JP2005114292A - グリル付コンロ - Google Patents

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真也 中島
Yasuyuki Sasa
靖幸 笹
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Abstract

【課題】取手を引いてグリル庫を開閉しなくてもグリル庫内の調理物の焼き具合を良好に確認できるグリル付コンロについて、美観性及び清掃性を向上させることを目的とする。
【解決手段】印刷100を施したガラス性のトッププレート10の手前中央に、印刷100を施さないエリア(非印刷領域R)を設ける。
そして、グリル庫12の天板30について、非印刷領域Rと対面する位置に、覗き用開口部30aを形成する。非印刷領域Rと覗き用開口部30aの間には、窓板40を備える。
そのため、トッププレート10をフラットな形状とすることができ、トッププレート10の美観を向上させることができるとともにトッププレート10の清掃性を向上させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被調理物をグリル庫内で加熱調理するグリルを備えたグリル付コンロに関する。
従来よりグリル付コンロにおいては、例えば特許文献1に示すようにグリル上面に覗き窓を設けたものが提案されている。
このようなグリル付コンロ1aは、図4に示すように、グリル庫112上面に、グリル開口130を有する突出部130aを形成し、突出部130aと対面するトッププレート(天板)110に、トップ開口110aを形成する。そして、トップ開口110aには、本体とは別体の覗き窓部138を取付可能としている。
覗き窓部138には覗き窓140が備えられ、覗き窓140を通してグリル庫112内に採光が得られるため、覗き窓140を覗くことによりグリル庫112内の調理物Fの焼け具合を随時確認できる。
このようなグリル付コンロでは、調理物を確認するためにグリル庫112前面に備えられた取手62を引き出して調理物を直接確認する必要が無いため、グリル庫112の熱エネルギー損失がなく、調理物は速やかに加熱されるのである。
特開2002−340348
しかしながら上記従来技術においては、覗き窓部を本体とは別体とし、トッププレートに取り付ける構造としていたために以下の問題があった。
まず、覗き窓によりトッププレートのフラット性が損なわれ、掃除がしにくくなるとともに、美観性が損なわれていた。
また、調理容器からこぼれた煮汁が、覗き窓部とトッププレート開口との間の隙間を伝わって器体内に入り込んでしまうことがあった。
本発明のグリル付コンロは、かかる問題を解決し、取手を引いてグリル庫を開閉しなくてもグリル庫内の調理物の焼き具合を良好に確認できるグリル付コンロについて、美観性及び清掃性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決する本発明の請求項1記載のグリル付コンロは、被調理物を収納して加熱調理するためのグリル庫と、
器体上面にガラスを素材としたガラストッププレートと
を備えたグリル付コンロにおいて、
上記ガラストッププレートは透視不能な印刷が施されるとともに、その一部において非印刷領域が設けられ、
上記グリル庫は上記トッププレートの上記非印刷領域と対面するように覗き用開口が形成され、
上記トッププレートの上記非印刷領域を介して、グリル庫内を視認可能としたことを要旨とする。
上記構成を有する本発明の請求項1記載のグリル付コンロは、透過視不能な印刷を施したガラス性のトッププレートに非印刷領域を設けたために、調理者は非印刷領域からグリル庫内の調理物の焼け具合を確認することができる。つまり、トッププレートの一部をグリル庫内確認用の窓として兼用できる。
従って、従来のように別体の覗き窓をもつ必要がないため、覗き窓とトッププレートとの間に隙間が形成されることがなく、調理容器からこぼれた煮汁が器体内に入り込むようなことが無い。
また、トッププレートをフラットな形状とすることができるため、美観を向上させることができるとともに清掃性を向上させることができる。
さらに、部品点数を減少させることができるために、安価に製造することが可能である。
以上説明した本発明の構成、作用を一層明らかにするために、以下、本発明のグリル付コンロにおける好的な実施例について説明する。
本発明の実施例1の調理器としてのビルトインコンロについて図3を用いて説明する。
ビルトインコンロ1は、キッチンユニットのカウンタートップ2に形成した四角形の上面開口に器具本体を落とし込み、器具本体の上端フランジ(図示略)をカウンタートップ2に引掛けて係止させて、キッチンカウンター3内に組込まれる。
このビルトインコンロ1は、左右にコンロバーナ74a、74bが設けられるとともに、コンロバーナ74a、74bの中央後方には、とろ火用のコンロバーナ74cが設けられる。さらに、コンロバーナ74cの後方にはグリル排気口74dが形成される。
そして、器具本体の上方から、これらコンロバーナ74a、74b、74c、およびグリル排気口74dが露出するように開口されたトッププレート10が載置され、器体内部を覆うように構成されている。
トッププレート10は、一枚の透過視性のガラスで形成され、上面および下面に透過視不能な印刷100がほどこされる。
このトッププレート10は、図5に示すように、コンロバーナ74a、74b、74c、およびグリル排気口74dに臨む位置に、それぞれ24a、24b、24c、24dが開口される。
そして、コンロバーナ用開口24a、24bの間には、印刷100を施さない非印刷領域Rが設けられる。この非印刷領域Rは長方形状であり、後述するグリル庫天板上に形成された覗き用開口の上部に形成される。
つまり、このトッププレート10は、非印刷領域Rにおいてはガラスの有する透過視性を保つ一方、非印刷領域R以外の印刷100領域は非透過視性を有する。これにより、非印刷領域Rにおいては、トッププレート10を通して下部を視認することができ、非印刷領域R以外の印刷100領域ではトッププレート10の下部を視認することができない。
このトッププレート10の上面には、図3に示すように、コンロバーナ74a、74b、74cを囲むようにゴトク75a、75b、75cがそれぞれ搭載される。使用者はゴトク75a、75b、75cの上に図示しない調理鍋を載せ、点火ボタン71a、71b、71cを操作することによりコンロバーナ74a、74b、74cを点火して調理する。
こんろバーナ74a、74b間の器体の中心部には、魚等の被調理物を焼くためのグリル13が、トッププレート10の下方に設けられ、操作ボタン13aを押して点火し加熱調理が行われる。
このグリル13は片面焼きタイプのグリルで、図1、図2に示すように被調理物Fを加熱調理するグリル庫12を備える。
グリル庫12には、上段左右側面に設けられ燃料ガスを燃焼させて被調理物Fを加熱するバーナ20と、中段に設けられ被調理物Fを載せる焼網22と、底部に設けられ焼網22を載せたまま手前にスライドさせて引き出すことができる受皿24とを備える。
グリル庫12の正面中央には、受皿24と一体的に固定され受皿24を手前に引き出す取手62が設けられる。
取手62を手前に引き出すと、取手62に固定された受皿24がグリル庫12の底面をスライドし、受皿24に載置された焼網22が同時に引き出される。
グリル庫12の左右側面に設けたバーナ20は、多孔質セラミックスの平面プレートに多数の小炎口を貫通させた燃焼面を有し、燃焼に必要な空気の殆どを一次空気として吸入する全一次空気式のバーナである。
尚、バーナ20に臨んで図示しない点火電極が設けられる。
グリル庫12の背部には、仕切壁52を介して排気室50を併設し、この仕切壁52に開口してグリル庫12と排気室50とを連通する連通口54を焼網22よりも下方に設けている。従って、バーナ20から発生した燃焼排気をいったん庫内に充満させた後、排気室50を介して排気口51より排出されるよう排気路を構成している。
また、グリル天板30には、グリル庫12内部を上から覗くことのできる覗き用開口部30aが形成される。
覗き用開口部30aは、上述したトッププレート10上の非印刷領域Rよりもひと回り大きい長方形状であり、非印刷領域Rの下方(グリル天板30手前中央)に設けられる。
そして、覗き用開口部30aと非印刷領域Rとの間には、覗き窓34が設置される。
覗き窓34は、図6に示すように枠体下部32と窓板40と枠体上部33とからなる。
枠体下部32は、四角筒形状であり、その下端には覗き用開口部30a上部周囲を囲うように側方に伸びたフランジ32aが形成され、上方には窓板40の周囲を支えるための支面32cが内側に曲折して形成される。
この枠体下部32は、その内周壁で囲まれる領域を覗き用開口部30aに整合させ、フランジ32aにおいてグリル天板30とスポット溶接される。
窓板40は、長方形の透過視性の耐熱ガラスで形成され、枠体下部32の支面32cと、後述する枠体上部33の固定部33aとから形成される隙間に挟み込まれて固定される。
枠体上部33は、四角柱形状の枠部33cと、枠部33cの上端を内側に曲折してトッププレート10との当接面を形成する支面33dと、枠部33cの左右の下端をL字状に曲折して窓板40の押さえ面を形成する固定部33aとからなる。
支面33dは、中央に開口部33eを形成する。開口部33eはトッププレート10の非印刷領域R下部に位置する。
固定部33aは、枠体下部32とスポット溶接される。
従って、使用者はトッププレート10上の非印刷領域Rより、枠体上部33に形成された開口部33e、窓板40、枠体下部32に形成された開口部を通して、グリル庫12内部を視認することができる。
窓板40の下方には、図1、図2に示すように、その脂飛散汚れを防止するためのシャッター41が設けられ、グリル庫12と窓板40とを隔離する。このシャッター41は、グリル天板30に溶接された正面断面L字形状のガイド31により、左右両端を支えられる。
このシャッター41の前部および後部には、図1に示すように、それぞれ引っ張りバネ42およびピアノ線43が接続される。また、ピアノ線43はビルトインコンロ1の前面に備えられた開閉つまみ48に連結される。つまり、開閉つまみ48を右から左に移動させることで、シャッター41は奥方向にスライドするように構成されている。
上述するビルトインコンロ1では、調理中に開閉つまみ48を右から左に移動させることにより、シャッター41がグリル天板の奥へスライドし、シャッター41に隠れていたグリル庫12の被調理物Fが表れる。
これにより、トッププレート10上に形成された非印刷領域Rおよび窓板40を通してグリル庫内12に光が差し込み、調理者はグリル庫12内部の調理物Fを視認することができるのである。
従って、調理物を確認するためにグリル庫12前面に備えられた取手62を引き出して調理物を直接確認する必要が無く、グリル庫112の熱エネルギー損失がないため、調理物は速やかに加熱されるのである。
しかも、ガラス製のトッププレート10に非印刷領域Rを設けることにより、グリル庫内確認用の窓とトッププレート10とを兼用したために、グリル庫内を覗くための窓を別途トッププレート10上に取り付ける必要がなく、トッププレート10をフラットな形状とすることができる。
そのため、トッププレート10の美観を向上させることができるとともにトッププレート10の清掃性を向上させることができる。
また、採光用の窓をトッププレート10上に取り付ける場合のように、トッププレート10上に隙間が形成されることがなく、調理容器からこぼれた煮汁が器体内に入り込むようなことが無い。
さらに、部品点数を減少させることができるために、安価に製造することが可能である。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は、こうした実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施しうることはもちろんである。
例えば、トッププレートに施す印刷は、表裏の両面からの印刷に限定せず、表面あるいは裏面のみからの印刷としてもよい。
また、非印刷領域は、グリル天板の手前上面に限定するものではない。
さらに、グリル庫の覗き用開口の下方に、シャッターを設けるものに限定しないし、グリル庫の覗き用開口とトッププレートの非印刷領域との間の密閉構造は任意に構成できるものである。
本発明は、グリル付テーブルコンロおよびキッチンユニットに組込まれるグリル付ビルトインコンロ等の種々のグリル付コンロに適応することができる。
本発明実施例のグリル付コンロを側面から見た断面図である。 本発明実施例のグリル付コンロを正面から見た断面図である。 本発明実施例のグリル付コンロを示した説明図である。 従来のグリル付コンロを示した説明図である。 本発明実施例のトッププレートを示した説明図である。 本発明実施例の覗き窓下部を示した説明図である。
符号の説明
1 ビルトインコンロ
R 非印刷領域
10 トッププレート
12 グリル庫
13 グリル
22 焼網
24 受皿
31 ガイド
32 枠体下部
33 枠体上部
40 窓板
41 シャッター
42 引っ張りバネ
50 排気室
51 排気口
62 取手
100 印刷
30a 覗き用開口部

Claims (1)

  1. 被調理物を収納して加熱調理するためのグリル庫と、
    器体上面にガラスを素材としたガラストッププレートと
    を備えたグリル付コンロにおいて、
    上記ガラストッププレートは透視不能な印刷が施されるとともに、その一部において非印刷領域が設けられ、
    上記グリル庫は上記トッププレートの上記非印刷領域と対面するように覗き用開口が形成され、
    上記トッププレートの上記非印刷領域を介して、グリル庫内を視認可能としたことを特徴とするグリル付コンロ。
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