JP2005109901A - 無線lan装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが無線LAN部を使用して無線LANアクセスポイントと通信を行う際に、無線LAN部と無線LANアクセスポイントとの接続を支援すること
【解決手段】本発明の無線LAN装置は、無線LAN部と識別子検出部と表示部と制御部とを具備する。無線LAN部は、ユーザによる接続要求に応じて、複数の無線装置の各々から電波を受信する。複数の無線装置の各々の電波は、自己の識別子を含み、識別子は、製造元を表す製造元識別子を含む。識別子検出部は、複数の無線装置の各々の電波に含まれる識別子を検出する。制御部は、複数の無線装置の各々の電波に関連する電波関連情報と識別子とを対応付ける画面(20、21)を表示部に表示する。画面(20)は、無線LAN部と複数の無線装置のうちの1つの無線装置(無線LANアクセスポイント)との接続をユーザが決定するための操作画面(22)を含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、無線LAN(Local Area Network)により通信を行う無線LAN装置に関する。
近年の無線装置として無線LAN装置が一般家庭や企業において導入されている。無線LAN装置は、無線LANにより通信を行うための無線LAN部を具備する。ユーザが無線LAN部を使用して相手先の無線装置である無線LANアクセスポイントと通信を行う際に、今通信しようとしている無線LANアクセスポイントが、ユーザが望んでいるアクセスポイントであるかどうかが分からないという問題がある。この問題は、ユーザが有線で装置間を自ら接続していないが故に生じる。このような問題により、ユーザが望んでいるアクセスポイント以外にも周辺に無線LANアクセスポイントが存在する場合、ユーザが無線LAN部を使用して無線LANアクセスポイント(相手先の無線装置)と通信を行う際に、ユーザが望んでいないアクセスポイントに接続されてしまうトラブルが発生する。
無線を用いて通信をするシステムが知られている(例えば、特許文献1〜特許文献4参照)。特許文献1〜特許文献4のうち、特許文献1〜特許文献3は、接続元の無線装置は、相手先の無線装置のうち、最も強い電波を送信した無線装置と通信するものである。最も強い電波を送信した無線装置が、ユーザが望んでいないアクセスポイントである場合、ユーザが無線LAN部を使用して無線LANアクセスポイント(相手先の無線装置)と通信を行う際に、ユーザが望んでいないアクセスポイントに接続されてしまい、上記の問題は解決されない。特に、無線LAN装置の扱いに不慣れなユーザは無線LAN装置を使用することに不安を感じてしまう。
特開2001−128211号公報 特開2000−152330号公報 特開2001−156704号公報 特開2001−125696号公報
本発明の課題は、ユーザが無線LAN部を使用して無線LANアクセスポイントと通信を行う際に、無線LAN部と無線LANアクセスポイントとの接続を支援する無線LAN装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、ユーザが無線LAN部を使用して無線LANアクセスポイントと通信を行う際に、ユーザが望むアクセスポイントに接続することができる無線LAN装置を提供することにある。
本発明の更に他の課題は、扱いに不慣れなユーザが安心して使用することができる無線LAN装置を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の無線LAN装置(1−1)は、無線LAN部(2)と、識別子検出部(10)と、表示部(4)と、制御部(11)とを具備する。無線LAN部(2)は、ユーザによる接続要求に応じて(ステップS1)、複数の無線装置(1−2〜1−m;mは3以上の整数)の各々から電波を受信する(ステップS2)。複数の無線装置(1−2〜1−m)の各々の電波は、自己の識別子を含み、識別子は、製造元を表す製造元識別子を含む。製造元識別子としては、SSID(Service Set Identifier)が例示される。識別子検出部(10)は、複数の無線装置(1−2〜1−m)の各々の電波に含まれる識別子を検出する(ステップS3)。制御部(11)は、複数の無線装置(1−2〜1−m)の各々の電波に関連する電波関連情報と識別子とを対応付ける画面(20、21)を表示部(4)に表示する(ステップS6−NO、S7)。画面(20)は、無線LAN部(2)と複数の無線装置(1−2〜1−m)のうちの1つの無線装置(1−2)との接続をユーザが決定するための操作画面(22)を含む。
本発明の無線LAN装置(1−1)によれば、上述の構成により、ユーザが無線LAN部(2)を使用して無線LANアクセスポイント{無線装置(1−2)}と通信を行う際に、無線LAN部(2)と無線装置(1−2)との接続を支援する。
例えば、無線装置(1−2)の識別子にユニーク識別子が含まれている場合がある。又は、無線装置(1−2)の識別子にユニーク識別子が含まれておらず、複数の無線装置(1−3〜1−m)の各々の識別子にユニーク識別子が含まれている場合がある。この場合、無線LAN装置(1−1)のユーザが画面(20、21)の識別子を参照して操作画面(22)を操作する。このとき、無線LAN部(2)と無線装置(1−2)とが接続される。これにより、本発明の無線LAN装置(1−1)によれば、ユーザが無線LAN部(2)を使用して無線LANアクセスポイント{無線装置(1−2)}と通信を行う際に、ユーザが望むアクセスポイント{無線装置(1−2)}に接続することができる。
例えば、無線装置(1−2)の識別子にユニーク識別子が含まれておらず、複数の無線装置(1−3〜1−m)のうちの少なくとも1つの無線装置の識別子にユニーク識別子が含まれていない場合がある。この場合、無線LAN装置(1−1)のユーザが画面(20、21)の電波関連情報と識別子とを参照して操作画面(22)を操作する。このとき、無線LAN部(2)と無線装置(1−2)とが接続される。これにより、本発明の無線LAN装置(1−1)によれば、ユーザが無線LAN部(2)を使用して無線LANアクセスポイント{無線装置(1−2)}と通信を行う際に、ユーザが望むアクセスポイント{無線装置(1−2)}に接続することができる。
本発明の無線LAN装置(1−1)は、更に、電波強度検出部(10)を具備する。電波強度検出部(10)は、複数の無線装置(1−2〜1−m)の各々の電波の強度を表す電波強度を検出する(ステップS4)。この場合、電波関連情報は、電波強度を表すことが好ましい。
本発明の無線LAN装置(1−1)は、更に、算出部(11)を具備する。算出部(11)は、電波強度に基づいて、複数の無線装置(1−2〜1−m)の各々と無線LAN部(2)との距離を算出する(ステップS5)。この場合、電波関連情報は、更に、距離を表すことが好ましい。
制御部(11)は、電波強度が強い順に電波関連情報と識別子とを画面(20、21)により表示部(4)に表示する(ステップS5、S6、S7、S10)。この場合、電波関連情報は、更に、上記順を表すことが好ましい。
本発明の無線LAN装置(1−1)は、更に、データベース(9)と、記録部(12)とを具備する。記録部(12)は、ユーザにより決定された1つの無線装置(1−2)と無線LAN部(2)とが接続したときに(ステップS8、S11、S12)、1つの無線装置(1−2)の電波強度と識別子とをデータベース(9)に記録する(ステップS9)。無線LAN部(2)が接続要求に応じて複数の無線装置(1−2〜1−m)の各々から電波を再度受信した場合(ステップS1、S2)、識別子検出部(10)は、複数の無線装置(1−2〜1−m)の各々の電波に含まれる識別子を再度検出し(ステップS3)、電波強度検出部(10)は、複数の無線装置(1−2〜1−m)の各々の電波強度を再度検出する(ステップS4)。制御部(11)は、データベース(9)を参照して、複数の無線装置(1−2〜1−m)の各々の電波関連情報と識別子と接続履歴情報とを対応付ける画面(20、21)を表示部(4)に表示する(ステップS5、S6−YES、S10)。接続履歴情報は、無線LAN部(2)と前回接続した無線機器を表す前回接続情報、又は、無線LAN部(2)と前回接続していない無線機器を表す未接続情報を表す。1つの無線装置(1−2)の接続履歴情報が表す前回接続情報は、上記記録された電波強度と電波強度検出部(10)により再度検出された電波強度との一致を表し、上記記録された識別子と識別子検出部(10)により再度検出された識別子との一致を表す。
本発明の無線LAN装置(1−1)によれば、上述の構成により、ユーザが無線LAN部(2)を使用して無線LANアクセスポイント{無線装置(1−2)}と通信を行う際に、ユーザが望むアクセスポイント{無線装置(1−2)}に確実に接続することができる。ユーザが無線LAN装置(1−1)を用いて無線装置(1−2)、無線装置(1−3)に前回(一度)接続していて、無線装置(1−2)に再度接続する場合、制御部(11)が、無線LAN部(2)と無線装置(1−2)、無線装置(1−3)とが前回接続された旨を表す前回接続情報を画面(20、21)によって表示部(4)に表示する。この場合、無線LAN装置(1−1)のユーザが画面(20、21)の電波関連情報と識別子と接続履歴情報(前回接続情報)とを参照して操作画面(22)を操作する。このとき、無線LAN部(2)と無線装置(1−2)とが接続される。このため、本発明の無線LAN装置(1−1)によれば、扱いに不慣れなユーザが安心して使用することができる。
データベース(9)には、更に、第1フラグ又は第2フラグを表す設定情報が記録されている。制御部(11)は、データベース(9)を参照して、設定情報が第1フラグを表し、上記記録された電波強度と電波強度検出部(10)により再度検出された電波強度とが一致し、上記記録された識別子と識別子検出部(10)により再度検出された識別子とが一致するとき、無線LAN部(2)と1つの無線装置(1−2)とが自動的に接続されるように無線LAN部(2)を制御する(ステップS6−YES、S10、S11−YES、S12)。
本発明の無線LAN装置(1−1)によれば、上述の構成により、ユーザが無線LAN部(2)を使用して無線LANアクセスポイント{無線装置(1−2)}と通信を行う際に、ユーザが望むアクセスポイント{無線装置(1−2)}に確実に接続することができる。ユーザが無線LAN装置(1−1)を用いて無線LAN装置(1−2)に前回(一度)接続していて、無線LAN装置(1−2)に再度接続する場合、制御部(11)が、無線LAN部(2)と無線LAN装置(1−2)とが前回接続された旨を表す前回接続情報を画面(20、21)によって表示部(4)に表示した後に、無線LAN部(2)と無線装置(1−2)とが自動的に接続される。このため、本発明の無線LAN装置(1−1)によれば、扱いに不慣れなユーザが安心して使用することができる。
本発明の無線LAN接続支援方法は、上記のステップを具備する。
本発明の無線LAN装置は、ユーザが無線LAN部を使用して無線LANアクセスポイントと通信を行う際に、無線LAN部と無線LANアクセスポイントとの接続を支援する。
本発明の無線LAN装置は、ユーザが無線LAN部を使用して無線LANアクセスポイントと通信を行う際に、ユーザが望むアクセスポイントに接続することができる。
本発明の無線LAN装置は、扱いに不慣れなユーザが安心して使用することができる。
添付図面を参照して、本発明による無線LAN(Local Area Network)装置を実施するための最良の形態を以下に説明する。
図1は、本発明の無線LAN装置が適用される無線システムの構成を示すブロック図である。無線システムは、無線装置群1−1〜1−mを具備する。ここで、mは3以上の整数であり、無線装置群1−1〜1−mのうちの無線装置1−1、1−2はユーザが所有しており、無線装置群1−1〜1−mのうちの無線装置1−3〜1−mは他のユーザが所有する。上記の無線装置1−1、1−2は本発明の無線LAN装置であり、上記の無線装置1−1、1−2をそれぞれ無線LAN装置1−1、1−2と称することもある。
図2は、本発明の無線LAN装置1−1、1−2の構成を示すブロック図である。無線LAN装置1−1、1−2は、無線装置と通信するための無線LAN部2と、コンピュータである無線LAN接続支援部3と、表示部4とを具備する。無線LAN接続支援部3は、CPU(Central Processing Unit)5と、メモリ6とを具備する。メモリ6には、CPU5が実行するためのコンピュータプログラム7である検出部10、制御部11、記録部12と、一時記録データベース8と、前回接続記録データベース9とが格納されている。
ユーザは、無線LAN装置1−1を用いて、無線LAN装置1−2に接続したいとき、接続要求を行う。無線LAN装置1−1の無線LAN部2は、ユーザによる接続要求に応じて、無線装置1−2〜1−mの各々から電波を受信する。無線装置1−2〜1−mの各々の電波は、自己の識別子を含む。この識別子は、製造元識別子とユニーク識別子とを含む。
製造元識別子は、製造元を表すユニークな識別子である。製造元識別子としてはSSID(Service Set Identifier)が例示される。次に、SSIDについて説明する。
SSIDは、無線LANで特定の無線LAN装置(コンピュータ、通信機器)で構成されるネットワークを指定して、接続するための識別コードである。このSSIDは、ESS ID(Extended Service Set Identifier)とも呼ばれる。SSIDは、送信側の無線LAN装置から無線LANで送信するパケットのヘッダに含まれる。受信側の無線LAN装置は、自己のSSIDと送信側の無線LAN装置からのSSIDとが一致しない場合、送信側からのパケットを無視するため、送信側の無線LAN装置と受信側の無線LAN装置とで通信することができない。一方、受信側の無線LAN装置は、自己のSSIDと送信側の無線LAN装置からのSSIDとが一致した場合、送信側の無線LAN装置と受信側の無線LAN装置とで通信することができる。このように、SSIDが一致した無線LAN装置同士でなければ通信することはできない。
ユニーク識別子は、無線LANアクセスポイントへの接続の際に使われるパスワードのような情報である。このユニーク識別子は、製造元の都合や無線LANアクセスポイントの設定で必要でない場合もあり、上記識別子に含まれていない場合がある。ユニーク識別子としては、WEP(Wired Equivalent Privacy)、WPA(Wi−Fi Protected Access)、IEEE802.11iが挙げられる。WEP、WPA、IEEE802.11iのパラメータは、SSIDとは違ってパスワードのようなものであるため、無線LANアクセスポイントから取得することはできない。WEP、WPA、IEEE802.11iのパラメータの使用方法しては、クライアントでユーザが無線LAN装置を用いてパラメータを入力する場合、もしくは、ユーザが無線LAN装置内のデータベースにパラメータを保存しておき、2回目以降の通信を行う際にデータベース内のパラメータを使用する場合が挙げられる。なお、無線LANアクセスポイントからは、WEP、WPAのパラメータが接続に必要か否かという情報を取得することは可能である。ユニーク識別子としては、WEP、WPA、IEEE802.11iの他に、MACアドレス(Media Access Control address)が挙げられる。次に、WEP/WPA、MACアドレスについて説明する。
上記WEPは、無線LANで送受信するデータを暗号化する方法である。無線LANで送受信するデータは、無線受信機があれば第三者に傍受されてしまう危険性があるため、ユーザが重要とするデータの送受信には利用できなかった。そこで、送受信するデータを暗号化し、傍受されても解読できないようにするために、無線LANの規格であるIEEE802.11にオプション規格として制定された。制定された規格では、共通鍵暗号方式を採用しており、標準で40ビットの暗号鍵が使用されているが、実際の製品では128ビット、152ビットなどの各社独自にビット数を増やしていることが多い。
上記WPAは、WEPのセキュリティ脆弱性を改善した仕様で、2003年9月1日以降、無線LANの相互接続性を保証するWi−Fi認証を取得するためにはサポートが必須となっている。WPAでは、WEPと比較して、鍵データのビット数拡大、暗号化アルゴリズムの改良などがなされている。
MACアドレスは、各Ethernet(登録商標)カードに割り当てられる固有のID番号である。全世界のEthernet(登録商標)カードには1枚1枚固有の番号が割り当てられており、これを基にカード間のデータの送受信が行われる。MACアドレスは、IEEEが管理・割り当てをしている各メーカーの固有な番号と、メーカーが独自に各カードに割り当てる番号との組み合わせによって表される。
図3は、本発明の無線LAN装置1−1、1−2の一時記録データベース8に記録される情報を示す。
無線LAN装置1−1を例にした場合、検出部10は、無線装置1−2〜1−mの各々の電波に含まれる識別子(SSID、ユニーク識別子)を検出する。検出部10は、無線装置1−2〜1−mの各々の電波の強度を表す電波強度を検出する。検出部10は、検出した無線装置1−2〜1−mの各々の電波強度と識別子(SSID、ユニーク識別子)とを対応付けて一時記録データベース8に記録する。
図4は、本発明の無線LAN装置1−1、1−2の前回接続記録データベース9に記録される情報を示す。
無線LAN装置1−1を例にした場合、制御部11は、一時記録データベース8を参照して、無線装置1−2〜1−mの各々の電波に関連する電波関連情報と識別子と接続履歴情報とを対応付ける画面を表示部4に表示する。表示部4に表示される画面については後述する。電波関連情報は、無線装置1−2〜1−mの各々の電波強度の順と電波強度と距離とを含む。上記距離は、制御部11が電波強度に基づいて算出した無線装置1−2〜1−mの各々と無線LAN部2との距離である。電波強度の順は、検出部10により検出された無線装置1−2〜1−mの各々の電波強度のうち、最も強い電波強度を1番目の電波強度とし、2番目に強い電波強度を2番目の電波強度とし、n番目{無線LAN装置1−1を例にした場合、nは2≦n≦(m−1)を満たす整数}に強い電波強度をn番目の電波強度とする。接続履歴情報は、無線LAN部2と前回接続した無線機器を表す前回接続情報、又は、無線LAN部2と前回接続していない無線機器を表す未接続情報を表す。無線LAN装置1−1のユーザが、画面を参照して、無線LAN部2と無線装置1−2〜1−mのうちの無線装置1−2(無線LAN装置1−2)との接続を決定したとき、記録部12は、無線LAN装置1−2の電波強度と識別子とを前回接続記録データベース9に記録する。
前回接続記録データベース9には、更に、自動設定フラグ(第1フラグ)又はユーザ設定フラグ(第2フラグ)を表す設定情報が記録されている。自動設定フラグは“1”で表され、ユーザ設定フラグは“0”で表される。前回接続記録データベース9には、予めに、自動設定フラグ“1”が設定情報として記録されている。
無線LAN装置1−1を例にした場合、制御部11は、無線装置1−2〜1−mの各々の検出結果(電波強度、識別子)と、前回接続記録データベース9に記録された記録結果(電波強度、識別子)とを照合し、上記記録結果(電波強度、識別子)と一致する検出結果(電波強度、識別子)が2つ以上存在するとき、前回接続記録データベース9に設定情報として記録された自動設定フラグ“1”をユーザ設定フラグ“0”に変更する。また、無線LAN装置1−1を例にした場合、ユーザによる無線LAN装置1−1の操作により、前回接続記録データベース9に設定情報として記録された自動設定フラグ“1”をユーザ設定フラグ“0”に変更することもできる。
制御部11は、前回接続記録データベース9に記録された設定情報が表す自動設定フラグ“1”又はユーザ設定フラグ“0”を参照して、無線LAN部2と複数の無線装置{この場合、(m−1)個の無線装置、即ち、n個の無線装置}のうちの1つの無線装置との接続をユーザが決定するか自動的に決定するかを判断する。
図5は、本発明の無線LAN装置1−1、1−2の表示部4に表示される画面20を示す。
画面20は、検索結果画面21と、操作画面22とを含む。
検索結果画面21は、電波関連情報と識別子と接続履歴情報とを表す画面である。検索結果画面21は、電波関連情報として電波強度の順を表示するための順位表示欄23−1〜23−nと、電波関連情報として電波強度と距離とを表示するための電波関連情報表示欄24−1〜24−nと、識別子を表示するための識別子表示欄25−1〜25−nと、接続履歴情報を表示するための接続履歴情報表示欄26−1〜26−nを含む。
操作画面22は、無線LAN部2と複数の無線装置{この場合、n個の無線装置}のうちの1つの無線装置との接続をユーザが決定するための画面である。操作画面22は、上記接続を行うための接続ボタン27−1〜27−nを含む。
電波関連情報表示欄24−j(j=1、2、…、n)、識別子表示欄25−j、接続履歴情報表示欄26−j、接続ボタン27−jは、順位表示欄23−jに対応付けられて表示部4に表示される。
図6、図7は、本発明の無線LAN装置1−1の動作を示すフローチャートである。無線LAN装置1−1の動作としては、(A)、(B)、(C)の場合が挙げられる。(A)の場合とは、ユーザが無線LAN装置1−1を用いて無線装置に接続したことが無く、無線LAN装置1−2に初めて接続する場合である。(B)の場合とは、ユーザが無線LAN装置1−1を用いて無線LAN装置1−2に前回(一度)接続していて、無線LAN装置1−2に再度接続する場合である。(C)の場合とは、ユーザが無線LAN装置1−1を用いて無線LAN装置1−2、無線装置1−3に前回(一度)接続していて、無線LAN装置1−2に再度接続する場合である。無線装置1−3は、ユーザが所有する無線装置、又は、ユーザに関連する他のユーザ(身内、親友、職場)が所有する無線装置であるものとする。
(A)ユーザが無線LAN装置1−1を用いて無線装置に接続したことが無く、無線LAN装置1−2に初めて接続する場合の無線LAN装置1−1の動作を説明する。
ユーザは、無線LAN装置1−1を用いて、無線LAN装置1−2に接続したいとき、接続要求を行う。無線LAN装置1−1の制御部11は、無線LAN装置1−1のユーザによる接続要求を受け付ける(ステップS1)。制御部11は、その接続要求に応じて、無線LAN装置1−1の無線LAN部2が無線装置1−2〜1−mの各々から電波を受信するように、その無線LAN部2を制御する(ステップS2)。
無線LAN装置1−1の検出部10は、識別子検出処理(ステップS3)と電波強度検出処理(ステップS4)とを実行する。識別子検出処理(ステップS3)では、検出部10は、無線装置1−2〜1−mの各々の電波に含まれる識別子(SSID、ユニーク識別子)を検出する。電波強度検出処理(ステップS4)では、検出部10は、無線装置1−2〜1−mの各々の電波強度を検出する。検出部10は、検出した無線装置1−2〜1−mの各々の電波強度と識別子(SSID、ユニーク識別子)とを対応付けて一時記録データベース8に記録する。識別子にユニーク識別子が含まれていない場合、検出部10は、電波強度と識別子(SSID)とを対応付けて一時記録データベース8に記録する。
無線LAN装置1−1の制御部11は、電波強度判定処理を実行する(ステップS5)。電波強度判定処理(ステップS5)では、制御部11は、一時記録データベース8を参照して、検出部10により検出された無線装置1−2〜1−mの各々の電波強度の順を判定する。具体的には、上述のように、検出部10により検出された無線装置1−2〜1−mの各々の電波強度のうち、最も強い電波強度を1番目の電波強度とし、2番目に強い電波強度を2番目の電波強度とし、n番目に強い電波強度をn番目の電波強度とする。制御部11は、一時記録データベース8に記録されたj番目の電波強度とその電波強度に対応する識別子(SSID、ユニーク識別子)とを読み出し、j番目の電波強度を送信した無線装置と無線LAN部2との距離を算出する。制御部11は、j番目を表す情報を検索結果画面21の順位表示欄23−jに書き込み、j番目の電波強度と算出された距離とを検索結果画面21の電波関連情報表示欄24−jに書き込み、j番目の電波強度に対応する識別子(SSID、ユニーク識別子)を検索結果画面21の識別子表示欄25−1〜25−nに書き込む。順位表示欄23−1〜23−nに書き込まれた情報は、各々異なる数字又は色で表される。例えば、順位表示欄23−1〜23−nに書き込まれる情報が数字で表される場合、“1”、“2”、…、…、“n”の順で順位表示欄23−1、23−2、…、23−nに書き込まれる。電波強度判定処理(ステップS5)にて一時記録データベース8から読み出された電波強度と識別子(SSID、ユニーク識別子)はクリアされる。
無線LAN装置1−1の制御部11は、検索結果画面21の電波関連情報表示欄24−1〜24−n、識別子表示欄25−1〜25−nに記載されたn個の検索結果(電波強度、識別子)と、前回接続記録データベース9に記録された記録結果(電波強度、識別子)とを照合して、無線LAN部2と前回接続した無線機器が存在するか否かを調べる(ステップS6)。
上記(A)では、前回接続記録データベース9には記録結果(電波強度、識別子)が記録されていない。即ち、無線LAN部2と前回接続した無線機器が存在しない(ステップS6−NO)。この場合、制御部11は、表示処理を実行する(ステップS7)。表示処理(ステップS7)では、制御部11は、検索結果画面21の接続履歴情報表示欄26−1〜26−nに接続履歴情報として未接続情報“前回接続なし”を書き込む。制御部11は、検索結果画面21と操作画面22とを含む画面20を表示部4に表示する。
無線LAN装置1−1の制御部11は、ユーザ決定通信処理を実行する(ステップS8)。上記画面20の検索結果画面21の電波関連情報表示欄24−1〜24−nのうちの電波関連情報表示欄24−2には、無線LAN装置1−2の電波強度が書き込まれ、識別子表示欄25−1〜25−nのうちの識別子表示欄25−2には、無線LAN装置1−2の識別子が書き込まれているものとする。即ち、上記画面20の操作画面22の接続ボタン27−1〜27−nのうちの接続ボタン27−2は、無線LAN部2と無線装置1−2〜1−mのうちの1つの無線装置として無線LAN装置1−2との接続を行うボタンであるものとする。ユーザ決定通信処理(ステップS8)では、無線LAN装置1−1のユーザは、画面20の検索結果画面21を参照して操作画面22の接続ボタン27−2を操作(押下)する。このとき、制御部11は、無線LAN部2と無線LAN装置1−2とが接続されるように、無線LAN部2を制御する。
これにより、本発明の無線LAN装置1−1によれば、ユーザが無線LAN部2を使用して無線LANアクセスポイント(無線LAN装置1−2)と通信を行う際に、無線LAN部2と無線LAN装置1−2との接続を支援する。
例えば、無線LAN装置1−2の識別子にユニーク識別子が含まれている場合がある。又は、無線LAN装置1−2の識別子にユニーク識別子が含まれておらず、無線装置1−3〜1−mの各々の識別子にユニーク識別子が含まれている場合がある。この場合、ユーザ決定通信処理(ステップS8)にて、無線LAN装置1−1のユーザは、画面20の検索結果画面21の識別子表示欄25−1〜25−nを参照して操作画面22の接続ボタン27−2を操作(押下)すればよい。これにより、本発明の無線LAN装置1−1によれば、ユーザが無線LAN部2を使用して無線LANアクセスポイント(無線LAN装置1−2)と通信を行う際に、ユーザが望むアクセスポイント(無線LAN装置1−2)に接続することができる。
例えば、無線LAN装置1−2の識別子にユニーク識別子が含まれておらず、無線装置1−3〜1−mのうちの少なくとも1つの無線装置の識別子にユニーク識別子が含まれていない場合がある。この場合、ユーザ決定通信処理(ステップS8)にて、無線LAN装置1−1のユーザは、画面20の検索結果画面21の順位表示欄23−1〜23−n、電波関連情報表示欄24−1〜24−n、識別子表示欄25−1〜25−nを参照して操作画面22の接続ボタン27−2を操作(押下)すればよい。これにより、本発明の無線LAN装置1−1によれば、ユーザが無線LAN部2を使用して無線LANアクセスポイント(無線LAN装置1−2)と通信を行う際に、ユーザが望むアクセスポイント(無線LAN装置1−2)に接続することができる。
無線LAN装置1−1の無線LAN部2と無線装置1−2〜1−mのうちの1つの無線装置(無線LAN装置1−2)とが通信を行ったとき、無線LAN装置1−1の記録部12は、記録処理を実行する(ステップS9)。記録処理(ステップS9)では、記録部12は、操作画面22の接続ボタン27−2に対応付けられた電波関連情報表示欄24−2と識別子表示欄25−2とを参照して、無線LAN装置1−2の電波強度と識別子(SSID、ユニーク識別子)とを対応付けて前回接続記録データベース9に記録する。
なお、上記の記録処理(ステップS9)にて、無線LAN装置1−1と無線LAN装置1−2とが通信を行っているときに、無線LAN装置1−2の記録部12は、無線LAN装置1−1の電波強度と識別子(SSID、ユニーク識別子)とを対応付けて、無線LAN装置1−2の前回接続記録データベース9に記録することもできる。これは、後述の(B)、(C)の場合でユーザが無線LAN装置1−2を用いたときに役に立つ。
次に、(B)ユーザが無線LAN装置1−1を用いて無線LAN装置1−2に前回(一度)接続していて、無線LAN装置1−2に再度接続する場合の無線LAN装置1−1の動作を説明する。
ユーザは、無線LAN装置1−1を用いて、無線LAN装置1−2に接続したいとき、再度、接続要求を行う。このとき、無線LAN装置1−1は、上記のステップS1〜S6を実行する。
上記(B)の場合、前回接続記録データベース9に記録結果(電波強度、識別子)が1つだけ記録され、検索結果画面21の電波関連情報表示欄24−1〜24−n、識別子表示欄25−1〜25−nに記載されたn個の検出結果(電波強度、識別子)のうち、上記記録結果(電波強度、識別子)と一致する検索結果(電波強度、識別子)が1つ存在する(ステップS6−YES)。この場合、前回接続した無線機器は無線LAN装置1−2であり、制御部11は、前回接続表示処理を実行する(ステップS10)。上記画面20の検索結果画面21の電波関連情報表示欄24−1〜24−nのうちの電波関連情報表示欄24−2には、無線LAN装置1−2の電波強度が書き込まれ、識別子表示欄25−1〜25−nのうちの識別子表示欄25−2には、無線LAN装置1−2の識別子が書き込まれているものとする。前回接続表示処理(ステップS10)では、制御部11は、検索結果画面21の接続履歴情報表示欄26−1〜26−nのうちの接続履歴情報表示欄26−2に接続履歴情報として前回接続情報“前回接続あり”を書き込む。制御部11は、検索結果画面21と操作画面22とを含む画面20を表示部4に表示する。
制御部11は、前回接続記録データベース9に記録された設定情報が表す自動設定フラグ“1”又はユーザ設定フラグ“0”を参照して、無線LAN部2と無線LAN装置装置1−2との接続をユーザが決定するか自動的に決定するかを判断する(ステップS11)。
上記(B)の場合、ユーザが無線LAN装置1−1を操作して前回接続記録データベース9に記録された設定情報を変更しない限り、前回接続記録データベース9に記録された設定情報は、自動設定フラグ“1”を表す(ステップS11−YES)。この場合、無線LAN装置1−1の制御部11は、自動通信処理を実行する(ステップS12)。自動通信処理(ステップS12)では、制御部11は、前回接続記録データベース9を参照して、無線LAN部2と無線LAN装置1−2とが自動的に接続されるように、無線LAN部2を制御する。
これにより、本発明の無線LAN装置1−1によれば、ユーザが無線LAN部2を使用して無線LANアクセスポイント(無線LAN装置1−2)と通信を行う際に、ユーザが望むアクセスポイント(無線LAN装置1−2)に確実に接続することができる。ユーザが無線LAN装置1−1を用いて無線LAN装置1−2に前回(一度)接続していて、無線LAN装置1−2に再度接続する場合、制御部11が、無線LAN部2と無線LAN装置1−2とが前回接続された旨を表す前回接続情報を画面20によって表示部4に表示した後に、無線LAN部2と無線LAN装置1−2とが自動的に接続される。このため、本発明の無線LAN装置1−1によれば、扱いに不慣れなユーザが安心して使用することができる。
一方、ユーザが無線LAN装置1−1を操作して前回接続記録データベース9に記録された設定情報を変更した場合、前回接続記録データベース9に記録された設定情報は、ユーザ設定フラグ“0”を表す(ステップS11−NO)。この場合、無線LAN装置1−1は、上記のステップS8、S9を実行する。
次に、(C)ユーザが無線LAN装置1−1を用いて無線LAN装置1−2、無線装置1−3に前回(一度)接続していて、無線LAN装置1−2に再度接続する場合の無線LAN装置1−1の動作を説明する。
ユーザは、無線LAN装置1−1を用いて、無線LAN装置1−2に接続したいとき、再度、接続要求を行う。このとき、無線LAN装置1−1は、上記のステップS1〜S6を実行する。
上記(C)の場合、前回接続記録データベース9に記録結果(電波強度、識別子)が2つ以上記録され、検索結果画面21の電波関連情報表示欄24−1〜24−n、識別子表示欄25−1〜25−nに記載されたn個の検出結果(電波強度、識別子)のうち、上記記録結果(電波強度、識別子)と一致する検出結果(電波強度、識別子)が2つ以上存在する(ステップS6−YES)。この場合、前回接続した無線機器は、無線LAN装置1−2と無線装置1−3であり、記録部12は、前回接続記録データベース9に設定情報として記録された自動設定フラグ“1”をユーザ設定フラグ“0”に変更し、制御部11は、前回接続表示処理を実行する(ステップS10)。上記画面20の検索結果画面21の電波関連情報表示欄24−1〜24−nのうちの電波関連情報表示欄24−2には、無線LAN装置1−2の電波強度が書き込まれ、識別子表示欄25−1〜25−nのうちの識別子表示欄25−2には、無線LAN装置1−2の識別子が書き込まれているものとする。また、上記画面20の検索結果画面21の電波関連情報表示欄24−1〜24−nのうちの電波関連情報表示欄24−3には、無線装置1−3の電波強度が書き込まれ、識別子表示欄25−1〜25−nのうちの識別子表示欄25−3には、無線装置1−3の識別子が書き込まれているものとする。前回接続表示処理(ステップS10)では、制御部11は、検索結果画面21の接続履歴情報表示欄26−1〜26−nのうちの接続履歴情報表示欄26−2、26−3に接続履歴情報として前回接続情報“前回接続あり”を書き込む。制御部11は、検索結果画面21と操作画面22とを含む画面20を表示部4に表示する。
これにより、本発明の無線LAN装置1−1によれば、ユーザが無線LAN部2を使用して無線LANアクセスポイント(無線LAN装置1−2)と通信を行う際に、ユーザが望むアクセスポイント(無線LAN装置1−2)に確実に接続することができる。ユーザが無線LAN装置1−1を用いて無線LAN装置1−2、無線装置1−3に前回(一度)接続していて、無線LAN装置1−2に再度接続する場合、制御部11が、無線LAN部2と無線LAN装置1−2、無線装置1−3とが前回接続された旨を表す前回接続情報を画面20によって表示部4に表示する。この場合、ユーザ決定通信処理(ステップS8)にて、無線LAN装置1−1のユーザは、画面20の検索結果画面21の順位表示欄23−1〜23−n、電波関連情報表示欄24−1〜24−n、識別子表示欄25−1〜25−n、接続履歴情報表示欄26−1〜26−nを参照して操作画面22の接続ボタン27−2を操作(押下)すればよい。このため、本発明の無線LAN装置1−1によれば、扱いに不慣れなユーザが安心して使用することができる。
上記(C)の場合、前回接続記録データベース9に記録された設定情報は、ユーザ設定フラグ“0”を表す(ステップS11−NO)。この場合、無線LAN装置1−1は、上記のステップS8、S9を実行する。
図8は、本発明の無線LAN装置が適用される無線システムの一例を示す。
本発明の無線LAN装置1−1は、例えば図8に示されるような場合にも対応できる。無線装置は外部の一般回線に接続されるため、壁際に設けられることが多い。また、デスクトップ型のパーソナルコンピュータで例示される無線装置は机の上に置かれる場合が多く、ユーザが机を壁際に設けた場合、その無線装置も壁際に設けられる。例えば、アクセスポイントである無線LAN装置1−2は、ユーザの家30の1階のリビングの壁際に設けられている。無線LAN装置1−1は、ユーザの家30の2階の書斎の机33の上に置かれている。机33は、書斎の壁際に設けられている。家30の隣の家40の2階の部屋の壁際には無線装置1−mが設けられている。
本発明では、無線LAN装置1−1は、無線LAN装置1−2の電波強度に基づいて無線LAN装置1−1と無線LAN装置1−2との距離を算出し、無線装置1−3の電波強度に基づいて無線LAN装置1−1と無線装置1−3との距離を算出する。このため、算出される距離に対して誤差の影響を極力少なくするように、無線LAN装置1−1と無線LAN装置1−2とは、窓際に設けられることが好ましい。この場合、無線LAN装置1−2は、ユーザの家30の1階のリビングの窓31の近くに設けられ、無線LAN装置1−1が置かれた机33は、ユーザの家30の2階の書斎の窓32の近くに設けられている。無線装置1−mは、家30の隣の家40の2階の部屋の窓41の近くに設けられている場合がある。
無線LAN装置1−1と無線LAN装置1−2との距離は、無線LAN装置1−1と無線装置1−3との距離より長い。この場合、無線LAN装置1−1の表示部4に表示される画面20によって、ユーザは、最も強い電波を送信した無線装置が、ユーザが望んでいるアクセスポイントではないことを認識する。上記(A)、(C)の場合では、ユーザが画面20を参照して操作画面22を操作したとき、無線LAN装置1−1の無線LAN部2と無線LAN装置1−2とが接続される。上記(B)の場合では、無線LAN装置1−1の無線LAN部2と無線LAN装置1−2とが自動的に接続される。
以上の説明により、本発明の無線LAN装置1−1は、ユーザが無線LAN部2を使用して無線LANアクセスポイント(無線装置1−2)と通信を行う際に、無線LAN部2と無線LANアクセスポイントとの接続を支援する。
本発明の無線LAN装置は、ユーザが無線LAN部2を使用して無線LANアクセスポイント(無線装置1−2)と通信を行う際に、ユーザが望むアクセスポイント(無線装置1−2)に接続することができる。
本発明の無線LAN装置は、扱いに不慣れなユーザが安心して使用することができる。
図1は、本発明の無線LAN装置が適用される無線システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の無線LAN装置の構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の無線LAN装置の一時記録データベースに記録される情報を示す。 図4は、本発明の無線LAN装置の前回接続記録データベースに記録される情報を示す。 図5は、本発明の無線LAN装置の表示部に表示される画面を示す。 図6は、本発明の無線LAN装置の動作を示すフローチャートである。 図7は、本発明の無線LAN装置の動作を示すフローチャートである。 図8は、本発明の無線LAN装置が適用される無線システムの一例を示す。
符号の説明
1−1、1−2 無線LAN装置
1−3〜1−m 無線装置
2 無線LAN部
3 無線LAN接続支援部
4 表示部
5 CPU
6 メモリ
7 コンピュータプログラム
8 一時記録データベース
9 前回接続記録データベース
10 検出部
11 制御部
12 記録部
20 画面
21 検出結果画面
22 操作画面
23−1〜23−n 順位表示欄
24−1〜24−n 電波関連情報表示欄
25−1〜25−n 識別子表示欄
26−1〜26−n 接続履歴情報表示欄
27−1〜27−n 接続ボタン
30、40 家
31、32、41 窓
33 机

Claims (21)

  1. ユーザによる接続要求に応じて、複数の無線装置の各々から電波を受信する無線LAN部と、前記複数の無線装置の各々の電波は、自己の識別子を含み、
    前記複数の無線装置の各々の電波に含まれる前記識別子を検出する識別子検出部と、
    表示部と、
    前記複数の無線装置の各々の電波に関連する電波関連情報と前記識別子とを対応付ける画面を前記表示部に表示する制御部とを具備し、
    前記画面は、前記無線LAN部と前記複数の無線装置のうちの1つの無線装置との接続をユーザが決定するための操作画面を含む
    無線LAN装置。
  2. 更に、
    前記複数の無線装置の各々の電波の強度を表す電波強度を検出する電波強度検出部を具備し、
    前記電波関連情報は、前記電波強度を表す
    請求項1に記載された無線LAN装置。
  3. 更に、
    前記電波強度に基づいて、前記複数の無線装置の各々と前記無線LAN部との距離を算出する算出部を具備し、
    前記電波関連情報は、更に、前記距離を表す
    請求項2に記載された無線LAN装置。
  4. 前記制御部は、前記電波強度が強い順に前記電波関連情報と前記識別子とを前記画面により前記表示部に表示し、
    前記電波関連情報は、更に、前記順を表す
    請求項2又は3に記載された無線LAN装置。
  5. 更に、
    データベースと、
    ユーザにより決定された前記1つの無線装置と前記無線LAN部とが接続したときに、前記1つの無線装置の前記電波強度と前記識別子とを前記データベースに記録する記録部とを具備し、
    前記無線LAN部が前記接続要求に応じて前記複数の無線装置の各々から電波を再度受信した場合、前記識別子検出部は、前記複数の無線装置の各々の電波に含まれる前記識別子を再度検出し、前記電波強度検出部は、前記複数の無線装置の各々の前記電波強度を再度検出し、前記制御部は、前記データベースを参照して、前記複数の無線装置の各々の前記電波関連情報と前記識別子と接続履歴情報とを対応付ける前記画面を前記表示部に表示し、
    前記接続履歴情報は、前記無線LAN部と前回接続した無線機器を表す前回接続情報、又は、前記無線LAN部と前回接続していない無線機器を表す未接続情報を表し、
    前記1つの無線装置の前記接続履歴情報が表す前記前回接続情報は、前記記録された電波強度と前記電波強度検出部により再度検出された電波強度との一致を表し、前記記録された識別子と前記識別子検出部により再度検出された識別子との一致を表す
    請求項2〜4のいずれか1つに記載された無線LAN装置。
  6. 前記データベースには、更に、第1フラグ又は第2フラグを表す設定情報が記録され、
    前記制御部は、前記データベースを参照して、前記設定情報が第1フラグを表し、前記記録された電波強度と前記電波強度検出部により再度検出された電波強度とが一致し、前記記録された識別子と前記識別子検出部により再度検出された識別子とが一致するとき、前記無線LAN部と前記1つの無線装置とが自動的に接続されるように前記無線LAN部を制御する
    請求項5に記載された無線LAN装置。
  7. 前記識別子は、SSID(Service Set Identifier)を含む
    請求項1〜6のいずれか1つに記載された無線LAN装置。
  8. 無線LAN部と表示部とを具備する無線LAN装置を用いて複数の無線装置のうちの1つの無線装置への接続を支援する方法であって、
    (a)ユーザによる接続要求に応じて、前記無線LAN部が前記複数の無線装置の各々から電波を受信するステップと、前記複数の無線装置の各々の電波は、自己の識別子を含み、
    (b)前記複数の無線装置の各々の電波に含まれる前記識別子を検出するステップと、
    (c)前記複数の無線装置の各々の電波に関連する電波関連情報と前記識別子とを対応付ける画面を前記表示部に表示するステップとを具備し、
    前記画面は、前記無線LAN部と前記複数の無線装置のうちの1つの無線装置との接続をユーザが決定するための操作画面を含む
    無線LAN接続支援方法。
  9. 前記(b)ステップは、
    前記複数の無線装置の各々の電波の強度を表す電波強度を検出するステップを含み、
    前記電波関連情報は、前記電波強度を表す
    請求項8に記載された無線LAN接続支援方法。
  10. 前記(b)ステップは、
    前記電波強度に基づいて、前記複数の無線装置の各々と前記無線LAN部との距離を算出するステップを含み、
    前記電波関連情報は、更に、前記距離を表す
    請求項9に記載された無線LAN接続支援方法。
  11. 前記(c)ステップは、前記電波強度が強い順に前記電波関連情報と前記識別子とを前記画面により前記表示部に表示するステップを含み、
    前記電波関連情報は、更に、前記順を表す
    請求項9又は10に記載された無線LAN接続支援方法。
  12. 前記無線LAN装置は、更に、データベースを具備し、
    前記(c)ステップは、
    ユーザにより決定された前記1つの無線装置と前記無線LAN部とが接続したときに、前記1つの無線装置の前記電波強度と前記識別子とを前記データベースに記録するステップと、
    前記(a)ステップと前記(b)ステップとを再度実行した場合、前記データベースを参照して、前記複数の無線装置の各々の前記電波関連情報と前記識別子と接続履歴情報とを対応付ける前記画面を前記表示部に表示するステップとを含み、
    前記接続履歴情報は、前記無線LAN部と前回接続した無線機器を表す前回接続情報、又は、前記無線LAN部と前回接続していない無線機器を表す未接続情報を表し、
    前記1つの無線装置の前記接続履歴情報が表す前記前回接続情報は、前記記録された電波強度と前記(b)ステップにより再度検出された電波強度との一致を表し、前記記録された識別子と前記(b)ステップにより再度検出された識別子との一致を表す
    請求項9〜11のいずれか1つに記載された無線LAN接続支援方法。
  13. 前記データベースには、更に、第1フラグ又は第2フラグを表す設定情報が記録され、
    前記(c)ステップは、前記データベースを参照して、前記設定情報が第1フラグを表し、前記記録された電波強度と前記(b)ステップにより再度検出された電波強度とが一致し、前記記録された識別子と前記(b)ステップにより再度検出された識別子とが一致するとき、前記無線LAN部と前記1つの無線装置とが自動的に接続されるように前記無線LAN部を制御するステップを含む
    請求項12に記載された無線LAN接続支援方法。
  14. 前記識別子は、SSID(Service Set Identifier)を含む
    請求項8〜13のいずれか1つに記載された無線LAN接続支援方法。
  15. 無線LAN部と表示部とを具備するコンピュータである無線LAN装置に備えられ、複数の無線装置のうちの1つの無線装置への接続を支援するコンピュータプログラムであって、
    (a)ユーザによる接続要求に応じて、前記無線LAN部が前記複数の無線装置の各々から電波を受信するように前記無線LAN部を制御するステップと、前記複数の無線装置の各々の電波は、自己の識別子を含み、
    (b)前記複数の無線装置の各々の電波に含まれる前記識別子を検出するステップと、
    (c)前記複数の無線装置の各々の電波に関連する電波関連情報と前記識別子とを対応付ける画面を前記表示部に表示するステップと
    を前記無線LAN装置に実行させ、
    前記画面は、前記無線LAN部と前記複数の無線装置のうちの1つの無線装置との接続をユーザが決定するための操作画面を含む
    コンピュータプログラム。
  16. 前記(b)ステップは、
    前記複数の無線装置の各々の電波の強度を表す電波強度を検出するステップを含み、
    前記電波関連情報は、前記電波強度を表す
    請求項15に記載されたコンピュータプログラム。
  17. 前記(b)ステップは、
    前記電波強度に基づいて、前記複数の無線装置の各々と前記無線LAN部との距離を算出するステップを含み、
    前記電波関連情報は、更に、前記距離を表す
    請求項16に記載されたコンピュータプログラム。
  18. 前記(c)ステップは、前記電波強度が強い順に前記電波関連情報と前記識別子とを前記画面により前記表示部に表示するステップを含み、
    前記電波関連情報は、更に、前記順を表す
    請求項16又は17に記載されたコンピュータプログラム。
  19. 前記無線LAN装置は、更に、データベースを具備し、
    前記(c)ステップは、
    ユーザにより決定された前記1つの無線装置と前記無線LAN部とが接続したときに、前記1つの無線装置の前記電波強度と前記識別子とを前記データベースに記録するステップと、
    前記(a)ステップと前記(b)ステップとを再度実行した場合、前記データベースを参照して、前記複数の無線装置の各々の前記電波関連情報と前記識別子と接続履歴情報とを対応付ける前記画面を前記表示部に表示するステップとを含み、
    前記接続履歴情報は、前記無線LAN部と前回接続した無線機器を表す前回接続情報、又は、前記無線LAN部と前回接続していない無線機器を表す未接続情報を表し、
    前記1つの無線装置の前記接続履歴情報が表す前記前回接続情報は、前記記録された電波強度と前記(b)ステップにより再度検出された電波強度との一致を表し、前記記録された識別子と前記(b)ステップにより再度検出された識別子との一致を表す
    請求項16〜18のいずれか1つに記載されたコンピュータプログラム。
  20. 前記データベースには、更に、第1フラグ又は第2フラグを表す設定情報が記録され、
    前記(c)ステップは、前記データベースを参照して、前記設定情報が第1フラグを表し、前記記録された電波強度と前記(b)ステップにより再度検出された電波強度とが一致し、前記記録された識別子と前記(b)ステップにより再度検出された識別子とが一致するとき、前記無線LAN部と前記1つの無線装置とが自動的に接続されるように前記無線LAN部を制御するステップを含む
    請求項19に記載されたコンピュータプログラム。
  21. 前記識別子は、SSID(Service Set Identifier)を含む
    請求項15〜20のいずれか1つに記載されたコンピュータプログラム。
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