JP5637279B2 - 無線通信装置 - Google Patents
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Description
(システムの構成)
図面を参照して実施例を説明する。図1に示すように、無線通信システム2は、多機能機10と、複数個のアクセスポイント50,60(以下では「アクセスポイント」のことを「AP」と呼ぶ)と、PC70と、を備える。多機能機10は、PC70の周辺機器である。各AP50,60は、一対のデバイス(例えば多機能機10及びPC70)の間の無線通信を中継する。PC70は、AP50に無線接続されている。多機能機10は、後述の無線設定(即ち無線のセキュリティ設定)を実行することにより、複数個のAP50,60のいずれかに無線接続される。なお、本実施例では、「無線接続」という用語を、以下の意味として使用する。即ち、デバイスがAP(例えばAP50)に無線接続されている状態では、当該デバイスは、当該APを介して、他のデバイスと通信することが可能である。一方において、デバイスがAPに無線接続されていない状態では、当該デバイスは、当該APと無線通信(例えば後述のProbe Request信号、Probe Response信号等の無線通信)を実行することが可能であるが、当該APを介して、他のデバイスと通信することができない。
多機能機10は、印刷機能及びスキャン機能を含む多機能を実行可能である。多機能機10は、操作部12と、表示部14と、無線インターフェイス16と、制御部20と、を備える。各部12,14,16,20は、バス線18に接続されている。なお、多機能機10は、さらに、図示省略の印刷実行部、スキャン実行部を備える。操作部12は、複数のキーによって構成されている。ユーザは、操作部12を操作することによって、様々な情報を多機能機10に入力することができる。表示部14は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。無線インターフェイス16は、多機能機10が無線通信を実行するためのインターフェイスである。
制御部20は、自動無線設定モード又は非自動無線設定モードに従って、無線設定を実行する。多機能機10は、Wi-Fi Allianceによって策定されたWPSの自動無線設定モードをサポートしている。特に、多機能機10は、WPSのPBC(Push Button Configuration)方式及びPIN(Personal Identification Number)コード方式をサポートしている。
PBC方式は、多機能機10の操作部12に所定の操作が加えられ、かつ、多機能機10が無線接続されるべきAP(以下では「特定のAP」と呼ぶ)に設けられている所定のボタンが操作される場合に、WPSの無線通信(上記の特定のAPに現在設定されている無線プロファイルを上記の特定のAPから多機能機10に送信するための通信)が開始される方式である。より具体的に説明すると、ユーザは、WPSのPBC方式を利用することを望む場合に、上記の特定のAPがWPSのPBC方式をサポートしているのか否かを予め調査する。例えば、ユーザは、上記の特定のAPのためのマニュアルを見ることによって、上記の調査を実行する。上記の特定のAPがWPSのPBC方式をサポートしていることが確認された場合に、ユーザは、無線設定のためのメニュー画面が多機能機10の表示部14に表示されている状態で、操作部12を操作することによって、自動無線設定モード及び非自動無線設定モードの中から自動無線設定モードを選択する。さらに、ユーザは、操作部12を操作することによって、PBC方式及びPINコード方式の中からPBC方式を選択する。次いで、ユーザは、上記の特定のAPに設けられている上記の所定のボタンを操作する。この結果、多機能機10と上記の特定のAPとの間で、WPSの無線通信が開始される。
PINコード方式は、多機能機10の操作部12に所定の操作が加えられ、かつ、多機能機10によって生成されるPINコードがユーザによって上記の特定のAPに入力される場合に、WPSの無線通信が開始される方式である。より具体的に説明すると、ユーザは、WPSのPINコード方式を利用することを望む場合には、上記の特定のAPがWPSのPINコード方式をサポートしているのか否かを予め調査する。次いで、ユーザは、無線設定のためのメニュー画面において自動無線設定モードを選択し、続いて、PBC方式及びPINコード方式の中からPINコード方式を選択する。この場合、無線設定実行部34は、予め決められた手法でPINコードを生成し、当該PINコードを表示部14に表示させる。ユーザは、表示部14に表示されたPINコードを、上記の特定のAPに入力する。例えば、ユーザは、PC70を用いて上記の特定のAPに内蔵されているWEBサーバにアクセスし、当該WEBサーバから供給されるWEB画面上でPINコードを入力する。上記の特定のAPにPINコードが正しく入力された場合には、多機能機10と上記の特定のAPとの間で、WPSの無線通信が実行される。その後の処理は、PBC方式の場合と同様である。
後で詳しく説明するが、非自動無線設定モードは、WPSを利用せずに、無線設定を実行するためのモードである。上述したように、WPSの自動無線設定モードを利用するためには、ユーザは、上記の特定のAPがWPSをサポートしているのか否かを調査して、無線設定のためのメニュー画面において自動無線設定モードを選択する必要がある。しかしながら、無線通信の知識が乏しいユーザにとって、上記の調査を実行して、自動無線設定モードの選択を実行するのは困難である。このようなユーザは、上記の特定のAPがWPSをサポートしているにも関わらず、無線設定のためのメニュー画面において、自動無線設定モードを選択せずに、非自動無線設定モードを選択する可能性がある。メニュー画面において非自動無線設定モードが選択されると、図2及び図3のフローチャートの処理が開始される。
次いで、図2及び図3の処理の内容を説明する。なお、以下では、AP50がWPSのPBC方式及びPINコード方式の両方をサポートしており、AP60がWPSをサポートしていない場合を例として、図2及び図3の処理の内容を説明する。まず、S10において、取得部30(図1参照)は、無線I/F16を制御して、無線通信のための複数のチャンネル(即ち周波数帯)の中から1個のチャンネルを順次選択し、順次選択されたチャンネルを順次利用して、Probe Request信号を順次送信する。なお、各AP50,60は、Probe Request信号を受信した際に、Probe Request信号の応答であるProbe Response信号を多機能機10に送信する。この結果、S12において、取得部30は、1個以上のAP(本実施例では2個のAP50,60)から、1個以上のProbe Response信号を取得する。S12で取得された1個以上のProbe Response信号のそれぞれは、当該Probe Response信号の送信元のAPに対応するSSID(Service Set Identifier)を含む。
第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例では、無線設定のためのメニュー画面において非自動無線設定モードが選択される場合に、図2及び図3のフローチャートの処理に代えて、図4及び図5のフローチャートの処理が実行される。なお、本実施例でも、AP50がWPSのPBC方式及びPINコード方式の両方をサポートしており、AP60がWPSをサポートしていない場合を例にして、図4及び図5の処理の内容を説明する。
Claims (8)
- 無線通信装置であって、
無線設定のためのメニュー画面において、パスワードの入力が要求されない自動無線設定モードがユーザによって選択されずに、前記パスワードの入力が要求される非自動無線設定モードが前記ユーザによって選択される場合に、1個以上のアクセスポイントのそれぞれから、当該アクセスポイントに対応するネットワーク識別情報を含むアクセスポイント情報を取得する取得部と、
前記1個以上のアクセスポイントから取得された1個以上のネットワーク識別情報の中から、前記無線通信装置が無線接続されるべき特定のアクセスポイントに対応する特定のネットワーク識別情報が、前記ユーザによって選択される場合に、前記特定のアクセスポイントから取得された特定のアクセスポイント情報に、前記特定のアクセスポイントが自動無線設定モードをサポートしていることを示すサポート情報が含まれるのか否かを判断する判断部と、
前記特定のアクセスポイント情報に前記サポート情報が含まれると判断される第1の場合に、前記パスワードの入力が要求される前記非自動無線設定モードが前記ユーザによって選択されたにも関わらず、前記パスワードの入力が要求されない前記自動無線設定モードに従って無線設定を実行する無線設定実行部と、
を備える無線通信装置。 - 前記無線設定実行部は、
前記第1の場合に、前記無線設定実行部が前記自動無線設定モードに従って前記無線設定を実行すべきか否かを前記ユーザに選択させるための第1のメッセージを含む第1の画面データを、表示部に供給する第1の画面データ供給部を備え、
前記無線設定実行部は、前記第1の場合において、前記無線設定実行部が前記自動無線設定モードに従って前記無線設定を実行すべきことが前記ユーザによって選択される第2の場合に、前記自動無線設定モードに従って前記無線設定を実行する、請求項1に記載の無線通信装置。 - 前記第1の場合において、前記特定のアクセスポイント情報内の前記サポート情報は、前記特定のアクセスポイントがサポートしている前記自動無線設定モードの設定方式を示す方式情報を含み、
前記無線設定実行部は、前記第1の場合に、前記特定のアクセスポイント情報内の前記サポート情報に含まれる前記方式情報が示す前記設定方式で前記無線設定を実行する、請求項1又は2に記載の無線通信装置。 - 前記設定方式は、PBC方式を含む、請求項3に記載の無線通信装置。
- 前記第1の場合において、前記特定のアクセスポイント情報内の前記サポート情報は、前記特定のアクセスポイントがサポートしている前記自動無線設定モードの2個以上の設定方式を示す2個以上の方式情報を含み、
前記無線設定実行部は、
前記第1の場合に、前記2個以上の設定方式の中から1個の設定方式を前記ユーザに選択させるための第2のメッセージを含む第2の画面データを、表示部に供給する第2の画面データ供給部を備え、
前記無線設定実行部は、前記第1の場合において、前記2個以上の設定方式の中から前記1個の設定方式が前記ユーザによって選択される第3の場合に、選択済みの前記1個の設定方式で前記無線設定を実行する、請求項1から3のいずれか一項に記載の無線通信装置。 - 前記2個以上の設定方式は、PBC方式と、PINコード方式と、を含む、請求項5に記載の無線通信装置。
- 前記1個以上のアクセスポイントから取得された1個以上のアクセスポイント情報を用いて、前記1個以上のネットワーク識別情報の中から1個のネットワーク識別情報を前記ユーザに選択させるための選択画面を示す選択画面データを生成し、前記選択画面データを表示部に供給する選択画面データ供給部をさらに備え、
前記選択画面データ供給部は、前記選択画面に含まれる第1種のネットワーク識別情報と第2種のネットワーク識別情報とが、前記ユーザによって区別可能な状態で表示されるように、前記選択画面データを生成し、
前記第1種のネットワーク識別情報は、前記自動無線設定モードをサポートしている第1種のアクセスポイントから取得されるネットワーク識別情報であり、
前記第2種のネットワーク識別情報は、前記自動無線設定モードをサポートしていない第2種のアクセスポイントから取得されるネットワーク識別情報である、請求項1から6のいずれか一項に記載の無線通信装置。 - 無線通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記無線通信装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
無線設定のためのメニュー画面において、パスワードの入力が要求されない自動無線設定モードがユーザによって選択されずに、前記パスワードの入力が要求される非自動無線設定モードが前記ユーザによって選択される場合に、1個以上のアクセスポイントのそれぞれから、当該アクセスポイントに対応するネットワーク識別情報を含むアクセスポイント情報を取得する取得処理と、
前記1個以上のアクセスポイントから取得された1個以上のネットワーク識別情報の中から、前記無線通信装置が無線接続されるべき特定のアクセスポイントに対応する特定のネットワーク識別情報が、前記ユーザによって選択される場合に、前記特定のアクセスポイントから取得された特定のアクセスポイント情報に、前記特定のアクセスポイントが自動無線設定モードをサポートしていることを示すサポート情報が含まれるのか否かを判断する判断処理と、
前記特定のアクセスポイント情報に前記サポート情報が含まれると判断される第1の場合に、前記パスワードの入力が要求される前記非自動無線設定モードが前記ユーザによって選択されたにも関わらず、前記パスワードの入力が要求されない前記自動無線設定モードに従って無線設定を実行する無線設定実行処理と、
を実行させるコンピュータプログラム。
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