JP2005119505A - 車輪用軸受装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 質量増加を抑えながら、耐久性を向上させることができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 この車輪用軸受装置1は内周に複列の軌道面4aを有する外方部材4と、これら軌道面4aに対向する軌道面2aを有する内方部材11と、対向する軌道面2a,4a間に介在した複列の転動体5とを備える。内方部材11は、車輪取付用のハブフランジ12を外周に有するハブ輪2を備える。ハブフランジ12の反車輪取付側の側面に、放射方向に延びる複数の補強リブ13aを設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】 この車輪用軸受装置1は内周に複列の軌道面4aを有する外方部材4と、これら軌道面4aに対向する軌道面2aを有する内方部材11と、対向する軌道面2a,4a間に介在した複列の転動体5とを備える。内方部材11は、車輪取付用のハブフランジ12を外周に有するハブ輪2を備える。ハブフランジ12の反車輪取付側の側面に、放射方向に延びる複数の補強リブ13aを設ける。
【選択図】 図1
Description
この発明は、自動車等における車輪用軸受装置に関する。
自動車部品においては、小型・軽量化の要求が高まっており、これに応えるために部品質量を減らす必要がある。しかし、小型・軽量化を目的としてハブ輪を小型化すると、耐久性が不足する場合がある。そこで、従来のハブユニット形式の車輪用軸受装置では、例えば図6のように車輪取付用のハブフランジ33を外周部に有するハブ輪32において、ハブフランジ33の反車輪取付側の全周に渡って肉厚を厚くして対応していた(例えば特許文献1)。同図において、ハブフランジ33の基部の肉厚A1と、ハブフランジ33の部分フランジ34が隣合う中間部の肉厚B1は同じで、各部分フランジ34の外周部分は薄肉とされている。
特開2003−94905号公報
しかし、上記したようなハブ輪のハブフランジ内周部分を全周に渡って肉厚とした構成では、十分な軽量化を図ることができない。
この発明の目的は、質量増加を抑えて耐久性を向上させることができる車輪用軸受装置を提供することである。
この発明の車輪用軸受装置は、内周に複列の軌道面を有する外方部材と、これら軌道面に対向する軌道面を有する内方部材と、対向する軌道面間に介在した複列の転動体とを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受装置において、上記内方部材が、車輪取付用のハブフランジを外周に有するハブ輪を備え、上記ハブフランジの反車輪取付側の側面に、放射方向に延びる複数の補強リブを設けたことを特徴とする。
このように、放射方向に延びる複数の補強リブをハブフランジに設けることにより、ハブフランジに発生する応力が緩和されて耐久性が向上する。また、ハブフランジ全周を肉厚部としたものに比べて軽量化を図ることができる。
このように、放射方向に延びる複数の補強リブをハブフランジに設けることにより、ハブフランジに発生する応力が緩和されて耐久性が向上する。また、ハブフランジ全周を肉厚部としたものに比べて軽量化を図ることができる。
この発明において、上記ハブフランジの外周部分が、放射状に延びてそれぞれ先端にボルト挿通孔が形成された複数の部分フランジからなり、上記補強リブが、上記各部分フランジの反車輪取付側の基部に設けられたものであっても良い。
ハブフランジを放射状に延びる部分フランジで形成すると、全周に連続したものとする場合に比べて軽量化できる。この場合に、ハブフランジに大きな荷重が作用する個所は、部分フランジの基部となる。そのため、この部分フランジの基部に補強リブを設けることで、効率的に補強が行え、より一層の軽量化を図ることができる。
ハブフランジを放射状に延びる部分フランジで形成すると、全周に連続したものとする場合に比べて軽量化できる。この場合に、ハブフランジに大きな荷重が作用する個所は、部分フランジの基部となる。そのため、この部分フランジの基部に補強リブを設けることで、効率的に補強が行え、より一層の軽量化を図ることができる。
この発明において、上記内方部材は、上記ハブ輪のインボード側端の外周に内輪を嵌合させ、この内輪およびハブ輪の外周面に上記複列の軌道面における各列の軌道面を設けたものであっても良い。この構成は、第3世代型の車輪用軸受装置に対応する。
また、上記内方部材が、上記ハブ輪の外周に複列の内輪を嵌合させたものであっても良い。この構成は、第2世代、および第1世代の車輪用軸受装置に対応する。
また、上記内方部材が、上記ハブ輪の内周に等速ジョイント外輪の輪部を嵌合させ、この等速ジョイント外輪の軸部の基端外周面および上記ハブ輪の外周面に、上記複列の軌道
面における各列の軌道面を設けたものであっても良い。この構成は、第4世代の車輪用軸受装置に対応する。
また、上記内方部材が、上記ハブ輪の外周に複列の内輪を嵌合させたものであっても良い。この構成は、第2世代、および第1世代の車輪用軸受装置に対応する。
また、上記内方部材が、上記ハブ輪の内周に等速ジョイント外輪の輪部を嵌合させ、この等速ジョイント外輪の軸部の基端外周面および上記ハブ輪の外周面に、上記複列の軌道
面における各列の軌道面を設けたものであっても良い。この構成は、第4世代の車輪用軸受装置に対応する。
この発明の他の観点の車輪用軸受装置は、外輪回転タイプに適用したものである。すなわち、この車輪用軸受装置は、内周に複列の軌道面を有する外方部材と、これら軌道面に対向する軌道面を有する内方部材と、対向する軌道面間に介在した複列の転動体とを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受装置において、上記外方部材が車輪取付用のフランジを外周に有し、このフランジの反車輪取付側の側面に、放射方向に延びる複数の補強リブを設けたことを特徴とする。
この構成の場合も、放射方向に延びる複数の補強リブを車輪取付用のハブフランジに設けることにより、このフランジに発生する応力が緩和されて耐久性が向上する。また、フランジ全周を肉厚部としたものに比べて軽量化を図ることができる。
この構成の場合も、放射方向に延びる複数の補強リブを車輪取付用のハブフランジに設けることにより、このフランジに発生する応力が緩和されて耐久性が向上する。また、フランジ全周を肉厚部としたものに比べて軽量化を図ることができる。
この発明の車輪用軸受装置は、ハブフランジの反車輪取付側の側面に、放射方向に延びる複数の補強リブを設けたため、効率的に補強が行えて、質量増加を抑えながら耐久性を向上させることができる。
この発明の第1の実施形態を図1,図2と共に説明する。この車輪用軸受装置は、複列のアンギュラ玉軸受形式の第3世代型のものであり、従動輪用である。この車輪用軸受装置1は、内周に複列の軌道面4aを有する外方部材4と、これら軌道面4aに対向する軌道面2aを有する内方部材11と、対向する軌道面2a,4a間に介在した複列の転動体5とを備え、車体(図示せず)に対して車輪22を回転自在に支持するものである。転動体5はボールからなる。転動体5は各列毎に保持器6で保持されている。
内方部材11は、アウトボード側端の外周に車輪取付用のハブフランジ12を有するハブ輪2と、このハブ輪2のインボード側端の外周に嵌合する内輪3とを有する。これらハブ輪2および内輪3の外周面に各列の軌道面2aが形成されている。ハブ輪2は、インボード側の端部の外周面に内輪嵌合面2bを有し、この内輪嵌合面2bに上記内輪3が嵌合する。ハブ輪2の内輪嵌合面2bのさらにインボード側端は、内輪3の幅面を押し付けるフランジ状の加締部2cとされており、この加締部2cにより内輪3が軸方向に締め付け固定される。
外方部材4は、外径面にフランジからなる取付部4bが設けられ、その取付部4bの外周部に複数のボルト挿通孔7が周方向に分配して形成されている。この取付部4bのボルト挿通孔7を貫通するナックルボルト(図示せず)により、車体の懸架装置におけるナックル(図示せず)に取付部4bが取付けられる。
外方部材4は、外径面にフランジからなる取付部4bが設けられ、その取付部4bの外周部に複数のボルト挿通孔7が周方向に分配して形成されている。この取付部4bのボルト挿通孔7を貫通するナックルボルト(図示せず)により、車体の懸架装置におけるナックル(図示せず)に取付部4bが取付けられる。
図1において、外方部材4のアウトボード側の端部には内外輪間を密封するオイルシール等の接触式のシール8が取付けられている。ハブ輪2におけるハブフランジ12と軌道面2aとの間には、その外周面に嵌合する断面L字状のシールリング9が設けられており、このシールリング9に上記シール8のリップが摺接する。内輪3のインボード側端の外周には、内外輪合間を密封する断面L字状のスリンガ10が嵌合させてある。
ハブフランジ12には、そのボルト挿通孔14を貫通するハブボルト15、およびこのハブボルト15に螺合するハブナット(図示せず)により、ブレーキ装置のブレーキロータ21と車輪22とが重ねて取付けられる。
ハブフランジ12には、そのボルト挿通孔14を貫通するハブボルト15、およびこのハブボルト15に螺合するハブナット(図示せず)により、ブレーキ装置のブレーキロータ21と車輪22とが重ねて取付けられる。
図2(A)のようにハブ輪2のハブフランジ12は、外周部分が、放射状に延びてそれぞれ先端にボルト挿通孔14が形成された複数の部分フランジ13により構成される。ハブフランジ12の反車輪取付側の側面には、放射方向に延びる複数の補強リブ13aが肉
盛り状に設けられている。この補強リブ13aは、ハブフランジ12の内周部分における各部分フランジ13の基部に設けられている。これにより、ハブフランジ12の内周部分における補強リブ13aの形成部分の肉厚A(図2(B))は、補強リブ13aの形成されない部分の肉厚Bより厚くされている。補強リブ13aは、同図に示すように、ハブフランジ12の外径側へ近づくに従って次第に低くなる形状とされている。図2(A)のように、補強リブ13aの半径方向長さは、回転方向幅よりも短くても良い。また、補強リブ13aの回転方向幅は、例えば部分フランジ13の基部の回転方向幅よりも狭く形成される。
盛り状に設けられている。この補強リブ13aは、ハブフランジ12の内周部分における各部分フランジ13の基部に設けられている。これにより、ハブフランジ12の内周部分における補強リブ13aの形成部分の肉厚A(図2(B))は、補強リブ13aの形成されない部分の肉厚Bより厚くされている。補強リブ13aは、同図に示すように、ハブフランジ12の外径側へ近づくに従って次第に低くなる形状とされている。図2(A)のように、補強リブ13aの半径方向長さは、回転方向幅よりも短くても良い。また、補強リブ13aの回転方向幅は、例えば部分フランジ13の基部の回転方向幅よりも狭く形成される。
この構成の車輪用軸受装置1によると、ハブ輪2におけるハブフランジ12の反車輪取付側の側面に、放射方向に延びる複数の補強リブ13aが設けられているため、ハブフランジ12に発生する応力が緩和されて耐久性が向上する。また、従来のハブフランジ全周を肉厚部としたものに比べて軽量化が図れる。例えば、急旋回耐久試験を満足する従来例(図6)でのハブ輪の質量が0.75kgであったのに対して、急旋回耐久試験を満足するこの車輪用軸受装置1でのハブ輪2の質量は0.70kgとなり、耐久性の向上と軽量化が可能となった。このように、全体厚肉化に比べ、質量増加を少なくしながら、同等の耐久性を得ることができる。
なお、ハブフランジ12の外周部分が、放射状に延びてそれぞれ先端にボルト挿通孔14が形成された複数の部分フランジ13からなるため、ハブフランジ12が全周に連続するものに比べて軽量化が得られる。このような部分フランジ13を設けた形式のハブフランジ12において、上記補強リブ13aにより、耐久性を確保しながら、より一層の軽量化を図ることができる。
図3は、この発明の他の実施形態を示す。この実施形態の車輪用軸受装置1Aは、第2世代型に適用した例であり、従動輪の支持用である。この車輪用軸受装置1Aは、図1の実施形態における内輪3を、各転動体列の軌道面2a,2aがそれぞれ形成された一対の分割型の内輪3A,3Bで構成したものである。外方部材4のアウトボード側およびインード側の各端部には内外部材間を密封するシール8A,10Aが取付けられている。ハブ輪2のインボード側端は加締部としていないが、図1のように加締部2cとしても良い。その他の構成は、図1の実施形態の場合と略同じである。
図4は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この実施形態の車輪用軸受装置1Bは第4世代型に適用した例であり、駆動輪の支持用である。この実施形態の車輪用軸受装置1Aは、ハブ輪2、およびこのハブ輪2の内周に軸部16aが嵌合した等速ジョイント外輪16とで内方部材11が構成される。内方部材11の複列の軌道面2aのうちインボード側列の軌道面2aは、等速ジョイント外輪16の軸部16aから外輪部16bに至る軸部大径部16aaの外周に設けている。外方部材4のアウトボード側およびインード側の各端部には内外部材間を密封するシール8B,10Bが取付けられている。その他の構成は図1の実施形態の場合と同じである。
これら各世代型の車輪用軸受装置1A,1Bにおいても、上記補強リブ13aを設けたことにより、第1の実施形態と同様に、質量増加を抑えて耐久性を向上させることができる。
図5は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この実施形態は、外輪回転タイプの車輪用軸受装置1Cに適用したものである。この車輪用軸受装置1Cは、内周に複列の軌道面4Caを有する外方部材4Cと、これら軌道面4Caに対向する軌道面11Caを有する内方部材11Cと、対向する軌道4Ca,11Ca間に介在した複列の転動体5とを備え、上記外方部材4Cが、車輪取付用のフランジ12Cを外周に有するものである。このフランジ12Cの反車輪取付側の側面に、放射方向に延びる複数の補強リブ13Caを設ける。フランジ12Cの外周部分は、放射状に延びてそれぞれ先端にボルト挿通孔14が形成された複数の部分フランジ13Cからなり、上記補強リブ13Caは、上記各部分フランジ13Cの反車輪取付側の基部に設けられている。なお、フランジ12Cは全周に連続したものであっても良い。内方部材11Cは、2つの内輪3C,3Dからなる。内外の部材11C,4C間の両端にはシール21,22が設けられている。
この構成の場合も、放射方向に延びる複数の補強リブ13Caを車輪取付用のフランジ12Cに設けたため、フランジ12Cに発生する応力が緩和されて耐久性が向上する。また、フランジ全周を肉厚部としたものに比べて軽量化を図ることができる。
なお、上記各実施形態は、いずれも玉軸受型の従動輪用のものとしたが、この発明は、玉軸受の駆動輪用に適用することもでき、また円すいころ軸受型の従動輪用と駆動輪用の車輪用軸受装置に適用することもできる。
1,1A,1B,1C…車輪用軸受装置
2…ハブ輪
2a…軌道面
3,3A,3B…内輪
4…外方部材
4a…軌道面
5…転動体
11…内方部材
12…ハブフランジ
12C…フランジ
13…部分フランジ
13a…補強リブ
13Ca…補強リブ
14…ボルト挿通孔
16…等速ジョイント外輪
16a…軸部
16aa…軸部大径部
22…車輪
2…ハブ輪
2a…軌道面
3,3A,3B…内輪
4…外方部材
4a…軌道面
5…転動体
11…内方部材
12…ハブフランジ
12C…フランジ
13…部分フランジ
13a…補強リブ
13Ca…補強リブ
14…ボルト挿通孔
16…等速ジョイント外輪
16a…軸部
16aa…軸部大径部
22…車輪
Claims (6)
- 内周に複列の軌道面を有する外方部材と、これら軌道面に対向する軌道面を有する内方部材と、対向する軌道面間に介在した複列の転動体とを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受装置において、上記内方部材が、車輪取付用のハブフランジを外周に有するハブ輪を備え、上記ハブフランジの反車輪取付側の側面に、放射方向に延びる複数の補強リブを設けたことを特徴とする車輪用軸受装置。
- 請求項1において、上記ハブフランジの外周部分が、放射状に延びてそれぞれ先端にボルト挿通孔が形成された複数の部分フランジからなり、上記補強リブが上記各部分フランジの反車輪取付側の基部に設けられた車輪用軸受装置。
- 請求項1または請求項2において、上記内方部材は、上記ハブ輪のインボード側端の外周に内輪を嵌合させ、この内輪およびハブ輪の外周面に上記複列の軌道面における各列の軌道面を設けた車輪用軸受装置。
- 請求項1または請求項2において、上記内方部材は、上記ハブ輪の外周に複列の内輪を嵌合させたものである車輪用軸受装置。
- 請求項1または請求項2において、上記内方部材は、上記ハブ輪の内周に等速ジョイント外輪の輪部を嵌合させ、この等速ジョイント外輪の軸部の基端外周面および上記ハブ輪の外周面に、上記複列の軌道面における各列の軌道面を設けた車輪用軸受装置。
- 内周に複列の軌道面を有する外方部材と、これら軌道面に対向する軌道面を有する内方部材と、対向する軌道面間に介在した複列の転動体とを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受装置において、上記外方部材が、車輪取付用のフランジを外周に有し、このフランジの反車輪取付側の側面に、放射方向に延びる複数の補強リブを設けたことを特徴とする車輪用軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003357304A JP2005119505A (ja) | 2003-10-17 | 2003-10-17 | 車輪用軸受装置 |
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- 2003-10-17 JP JP2003357304A patent/JP2005119505A/ja active Pending
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