JP2011188518A - 無線通信装置、識別子出力方法及びプログラム - Google Patents

無線通信装置、識別子出力方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが接続対象の無線ネットワークの識別子を容易に選択することができる新たな無線通信装置、識別子出力方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】アクセスポイント300A〜300C等により形成される無線ネットワークを識別するSSIDを複合機100の表示部170に表示するに際し、簡単設定モードで動作していないアクセスポイント300Aから送信されたSSIDを、簡単設定モードで動作しているアクセスポイント300B及び300Cから送信されたSSIDと区別して、表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線ネットワークに接続可能な無線通信装置に関し、特に、無線ネットワークを識別可能な識別子を出力するための技術に関するものである。
近時、無線LAN(Local Area Network/以下、無線LANを「無線ネットワーク」という。)が普及し、複数の無線ネットワークが併存している環境も多く存在している。ここで、無線ネットワークに接続するためには、接続対象の無線ネットワークに合致する所定の無線設定を無線通信装置に施す必要がある。かかる状況において、ユーザが接続対象の無線ネットワークを選択できるようにするため、例えば、無線ネットワークを形成するアクセスポイント各々から送信される信号に基づいて、SSIDをリストとして提示する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2006−141012号公報 特開2005−33285号公報 特開2005−39571号公報
ところで、無線ネットワークが複数併存し、多数のSSIDのような無線ネットワークを識別可能な識別子が検出される環境において、全ての識別子が出力されるならば、その中から目的となる識別子を選択することは、ユーザにとって困難な作業の1つである。
本発明は、ユーザが接続対象の無線ネットワークの識別子を容易に選択することができる新たな無線通信装置、識別子出力方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記従来の課題に鑑みなされた本発明は、アクセスポイントの動作モードに応じて、このアクセスポイントにより形成される無線ネットワークを識別可能な識別子を区別して出力することとしたものである。
本発明を反映した第1の課題解決手段は、アクセスポイントにより形成される無線ネットワークを識別可能な識別子を出力手段に出力可能な無線通信装置であって、複数のアクセスポイント各々から出力される信号から検出された識別子を取得する識別子取得手段と、前記複数のアクセスポイント各々が特定モードで動作しているか否かを、前記識別子取得手段により取得された識別子に基づいて判断する判断手段と、前記特定モードで動作していないと判断された第1種のアクセスポイントの第1種の識別子を、前記特定モードで動作していると判断された第2種のアクセスポイントの第2種の識別子と区別した状態で、前記出力手段に出力する出力制御手段と、を備えることを特徴とする無線通信装置である。これによれば、特定モードで動作していない第1種のアクセスポイントの第1種の識別子を容易に認識することができる。
第2の課題解決手段は、第1の課題解決手段の無線通信装置であって、前記出力制御手段は、前記第2種の識別子を出力しないことを特徴とする。これによれば、第2種の識別子が誤って認識されることを防止することができる。
第3の課題解決手段は、第2の課題解決手段の無線通信装置であって、前記第2種の識
別子の出力を行うか否かに係る指令を取得する指令取得手段をさらに備え、前記出力制御手段は、前記指令取得手段が前記第2種の識別子の出力を行わないとする指令を取得した場合、前記第2種の識別子を、出力しないことを特徴とする。これによれば、必要に応じて、第2種の識別子が出力されないようにすることができる。
第4の課題解決手段は、第1の課題解決手段の無線通信装置であって、前記出力制御手段は、前記第1種の識別子を、前記第2種の識別子より優先して出力することを特徴とする。これによれば、第1種の識別子を認識し易い出力態様で、第1種の識別子と第2種の識別子全体を認識することができる。
第5の課題解決手段は、第1又は第4の課題解決手段の無線通信装置であって、前記出力制御手段は、前記第1種の識別子を選択可能な状態で出力し、前記第2種の識別子を選択できない状態で出力することを特徴とする。これによれば、第2種の識別子が誤って選択されることを防止することができる。
第6の課題解決手段は、第1乃至第5の課題解決手段のいずれか1つの無線通信装置であって、前記判断手段は、前記複数のアクセスポイント各々が特定モードで動作しているか否かを、前記識別子を構成する文字の数で判断することを特徴とする。これによれば、特定モードで動作しているか否かを効率的に判断することができる。
第7の課題解決手段は、第6の課題解決手段の無線通信装置であって、前記判断手段は、さらに、前記複数のアクセスポイント各々が特定モードで動作しているか否かを、前記識別子を構成する文字の種類で判断することを特徴とする。これによれば、特定モードで動作しているか否かを効率的かつ適切に判断することができる。
第8の課題解決手段は、第1乃至第7の課題解決手段のいずれか1つの無線通信装置であって、前記判断手段は、前記複数のアクセスポイント各々が特定モードで動作しているか否かを、前記信号に、特定モードで動作していることを示すフラグ情報が含まれているか否かで判断することを特徴とする。これによれば、特定モードで動作しているか否かを効率的かつ適切に判断することができる。
第9の課題解決手段は、第1乃至第8の課題解決手段のいずれか1つの無線通信装置であって、前記出力手段に出力された識別子であって、ユーザによって選択された識別子を取得する選択識別子取得手段と、前記選択済みの識別子によって識別される前記無線ネットワークに接続する無線接続手段と、を備えていることを特徴とする。これによれば、選択された無線ネットワークに接続することができる。
第10の課題解決手段は、アクセスポイントにより形成される無線ネットワークを識別可能な識別子を出力手段に出力する識別子出力方法であって、複数のアクセスポイント各々から出力される信号から検出された識別子を取得する識別子取得ステップと、前記複数のアクセスポイント各々が特定モードで動作しているか否かを、前記識別子取得ステップにより取得された識別子に基づいて判断する判断ステップと、前記特定モードで動作していないと判断された第1種のアクセスポイントの第1種の識別子を、前記特定モードで動作していると判断された第2種のアクセスポイントの第2種の識別子と区別した状態で、前記出力手段に出力する出力ステップと、を含むことを特徴とする識別子出力方法である。これによれば、特定モードで動作していない第1種のアクセスポイントの第1種の識別子を容易に認識することができる。
第11の課題解決手段は、アクセスポイントにより形成される無線ネットワークを識別可能な識別子を出力手段に出力可能なコンピュータが読み取り可能なプログラムであって
、前記コンピュータを、複数のアクセスポイント各々から出力される信号から検出された識別子を取得する識別子取得手段と、前記複数のアクセスポイント各々が特定モードで動作しているか否かを、前記識別子取得手段により取得された識別子に基づいて判断する判断手段と、前記特定モードで動作していないと判断された第1種のアクセスポイントの第1種の識別子を、前記特定モードで動作していると判断された第2種のアクセスポイントの第2種の識別子と区別した状態で、前記出力手段に出力する出力制御手段として機能させるためのプログラムである。これによれば、特定モードで動作していない第1種のアクセスポイントの第1種の識別子を容易に認識することが可能な出力処理をコンピュータに実行させることができる。
本発明によれば、ユーザが接続対象の無線ネットワークの識別子を容易に選択可能で、ユーザの負荷を軽減できる新たな無線通信装置、識別子出力方法及びプログラムを得ることができる。
本発明を反映した上記課題解決手段を実施するための実施形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。なお、上記課題解決手段は以下に記載の構成に限定されるものではなく、同一の技術的思想において種々の構成を採用することができる。
(システムの構成)
図1は、無線ネットワークを含むシステム全体を示す図である。無線ネットワーク10は、アクセスポイント300Aにより形成される無線ネットワークである。プリント機能、スキャナ機能、コピー機能等複数の機能を実行可能な複合機100は、この無線ネットワーク10に属し、アクセスポイント300Aと有線LAN600及びハブ620を介して接続されたパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」という。)400から印刷データを受信し、これを印刷する。また、スキャンした画像データを、アクセスポイント300Aを介してパソコン400に送信する。
複合機100の周辺には、アクセスポイント300Aの他、別の無線ネットワークを形成しているアクセスポイント300B、アクセスポイント300Cを含む複数のアクセスポイントが存在しているものとする。なお、以下の説明では、アクセスポイント300Bは、株式会社バッファローによるAOSSモードで動作しているものとする。また、アクセスポイント300Cは、Wi−FiアライアンスによるWPS(Wi-Fi Protected Setup)モードで動作しているものとする。AOSS(登録商標)及びWPSは、無線設定を
全て自動で行うための手法であり、既に実用化されているものである。AOSSモードで動作しているアクセスポイント300B及びWPSモードで動作しているアクセスポイント300Cへの接続のための無線設定を無線通信装置に行う場合、無線通信装置側もこれらモードでなければならず、これらモードでない場合、アクセスポイント300B及び300Cへの接続のための無線設定は、通常行うことができない。なお、以下の説明において、AOSS(登録商標)及びWPSによる全自動の無線設定を「簡単設定」ともいう。
複合機100には、後述する複合機100への無線設定に関する処理を実行するパソコン200がUSB(Universal Serial Bus)接続されている。なお、複合機100とパソコン200との接続はUSB接続に限らず、他の接続形態であってもよい。例えば、複合機100とパソコン200とは、有線LANケーブルを介して接続されていてもよい。また、パソコン200が無線インターフェースを備えている場合、アドホックモードによる無線接続とすることもできる。
図2は、図1に示す各装置の機能ブロックを示す図である。なお、アクセスポイント3
00B及び300Cについては、アクセスポイント300Aと基本的には同一の構成であるため、その記載を省略している。また、パソコン400についてもパソコン200と同様(パソコン400は、パソコン200が実行する後述する第2処理形態による無線設定処理の実行に関するプログラムを記憶していない点、相違する。)の構成であるため、その記載を省略している。なお、アクセスポイント300B、300C及びパソコン400は、従来のアクセスポイント及びパソコンと同一である。
先ず、複合機100について説明する。複合機100は、自装置の制御を司る制御部110を備える。ここで、制御部は、例えば、演算処理を実行するCPU、各種プログラムを記憶するROM、作業領域としてのRAMにより構成される。なお、CPUがROMに記憶されるプログラムを実行することで、各種処理が実行される。その際、RAMには、各種データ、例えば、無線インターフェース(図2において「無線I/F」と記載。以下、他の装置が備える場合も含め、「無線I/F」という。)120が受信したデータ、及び操作部160を介して入力されたデータが入力され、保持され、CPUは、これらデータを用いた処理を実行するためRAMにアクセスする。したがって、CPUがROMに記憶されている各種プログラムをRAM上で実行することで、各種処理が実行され、これによって各種制御手段が構成される。
また、複合機100が備える無線I/F120は、アクセスポイント300A等とインフラストラクチャーモードでの無線通信(無線接続)を行う。記憶部130は無線接続のための無線設定を記憶する、例えば、不揮発性のメモリ(例えば、EEPROM)又はハードディスクによって構成されている。印刷部140は、プリント機能及びコピー機能の実行に用いられ、例えば、パソコン400から送信されたプリントデータを印刷する。スキャナ部150は、原稿載置部(図2において描画せず)に置かれた原稿をスキャンする。操作部160は、データの入力インターフェースとしての機能を実現する、例えば、方向キー、文字入力が可能なテンキーボード及び確定ボタン等により構成される。表示部170は各種情報を表示する。USBインターフェース(図2において「USB I/F」と記載。以下、他の装置が備える場合も含め、「USB I/F」という。)はUSB接続を実現するインターフェースである。
パソコン200は、自装置の制御を司り、CPU、ROM及びRAMにより構成される制御部210、後述する複合機100に対する第2処理形態による無線設定処理を実行するためのプログラム224を記憶する記憶部220を備える。記憶部220は、例えば、ハードディスクで構成されている。制御部210を構成するCPUが、例えば、USB I/F250又は操作部230を介して入力されたデータを用いて、ROM及び記憶部220に記憶されるプログラム224をRAM上で実行することで、各種処理が実行され、これによって各種制御手段が構成される。
この他、パソコン200は、キーボード及びマウスから構成され、プログラムの実行に用いられる各種データの入力インターフェースとしての操作部230、各種情報を表示する表示部240、及びUSB接続を実現するUSB I/F250を備える。なお、パソコン200の基本的構成は、従来から利用されているパーソナルコンピュータと同様である。
アクセスポイント300Aは、自装置の制御を司り、CPU、ROM及びRAMにより構成される制御部310、各種装置から送信されるデータを受信し、送信する無線I/F320、例えば、不揮発性メモリ(例えば、EEPROM)により構成され、無線設定を記憶する記憶部330、及び有線LAN600との接続を実現する有線インターフェース(図2において「有線I/F」と記載)を備える。ここで、アクセスポイント300Aの記憶部330は、無線設定として、無線ネットワークを識別するSSID(Service Set
Identifier)、の他、認証方式、暗号化方式及びネットワークキー等を記憶する。なお、アクセスポイント300Aの基本的構成は、従来から利用されているアクセスポイントと同様である。
以下、複合機100がアクセスポイント300Aと無線接続できるようにするために、複合機100に対して行う無線設定に関する処理について、2つの処理手法を個別に説明する。なお、これら処理を経て、複合機100が、例えば、アクセスポイント300Aに無線接続できるようになったとき、上述のようなパソコン400からの印刷データの受信、又は複合機100においてスキャンした画像データのパソコン400への送信が可能となる。
(第1処理形態)
第1処理形態における無線設定処理は、複合機100への無線設定を手動で行うための処理(「SETUP WIZARD」処理)フローである(図3)。図3の処理フローは、ユーザが操作部160を操作することで表示部17に表示される無線LANメニュー(図4(a)参照)の中から、「SETUP WIZARD」を選択することで開始される。
なお、図4(a)に記載の「AOSS」(登録商標)をユーザが選択した場合、複合機100はAOSSモードに移行し、例えば、アクセスポイント300Bへの接続のための無線設定を全自動で行うことができる。また、図4に記載の「WPS」をユーザが選択した場合
、複合機100はWPSモードに移行し、例えば、アクセスポイント300Cへの接続のための無線設定を全自動で行うことができる。換言すれば、図3の処理フローのための「SETUP WIZARD」をユーザが選択した場合、複合機100をアクセスポイント300B及び300Cに接続するための無線設定を行うことは通常できない(困難である)。
(SETUP WIZARD処理)
制御部110は、ユーザが操作部160を介して「SETUP WIZARD」を選択したことを検出した場合、無線I/F120を制御して周辺で無線ネットワークを形成しているアクセスポイント300A〜300C及びその他図1には描画されていないアクセスポイントをサーチ(以下、「SSIDサーチ」という。)する(S100)。SSIDサーチは、アクセスポイントから出力されるSSIDを受信して行われる。SSIDサーチを行っている際、制御部110は、その旨を表示部170に図4(b)の態様で表示する。そして、制御部110は、SSIDサーチによって無線I/F120が受信したSSIDを取得し、RAM上の所定領域(SSID−List領域)に受信したSSIDを格納し(S102)、SSIDリストを生成する(S104)。
図5はSSIDリストを示す図である。ここで、図5に記載のSSID中、「EasySetup_SSID-1」はAOSSモードで動作しているアクセスポイント300Bが形成する無線ネットワークを識別するSSIDである。また、「EasySetup_SSID-2」はWPSモードで動作しているアクセスポイント300Cが形成する無線ネットワークを識別するSSIDである。
S106で制御部110は、SSIDリストに含まれる各SSIDが簡単設定モードで動作している無線ネットワークを形成するアクセスポイント(図1に基づけばアクセスポイント300B及び300C)から送信されたSSID(以下、「簡単設定モードのSSID」という。)であるか否かを検証する。なお、S106による処理(以下、「簡単設定SSIDモード検証処理」という。)については後述する。
S108で制御部は、S106の検証の結果、検証の対象となったSSIDが簡単設定モードのSSIDであると検証されたか否かを判断する。制御部110は、SSIDが簡
単設定モードのSSIDではないと判断した場合(S108:NO)、処理をS114に移行する。一方、制御部110は、簡単設定モードのSSIDであると判断した場合(S108:YES)、簡単設定モードのSSIDを、SSID−List領域とは異なる領域にコピーする(S110)。その後、SSIDリストから簡単設定モードのSSIDを削除する(S112)。S114で制御部110は、SSIDリストに含まれる全てのSSIDに対してS106〜S112の処理が実行されたか否かを判断する。判断の結果、終了していない場合(S114:NO)、制御部110は、処理をS106に移行し、全てのSSIDに対して処理が終了するまでS106〜S114を繰り返し実行する。
図6(a)は、S110の処理を説明するための図である。制御部110がS110を実行することで、S104で生成されたSSIDリストに含まれるAOSSモードで動作しているアクセスポイント300Bから送信された「EasySetup_SSID-1」は、RAM上の所定領域(簡単設定SSID−List(AOSS領域)の「簡単設定SSID−List(AOSS)」にコピーされる。また、WPSモードで動作しているアクセスポイント300Cから送信された「EasySetup_SSID-2」は、RAM上の所定領域(簡単設定SSID−List(WPS)領域)の「簡単設定SSID−List(WPS)」にコピーされる。なお、コピーされた後、「EasySetup_SSID-1」及び「EasySetup_SSID-2」はSSIDリストから削除される(S112参照)。なお、図6(a)では簡単設定モード毎に「簡単設定SSID−List(AOSS)」及び「簡単設定SSID−List(WPS)」を作成する構成を採用したが、図6(b)のように1つのリストとすることもできる。
S116で制御部110は、S106〜S112の処理が実行されたSSIDリストに含まれるSSID(以下、「サーチ結果」という。)を表示部170に表示する。図7は、表示部170に表示されたサーチ結果を示すものである。AOSSモードで動作しているアクセスポイント300Bから送信されたSSIDである「EasySetup_SSID-1」、及びWPSモードで動作しているアクセスポイント300Cから送信された「EasySetup_SSID-2」は、表示部170には表示されていない。換言すれば、図7は、簡単設定モードでは動作していないアクセスポイントを形成するアクセスポイントから送信されたSSIDのみが表示されている。表示部170に表示されたSSIDは、操作部160を介して選択可能であり、制御部110は、表示中のSSIDのいずれか一つをユーザが接続対象として選択するまで待機する。
ユーザが、表示部170に表示されているSSIDの中から操作部160を介して接続対象のSSIDを選択し、確定操作を行ったとき、制御部110は選択されたSSIDを取得し(S118)、表示部170に無線設定入力用のインターフェース(以下、「無線設定入力I/F」という。)を表示する(S200)。
図8は無線設定入力I/Fを示す図である。無線設定入力I/Fは、無線通信モード(Mode)、認証方式(Authentication)、暗号化方式(Encryption)及びネットワークキー(Network Key)を入力可能な構成を有している。SSID入力用ボックスには選択され
たSSIDがデフォルト状態で入力されている。ネットワークキーには、任意の文字列が操作部160を介して入力される。無線通信モード(インフラストラクチャーモードの他、アドホックモードが選択可能。ただし、アクセスポイントにより形成される無線ネットワークへの接続である場合、接続形態はインフラストラクチャーモードとなる。)、認証方式(例えば、オープン、シェアードキー、WPA−PSK及びWPA2−PSK)及び暗号化方式(例えば、暗号化なし、WEP、TKIP及びAES。なお、図8においてはTKIP及びAESのみ表示)の入力は、プルダウンメニューを介して何れかの方式を選択することで行われる。
図8の表示にしたがい、ユーザが操作部160を介して所定の入力及び確定操作を行ったとき、制御部110は入力された各項目に対応するデータを取得し(S122)、取得したSSID等を用いて、SSIDによって識別される無線ネットワーク(無線ネットワークを形成するアクセスポイント300A)に接続を試みる(S124)。接続の結果、接続に失敗した場合(S126:NO)、制御部110は、接続に失敗したことを示すメッセージを表示部170に表示した後、処理を終了する。これに対し、接続に成功した場合(S126:YES)、接続に用いた無線設定を記憶部130に記憶し(S128)、この「SETUP WIZARD」処理を終了する。
なお、上記実施形態では、SSIDサーチ結果を、表示部170に表示する構成を採用したが、印刷部140で印刷する構成とすることもできる。この場合、ユーザは、SSIDサーチ結果が印刷された印刷物を確認しつつ、図8の無線設定入力I/FのSSIDボックスに操作部160を介して接続対象のSSIDや接続対象のSSIDに対応づけられた符号(例えば番号)などを入力する。また、サーチ結果を複合機100に接続された外部の表示装置(モニタ)に表示する構成とすることもできる。
(簡単設定モードSSID検証処理)
図9は、S106(図3)で実行される簡単設定モードSSID検証処理フローを示す図である。この処理を開始した制御部110は、先ず、検証の対象であるSSIDがAOSSモードで動作しているアクセスポイント300Bから出力されたSSID(以下、「AOSSモードのSSID」という。)であるか否かを判断するAOSSチェック処理を実行する(S200)。
図10は、AOSSチェック処理フローを示すものである。なお、この処理フローにしたがって実行される判断では、AOSSモードのSSIDは、通常、32文字で構成されており、AOSSモードのSSIDは、通常、0〜9およびA〜Fの文字で構成されているという特徴が利用されている。
先ず、制御部110は、チェックの対対象であるSSIDの文字数が、32文字であるか否かを判断する(S202)。判断の結果、32文字ではない場合(S202:NO)、制御部110は、処理をS208に移行する。これに対し、32文字である場合(S202:YES)、制御部110は、「0〜9」及び「A〜F」以外の文字を使用しているか否かを判断する(S204)。判断の結果、「0〜9」及び「A〜F」以外の文字を使用している場合(S204:YES)、制御部110は、処理をS208に移行する一方、「0〜9」及び「A〜F」以外の文字を使用していない場合(S204:NO)、換言すれば、SSIDが「0〜9」及び「A〜F」の文字で構成されている場合、チェックの対象であるSSIDは、AOSSモードのSSIDであると判断し(S206)、この処理を終了する。S208で制御部110は、チェックの対象であるSSIDは、AOSSモードのSSIDではないと判断し、この処理を終了する。
なお、上記S204を省略し、S202のみでAOSSモードのSSIDであるか否かを判断してもよい。すなわち、管理者やユーザ等がアクセスポイントに任意のSSIDを設定する場合、該SSIDの文字数を32文字に設定する可能性は低いが、例えば、アルファベットの最初の文字である「A」を4文字続けて設定する可能性は比較的高いという実情に基づいている。
AOSSチェック処理を修了後、制御部110は、続けて、WPSチェック処理を実行する。このWPSチェック処理は、チェックの対対象であるSSIDがWPSモードで動作しているアクセスポイントから送信されたSSID(以下、「WPSモードのSSID」という。)であるか否かを判断するものである。図11は、WPSチェック処理フロー
を示すものである。先ず、制御部110は、SSIDサーチにおいて、アクセスポイントからSSIDとともに送信された他のデータ(WPSフラグ)を取得する(S302)。そして、制御部110は、WPSフラグに基づいてアクセスポイントがWPS状態であるか否か(すなわちアクセスポイントがWPSモードで動作しているか否か)を判断する(S304)。具体的には、WPSフラグがONされているか否かを判断する。WPS状態を検出できた場合(S304:YES)、制御部110は、チェックの対象であるSSIDがWPSモードのSSIDであると判断する(S306)。これに対し、WPS状態が検出できない場合(S304:NO)、制御部110は、チェックの対象であるSSIDがWPSモードのSSIDではないと判断する(S308)。制御部110はS306又はS308を実行後、この処理を終了するとともに、簡単設定SSIDモード検証処理を終了する。
ここで、上記実施形態では、簡単設定として、AOSS(登録商標)及びWPSを例として説明したため、簡単設定SSIDモード検証処理を、この2つの簡単設定に関する処理(S200及びS300)を実行した後、終了する構成とした。しかし、簡単設定としては、この2つの他、例えば、SESと称される手法も実用化されており、このSESについても対応する構成であれば、S300(図9)の後、そのための処理を実行すればよい。また、例えば、WPSに代えてSESに対応している構成であれば、S300で、SESのための処理を実行すればよい。すなわち、対象とする簡単設定に対応したチェック処理が実行される。なお、仮に、図9の簡単設定SSIDモード検証処理においてSESのための処理が実行される場合には、チェックの対象であるSSIDがSESモードのSSIDであると判断されると、そのSSIDは、SSIDリストから「簡単設定SSID−List(SES)」にコピーされ(図3のS110)、SSIDリストから削除される(図3のS112)。
(第1処理形態に基づく有利な効果)
第1処理形態では、手動による無線接続の対象となる無線ネットワークをユーザに選択させる場合において、SSIDサーチ(S100)で取得したSSIDを含むSSIDリストの中から、手動での無線設定による接続を行うことが困難な簡単設定モードのSSIDを削除した上で(S112)、ユーザが選択可能な状態で表示部170に表示する(S116)構成を採用した。これによれば、ユーザは手動による接続の対象とはならない無線ネットワークを識別するSSIDを選択対象から除外した上で、ユーザに接続対象のSSIDを選択させることができる。換言すれば、ユーザの選択操作の負荷を軽減させることができる。
なお、本実施例における複合機100が本発明における無線通信装置に相当する。また、複合機100の制御部110が、本発明における識別子取得手段と判断手段と出力制御手段と指令取得手段と選択識別子取得手段とに相当する。
(第2処理形態)
図12に基づき、複合機100及びパソコン200間で実行される第2処理形態による無線設定処理について説明する。第1処理形態は、無線設定の操作を複合機100で完結した構成であったのに対し、第2処理形態では、複合機100に、例えば、USB接続されたパソコン200(図1及び2参照)から無線設定のための指示を行う。なお、図3と共通する処理については上述したとおりであるため、以下の説明では、その対応のみ記載し、詳細な説明は省略する。
先ず、パソコン200の制御部210は、ユーザが操作部230を介して行ったこの処理の開始指示を取得(検出)した場合、記憶部220にインストールされたプログラム224を起動し、この処理を開始するとともに、USB I/F250を制御し、SSID
サーチ要求を複合機100に送信する(S600)。なお、サーチ要求を送信後、サーチ結果を受信する間、制御部210は表示部240に、図4(b)と同様の態様で、サーチ中であることを示すメッセージを表示する。
複合機100の制御部110はUSB I/F180を制御し、パソコン200から送信されてくるSSIDサーチ要求を受信し、取得する。その後、S600〜S604の処理を実行する。なお、S600〜S604の各処理は、図3のS100〜S104の各処理に対応する。S604を実行後、制御部110はSSIDリスト(後述する変形例の場合、簡単設定SSIDリストを含む)をUSB I/F180を制御し、パソコン200に送信する(S606)。
SSIDリスト(図5参照)を受信したパソコン200の制御部210は、SSIDリストを対象としてS502〜S518の各処理を順次実行し、S518で取得した無線設定を含む接続要求を複合機100に送信する(S520)。なお、S502〜S518の各処理は、図3のS106〜S122の各処理に対応する。
S608で複合機100の制御部110は、パソコン100から送信された無線設定で、この無線設定に含まれるSSIDによって識別される無線ネットワーク(アクセスポイント300Aが形成する無線ネットワークのSSIDが選択された場合、アクセスポイント300A)に接続を試み、続けて、S610及びS612を実行する。なお、S610及びS612の各処理は、図3のS126及びS128の各処理に対応する。S612を実行後、制御部110はUSB I/F180を制御し、接続結果をパソコン200に送信する。
パソコン200の制御部210は、複合機100から送信される接続結果を受信し、S520で送信した無線設定による無線接続が成功したか否かを、接続結果に基づき判断する(S522)。そして、接続に失敗したと判断した場合(S522:NO)、制御部110は、処理をS516に移行し、再度、無線設定入力I/F(図8参照)を表示する。なお、この際、接続に失敗したことを示すメッセージを表示部170に併せて表示する構成とすることもできる。これに対し、接続に成功したと判断した場合(S522:YES)、制御部110は、接続に成功したことを示すメッセージを表示し(S524)、処理を終了する。
(第2処理形態に基づく有利な効果)
第2処理形態は、第1処理形態に基づく有利な効果と同一の効果を得ることができる。また、SSIDの選択(S514)、無線設定の入力を(S516)、及び無線設定に基づいた接続結果を操作性及び表示能力に優れたパソコン200を介して実行する構成を採用した。したがって、これらの入力を容易に行うことができるとともに、SSIDリスト、無線設定及び接続結果を容易に確認することができる。
なお、本実施例における複合機100とパソコン200とを含むシステムが本発明における無線通信装置に相当する。
(サーチ結果の表示態様に関する変形例)
上述した第1処理形態及び第2処理形態では、サーチ結果の表示に際し、簡単設定モードで動作しているアクセスポイント300B及び300Cから送信された「EasySetup_SSID-1」及び「EasySetup_SSID-2」を表示しない構成(図7参照)について説明した。しかし、これとは異なる表示態様とすることもできる。
例えば、図13は、SSIDリストに含まれる簡単設定モードのSSIDを、簡単設定
モードのアクセスポイント300B(AOSSモード)及び300C(WPSモード)から送信された「EasySetup_SSID-1」及び「EasySetup_SSID-2」に優先して表示した表示態様を示す。具体的には、図9の表示態様では、上下方向に順次表示されるSSIDの最後尾2行に「EasySetup_SSID-1」及び「EasySetup_SSID-2」が表示されている。このような表示態様によれば、複合機100の周辺に存在している無線ネットワークの総数を認識することができる。
ここで、「EasySetup_SSID-1」及び「EasySetup_SSID-2」を表示した場合において、簡単設定モードのSSIDについてはユーザが選択できない構成を採用すると好適である(S116参照)。結果的に接続に失敗するアクセスポイント300B及び300C(無線ネットワーク)への接続試みがなされることを防止することができる。なお、簡単設定モードの「EasySetup_SSID-1」及び「EasySetup_SSID-2」の表示(図13参照)及び非表示(図7参照)を、操作部160を介した指示に基づき切り替える構成を採用することもできる。これによれば、表示及び非表示の2つの側面によって得られる有利な効果を両立することができる。
また、図14は、図13の表示態様の変形例である。具体的には、簡単設定モードのSSIDが存在していることを最下行に「View Easy Setup SSID」として表示し、この「View Easy Setup SSID」を、操作部160を介して選択した場合、この行が展開され、図13の表示態様で表示されるようにしたものである。なお、接続対象として簡単設定モードのSSIDは選択できない点については、図13と同一である。
なお、サーチ結果を印刷する構成を採用した場合、図13及び図14の態様で記録媒体に印刷される。
本発明の実施形態におけるシステム全体を示す図 本発明の実施形態におけるシステムを構成する各装置の機能ブロックを示す図 本発明の実施形態の第1処理形態における無線設定処理フローを示す図 本発明の実施形態の無線設定処理において表示部に表示されるユーザインターフェースを示す図 本発明の実施形態にSSIDサーチにより取得されたSSIDリストを示す図 (a)及び(b)は、本発明の実施形態のRAM上の簡単設定モードのSSIDリストを示す図 本発明の実施形態のサーチ結果の表示(印刷)態様を示す図 本発明の実施形態における無線設定入力I/Fを示す図 本発明の実施形態における簡単設定SSIDモード検証処理フローを示す図 本発明の実施形態におけるAOSSチェック処理フローを示す図 本発明の実施形態におけるWPSチェック処理フローを示す図 本発明の実施形態の第2処理形態における無線設定処理フローを示す図 本発明の実施形態の他のサーチ結果の表示(印刷)態様を示す図 本発明の実施形態のさらに他のサーチ結果の表示(印刷)態様を示す図
100 複合機
110,210 制御部
140 印刷部
170,240 表示部
200 パソコン
220 記憶部
224 プログラム
300A〜C アクセスポイント

Claims (11)

  1. アクセスポイントにより形成される無線ネットワークを識別可能な識別子を出力手段に出力可能な無線通信装置であって、
    複数のアクセスポイント各々から出力される信号から検出された識別子を取得する識別子取得手段と、
    前記複数のアクセスポイント各々が特定モードで動作しているか否かを、前記識別子取得手段により取得された識別子に基づいて判断する判断手段と、
    前記特定モードで動作していないと判断された第1種のアクセスポイントの第1種の識別子を、前記特定モードで動作していると判断された第2種のアクセスポイントの第2種の識別子と区別した状態で、前記出力手段に出力する出力制御手段と、を備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記出力制御手段は、前記第2種の識別子を出力しないことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記第2種の識別子の出力を行うか否かに係る指令を取得する指令取得手段をさらに備え、
    前記出力制御手段は、前記指令取得手段が前記第2種の識別子の出力を行わないとする指令を取得した場合、前記第2種の識別子を、出力しないことを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 前記出力制御手段は、前記第1種の識別子を、前記第2種の識別子より優先して出力することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  5. 前記出力制御手段は、前記第1種の識別子を選択可能な状態で出力し、前記第2種の識別子を選択できない状態で出力することを特徴とする請求項1又は請求項4に記載の無線通信装置。
  6. 前記判断手段は、前記複数のアクセスポイント各々が特定モードで動作しているか否かを、前記識別子を構成する文字の数で判断することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  7. 前記判断手段は、さらに、前記複数のアクセスポイント各々が特定モードで動作しているか否かを、前記識別子を構成する文字の種類で判断することを特徴とする請求項6に記載の無線通信装置。
  8. 前記判断手段は、前記複数のアクセスポイント各々が特定モードで動作しているか否かを、前記信号に、特定モードで動作していることを示すフラグ情報が含まれているか否かで判断することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  9. 前記出力手段に出力された識別子であって、ユーザによって選択された識別子を取得する選択識別子取得手段と、
    前記選択済みの識別子によって識別される前記無線ネットワークに接続する無線接続手段と、を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  10. アクセスポイントにより形成される無線ネットワークを識別可能な識別子を出力手段に出力する識別子出力方法であって、
    複数のアクセスポイント各々から出力される信号から検出された識別子を取得する識別子取得ステップと、
    前記複数のアクセスポイント各々が特定モードで動作しているか否かを、前記識別子取得ステップにより取得された識別子に基づいて判断する判断ステップと、
    前記特定モードで動作していないと判断された第1種のアクセスポイントの第1種の識別子を、前記特定モードで動作していると判断された第2種のアクセスポイントの第2種の識別子と区別した状態で、前記出力手段に出力する出力ステップと、を含むことを特徴とする識別子出力方法。
  11. アクセスポイントにより形成される無線ネットワークを識別可能な識別子を出力手段に出力可能なコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    複数のアクセスポイント各々から出力される信号から検出された識別子を取得する識別子取得手段と、
    前記複数のアクセスポイント各々が特定モードで動作しているか否かを、前記識別子取得手段により取得された識別子に基づいて判断する判断手段と、
    前記特定モードで動作していないと判断された第1種のアクセスポイントの第1種の識別子を、前記特定モードで動作していると判断された第2種のアクセスポイントの第2種の識別子と区別した状態で、前記出力手段に出力する出力制御手段として機能させるためのプログラム。
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