JP4511764B2 - ガスグリル付きテーブルこんろ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、魚等の被調理物をグリル庫内で加熱調理するガスグリル付きテーブルこんろに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からガスグリル付きテーブルこんろは、例えば、図8に示すように、グリル庫112から被調理物Fを出し入れするための開閉扉161にガラス製の回動窓161aを備え、調理中の被調理物Fの焼け具合を確認できるように構成されている。
【0003】
この焼け具合を更に確認し易くするために、特開2000−300442号においては、器体のトッププレート110の手前中央に長方形のトップ開口110aを開口し、グリル庫112の天井部となるグリル天板130にトップ開口110aに向い合って長方形のグリル開口130aを開口して、トッププレート110のトップ開口110aに長方形の覗き窓138を設けたグリル101が知られている。
このグリル101は、覗き窓138を通してグリル庫112内に採光が得られるので、覗き窓138を覗くことにより、立った姿勢のままグリル庫112内の被調理物Fの焼け具合を随時確認できる。
【0004】
このグリル101の覗き窓138は、後部に窓取手134を設けた枠体135に耐熱ガラスの窓板140を嵌め込んだもので、枠体135の外周には、トップ開口110aと枠体135との隙間を埋めるパッキン132が設けられ、グリル庫112からの燃焼排気漏れを防止すると共に、こんろの調理鍋からのふきこぼれた汁がその隙間に入らないようにしており、しかも、トップ開口110aから取り外しできるよう構成されている。
また、トッププレート110とグリル天板130との間には、グリル開口130aの周囲に断熱材133が設けられ、煮こぼれ汁がその隙間に入らないようにし、また、グリル庫112の熱によるトッププレート110への加熱を抑えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この覗き窓138は、外周にパッキン132が設けられ、トップ開口110aに固くはめ込まれるため、窓取手134を掴んでも、窓板140のトップ開口110aからのはめ外しが容易ではなかった。
また、煮こぼれ汁が覗き窓138に流れ込んで溜まった状態でそのままグリル調理が行われると、加熱された窓板140に煮汁が焦げ付いてしまい、グリル庫112内の被調理物Fの焼け具合の確認が難しく、窓板140の機能が果たされなかった。
【0006】
また、覗き窓138をトッププレート110に固定して設けるため、トッププレート110の熱変形やがたつきにより、パッキン132とトッププレート110との間に隙間ができてグリル庫112内の高温の燃焼排気が漏れ出てトッププレート110が過熱されるだけでなく、更に、高温の窓板140からトッププレート110が熱伝導により過熱されるため、トッププレート110に触れると火傷する危険性があった。
本発明のガスグリル付きテーブルこんろは上記課題を解決し、グリル庫内の被調理物の焼け具合を良好に確認できると共に、窓板を容易にはめ外しできるガスグリル付きテーブルこんろを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明の請求項1記載のガスグリル付きテーブルこんろは、
グリル庫内に被調理物を載置してバーナの燃焼熱により該被調理物を加熱調理し、器体上面に着脱自在に設けられた覗き窓から該被調理物の焼け具合を確認可能なガスグリル付きテーブルこんろにおいて、
上記器体のトッププレート上面の手前側にトップ開口を形成すると共に、上記グリル庫の天井面に該トップ開口と向かい合い周縁に上記覗き窓の載置面を有するグリル開口を形成し、
上記覗き窓は、可透視材からなる窓板と、該窓板の周囲を固定すると共に鍔部を有する枠体とからなり、
上記覗き窓を上記グリル開口周縁の載置面に載置して上記グリル開口を閉じると共に、上記鍔部で上記トップ開口の全周を上記トッププレートの上方から覆うガスグリル付きテーブルこんろであって、
上記グリル開口周縁の載置面を上記器体の前方に向けて下り傾斜させて設け、上記窓板を該向きに傾斜させるとともに、
上記グリル開口周縁の載置面の後部を上記トップ開口から付き出して形成したことを要旨とする。
【0010】
また、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろは、上記請求項1記載のガスグリル付きテーブルこんろにおいて、
上記トッププレートは、上記鍔部の外周縁よりも内側で、上記トップ開口の周囲に隆起部が形成されることを要旨とする。
【0011】
また、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろは、上記請求項1または2に記載のガスグリル付きテーブルこんろにおいて、
上記覗き窓の水平位置を決めるガイド片を上記グリル庫に設けると共に、上記ガイド片によりガイドされて上下方向にスライドするスライド片を上記枠体に設けたことを要旨とする。
【0012】
また、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろは、上記請求項1〜の何れかに記載のガスグリル付きテーブルこんろにおいて、
上記枠体を鋳物またはダイキャストで一体成形したことを要旨とする。
【0013】
また、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろは、上記請求項4に記載のガスグリル付きテーブルこんろにおいて、
上記枠体と該スライド片とを鋳物またはダイキャストで一体成形したことを要旨とする。
【0014】
また、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろは、上記請求項1〜の何れかに記載のガスグリル付きテーブルこんろにおいて、
上記覗き窓が上記載置面に載置された時に上記枠体と係合する係合部材を上記グリル庫に設けたことを要旨とする。
【0015】
上記構成を有する本発明の請求項1記載のガスグリル付きテーブルこんろは、覗き窓をグリル庫天井面のグリル開口周縁の載置面に載置して覗き窓の自重によりグリル開口を閉じ、グリル庫からトッププレートへの熱気漏れを防止すると共に、トッププレートの上方から枠体の鍔部でトップ開口の全周を覆って、調理鍋からこぼれた煮汁がトップ開口に落下して器体内に入ることがない。
この載置された覗き窓の窓板を通して、トッププレートの上方からグリル庫内の被調理物の焼け具合を確認する。
【0016】
また、器体前方に向けて下り傾斜したグリル開口周縁の載置面に覗き窓を載置して窓板を同じ向きに傾斜させるため、器体の斜め上方から窓板を通してグリル庫内の被調理物の焼け具合を奥まで良好に確認できる。
しかも、窓板が傾斜していることから、煮汁が窓板に直接かかって汚れても、煮汁が流下して溜まりにくく、煮汁等の汚れが窓板に焦げ付きにくい。
【0017】
また、覗き窓を載置するグリル開口周縁の載置面の後部をトッププレートのトップ開口から付き出して形成することによって、傾斜したグリル開口周縁の後部(最上部)に煮汁が侵入せず、グリル庫内に煮汁が侵入するおそれがない。
つまり、トップ開口が器体の手前側に開口されていることから、調理鍋からこぼれた煮汁は、トッププレートを伝ってトップ開口の後ろ側に流れ込みやすいが、グリル開口の後部がトップ開口から突き出ているため、グリル庫内に入り込まない。
【0018】
また、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろは、トップ開口の周囲に形成された隆起部が鍔部の外周縁よりも内側にあるため、調理鍋からこぼれた煮汁がトッププレートを伝って広がっても、隆起部によりせき止められ、トップ開口から器内に侵入しない。
【0019】
また、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろは、スライド片がガイド片に案内されて下方へスライドして、覗き窓が所定位置にスムーズに載置されてグリル開口を閉じる。
【0020】
また、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろは、枠体を鋳物またはダイキャストで一体成形するため、容易に製造できる。しかも、グリル開口を閉じる適度な重さが得られ、グリル庫の燃焼排気の漏出を防ぐことができる。
【0021】
また、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろは、枠体とスライド片とを鋳物またはダイキャストで一体成形するため、枠体とスライド片とが複雑な形状であっても容易に製造でき、しかも、枠体とスライド片とを組み立てる必要がない。
【0022】
また、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろは、覗き窓をグリル庫天井面に載置する際に、係合部材が枠体と係合して、使用中に覗き窓が不意に外れることがない。
【0023】
【発明の実施の形態】
以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするために、以下本発明のガスグリル付きテーブルこんろの好適な実施形態について図1〜図7を用いて説明する。
【0024】
本実施形態のテーブルこんろは、図7に示されるように、トッププレート10に左右2組のこんろバーナ74a,74bが設けられ、それらの周囲に設けられた五徳75a,75b上に図示しない調理鍋を載せ、テーブルこんろの前面に設けられる操作ボタン71a,71bを押すことにより、それぞれのこんろバーナ74a,74bが点火され、調理鍋が加熱されるものである。
こんろバーナ74a,74b間の器体の中心部には、魚等の被調理物を焼くためのグリル1が設けられ、操作ボタン71cを押して点火し加熱調理が行われる。
【0025】
このグリル1は、図1,図2に示すように片面焼きタイプのグリルで、被調理物Fを加熱調理するグリル庫12を備える。
グリル庫12には、上段左右側面に設けられ燃料ガスを燃焼させて被調理物Fを加熱するバーナ20と、中段に設けられ被調理物Fを載せる焼網22と、底部に設けられ焼網22を載せたまま手前にスライドさせて引き出すことができる受皿24とを備える。
【0026】
グリル庫12の正面中央には、受皿24と一体的に固定され受皿24を手前に引き出す取手62が設けられる。
取手62を手前に引き出すと、取手62に固定された受皿24がグリル庫12の底面をスライドし、受皿24に載置された焼網22が同時に引き出される。
【0027】
グリル庫12の左右側面に設けたバーナ20は、多孔質セラミックスの平面プレートに多数の小炎口を貫通させた燃焼面を有し、燃焼に必要な空気の殆どを一次空気として吸入する全一次空気式のバーナである。
尚、バーナ20に臨んで図示しない点火電極が設けられる。
【0028】
グリル庫12の背部には、仕切壁52を介して排気室50を併設し、この仕切壁52に開口してグリル庫12と排気室50とを連通する連通口54を焼網22よりも下方に設けている。従って、バーナ20から発生した燃焼排気をいったん庫内に充満させた後、排気室50を介して排気口51より排出されるよう排気路を構成している。
【0029】
トッププレート10には、五徳75a,75bの手前中央に、図6に示されるように、グリル庫12内の被調理物Fを確認するための長方形のトップ開口10aが横長に形成される。このトップ開口10aは、上側へ折り曲げられ、トッププレート10に伝わってくる煮汁の流入を防止している。このトッププレート10の下には、グリル庫12が設けられ、その天井部となるグリル天板30は、トッププレート10から所定距離離れて形成される。
このグリル天板30には、図5,図6に示されるように、前後に傾斜面30b,30dを山状に形成した突出部30aがトップ開口10aから突き出て設けられ、その前傾斜面30bには、長方形のグリル開口30fが開口される。このグリル開口30fの全周には、平坦な窓板取付部30bが形成される。
【0030】
グリル天板30には、突出部30aの手前側に、後述する覗き窓38の枠体35をガイドする案内板31が設けられる。この案内板31は、上部を開口し鉛直方向に延びるガイド溝31aを左右に形成したガイド片31bを備えると共に、中央に角孔31dが開口される。この角孔31dには、板バネ33が後方に突出して取り付けられる。
【0031】
このように形成された突出部30aの上から、覗き窓38が載置される。この覗き窓38は、図1,図3,図4に示されるように、グリル開口30fより大きい長方形状の透明の耐熱ガラスで形成された窓板40と、窓板40の外周を上から覆うアルミダイキャスト製の枠体35と、窓板40と枠体35との隙間を埋めるパッキン32と、窓板40の左右両端を枠体35にビス36で固定する押さえ板34とにより構成される。
【0032】
覗き窓38の枠体35は、グリル天板30に設けられた案内板31のガイド溝31aをスライドする突起35aを外側に形成した断面T字形状のスライド片35bと、案内板31の角孔31dに取り付けられた板バネ33と係合する係合部35cと、トップ開口10aを上から覆う鍔部35dと、パッキン32を介して窓板40を所定位置にセットする窓受け部35eとからなる。
この鍔部35dの形成方向(水平方向)に対して、窓板40は傾斜して設けられ、その傾斜角度はグリル天板30の窓板取付部30bの傾斜面と同じである。
【0033】
覗き窓38は、図1,図5,図6に示されるように、枠体35の突起35aを案内板31のガイド溝31aにはめて下方へスライドさせ、スライド途中に枠体35の係合部35cが案内板31に取り付けられた板バネ33と係合して、そのまま下方へスライドし、窓板40がグリル天板30の窓板取付部30bに直接当接して載置される。
この時、覗き窓38はトッププレート10に接触せず、しかも、上から見るとトップ開口10aが枠体35の鍔部35dにより隠れる位置関係にある。
【0034】
次に、窓板40がグリル庫12内の被調理物Fの焼き脂Gで汚れないように設けた汚染防止機構について説明する。
窓板40の下方には、図1,図2に示されるように、窓板40を覆うような位置に回動扉81が設けられる。尚、図1は、回動扉81の開状態を実線で示し、閉状態を破線で示し、図2は、開状態を示している。
この回動扉81の両側には扉支持片81aが設けられ、図2,図5に示されるように、突出部30aの側部30eの手前上方に貫通されるリンク棒82を扉支持片81aに挿通して回動扉81が軸支される。このリンク棒82は、左右の扉支持片81a間を曲折して設けられ、その途中で回動扉81の掛止片81bと連結され、回転扉81と共に回動可能となる。
【0035】
支え板84には、L型アーム83が支軸84aを中心に上下に回動可能に設けられ、その先端83cが器体前面で取手62と操作ボタン71bとの間に形成された縦長のレバー開口72から突き出てつまみ86が嵌着される。L型アーム83の他端には、長孔83bを形成した折り曲げ部83aが設けられ、この長孔83bにリンク棒82の右端となるアーム連結部82aが挿通される。
また、支え板84上部には、図1,図5に示されるように、L型アーム83の上部先端を図面左方向へ付勢する引っ張りバネ85が設けられる。
【0036】
従って、L型アーム83が引っ張りバネ85により図1の反時計回り方向に付勢され、回動扉81は覗き窓38に当接する閉位置(上)に至って静止する。
一方、つまみ86を開位置(下)へ回動させると、L型アーム83,リンク棒82を介して回動扉81が図面反時計回り方向へ回動して突出部30aの下方手前側へ隠れて、グリル庫12内に光が差し込み、グリル庫12内の様子をグリル庫12の奥の方まで良好に確認できるようになる。
【0037】
上述したグリル付テーブルこんろによれば、操作ボタン71cを押すと、バーナ20へのガス流路を開閉する開閉弁が開弁され、バーナ20から燃料ガスが噴出されると共に、点火電極の連続放電により点火する。
調理中にバーナ20で発生した高温の燃焼排気は、いったんグリル庫12の上部に溜まり連通口54から溢れて、排気室50を介して排出される。従って、被調理物Fは、輻射熱と滞留した排気熱とにより加熱され、被調理物Fが効率良く調理される。
【0038】
通常、つまみ86は閉位置にあり、回動扉81が閉まっているため、調理中に被調理物Fからの焼き脂Gや油煙が窓板40に付着することはない。
調理の様子を確認したい時は、つまみ86を開位置へ操作することにより回動扉81を開けグリル庫12内を覗くことができる。確認後、つまみ86から手を離すと引っ張りバネ85の付勢力により自動的に閉位置に戻り、回動扉81が閉まって再び窓板40が油によって汚れることを防止する。
従って、つまみ86を操作しない限り、回動扉81が引っ張りバネ85の付勢力により常に閉じているため、閉め忘れにより窓板40が汚れてしまうといった不具合を防止できる。
【0039】
また、回動扉81は、回動により開閉するため摩擦抵抗が少なく、しかも、摩擦面積が小さいので被調理物Fから出た油により回転扉81が固着することもなく、開閉操作し易い。
更に、グリル天板30の突出部30a内側の高い位置を軸にして回動扉81が回動するため、回動扉81が開いても、グリル庫12内の調理スペースにあまり入り込むことがなく、回動扉81が大きな被調理物に当たることはない。
【0040】
また、覗き窓38は、枠体35のスライド片35bが案内板31のガイド片31bより内側に配置されるため、左右方向で位置決めされ、しかも、スライド片35bの突起35aがガイド片31bのガイド溝31aにはまっているため、前後方向にも位置決めされ、更に、枠体35の係合部35cが案内板31の板バネ33と係合されているため、抜け止めされる。
【0041】
従って、覗き窓38の窓板40は、グリル天板30のグリル開口30fを確実に覆うと共に、覗き窓38の自重により窓板取付部30bに隙間なく載置され、グリル庫12から燃焼排気がグリル開口30fを通ってトッププレート10へ流出することを防止する。しかも、調理鍋からの煮汁がグリル開口30fを通ってグリル庫12に入りにくい。
【0042】
また、覗き窓38の位置決め用となる案内板31を突出部30aの前方に設けたため、十分スペースがある。
更に、覗き窓38をグリル天板30に載置する際に、案内板31で下方へスライドさせる構成であるため、調理鍋等が横から覗き窓38に当たっても、覗き窓38を案内板31のガイド溝31aに沿って上昇させないため、覗き窓38の載置場所がずれにくい。
【0043】
また、覗き窓38のスライド方向が鉛直方向であるため、スライド時にガイド片31bとの摺動抵抗が少なく、トップ開口10aへ位置合わせをするだけで自重により覗き窓38をそのまま載置できる。
しかも、覗き窓38を載置する際に、係合部35cと板バネ33とが係合するため、その感触により覗き窓38が正常に装着されたことを実感できる。
また、覗き窓38を誤載置しても、覗き窓38がガイド片31bから大きく浮くため、ずれたことが一目で分かり、正しく載置し直すことができる。
【0044】
調理鍋から直接煮汁がかかる等による窓板40の汚れが気になる場合には、覗き窓38の枠体35の外周をつかんで持ち上げて、板バネ33を案内板31の角孔331dから外すことにより、覗き窓38を器体から簡単に取り外して、汚れた覗き窓38を水洗いすることができ、再び良好に被調理物Fの焼け具合を確認できる。
【0045】
覗き窓38は、パッキン32が押し潰されて窓受け部35eと窓板40とに密着するため、調理鍋から煮汁が窓板40上にふきこぼれてきても窓受け部35eを通って窓板40の下へ流出することはない。
しかも、窓板40が前方に向けて下り傾斜して設けられるため、煮汁が窓板40に直接こぼれても前方に流下し、窓板40全体を覆わないことから被調理物Fの観察ができ、また、グリル庫12内の奥を見るための視野を十分確保でき、奥行の長い窓板40を必要とせず製造コストを抑えることができる。
【0046】
このように、窓板40の奥行寸法が短いため、狭い五徳75a,75b間に、窓板40を設ける必要が無く、幅の大きな窓板40を設けて、グリル庫12内の左右両端まで隅々見ることができる。しかも、五徳75a,75b間に窓板40を設けないため、グリル調理の熱が窓板40越しに調理鍋の取手に伝わって過熱することがなく、安全である。
【0047】
また、鍔部35dがトップ開口10aの全周を覆うため、調理鍋から煮汁が枠体35へ落下してもトップ開口10aに入らず、しかも、トップ開口10aが周囲よりも高く形成されるため、トッププレート10を伝ってくる煮汁が器体内へ流れ込みにくい。
更に、グリル天板30のグリル開口30fの周縁となる窓板取付部30bの後部をトップ開口10aから付き出して形成したため、万が一、煮汁がトップ開口10aを乗り越えて器体内へ侵入しても、グリル天板30のグリル開口30fからグリル庫12内へ入ることがない。
【0048】
また、覗き窓38はトッププレート10上面に接触しないため、トッププレート10上面が枠体35により傷つくことが防止されると共に、グリル調理中に加熱された覗き窓38からトッププレート10へ伝熱することがない。
また、覗き窓38の頂部が、図7に示されるように、五徳75a,75bの頂部よりも低い位置に設けられ、このため、大きい調理鍋を五徳75a,75bに載置しても鍋底が覗き窓38に当たることはなく、調理鍋が傾くことがない。
【0049】
加えて、窓板40がグリル天板30よりも高い位置の窓板取付部30bにあって被調理物Fから遠ざかるため、加熱調理中に被調理物Fから飛び散った焼き脂Gや油煙が窓板40に付着しにくく、しかも、窓板40がグリル庫12内の雰囲気により加熱されにくい。また、回動扉81により窓板40が過熱されることを防止する。加えて、窓板40が器体外部の空気により冷却される。
この結果、煮汁,焼き脂Gや油煙が窓板40に焦げ付きにくくなり、視界を確保できて被調理物Fの焼け具合を良好に確認できる。
【0050】
また、覗き窓38がグリル天板30に載置され、トッププレート10とは接触していないため、トッププレート10ががたついたり熱変形を起こしたりしてもグリル天板30に対する覗き窓38の位置がずれることはなく、覗き窓38とグリル天板30とのシール性が良好に維持でき、グリル庫12内の熱気がトッププレート10へ漏れない。しかも、加熱された窓板40の熱がトッププレート10に伝わりにくく、トッププレート10の温度を大きく上昇させない。
従って、トッププレート10に手が触れても火傷の心配がなく安全である。
加えて、窓板40をトッププレート10と接触させずに載置するため、製造上高い位置精度を必要としない。
【0051】
枠体35は、スライド片35aや鍔部35dを備えて複雑な形状をしているが、ダイキャストで一体成形されるため、容易に製造されるだけでなく、しかも、部品点数が1点だけなので、枠体35の各要素、例えば、鍔部35dやスライド片35aを組み立てる必要がなく製造コストが削減できる。更に、枠体35は、その自重により窓板40をグリル天板30に押さえ付けることができ、グリル開口30fを閉じる適度な重さが得られ、グリル庫12からの燃焼排気が洩れる心配がない。
【0052】
しかも、窓板40をグリル天板30に載せるだけでシール性を確保できるため、器体から覗き窓38を着脱する際に大きな力を必要としない。加えて、枠体35がトッププレート10から突出しているため持ちやすく、覗き窓38の着脱が更に容易となる。
【0053】
従来は、器体前面にガラス製の開閉窓を設けていたため、グリル庫の燃焼排気が開閉窓の隙間から漏れ、トッププレートの前部を加熱することがあった。これに対して、本実施形態では、器体前面に開閉窓を設けなくても、器体上面の窓板40で十分グリル庫12内の様子を確認できるため、トッププレート10の前部の温度があまり高くならない。
また、被調理物Fをグリル庫12から取り出すために取手62を掴む時に、誤って高温になった前面の開閉窓に手が触れることもなく安全である。
しかも、器体前面に開閉窓が設けられないため、器体前面があまり高温にならず、回動扉81を操作するつまみ86を、器体中央(取手62の隣)に配置しても、つまみ86の操作時に熱い思いをしなくなり安心して使用でき、更に、操作ボタン71bと操作ボタン71cとの間につまみ86を設ける場合よりも、つまみ86を操作しやすい。加えて、グリル庫12に近接しているため、使用者にとって、つまみ86がグリルに関するものであることが分かりやすい。
【0054】
覗き窓38を斜め方向にスライドさせてもよいが、自重によりグリル天板30とシールしていることから、本実施形態では、鉛直方向にスライドさせることによって摺動摩擦を減らし、確実に密着するようにしている。
【0055】
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
例えば、本実施形態では、片面焼きグリルにおいて説明したが、焼網の上下にバーナを設けた両面焼きグリルに適用しても差し支えない。
また、バーナをグリル庫天井面などの上部に設けてもよい。
案内板31のようなガイドを設けなくてもよい。
トップ開口10aを折り曲げることに代えて、トップ開口10aから外側へ所定間隔をあけてリング状のリブをトッププレート10に形成してもよい。
【0056】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の請求項1記載のガスグリル付きテーブルこんろによれば、覗き窓をグリル庫天井面に載せるだけでグリル開口を閉じてシール性を確保するため、器体から覗き窓を着脱する際に、覗き窓をはめ込む従来タイプのように大きな力を必要としない。しかも、鍔部がトッププレートの上方に配置されるため、枠体が持ちやすく覗き窓の着脱が容易となる。この結果、覗き窓の汚れを落とすための着脱操作が簡単になり、再び良好に被調理物の焼け具合を確認できる。
また、調理鍋から煮汁がふきこぼれてトップ開口に落下しても、鍔部によりトップ開口が覆われるため、煮汁が器体内へ入ることがない。
しかも、覗き窓がグリル庫の天井面に載置され、トッププレートと接触していないため、グリル調理中に加熱された窓板の熱がトッププレートに伝わりにくく、トッププレートの温度上昇を抑えることができ、加えて、トッププレートががたついたり熱変形を起こしたりしてもグリル庫に対する覗き窓の位置がずれることがないことから、グリル庫内の燃焼排気が漏れることがなく、トッププレートを過熱せず、安心して使用できる。
【0057】
更に、窓板を傾斜させて覗き窓を載置するため、グリル庫内の被調理物の焼け具合を奥まで良好に確認できる。
このようにグリル庫内の奥まで観察できるため、奥行寸法の長い窓板を設ける必要がない。また、スペースに余裕のある器体上面の手前に覗き窓を設けるため、窓板を大きな幅で形成でき、グリル庫内を幅広く覗くことができる。
また、窓板が傾斜していることから、直接煮汁が窓板にかかって汚れても、煮汁が流下して溜まりにくいため、煮汁等の汚れが窓板に焦げ付きにくくなり、被調理物の焼け具合を良好に確認できる。
【0058】
更に、覗き窓を載置するグリル開口周縁の後部がトップ開口から付き出るため、煮汁がグリル開口を通ってグリル庫内に侵入するおそれがなく、また、覗き窓が器体外部の空気により冷却され易く、しかも、窓板が被調理物から遠ざかって被調理物からの油が窓板に付着しにくい。
この結果、煮汁,焼き脂や油煙等の汚れが窓板に焦げ付きにくくなり、被調理物の焼け具合を良好に確認できる。
【0059】
更に、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろによれば、トップ開口周囲の隆起部により、煮汁がトッププレート上を流れてトップ開口から器内へ流れ込むことを防止できる。
【0060】
更に、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろによれば、ガイド片により窓板の水平位置を決めるため、簡単に所定位置に覗き窓を載置できる。
このようにして、覗き窓とグリル庫天井面のグリル開口との間に隙間ができないように覗き窓が正しく載置され、グリル庫内の熱気がトッププレートへ漏れ出ることがなく、トッププレートを過熱しない。また、煮汁がグリル庫内に侵入しにくい。しかも、もし間違って覗き窓を載置しても、その誤載置が一目で分かる。
また、覗き窓のスライド方向が上下方向であるため、覗き窓がその自重でグリル庫天井面へスムーズに載置され、装着が簡単である。
また、グリル庫の天井面に載置しただけの覗き窓に調理鍋等が当たっても、載置場所がずれにくい。
【0061】
更に、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろによれば、枠体を鋳物またはダイキャストで一体成形するため、鍔部を備える複雑な形状の枠体を容易にしかも安価に製造でき、更にその自重によりグリル開口を閉じる適度な重さが得られ、覗き窓の載置場所がずれにくく、グリル庫内の熱気がトッププレートへ漏れ出ることがなく、トッププレートを過熱しない。また、煮汁がグリル庫内に侵入しにくい。
【0062】
更に、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろによれば、枠体とスライド片とを鋳物またはダイキャストで一体成形するため、枠体とスライド片とを容易に製造でき、しかも、それらの組立費用を削減でき、更にその自重により覗き窓の載置位置がずれにくく、煮汁がグリル庫内に侵入しにくい。また、グリル庫内の燃焼排気がトッププレートへ漏れ出ることがなく、トッププレートを過熱しない。
【0063】
更に、本発明の請求項記載のガスグリル付きテーブルこんろによれば、係合部材が枠体と係合するため、覗き窓が不意に外れることがなく、グリル庫内の熱気がトッププレートへ漏れ出て過熱することがない。また、煮汁がグリル庫内に侵入しにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態としてのグリルを側面からみた断面図である。
【図2】一実施形態としてのグリルを正面からみた断面図である。
【図3】一実施形態としての覗き窓を斜め下からみた斜視図である。
【図4】一実施形態としての覗き窓を側面からみた断面図である。
【図5】一実施形態としてのグリルを外側からみた斜視図である。
【図6】覗き窓を外したテーブルこんろの外観図である。
【図7】テーブルこんろの外観図である。
【図8】従来例としてのガスグリル付きテーブルこんろを側面からみた断面図である。
【符号の説明】
1,101…グリル、10,110…トッププレート、10a,110a…トップ開口、12,112…グリル庫、20…バーナ、30,130…グリル天板、30a…突出部、30b…窓板取付部、30f,130a…グリル開口、31b…ガイド片、35,135…枠体、35b…スライド片、35d…鍔部、38,138…覗き窓、40,140…窓板、81…回動扉、F…被調理物。

Claims (6)

  1. グリル庫内に被調理物を載置してバーナの燃焼熱により該被調理物を加熱調理し、器体上面に着脱自在に設けられた覗き窓から該被調理物の焼け具合を確認可能なガスグリル付きテーブルこんろにおいて、
    上記器体のトッププレート上面の手前側にトップ開口を形成すると共に、上記グリル庫の天井面に該トップ開口と向かい合い周縁に上記覗き窓の載置面を有するグリル開口を形成し、
    上記覗き窓は、可透視材からなる窓板と、該窓板の周囲を固定すると共に鍔部を有する枠体とからなり、
    上記覗き窓を上記グリル開口周縁の載置面に載置して上記グリル開口を閉じると共に、上記鍔部で上記トップ開口の全周を上記トッププレートの上方から覆うガスグリル付きテーブルこんろであって、
    上記グリル開口周縁の載置面を上記器体の前方に向けて下り傾斜させて設け、上記窓板を該向きに傾斜させるとともに、
    上記グリル開口周縁の載置面の後部を上記トップ開口から付き出して形成したことを特徴とするガスグリル付きテーブルこんろ。
  2. 上記トッププレートは、上記鍔部の外周縁よりも内側で、上記トップ開口の周囲に隆起部が形成されることを特徴とする請求項1に記載のガスグリル付きテーブルこんろ。
  3. 上記覗き窓の水平位置を決めるガイド片を上記グリル庫に設けると共に、上記ガイド片によりガイドされて上下方向にスライドするスライド片を上記枠体に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のガスグリル付きテーブルこんろ。
  4. 上記枠体を鋳物またはダイキャストで一体成形したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のガスグリル付きテーブルこんろ。
  5. 上記枠体と該スライド片とを鋳物またはダイキャストで一体成形したことを特徴とする請求項4に記載のガスグリル付きテーブルこんろ。
  6. 上記覗き窓が上記載置面に載置された時に上記枠体と係合する係合部材を上記グリル庫に設けたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のガスグリル付きテーブルこんろ。
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