JP2005104501A - ウェットティシュ容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェットティシュを取り出す際に、ウェットティシュ容器が不安定にならず、ウェットティシュ容器が大きく動くことを未然に防止することができるウェットティシュ容器を提供すること。
【解決手段】収容開口111a及び収容部111を有する容器本体110と、蓋部120と、フック部130と、を有し、容器本体110の収容開口面側または収容開口面に対向する面側には、ウェットティシュを取り出す取出口121と、取出口を開閉するための取出口蓋部122が形成され、フック部が、取出口121から離間する方向に延伸されており、容器本体の外面に沿って配置可能であって、挟持部136aを有するフック本体132と、フック本体を蓋部又は前記容器本体に対し回動自在に支持するフック支持部131と、を有し、フック本体には、フック本体を係止する係止用開口部132aが形成されるウェットティシュ容器100。
【選択図】図8

Description

本発明は、ウェットティシュを収容するウェットティシュ容器に関するものである。
近年、ウェットティシュを使用する場所として、例えば自動車等が多くなっており、そのため、自動車の内部で動かないように自動車等の対象物に固定できるようウェットティシュ容器を取り付けるものが提案されている(例えば特許文献1)。
このようなウェットティシュ容器は、自動車等の中で動いてしまうことを防ぐよう構成されているだけでなく、高温等となる自動車等の内部に置かれるため、内部に収容されたウェットティシュが乾燥等し易い環境となる。
そこで、このようなウェットティシュ容器は取出口を開閉可能な開閉蓋を設けると共に、その取出口を狭く形成し、取出口にウェットティシュが挟持されると、取出口はウェットティシュで塞がれる構成となっている。
したがって、ウェットティシュ容器を長時間、自動車内に配置しても、ウェットティシュ容器内のウェットティシュが乾燥等することなく保持される構成となっている。
実用新案登録第3057544号公報
しかしながら、このようなウェットティシュ容器の取出口から利用者がウェットティシュを引き出すときは、取出口が狭いため力強く引き出す必要がある。このため、ウェットティシュを引き出すときは、ウェットティシュ容器全体が大きく動き、ウェットティシュを引き出し難いという問題があった。
前記課題は、請求項1の発明によれば、ウェットティシュを収容する開口面及び収容部を有する容器本体と、前記収容部の開口を閉止する蓋部と、前記容器本体を配置するためのフック部と、を有するウェットティシュ容器であって、前記容器本体の前記開口面側または開口面に対向する側には、前記ウェットティシュを取り出す取出口と、前記取出口を開閉するための取出口蓋部が形成され、前記フック部が、前記取出口から離間する方向に延伸されており、前記容器本体の外面に沿って配置可能であって、離間部を有するフック本体と、前記フック本体を前記蓋部又は前記容器本体に対し回動自在に支持するフック支持部と、を有し、前記フック本体には、前記フック本体を係止するための係止用開口部が形成されていることを特徴とするウェットティシュ容器により達成される。
請求項1の発明によれば、前記フック部が、前記取出口から離間する方向に延伸されており、前記容器本体の外面に沿って配置可能な離間部が形成されたフック本体を有している。このため、前記容器本体の外面に沿ってフック本体を配置すると、前記フック本体と前記容器本体との間に該当する離間部に例えば、自動車の扉のサイドポケットの端部等を挟むように配置して固定することができ、ウェットティシュ容器をサイドポケット等に安定的に配置することができる。
しかも、フック本体が離間部を有することにより、前記フック本体と前記容器本体との間に例えば、自動車の扉のサイドポケットの端部等を挟むように配置すると、前記端部と前記離間部とが当接又は近接して配置されるため、容器本体がサイドポケットと近接した厚さの場合にはサイドポケットに容器本体を収容した状態でフック部が、サイドポケットの端部をより確実に挟み込んで固定することができ、また、容器本体がサイドポケットよりも大きな厚さの場合には、サイドポケットの外側に容器本体を配置して、フック部の離間部にサイドポケットの端部を挟み込むように配置して使用することができる。
さらに、請求項1の発明によれば、前記容器本体の前記開口面側または開口面に対向する面側には、前記ウェットティシュを取り出す取出口と、前記取出口を開閉するための取出口蓋部が形成されているため、確実に取出口の密閉を保ちウェットティシュの乾燥を防ぐだけでなく、前記取出口に沿った方向で、前記フック部の係止機能が有効に働いている方向にウェットティシュを引き出すこととなるため、ウェットティシュの引き出しを行いやすく、さらに引き出す力によってウェットティシュ容器が不安定に動くことを防ぎ、利用者の操作性を高めることができる。
また、請求項1の発明によれば、前記フック部は、前記フック本体を前記蓋部又は前記容器本体に対し回動自在に支持するフック支持部を有し、前記フック本体には、前記フック本体を係止するための係止用開口部が形成されている。このため、例えば前記フック本体を前記容器本体から離間する方向に回動させ、前記係止用開口部に例えば、自動車の座席のヘッドレストの支柱に挿入すれば、ウェットティシュ容器を前記座席等に裏面につり下げて安定的に配置することができる。
したがって、使用者がウェットティシュ容器内のウェットティシュを引き出すときも、引き出す力によってウェットティシュ容器が不安定に動くことがなく、利用者がウェットティシュを取り出しやすくなる。
請求項2の発明によれば、請求項1の構成において、前記取出口は前記蓋部に形成されており、前記蓋部は、前記フック支持部の回動を規制するために前記フック支持部を被覆状態するフック支持被覆部と、前記フック支持部の回動を可能にするために前記フック支持部を非被覆状態とするフック支持非被覆部と、を有し、前記フック支持被覆部と前記フック支持非被覆部とは、相互に対向して配置されていることを特徴とするウェットティシュ容器である。
請求項2の構成によれば、取出口が形成された前記蓋部は前記フック支持被覆部と前記フック支持非被覆部とを有し、これら前記フック支持被覆部と前記フック支持非被覆部とは、相互に対向して配置されている。このため、利用者は、前記蓋部の前記フック支持被覆部を前記フック支持部側に配置すると、前記フック支持部を覆うことができ、ウェットティシュ容器の外観を良好な状態に保持させることができる。
また、利用者は前記蓋部の向きを変えて、前記フック支持非被覆部を前記フック支持部側に配置するだけで、前記フック部を回動させることができる。
このように蓋部の取付け方向を変化させるだけで、容易にウェットティシュ容器の取付け状態を選択することができる。
請求項3の発明によれば、請求項2の構成において、前記フック本体には、前記容器本体から離間する方向に屈曲して形成されると共に、その一部が前記フック支持被覆部に覆われるよう配置される突出部が形成されていることを特徴とするウェットティシュ容器である。
請求項3の構成によれば、前記突出部は、前記容器本体から離間する方向に屈曲して形成されると共に、その一部が前記フック支持被覆部に覆われるよう配置される。このため、前記フック支持被覆部を前記フック支持部側に配置すると、両者の間隔が近接するようフック支持部を覆うようにフック支持被覆部が配置されるので、前記フック部の僅かな回動でも、前記フック支持被覆部に当接し、その動きを妨げることができる。したがって、例えばサイドポケット等の端部を離間部に挿入して使用する際には、フック支持被覆部でフック支持部や突出部を覆って使用する際には、前記フック部の回動をより確実に規制することができる。
しかも、前記突出部は容器本体から外方に離間するように形成されているため、前記容器本体を例えば自動車の扉のサイドポケット等に挿入した際に、サイドポケットの奥行きが前記容器本体の奥行きより大の場合であって、前記容器本体を前記サイドポケット内で固定配置できないときでも、前記フック部を配置することで、前記フック部における突出部が容器本体の厚みをました部分としてのスペーサとして機能する。
請求項4の発明によれば、請求項1乃至請求項3のいずれかの構成において、前記容器本体は、前記フック部が形成されるフック形成部と、前記フック形成部に対向する容器正面部と、前記容器正面部と前記フック形成部の側面である容器右側面部及び容器左側面部と、前記容器正面部と前記フック形成部の平面及び底面である容器平面部及び容器底面部と、を有し、前記容器本体は、前記容器正面部と前記フック形成部とを結ぶ奥行き方向が扁平な略直方体形状とされており、前記収容部の開口が、前記容器平面部又は前記容器底面部に形成されていることを特徴とするウェットティシュ容器である。
請求項4の構成によれば、前記容器本体は、前記容器正面部と前記フック形成部とを結ぶ奥行き方向が扁平な略直方体形状とされている。このため、前記ウェットティシュ容器の前記フック部を、例えば自動車の扉のサイドポケット等の縁部に配置したときに、サイドポケットから突出するウェットティシュ容器は扁平となっている。
このため、ウェットティシュ容器を配置するためのスペースが少なくて済み、自動車内やトイレ内等の限られた空間で使用するにあたって、省スペース化が可能となる。
本発明は、以上の点に鑑み、ウェットティシュを取り出す際に、ウェットティシュ容器が不安定にならず、ウェットティシュ容器が大きく動くことを未然に防止することができるウェットティシュ容器を提供することができるという利点がある。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るウェットティシュ容器100を示す概略斜視図である。図2は、図1のウェットティシュ容器100の概略分解斜視図である。図3及び図4(a)は、第1の実施の形態に係るウェットティシュ容器100を示す他の取付け状態を示す概略斜視図である。
図2に示すように、ウェットティシュ容器100は、ロール状に巻回されて扁平に潰された状態で、使用単位毎に破線が形成されているロール状ウェットティシュ200を収容するウェットティシュ収容部111が設けられたウェットティシュ容器本体110を有している。
このウェットティシュ容器本体110には、図2に示すように、後述するようにウェットティシュ容器本体110を例えば、自動車のドアのサイドポケット等の壁状とされた対象部に固定配置等するためのフック部130が形成されるフック形成部である例えば、フック形成面112を有している。このフック形成面112に対向して配置されているのが、図2の容器正面部である例えば、容器正面113である。
また、フック形成面112と容器正面113の側面には、容器右側面部である例えば、容器右側面114及び容器左側面部である例えば、容器左側面115が配置されている。
また、容器正面113とフック形成面112の平面及び底面である容器平面部である例えば、容器平面116及び容器底面部である例えば、容器底面117が配置されている。
そして、この容器正面113とフック形成面112とを結ぶ奥行き方向D(図2参照)が近接する方向に薄く、扁平に形成され、ウェットティシュ容器本体110全体は略直方体形状となっている。また、フック形成面112には図4に示すように段差部112aが形成されている。
なお、ウェットティシュ容器本体110及び蓋部材120、フック部130はポリプロピレンやポリエチレン、ABS樹脂、ポリカーボネート、PET樹脂、ポリアセタール等の耐熱性を有し、所定の強度を有する樹脂より形成されている。
この時、容器本体110及び蓋部材120の一方を剛度が強い材料で形成し、他方について変形を許容する材料で形成して、容器本体110及び蓋部材120の密閉度を高めるよう構成することが好ましく、ここでは容器本体110をポリプロピレンで、蓋部材120をポリエチレンで構成している。
また、容器本体110及び蓋部材120の密閉度を高めるために、嵌合部において弾性体よりなるパッキンを配置してもよい。
ウェットティシュ容器本体110のウェットティシュ収容部111の開口面である例えば、収容開口111aは、図2に示すように容器平面116側に形成されている。
そして、このウェットティシュ収容部111内に収容されるロール状ウェットティシュ200も、図2に示すように扁平な略直方体に形成されている。
ところで、ウェットティシュ容器100は、図2及び図4(a)に示すように、ウェットティシュ収容部111の収容開口111aを閉止するための蓋部120を有している。
この蓋部120には、ロール状ウェットティシュ200の使用単位毎のウェットティシュを取り出すための取出口121(図4(a)参照)が形成され、この取出口121を開閉するための取出口蓋部122が配置されている。この取出口蓋部122は、図1及び図4に示す固定端122aを有しており、この固定端122aが蓋部120に固定されている。
本実施の形態においては蓋部120と取出口蓋部122を、固定ベルト122bで結ぶよう一体に成形して、固定ベルト122bが撓むように変形することで取出口蓋部122が開閉可能とされている。
このため、取出口蓋部122は、固定端122a及び固定ベルト122bを回動中心として回動し、この回動によって開閉する構成となっている。この固定端122aは図2の奥行き方向Dに当たる容器右側面114または容器左側面115側に形成されているため、利用者が取出口蓋部122を開け易く、後述するように自動車内等の限られた空間においても開けた取出口蓋部122がウェットティシュを取り出す際の邪魔にならない構成となっている。
図4(b)は、図4(a)の取出口121の部分拡大説明図である。図4(a)及び(b)に示すように取出口121の周囲及び取出口蓋部122側には、嵌合等する密閉用リブ123a、123bが形成されている。このため、取出口蓋部122を蓋部120に対して閉状態に配置すると、取出口蓋部122側の密閉用リブ123aが、取出口121側の密閉リブ123bの外周を覆うように相互に嵌合して取出口蓋部122が開放されることを防ぐと共に、取出口121を外気から隔離し、ウェットティシュ容器本体110内のロール状ウェットティシュ200の乾燥等を未然に防ぐ構成となっている。
取出口121は、密閉リブ123bの内側に形成されており、直径10mm程度の薄肉部121aを形成して、その中央部に直径5mmの取出開口121bを設け、取出開口121bから四方に伸びる約1mmの太さとされたスリット部121cが形成されており、密閉度を保ちつつ、ロール状ウェットティシュ200に設けられた破断線部で、使用単位毎のウェットティシュW1が確実に破断され、次の使用単位のウェットティシュが取出口から露出された状態で保持される。
図5は、容器本体110から蓋部120を取り外した状態の概略平面図である。
図5に示すように、収容開口111aは、ロール状ウェットティシュ200の使用初期状態においては、図2に示すロール状ウェットティシュ200によって、ほぼその開口が塞がれる大きさとなっている。そして、ロール状ウェットティシュ200から使用単位毎のウェットティシュW1が、捲回された中央部から引き出されて、比較的小さな開口とされた蓋部材120における取出口121から突出して配置等される構成となっている。
このため、利用者が使用単位毎のウェットティシュW1を持ち、引き出すようにして取り出すときは、小さな開口とされた取出口121の抵抗によってウェットティシュ容器100全体が図2等の上方向に向かって大きく動くように力が働く構成となっている。
図6は、フック部130がウェットティシュ容器110から離間する方向に回動した状態を示す概略斜視図であり、図7は例えば乗用車のシートにおけるヘッドレストに取り付けた状態を示す概略側面図であって、いずれも図3及び図4(a)に示す方向に蓋部120を取り付けた状態から、フック部130を回動させた状態を示している。図6に示すようにフック部130は、フック本体132を有すると共に、フック本体132をウェットティシュ容器本体110に対し回動自在に支持するフック支持部である例えば、フック回動軸131を例えば2個有している。
そして、これらフック回動軸131、131に対応してウェットティシュ容器本体110側にも回動軸凹部118が形成されている。このため、フック回動軸131、131が回動軸凹部118内に配置され、回動することで、フック本体132を回動させる構成となっている。なお、この回動軸凹部118は、蓋部120に形成されていても良い。
なお、容器本体110側であって、フック回動軸131,131の内側には、回動軸凹部118,118からフック回動軸131,131が抜け落ちることを防ぐためのリブ118a,118aが形成されている。
また、図6に示すようにフック本体132には、フック本体132を例えば、自動車の座席のヘッドレストの支柱に吊り下げるとき、支柱等を係止させるための係止用開口部である例えば、係止用開口132aが形成されている。
したがって、図6及び図7のようにフック部130を回動させ、自動車の座席のヘッドレストの支柱等に係止用開口132aを係合させることで、ウェットティシュ用100を座席の裏面等に安定的に配置できる構成となっている。
なお、ここでは係止用開口132aをO字状の開口としているが、C字状の切り欠かれた形態としてもよい。
また、フック本体132には、フック本体をウェットティシュ容器本体110に固定するための固定用凸部133が2個形成されている。そして、これら固定用凸部133、133に対応してウェットティシュ容器本体110には、固定用凹部119、119が2個配置されている。
すなわち、フック本体132を図4(a)のように、ウェットティシュ容器本体110の外面に沿って配置したときに、フック本体132の固定用凸部133、133がウェットティシュ容器本体110の固定用凹部119、119と係合することで、フック本体132の回動が規制されるように構成されている。
図8乃至図10は例えば自動車等のサイドポケットに取り付けた状態におけるウェットティシュ容器100の側面等を示す概略図であって、図8は比較的広い幅のサイドポケットに取り付けた状態を示し、図9はウェットティシュ容器100の奥行きと略同等の幅とされたサイドポケットに取り付けた状態を示し、図10はウェットティシュ容器100の奥行きよりも狭い幅とされたサイドポケットに取り付けた状態を示している。
フック部130は取出口121から離間する方向に延伸されており、フック部130には、図8乃至図10に示すように固定用凸部133から、ウェットティシュ容器本体110から離間する方向に屈曲して形成される突出部134を有している。
また、この突出部134は、その下側に、図8の下方に向かってウェットティシュ容器本体110の外面に沿った形状のスペーサ部135が形成されている。
さらに、図8に示すように、ウェットティシュ容器本体110に対して近接して配置される離間部である挟持部136が配置されている。すなわち、挟持部136は湾曲形状となっており、湾曲形状の頂点136aが最もウェットティシュ容器本体110の外面に近接する構成となっている。なお、挟持部136の頂部には、さらに容器本体110に近接するリブが形成されていてもよい。
この突出部134を含むフック部130は図1に示されるように薄肉状とされており、若干の変形が可能とされており、図8に示すように容器本体110に沿った方向に固定された状態において、矢印Fの方向に若干の変形を行うことができる。
ところで、蓋部120には、図6のフック部130のフック回動軸131、131の回動を規制するために、フック回動軸131を図1に示すように被覆するフック支持被覆である例えば、被覆部124を有している。また、蓋部120には、被覆部124の反対側に、図6に示すようにフック部130の回動を可能にするためにフック回動軸131を非被覆状態とするフック支持非被覆部である例えば、露出部125が配置されている。
すなわち、露出部125は蓋部120の一部を切り欠くことにより形成されている。このように構成されている被覆部124と露出部125とは、相互に蓋部120に関して対向して配置されている。具体的には、被覆部124と露出部125は、共に図2の容器正面113若しくはフック形成面112のいずれの向きにも配置できる構成となっている。
このため、利用者は蓋部120の向きを変えてウェットティシュ容器本体110に装着することで、フック部130を図4(a)や図6のように回動可能にしたり、図1のように回動を規制するようにしたりすることが容易にできる構成となっている。
また、図8に示すように、蓋部120の被覆部124をフック部130側に配置すると、フック部130の一部である突出部134を覆うように被覆部124が配置されることで近接される構成となる。このため、被覆部124によってフック部130の回動をより精度良く規制することができる構成となっている。
なお、蓋部120に形成された被覆部124と露出部125によって、フック部130の回動を規制するだけでなく、固定用凹部119と固定用凸部133の組み合せによる嵌合で回動を規制する構成のみとしてもよく、その他の回動規制のための部材を別途形成してもよい。
本実施の形態に係るウェットティシュ容器100は、以上のように構成されるが、以下、その動作例等について説明する。
以下、ウェットティシュ容器100を自動車の扉のサイドポケットに配置する場合等を例に説明する。
図2に示すように、その内部にロール状ウェットティシュ200を収容することでウェットティシュ容器100が形成される。このウェットティシュ容器100は、そのウェットティシュ容器本体110が奥行き方向Dに薄く扁平な略直方体であって、自動車内やトイレ内等の限られた空間において使用する場合でも、設置しやすく使用しやすい形態となっている。
ここで、ウェットティシュ容器100を図8に示すように自動車のサイドポケット300に配置する場合における装着例を説明する。
まず、自動車のサイドポケット300のような端部を有する薄肉状とされた壁面に装着する場合には、図1に示されるように、蓋部材120の被覆部124がフック部130側に配置されるように、蓋部材120を取り付ける。このように取り付けることにより、フック部130のフック回動軸131から突出部134の回動軸側にかけて被覆部124が覆うことになり、フック部130が開かないようフック部130の回動を防ぎ、確実に挟持部136によってサイドポケット300の壁面を挟みこんだ状態を維持できる。
しかも、この時、図1の取出口蓋部122は図2の容器側面114,115側に固定端122aが配置されており、取出口蓋部122はサイドポケット300に沿った方向に開閉することとなり、取出口蓋部122が利用者側やサイドポケットの扉側に開くことがないため、利用者が取り出す際に、取出口蓋部122が操作に当たっての阻害要因となることがない。
図8に示すように、サイドポケット300の幅がウェットティシュ容器100の奥行きEよりも大きな幅S1とされた場合には、利用者はサイドポケット300内に容器本体110を配置し、サイドポケット300の端部をフック部130の挟持部136の間に挿入して挟み込む。
この時、容器本体110側の奥行きDの幅はサイドポケット300内に収容されており、例えば狭い自動車内においても取り扱いやすいコンパクトな形態とされており、さらに、サイドポケット300の利用者側にウェットティシュ容器100が配置されるため、ウェットティシュW1を引き出すに当たっての取り扱いを行いやすい。
しかも、サイドポケット300の壁面を容器本体110のフック形成面112と、フック本体132の挟持部136の頂点136aとで挟み込んで固定すると共に、サイドポケット300の端部に容器本体110の段差部112aが当接されるため、サイドポケット300に確実にウェットティシュ容器100が固定されることとなり、例え小さく形成された図4(a)に示す取出口121からウェットティシュの使用単位W1を引き出す際でも、ウェットティシュ容器100が動いてしまうことがなく、ウェットティシュW1を取り出しやすい。
なお、サイドポケット300の幅が、容器本体110の奥行きDと略同等とされた自動車の場合においても、図9に示すように取り付けることが好ましい。
図9に示すように、サイドポケット300の幅がウェットティシュ容器100の奥行きEと略同等の幅S2とされた場合には、利用者はサイドポケット300内にウェットティシュ容器100の全体を挿入する。
この時、ウェットティシュ容器100の奥行きEの幅はサイドポケット300内に収容されており、例えば狭い自動車内においても取り扱いやすいコンパクトな形態とされている。
しかも、サイドポケット300両壁面に、ウェットティシュ容器本体110の図2に示す容器正面113とフック部130の突出部134外面が接触して固定されることとなる。
特に、自動車の扉側壁面に当接された突出部134のスペーサ部135は、変形を許容する形態とされており、ドアポケットの幅S2に応じて若干の撓みによる変形を行うことで適切な強さでサイドポケット300内に固定されるため、例え小さく形成された図4(a)の取出口121からウェットティシュの使用単位W1を引き出す際でも、ウェットティシュ容器100が動いてしまうことがなく、安定してウェットティシュW1を取り出しやすい。
さらに、図10に示すように、サイドポケット300の幅がウェットティシュ容器100の奥行きEよりも小さな幅S2とされた場合には、利用者はサイドポケット300の外側に容器本体110を配置し、サイドポケット300の端部をフック部130の挟持部136の間から挿入して挟み込む。
この時、容器本体110側の奥行きDの幅がサイドポケット300の外側に配置されているが、容器本体110が奥行きD側に扁平な直方体状とされているため、例えば狭い自動車内においても取り扱いやすいコンパクトな形態とされており、さらに、サイドポケット300の利用者側にウェットティシュ容器100が配置されるため、ウェットティシュW1を引き出すに当たっての取り扱いを行いやすい。
しかも、サイドポケット300の壁面を容器本体110のフック形成面112と、フック本体132の挟持部136の頂点136aとで挟み込んで固定すると共に、サイドポケット300の端部に容器本体110の段差部112aが当接されるため、サイドポケット300に確実にウェットティシュ容器100が固定されることとなり、例え小さく形成された取出口121からウェットティシュの使用単位W1を引き出す際でも、ウェットティシュ容器100が動いてしまうことがなく、ウェットティシュW1を取り出しやすい。
次に、ウェットティシュ容器100を吊り下げる場合について説明する。
先ず、図1に示すように蓋部120の被覆部124がフック部130側に配置されている場合は、蓋部120を外して、蓋部120の被覆部124を図3に示すウェットティシュ容器本体110の容器正面113側に位置するように向きを変える。
すると、蓋部120の露出部125は、図4(a)や図6に示すようにフック部130側に配置される。この状態では、蓋部120がフック部130の回動を妨げることがないので、利用者は、フック部130の固定用凸部133とウェットティシュ容器本体110の固定用凹部119との係合を解除して、フック部130をウェットティシュ容器本体110から離間する方向に回動させる。
そして、図6のフック部130の係止用開口132a内に例えば自動車の座席のヘッドレストの支柱等のような棒状体を挿入する。これにより、図7に示すように、ウェットティシュ容器100は座席の支柱によって吊り下げられ安定して配置されることになる。
このような棒状体は、上述した支柱等だけではなく、利用者が取り付けた所謂S字フックなども対象となり、様々な棒状体への取付けが可能とされている。
このように蓋部120の向きを変えるだけで利用者は容易にフック部130を回動させたり、固定させたりすることができる。
(第2の実施の形態)
図11は、第2の実施の形態に係るウェットティシュ容器の要部を示す概略図である。本実施の形態のウェットティシュ容器の構成の多くは第1の実施の形態に係るウェットティシュ容器100と同様なため共通する部分は同一符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図11に示すように、本実施の形態ではフック部230の構成が第1の実施の形態と異なる。すなわち、フック部230の係止用開口232には、例えば2つのバー237、237が形成されている。
このため、フック部230を自動車の座席のヘッドレストの支柱等に吊り下げる場合、この支柱の太さに応じて、このバー127の間の領域に係合させるように配置することで、より安定的にウェットティシュ容器を壁に吊り下げることができる。具体的には、図11の斜線で示すように細い支柱の場合は先端側の細幅とされた領域に、太い支柱の場合は広幅とされた領域に支柱を配置すると、支柱がフック部230の係止用開口232a内で移動しないので、より安定させることができる。
(第3の実施の形態)
図12は、第3の実施の形態に係るウェットティシュ容器400の要部を示す概略図である。本実施の形態のウェットティシュ容器の構成の多くは第1の実施の形態に係るウェットティシュ容器100と同様なため共通する部分は同一符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図12に示すように、本実施の形態に係るウェットティシュ容器400は、第1の実施の形態のウェットティシュ容器100と比べフック部430が大きく異なる。
すなわち、フック部430はウェットティシュ容器本体420と一体に形成され、屈曲部431を有している。
したがって、ウェットティシュ容器本体110に対して蓋部420を配置する際、蓋部420に形成されている被覆部424がフック部430を図の矢印Y方向に押すことになる。そして、これにより、フック部420は図の矢印X方向に屈曲部431から屈曲する構成となり、取出口121から離間する方向に延伸されている。
図13は、ウェットティシュ容器400を自動車の扉のサイドポケットに取り付けた状態を示す概略斜視図である。
図13に示すようにフック部420が蓋部420の被覆部424によって、下方に向けて配置させられているため、ウェットティシュ容器400をサイドポケット300に安定的に配置することができる。
図14は、蓋部420の露出部425をフック部430に向けて配置した状態を示す概略斜視図である。図14に示すように、図13の蓋部420の向きを変えることにより第1の実施の形態と同様にフック部430を回動可能な状態にすることができる。
図15は、ウェットティシュ容器400のフック部430が上方向に回動され、自動車の座席のヘッドレストの支柱に取り付けられた状態を示す概略斜視図である。すなわち、図13のフック部430の係止用開口432a内に前記支柱を挿入することで、ウェットティシュ容器400を図15に示すように座席の裏面に吊り下げて配置させることができる。
(第4の実施の形態)
図16は、第4の実施の形態に係るウェットティシュ容器500の要部を示す概略図である。本実施の形態のウェットティシュ容器の構成の多くは第1の実施の形態に係るウェットティシュ容器100と同様なため共通する部分は同一符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図16に示すように、本実施の形態のウェットティシュ容器500は、第1の実施の形態と異なるフック部530が蓋部520と一体に形成され、屈曲可能な屈曲部531が形成されている。また、フック部530は、フック部本体532と、フック部保持部533とを有しており、フック部保持部533は複数の溝状の薄肉部が形成されることで様々な角度に変形可能とされている。
また、フック保持部533は、ウェットティシュ容器本体510に取り付ける容器本体取付部534を有している。すなわち、フック部530は一方で蓋部520と一体に接続され、他方でウェットティシュ容器本体510に取り付けられる構成となっている。
図17は、ウェットティシュ容器500の使用状態を示す概略斜視図である。すなわち、先ず、図17に示すように、フック保持部533からフック本体532を起立させる。そして、自動車の座席のヘッドレストの支柱等の棒状体をフック本体532の係止用開口532aに挿入することでウェットティシュ容器500を座席の裏面に吊り下げることができる。
図18及び図19はウェットティシュ容器の他の使用状態を示す概略図である。図18は、サイドポケット300内にウェットティシュ容器500を収容した状態を示しており、フック部530がスペーサとなり、さらに段差部112aがサイドポケット300の端部に当接することで、サイドポケット300内でウェットティシュ容器500が安定的に配置されている状態を示している。なお、サイドポケット300の形状に応じて、図18に示した状態とは逆向きにセットし、フック部530がサイドポケット300の端部側に配置されるようにセットすることもできる。
図19は、容器本体取付部534を容器本体510から取り外し、フック部530を屈曲部531で回動させることによって、サイドポケット300内に容器本体取付部534が挿入されてウェットティシュ容器500が安定的に配置されている状態を示している。
このように、本実施形態においては、容器本体取付部534の容器本体510への装着を選択することによって離間部が形成され、フック保持部533の基端部にあたる屈曲部531とフック本体532の基端部532bが、フック部530を回動自在とするためのフック支持部として機能している。
(第5の実施の形態)
図20は、第5の実施の形態に係るウェットティシュ容器600の要部を示す概略図である。本実施の形態のウェットティシュ容器の構成の多くは第1の実施の形態に係るウェットティシュ容器100と同様なため共通する部分は同一符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図20に示すように、本実施の形態のウェットティシュ容器600は、第1の実施の形態と異なるウェットティシュ容器本体610と蓋部材620の構成とされており、ロール状ウェットティシュ200を収容するための容器本体610に形成された開口面となる第1の実施の形態の収容開口111aが、容器底面617側に形成されており、蓋部620が配置されて収容開口111aを塞ぐよう構成されている。
一方、取出口蓋部622が、容器本体610の収容開口111aに対向する面側となる容器平面616側に、容器本体610とは別部材とされてヒンジ部622bを介して、容器本体610側に直接取り付けられている。
このように構成することで、配置された状態における上方に収容開口111aが形成されていないことや、蓋部620にポリエチレン等の軟質部材を使用し、容器本体610にポリプロピレン等よりなる硬質部材を使用することによって、収容開口111aの密閉度を高め、ウェットティシュ200に含浸された薬液の揮発を防いでいる。
さらに、本実施の形態のウェットティシュ容器600は、第1の実施の形態と異なるフック部材630が容器本体610のフック形成面612側に形成されている。
このフック部材630は、支持部であるフック回動軸631で容器本体610に取り付けられて、フック回動軸631を経て収容開口111aから離間する方向に延伸されたフック本体632が形成されて、離間部となる挟持部636によって容器正面612壁面との間でサイドポケット300の壁面等に係止可能とされている。しかも、フック回動軸631には付勢手段631aである例えばコイルスプリングが配置されており、挟持部636によって挟み込んで固定する方向に付勢しているため、例えウェットティシュW1を引き出す際に、上方への強い力がかかった場合においても、ウェットティシュ容器600が動くことなく安定的に引き出すことができる。
また、フック本体632の挟持部636側には、係止用開口632aが設けられており、付勢手段631aを取り外した状態で、挟持部636を容器正面612壁面から離間する方向に変位させることが可能とされており、係止用開口632aを使用して、例えば自動車のヘッドレスト等における支柱を挿通して吊り下げて使用することもできる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。
例えばフック部は支軸部や係止用開口部を有している各種形態のフックが使用可能であり、例えばC字状に切り欠かれた係止用開口部とされていてもよい。
また、容器本体は、扁平な直方体形状だけでなく、扁平な楕円柱状とされてもよく、さらには円柱状などの形状とされていてもよい。
なお、上述の各実施の形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係るウェットティシュ容器を示す概略斜視図である。 図1のウェットティシュ容器の概略分解斜視図である。 第1の実施の形態に係るウェットティシュ容器を示す他の概略斜視図である。 (a)は、第1の実施の形態に係るウェットティシュ容器を示す他の概略斜視図であり、(b)は、(a)の取出口の部分拡大説明図である。 容器本体から蓋部を取り外した状態の概略平面図である。 フック部がウェットティシュ容器から離間する方向に回動した状態を示す概略斜視図である。 例えば乗用車のシートにおけるヘッドレストに取り付けた状態を示す概略側面図である。 自動車等の比較的広い幅のサイドポケットに取り付けた状態におけるウェットティシュ容器の側面等を示す概略図である。 ウェットティシュ容器の奥行きと略同等の幅とされた自動車等のサイドポケットに取り付けた状態におけるウェットティシュ容器の側面等を示す概略図である。 ウェットティシュ容器の奥行きよりも狭い幅とされた自動車等のサイドポケットに取り付けた状態におけるウェットティシュ容器の側面等を示す概略図である。 第2の実施の形態に係るウェットティシュ容器の要部を示す概略図である。 第3の実施の形態に係るウェットティシュ容器の要部を示す概略図である。 ウェットティシュ容器を自動車の扉のサイドポケットに取り付けた状態を示す概略斜視図である。 蓋部の露出部をフック部に向けて配置した状態を示す概略斜視図である。 ウェットティシュ容器のフック部が上方向に回動され、自動車の座席のヘッドレストの支柱に取り付けられた状態を示す概略斜視図である。 第4の実施の形態に係るウェットティシュ容器の要部を示す概略図である。 ウェットティシュ容器の使用状態を示す概略斜視図である。 ウェットティシュ容器の他の使用状態を示す概略図である。 ウェットティシュ容器の他の使用状態を示す概略図である。 第5の実施の形態に係るウェットティシュ容器の要部を示す概略図である。
符号の説明
100、400、600・・・ウェットティシュ容器、110、410、510、610・・・ウェットティシュ容器本体、111・・・ウェットティシュ収容部、111a・・・収容開口、112、612・・・フック形成面、112a・・・段差部、113・・・容器正面、114・・・容器右側面、115・・・容器左側面、116・・・容器平面、117、617・・・容器底面、118・・・回動軸凹部、118a・・・リブ、119・・・固定用凹部、120、420、620・・・蓋部、121、221、321・・・取出口、121a・・・薄肉部、121b・・・取出開口、121c・・・スリット部、122、622・・・取出口蓋部、122a・・・固定端、122b・・・固定ベルト、123・・・密閉用リブ、123a、123b・・・密閉用リブ、124、424・・・被覆部、125、425・・・露出部、130、230、430、530、630・・・フック部、131・・・フック回動軸、132、232、632・・・フック本体、132a、232a、432a、532a、632a・・・係止用開口、133・・・固定用凸部、134・・・突出部、135・・・スペーサ部、136、636・・・挟持部、136a・・・頂点、200・・・ロール状ウェットティシュ、237・・・バー、300・・・サイドポケット、431、531・・・屈曲部、532・・・フック部本体、532b・・・基端部、533・・・フック部保持部、534・・・容器本体取付部、6161・・・容器平面、631・・・フック回動軸、W1・・・使用単位のウェットティシュ。

Claims (4)

  1. ウェットティシュを収容する開口面及び収容部を有する容器本体と、
    前記収容部の開口を閉止する蓋部と、
    前記容器本体を配置するためのフック部と、を有するウェットティシュ容器であって、
    前記容器本体の前記開口面側または開口面に対向する面側には、前記ウェットティシュを取り出す取出口と、
    前記取出口を開閉するための取出口蓋部が形成され、
    前記フック部が、
    前記取出口から離間する方向に延伸されており、
    前記容器本体の外面に沿って配置可能であって、離間部を有するフック本体と、
    前記フック本体を前記蓋部又は前記容器本体に対し回動自在に支持するフック支持部と、を有し、
    前記フック本体には、前記フック本体を係止するための係止用開口部が形成されていることを特徴とするウェットティシュ容器。
  2. 前記取出口は前記蓋部に形成されており、前記蓋部は、前記フック支持部の回動を規制するために前記フック支持部を被覆状態するフック支持被覆部と、
    前記フック支持部の回動を可能にするために前記フック支持部を非被覆状態とするフック支持非被覆部と、を有し、
    前記フック支持被覆部と前記フック支持非被覆部とは、相互に対向して配置されていることを特徴とする請求項1に記載のウェットティシュ容器。
  3. 前記フック本体には、前記容器本体から離間する方向に屈曲して形成されると共に、その一部が前記フック支持被覆部に覆われるよう配置される突出部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のウェットティシュ容器。
  4. 前記容器本体は、前記フック部が形成されるフック形成部と、
    前記フック形成部に対向する容器正面部と、
    前記容器正面部と前記フック形成部の側面である容器右側面部及び容器左側面部と、
    前記容器正面部と前記フック形成部の平面及び底面である容器平面部及び容器底面部と、を有し、
    前記容器本体は、前記容器正面部と前記フック形成部とを結ぶ奥行き方向が扁平な略直方体形状とされており、
    前記収容部の開口が、前記容器平面部又は前記容器底面部に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のウェットティシュ容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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