JP2005112154A - プラットホームドア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 非常時にはコンパクトに旋回して避難通路を確実かつ十分に確保することができるプラットホームドア装置を提供するものである。
【解決手段】 プラットホームの乗降側縁部に沿って設けられ乗降通路を開閉する引戸式のドアパネルと、開動作するドアパネルを収納する戸袋体とを有し、戸袋体が、ロックを解除することによりその戸尻側端部を軸として垂直軸回りに回動可能に構成されているプラットホームドア装置において、上記ロックの解除と連動してドアパネル3を戸袋体2に自動的に収納するドアパネル収納機構29,30,31が備えられていることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ホームから線路に転落したり或いは走行する車両と接触するという危険から乗客を保護するためのプラットホームドア装置に関するものである。
従来、図8に示すように、ホーム上の乗降側縁部に沿って箱状の戸袋部50を配列し、各戸袋部50から引戸式のドア51を進退させることにより、乗降口を閉鎖または開放するプラットホームドア装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この戸袋部50における戸尻側50aの底部には支軸として機能する回転機構52が備えられており、戸袋部50およびドア51をホーム幅方向に回動させることができるようになっている。
また、戸先側50bの底部には、昇降自在な固定ピン53aを有するロック部53が設けられており、通常、その固定ピン53aを下降させてホーム床面54に形成されているロック穴54aに挿入し、戸袋部50が回動しないようにしている。
上記固定ピン53aは、列車内の乗客をホーム側に避難させるような非常時には解除レバー55を操作することによってロック穴54aから抜き取ることができ、固定ピン53aによるロックが解除されると回転機構52の支軸を中心として戸袋部50をホーム側に回転させることができ、それにより、避難用の通路を開放することができる。
特開平12−008330号公報(第(2)−(3)頁、図1〜4)
しかしながら、従来のプラットホームドア装置では、ドア51が戸袋部50から引き出された状態で回転するため、プラットホーム上が乗客で混雑している場合や、ドア51の回転経路上に物が置かれている場合には、開放位置(90°回転位置)まで回転させることができない場合が起こり得る。
また、ドア51を開放位置まで回転させることができたとしてもプラットホームの横幅が狭い場合には、迫り出した戸袋部50とドア51がプラットホーム上の通路を遮ることになり、十分な避難通路を確保することができないという問題があった。
本発明は以上のような従来のプラットホームドア装置における課題を考慮してなされたものであり、非常時にはコンパクトに旋回して避難通路を確実かつ十分に確保することができるプラットホームドア装置を提供するものである。
本発明は、プラットホームの乗降側縁部に沿って設けられ乗降通路を開閉する引戸式のドアパネルと、開動作するドアパネルを収納する戸袋体とを有し、戸袋体が、ロックを解除することによりその戸尻側端部を軸として垂直軸回りに回動可能に構成されているプラットホームドア装置において、ロックの解除と連動してドアパネルを戸袋体に自動的に収納するドアパネル収納機構が備えられているプラットホームドア装置である。
本発明において、上記ドアパネル収納機構としてドアパネルを開方向に付勢する付勢部と、ロックが解除された場合に、付勢部による付勢力を受けてドアパネルを開方向に移動させるドア走行部と、ドアパネルを付勢された状態で保持またはその保持を解除する保持・解除部とを備えることができる。
本発明において、上記付勢部として定荷重ばねを設けると、伸びが増大しても荷重は一定であるため、ドアパネルが急峻に開動作せず安全であるという利点がある。
本発明において、上記ドア走行部としてドア開閉方向に配置されたレールと、付勢力を受けドアパネルと接続された状態でレール上を移動する走行部材とを有し、上記保持・解除部はその走行部材を戸袋体の戸先側に保持するとともに、ロックが解除されたときに保持を解除するように構成することができる。
本発明において、上記戸袋体の戸先側底部とプラットホーム床面とを解除可能にロックするロック手段と、このロック手段によるロックを解除する操作手段とを有する場合、この操作手段によるロックの解除と保持・解除部による走行部材の保持解除が連動するように構成することができる。
本発明のプラットホームドア装置によれば、非常時にはコンパクトに旋回して避難通路を確実かつ十分に確保することができるという長所を有する。
以下、図面に示した実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明に係るプラットホームドア装置の正面図であり、全体構成を軌道側から見たものである。
同図において、プラットホームドア装置1は、プラットホームの乗降側縁部に乗降通路P分の間隔を空けて配列される箱状の戸袋パネル(戸袋体)2と、この戸袋パネル2から進退することによりその乗降通路Pを開閉する引戸式のドアパネル3とを備えている。なお、同図では複数配設されるプラットホームドア装置1のうちの1組を代表して示している。
戸尻側を対向させた状態で設けられる戸袋パネル2の戸尻側底部には支軸4aが垂下されており、この支軸4aはホーム床面に埋設された軸受部5に嵌合されている。一方、戸袋パネル2の戸尻側上部にも支軸4bが上向きに突設されており、この支軸4bは両方の戸袋パネル2,2の戸尻部上部に跨って配置されているカバー6に嵌合されている。
また、戸袋パネル2の戸先側底部にはこの戸袋パネル2をプラットホームの乗降側縁部に沿った状態で固定するための固定ピン(ロック手段)8が昇降可能に設けられており、通常時は固定ピン8を降下させてホーム床面に埋設されたピン受部9に係合させ戸袋パネル2を固定している。
また、列車の乗降ドアがプラットホームドア装置1のドアパネル3に対応しない状態で列車が停止し、乗客をホームに誘導する必要があるような場合に、上記固定ピン8を上昇させてピン受部9から抜き取れば、各戸袋パネル2,2は手前側(ホーム内側)に向けてそれぞれ略90°旋回させることができるようになっている。
なお、固定ピン8は後述する解除レバーを操作することにより、上昇するように構成されている。
ドアパネル3は、戸袋パネル2より上下および左右方向において若干小さく形成された矩形状をなしており、上側略半分にはガラス板7がはめ込まれている。このガラス板7に対応して戸袋パネル2にもガラス板7′がはめ込まれている。
このドアパネル3は以下に説明するドアパネル駆動装置によって開閉動作する。
ドアパネル駆動装置は、戸袋パネル2の戸尻側内壁に固定された減速機付きの駆動モータ10と、戸袋パネル2の下部に設けられたレール11上を摺動するスライドユニット12と、両者を接続するタイミングベルト13とから主として構成されている。
詳しくは、図2に示すように、駆動モータ10の出力軸には駆動プーリ14が固定されている。
一方、スライドユニット12の前側(ドアパネル閉方向)端部には従動プーリ15が、後側(ドアパネル開方向)端部には第1アイドラプーリ16および第2アイドラプーリ17がそれぞれ配設されている。
また、戸袋パネル2の底板2aにはタイミングベルト13の一方端を固定するための柱部材18が立設されている。
この柱部材18のクランプ18aに一方端が固定されているタイミングベルト13の他方端は、第1アイドラプーリ16を折り返して従動プーリ15に向かい、この従動プーリ15を折り返して駆動プーリ14に向かい、この駆動プーリ14をさらに折り返して第2アイドラプーリ17にガイドされドアパネル3に取り付けられたクランプ19に固定されている。
なお、クランプ20もドアパネル3に取り付けられており、第1アイドラプーリ16と従動プーリ15との間に掛け渡されているタイミングベルト13を固定している。
また、スライドユニット12の底部後側にはレール11上を摺動する一対のスライダ21a,21bが設けられており、スライドユニット12の上部にはその略全長に渡って第二のレール22が設けられている。
この第二のレール22は、ドアパネル3を支持した状態でドア開閉方向にスライドさせるためのものであり、ドアパネル3からブラケット23が延設され、このブラケット23に設けられた別の一対のスライダ24a,24bがその第二のレール22上を摺動するようになっている。
上記の構成において、駆動プーリ14を矢印A方向に回転させると、クランプ19に固定されている側のタイミングベルト13が矢印B方向に引っ張られ、従動プーリ15を周回する側のタイミングベルト13は矢印C方向に走行する。
このとき、動滑車の原理により、ドアパネル3が開動作する速度に対し、スライドユニット12はその1/2の速度で開方向に移動する。それにより、開動作の前半はドアパネル3はスライドユニット12の第二のレール22上を摺動し、その第二のレール22上を摺動し終えた後、すなわち開動作の後半はドアパネル3はレール11上を摺動することになる。
なお、ドアパネル3を閉動作させる場合は、駆動プーリ14を逆転させ、上記と逆の手順によってドアパネル3を戸袋パネル2から引き出すことになる。
上記したドア駆動装置は、図3の側面断面図に示すように、ドアパネル3の右側下部に配置されており、ドアパネル3と一体に形成されたカバー3a内に収納されている。したがって本実施形態のドアパネル3は下側が軌道側に向けて膨出した構成となっている。したがって、戸袋パネル2もそのドアパネル3に対応して軌道側に膨出する膨出部2bが形成されている。
このように、プラットホームドア装置1の上部を薄形に形成すると、そのプラットホームドア装置1をホームの乗降側縁部ぎりぎりに設置しても、横方向に振れることがある列車側壁との干渉が避けられる。
この膨出部2bの上側には列車側から操作する解除レバー(操作手段)25が設けられている。この解除レバー25を操作すると、固定ピン8をピン受部9から抜き取ることができ、それにより、支軸4aを回転中心として戸袋パネル2をホーム側に略90°回転させることができるようになる。
この解除レバー25は、平面から見てコ字状に形成された把手部25aを有し、戸袋パネル2外壁から横向きに突設されたブラケット2cに対して連結ピン25bを介して連結されている。
この解除レバー25は図2に示したアーム26とワイヤ(図示しない)を介して接続されており、把手部25aを矢印D方向に押し下げると、図4に示すドアパネル収納機構(以下、ドア収納機構と略称する)が作動するようになっている。
詳しくは、把手部25aを押し下げると、まず、アーム26が回転軸26aを中心として矢印E方向に回転することによりその先端部26bが持ち上がり、その先端部26bにシャフト27を介して接続されている固定ピン8がピン受部9から抜けるようになっている。
一方、ドア収納機構は、非常時にドアパネル3を動力源なしに戸袋パネル2内に収納するように構成されており、ドアパネル3の戸尻側端部からホーム側に向けて階段状に延設された係合プレート28を走行部材29で引っ掻けてドアパネル3を開方向に移動させるようになっている(図5参照)。
図4および図5において、走行部材29は、正面から見てコ字状に形成された引掛部29aとこの引掛部29aの底面に設けられた固定部29bとを有し、この固定部29bには定荷重ばね30から引き出されたワイヤ31の先端が固定されるようになっている。
通常のばねは伸びるにしたがって荷重が大きくなるが、定荷重ばね30は伸びが増大しても荷重(トルク)が一定している。また、通常のばねは初荷重がゼロか極めて小さいが、定荷重ばね30は初荷重が大きい。しかも定荷重ばねは伸びが大きいという利点もある。
したがって、この定荷重ばね30をドアパネル3を移動させるための付勢手段として利用すれば、ドアパネル30が急峻に開動作しないため、安全にドアパネル3を開くことができる。また、伸びが大きいため、ワイヤ31を引き出した状態で長時間保持しても安定して付勢力を発生させることができる。
この定荷重ばね30は戸袋パネル2の戸尻側端部に設けられており、ワイヤ31が引き出された場合に一定の付勢力を発生させるようになっている。
また、走行部材29は、戸袋パネル2内に横方向に配置されているフレーム2eの下面に取り付けられた第二のレール(ドア開閉方向に配置されたレール)22(図3参照)を走行するようになっており、29cは引掛部29aの開放側を補強するための補強板である。
また、走行部材29の底面には下向きにプレート29dが垂下され、このプレート29dに対して係留ピン29eが横向きに取り付けられている。
この係留ピン29eは、戸袋パネル2の戸先側端部に取り付けられた回転軸32を中心として横軸まわりに揺動する係止レバー(保持・解除部)33の切欠部33aに係止されるようになっている。
走行部材29は、定荷重ばね30によって常にドアパネル開方向の付勢力が与えられているが、係止レバー33によって拘束されているため、通常時には戸袋パネル2の戸先側に待機している。なお、上記走行部材29および第二のレール22はドア走行部として機能する。
一方、ドアパネル3は閉動作する際に、係合プレート28を一旦、走行部材29の引掛部29a内に進入させ、開動作時にはその引掛部29aから離脱させるようになっている。すなわち、通常のドアパネル開閉時には、係合プレート28は引掛部29a内を単に出入りするだけである。
係止レバー33は、上記したアーム26が矢印E方向に回転すると、そのアーム26に押され、回転軸32を中心として矢印F方向に回転するようになっている。それにより、係留ピン29eが解放される。
なお、係合プレート28には上下2本の調整ボルト34a,34bが備えられている。上側の調整ボルト34aは、係合プレート28が図2に示す戸袋パネル2の戸尻側に移動する場合の開停止位置を決めるためのものであり、下側の調整ボルト34bは係合プレート28が戸袋パネル2の戸先側に移動する場合の閉停止位置を決めるためのものである。なお、35は走行部材29に係合プレート28が直接、当接するのを防止するためのクッション材である。
次に、上記構成を有するドア収納機構の動作について図2を参照しながら説明する。
例えばプラットホームに入線した列車が故障によって正規の停止位置に停止せず、列車の開閉ドアとプラットホームドア装置1のドアパネル3とが対向しない場合には、列車の乗客がホーム上に避難できるように、プラットホームに固定されているすべての戸袋パネル2が開かれる。
まず、解除レバー25(図3参照)を矢印D方向に押し下げると、ワイヤを介して接続されているアーム26の先端部26bが持ち上がり、シャフト27を介して固定ピン8がホーム床面のピン受部9から抜ける。この状態で乗客が戸袋パネル2を手で押すと、戸袋パネル2は支軸4aを中心としてホーム側に回転させることが可能になる。
アーム26の先端部26bが持ち上げられることにより係止レバー33は回転軸32を中心として矢印F方向に回転する。
それにより、係止レバー33の切欠部33aから係留ピン29eから離れ、走行部材29の拘束が解放される。
この走行部材29は上述したように、ワイヤ31を通じて定荷重ばね30と接続されており、常時、ドア開方向の付勢力が作用しているため、走行部材29は矢印G方向に走行を開始する。このとき、走行部材29の引掛部29aはドアパネル3の戸尻部から延設されている係合プレート28と係合し、ドアパネル3を伴って矢印G方向に移動させる。
走行部材29は図中、二点鎖線で示す位置で停止するが、ドアパネル3は慣性でなおG方向に移動し、調整ボルト34aが戸袋パネル2の戸尻側フレーム2dに当接することによって停止する。その結果、ドアパネル3は戸袋パネル2内に自動的に収納される。
図6は、上記した戸袋パネル2の回転状態を模式的に示したものであり、旋回時に障害となる範囲を従来と比較して示している。
同図において、従来のプラットホームドア装置ではドアパネル3を進出させたまま戸袋パネル2とともに旋回させるため、その旋回時にはホーム上に広範囲に障害範囲S1が発生する。
一方、本発明のプラットホームドア装置によれば、戸袋パネル2を旋回させる場合にドアパネル3が自動的にその戸袋パネル2内に収納されるため、ホーム上に発生する障害範囲S2は、上記S1に比べ約半分に減少させることができる。それにより、ホーム上の乗降客や物体に衝突する可能性を大幅に低減することができる。
また、従来では戸袋パネル2を90°回転させたときに長さL1分の壁がホーム上に発生して通行範囲を遮るが、本発明では戸袋パネル2分の長さL2しかホーム上に突出しないため、通行範囲を遮る長さを従来の比べ略1/2に減少させることができる。ホーム幅が狭い環境では通行範囲を遮ることが少ないため、有利となる。
図7は、図1に示した左右の戸袋パネル2,2が90°回転して平行に折り畳まれた状態を示している。
なお、図2において、乗客の避難が終わり戸袋パネル2が元の位置(図1に示す状態)に戻され解除レバー25から手が離されると、アーム26が矢印E方向と逆に回転し(図4参照)、シャフト27を介して接続されている固定ピン8がピン受部9に嵌合する。
この状態でドアパネル3が閉じられると、係合プレート28が図2に示す走行部材29を矢印H方向に随伴させ、戸袋パネル2の戸先側に到達すると係止レバー33が係留ピン29eの傾斜面29fと接触してその係留ピン29eを押し上げる。
係止レバー33は引張コイルばねの復元力によって水平姿勢に戻るように構成されているため、係止レバー33の切欠部33aに係留ピン29eが係止される。
ところで上記実施形態では機械的手段によってドアパネル3を戸袋パネル2内に自動的に収納したが、走行部材29、定荷重ばね30および保持・解除部を設ける代わりに、外部からの電力供給が絶たれたときに上記ドアパネル駆動装置に電力を供給するバッテリを戸袋パネル2内に設けるとともに、解除レバー25と連動してONするスイッチを設け、このスイッチがONしたときにバッテリとドアパネル駆動装置とを接続してドアパネル3を開動作させるように回路を構成することにより、電気的な制御によってドアパネル3を戸袋パネル2内に自動的に収納することも可能である。
本発明に係るプラットホームドア装置の正面図である。 図1に示すドア駆動装置およびドア収納装置の拡大図である。 プラットホームドア装置の側面断面図である。 ドア収納装置の動作を説明する要部拡大図である。 図4に示す走行部材と係合プレートの配置を示す斜視図である。 戸袋パネルの回転状態を従来例と比較した模式図である。 戸袋パネルの折り畳み状態を示す平面図である。 従来の回転式戸袋パネルの構成を示す正面図である。
符号の説明
1 プラットホームドア装置
2 戸袋パネル
3 ドアパネル
5 軸受部
8 固定ピン
9 ピン受部
10 駆動モータ
11 レール
12 スライドユニット
13 タイミングベルト
14 駆動プーリ
15 従動プーリ
16 第1アイドラプーリ
17 第2アイドラプーリ
18 柱部材
22 第二のレール
23 ブラケット
25 解除レバー
28 係合プレート
29 走行部材
30 定荷重ばね
31 ワイヤ
33 係止レバー

Claims (5)

  1. プラットホームの乗降側縁部に沿って設けられ乗降通路を開閉する引戸式のドアパネルと、開動作する上記ドアパネルを収納する戸袋体とを有し、上記戸袋体が、ロックを解除することによりその戸尻側端部を軸として垂直軸回りに回動可能に構成されているプラットホームドア装置において、
    上記ロックの解除と連動して上記ドアパネルを上記戸袋体に自動的に収納するドアパネル収納機構が備えられていることを特徴とするプラットホームドア装置。
  2. 上記ドアパネル収納機構として上記ドアパネルを開方向に付勢する付勢部と、上記ロックが解除された場合に、上記付勢部による付勢力を受けて上記ドアパネルを開方向に移動させるドア走行部と、上記ドアパネルを付勢された状態で保持またはその保持を解除する保持・解除部とを有する請求項1記載のプラットホームドア装置。
  3. 上記付勢部として定荷重ばねが設けられている請求項2記載のプラットホームドア装置。
  4. 上記ドア走行部として、ドア開閉方向に配置されたレールと、上記付勢力を受け上記ドアパネルと接続された状態で上記レール上を移動する走行部材とを有し、上記保持・解除部はその走行部材を上記戸袋体の戸先側に保持するとともに、上記ロックが解除されたときに保持を解除するように構成されている請求項2または3記載のプラットホームドア装置。
  5. 上記戸袋体の戸先側底部と上記プラットホーム床面とを解除可能にロックするロック手段と、このロック手段によるロックを解除する操作手段とを有し、この操作手段によるロックの解除と上記保持・解除部による上記走行部材の保持解除が連動するように構成されている請求項4記載のプラットホームドア装置。
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