロッドに対して長手方向に固定され、それによって、スロット46内でプル・ロッドを軸方向に変位させるように、戻り止め84がその中に挿入されるキャッチ87を備える近端部86を有する。その開示全体が参照により本明細書に組み込まれている米国特許第5,915,425号などの、代替となる実施形態が、戻り止め84をプル・ロッド85に長手方向に固定するために可能である。
プル・ロッド85は、近端部86から、遠端部44および開口部48を横切って、引張機構の追加の部品によってケーブル・タイと結合される遠端部88へ延びる。このような結合を提供することができる機構の例が、米国特許第5,915,425号に開示されている。遠端部88とケーブル・タイの間の結合の結果、図5および6に示すように、プル・ロッド85のスロット46内への軸方向変位が起こり、その結果、ケーブル・タイへの引張力の付加が生じる。
中間リンケージ72は、2重部材構造を備える一方の長手方向部分と、単一部材構造を備える他方の長手方向部分とを有する細長い中間リンク89をさらに備える。2重部材構造を有する中間リンク89の部分は、図1、2、5および6に示すように指部材75と枢動自在に接続されている。中間リンク89の2重部材構造のそれぞれの部材は、図3に示すように、中央平面38とほぼ平行である長手方向軸90を有する。単一部材構造を有する中間リンク89の部分は、図1、2、5および6に示すように、トリガ部材58と枢動自在に接続されている。中間リンク89の単一部材構造の部材は、中央平面38内にほぼ含まれる長手方向軸91を有する。わかりやすくするために、中間リンク89の部分の部材を、ここで中間リンク89と総称して呼ぶ。
単一および2重部材構造を組み合わせた中間リンク89の代替形態として、リンクは、その長さ全体にわたって単一部材構造を有してもよい。このような単一部材構造を有する中間リンク89の各部材の長手方向軸は、中央平面38内とほぼ平行である。別法として、さらに、中間リンク89は、その長さ全体にわたって2重部材構造を有してもよい。このような2重部材構造を有する中間リンク89の長手方向軸は、中央平面38内にほぼ含まれる、または中央平面と平行である。別法として、さらに、中間リンク89は、他の組立形状の他の単一または2重部材構造を有してもよい。
中間リンク89の枢動自在な接続部92、95は、図1、2、5および6で見られるように、中間リンクがトリガおよび指部材58、75に対して傾斜するように互いに偏移している。
ツール30は、特許文献1に開示されているような追加の部品を有してもよい。
動作中、最初に、トリガ部材58が、図1および2に示す開放位置の方向66に枢動される。ケーブル・タイの尾部が、プル・ロッド85の遠端部88と結合される。
使用者が、トリガ部材58を掴み、使用者の手の指がトリガ部材を部分的に包んで、使用者の手のひらの手首に近い部分がグリップと当接するように把持する。指は、短い指が、長い指と枢動自在な接続部64の間にくるように、トリガ部材58に沿った方向に向けられる。
次に、使用者の手が閉じられ、トリガ部材58を図5および6に示した閉鎖位置へ向かう方向68に枢動させる。トリガ部材58の閉鎖の結果、長い指のグリップのほうへの移動距離が、短い指の対応する移動距離よりも大きくなる。
トリガ部材58の図5および6に示した閉鎖位置へ向かう方向68への枢動は、中間リンク89に、指部材75を枢動自在な接続部77の周りに図5および6に示した閉鎖位置へ向かう方向83へ枢動させる。トリガ部材および指部材58、75のこの枢動は、中間リンク89を、図1および2に示す角度位置から図5および6に示す角度位置へ、トリガ部材および指部材に対して枢動させる。
図5および6に示した閉鎖位置へ向かう方向83への指部材75の枢動は、戻り止め84を胴部枠36の遠端部44から長手方向に遠ざかるように並進させる。この結果、プル・ロッド85のスロット46内への対応する軸方向変位が生じ、ケーブル・タイがプル・ロッドと結合されているため、ケーブル・タイに引張力を加える。
ケーブル・タイ設置ツールの代替となる第2の実施形態30aが、図7から11に示されている。図7から11はそれぞれ、図1から4、および6の図に対応している。図1から4、および6に示された部品に対応する図7から11に示された部品は、図7から11では、添え字「a」を加えられた図1から4、および6と同じ符号を有する。
ツール30aは、細長い外側トリガ部材97を備える。したがって、トリガ部材58aは、ツール30aの内側トリガ部材58aと称される。外側トリガ部材97は、図7に示すように、2重部材構造を有する。
トリガ部材97の各部材は、枢動自在な接続部64aから反対側にある内側トリガ部材58aの各部材の端部と枢動自在に接続された一方の端部をそれぞれ有する。トリガ部材97の部材のそれぞれは、図9に示すように、中央平面38aとほぼ平行である長手方向軸98を有する。わかりやすくするために、トリガ部材97の部材の対を、ここで外側トリガ部材97と総称して呼ぶ。
2重部材構造に対する代替形態として、外側トリガ部材97は、ここで説明した枢動自在な接続を提供するためのくぼみを有する単一部材構造を有してもよい。このような単一部材構造を有するトリガ部材97の長手方向軸は、中央平面38a内にほぼ含まれる、または中央平面と平行である。
内側と外側トリガ部材58a、97の間の枢動自在な接続部100は、外側トリガ部材が、図7および8に示す開放位置へ向かう方向102へ枢動することを可能にする。枢動自在な接続部100はさらに、外側トリガ部材97が、図11に示す閉鎖位置へ向かう方向105へ枢動することを可能にする。
中間リンケージ72aは、中央リンク107および内側および外側リンク109、111を備える。中央リンク107は、単一部材構造を有する。内側および外側リンク109、111はそれぞれ、図7に示すように、2重部材構造を有する。
リンク107、109、111の各部材はそれぞれ、トリガ部材58a、97がそれぞれ図7および8に示す各開放位置にあるとき、リンクがほぼY字型の形状を有するように、枢動自在な接続部112で他のリンクの部材の各内側端部と枢動自在に接続された内側端部を有する。中央リンク107は、図9に示すように、中央平面38a内にほぼ含まれる長手方向軸114を有する。内側および外側リンク109、111のそれぞれの部材は、中央平面38aとほぼ平行であるそれぞれの長手方向軸116、117を有する。わかりやすくするために、内側および外側リンク109、111の部材の対を、それぞれ、内側リンク109および外側リンク111とここで総称して呼ぶ。
単一部材構造に対する代替形態として、中央リンク107は、2重部材構造を有してもよい。2重部材構造に対する代替形態として、内側および外側リンク109、111のうちの1つまたは複数が、単一部材構造を有してもよい。このような構造を有するリンク107、109、111のいずれの長手方向軸も、中央平面38a内にほぼ含まれる、または中央平面と平行である。
中央リンク107は、内側トリガ部材58aと枢動自在に接続された外側端部を有する。内側リンク109は、指部材75aと枢動自在に接続された外側端部を有する。外側リンク111は、外側トリガ部材97と枢動自在に接続された外側端部を有する。
内側トリガ部材および外側トリガ部材58a、97に面したグリップ枠34aの部分は、図7、8および11に示すように、くぼみ118を有する。
止め具52aが、プル・ロッド85aと内側リンク109の間に配置されている。止め具52aは、指部材75aが図7および8に示す開放位置にあるとき、戻り止め84aとリンク109の間の指部材75aの部分によって係合される。
動作中、内側および外側トリガ部材58a、97は、図7および8に示した各開放位置へ向かう方向66a、102へ枢動する。ケーブル・タイの尾部が、プル・ロッド85aの遠端部88aと結合される。
使用者が、外側トリガ部材97を掴み、ピストル型のハウジングをツール30について本明細書で説明したのとほぼ同じ方式で把持する。次に使用者の手が、ピストル型のハウジングをツール30について本明細書で説明したのとほぼ同じ方式で閉じられる。
内側および外側トリガ部材58a、97およびリンク107、109、111は、外側トリガ部材のグリップ枠34aへ向かう変位が、トリガ部材の反転する連続枢動を生じさせるような形状およびサイズである。この反転する連続枢動は、外側トリガ部材97の、図11に示した閉鎖位置へ向かう最初の方向への内側トリガ部材58aに対する初期枢動を生じさせるための変位を生じさせる。この初期方向は、図8と11を比較することによって示すように、枢動自在な接続部100の周りの内側トリガ部材58aに対する外側トリガ部材97の枢動方向105である。外側トリガ部材97の初期枢動中、内側トリガ部材58aのグリップ枠34aに対する枢動が、実質上制限される。初期枢動は、リンク107、109、111の枢動を生じさせ、これはさらに、指部材75aを図11に示した閉鎖位置へ向かう方向83aへ枢動させる。指部材75aの図11に示した閉鎖位置へ向かう方向83aへの枢動は、図1から6に示したツール30に関してと同じ方式でプル・ロッド85aの軸方向変位を生じさせる。
反転する連続枢動は、外側トリガ部材97のグリップ枠34aへ向かう連続的な変位を可能にし、閉鎖位置68aへ向かう次の方向へのグリップ枠に対する内側トリガ部材58aの次の枢動を生じさせる。外側トリガ部材97が、初期方向への外側トリガ部材の連続的な枢動が実質上防止される限界に到達したとき、次の枢動が開始される。次の方向は、前記初期方向と反対である。図8と11を比較することによって示すように、次の方向は、内側トリガ部材58aの枢動自在な接続部64aの周りのグリップ枠34aに関する枢動方向68aである。次の枢動中、内側トリガ部材58aに対する外側トリガ部材97の枢動が実質上制限される。次の枢動は、リンク107、109、111の枢動を生じさせ、これはさらに、指部材75aを図11に示した閉鎖位置へ向かう方向83aへさらに枢動させる。指部材75aの図11に示した閉鎖位置へ向かう方向83aへのさらなる枢動は、図1から6に示したツール30に関してと同じ方式でプル・ロッド85aのさらなる軸方向変位を生じさせる。
トリガ部材58a、97の初期および次の枢動を含む、反転する連続枢動は、リンク107、109、111を図8に示した位置から図11に示した位置へ枢動させる。
トリガ部材97、58aの図11に示した各閉鎖位置へ向かう方向105、68aへの枢動は、リンク107、111を、図11に示すように、リンクがグリップ枠34a内のくぼみ118内で受けられる位置へ枢動させる。このことは、トリガ部材97、58aの図11に示した各閉鎖位置へ向かう方向105、68aへの枢動を容易にする。
反転する連続枢動の利点は、外側トリガ部材97の初期枢動中、グリップ枠34aから最も離れた部材97の部分が、枢動が最初は枢動自在な接続部100の周りであるため、使用者の手の短い指によって把持されることである。これらの指は力がないため、トリガ・リンケージ56aおよび中間リンケージ72aによってプル・ロッド85aに伝達される力は最初は小さい。初期枢動がほぼ完了したとき、グリップ枠34aから最も離れた外側トリガ部材97の部分が、枢動が最初は枢動自在な接続部64aの周りであるため、使用者の手の長い指によって把持される。これらの指はより力があるため、トリガ・リンケージ56aおよび中間リンケージ72aによってプル・ロッド85aに伝達される力は増加する。通常、ケーブル・タイは、伸長されるとき、連続的な伸長に対してますます抵抗するようになるため、このことは望ましい。
本発明の好ましい実施形態である、ケーブル・タイ設置ツール30cの代替となる第3の実施形態が、図12から23に示されている。図21から23は、それぞれ、図1、2および6、および図7、8および11にほぼ対応する図である。図1、2および6、および図7、8および11に示した部品と対応する図21から23に示した部品は、図21から23では、添え字「b」を加えられた図1、2、および6、および図7、8および11と同じ符号を有する。図7、8および11のこのような部品の対応は、対応する部材を示すことによって十分であるため、図7、8および11の符号のいくつかに含まれる添え字「a」は、図21から23には含まれていない。
図12から21は、ハウジング枠32bを示し、符号119によって一般に示されるハウジングの外殻を追加的に示している。外殻119は、ハウジング枠32bが支持されている殻120を備える。グリップ枠34bが配置される殻本体の部分120は、手が殻本体およびトリガ・カバー121を掴んだとき、解剖学的に、使用者の手のそれへの適合を容易にするような形状にされている。このような把握は、トリガ部材97、58bを、図23に示したそれぞれの開放位置から図24に示したそれぞれの閉鎖位置への方向105b、68bへ枢動させるものでもよい。このような把握をさらに容易にするために、このように把握される殻本体120の部分の外側表面は、柔らかく快適な材料で形成されてもよい。図12から20もまた、直接的または間接的のいずれかで、ハウジング殻119に接続されたツール30bの追加の部分を示している。これらの追加の部品のいくつかは、特許文献1に開示されている。
外殻119は、トリガ・カバーが、胴部枠36と垂下関係にある殻本体120と枢動自在に接続されているトリガ・カバー121を備える。トリガ・カバー121は、外側トリガ部材97に対して外向きに配置されている。枢動自在な接続部は、たとえば図19での、開放位置から閉鎖位置へ向かう方向123、および開放位置へ向かう方向125へのトリガ・カバー121の枢動を可能にする。
トリガ・カバー121は、カバー部材127と、カバー部材内に形成された長手方向窓129とを備える。トリガ・カバー121はまた、窓129の上側および下側端部に装着された、上部および下部フランジ131、133を有する。
ハウジングは、前記上側および下側フランジ131、133のそれぞれによって回転自在に支持された両端を有するローラ135を備える。この回転自在な支持は、上側および下側フランジ131、133の間で支持された軸と、それと同軸関係で軸の周りを回転するスリーブとを備えるローラ135によって提供されてもよい。
ローラ135は、その方向が、トリガ・カバー121の長手方向軸とほぼ等しい回転軸137を有する。ローラ135と、上側および下側フランジ131、133の間の接続は、カバー部材127に対するローラの長手方向、横方向および側方向変位を妨げる。ローラ135が、ローラの一部がトリガ・カバー121の上方に外向きに延びるように、ウインドウ129内に配置されている。
内側および外側トリガ部材58b、97bは、図22および23に示すような形状にされている。より具体的には、外側トリガ部材97bは、下側隅部分139と上側傾斜部分141を有する。
内側トリガ部材58bは、上側および下側セグメント145、147の間に中間セグメント143を有する。中間セグメント143は、中間セグメントが、内側軸149の外側にあるように上側および下側セグメント145、147に対して傾斜している。内側軸149は、中央平面38b内に含まれるまたは中央平面とほぼ平行である。内側軸149は、内側および外側トリガ部材58b、97bの間の枢動自在な接続部100bと交差する。内側軸149は、内側トリガ部材58bとグリップ枠34bの間の枢動自在な接続部64bとさらに交差する。
止め具52bが、胴部枠36b上に横方向に装着されている。止め具はピンであってもよい。止め具52bは、内側および外側トリガ部材58b、97bの図23に示した開放位置に向かう方向66b、102bへの枢動を制限する。部材58b、97bの止め具52bとの係合が、図22に示した開放位置を画定する。
外側リンク111bは、図17に示すように、単一部材構造を有し、その長手方向軸117bは、中央平面38b内にほぼ含まれる。単一部材構造の代替形態として、リンク111bは、2重部材構造を有してもよい。このような2重部材構造の部材の長手方向軸は、中央平面38bとほぼ平行である。
中央リンク107bは、図17に示すように、2重部材構造を有し、その各部材は、中央平面38bとほぼ平行である長手方向軸を有する。2重構造の代替形態として、リンク107bは、単一部材構造を有してもよい。このような単一部材構造の長手方向軸は、中央平面38bにほぼ含まれるか中央平面とほぼ平行である。
動作中、ツール30bは、ツール30aとほぼ同じようにして使用者によって操作される。より具体的には、内側および外側トリガ部材58b、97bが、止め具52bと係合する方向66b、102bに枢動され、それによって、図22に示した開放位置にされる。次にトリガ・カバー121およびローラ135が、使用者の手の指によって把持され、使用者の手のひらの手首に近い部分がグリップと当接関係になる。その結果、トリガ・カバー121の上方に外向きに延びているローラ135の部分のせいで、使用者の手の指の少なくとも1本がローラと接触する。次に、使用者の手が閉じられて、トリガ・カバー121を閉鎖位置へ向かう方向123へ枢動させる。少なくとも1本の指とローラ135の間の接触が、指または複数の指のトリガ・カバー121に対する横方向に並進および結果としてのローラの回転を生じさせる。これは、指とトリガ・カバー121の間に起こり得る摩擦を低減させる。
トリガ・カバー121の外側トリガ部材97bに対する外向きの配置の結果、トリガ・カバーが、閉鎖位置125に向かって枢動したとき、外側トリガ部材を図24に示した閉鎖位置へ向かう方向105bへ枢動させる。このことは、図7から11に対して上記の本明細書で説明した反転する連続枢動に対応する反転する連続枢動を生じさせる。ツール30aのそれに対応する量と比較すると、プル・ロッド85bに加えられる結果生じる軸方向変位力は増加し、内側および外側トリガ部材97b、58bを、図23に示した開放位置から図24に示した閉鎖位置への方向105b、68bへ枢動させるために必要な角変位は減少する。この減少は、下側隅部分139と、上側傾斜部分141と、中間セグメント143と、上側および下側セグメント145、147を備える内側および外側トリガ部材58b、97bの形状の結果生じる。
本発明の好ましい実施形態である、ツール30cの代替となる第4の実施形態が、図25から27に示されている。図25から27は、それぞれ、図1から3、図7から9、および図22、23および20にほぼ対応する図である。図1から3、図7から9、および図22、23および20で示した部品と対応する図25から27に示した部品は、図25から27では、添え字「c」を加えられた図1から3、図7から9、および図22、23および20と同じ符号を有する。図7から9、および図22、23および20のこのような部品の対応は、対応する部材を示すことによって十分であるため、図7から9、および図22、23および20の符号のいくつかに含まれる添え字「a」、「b」は、図25から27には含まれていない。
図25に示すように、ツール30cは、図22に示したツール30bと特定の対応性を有する。ツール30cは、符号151によって一般に示される戻りばねを備える。戻りばね151は、一般に細長く、下側隅部分139cと上側傾斜部分141cの間のほぼ交点の所で、外側トリガ部材97cと接続されている。戻りばね151は、転換部材75cとグリップ枠34cとの枢動自在な接続部77cとさらに接続されている。戻りばね151は、中央平面38c内にほぼ含まれる、または中央平面と平行な長手方向軸153を有する。
図25に示した内側リンク109cは、図27に示したように、単一部材構造と、中央平面38c内にほぼ含まれる長手方向軸116cを有する。単一部材構造に対する代替形態として、リンク109cは、2重部材構造を有してもよい。このような2重部材構造の部材の長手方向軸は、中央平面38cとほぼ平行である。
動作中、ツール30cは、ツール30bとほぼ同じようにして使用者によって操作される。戻りばね151が、外側トリガ部材97cの枢動を、外側トリガ部材の閉鎖位置に向かう方向105cへ位置合わせする。
図7から11、および図12から24にそれぞれ示したツール30a、30bは、図25から27に示した戻りばね151と対応する戻りばねを有してもよい。図1から6に示したツール30は、トリガ部材の枢動を、図5および6に示した閉鎖位置に向かう方向68へ位置合わせするトリガ部材58と接続された戻りばねを有してもよい。
図1から6、図7から11、および図25から27に示したツール30、30a、30cはそれぞれ、外殻119、殻本体120、トリガ・カバー121およびローラ135にそれぞれ対応する、殻本体を備える外殻、およびトリガ・カバーおよびローラを有してもよい。図1から6、図7から11、および図25から27のこのような外殻およびローラは、外殻119およびローラ135の動作に対応する方式で動作してもよい。
本発明を、ある好ましい実施形態を参照することによって説明してきたが、ここで説明した本発明の概念の精神および範囲内で多数の変更が可能であることを理解されたい。したがって、本発明はここに開示された実施形態に限定されるものではなく、頭記の特許請求の範囲の言語によって許される全範囲を有することを意図されている。
トリガ機構が開放位置で示されている、ハウジング枠およびトリガ機構を示すために外側ハウジングが取り外された本発明の人間工学的なケーブル・タイ設置ツールの透視図である。 図1のツールの側立面図である。 図2の線3−3によって示された平面内での図2のツールの前立面図である。 図2の線4−4によって示された平面内での図2のツールの平面図である。 トリガ機構が閉鎖位置で示されている、ハウジング枠およびトリガ機構を示すために外側ハウジングおよび胴部が取り外された図1のツールの透視図である。 図5のツールの側立面図である。 トリガ機構が開放位置で示されている、ハウジング枠およびトリガ機構を示すために外側ハウジングが取り外された図1のツールの代替となる第2の実施形態の透視図である。 トリガ機構が開放位置で示されている、図7のツールの側立面図である。 図8の線9−9によって示された平面内での図8のツールの前立面図である。 図8の線10−10によって示された平面内での図8のツールの平面図である。 トリガ機構が閉鎖位置で示されている、図7のツールの側立面図である。 トリガ機構が開放位置で示されている、図1のツールの代替となる第3の実施形態の側立面図である。 図12の線13−13によって示された平面内での図12のツールの前立面図である。 図12の線14−14によって示された平面内での図12のツールの後立面図である。 図12の線15−15によって示された平面内での図12のツールの平面図である。 トリガ機構を示すためにハウジングの外殻の部分が透明である、図12のツールの側立面図である。 図16の線17−17によって示された平面内での図16のツールの後立面図である。 図16の線18−18によって示された平面内での図16のツールの平面図である。 トリガ機構を示すためにハウジングの外殻が取り外され、トリガ・カバーが透明である、図12のツールの側立面図である。 図19の線20−20によって示された平面内での図19のツールの前立面図である。 トリガ機構が開放位置で示されている、トリガ機構を示すためにハウジングの外殻の部分が透明であり、取り外された、図12のツールの透視図である。 ハウジング枠およびトリガ機構をさらに示すために、ハウジングの外殻の追加の部分が取り外された、図21のツールの透視図である。 トリガ機構が開放位置で示されている、ハウジングの外殻が取り外された、図22のツールの側立面図である。 トリガ機構が閉鎖位置で示されている、ハウジングの外殻が取り外された、図22のツールの側立面図である。 トリガ機構が開放位置で示されている、戻りばねを示すために、ハウジングおよびトリガ機構の一部分が取り外された、図1のツールの代替となる第4の実施形態の透視図である。 トリガ機構が開放位置で示されている、図25のツールの側立面図である。 図26の線27−27によって示された平面内での図26のツールの前立面図である。
符号の説明
30 ツール
32 ハウジング枠
34 グリップ枠
36 胴部枠
38 中央平面
40、42 長手方向軸

Claims (26)

  1. 胴部から垂下しているグリップを備え、前記胴部およびグリップがそれぞれ、ハウジングの中央平面内にほぼ含まれているまたは中央平面と平行であるそれぞれの長手方向軸を有する、ほぼピストル型のハウジングと、
    その一方の端部がその遠端部にほぼ隣接する前記グリップと枢動自在に接続された、細長いトリガ部材を有するトリガ・リンケージを備え、前記トリガ部材が、ハウジングの中央平面内にほぼ含まれているまたは中央平面と平行である長手方向軸を有し、前記枢動自在な接続部が、前記トリガ部材の開放位置と閉鎖位置の間の枢動を可能にするトリガ機構とを備え、
    前記トリガ機構が、前記ハウジング内に延びている、一方の端部で前記トリガ部材と接続された中間リンケージを備え、
    さらに、前記トリガ部材の前記閉鎖位置へ向かう枢動が、前記中間リンケージの枢動を生じさせ、その結果、前記引張機構が尾部の引張力を増加させるように、前記中間リンケージの別の端部の尾部との結合を可能にする、前記胴部の遠端部を通って前記ハウジング内に延びる引張機構とを備える、細長い尾部を有するケーブル・タイ設置用ツール。
  2. 前記トリガ部材が、前記トリガ部材が前記開放位置にあるとき、その前記グリップからの距離が、前記枢動自在な接続部と前記グリップの間の距離よりも大きい遠位の領域を有する、請求項1に記載のツール。
  3. 前記中間リンケージが、前記ハウジング内に配置された指部材を備え、前記指部材が、その遠端部にほぼ隣接する前記グリップと枢動自在に接続された一方の端部を有し、前記指部材の他方の端部が、前記引張機構と結合され、前記指部材が、前記中央平面内にほぼ含まれる、または中央平面と平行である長手方向軸を有し、前記枢動自在な接続部が、前記指部材の開放位置と閉鎖位置の間の枢動を可能にし、前記指部材が前記閉鎖位置に向かって枢動されるとき、前記指部材と引張部材の間の前記結合が、尾部で前記引張力を増加させる、請求項1に記載のツール。
  4. 前記指部材が前記開放位置にあるとき、前記止め具が前記指部材によって係合され、前記止め具が前記開放位置の上方での前記指部材の枢動を防止するように、前記胴部に固定された止め具をさらに備える、請求項3に記載のツール。
  5. 前記中間リンケージが、前記指部材と枢動自在に接続された一方の端部を有する細長い中間リンクをさらに備え、前記中間リンクの他方の端部が、前記トリガ部材と枢動自在に接続された一方の端部を有し、前記中間リンクの枢動自在な接続部が、中間リンクが、前記トリガおよび指部材に対して傾斜するように互いに偏移しており、前記トリガ部材の前記閉鎖位置へ向かう枢動が、前記トリガおよび指部材に関する枢動を生じさせ、その結果、前記指部材が、前記閉鎖位置へ向かって枢動する、請求項3に記載のツール。
  6. 前記中間リンクの前記指部材との前記枢動自在な接続部が、前記中間リンクの前記トリガ部材との前記枢動自在な接続部と比較して前記胴部により近い、請求項5に記載のツール。
  7. 戻りばねが前記トリガ部材の前記閉鎖位置へ向かう枢動を位置合わせするように、前記トリガ・リンケージおよび中間リンケージと接続された戻りばねをさらに備える、請求項1に記載のツール。
  8. 前記トリガ部材が、内側トリガ部材を画定し、前記トリガ・リンケージが、その一方の端部が、その前記一方の端部に対向する前記トリガ部材の端部と枢動自在に接続されている細長い外側トリガ部材をさらに備え、前記外側トリガ部材が、前記中央平面にほぼ含まれる、または中央平面と平行である長手方向軸を有し、前記外側トリガ部材の前記枢動自在な接続部が前記外側トリガ部材の前記閉鎖位置へ向かう枢動が前記中間リンケージの枢動を生じさせるように、開放位置と閉鎖位置の間でのその枢動を可能にする、請求項1に記載のツール。
  9. 前記トリガ部材および中間リンケージが、前記外側トリガ部材の前記グリップへ向かう変位が前記トリガ部材の反転する連続枢動を生じさせ、前記変位が前記外側トリガ部材の前記内側トリガ部材に対する、前記閉鎖位置へ向かう初期方向への初期枢動を生じさせ、前記初期枢動が、前記中間リンケージの枢動を生じさせて、前記引張機構に尾部での前記引張力を増加させるような形状およびサイズであり、
    前記反転する連続枢動が、前記内側トリガ部材の前記グリップに対する前記閉鎖位置へ向かう次の方向での次の枢動を生じさせて、前記外側トリガ部材の前記グリップへ向かう連続的な変位を可能にし、前記次の方向が前記初期方向と対向しており、前記次の枢動が、前記中間リンケージの枢動を生じさせ、その結果、前記引張機構が尾部の引張力を増加させる、請求項8に記載のツール。
  10. 前記トリガ部材および中間リンケージが、前記初期枢動中、前記内側トリガ部材の前記グリップに対する枢動が実質上制限されるような形状およびサイズにされており、前記外側トリガ部材の前記内側トリガ部材に対する初期枢動が、前記制限に到達することが、前記外側トリガ部材の前記初期方向への連続的な枢動を実質上防止し、前記次の枢動を開始させるように制限され、前記外側トリガ部材の前記内側トリガ部材に対する枢動が、前記次の枢動中に実質上制限される、請求項9に記載のツール。
  11. トリガ部材が前記各開放位置にあるとき、止め具が前記内側および外側トリガ部材によって係合され、前記止め具が、前記各開放位置上での前記内側および外側トリガ部材の枢動を防止するように、前記胴部に固定された止め具をさらに備える請求項8に記載のツール。
  12. 前記中間リンケージが、前記ハウジング内に配置された指部材を備え、前記指部材が、その遠端部にほぼ隣接する前記グリップと枢動自在に接続された一方の端部を有し、前記指部材の他方の端部が、前記引張機構と結合され、前記指部材が、前記中央平面内にほぼ含まれる、または中央平面と平行である長手方向軸を有し、前記枢動自在な接続部が、前記指部材の開放位置と閉鎖位置の間の枢動を可能にし、前記指部材と引張部材の間の前記結合が、前記指部材が前記閉鎖位置に向かって枢動されるとき、尾部で前記引張力を増加させる、請求項8に記載のツール。
  13. 前記中間リンケージが、中央リンクおよび内側および外側リンクを備え、
    前記中央リンクが、前記内側トリガ部材と枢動自在に接続された一方の端部を有し、
    前記内側リンクが、前記指部材と枢動自在に接続された一方の端部を有し、前記内側リンクの他方の端部が、前記中央リンクと枢動自在に接続されており、
    前記外側リンクが、前記外側トリガ部材と枢動自在に接続された一方の端部を有し、前記外側リンクの他方の端部が、前記中央および内側リンクの前記他方の端部と枢動自在に接続されており、
    前記リンクのそれぞれが、そのそれぞれが前記中央平面内にほぼ含まれる、または中央平面と平行である長手方向軸を有し、前記リンクが、前記トリガ部材がそれぞれ前記各開放位置にあるときほぼY字型の形状を有する、請求項12に記載のツール。
  14. 前記グリップが、前記内側トリガ部材に面した内部表面を有し、前記内部表面が、前記トリガ部材が前記各閉鎖位置へ枢動したとき、前記中央および内側横方向リンクの部分がその中で受けられるくぼみを有する、請求項13に記載のツール。
  15. 戻りばねが前記外側トリガ部材の前記閉鎖位置へ向かう枢動を位置合わせするように、前記外側トリガ部材および中間リンケージと接続された戻りばねをさらに備える、請求項7に記載のツール。
  16. 前記戻りばねが、ほぼ細長く、前記中央平面内にほぼ含まれるまたは中央平面と平行である長手方向軸を有する、請求項15に記載のツール。
  17. 前記外側トリガ部材が下側隅部分と上側傾斜部分を有し、前記内側トリガ部材が、上側および下側セグメントの間に中間セグメントを有し、前記中間セグメントが、内側軸の外側にあるように、前記中間セグメントが前記上側および下側セグメントに対して傾斜され、前記内側軸が、前記中央平面内にほぼ含まれるまたは中央平面と平行であり、前記内側軸が、前記内側および外側トリガ部材の間の前記枢動自在な接続部と交差しており、前記内側軸が、前記内側トリガ部材とグリップの間の前記枢動自在な接続部とさらに交差している、請求項8に記載のツール。
  18. 前記下側隅部分と上側傾斜部分の間のほぼ交点で、前記外側トリガ部材と接続されたほぼ細長い戻りばねをさらに備え、前記戻りばねが、前記指部材の前記グリップとの枢動自在な接続部とさらに接続され、前記戻りばねが、前記戻りばねが、前記外側トリガ部材の前記閉鎖位置へ向かう枢動を位置合わせするように、前記中央平面内にほぼ含まれるまたは中央平面と平行である長手方向軸を有する、請求項17に記載のツール。
  19. 前記ハウジングが、前記胴部およびグリップがその中で支持されている殻本体を備える外殻を備え、前記外殻が、前記トリガ・カバーが前記胴部と垂下関係にあるように前記殻本体と枢動自在に接続されたトリガ・カバーをさらに備え、前記枢動可能な接続部が、開放位置と閉鎖位置の間の前記トリガ・カバーの枢動を可能にし、前記トリガ・カバーが、前記トリガ・カバーの前記閉鎖位置へ向けた枢動が、前記トリガ・カバーを前記外側トリガ部材と接触させて、前記外側トリガ部材を前記閉鎖位置へ枢動させるように、前記外側トリガ部材に対して外側に配置されている、請求項8に記載のツール。
  20. 前記ハウジングが、前記トリガ・カバーの上に外向きに延びるように前記トリガ・カバーによって回転自在に支持されたローラを備え、前記ローラが、その方向が前記トリガ・カバーの長手方向軸とほぼ同じである回転軸を有し、前記ローラが、使用者の手が前記トリガ・カバーを前記閉鎖位置へ枢動させるために閉じられたとき、使用者の手の指の少なくとも1本によって回転される、請求項19に記載のツール。
  21. 前記トリガ・カバーが、カバー部材と、前記カバー部材内に形成された長手方向窓とを備え、前記トリガ・カバーが、前記窓の上側および下側端部にそれぞれ装着された上側および下側フランジをさらに備え、前記ローラが、前記ローラの前記回転を許すように前記上側および下側フランジのそれぞれに接続された対向する端部を有し、前記ローラの前記フランジとの前記接続が、前記ローラを前記窓のほぼ内部に配置し、前記ローラの前記カバー部材に対する長手方向、横方向、側方向変位を妨げる、請求項20に記載のツール。
  22. 細長い尾部を有するケーブル・タイ設置用のツールを操作する方法であって、
    該ツールは、
    胴部から垂下しているグリップを備え、前記胴部およびグリップがそれぞれ、ハウジングの中央平面内にほぼ含まれているまたは中央平面と平行であるそれぞれの長手方向軸を有する、ほぼピストル型のハウジングと、
    その一方の端部がその遠端部にほぼ隣接する前記グリップと枢動自在に接続された細長いトリガ部材を有するトリガ機構を備え、前記トリガ部材が、中央平面内にほぼ含まれているまたは中央平面と平行である長手方向軸を有し、前記枢動自在な接続部が、前記トリガ部材の開放位置と閉鎖位置の間の枢動を可能にするトリガ機構とを備え、
    前記トリガ機構が、前記ハウジング内に延びている、一方の端部で前記トリガ部材と接続された中間リンケージを備え、
    前記中間リンケージの別の端部の尾部との結合を可能にする、前記胴部の遠端部を通って前記ハウジング内に延びる引張機構とを備えており、
    トリガ部材を開放位置へ枢動させる工程と、
    胴部の遠端部が尾部と隣接するようにツールを配置する工程と、
    尾部を引張機構と結合させる工程と、
    トリガ部材を掴み、使用者の手の指がトリガ部材を部分的に包み、使用者の手のひらの手首に近い部分がグリップと当接し、指が、短い指が長い指と枢動自在な接続部の間にあるようにトリガ部材に沿って方向付けられるように把持する工程と、
    トリガ部材を閉鎖位置へ枢動させるために使用者の手を閉じ、長い指のグリップへ向かう移動距離が、短い指のグリップへ向かう移動距離よりも大きく、トリガ部材の閉鎖位置へ向かう枢動が、中間リンケージの枢動を生じさせ、その結果、引張機構の引張力を尾部で増加させる工程とを含むことを特徴とする方法。
  23. 細長い尾部を有するケーブル・タイ設置用のツールを操作する方法であって、
    ツールは、
    胴部から垂下しているグリップを備え、前記胴部およびグリップがそれぞれ、ハウジングの中央平面内にほぼ含まれているまたは中央平面と平行であるそれぞれの長手方向軸を有する、ほぼピストル型のハウジングと、
    その一方の端部がその遠端部にほぼ隣接する前記グリップと枢動自在に接続された細長い内側トリガ部材を備え、内側トリガ部材が、中央平面内にほぼ含まれているまたは中央平面と平行である長手方向軸を有し、枢動自在な接続部が、内側トリガ部材の開放位置と閉鎖位置の間の枢動を可能にするトリガ機構とを備え、
    前記トリガ機構が、その一方の端部がその一方の端部に対向する内側トリガ部材の端部と枢動自在に接続された細長い外側トリガ部材を備え、外側トリガ部材が、中央平面内にほぼ含まれているまたは中央平面と平行である長手方向軸を有し、外側トリガ部材の枢動自在な接続部が、外側トリガ部材の開放位置と閉鎖位置の間の枢動を可能にし、
    トリガ機構が、前記ハウジング内に延びている、一方の端部で前記トリガ部材と接続された中間リンケージを備え、さらに、
    前記中間リンケージの別の端部の尾部との結合を可能にする、前記胴部の遠端部を通って前記ハウジング内に延びる引張機構とを備えており、
    トリガ部材を開放位置へ枢動させる工程と、
    胴部の遠端部が尾部と隣接するようにツールを配置する工程と、
    尾部を引張機構と結合させる工程と、
    外側トリガ部材を掴み、使用者の手の指が外側トリガ部材を部分的に包み、使用者の手のひらの手首に近い部分がグリップと当接する工程と、
    トリガ部材を閉鎖位置へ枢動させるために使用者の手を閉じ、それによって中間リンケージの枢動を生じさせ、その結果、引張機構の引張力を尾部で増加させる工程とを含むことを特徴とする方法。
  24. 使用者の手を閉じる前記工程が、
    閉鎖位置へ向かう初期方向での外側トリガ部材の内側トリガ部材に対する初期枢動工程と、
    閉鎖位置へ向かう次の方向でのグリップに対する内側トリガ部材の次の枢動を生じさせ、次の方向が初期方向に対向している、グリップへ向かう外側トリガ部材の連続変位工程を含み、
    トリガ部材の枢動が中間リンケージの枢動を生じさせる、請求項23に記載の方法。
  25. 使用者の手を閉じる前記工程が、外側トリガ部材の、それに対してほぼ線形方向でのグリップへ向かう変位を含み、トリガ部材の各閉鎖位置への枢動が、中間リンケージの枢動を生じさせる、請求項23に記載の方法。
  26. グリップが、トリガ部材に面したその表面内にくぼみを有し、使用者の手を閉じる前記工程が、中間リンケージの一部がくぼみ内で十分に受けられるようにトリガ部材を配置する工程を含む、請求項23に記載の方法。
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