JPH0719501A - ガステーブル - Google Patents

ガステーブル

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Publication number
JPH0719501A
JPH0719501A JP5183298A JP18329893A JPH0719501A JP H0719501 A JPH0719501 A JP H0719501A JP 5183298 A JP5183298 A JP 5183298A JP 18329893 A JP18329893 A JP 18329893A JP H0719501 A JPH0719501 A JP H0719501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
grill
gas
gas table
top plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5183298A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Suzuki
丈夫 鈴木
Yukitaka Murata
幸隆 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP5183298A priority Critical patent/JPH0719501A/ja
Publication of JPH0719501A publication Critical patent/JPH0719501A/ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トッププレートの掃除がしやすく、かつデザ
イン性に優れたガステーブルを提供する。 【構成】 本発明のガステーブル1は、箱状のテーブル
本体3と、トッププレート5上に設けられたコンロ7
と、テーブル本体3内に設けられたグリル25とを具備
する。グリルの排気口23は、テーブル本体3の後方に
トッププレート5から離隔して設けられている。そのた
め、トッププレート5上がすっきりとした構成となって
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンロとグリルを有す
る調理用のガステーブルに関する。特には、グリルの排
気口や排気流路に改良を加えることにより、トッププレ
ートの構造をシンプルなものとし、トッププレートの掃
除がしやすいとともにデザイン性にも優れたガステーブ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、トッププレート中央部にグリル
排気口を有する従来のガステーブルを示す一部分解斜視
図である。ガステーブル1は、平たい箱状の本体3を有
する。本体3の上面はトッププレート5で大部分が覆わ
れている。本体3の前面(使用者の操作する面)は前面
パネル31となっている。前面パネルには、ガスコンロ
やグリルのバーナー操作つまみ、及び、グリル扉27が
設けてある。
【0003】トッププレート5上には、左右2台のコン
ロ7、7’と、両コンロの間にはさまれているグリル排
気口23とが設けられている。コンロ7、7’は、バー
ナー13、汁受け11、ゴトク9とから構成されてい
る。汁受け11は、調理ナベ等コンロで加熱する容器か
ら吹きこぼれる汁を受けるものである。ゴトク9は、調
理容器の底を支えるとともに、同容器下部に良好な炎を
形成するための空間を確保するものである。
【0004】グリル25は、焼き魚等を調理するための
箱状の加熱空間である。グリル25の上面には、図4に
示すように、グリルバーナー29が配置されており、下
面には焼く物を受ける網や加湿用の水入れ皿等が置かれ
ている。グリル25からの排気は、図3に示すように、
トッププレートの左右方向中央部に前後方向に延びるグ
リル排気口23からグリル外に排出される。グリルを使
用しないときは、排気口23はグリル排気口ふた21で
ふたがされている。
【0005】図4は、他の従来例のガステーブルの前後
方向断面図である。この従来例も、本体3、トッププレ
ート5、コンロ7、グリル25等を具備している。この
ガステーブルにおいては、グリルの排気は、トッププレ
ート5の後部の排気口23まで案内されて、そこから排
出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これら従来のガステー
ブルにおいては次のような問題があった。 トッププレート上面を掃除するときに、グリル排気
口がじゃまになって掃除しにくかった。 グリル排気口に調理容器がひっかかり、調理容器を
コンロ上に載せにくかった。 グリル排気口が目立ちやすいところにあるため、意
匠デザイン上の障害になっていた。特に、排気口のふた
(カバー)は汚れが目立たない黒色系の色にする必要が
あり、美感を損ねていた。 大きい鍋を使用して調理する際に煮こぼれをする
と、こぼれた内容物が排気口に入ることがあった。図
3、4のガステーブルにおいては、排気口内の掃除はほ
ぼ不可能であるので、排気口内に入った物は、グリル排
気の熱で炭化したり、グリル内にこびりついたりしてい
た。
【0007】本発明はこれらの問題がなく、トッププレ
ートの掃除がしやすく、コンロ使用時にグリル排気口が
じゃまにならず、かつデザイン性に優れたガステーブル
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のガステーブルは、箱状のテーブル本体と、
テーブル本体の上面板(トッププレート)上に設けられ
たコンロと、テーブル本体内に設けられたグリルとを具
備するガステーブルであって;グリルの排気口がテーブ
ル本体の後方にトッププレートから離隔して設けられて
いることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明のガステーブルのグリル排気口は、トッ
ププレートから離隔してテーブル本体の後方に設けられ
ているため、トッププレート上には、掃除のじゃまや調
理容器をズラす時のじゃまになるような開口部や格子が
ない。そのため、トッププレート上面の掃除及び調理が
しやすい。また、開口部やそれを覆うふたもないので、
デザイン上の障害となる目障りなものもない。なお、ガ
ステーブルの後方とは、ガステーブルの操作つまみグリ
ル扉のある前面パネルの反対側という意味である。
【0010】本発明のガステーブルにおいては、さら
に、グリル庫後部から後方へ延びる排気路と、この排気
路がテーブル本体後面において開口する排気路開口部
と、この排気路開口部から排出される排気を上方に案内
する排気案内板と、同排気がテーブル本体の後方及び側
方に流れないように同開口部を囲う上方に開口した排気
ガードと、を具備し;この排気ガードの上方開口が上記
排気口を形成することが好ましい。グリル排気が、ガス
テーブルの後方で、まとまって上方に流れるようにし、
ガステーブルを置く位置の後方壁面が排気によって昇温
しすぎないようにすることができる。
【0011】さらに、上記排気案内板が、上記排気路中
の上記排気開口部手前に同開口部から外に出ないように
設けられており、上記排気ガードが下方にも開口してい
ることが好ましい。排気口内にもしも煮こぼれた物が落
ちても、その物は排気口下までストレートに落ちてい
く。ガステーブルを前面側にズラしてやれば、汚れた部
分を掃除できる。
【0012】また、本発明のガステーブルにおいては、
上記グリルの後部から上記排気口へ至る排気流路が後方
へ向って徐々に広がるように設けられていることが好ま
しい。グリルから排気口まで、排気の抵抗を少なくし、
スムーズに排気できるからである。また、排気口中央部
のみに高温排気が集中するような状態も防止できる。
【0013】また、上記排気口手前の排気流路中に排気
調整板を有することが好ましい。ガステーブル後方の排
気の温度が、排気口中央部において集中的に高くならな
いよう、排気調整板で温度を平均化させることができ
る。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しつつ説明する。図1は、
本発明の一実施例に係るガステーブルの前後方向の断面
図である。図2は、図1のガステーブルの上面を示す平
面図である。
【0015】グリル庫26から出る燃焼ガス等の排気
は、グリル庫26後方の排気路51へと導かれる。排気
路51には、排気路の天井から垂下する排気調整板53
が設けられている。排気はこの排気調整板53によっ
て、図2に示すように、幅方向に均一になるよう調整さ
れる。排気路51が、ガステーブル本体3の後面45に
開口する部分が排気路開口部55となっている。この開
口部55手前の排気路51内には、後方に向って斜め上
に傾いて複数の排気案内板57が配置されている。この
排気案内板は、排気路開口部55から外に出る排気の流
れを上方に導くものである。
【0016】排気路開口部55の後方には、同開口部5
5からある寸法隔って、排気ガード59が上下に延びる
ように設けられている。この排気ガード59は、図2に
示されているように、排気路開口部55を囲うように、
コの字状に立てられている。排気路開口部55から出る
排気は、この排気ガードがあるため、ガステーブル後方
の壁等に直接当らないようになっている。
【0017】排気ガード59に囲まれている空間は、上
方にも下方にも開口している(抜けている)。上方開口
は排気口23となっている。この空間の下部も開口(下
方開口60)となっているのは、もしも、排気口23内
に上から煮こぼれが落ちてきても、それがストレートに
下まで落ちるようにするためである。同様の理由によ
り、排気案内板57の右端も、排気路開口部55から外
に出ることなく、排気路51内に収まっている。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のガステーブルは以下の効果を発揮する。 トッププレート上には、排気口の開口部、格子、カ
バーのような掃除のじゃまになるようなものがないの
で、トッププレート上面の掃除がしやすい。 同じ理由により、コンロで加熱するナベ等の容器を
ズラしたりする取扱いが楽である。 同じ理由により、デザインの自由度が増し、より洗
練されたデザインのガステーブルを提供できる。 大きい鍋を使用して調理をする際、煮こぼれしても
調理物がグリル内に入るようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るガステーブルのグリル
とグリル排気口の構造を示す断面図である。
【図2】図1のガステーブルの上面を示す平面図であ
る。
【図3】トッププレート中央部にグリル排気口を有する
従来のガステーブルを示す一部分解斜視図である。
【図4】他の従来例のガステーブルの前後方向断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ガステーブル 3 本体 5 トッププレート 7 コンロ 9 ごとく 11 汁受け 13 バーナ 21 グリル排気
口ふた 23 グリル排気口 25 グリル 27 グリル扉 29 グリルバー
ナ 31 前面パネル 33 つまみ 41 焼網 43 汁受け 45 ガステーブル本体後面 51 排気路 53 排気調整板 55 排気路開口
部 57 排気案内板 59 排気ガード 60 下方開口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱状のテーブル本体と、テーブル本体の
    上面板(トッププレート)上に設けられたコンロと、テ
    ーブル本体内に設けられたグリルとを具備するガステー
    ブルであって;グリルの排気口がテーブル本体の後方に
    トッププレートから離隔して設けられていることを特徴
    とするガステーブル。
  2. 【請求項2】 さらに、グリル庫後部から後方へ延びる
    排気路と、この排気路がテーブル本体後面において開口
    する排気路開口部と、この排気路開口部から排出される
    排気を上方に案内する排気案内板と、同排気がテーブル
    本体の後方及び側方に流れないように同開口部を囲う上
    方に開口した排気ガードと、を具備し;この排気ガード
    の上方開口が上記排気口を形成する請求項1記載のガス
    テーブル。
  3. 【請求項3】 上記排気案内板が、上記排気路中の上記
    排気開口部手前に同開口部から外に出ないように設けら
    れており、 上記排気ガードが下方にも開口している請求項2記載の
    ガステーブル。
  4. 【請求項4】 上記グリルの後部から上記排気口へ至る
    排気流路が後方へ向って徐々に広がるように設けられて
    いる請求項1、2又は3記載のガステーブル。
  5. 【請求項5】 上記排気開口部手前の排気流路中に、排
    気流を幅方向に広げる排気調整板を有する請求項4記載
    のガステーブル。
JP5183298A 1993-06-30 1993-06-30 ガステーブル Pending JPH0719501A (ja)

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JP5183298A JPH0719501A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 ガステーブル

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JP5183298A JPH0719501A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 ガステーブル

Publications (1)

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JPH0719501A true JPH0719501A (ja) 1995-01-20

Family

ID=16133226

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JP5183298A Pending JPH0719501A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 ガステーブル

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JP (1) JPH0719501A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008099752A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Sky Food Co Ltd 加熱調理器及び食品若しくは焼きおにぎりの製造方法
KR20110082653A (ko) * 2010-01-12 2011-07-20 엘지전자 주식회사 빌트인 타입 조리기기

Cited By (2)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060529

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061003