JP2005106330A - 給湯装置及びその制御方法 - Google Patents

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村 将 史 河
Kunihiro Nishizaki
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Abstract

【課題】貯湯槽の温水のみで熱需要に対処する運転モードと、補助熱源機を稼動する運転モードとが切り換わることに起因する給湯温度の変動を防止することが出来る給湯装置及びその制御方法の提供。
【解決手段】温水発生装置1と、成層タイプの温水貯蔵手段2と、該温水貯蔵手段2の上部に貯蔵された温水温度或いは該温水貯蔵手段の上部から供給される温水温度Tta、Ttb、Toを計測する計測手段と、補助熱源装置3と、温水貯蔵手段2から供給される温水と水供給源4から供給される水とを混合するための混合手段5と、これ等を連通するラインと、該ラインの各々に介装された温度計測手段T及び流量計測手段Fと、制御手段7とを有し、温水貯蔵手段2の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されておらず、且つ、補助熱源装置3を稼動して熱需要に対応している場合に、成層タイプの温水貯蔵手段2の上部から供給される温水流量Foの増加を抑制する制御を行う様に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、給湯装置に関する。より詳細には、本発明は、貯湯槽と補助熱源とを有し、温水発生装置と組み合わせて用いられ、貯湯槽内部に温水(湯)を溜めて、溜まった温水を熱需要に用いるタイプの給湯装置(燃料電池コージェネレーションシステム、ガスエンジンコージェネレーションシステム、太陽熱の貯湯システム等)に関する。
図13に示すように、温水発生装置101から出力される温水を貯湯槽102に蓄えて給湯106等の熱需要に利用するシステムにおいては、貯湯槽102に蓄えた温水だけでは給湯需要(熱需要)を賄えない場合に備えて、補助熱源機103を組み合わせる方法が用いられている。
具体的な例(以下具体例を図13に当てはめて説明する)としては、太陽熱温水器等の温水発生装置(ここでの温水供給装置とは、温水発生装置101と貯湯槽102を組合わせたものを指している)を補助熱源機(給湯器)103に接続するための温水混合ユニット105が考案されている(例えば特許文献1参照)。
それによれば、貯湯槽102からの温水温度Toが給湯設定温度Tdより高い場合は、混合ユニット105で貯湯槽温水Fo(Foは貯湯槽102から流出する温水量)と上水Fc(Fcは混合ユニット105に送られる上水量)とを混合し、又、低い場合は給湯器103を燃焼させて設定温度Tdの給湯が可能となっている。
ここで貯湯槽102からの温水温度Toが給湯設定温度Tdより低い場合には、上水の混合量Fcを最小限に抑えるため、補助熱源機(給湯器103)が最小燃焼量から目標混合温度(混合ユニット直後の温水温度Tm)を演算して求め、そのようになるように混合ユニット105を制御する方法を採っている。
図13において符号Lは、上水ライン又は温水ラインを、符号108は給湯用リモートコントローラを示す。
しかしながら、上述したような従来方式では、温水発生装置101から温水が出力されてはいるが、その出力熱量が給湯に必要な熱量に満たない場合、即ちタンク内に流入する温水温度Tiからタンク内の温水温度Ttを引いた値にタンクに流入する温水量Fiを乗じた値(Ti−Tt)Fiが、設定給湯温度Tdからタンク内の温水温度Ttを引いた値に給湯量Fsを乗じた値(Td−Tt)Fsよりも小さな場合「(Ti−Tt)Fi<(Td−Tt)Fs」に、図14の特性線「A線」で示すように給湯温度が安定しないという問題が生じる。
ここで図14は従来技術における時間経過と給湯温度等との一態様を示す図である。
尚、図14において、B線は貯湯温度を、C線は貯湯槽からの温水流出量を、D線は上水の混合ユニット105への流入量を示す。
即ち、
(1) 貯湯槽102から流出する温水温度To(即ちタンク内温水温度Ttに等しい;例えば40℃)が要求温度Td(需要温水温度:例えば42℃)よりも低いため、補助熱源機(給湯器103)を稼動させ給湯する。その際に給湯器103の運転に必要な最低加熱量を確保するため、上水量Fcを増加させ及び/又は貯湯槽102から流出する温水量Foを減少させ、混合ユニット105から流出する温水の温度Tmを低下させる(例えば要求給湯温度Tdが42℃で、貯湯槽102からの温水温度Toが40℃である場合は、給湯器103を運転してしまうと、給湯器103の運転に必要な最低加熱量を確保するため、例えば温水温度Tmは44℃まで上昇してしまう。そこで上水量Fcを増加させ及び/又は貯湯槽102から流出する温水量Foを減少させて、一旦給湯器103に入る温水温度Tmを、例えば38℃まで下げた後、給湯器103を運転してその38℃の温水を42℃まで上げる制御がとられる)。
(2) 一方、温水発生装置101は運転が継続されており、貯湯槽102への流入温水量Fiが貯湯槽102からの流出量Foを超える結果、温水発生装置101から出力された温水が貯湯槽102に蓄えられ、貯湯槽102からの流出温水温度Toは上昇する。
従って、貯湯槽102から流出する温水温度Toは貯湯槽102へ流入する温水温度Tiに略等しくなる(To≒Ti)。
(3) 貯湯槽102からの流出温水温度Toが要求給湯温度Tdを上回る結果、貯湯槽102からのみの給湯となる。即ち混合するための上水量Fcは減少し、貯湯槽102からの流出温水量Foは増加する。
(4) 貯湯槽102への流入温水量Fiに対して貯湯槽102からの流出量Foが増加する結果、温水発生装置101から出力される温水はすべて給湯に利用され、貯湯槽102からの流出温水温度Toは再び低下する。これに伴い、最終的に用いる給湯温度Tsも低下する。
(5) そして、貯湯槽102からの流出温水温度Toは設定給湯温度Td未満(To<Td)となり、再び(1)に戻る。
以降、上記(1)〜(5)を繰り返すため、給湯温度Tsが安定せず、図14のA線で示すような特性となる。給湯温度Tsが安定しないと言うことは、例えばシャワーを使用している最中に急に湯の温度が下がってしまって不快な思いをさせられる場合があると言うことである。
特開2003−83609号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、貯湯槽の温水のみで熱需要に対処する運転モードと、補助熱源機を稼動する運転モードとが切り換わることに起因する給湯温度の変動を防止することが出来る給湯装置及びその制御方法の提供を目的としている。
本発明の給湯装置は、温水発生装置(温水発生装置:例えば、ガスエンジン、燃料電池、太陽熱による温水発生装置等1)と、成層タイプの温水貯蔵手段(閉鎖式の貯湯槽2)と、該温水貯蔵手段(2)の上部に貯蔵された温水温度(Tta、Ttb)或いは該温水貯蔵手段(2)の上部から供給される温水温度(To)を計測する計測手段(温度センサT)と、補助熱源装置(補助熱源機或いはバックアップバーナ3)と、温水貯蔵手段(2)から供給される温水と水供給源(上水道4)から供給される水(上水)とを混合するための混合手段(例えば、ミキシングバルブ5)と、これ等を連通するライン(L1〜L8)と、該ライン(L1〜L8)の各々に介装された温度計測手段(温度センサT)及び流量計測手段(流量計F)と、制御手段(コントロールユニット7)とを有し、該制御手段(7)は、成層タイプの温水貯蔵手段(2)の上部に所定温度以上の温水が閾値(ケース・バイ・ケースで定まるゼロを含む一定値)以上貯留されておらず、且つ、補助熱源装置(3)を稼動して熱需要に対応している場合に、成層タイプの温水貯蔵手段(2)の上部から供給される温水流量(Fo)の増加を抑制する制御を行う様に構成されている(請求項1)。
そして、上述した給湯装置(請求項1の給湯装置)を用いた本発明の制御方法は、成層タイプの温水貯蔵手段(閉鎖式の貯湯槽2)の上部に所定温度以上の温水が閾値(ケース・バイ・ケースで定まるゼロを含む一定値)以上貯留されていないか否かを判定する工程(S2)と、補助熱源装置(3)を稼動して熱需要に対応する必要があるか否かを判定する工程(S3)と、成層タイプの温水貯蔵手段(2)の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されておらず、且つ、補助熱源装置(3)を稼動して熱需要に対応する場合に、成層タイプの温水貯蔵手段(2)の上部から供給される温水流量(Fo)の増加を抑制する工程(S6)、とを含んでいる(請求項4)。
ここで、温水貯蔵手段の上部から供給される温水流量(Fo)の増加を抑制するに際しては、前記混合手段(例えば、ミキシングバルブ5)における温水貯蔵手段(2)からの温水量の割合の上限値を設定し、温水貯蔵手段(2)からの温水が当該上限値を越えて流れない様にすることが好ましい。
或いは、給湯装置における運転状態から、前記混合手段(5)と補助熱源装置(3)とを連通するライン(L7)を流れる温水温度(Tm)の上限値(Ta)を求め、混合手段(5)と補助熱源装置(3)とを連通するライン(L7)を流れる温水温度(Tm)が上限値(Ta)を越えないように、混合手段(例えば、ミキシングバルブ5)を制御することが好ましい。
さらに、成層タイプの温水貯蔵手段(2)の上部から供給される温水温度(To)と、水供給源(上水道4)から供給される水(上水)の温度(Tc)と、熱需要に対して供給される温水の流量(Fs)とを計測し、前記補助熱源装置(3)の必要最低加熱量(Q)をも参照して、成層タイプの温水貯蔵手段(2)の上部から供給される温水流量(Fo)の上限値(Fa)を求め、成層タイプの温水貯蔵手段(2)の上部から供給される温水流量(Fo)が当該上限値(Fa)を越えない様に制御することが好ましい。
或いは、成層タイプの温水貯蔵手段(2)の上部から供給される温水温度(To)と、水供給源(4)から供給される水(上水)の温度(Tc)と、熱需要に対して供給される温水の流量(Fs)とを計測し、前記補助熱源装置(3)の必要最低加熱量(Q)をも参照して、前記水供給源(4)から供給される水(上水)の流量(Fc)の下限値(Fb)を求め、前記水供給源(4)から供給される水(上水)の流量(Fc)が下限値(Fb)未満とならない様に制御することが好ましい。
また本発明の給湯装置は、温水発生装置(温水発生装置:例えば、ガスエンジン、燃料電池、太陽熱による温水発生装置等10)と、成層タイプの温水貯蔵手段(閉鎖式の貯湯槽2)と、該温水貯蔵手段(2)の上部に貯蔵された温水温度(Tta、Ttb)或いは該温水貯蔵手段(2)の上部から供給される温水温度(To)を計測する計測手段(温度センサT)と、補助熱源装置(補助熱源機或いはバックアップバーナ3)と、温水貯蔵手段(2)から供給される温水と水供給源(上水道4)から供給される水(上水)とを混合するための混合手段(例えば、ミキシングバルブ5)と、これ等を連通するライン(L1〜L8)と、該ライン(L1〜L8)の各々に介装された温度計測手段(温度センサT)及び流量計測手段(流量計F)と、制御手段(コントロールユニット70)とを有し、該制御手段(70)は、計時手段(タイマ70a)を備え、成層タイプの温水貯蔵手段(10)の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されているか否かの判断と、温水発生装置(10)から温水が出力されているか否かの判断とをそれぞれ行うと共に、前記温水貯蔵手段の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されておらず、前記温水発生装置(10)から温水が出力されている場合に、補助熱源装置(3)を稼動して熱需要に対応した時に、前記計時手段(70a)による所定時間の計測を開始し、当該所定時間が経過する以前には熱需要に対しては前記補助熱源装置(3)を稼動させて当該熱需要に対処する制御を行う様に構成されていることを特徴としている(請求項2)。
係る給湯装置(請求項2の給湯装置)を制御するために行われる本発明の制御方法は、成層タイプの温水貯蔵手段(閉鎖式の貯湯槽2)の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されているか否かを判定する工程(S12)と、温水発生装置(10)から温水が出力されているか否かを判定する工程(S15)と、成層タイプの温水貯蔵手段(2)の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されておらず且つ前記温水発生装置から温水が出力されている場合に、補助熱源装置(3)を稼動して熱需要に対応した時に時間計測を開始し(S16)、所定時間(例えば45分)が経過したか否かを判定する時間計測工程(S18)を含み、該時間計測工程(S18)に際して、前記所定時間が経過する以前には熱需要に対しては前記補助熱源装置(3)を稼動させて当該熱需要に対処する制御(S19、S19A、S20、S20A、S21、S21A)を行うことを特徴としている(請求項5)。
或いは本発明の給湯装置は、温水発生装置(温水発生装置:例えば、ガスエンジン、燃料電池、太陽熱による温水発生装置等10)と、成層タイプの温水貯蔵手段(閉鎖式の貯湯槽2)と、該温水貯蔵手段(2)の上部に貯蔵された温水温度(Tta、Ttb)或いは該温水貯蔵手段(2)の上部から供給される温水温度(To)を計測する計測手段(温度センサT)と、補助熱源装置(補助熱源機或いはバックアップバーナ3)と、温水貯蔵手段(2)から供給される温水と水供給源(上水道4)から供給される水(上水)とを混合するための混合手段(例えば、ミキシングバルブ5)と、これ等を連通するライン(L1〜L8)と、該ライン(L1〜L8)の各々に介装された温度計測手段(温度センサT)及び流量計測手段(流量計F)と、制御手段(コントロールユニット70)とを有し、前記制御手段(70)は、計時手段(タイマ70a)を備え、成層タイプの温水貯蔵手段(2)に貯まっている温水の温度が需要温水温度よりも高温ではなく且つ温水発生装置(10)から温水が出力されている状態であるか否かを判断し、成層タイプの温水貯蔵手段(2)に貯まっている温水の温度が需要温水温度よりも高温ではなく且つ温水発生装置(10)から温水が出力されている場合(例えば、ラインL6を流れる温水流量Foを減少し且つラインL3を流れる上水流量を増加した際に、ラインL6を流れる温水温度Toが上昇した場合)に、補助熱源装置(3)を稼動して熱需要に対応した時に、前記計時手段(70a)による所定時間の計測を開始し、当該所定時間が経過する以前には熱需要に対しては前記補助熱源装置(3)を稼動させて当該熱需要に対処する制御を行う様に構成されている(請求項3)。
そして、係る給湯装置(請求項3の給湯装置)を制御するのに用いられる本発明の制御方法は、成層タイプの温水貯蔵手段(閉鎖式の貯湯槽2)に貯まっている温水の温度が需要温水温度よりも高温ではなく且つ温水発生装置(10)から温水が出力されている状態であるか否かを判定する工程(S32)と、成層タイプの温水貯蔵手段(2)に貯まっている温水の温度が需要温水温度よりも高温ではなく且つ温水発生装置(10)から温水が出力されている場合(ステップS32がYES)に、補助熱源装置(3)を稼動して熱需要に対応した時に時間計測を開始し(S16)、所定時間が経過したか否かを判定する時間計測工程(S18)を含み、該時間計測工程に際して、前記所定時間が経過する以前には熱需要に対しては前記補助熱源装置を稼動させて当該熱需要に対処する制御(S19、S19A、S20、S20A、S21、S21A)を行うことを特徴としている(請求項6)。
上述した構成を具備する本発明(請求項1、4に係る発明)によれば、成層タイプの温水貯蔵手段(2)の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されておらず、且つ、補助熱源装置(3)を稼動して熱需要に対応している場合に、成層タイプの温水貯蔵手段(2)の上部から供給される温水流量(Fo)の増加を抑制する制御を行う様に構成されているので、温水発生装置(1、10)からの温水出力によって成層タイプの温水貯蔵手段(2)の上部における温水温度が上昇しても、温水貯蔵手段(2)から熱需要側(6)へ供給される流量(Fo)が増加しないため、補助熱源装置(3)を稼動して熱需要に対応している運転モードが継続する。
その結果、成層タイプの温水貯蔵手段(2)の温水のみで熱需要に対処する運転モードと切り換わること無く、補助熱源機(3)を稼動する運転モードが継続するので、熱需要に対して供給される温水温度が一定に保たれる。
また、本発明において、成層タイプの温水貯蔵手段(10)の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されているか否かの判断と、温水発生装置(10)から温水が出力されているか否かの判断とをそれぞれ行うと共に、前記温水貯蔵手段の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されておらず、前記温水発生装置(10)から温水が出力されている場合に、補助熱源装置(3)を稼動して熱需要に対応した時に、前記計時手段(70a)による所定時間(例えば45分)の計測を開始し、当該所定時間が経過する以前には熱需要に対しては前記補助熱源装置(3)を稼動させて当該熱需要に対処する制御を行う様に構成すれば(請求項2、5)、熱需要の発生、停止が繰り返された場合(例えば給湯用の蛇口6の開閉を繰り返す場合)に、補助熱源装置(3)を稼動させずに温水を供給する運転モードが実行されてしまうことが防止できる。
係る場合には、前記計時手段(70a)による所定時間(例えば45分)の計測を開始され、熱需要に対しては前記補助熱源装置(3)を稼動させて当該熱需要に対処する制御が実行されるからである。
その結果、例えば給湯用の蛇口(6)の開閉を繰り返す場合に、補助熱源装置(3)を稼動する運転モードと稼動しない運転モードとが切り換わることに起因する給湯温度の不均一が解消される。
成層タイプの温水貯蔵手段(10)の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されているか否かの判断と、温水発生装置(10)から温水が出力されているか否かの判断とをそれぞれ行う(請求項2、5)のに代えて、成層タイプの温水貯蔵手段(2)に貯まっている温水の温度が需要温水温度よりも高温ではなく且つ温水発生装置(10)から温水が出力されている状態であるか否かを判断しても(請求項3、6)同様である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
先ず、図1及び図2を参照して第1実施形態を説明する。
図1において第1実施形態の給湯装置は、温水発生装置である例えば燃料電池1と温水貯蔵手段である成層タイプの貯湯槽2と補助熱源装置である例えばバックアップバーナ3と貯湯槽2から出湯された温水と水(上水)を混同する混合手段であるミキシングバルブ5とを有している。
上水道4からは給水ラインL1及びL2を介して前記貯湯槽2へ給水され、一方、前記燃料電池1と貯湯槽2は循環ラインL4、L5によって温水が燃料電池1と貯湯槽2を循環するように構成されている。即ち、貯湯槽2から流出し、燃料電池1で冷却を終えた温水が昇温され、熱湯となって貯湯槽2上部に流入する。
貯湯槽2の上部と前記ミキシングバルブ5とは給湯ラインL6で接続され、ミキシングバルブ5と前記バックアップバーナ3とは給湯ラインL7で接続されている。またミキシングバルブ5は給水ラインL1及びL3によって上水道4に接続されミキシングバルブ5内では、給水ラインL3からの給水と、貯湯槽2からの温水が混ぜられてバックアップバーナ3側(給湯側)の温水の温度を調節可能に構成されている。
前記バックアップバーナ3は給湯用の蛇口6に給湯ラインL8によって連通している。
前記貯湯槽2には、貯湯槽内部で上方よりの所定位置にその位置での温水温度Ttaを計測するための温度センサTが設けられるか、或いは貯湯槽外周で上方よりの所定位置に貯湯槽内部の所定位置での温水温度Ttbを計測するための温度センサTが設けられている。
前記循環ラインL5には貯湯槽2に流入する温水の温度を計測する温度センサT(計測された温度はTi)と貯湯槽2に流入する温水の流量を計測する流量計F(計測された流量はFi)とが介装されている。
前記給湯ラインL6には貯湯槽2からミキシングバルブ5に流入する温水の温度を計測する温度センサT(計測された温度はTo)とミキシングバルブ5に流入する温水の流量を計測する流量計F(計測された流量はFo)とが介装されている。
ミキシングバルブ5とバックアップバーナ3の間のラインL7には温度センサT(計測された温度はTm)が、またバックアップバーナ3と給湯用蛇口6の間のラインL8には同様に温度センサT(計測された温度はTs)と流量計F(計測された流量はFs)とが介装されている。さらに、給水ラインL3には温度センサT(計測された温度はTc)と流量計F(計測された流量はFc)とが介装されている。
上述の各温度センサT及び流量計Fは入力信号ラインLiによって給湯システムの制御手段であるコントロールユニット7に接続されている。
そのコントロールユニット7は前記バックアップバーナ3及びミキシングバルブ5と制御信号ラインLoによって接続されている。
更に給湯用リモートコントローラ8も信号ラインLtdによってコントロールユニット7に接続されており、給湯用リモコン8によって給湯温度を設定すると、その設定温度および各位置での温度状況や給湯量に従ってコントロールユニット7はミキシングバルブ5における流入する温水量と給水量の混合比や、バックアップバーナ3の運転等を制御するべく制御信号を発信するように構成されている。
次に第1実施形態の給湯装置の制御を、図2のフローチャートをも参照して説明する。
先ず給湯需要が発生したことを給湯ラインL8に介装された流量Fs計測用の流量計Fによって検知しており(ステップS1)、コントロールユニット7は、貯湯槽2内に設置した温度センサT(温度Tta計測用)又は貯湯槽2外周に設けた温度センサT(温度Ttb計測用)によって、貯湯槽2上部に閾値(機器の仕様や運転条件により、ケース・バイ・ケースで決定される)以上の温水が蓄えられていないか否かを判断する(ステップS2)。
ここで、貯湯槽2は閉鎖式であるため、常時、温水或いは水が貯留している。従って、「温水が蓄えられていない」という文言は「貯湯槽2が空である」という意味ではなく、一定以上の温度の温水が蓄えられていないことを意味している。
なお、貯湯槽2に設置された温度Tta、Ttb計測用の温度センサに代えて、給湯ラインL6に介装された温度To計測用の温度センサTの計測結果により、貯湯槽2上部に閾値以上の温水が蓄えられていないか否かを判断することが可能である。
貯湯槽2上部に閾値以上の温水が蓄えられている(ステップS2がNO)場合には、貯湯槽2に溜まった温水による給湯を行って(ステップS4)、ステップS7に進む。
一方、貯湯槽2上部に閾値以上の温水が蓄えられていない(ステップS2がYES)場合には、補助熱源装置(例えばバックアップバーナ)3を稼動する必要があるか否かを判断する(ステップS3)。
補助熱源装置(例えばバックアップバーナ)3を稼動する必要がある場合(ステップS3がYES)は、ステップS6に進む。
補助熱源装置(バックアップバーナ)3を稼動する必要がない場合(ステップS3がNO)は、稼動する必要が生じるまで貯湯槽の温水による給湯を行って(ステップS5、ステップS7がNOのループ)、補助熱源装置(バックアップバーナ)3を稼動する必要が生じたら(ステップS3がYES)、ステップS6に進む。
ステップS6では、補助熱源装置(バックアップバーナ)3を稼動して給湯需要に対応するとともに、ミキシングバルブ5を制御することで、一定の条件下で貯湯槽2からの出湯量Foが増加するのを抑制する。
出湯量Foの増加抑制制御の具体的内容については後述する。
そして、コントロールユニット7は給湯需要が終了したか否かを判断して(ステップS7)、終了であればそのまま運転を終了する。一方、運転を終了しないのであれば(ステップS7がNO)、再びステップS3以降を繰り返す。
ここで、ステップS6におけるFoの増加を抑制する制御に関して、以下において具体的に説明する。
ステップS6のFoの増加を抑制する制御、すなわち、前述した従来技術での不備を補完するために貯湯槽2からの出湯量Foの増加を抑制する制御の1態様として、ミキシングバルブ5での温水と給水の混合比率に上限を設定し、貯湯槽2からの温水量が当該上限値を超えて流れないように制御することが出来る。
ステップS6のFoの増加を抑制する他の制御の態様として、給湯装置における運転状態から、ミキシングバルブ5とバックアップバーナ3とを連通するラインL7を流れる温水温度Tmの上限Taを求め、ラインL7を流れる温水温度Tmが上限値Taを超えないようにミキシングバルブ5を制御する。
当該上限値Taは以下の関係式から容易に求めることが出来る。
バックアップバーナ3の必要最低加熱量をQ[J]、給湯設定温度をTd[K(絶対温度)]とすれば、給湯流量はFs[リットル/min]であるので、
(Td−Ta)×Fs×60[min]×4.2[J/kcal]=Q
の関係式から
Ta=Td−(Q/(Fs×60×4.2))
として求めればよい。
ステップS6における流量Foの増加を抑制する更に別の制御方法の態様として、成層タイプの貯湯槽2の上部から供給される温水温度Toと、上水道4から供給される水(上水)の温度Tcと、給湯等の熱需要に対して供給される温水の流量Fsとを計測し、バックアップバーナ3の必要最低加熱量Qをも参照して、貯湯槽2の上部から供給される温水流量Foの上限値Faを求め、貯湯槽2の上部から供給される温水流量Foが当該上限値Faを越えない様に制御する。
当該上限値Faは以下の関係式から容易に求めることが出来る。
To×Fo+Tc(Fs−Fo)=Tm×Fs
の関係式より、
Fo=Fs(Tm−Tc)/(To−Tc)
ここで、Tm=Taとすれば、
Ta=Td−Q/(Fs×60×4.2)であるから、
Fo=(Td−Tc−Q/(Fs・C))/(To−Tc)
で導き出されるFoが上限値Faである。
そして、Fo≦Faとなるように制御する。
また、Fo+Fc=Fsであることから、ステップS6のFoの増加を抑制する別の制御方法の態様として、成層タイプの貯湯槽2の上部から供給される温水温度Toと、上水道4から供給される水(上水)の温度Tcと、給湯等の熱需要に対して供給される温水の流量Fsとを計測し、バックアップバーナ3の必要最低加熱量Qをも参照して、上水の流量Fcの下限値Fbを求め、前記水供給源4から供給される上水の流量Fcが下限値Fb未満とならない様に制御する。
当該下限値Fbは以下の関係式から容易に求めることが出来る。
To(Fs−Fc)+Tc×Fc=Tm×Fs
の関係式より、
Fc=Fs(Tm−To)/(Tc−To)
ここで、Tm=Taとすれば、
Ta=Td−Q/(Fs×60×4.2)であるから、
Fc=Fs(Td−To−Q/(Fs×60×4.2))/(Tc−To)
で導き出されるFcが下限値Fbである。
そして、Fc≧Fbとなるように制御する。
上述した構成を具備する第1実施形態によれば、成層タイプの温水貯蔵手段(貯湯タンク)2の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されておらず、且つ、補助熱源装置(バックアップバーナ)3を稼動して熱需要に対応している場合に、成層タイプの貯湯タンク2の上部から供給される温水流量Foの増加を抑制する制御を行う様に構成されている。そのため、燃料電池1から温水が出力され、成層タイプの貯湯タンク2の上部における温水温度が上昇しても、貯湯タンク2から熱需要側6へ供給される流量Foが増加せず、バックアップバーナ3を稼動して熱需要に対応している運転モードが継続する。
その結果、成層タイプの温水貯蔵手段である貯湯タンク2の温水のみで熱需要に対処する運転モードと切り換わること無く、バックアップバーナ3を稼動する運転モードが継続するので、熱需要に対して供給される温水温度が一定に保たれる。
次に、図3〜図6を参照して第2実施形態を説明する。
ここで図3は、図13、図14の従来技術で説明したのとは別のタイプの給湯温度変動の事例を説明するための図であり、時間経過と給湯温度との一態様を示す図である。
図3の給湯変動では、所定の時間内(45分間内)に複数回の給湯需要が断続的に発生する場合における経過時間と給湯温度との関係を表した図である。例えば、45分の所定時間内に3人が入浴、或いはシャワーを使う場合を想定している。
図1及び図2の第1実施形態の制御では、例えば蛇口が閉じられて給湯需要が終了すると、全ての制御が終了して、貯湯槽2からの温水流量Foの増加を抑制する制御(図2のステップS6)は行われなくなる。その結果、一定の条件下(図2のステップS3がYESの場合)で、再び蛇口が開けられて給湯需要が発生すると、バックアップバーナ3が作動して運転条件の切替が行われる。
その結果、図3でしめす給湯温度変動特性において、Vノッチ状の温度降下(例えば1回目の需要中のTα→Tβ)及び温度復帰(Tβ→Tα)、すなわち、運転条件の切替(バックアップバーナの稼動の有無)に起因する温度変化が発生してしまう。そして、係る温度変化の発生は、給湯温度の不均一という従来技術と同様な問題を生じてしまう。
これに対して、本発明の第2実施形態では、図3で示す様な運転条件の切替に起因する温度変化が生じたならば、その時点から所定時間(例えば45分間)は運転の切替を行わない、という制御を実行するものである。
すなわち、図4で示す様に、図3で示す様なノッチ状の温度変化が発生してからタイマにより所定時間(例えば45分間)を計測し、係る所定時間の間は補助熱源機3を稼動させる運転のみを実施して、貯湯槽2からの温水供給のみで給湯需要を賄う運転は行わないのである。
以下、図5、図6を参照して、図4で示す制御特性を実行するための構成及び作用を説明する。
図5で示す第2実施形態のシステム構成としては、図1の第1実施形態のシステム構成に対して、コントロールユニット70内にタイマ70aを組込み、温水発生装置である燃料電池10側に燃料電池10を運転した場合に運転信号を発信する運転信号発信手段9を組込んだ点が異なるのみで、その他の構成は実質的に図1の第1実施形態と同様である。
次に図6を参照して第2実施形態の給湯装置の制御方法を説明する。
先ず、給湯ラインL8に介装した流量Fs計測用の流量計Fによって給湯需要が発生したことを検知する(ステップS11)。給湯需要が発生したならば、コントロールユニット70は、貯湯槽2内に設置した温度センサT(温度Tta計測用)又は貯湯槽2外周に設けた温度センサT(温度Ttb計測用)によって、貯湯槽2上部に閾値(機器の仕様や運転条件により、ケース・バイ・ケースで決定される)以上の温水が蓄えられているか否かを判断する(ステップS12)。
貯湯槽2上部に閾値以上の温水が蓄えられていれば(ステップS12がYES)、換言すれば貯湯槽2に蓄えられている温水のみで給湯需要が賄えると判断される場合には、貯湯槽2の温水によって給湯を行う(ステップS13)。
そして、給湯需要が終了したのか否かを判断して(ステップS14)、終了していないのなら(ステップS14がNO)、ステップS12以降を繰り返す。一方終了であれば(ステップS14がYES)、そのまま制御を停止する。
貯湯槽2上部に閾値以上の温水が蓄えられていなければ(ステップS12がNO)、換言すれば、貯湯槽2に蓄えられている温水のみでは給湯需要は賄えないと判断される場合には、温水発生装置(例えば燃料電池)1に組込まれた運転信号発信手段9によって、温水が出力されているか否かを判断する(ステップS15)。
温水発生装置(例えば燃料電池)1から温水が出力されていれば(ステップS15がYES)、バックアップバーナ3を稼動すると共に、コントロールユニット70に内蔵されたタイマ70aを作動して(ステップS16)、ステップS18に進む。
一方、温水発生装置1から温水が出力されていなければ(ステップS15がNO)、バックアップバーナ3を点火・稼動して給湯を行い(ステップS17)、ステップS22で給湯が終了していないと判断される場合には(ステップS22がNO)バックアップバーナ3を稼動して給湯を続行する(ステップS22がNOのループ)。
一方、ステップS22で給湯が終了と判断される場合には(ステップS22がYES)、そのまま制御を停止する。
ステップS18ではコントロールユニット70は、所定時間が経過したか否かを判断しており、未だ所定時間が経過していない場合(ステップS18がNO)であって、給湯需要が存在する場合(ステップS19がYES)には、バックアップバーナ3を稼動する(ステップS20)。
すなわち、所定時間が経過していない状態(ステップS18がNO)では、給湯需要が存在すれば、必ずバックアップバーナ3を稼動して当該給湯需要に対処するのである。そのため、タイマ70aで所定時間を計測している限りにおいては、貯湯槽2で貯えられた温水のみで給湯需要に対処する運転からバックアップバーナ3を稼動する運転へ切り替える必要は無く、図3で示す制御特性のように、断続的に給湯需要が発生する毎にノッチ状の温度変化が生じることは、第2実施形態では防止される。
一方、所定時間が経過しておらず(ステップS18がNO)、給湯需要が存在しない場合(ステップS19がNO)、すなわち、図3及び図4の「需要終了(蛇口閉)」から「需要発生(蛇口開)」間での期間、或いは、最後の「需要終了(蛇口閉)」以降の期間では、バックアップバーナ3は稼動しない(ステップS21)。
ステップS20でバックアップバーナ3を稼動した後、或いは、ステップS21でバックアップバーナ3を非稼動とした後、再びステップS18に戻る。以下、所定時間が完了するまでステップS18が「NO」のループを継続する。
そして、所定時間が完了すれば(ステップS18がYES)、タイマ70aをリセット(ステップS23)して、制御を終了する。
図6におけるステップS18が「NO」のループが、図4の「タイマ計時(例えば45分)」に相当する。
ここで、図7で示す様に、タイマ70aで計測される「所定時間(例えば45分)」が経過した際に、給湯需要が発生中である場合に、図4〜図6で説明した第2実施形態では不都合が生じる。
図6で示す制御では、タイマ70aにより「所定時間(例えば45分)」の経過が計測されれば、タイマ70aはリセット(ステップS23)されて、制御が終了する。そのため、所定時間が経過した瞬間にバックアップバーナ3の稼動が停止して貯湯槽2内の温水のみで給湯需要を賄い、貯湯槽内の温水が無くなってから再びバックアップバーナ3を稼動(運転切替)することとなる。そして、係る運転切替の際に、図3で示す様なノッチ状の温度変化が発生してしまうのである。
図7及び図8の第3実施形態は、タイマ70aで計測される「所定時間(例えば45分)」が経過した際に給湯需要が続行中であっても、図3において点線で示す様なノッチ状の温度変化(TαからTβまでの温度変化)が生じないようにするものである。
換言すれば、第3実施形態では、「所定時間(例えば45分)」が経過する前後にまたがって給湯需要が生じている場合に、不適当な温度変化(TαからTβまでの温度変化)の発生を防止することが出来る。
図7で示す様に、第3実施形態によれば、所定の時間内(タイマ計時で例えば45分間内)に複数回の給湯需要の断続が続く場合(図7の例では45分の所定時間内に3人が入浴、或いはシャワーを使う場合を想定)で、最後に給湯を行う(3番目の給湯需要)場合に、図中Eの部分が所定時間を超過するが、当該部分(図7のEの部分)においても、貯湯槽2の状態の如何に関わらず、バックアップバーナ3を稼動させて給湯需要を充足させるものである。すなわち、図7の符号Eで示す部分において、点線で示す様な温度変化を発生させずに、実線で示す様な均一の温度の温水を供給するのである。
係る制御を実行する第3実施形態の構成については、図5で示す第2実施形態の構成と同様である。
但し、制御の内容が図6とは相違している。
より詳細に述べれば、図8で示す第3実施形態の制御は、図6で示す第2実施形態の制御と概略同様であるが、ステップS18がNOのループの内容が相違している。
図8において、図6と同一の制御を行うステップには図6で用いたのと同様な符号(ステップNo.)を付している。
そして、ステップS18がNOのループについては、図6と共通するステップNo.に添字「A」を付している。
以下、図8のステップS18がNoのループを中心に説明する。
図8において、ステップS11〜S18、S22、S23は、図6と同様である。
ステップS18において、タイマ70aで計測される時間が「所定時間」を経過していなければ(ステップS18がNo)、給湯需要が存在しているか否かを判断する(ステップS19A)。
給湯需要が存在する場合(ステップS19AがYES)には、バックアップバーナ3を稼動する(ステップS20A)。図6で示す制御と同様に、所定時間が経過していない状態(ステップS18がNO)では、給湯需要が存在すれば、必ずバックアップバーナ3を稼動して当該給湯需要に対処するのである。
ここで、図6の制御では、バックアップバーナ3を稼動した後に、制御はステップS18に戻り、所定時間が経過するか否かを判断しているが、図8の制御においては、バックアップバーナ3を稼動(ステップS20A)すると、制御がステップS19Aに戻り、給湯需要の有無を判定する。
そのため、図8の制御では、ステップS18が「NO」のループに入った際に、給湯需要が発生すると、タイマ70aで計測された時間が「所定時間」を経過しているか否かとは無関係に、給湯需要が終了するまでバックアップバーナ3を稼動する状態、すなわちステップS19Aが「YES」のループが継続されるのである。
従って、給湯需要が発生している最中に、所定時間が経過しても、バックアップバーナ3が稼動する状態が継続するので、運転切替に起因する希望しない温度変化(図7中、点線で示すノッチ状の温度変化)の発生が防止される。
給湯需要が存在しない場合(ステップS19AがNO)は、バックアップバーナ3を非稼動として(ステップS21A)、ステップS18に戻る。
例えば、給湯需要が終了すれば、ステップS19Aでは「NO」と判断され、バックアップバーナ3は非稼動となる(ステップS21A)のである。
その他の制御については、上述した通り、図6で示す制御と同様である。
図9は、図8の制御(第3実施形態の制御)の1変形例である。
図6で示す制御と概略同様であるが、図9の制御では、タイマ70aで計測された時間が「所定時間」を経過した(図9:ステップS18でYES)後、給湯需要が終了しているか否かを判断し(ステップS25)、給湯需要が終了していない場合には(ステップS25がNO)ステップS20に行き、バックアップバーナ3を稼動させている。
図9の制御では、タイマ70aで計測された時間が「所定時間」を経過する以前(ステップS18がNOのループ)は、図6と同様な制御を行う。しかし、図7の部分Eで示す状態では、ステップS25が「NO」のループ、すなわち、ステップS25が「NO」→ステップS20→ステップS18→ステップS18で「YES」→ステップS25、という制御の流れを、給湯需要が終了するまで(ステップS25がYESとなるまで)繰り返すのである。
その他の構成及び制御については、図7、図8の第3実施形態と同様である。
図10は本発明の第4実施形態を示している。
第4実施形態の構成は第2実施形態と同様であるので、第4実施形態については、その制御を示すフローチャートである図10のみを示す。尚、図10において、図6と同一符号のステップにおける作用については、図6を参照して上述したのと同様である。
第2実施形態(図4〜図6)の制御(図6)では、
(A) 貯湯槽2に貯えられた温水のみにより給湯需要を賄うモード(ステップS13,S14)、
(B) 元々バックアップバーナ3を終始稼動しなければ給湯需要を賄うことが出来ない状態における運転モード(ステップS17、S22)、
(C) 図3で示すようなノッチ状の温度変化を防止するために(たとえ貯湯槽2に貯えられた温水のみを供給可能でも)所定時間内は必ずバックアップバーナ3を稼動する運転モード(ステップS16、S18〜S21、S23)、
の3つの運転モードに判別するために、ステップS12における「貯湯槽2上部に閾値以上の温水が貯えられているか否か」の判断(論理回路)と、ステップS15における「燃料電池1から温水が出力されているか否か」の判断(論理回路)とを用いている。
これに対して、第4実施形態では、図10で示す様に、給湯需要が発生したならば(ステップS11)、「貯湯槽2に溜まっている温水温度が需要温水温度よりも高温ではなく(図10〜図12では『貯湯槽2に温水無し』と表記)、且つ、燃料電池1(温水発生装置)から温水が出力されている」状態であるか否かを判断する(ステップS32)。
「貯湯槽2に溜まっている温水温度が需要温水温度よりも高温ではなく、且つ、燃料電池1(温水発生装置)から温水が出力されている」状態であるか否かを判断する(ステップS32)ためには、ミキシングバルブ5を調整して上水の混合割合を増加させた際に、すなわち、ラインL6を流れる温水流量Foを減少し且つラインL3を流れる上水流量を増加した際に、ラインL6を流れる温水温度Toが上昇したか否かで判定する。貯湯槽2に貯まっている温水温度が需要温水温度よりも高温ではなく、且つ、燃料電池1(温水発生装置)から温水が出力されている状態であれば、ラインL6を流れる温水流量Foを減少し且つラインL3を流れる上水流量を増加すれば、ラインL6を流れる温水温度Toが上昇するのである。
「貯湯槽2に溜まっている温水温度が需要温水温度よりも高温ではなく、且つ、燃料電池1(温水発生装置)から温水が出力されている」状態であれば(ステップS32がYES)、ステップS18に行き、上述したモード(C)を実行する。
ここで、ステップS32が「NO」の状態、すなわち「貯湯槽2に溜まっている温水温度が需要温水温度よりも高温ではなく、且つ、燃料電池1(温水発生装置)から温水が出力されている」のではない状態としては、貯湯槽2に貯えられた温水のみにより給湯需要を賄える状態(上述したモード(A)に該当する場合)と、元々バックアップバーナ3を終始稼動しなければ給湯需要を賄うことが出来ない状態(上述したモード(B)に該当する場合)とが考えられる。
上述したモード(A)、(B)何れの場合に該当するのかを判断するため、ステップS32が「NO」であれば、ステップS33において、バックアップバーナ3の稼動が必要な状態であるか否かを判断する。
バックアップバーナ3の稼動が不必要な場合は、貯湯槽2に貯えられた温水のみにより給湯需要を賄える状態(上述したモード(A)に該当する)と判断して、ステップS13、S14の制御を行う。
一方、バックアップバーナ3の稼動が必要な場合は、元々バックアップバーナ3を終始稼動しなければ給湯需要を賄うことが出来ない状態(上述したモード(B)に該当する)と判断して、ステップS13、S14の制御を行う。
第4実施形態の他の構成及び作用については、第2実施形態と同様である。
図11は本発明の第5実施形態を示している。
第5実施形態は図7、図8で説明した第3実施形態と同様である。
ただし、図8のステップS12、S15が、図11においては、図10を参照して上述したステップS32、S33(上述した通りであるため、詳細は省略する)に変更されている点のみが異なっている。
その他の構成及び作用効果については、第5実施形態は第3実施形態と同様である。
図12は本発明の第5実施形態の制御の1変形例を示している。
図12の制御は、図9で説明した(第3実施形態の)変形例と同様である。
図9のステップS12、S15が、図12では(図10を参照して上述した)ステップS32、S33(上述した通りであるため、詳細は省略する)に変更されている点のみが異なっている。
その他の構成及び作用効果については、第5実施形態の変形例は、第3実施形態の変形例と同様である。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない旨を付記する。
例えば、図示の各実施形態で用いられている全てのセンサが、本発明で必須な訳ではなく、制御の態様如何によっては、省略可能である。
また、図示の実施形態では、運転信号発信手段9によって温水が出力されているか否かを判定しているが、
(a) ラインL5を流れる温水温度Tiが閾値以上である場合、
(b) ラインL5を流れる温水流量が閾値以上である場合、
(c) 温水発生装置である燃料電池10の運転を制御する装置(図示せず)から燃料電池10へ送られる運転指令信号が存在する場合、
の何れか1つに該当する場合には、「温水が出力されている」と判定することが出来る。
本発明の第1実施形態を説明する給湯装置の概要図。 本発明の第1実施形態の制御を説明するフローチャート。 給湯温度変動の事例を説明するため、給湯温度と時間との特性を示す特性図。 本発明の第2実施形態における給湯温度と時間との特性を示す特性図。 本発明の第2実施形態を説明する給湯装置の概要図。 本発明の第2実施形態の制御を説明するフローチャート。 本発明の第3実施形態における給湯温度と時間との特性を示す特性図。 本発明の第3実施形態の制御を説明するフローチャート。 本発明の第3実施形態の制御の1変形例を説明するフローチャート。 本発明の第4実施形態の制御を説明するフローチャート。 本発明の第5実施形態の制御を説明するフローチャート。 本発明の第5実施形態の制御の1変形例を説明するフローチャート。 従来技術による給湯装置の一例を示す概要図。 従来技術における時間経過と給湯温度との関係の一態様を示す図。
符号の説明
1、10・・・燃料電池/温水発生装置
2・・・貯湯槽/温水貯蔵手段
3・・・補助熱源装置
4・・・上水道
5・・・ミキシングバルブ/混合手段
6・・・給湯用蛇口
7、70・・・コントロールユニット/制御手段
70a・・・タイマ
8・・・給湯用リモートコントローラ
9・・・運転信号発生手段
T・・・温度センサ
F・・・流量計
L1〜L8・・・給水・給湯ライン
Li・・・入力信号ライン
Lo・・・制御信号ライン

Claims (6)

  1. 温水発生装置と、成層タイプの温水貯蔵手段と、該温水貯蔵手段の上部に貯蔵された温水温度或いは該温水貯蔵手段の上部から供給される温水温度を計測する計測手段と、補助熱源装置と、温水貯蔵手段から供給される温水と水供給源から供給される水とを混合するための混合手段と、これ等を連通するラインと、該ラインの各々に介装された温度計測手段及び流量計測手段と、制御手段とを有し、該制御手段は、成層タイプの温水貯蔵手段の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されておらず、且つ、補助熱源装置を稼動して熱需要に対応している場合に、成層タイプの温水貯蔵手段の上部から供給される温水流量の増加を抑制する制御を行う様に構成されていることを特徴とする給湯装置。
  2. 温水発生装置と、成層タイプの温水貯蔵手段と、該温水貯蔵手段の上部に貯蔵された温水温度或いは該温水貯蔵手段の上部から供給される温水温度を計測する計測手段と、補助熱源装置と、温水貯蔵手段から供給される温水と水供給源から供給される水とを混合するための混合手段と、これ等を連通するラインと、該ラインの各々に介装された温度計測手段及び流量計測手段と、制御手段とを有し、該制御手段は、計時手段を備え、成層タイプの温水貯蔵手段の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されているか否かの判断と、温水発生装置から温水が出力されているか否かの判断とをそれぞれ行うと共に、前記温水貯蔵手段の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されておらず、前記温水発生装置から温水が出力されている場合に、補助熱源装置を稼動して熱需要に対応した時に、前記計時手段による所定時間の計測を開始し、当該所定時間が経過する以前には熱需要に対しては前記補助熱源装置を稼動させて当該熱需要に対処する制御を行う様に構成されていることを特徴とする給湯装置。
  3. 温水発生装置と、成層タイプの温水貯蔵手段と、該温水貯蔵手段の上部に貯蔵された温水温度或いは該温水貯蔵手段の上部から供給される温水温度を計測する計測手段と、補助熱源装置と、温水貯蔵手段から供給される温水と水供給源から供給される水とを混合するための混合手段と、これ等を連通するラインと、該ラインの各々に介装された温度計測手段及び流量計測手段と、制御手段とを有し、該制御手段は、計時手段を備え、成層タイプの温水貯蔵手段に貯まっている温水の温度が需要温水温度よりも高温ではなく且つ温水発生装置から温水が出力されている状態であるか否かを判断し、成層タイプの温水貯蔵手段に貯まっている温水の温度が需要温水温度よりも高温ではなく且つ温水発生装置から温水が出力されている場合に、補助熱源装置を稼動して熱需要に対応した時に、前記計時手段による所定時間の計測を開始し、当該所定時間が経過する以前には熱需要に対しては前記補助熱源装置を稼動させて当該熱需要に対処する制御を行う様に構成されていることを特徴とする給湯装置。
  4. 請求項1の給湯装置の制御方法において、成層タイプの温水貯蔵手段の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されていないか否かを判定する工程と、補助熱源装置を稼動して熱需要に対応する必要があるか否かを判定する工程と、成層タイプの温水貯蔵手段の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されておらず、且つ、補助熱源装置を稼動して熱需要に対応する場合に、成層タイプの温水貯蔵手段の上部から供給される温水流量の増加を抑制する工程、とを含んでいることを特徴とする給湯装置の制御方法。
  5. 請求項2の給湯装置の制御方法において、成層タイプの温水貯蔵手段の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されているか否かを判定する工程と、温水発生装置から温水が出力されているか否かを判定する工程と、成層タイプの温水貯蔵手段の上部に所定温度以上の温水が閾値以上貯留されておらず且つ前記温水発生装置から温水が出力されている場合に、補助熱源装置を稼動して熱需要に対応した時に時間計測を開始し、所定時間が経過したか否かを判定する時間計測工程を含み、該時間計測工程に際して、前記所定時間が経過する以前には熱需要に対しては前記補助熱源装置を稼動させて当該熱需要に対処する制御を行うことを特徴とする給湯装置の制御方法。
  6. 請求項3の給湯装置の制御方法において、成層タイプの温水貯蔵手段に貯まっている温水の温度が需要温水温度よりも高温ではなく且つ温水発生装置から温水が出力されている状態であるか否かを判定する工程と、成層タイプの温水貯蔵手段に貯まっている温水の温度が需要温水温度よりも高温ではなく且つ温水発生装置から温水が出力されている場合に、補助熱源装置を稼動して熱需要に対応した時に時間計測を開始し、所定時間が経過したか否かを判定する時間計測工程を含み、該時間計測工程に際して、前記所定時間が経過する以前には熱需要に対しては前記補助熱源装置を稼動させて当該熱需要に対処する制御を行うことを特徴とする給湯装置の制御方法。
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