JP2020025189A - 制御端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の作業車両を遠隔制御可能な制御端末であって、制御しようとしている作業車両への無線通信接続が容易となる制御端末を提供する。【解決手段】複数の作業車両各々に搭載されたアクセスポイントに自動接続するための自動接続情報が登録されており、かつ複数の作業車両を遠隔制御可能な制御端末であって、複数のアクセスポイントから無線送信される当該アクセスポイントの識別情報を受信し、受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうちから、1つのアクセスポイントを自動接続対象として選択するための自動接続対象選択部を含み、自動接続対象選択部は、受信した各識別情報の電波強度に基づいて、自動接続対象とすべき1つのアクセスポイントを選択するように構成されている。【選択図】図4

Description

この発明は、複数の作業車両を遠隔制御するための制御端末に関する。
特許文献1には、通信に使用する無線アクセス方式を選択する無線通信端末が開示されている。特許文献1の無線通信端末は、複数の無線アクセス方式を表す情報を、優先順位に応じたリストにより表示し、表示されたリストから選択された無線アクセス方式に対応する通信インタフェースを用いて通信する。
特許第6274211号公報
トラクタ、田植え機等の作業車両として、自動走行機能を備えたものがある。このような作業車両では、一般的に、作業車両を自動走行させるために使用されるアプリケーションは、作業車両と無線通信接続可能な制御端末の記憶部に格納されている。そして、自動走行を行う際には、制御端末と作業車両とが無線通信を行いながら、作業車両が自動走行する。
自動走行等の制御が制御端末を使用して行われる作業車両制御システムにおいて、1台の制御端末に複数の作業車両を制御する機能を持たせることが考えられる。この場合、ユーザは、制御しようとしている作業車両に制御端末を無線通信接続させる必要がある。しかしながら、無線通信接続を自動接続によって行なおうとすると、制御端末によって制御可能な複数の作業車両が比較的近い位置に存在しているような場合には、ユーザが制御しようとしている作業車両とは異なる他の作業車両に制御端末が無線通信接続されるおそれがある。
この明細書において、手動接続とは、制御端末と作業車両との無線通信接続過程において、制御端末側において、受信しているSSID(Service Set Identifier)等のアクセスポイント識別情報がリスト表示され、ユーザによって接続すべきアクセスポイント識別情報が選択されかつ暗号化キー(パスワード)がユーザによって入力されることによって、これらの間の無線通信接続が確立される接続方法をいう。
これに対して、自動接続とは、制御端末と作業車両との無線通信接続過程において、制御端末側において、アクセスポイント識別情報の選択操作および暗号化キー(パスワード)の入力操作のうち、少なくとも暗号化キーの入力操作を行うことなく、これらの間の無線通信接続が確立される接続方法をいう。
この発明の目的は、複数の作業車両を遠隔制御可能な制御端末であって、制御しようとしている作業車両への無線通信接続が容易となる制御端末を提供することである。
この発明による第1の制御端末は、複数の作業車両各々に搭載されたアクセスポイントに自動接続するための自動接続情報が登録されており、かつ前記複数の作業車両を遠隔制御可能な制御端末であって、前記複数のアクセスポイントから無線送信される当該アクセスポイントの識別情報を受信し、受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうちから、1つのアクセスポイントを自動接続対象として選択するための自動接続対象選択部を含み、前記自動接続対象選択部は、受信した各識別情報の電波強度に基づいて、自動接続対象とすべき1つのアクセスポイントを選択するように構成されている。
この構成では、制御しようとしている作業車両への制御端末の無線通信接続が容易となる。
この発明の一実施形態では、前記自動接続対象選択部は、受信した各識別情報のうち受信強度が最も大きい識別情報に対応するアクセスポイントを、自動接続対象として選択するように構成されている。
この発明の一実施形態では、前記制御端末は、前記自動接続対象選択部を含む無線接続制御部を備えており、前記無線接続制御部は、前記自動接続対象選択部によって、自動接続対象として1つのアクセスポイントが選択されたときに、当該アクセスポイントに無線通信接続を行ってもよいか否かをユーザに確認するための確認画面を表示し、前記確認画面に基づいて、当該アクセスポイントへの無線通信接続指示が入力されたときにのみ、当該アクセスポイントへの自動接続処理を行うように構成されている。
この発明による第2の制御端末は、複数の機種を含む複数の作業車両各々に搭載されたアクセスポイントに自動接続するための自動接続情報が登録されており、かつ前記複数の作業車両を遠隔制御するための制御端末であって、前記複数のアクセスポイントから無線送信される当該アクセスポイントの識別情報を受信し、受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうちから、1つのアクセスポイントを自動接続対象として選択するための自動接続対象選択部を含み、前記自動接続対象選択部は、受信した識別情報が、複数機種の作業車両のアクセスポイントの識別情報を含んでいるか否かを判別する判別手段と、 複数機種の作業車両のアクセスポイントの識別情報を含んでいると判別されたときには、当該複数機種から無線通信接続すべき機種をユーザに選択させるための機種選択画面を表示させる選択画面表示手段と、前記機種選択画面に基づいて、無線通信接続すべき機種が選択されたときには、前記受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうち、選択された機種の作業車両に対応するアクセスポイントの中から、1つのアクセスポイントを自動接続対象として選択するアクセスポイント選択手段とを含む。
この構成では、制御しようとしている作業車両への制御端末の無線通信接続が容易となる。
この発明の一実施形態では、前記アクセスポイント選択手段は、前記受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうち、選択された機種の作業車両に対応するアクセスポイントが複数存在する場合には、これらの複数のアクセスポイントの中から、対応する識別情報の電波強度に基づいて、自動接続対象とすべき1つのアクセスポイントを選択するように構成されている。
この発明の一実施形態では、前記アクセスポイント選択手段は、前記受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうち、選択された機種の作業車両に対応するアクセスポイントが複数存在する場合には、これらの複数のアクセスポイントの中から1つのアクセスポイントをユーザに選択させるためのアクセスポイント選択画面を表示し、当該アクセスポイント選択画面に基づいて、無線通信接続すべきアクセスポイントが選択されたときには、選択されたアクセスポイントを自動接続対象として選択するように構成されている。
この発明による第3の制御端末は、複数の機種を含む複数の作業車両各々に搭載されたアクセスポイントに自動接続するための自動接続情報が登録されており、かつ前記複数の作業車両を遠隔制御するための制御端末であって、前記複数のアクセスポイントから無線送信される当該アクセスポイントの識別情報を受信し、受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうちから、1つのアクセスポイントを自動接続対象として選択するための自動接続対象選択部を含み、前記自動接続対象選択部は、前記複数の機種から無線通信接続すべき1つの機種をユーザに選択させるための機種選択画面を表示させる選択画面表示手段と、前記機種選択画面に基づいて無線通信接続すべき1つの機種が選択されたときには、前記受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうち、選択された機種の作業車両に対応するアクセスポイントの中から、1つのアクセスポイントを自動接続対象として選択するアクセスポイント選択手段とを含む。
この構成では、制御しようとしている作業車両への制御端末の無線通信接続が容易となる。
この発明の一実施形態では、前記アクセスポイント選択手段は、前記受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうち、選択された機種の作業車両に対応するアクセスポイントが複数存在する場合には、これらの複数のアクセスポイントの中から、対応する識別情報の電波強度に基づいて、自動接続対象とすべき1つのアクセスポイントを選択するように構成されている。
この発明の一実施形態では、前記アクセスポイント選択手段は、前記受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうち、選択された機種の作業車両に対応するアクセスポイントが複数存在する場合には、これらの複数のアクセスポイントの中から1つのアクセスポイントをユーザに選択させるためのアクセスポイント選択画面を表示し、当該アクセスポイント選択画面に基づいて、無線通信接続すべきアクセスポイントが選択されたときには、選択されたアクセスポイントを自動接続対象として選択するように構成されている。
図1は、この発明の一実施形態に係る制御端末が適用された作業車両制御システムを示す模式図である。 図2は、作業車両の電気的構成を示すブロック図である。 図3は、制御端末の電気的構成を示すブロック図である。 図4は、無線接続制御部によって実行される無線通信接続処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図5は、無線接続制御部によって実行される無線通信接続処理の第1変形例および第2変形の手順の一部を示すフローチャートである。 図6は、無線接続制御部によって実行される無線通信接続処理の第1変形例の手順の一部を示すフローチャートである。 図7は、無線接続制御部によって実行される無線通信接続処理の第2変形例の手順の一部を示すフローチャートである。 図8Aは、図7のステップS33で表示されるSSID選択画面の一例を示す模式図である。 図8Bは、図7のステップS33で表示されるSSID選択画面の他の例を示す模式図である。 図8Cは、図7のステップS33で表示されるSSID選択画面のさらに他の例を示す模式図である。 図9は、無線接続制御部によって実行される無線通信接続処理の第3変形例および第4変形例の手順の一部を示すフローチャートである。 図10は、無線接続制御部によって実行される無線通信接続処理の第3変形例の手順の一部を示すフローチャートである。 図11は、無線接続制御部によって実行される無線通信接続処理の第4変形例の手順の一部を示すフローチャートである。
以下では、この発明の実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る制御端末が適用された作業車両制御システムを示す模式図である。
作業車両制御システム1は、複数の作業車両2A,2B,2C,2Dと、これらの複数の作業車両2を制御可能な一つの制御端末3とを含んでいる。
この実施形態では、制御端末3が制御可能な作業車両としては、第1トラクタ2A、第2トラクタ2B、第1田植え機2Cおよび第2田植え機2Dとが存在しているものとする。これらの作業車両を総称するときには、「作業車両2」ということにする。各作業車両2は、図示しない測位衛星および基準局を利用して自己の作業車両2の位置を測位する機能を備えている。
各作業車両2は、自動走行および手動走行が可能である。自動走行とは、作業車両2に備えられた制御部10(図2参照)によって作業車両2の操舵機構等が制御されて、予め設定された自動走行経路に沿って作業車両2が走行することをいう。これに対して、手動走行とは、作業車両2が備える各機構がユーザにより操作されることによって、作業車両2が走行することをいう。
制御端末3は、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータ(タブレット型PC)等の携帯型端末からなる。制御端末3は、作業車両2を遠隔制御するものであり、作業車両2との間で無線通信接続可能である。
制御端末3には、作業車両2を制御するための複数のアプリケーション(以下、「車両制御用アプリ」という)が搭載されている。車両制御用アプリには、作業車両2を自動走行させるために使用されるアプリケーション(自動走行用アプリケーション)が含まれている。なお、自動走行用アプリケーションは、よく知られているので、その説明を省略する。
図2は、作業車両2の電気的構成を示すブロック図である。
作業車両2は、制御部10を備えている。制御部10は、作業車両2の走行機体の動作(前進、後進、停止、旋回等の動作)と、作業車両2に装着された作業機の動作とを制御する。制御部10には、作業車両2の各部を制御するための各種コントローラ20が電気的に接続されている。各種コントローラ20は、エンジン(図示略)の回転数等を制御するエンジンコントローラ、作業車両2の車速を制御する車速コントローラ、作業車両2の前輪の転舵角を制御する操向コントローラ、作業機を駆動するためのPTO軸の回転を制御するPTOコントローラ等を含む。
制御部10には、さらに、位置情報算出部21、慣性計測装置22、通信インタフェース(通信I/F)23、操作表示部24、操作部25、記憶部26等が接続されている。
位置情報算出部21は、衛星測位システムに基づいて作業車両2の位置情報を算出する。衛星測位システムは、例えば、RTK(Real Time Kinematic)−GNSS(Global Navigation Satellite System)である。RTK−GNSS(リアルタイム・キネマティクGNSS)では、所定位置に設置された基準局(図示略)が利用される。基準局は、所定時間間隔毎に、複数の測位衛星(図示略)から受信されたGNSS衛星信号に基づいて算出した当該基準局の測位情報と、予め認識している自己の位置(認識自己位置)との差分を演算し、その差分情報を測位補正信号として送信する。
位置情報算出部21は、衛星信号受信用アンテナ27を介して、複数のGNSS衛星からの衛星信号を取得する。また、位置情報算出部21は、基準局信号受信用アンテナ28を介して、所定の基準局からの測位補正情報を取得する。位置情報算出部21は、複数の測位衛星から取得された衛星信号に基づいて作業車両2の測位情報を算出し、得られた作業車両2の測位情報を、基準局から取得された測位補正情報を用いて補正することにより、作業車両2の位置を表す位置情報を算出する。位置情報は、例えば、緯度、経度および高度情報からなる。
慣性計測装置22は、作業車両2の姿勢(向き)や加速度等を計測することが可能な計測ユニットである。
通信インタフェース23は、制御部10が制御端末3と無線通信するための通信インタフェースであり、無線アクセスポイント(以下、「アクセスポイント」という)30を含む。通信インタフェース23は、例えば、無線LANルータ(Wi−Fi(登録商標)ルータ)から構成されている。通信インタフェース23には、無線通信用アンテナ29が接続されている。
操作表示部24は、例えば、タッチパネル式ディスプレイからなる。操作部25は、1または複数の操作ボタンを含む。
記憶部26は、ハードディスク、不揮発性メモリ等の記憶デバイスから構成されている。記憶部26には、基本情報記憶部31、接続情報記憶部32、自動走行経路記憶部33等が設けられている。
基本情報記憶部31には、機種名、型番、機番(機体番号)等が記憶されている。機種名は、トラクタ、田植え機等の作業車両の名称である。型番は、同じ機種内で製品を区別するための記号である。機番は、作業車両固有の識別番号である。
図1を参照して、この実施形態では、第1トラクタ2Aの型番は“YTaaaa”であり、第2トラクタ2Bの型番は“YTbbbb”であり、第1田植え機2Cの型番は“RGcccc”であり、第2田植え機2Dの型番は“RGdddd”であるとする。この実施形態では、型番の最初の2文字は機種を表している。したがって、型番から機種を判別することが可能となっている。
接続情報記憶部32には、アクセスポイント30の識別情報(以下、「アクセスポイント識別情報」という場合がある)、暗号化キー(パスワード)等が記憶される。アクセスポイント識別情報は、SSID(Service Set Identifier)やESSID(Extended Service Set Identifier)を含む。この実施形態では、各作業車両に搭載されたアクセスポイントのSSIDとして、当該作業車両の型番を含む文字列が設定されている。より具体的には、各作業車両に搭載されたアクセスポイントのSSIDとして、当該作業車両の型番を表す文字列が設定されている。
自動走行経路記憶部33には、制御端末3によって生成された自動走行経路が記憶される。
制御部10は、CPUおよびメモリ(ROM、RAM、不揮発性メモリ等)を備えたマイクロコンピュータを含む。制御部10は、自動走行制御部11等を含む。
自動走行制御部11は、各種コントローラ20を制御することにより、作業車両2を予め生成された自動走行経路に沿って自動走行させたり、自動走行を停止させたりする。また、自動走行制御部11は、通信インタフェース23を介して、制御端末3と無線通信を行う。
図3は、制御端末3の電気的構成を示すブロック図である。
制御端末3は、制御部40を備えている。制御部40には、通信インタフェース(通信I/F)51、操作表示部52、操作部53、記憶部54等が接続されている。
通信インタフェース51は、制御端末3が作業車両2の制御部10と無線通信するための通信インタフェースである。
操作表示部52は、各種データを表示したり、ユーザによる操作を受け付けたりするものである。操作表示部52は、例えば、タッチパネル式ディスプレイからなる。操作部953は、例えば、1または複数の操作ボタン等を含む。
記憶部54は、不揮発性メモリ等の記憶デバイスから構成されている。記憶部54には、アプリ記憶部61、自動接続情報記憶部62、車両情報記憶部63、自動走行経路記憶部64等が設けられている。
アプリ記憶部61には、各種アプリケーションが記憶される。各種アプリケーションには、作業車両を自動走行させるための自動走行用アプリケーションが含まれる。
自動接続情報記憶部62には、自動接続が可能なアクセスポイント30に対して、自動接続するために必要な自動接続情報が記憶される。自動接続情報は、自動接続が可能なアクセスポイント30に対応したアクセスポイント識別情報および暗号化キー(パスワード)を含む情報である。自動接続情報は、例えば、制御端末3が作業車両2に手動接続によって初めて無線接続されたときに自動接続情報記憶部62に登録される。
車両情報記憶部63には、制御端末によって制御可能な作業車両の情報(車両情報)が記憶される。車両情報は、機種名および型番を含む。車両情報は、機種名、型番および機番を含んでいてもよい。
自動走行経路記憶部64には、制御部40によって生成された自動走行経路が記憶される。
制御部40は、CPUおよびメモリ(ROM、RAM、不揮発性メモリ等)を備えたマイクロコンピュータを含む。制御部40は、無線接続制御部41、経路生成/自動走行制御部42等を含む。
無線接続制御部41は、作業車両2との無線通信接続を制御するための無線通信接続処理を行う。無線接続制御部41は、複数のアクセスポイント30から無線送信される当該アクセスポイントの識別情報(アクセスポイント識別情報)を受信し、受信したアクセスポイント識別情報に対応するアクセスポイント30のうちから、1つのアクセスポイント30を自動接続対象として選択するための自動接続対象選択部41Aを含む。
経路生成/自動走行制御部42は、自動走行用アプリケーションに基づいて、自動走行経路の生成、自動走行のための各種設定の受付、無線通信接続されている作業車両2との通信等を行う。
図4は、無線接続制御部41によって実行される無線通信接続処理の手順の一例を示すフローチャートである。
ここでは、作業車両2A〜2Dの出荷時、作業車両2A〜2Dの納品時等において、制御端末3と作業車両2A〜2Dとが手動接続によって無線通信接続されたことがあるものとする。したがって、自動接続情報記憶部62(図3参照)には、作業車両2A〜2Dそれぞれに対する自動接続情報(アクセスポイント識別情報および暗号化キー)が既に登録されているものとする。
以下において、説明を簡単にするために、アクセスポイント識別情報を「SSID」という場合がある。また、自動接続情報記憶部62に登録されているアクセスポイント識別情報を、「登録済SSID」という場合がある。
制御端末3の電源がオンされると、無線接続制御部41内の自動接続対象選択部41Aは、SSIDの受信処理を一定時間行う(ステップS1)。具体的には、自動接続対象選択部41Aは、アクセスポイント30から送信されているビーコン信号を受信し、受信したビーコン信号に含まれているSSIDをメモリ(作業用メモリ)に記憶する。
以下、最新のステップS1において受信されてメモリに記憶されたSSIDを「捕捉SSID」という場合がある。
次に、自動接続対象選択部41Aは、捕捉SSIDの中に、登録済SSIDが含まれているか否かを判別する(ステップS2)。
捕捉SSIDの中に、登録済SSIDが含まれていないと判別された場合には(ステップS2:NO)、無線接続制御部41は手動接続処理を行う(ステップS3)。具体的には、無線接続制御部41は、まず、捕捉SSIDを操作表示部52にリスト表示する。そして、ユーザによって、接続すべき捕捉SSIDが選択されかつ暗号化キーが入力されると、無線接続制御部41は、認証処理等を行った後、接続を確立する。接続が確立できた場合には、無線接続制御部41は、手動接続処理において、ユーザによって選択された捕捉SSIDとユーザによって入力された暗号化キーとを、自動接続情報記憶部62に登録する。そして、無線接続制御部41は、今回の無線接続制御処理は終了する。制御端末3を作業車両2に初めて接続する場合には、ステップS2の手動接続処理によって無線通信接続が行われることになる。
前記ステップS2において、捕捉SSIDの中に、登録済SSIDが含まれていると判別された場合には(ステップS2:YES)、自動接続対象選択部41Aは、ステップS4に移行する。
以下において、捕捉SSIDに含まれている登録済SSIDを、「捕捉登録済SSID」という場合がある。
ステップS4では、自動接続対象選択部41Aは、捕捉登録済SSIDの数Lをメモリに記憶する。
次に、自動接続対象選択部41Aは、Lが1であるか否かを判別する(ステップS5)。Lが1であれば(ステップS5:YES)、無線接続制御部41は、1つの捕捉登録済SSIDに対応するアクセスポイント(AP)30に対して自動接続処理を行う(ステップS6)。
具体的には、無線接続制御部41は、は、当該捕捉登録済SSIDおよびそれに対応する暗号化キーを用いて認証処理等を行った後、接続を確立する。そして、無線接続制御部41は、今回の無線接続制御処理を終了する。
前記ステップS5において、Lが2以上であると判別された場合には(ステップS5:NO)、自動接続対象選択部41Aは、カウンタとして用いられる変数kを1に設定する(ステップS7)。
次に、自動接続対象選択部41Aは、接続候補車両の設定・確認処理を行う(ステップS8)。
具体的には、自動接続対象選択部41Aは、まず、捕捉登録済SSIDに対応するアクセスポイント30のうち、電波強度がk番目に大きいアクセスポイント30が搭載されている作業車両2を接続候補車両として設定する。そして、自動接続対象選択部41Aは、接続候補車両として設定された作業車両2が、ユーザが接続を意図している作業車両2であるか否か確認するための確認画面を操作表示部52に表示する。
例えば、k=1であれば、捕捉登録済SSIDのうち、電波強度が最も大きいSSIDに対応するアクセスポイント30が搭載されている作業車両2が接続候補車両として設定されることになる。また、例えば、k=2であれば、捕捉登録済SSIDのうち、電波強度が2番目に大きいSSIDに対応するアクセスポイントが搭載されている作業車両2が接続候補車両として設定されることになる。
確認画面には、例えば、接続候補車両として設定された作業車両2に対応するSSIDと、確認肯定ボタン(OKボタン)と、確認否定ボタン(NGボタン)等が表示される。この実施形態では、接続候補車両として設定された作業車両2に対応するSSIDには、当該接続候補車両に対応する作業車両の型番名(例えば、“YTaaaa”)が含まれているので、ユーザは、接続候補車両に対応する作業車両2を認識することができる。
ユーザは、接続候補車両として設定された作業車両2が、ユーザが接続を意図している作業車両2である場合にはOKボタンを押し、ユーザが接続を意図している作業車両2ではない場合にはNGボタンを押す。
確認画面に対してOKボタンが押された場合には(ステップS9:OK)、無線接続制御部41は、接続候補車両のアクセスポイント(AP)30に対して自動接続処理を行う(ステップS10)。そして、無線接続制御部41は、今回の無線接続制御処理を終了する。
確認画面に対してNGボタンが押された場合には(ステップS9:NG)、自動接続対象選択部41Aは、kを1だけインクリメントする(ステップS11)。そして、自動接続対象選択部41Aは、kがL以下であるか否かを判別する(ステップS12)。
kがL以下であれば(ステップS12:YES)、自動接続対象選択部41Aは、ステップS8に戻る。この場合には、ステップS8以降の処理が再度実行されることになる。
一方、kがLよりも大きい場合には(ステップS12:NO)、自動接続対象選択部41Aは、ステップS1に戻る。この場合には、ステップS1以降の処理が再度実行されることになる。
図5および図6は、無線接続制御部41によって実行される無線通信接続処理の第1変形例の手順を示すフローチャートである。図5において、前述した図4のステップに対応するステップには、図4と同じステップ番号を付して示す。
図5において、ステップS1〜ステップS6の処理は、図4のステップS1〜ステップS6の処理と同様なのでその説明を省略する。
ステップS5において、Lが2以上であると判別された場合には(ステップS5:NO)、自動接続対象選択部41Aは、ステップS6Aに移行する。
ステップS6Aでは、自動接続対象選択部41Aは、捕捉登録済SSIDに含まれている型番と、車両情報記憶部63に記憶されている車両情報(機種名および型番)とに基づいて、捕捉登録済SSIDそれぞれに対応する作業車両2の機種を特定する。
次に、自動接続対象選択部41Aは、特定された機種の種類数Mをメモリに記憶する(ステップS6B)。
そして、自動接続対象選択部41Aは、Mが1であるか否かを判別する(ステップS6C)
M=1である場合には(ステップS6C:YES)、自動接続対象選択部41Aは、カウンタとして用いられる変数kを1に設定する(ステップS7)。
次に、自動接続対象選択部41Aは、接続候補車両の設定・確認処理を行う(ステップS8)。
具体的には、自動接続対象選択部41Aは、まず、捕捉登録済SSIDに対応するアクセスポイント30のうち、電波強度がk番目に大きいアクセスポイント30が搭載されている作業車両2を接続候補車両として設定する。そして、自動接続対象選択部41Aは、接続候補車両として設定された作業車両2が、ユーザが接続を意図している作業車両2であるか否か確認するための確認画面を操作表示部52に表示する。なお、この処理は、図4のステップS8の処理と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
確認画面に対してOKボタンが押された場合には(ステップS9:OK)、無線接続制御部41は、接続候補車両のアクセスポイント30に対して自動接続処理を行う(ステップS10)。そして、無線接続制御部41は、今回の無線接続制御処理を終了する。
確認画面に対してNGボタンが押された場合には(ステップS9:NG)、自動接続対象選択部41Aは、kを1だけインクリメントする(ステップS11)。そして、自動接続対象選択部41Aは、kがL以下であるか否かを判別する(ステップS12)。
kがL以下であれば(ステップS12:YES)、自動接続対象選択部41Aは、ステップS8に戻る。一方、kがLよりも大きい場合には(ステップS12:NO)、自動接続対象選択部41Aは、ステップS1に戻る。
前記ステップS6Cにおいて、Mが2以上であると判別された場合には(ステップS6C:NO)、自動接続対象選択部41Aは、図6のステップS13に移行する。ステップS13では、自動接続対象選択部41Aは、カウンタとして用いられる変数kを1に設定する。
次に、自動接続対象選択部41Aは、接続候補機種の設定・確認処理を行う(ステップS14)。
具体的には、自動接続対象選択部41Aは、まず、ステップS6AおよびS6Bで特定された機種の種類のうち、電波強度がk番目に大きい機種を接続機種候補として設定する。なお、複数の機種に対する電界強度の大きさの順位は、各機種に含まれる作業車両のアクセスポイント30の中で最も電界強度が大きいものどうしを比較することによって決定される。
そして、自動接続対象選択部41Aは、接続候補機種として設定された機種が、ユーザが接続を意図している作業車両2の機種であるか否かを確認するための確認画面を操作表示部52に表示する。
例えば、k=1であれば、ステップS6AおよびS6Bで特定された機種の種類のうち、電波強度が最も大きい機種が接続候補機種として設定されることになる。また、例えば、k=2であれば、ステップS6AおよびS6Bで特定された機種の種類のうち、電波強度が2番目に大きい機種が接続候補機種として設定されることになる。
この確認画面には、例えば、接続候補機種として設定された機種の情報(機種名)と、確認肯定ボタン(OKボタン)と、確認否定ボタン(NGボタン)等が表示される。
ユーザは、接続候補機種として設定された機種が、ユーザが接続を意図している作業車両の機種である場合にはOKボタンを押し、ユーザが接続を意図している作業車両の機種ではない場合にはNGボタンを押す。
確認画面に対してNGボタンが押された場合には(ステップS15:NG)、自動接続対象選択部41Aは、kを1だけインクリメントする(ステップS16)。そして、自動接続対象選択部41Aは、kがM以下であるか否かを判別する(ステップS17)。
kがM以下であれば(ステップS17:YES)、自動接続対象選択部41Aは、ステップS14に戻る。この場合には、ステップS14以降の処理が再度実行されることになる。
一方、kがMよりも大きい場合には(ステップS17:NO)、自動接続対象選択部41Aは、図5のステップS1に戻る。この場合には、ステップS1以降の処理が再度実行されることになる。
前記ステップS15において、確認画面に対してOKボタンが押されたと判別された場合には(ステップS15:OK)、捕捉登録済SSIDのうち、接続候補機種として設定されている機種に対応する捕捉登録済SSIDの数Nをメモリに記憶する(ステップS18)。
次に、自動接続対象選択部41Aは、Nが1であるか否かを判別する(ステップS19)。Nが1であれば(ステップS19:YES)、無線接続制御部41は、接続候補機種として設定されている機種に対応する1つの捕捉登録済SSIDに対応するアクセスポイント30に対して自動接続処理を行う(ステップS20)。そして、無線接続制御部41は、今回の無線接続制御処理を終了する。
前記ステップS19において、Nが2以上であると判別された場合には(ステップS19:NO)、自動接続対象選択部41Aは、カウンタとして用いられる変数kを1に設定する(ステップS21)。
次に、自動接続対象選択部41Aは、接続候補車両の設定・確認処理を行う(ステップS22)。
具体的には、自動接続対象選択部41Aは、まず、接続候補機種として設定されている機種に対応する複数の捕捉登録済SSIDに対応するアクセスポイント30のうち、電波強度がk番目に大きいアクセスポイント30が搭載されている作業車両2を接続候補車両として設定する。そして、自動接続対象選択部41Aは、接続候補車両として設定された作業車両2が、ユーザが接続を意図している作業車両2であるか否か確認するための確認画面を操作表示部52に表示する。この処理は、図4のステップS8の処理と同様なので、その詳細な説明を省略する。
確認画面に対してOKボタンが押された場合には(ステップS23:OK)、無線接続制御部41は、接続候補車両のアクセスポイント(AP)30に対して自動接続処理を行う(ステップS24)。そして、無線接続制御部41は、今回の無線接続制御処理を終了する。
確認画面に対してNGボタンが押された場合には(ステップS23:NG)、自動接続対象選択部41Aは、kを1だけインクリメントする(ステップS25)。そして、自動接続対象選択部41Aは、kがN以下であるか否かを判別する(ステップS26)。
kがN以下であれば(ステップS26:YES)、自動接続対象選択部41Aは、ステップS22に戻る。この場合には、ステップS22以降の処理が再度実行されることになる。
一方、kがNよりも大きい場合には(ステップS26:NO)、自動接続対象選択部41Aは、ステップS1に戻る。この場合には、ステップS1以降の処理が再度実行されることになる。
図5および図7は、無線接続制御部41によって実行される無線通信接続処理の第2変形例の手順を示すフローチャートである。図5は、第1変形例および第2変形例に共用されている。図5のステップS1〜S6,S6A,S6B,S6C,S7〜S12の処理は、前述した第1変形例の図5のステップS1〜S6,S6A,S6B,S6C,S7〜S12の処理と同じであるので、これらの処理については、その説明を省略する。
ステップS6Cにおいて、Mが2以上であると判別された場合には(ステップS6C:NO)、自動接続対象選択部41Aは、図7のステップS31に移行する。
ステップS31では、自動接続対象選択部41Aは、機種選択画面を操作表示部52に表示する。具体的には、自動接続対象選択部41Aは、まず、捕捉登録済SSID各々に対応する作業車両2の機種を特定する。そして、自動接続対象選択部41Aは、特定された機種の種類の全てを含む機種名リストを有する機種選択画面を操作表示部52に表示する。
ユーザは、機種選択画面に基づいて、ユーザが接続を意図している作業車両2に対応する機種を選択する。
機種選択画面上で機種が選択されると(ステップS32:YES)、自動接続対象選択部41Aは、SSID選択画面(車両選択画面)を操作表示部52に表示する。具体的には、捕捉登録済SSIDのうち、ユーザによって選択された機種に対応する捕捉登録済SSIDを含むSSIDリスト(この実施形態では型番リスト)を有するSSID選択画面を操作表示部52に表示する(ステップS33)。
図8Aは、ステップS32で選択された機種がトラクタである場合に、ステップS33で表示されるSSID選択画面の一例を示す模式図である。図8AのSSID選択画面71では、第1トラクタ2Aの型番である“YTaaaa”と、第2トラクタ2Bの型番である“YTbbbb”とがリスト表示されている。型番が表示されている部分がタップされると、当該型番(SSID)が選択されるようになっている。
ユーザは、SSID選択画面に基づいて、ユーザが接続を意図している作業車両2に対応するSSID(捕捉登録済SSID)を選択する。
車両種選択画面上でSSIDが選択されると(ステップS34:YES)、無線接続制御部41は、選択されたSSIDに対して、自動接続処理を行う(ステップS35)。
具体的には、無線接続制御部41は、ユーザによって選択されたSSIDおよびそれに対応する暗号化キーを用いて認証処理等を行った後、接続を確立する。そして、無線接続制御部41は、今回の無線接続制御処理を終了する。
図9および図10は、無線接続制御部41によって実行される無線通信接続処理の第3変形例の手順を示すフローチャートである。
制御端末3の電源がオンされると、無線接続制御部41内の自動接続対象選択部41Aは、SSIDの受信処理を行う(ステップS41)。具体的には、自動接続対象選択部41Aは、アクセスポイント30から送信されているビーコン信号を受信し、受信したビーコン信号に含まれているSSIDをメモリ(作業用メモリ)に記憶する。
また、自動接続対象選択部41Aは、機種選択画面を操作表示部52に表示する(ステップS42)。具体的には、自動接続対象選択部41Aは、登録済SSID各々に対応する作業車両2の機種の種類の全てを含む機種名リストを有する機種選択画面を操作表示部52に表示する。
ユーザは、機種選択画面に基づいて、ユーザが接続を意図している作業車両2に対応する機種を選択する。
機種選択画面上で機種が選択されると(ステップS43:YES)、自動接続対象選択部41Aは、捕捉SSIDの中に、登録済SSIDが含まれているか否かを判別する(ステップS44)。
捕捉SSIDの中に、登録済SSIDが含まれていないと判別された場合には(ステップS44:NO)、無線接続制御部41は手動接続処理を行う(ステップS45)。そして、無線接続制御部41は、今回の無線接続制御処理を終了する。
前記ステップS44において、捕捉SSIDの中に、登録済SSIDが含まれていると判別された場合には(ステップS44:YES)、自動接続対象選択部41Aは、ステップS46に移行する。
ステップS46では、自動接続対象選択部41Aは、捕捉登録済SSIDに、ユーザによって選択された機種に対応するSSIDが含まれているか否かを判別する。捕捉登録済SSIDに、ユーザによって選択された機種に対応するSSIDが含まれていない場合には(ステップS46:NO)、自動接続対象選択部41Aは、ステップS45に移行する。
前記ステップS46において、捕捉登録済SSIDに、ユーザによって選択された機種に対応するSSIDが含まれていると判別された場合には(ステップS46:YES)、捕捉登録済SSIDのうち、ユーザによって選択された機種に対応する、捕捉登録済SSIDの数Jをメモリに記憶する(ステップS47)。
次に、自動接続対象選択部41Aは、Jが1であるか否かを判別する(ステップS48)。Jが1であれば(ステップS48:YES)、無線接続制御部41は、ユーザによって選択された機種に対応する1つの捕捉登録済SSIDに対応するアクセスポイント30に対して自動接続処理を行う(ステップS49)。そして、無線接続制御部41は、今回の無線接続制御処理を終了する。
前記ステップS47において、Jが2以上であると判別された場合には(ステップS48:NO)、自動接続対象選択部41Aは、図10のステップS50に移行する。
ステップS50では、自動接続対象選択部41Aは、カウンタとして用いられる変数kを1に設定する。
次に、自動接続対象選択部41Aは、接続候補車両の設定・確認処理を行う(ステップS51)。
具体的には、自動接続対象選択部41Aは、まず、ユーザによって選択された機種に対応する複数の捕捉登録済SSIDに対応するアクセスポイント30のうち、電波強度がk番目に大きいアクセスポイント30が搭載されている作業車両2を接続候補車両として設定する。そして、自動接続対象選択部41Aは、接続候補車両として設定された作業車両2が、ユーザが接続を意図している作業車両2であるか否か確認するための確認画面を操作表示部52に表示する。この処理は、図4のステップS8の処理と同様なので、その詳細な説明を省略する。
確認画面に対してOKボタンが押された場合には(ステップS52:OK)、無線接続制御部41は、接続候補車両のアクセスポイント30に対して自動接続処理を行う(ステップS53)。そして、無線接続制御部41は、今回の無線接続制御処理を終了する。
確認画面に対してNGボタンが押された場合には(ステップS52:NG)、自動接続対象選択部41Aは、kを1だけインクリメントする(ステップS54)。そして、自動接続対象選択部41Aは、kがJ以下であるか否かを判別する(ステップS55)。
kがJ以下であれば(ステップS55:YES)、自動接続対象選択部41Aは、ステップS51に戻る。この場合には、ステップS51以降の処理が再度実行されることになる。
一方、kがJよりも大きい場合には(ステップS55:NO)、自動接続対象選択部41Aは、ステップS1に戻る。この場合には、ステップS1以降の処理が再度実行されることになる。
図9および図11は、無線接続制御部41によって実行される無線通信接続処理の第4変形例の手順を示すフローチャートである。図9は、第3変形例および第4変形例に共用されている。図9のステップS41〜ステップS49の処理は、前述した第3変形例の図9のステップS41〜ステップS49の処理と同じであるので、これらの処理については、その説明を省略する。
ステップS48において、Jが2以上であると判別された場合には(ステップS48:NO)、自動接続対象選択部41Aは、図11のステップS61に移行する。
ステップS61では、自動接続対象選択部41Aは、SSID選択画面(車両選択画面)を操作表示部52に表示する。具体的には、捕捉登録済SSIDのうち、ユーザによって選択された機種に対応する捕捉登録済SSIDを含むSSIDリスト(型番リスト)を有するSSID選択画面を操作表示部52に表示する。このSSID選択画面は、前述した図7のステップS33で表示されるSSID選択画面と同様である。
ユーザは、SSID選択画面に基づいて、ユーザが接続を意図している作業車両2に対応するSSID(捕捉登録済SSID)を選択する。
車両種選択画面上でSSIDが選択されると(ステップS62:YES)、無線接続制御部41は、選択されたSSIDに対して、自動接続処理を行う(ステップS63)。
具体的には、無線接続制御部41は、ユーザによって選択されたSSIDおよびそれに対応する暗号化キーを用いて認証処理等を行った後、接続を確立する。そして、無線接続制御部41は、今回の無線接続制御処理を終了する。
前述の実施形態および第1〜第4変形例では、制御しようとしている作業車両への制御端末の無線通信接続が容易となる。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明はさらに他の形態で実施することもできる。
前述の実施形態では、各作業車両に搭載されたアクセスポイントのSSIDとして、当該作業車両の型番を表す文字列が設定されている。しかし、各作業車両に搭載されたアクセスポイントのSSIDとして、当該作業車両の型番および機番を含む文字列が設定されてもよい。以下、このような場合に図7のステップS33(または図11のステップS61)で表示されるSSID選択画面の具体例について説明する。
図8Bは、ステップS32で選択された機種がトラクタである場合に、ステップS33で表示されるSSID選択画面の一例を示している。この実施形態では、機番は6桁の数字からなるものとする。
図8BのSSID選択画面71では、第1トラクタ2AのSSIDと、第2トラクタ2BのSSIDとがリスト表示されている。この実施形態では、第1トラクタ2AのSSIDは、型番を表す”YTaaaa“と機番を表す”123333“とがアンダーバーを介して連結された文字列”YTaaaa_123333“から構成されている。第2トラクタ2BのSSIDは、型番を表す”YTbbbb“と機番を表す”124444“とがアンダーバーを介して連結された文字列”YTbbbb_124444“から構成されている。
制御端末3が制御できるトラクタとして、第1トラクタ2Aと、第2トラクタ2B以外に、第3トラクタが存在しているものとする。そして、第3トラクタの型番は第1トラクタ2Aの型番”YTaaaa“と同じであり、機番は”125555”であるものとする。このような場合に、ステップS33で表示されるSSID選択画面について説明する。
図8Cは、ステップS32で選択された機種がトラクタである場合に、ステップS33で表示されるSSID選択画面の一例を示している。
図8CのSSID選択画面71では、第1トラクタ2AのSSIDと、第2トラクタ2BのSSIDと、第3トラクタのSSIDとがリスト表示されている。第1トラクタ2AのSSIDと第2トラクタ2BのSSIDは、図8Bと同じである。第3トラクタのSSIDは、型番を表す”YTaaaa“と機番を表す”125555“とがアンダーバーを介して連結された文字列”YTaaaa_125555“から構成されている。
第1トラクタ2Aと第3トラクタとは型番が同じであるが、これらの作業車両に対応するSSIDには、型番の他に機番が含まれているので、ユーザはSSID選択画面71上のリスト表示に基づいてこれらの作業車両を識別することができる。
前述の実施形態では、制御端末3が制御できる作業車両は、トラクタおよび田植え機であるが、作業車両は、コンバイン、土木・建設作業装置、除雪車、乗用型作業機、歩行型作業機等であってもよい。
また、前述の実施形態では、作業車両2に用いられている測位システムとして、単独測位システム以外の測位システムが用いられているが、単独測位システムを用いてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 作業車両制御システム
2,2A〜2D 作業車両
3 制御端末
10 制御部
11 自動走行制御部
20 各種コントローラ
21 位置情報算出部
22 慣性計測装置
23 通信インタフェース(通信I/F)
24 操作表示部
25 操作部
26 記憶部
27 衛星信号受信用アンテナ
28 基準局信号受信用アンテナ
29 無線通信用アンテナ
30 アクセスポイント
31 基本情報記憶部
32 接続情報記憶部
33 自動走行経路記憶部
40 制御部
41 無線接続制御部
41A 自動接続対象選択部
42 経路生成/自動走行制御部
51 通信インタフェース(通信I/F)
52 操作表示部
53 操作部
54 記憶部
61 アプリ記憶部
62 自動接続情報記憶部
63 車両情報記憶部
64 自動走行経路記憶部
71 SSID選択画面

Claims (9)

  1. 複数の作業車両各々に搭載されたアクセスポイントに自動接続するための自動接続情報が登録されており、かつ前記複数の作業車両を遠隔制御可能な制御端末であって、
    前記複数のアクセスポイントから無線送信される当該アクセスポイントの識別情報を受信し、受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうちから、1つのアクセスポイントを自動接続対象として選択するための自動接続対象選択部を含み、
    前記自動接続対象選択部は、受信した各識別情報の電波強度に基づいて、自動接続対象とすべき1つのアクセスポイントを選択するように構成されている制御端末。
  2. 前記自動接続対象選択部は、受信した各識別情報のうち受信強度が最も大きい識別情報に対応するアクセスポイントを、自動接続対象として選択するように構成されている、請求項1に記載の制御端末。
  3. 前記制御端末は、前記自動接続対象選択部を含む無線接続制御部を備えており、
    前記無線接続制御部は、前記自動接続対象選択部によって、自動接続対象として1つのアクセスポイントが選択されたときに、当該アクセスポイントに無線通信接続を行ってもよいか否かをユーザに確認するための確認画面を表示し、前記確認画面に基づいて、当該アクセスポイントへの無線通信接続指示が入力されたときにのみ、当該アクセスポイントへの自動接続処理を行うように構成されている、請求項1または2に記載の制御端末。
  4. 複数の機種を含む複数の作業車両各々に搭載されたアクセスポイントに自動接続するための自動接続情報が登録されており、かつ前記複数の作業車両を遠隔制御するための制御端末であって、
    前記複数のアクセスポイントから無線送信される当該アクセスポイントの識別情報を受信し、受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうちから、1つのアクセスポイントを自動接続対象として選択するための自動接続対象選択部を含み、
    前記自動接続対象選択部は、
    受信した識別情報が、複数機種の作業車両のアクセスポイントの識別情報を含んでいるか否かを判別する判別手段と、
    複数機種の作業車両のアクセスポイントの識別情報を含んでいると判別されたときには、当該複数機種から無線通信接続すべき機種をユーザに選択させるための機種選択画面を表示させる選択画面表示手段と、
    前記機種選択画面に基づいて、無線通信接続すべき機種が選択されたときには、前記受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうち、選択された機種の作業車両に対応するアクセスポイントの中から、1つのアクセスポイントを自動接続対象として選択するアクセスポイント選択手段とを含む、制御端末。
  5. 前記アクセスポイント選択手段は、前記受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうち、選択された機種の作業車両に対応するアクセスポイントが複数存在する場合には、これらの複数のアクセスポイントの中から、対応する識別情報の電波強度に基づいて、自動接続対象とすべき1つのアクセスポイントを選択するように構成されている、請求項4に記載の制御端末。
  6. 前記アクセスポイント選択手段は、
    前記受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうち、選択された機種の作業車両に対応するアクセスポイントが複数存在する場合には、これらの複数のアクセスポイントの中から1つのアクセスポイントをユーザに選択させるためのアクセスポイント選択画面を表示し、当該アクセスポイント選択画面に基づいて、無線通信接続すべきアクセスポイントが選択されたときには、選択されたアクセスポイントを自動接続対象として選択するように構成されている、請求項4に記載の制御端末。
  7. 複数の機種を含む複数の作業車両各々に搭載されたアクセスポイントに自動接続するための自動接続情報が登録されており、かつ前記複数の作業車両を遠隔制御するための制御端末であって、
    前記複数のアクセスポイントから無線送信される当該アクセスポイントの識別情報を受信し、受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうちから、1つのアクセスポイントを自動接続対象として選択するための自動接続対象選択部を含み、
    前記自動接続対象選択部は、
    前記複数の機種から無線通信接続すべき1つの機種をユーザに選択させるための機種選択画面を表示させる選択画面表示手段と、
    前記機種選択画面に基づいて無線通信接続すべき1つの機種が選択されたときには、前記受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうち、選択された機種の作業車両に対応するアクセスポイントの中から、1つのアクセスポイントを自動接続対象として選択するアクセスポイント選択手段とを含む、制御端末。
  8. 前記アクセスポイント選択手段は、前記受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうち、選択された機種の作業車両に対応するアクセスポイントが複数存在する場合には、これらの複数のアクセスポイントの中から、対応する識別情報の電波強度に基づいて、自動接続対象とすべき1つのアクセスポイントを選択するように構成されている、請求項7に記載の制御端末。
  9. 前記アクセスポイント選択手段は、前記受信した識別情報に対応するアクセスポイントのうち、選択された機種の作業車両に対応するアクセスポイントが複数存在する場合には、これらの複数のアクセスポイントの中から1つのアクセスポイントをユーザに選択させるためのアクセスポイント選択画面を表示し、当該アクセスポイント選択画面に基づいて、無線通信接続すべきアクセスポイントが選択されたときには、選択されたアクセスポイントを自動接続対象として選択するように構成されている、請求項7に記載の制御端末。
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