JP2005108530A - スタータ用電磁スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】可動接点6が一組の固定接点5に当接した際に、固定接点5の摩耗に伴う可動接点6の傾きを抑制できるスタータ用電磁スイッチ1を提供すること。
【解決手段】電磁スイッチ1の接点カバー13には、固定接点5の摩耗時に、可動接点6が一組の固定接点5に当接した際に、可動接点6に生じる傾きを規制できる規制部材14が一体成形されている。この規制部材14は、励磁コイル19の通電時にロッド8が軸方向に移動する長さをL1、可動接点6が固定接点5に当接するまでの移動長さをL2、可動接点6と規制部材14との間の距離をL3とすると、L1>L3>L2の関係が成立する位置に設けられている。これにより、プラス側の固定接点5aが規制部材14の先端面と略同じ高さまで摩耗した場合でも、可動接点6が一組の固定接点5に当接して接点オン状態となった時に、規制部材14によって可動接点6の傾きを規制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンを始動するためのスタータに用いられる電磁スイッチに関する。
エンジン始動用のスタータには、スタータモータの通電回路を開閉するための電磁スイッチが搭載されている。例えば、特許文献1に記載された電磁スイッチ100は、図6に示す様に、2本の外部端子110、120を介してスタータモータの通電回路に接続される一組の固定接点130、140と、絶縁部材150を介してロッド160に保持される可動接点170と、励磁コイル180の通電時に発生する磁力を利用してプランジャ190と共にロッド160を軸方向に駆動する電磁コイルユニット等より構成されている。
この電磁スイッチ100では、励磁コイル180が通電されると、プランジャ190に対向して配置された固定鉄心200が磁化されることにより、その固定鉄心200にプランジャ190が吸引されて図示右方向へ移動する。このプランジャ190の移動に伴い、ロッド160が図示右方向へ押し出されると、ロッド160に保持された可動接点170が一組の固定接点130、140に当接して両固定接点130、140間が導通されることにより、スタータモータの通電回路が閉じる。
その後、励磁コイル180への通電が停止されて磁力が消滅すると、プランジャ190とロッド160がスプリング210、220の反力を受けて図示左方向へ押し戻され、可動接点170が一組の固定接点130、140から離れて両固定接点130、140間の導通が遮断されることにより、スタータモータの通電回路が開く。
特開2003−35241号公報
ところが、電磁スイッチ100は、可動接点170が固定接点130、140から離れる際に発生するアーク放電の影響により、可動接点170及び固定接点130、140に摩耗が生じる。特に、固定接点130、140の方が可動接点170より摩耗量が大きく、且つプラス側の固定接点130とマイナス側の固定接点140とで摩耗量が異なる(一般的にプラス側の方がマイナス側より摩耗量が大きい)ため、プラス側とマイナス側とで固定接点130、140の高さに段差が生じる。従って、可動接点170は、ロッド160の軸心に対し傾いた状態で一組の固定接点130、140に当接するため、ロッド160と可動接点170との間に介在される絶縁部材150に偏荷重が加わる。
このため、プラス側の固定接点130とマイナス側の固定接点140との間で段差が大きくなると、ロッド160に対する可動接点170の傾きも大きくなるため、絶縁部材150に加わる偏荷重が増大して、絶縁部材150が破損する可能性があった。例えば、交差点等で一旦停止した際に、エンジンをストップする所謂アイドルストップシステムを搭載した車両では、必然的に電磁スイッチ100の作動回数が増加するため、固定接点130、140の摩耗量が増大して、上記の不具合が起こる可能性が考えられる。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、可動接点が一組の固定接点に当接した際に、固定接点の摩耗に伴う可動接点の傾きを抑制できるスタータ用電磁スイッチを提供することにある。
(請求項1の発明)
本発明は、励磁コイルの通電時にロッドが軸方向に移動する長さをL1、可動接点が固定接点に当接するまでの移動長さをL2とした時に、L1>L2の関係が成立するスタータ用電磁スイッチにおいて、可動接点が固定接点に当接した際に、固定接点の摩耗により可動接点に傾きが生じる場合に、その可動接点の傾きを規制する規制部材を備える。
その規制部材は、励磁コイルの非通電時に、可動接点と規制部材との距離をL3とした時に、L1>L3>L2の関係が成立する位置に配置される。
上記の構成によれば、固定接点の摩耗が進行しても、可動接点が一組の固定接点に当接した際に、規制部材によって可動接点の傾きを規制できるので、絶縁部材に加わる偏荷重を低減でき、絶縁部材の異常摩耗や破損を防止できる。
また、固定接点の摩耗により、可動接点と固定接点との接点間距離(L4とする)が大きくなっても、その接点間距離L4が前記L3を超えて大きくなることはないので、常にL1>L4の関係を維持できる。なお、本発明のL2は、固定接点に摩耗が生じていない時(即ち、電磁スイッチの新品時)に可動接点が固定接点に当接するまでの移動長さであり、上記L4は、固定接点が摩耗して、可動接点と固定接点との接点間距離が大きくなった時に可動接点が固定接点に当接するまでの移動長さである。
これにより、可動接点と固定接点との接点間距離L4がL3と等しくなるまで固定接点が摩耗しても、可動接点が一組の固定接点に当接するまで移動する長さL4(=L3)より、ロッドの移動長さL1の方が大きいため、可動接点が一組の固定接点に当接した後、更にロッドだけ移動することができる。その結果、ロッドがL1だけ移動すると、静止時(励磁コイルの非通電時)と比較して、可動接点が相対的にΔL(=L1−L4)だけロッド上を後退するため、スプリングに反力が蓄えられて、可動接点と一組の固定接点との間に接点圧が付与される。
従って、励磁コイルへの通電が停止されてロッドが戻される時は、可動接点が固定接点から離れる前に、前記ΔLだけロッドに助走期間を与えることができる。つまり、可動接点は、スプリングの反力を受けて一組の固定接点に押圧されているので、ロッドの移動開始と同時に固定接点から離れることはなく、ロッドが前記ΔLだけ移動した時点で、ロッド上に設けられたストッパが絶縁部材に衝突して衝撃力が発生し、その衝撃力とロッドを戻す力とで固定接点から離れることができる。即ち、前記衝撃力が可動接点を固定接点から引き離す力として作用する。
(請求項2の発明)
請求項1に記載したスタータ用電磁スイッチにおいて、一組の固定接点および可動接点を内部に収容する樹脂製の接点カバーを備え、規制部材は、接点カバーに一体成形されていることを特徴とする。
この構成によれば、規制部材を別部品として新規に設ける必要がなく、接点カバーと一体成形することによって容易に形成できるので、部品点数や加工工数の増加がなく、コストアップを抑制できる。
(請求項3の発明)
請求項1または2に記載したスタータ用電磁スイッチにおいて、ロッドは、プランジャの移動開始から移動停止までプランジャと一体に移動することを特徴とする。
この構成では、プランジャとロッドとが一体に組み付けられているので、プランジャの移動長さ=ロッドの移動長さL1となる。
(請求項4の発明)
請求項1または2に記載したスタータ用電磁スイッチにおいて、ロッドは、プランジャの移動途中から移動停止までプランジャと一体に移動することを特徴とする。
この構成では、プランジャとロッドとが別体であり、励磁コイルの非通電時(プランジャ静止時)に、プランジャとロッドとの間に予め所定の空間が設定されている。従って、プランジャの移動長さの方がロッドの移動長さL1より大きく、プランジャが前記空間分を移動した後、プランジャとロッドとが一体に移動する。
(請求項5の発明)
請求項1〜4に記載した何れかのスタータ用電磁スイッチにおいて、可動接点の傾きが規制部材によって規制された状態を検知できる傾き検知手段を有することを特徴とする。 これにより、接点寿命を判断できるので、固定接点の交換時期をユーザに知らせることができる。
(請求項6の発明)
請求項5に記載したスタータ用電磁スイッチにおいて、傾き検知手段は、可動接点が規制部材に当接したことを検知する圧電センサであることを特徴とする。
圧電センサは、圧力が加わると電気信号を発生する圧電素子を用いたもので、この圧電素子を規制部材の内部に埋め込む、あるいは規制部材の表面に張り付ける等の方法により使用できる。
(請求項7の発明)
請求項5に記載したスタータ用電磁スイッチにおいて、傾き検知手段は、可動接点の異常発熱を検出する発熱検知センサであることを特徴とする。
固定接点の摩耗量が大きくなると、可動接点が固定接点に当接した後、可動接点を固定接点に押圧するスプリングの反力が小さくなるため、接点間の接触抵抗が大きくなって、可動接点の発熱温度が高くなる。従って、発熱検知センサで可動接点の異常発熱を検出することにより、可動接点の傾きが規制部材によって規制された状態を検知することが可能である。
本発明を実施するための最良の形態を以下の実施例により詳細に説明する。
図1はスタータ用電磁スイッチ1(接点オフ状態)の断面図であり、図2はスタータモータ2の通電回路図である。
スタータ用電磁スイッチ1(以下、電磁スイッチ1と呼ぶ)は、図1に示す様に、2本の外部端子3、4を介してスタータモータ2の通電回路(図2参照)に接続される一組の固定接点5と、この一組の固定接点5に対向して可動する可動接点6と、絶縁部材7を介して可動接点6を保持するロッド8と、電磁力を利用してロッド8を図示右方向へ押し出す電磁コイルユニット9等より構成される。
2本の外部端子3、4は、バッテリケーブル10(図2参照)を介してバッテリ11(図2参照)に接続されるバッテリ端子3と、モータリード線12(図2参照)を介してスタータモータ2に接続されるモータ端子4であり、電磁コイルユニット9に組み付けられる樹脂製の接点カバー13に固定されている。
接点カバー13には、固定接点5の摩耗時に、可動接点6が一組の固定接点5に当接した際に、可動接点6に生じる傾きを規制できる規制部材14が一体成形されている。
規制部材14は、接点カバー13の内面から、規制部材14の端面が可動接点6の可動範囲内に位置するように設けられている。規制部材14の端面は、可動接点6の可動範囲のうち、いずれか一方の固定接点5の摩耗が所定量進行した後に、可動接点6が実際に到達可能となる位置に位置づけられている。この実施例では、規制部材14は、略有底円筒状の接点カバー13の底面に相当する部位から、固定接点5の接点としての露出端に向けて軸方向に沿って立設されている。図示される様に、規制部材14の端面は、ロッド8の中心軸と固定接点5との間に位置している。また、規制部材14の端面は、固定接点5に隣接して位置している。図1に示す実施例では、規制部材14の端面は、ロッド8の中心軸から見て固定接点5より径方向内側に位置している。この結果、規制部材14は、可動接点6のうち固定接点5と当接する部位に近い部位と当接する。
一組の固定接点5は、接点カバー13の内部に配されて、バッテリ端子3と電気的且つ機械的に結合されるプラス側の固定接点5aと、モータ端子4と電気的且つ機械的に結合されるマイナス側の固定接点5bである。
可動接点6は、中央部に丸孔が開口するリング形状に設けられ、丸孔の内周に嵌合する筒状の絶縁部材7aと、可動接点6の固定接点5側に配置される孔空き板状の絶縁部材7bとを介して、ロッド8の一方の端部に摺動可能に保持されている。
絶縁部材7aと絶縁部材7bは、全体として可動接点6の貫通孔内面とロッド8の外周面との間を電気的に絶縁する筒状部分と、可動接点6の両端面をロッド8等から電気的に絶縁する鍔状の板部分とを有している。この実施例では、固定接点5側、すなわちロッド8の先端側に位置する板状部分がワッシャ状の絶縁部材7bとして構成され、残る部分が鍔付き筒状の絶縁部材7aとして構成されている。
ロッド8は、他方の端部が、電磁コイルユニット9に使用されるプランジャ15の凹部に圧入されて、プランジャ15と一体に可動する。このロッド8には、絶縁部材7bの反可動接点側にストッパ16が設けられ、このストッパ16により、可動接点6の固定接点5側への移動が規制されている。また、ロッド8上には、可動接点6の反ストッパ側に接点圧スプリング17が配設され、この接点圧スプリング17の反力を受けて、可動接点6が絶縁部材7を介してストッパ16側に付勢されている。
電磁コイルユニット9は、始動スイッチ18(図2参照)の閉操作により、バッテリ11から通電されて磁束を発生する励磁コイル19と、この励磁コイル19の周囲に形成される固定磁路(下述する)と、励磁コイル19の内側に円筒スリーブ20を介して摺動自在に挿入される前記プランジャ15等より構成される。
励磁コイル19は、プランジャ15を吸引するための磁力を発生する吸引コイル19aと、吸引したプランジャ15を保持するための磁力を発生する保持コイル19bとで構成され、吸引コイル19aと保持コイル19bとが二層状態でボビン21に巻線されている。
固定磁路は、励磁コイル19に発生する磁束を通すための磁気回路であり、励磁コイル19を内部に収容するフレーム22と、このフレーム22の開口部にカシメ固定される中空円板状のグランドプレート23と、このグランドプレート23の内径側に接続されて、円筒スリーブ20の内周に配される筒状の固定鉄心24と、フレーム22の底面外側に隣接して配置される取付用プレート25等より構成される。この取付用プレート25は、電磁スイッチ1をスタータ本体(図示せず)に取り付けるために利用される。
プランジャ15は、磁気回路の一部を構成する可動鉄心であり、円筒スリーブ20の内側で固定鉄心24と軸方向に対向して配置され、その固定鉄心24との間に配設されたリターンスプリング26により反固定鉄心側(図1の左方向)へ付勢されている。このプランジャ15は、励磁コイル19が通電されると、磁化された固定鉄心24との間に吸引力が生じるため、その吸引力で固定鉄心24側へ吸引され、固定鉄心24の端面に吸着される。励磁コイル19への通電が停止すると、固定鉄心24との間に生じていた吸引力が消滅するため、リターンスプリング26の反力で反固定鉄心方向へ押し戻される。
本実施例の電磁スイッチ1は、図1に示す様に、励磁コイル19の通電時にロッド8が軸方向に移動する長さ、つまりプランジャ15が静止位置から固定鉄心24の端面に当接するまでの長さをL1、可動接点6が固定接点5に当接するまでの移動長さをL2とした時に、以下の関係(1)が成立している。なお、L2は、固定接点5に摩耗が生じていない時、つまり電磁スイッチ1の新品時における可動接点6と固定接点5との接点間距離である。
L1>L2………………(1)
従って、電磁スイッチ1が新品の時は、励磁コイル19への通電により、プランジャ15が吸引されてロッド8と共に移動し、そのロッド8が停止する前、即ちプランジャ15が固定鉄心24の端面に当接する前に、可動接点6が一組の固定接点5に当接する。言い換えると、可動接点6が一組の固定接点5に当接した後も、更にロッド8が移動することで、可動接点6が接点圧スプリング17を押し縮めながらロッド8上を相対的に後退する。これにより、可動接点6が一組の固定接点5に衝突する時の衝撃が接点圧スプリング17によって吸収され、且つその接点圧スプリング17に蓄えられた反力が、可動接点6と一組の固定接点5との間に接点圧として付与される。
規制部材14は、例えば、図3(a)〜(e)に示す様に、固定接点5の周囲または一部に近接して設けられ、軸方向に対向する可動接点6と規制部材14の先端面との間の距離をL3とすると、以下の関係(2)が成立している。なお、図3(a)〜(d)に示す固定接点5は、その平面形状が矩形であるが、図3(e)に示す様に、円形あるいは楕円形でも良い。
L1>L3>L2………(2)
次に、電磁スイッチ1の作動を説明する。
始動スイッチ18の閉操作により励磁コイル19が通電されると、磁気回路に磁束が通ることにより、磁化された固定鉄心24とプランジャ15との間に吸引力が生じる。この吸引力によりプランジャ15が固定鉄心24側へ吸引されると、プランジャ15と一体にロッド8が図1の右方向へ移動して、ロッド8に保持された可動接点6が一組の固定接点5に当接する。この後、プランジャ15が固定鉄心24の端面に当接するまで、更にロッド8が移動することにより、接点圧スプリング17に反力が蓄えられる。この反力により可動接点6と一組の固定接点5との間に接点圧が付与され、両固定接点5間が導通して接点オン状態となる。その結果、スタータモータ2の通電回路が閉じて、バッテリ11からスタータモータ2に始動電流が供給される。
エンジン始動後、始動スイッチ18が開操作されると、励磁コイル19への通電が遮断されて、固定鉄心24とプランジャ15との間に生じていた吸引力が消滅するため、プランジャ15がリターンスプリング26の反力を受けて押し戻される。これにより、プランジャ15と一体にロッド8が図1の左方向へ移動して、ロッド8に保持されている可動接点6が一組の固定接点5から離れることで接点オフ状態となり、スタータモータ2の通電回路が開いて、スタータモータ2への通電が停止される。
上記の作動において、電磁スイッチ1が新品の時、つまり固定接点5が摩耗していない状態では、励磁コイル19の通電時に、可動接点6はロッド8の軸心に対し略垂直に保持された状態で一組の固定接点5に当接することができる。しかし、電磁スイッチ1を繰り返し作動させると、可動接点6が固定接点5から離れる際に発生するアーク放電の影響により、主に固定接点5に摩耗が生じる。その摩耗量は、プラス側の固定接点5aの方がマイナス側の固定接点5bより大きいため、プラス側とマイナス側とで固定接点5の高さに段差が生じる。その結果、可動接点6は、ロッド8の軸心に対し傾いた状態で一組の固定接点5に当接する。
これに対し、本実施例の電磁スイッチ1では、固定接点5に近接して規制部材14を設けているので、固定接点5の摩耗が進行しても、ロッド8の軸心に対する可動接点6の傾きを規制部材14によって規制することができる。つまり、マイナス側より摩耗量が大きいプラス側の固定接点5aが規制部材14の先端面と略同じ高さまで摩耗すると、可動接点6は、図4に示す様に、プラス側の固定接点5aと、そのプラス側の固定接点5aに近接する規制部材14の先端面とに同時に当たる様になるため、これ以上、ロッド8の軸心に対する可動接点6の傾きが大きくなることはない。
(実施例1の効果)
本実施例の電磁スイッチ1は、プラス側の固定接点5aが規制部材14の先端面と略同じ高さまで摩耗した場合でも、可動接点6が一組の固定接点5に当接して接点オン状態となった時に、規制部材14によって可動接点6の傾きを規制できるので、絶縁部材7に加わる偏荷重を低減でき、絶縁部材7の異常摩耗や破損を防止できる。特に、アイドルストップシステムを搭載した車両では、必然的に電磁スイッチ1の作動回数が増加して、固定接点5の摩耗量が増大するため、規制部材14によって可動接点6の傾きを規制できる効果が大きいと言える。
また、固定接点5が摩耗して可動接点6と固定接点5との接点間距離(L4とする)が大きくなっても、その接点間距離L4が前記L3を超えて大きくなることはないので、常にL1>L4の関係を維持できる。これにより、L4=L3となるまで固定接点5が摩耗しても、ロッド8の移動長さL1の方がL4(=L3)より大きいため、励磁コイル19の通電時にロッド8がL1だけ移動すると、可動接点6が相対的にΔL(=L1−L4)だけロッド8上を後退して、絶縁部材7bとストッパ16との間に所定の隙間が生じる。これにより、接点圧スプリング17に反力が蓄えられて、可動接点6と一組の固定接点5との間に接点圧が付与される。
一方、励磁コイル19への通電が停止され、リターンスプリング26の反力でプランジャ15と共にロッド8が押し戻される時に、可動接点6は、ロッド8の移動開始と同時に固定接点5から離れるのではなく、ロッド8が前記ΔLだけ移動した時点で、ストッパ16が絶縁部材7bに衝突して衝撃力が発生し、その衝撃力とリターンスプリング26の反力とで固定接点5から離れることができる。即ち、ストッパ16が絶縁部材7bに衝突する時に発生する衝撃力が、可動接点6を固定接点5から引き離す力として作用している。
これにより、プラス側の固定接点5aが規制部材14の先端面と略同じ高さまで摩耗した場合でも、図4に示す接点オン状態から始動スイッチ18を開操作した時に、リターンスプリング26の反力に加えて上記の衝撃力を発生させることで、確実に可動接点6を固定接点5から引き離すことができる。その結果、エンジン始動後、始動スイッチ18を開操作したにも係わらず、例えば、可動接点6が固定接点5に溶着して、スタータモータ2が連続通電される様な不具合を防止できる。
なお、本実施例では、規制部材14を接点カバー13に一体成形しているが、規制部材14を単品として形成し、接点カバー13と別体に設けても良い。
図5はスタータ用電磁スイッチ1(接点オフ状態)の断面図である。
本実施例の電磁スイッチ1は、図5に示す様に、励磁コイル19の通電時にロッド8が移動する長さL1より、プランジャ15が移動する長さLpの方が大きくなる様に構成されている。即ち、電磁スイッチ1の静止時(励磁コイル19の非通電時)において、プランジャ15に形成された凹部15aの底面とロッド8の端面との間に所定の隙間L5が形成されている。従って、励磁コイル19の通電時にロッド8が移動する長さL1=Lp−L5となる。
これにより、励磁コイル19への通電によってプランジャ15が固定鉄心24側へ吸引されると、図5に示す静止位置からL5だけプランジャ15が単独で移動し、それ以降、プランジャ15とロッド8が一体となって移動する。
なお、上記の構成に伴い、接点オン状態から励磁コイル19への通電停止によってプランジャ15がリターンスプリング26により押し戻される時に、ロッド8を押し戻すためのスプリング27が追加されている。
この電磁スイッチ1においても、実施例1と同様に、固定接点5の周囲または一部に近接して規制部材14が設けられ、実施例1に記載した効果を得ることができる。
実施例1または実施例2に記載した電磁スイッチ1において、接点オン状態の際に、可動接点6の傾きが規制部材14によって規制された状態を検知できる傾き検知手段(図示せず)を設けたことを特徴とする。これにより、少なくともプラス側の固定接点5aが規制部材14の先端面と略同じ高さまで摩耗している、即ち、固定接点5の摩耗限界であることを判断できるので、固定接点5の交換時期をユーザに知らせることができる。
傾き検知手段としては、例えば、可動接点6が規制部材14に当接したことを検知する圧電センサ、あるいは、可動接点6の異常発熱を検出する発熱検知センサを用いることができる。
圧電センサは、圧力が加わると電気信号を発生する圧電素子を用いたもので、この圧電素子を規制部材14の内部に埋め込む、あるいは規制部材14の表面に張り付ける等の方法により使用できる。
発熱検知センサは、可動接点6の発熱温度を検出するもので、可動接点6または固定接点5に直接取り付けて使用することができる。これは、固定接点5の摩耗量が増大すると、それに連れて、接点オン状態でのストッパ16と絶縁部材7bとの間の隙間が次第に小さくなる。その結果、接点圧スプリング17の反力が小さくなるため、可動接点6と固定接点5との間の接触抵抗が大きくなって、可動接点6の発熱温度が高くなる。従って、発熱検知センサで可動接点6の異常発熱を検出することにより、可動接点6の傾きが規制部材14によって規制された状態を検知することが可能である。
実施例1に係わる電磁スイッチの接点オフ状態を示す断面図である。 実施例1に係わるスタータモータの通電回路図である。 実施例1に係わる固定接点と規制部材との位置関係を示す平面図である。 実施例1に係わる電磁スイッチの接点オン状態を示す断面図である。 実施例2に係わる電磁スイッチの接点オフ状態を示す断面図である。 従来技術に係わる電磁スイッチの断面図である。
符号の説明
1 スタータ用電磁スイッチ
2 スタータモータ
5 固定接点
6 可動接点
7 絶縁部材
8 ロッド
9 電磁コイルユニット
13 接点カバー
14 規制部材
15 プランジャ
16 ストッパ
17 接点圧スプリング(スプリング)
19 励磁コイル
24 固定鉄心

Claims (7)

  1. スタータモータの通電回路に接続される一組の固定接点と、
    この一組の固定接点に対向して可動する可動接点と、
    絶縁部材を介して前記可動接点を摺動可能に保持するロッドと、
    このロッド上で前記可動接点の前記固定接点側に設けられ、前記可動接点の前記固定接点側への移動を規制するストッパと、
    このストッパに対して前記絶縁部材と共に前記可動接点を付勢するスプリングと、
    励磁コイルを有し、この励磁コイルの通電時に発生する磁力を利用して前記ロッドを軸方向に移動させる電磁コイルユニットとを備え、
    前記励磁コイルの通電時に前記ロッドが軸方向に移動する長さをL1、前記可動接点が前記固定接点に当接するまでの移動長さをL2とした時に、
    L1>L2の関係が成立するスタータ用電磁スイッチにおいて、
    前記可動接点が前記固定接点に当接した際に、前記固定接点の摩耗により前記可動接点に傾きが生じる場合に、その可動接点の傾きを規制する規制部材を備え、
    前記励磁コイルの非通電時に、前記可動接点と前記規制部材との距離をL3とした時に、L1>L3>L2の関係が成立する位置に前記規制部材を配置したことを特徴とするスタータ用電磁スイッチ。
  2. 請求項1に記載したスタータ用電磁スイッチにおいて、
    前記一組の固定接点および前記可動接点を内部に収容する樹脂製の接点カバーを備え、 前記規制部材は、前記接点カバーに一体成形されていることを特徴とするスタータ用電磁スイッチ。
  3. 請求項1または2に記載したスタータ用電磁スイッチにおいて、
    前記電磁コイルユニットは、磁気回路の一部を形成する固定鉄心と、
    この固定鉄心に対向して配置され、前記励磁コイルの通電時に磁化された前記固定鉄心に吸引されて移動するプランジャとを有し、
    前記ロッドは、前記プランジャの移動開始から移動停止まで前記プランジャと一体に移動することを特徴とするスタータ用電磁スイッチ。
  4. 請求項1または2に記載したスタータ用電磁スイッチにおいて、
    前記電磁コイルユニットは、磁気回路の一部を形成する固定鉄心と、
    この固定鉄心に対向して配置され、前記励磁コイルの通電時に磁化された前記固定鉄心に吸引されて移動するプランジャとを有し、
    前記ロッドは、前記プランジャの移動途中から移動停止まで前記プランジャと一体に移動することを特徴とするスタータ用電磁スイッチ。
  5. 請求項1〜4に記載した何れかのスタータ用電磁スイッチにおいて、
    前記可動接点の傾きが前記規制部材によって規制された状態を検知できる傾き検知手段を有することを特徴とするスタータ用電磁スイッチ。
  6. 請求項5に記載したスタータ用電磁スイッチにおいて、
    前記傾き検知手段は、前記可動接点が前記規制部材に当接したことを検知する圧電センサであることを特徴とするスタータ用電磁スイッチ。
  7. 請求項5に記載したスタータ用電磁スイッチにおいて、
    前記傾き検知手段は、前記可動接点の異常発熱を検出する発熱検知センサであることを特徴とするスタータ用電磁スイッチ。
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