JP2005104480A - カップ収納箱 - Google Patents

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Noriyoshi Azuma
則嘉 東
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Abstract

【課題】少量の材料で製造でき、パッドをセットする手間がかからず、簡単にカップを保持できるカップ収納箱を提供する。
【解決手段】底壁1から側壁2を起立させ、底壁1上にカップCを並べて収納するカップ収納箱において、側壁2を底壁1との稜線から上方へ切り込んで保持片7を形成し、この保持片7を内側へ折り曲げて底壁1に貼り付け、カップCの底部を保持片7に当接させて定位置に保持する。パッドを別途製造する必要がないので、材料の使用量を抑制でき、使用時にパッドをセットする必要もないので、作業の効率化を図ることができる。
【選択図】図3

Description

この発明は、飲料や食品等のカップを収納するカップ収納箱に関するものである。
一般に、飲料等のカップを収納する段ボール箱として、図6に示すように、本体51とその内部にセットされるパッド52とから成り、パッド52の商品挿入穴53にカップCを挿入して、カップCの移動を規制するものが使用されている。
上記本体51は、底壁54の周囲に各一対の側壁55,56を立設したものであり、パッド52は、長方形の平板58の周囲に脚片59を連設し、これらの脚片59を下方へ折り曲げて、底壁54に接地させるものとなっている。
しかしながら、上記のように、本体51とパッド52とが別体になっていると、製造に多量の段ボールを要するほか、本体51へパッド52をセットするのに手間がかかるという問題もある。
そこで、この発明は、少量の材料で製造でき、パッドをセットする手間がかからず、簡単にカップを保持できるカップ収納箱を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、底壁から側壁を起立させ、底壁上にカップを並べて収納するカップ収納箱において、側壁を底壁との稜線から上方へ切り込んで保持片を形成し、この保持片を内側へ折り曲げて底壁に貼り付け、カップの底部を保持片に当接させて定位置に保持するようにしたのである。
このように側壁を切り込んでカップを保持する保持片を形成すると、パッドを別途製造する必要がないので、材料の使用量を抑制でき、使用時にパッドをセットする必要もないので、作業の効率化を図ることができる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
第1実施形態として図1乃至図3に示すカップ収納箱は、ラップラウンド形式のものであり、図1に示すようなブランクから形成される。このブランクでは、底壁1の両側に側壁2が連設され、一方の側壁2に天壁3及び継代片4が順次連設されている。側壁2の両端には端板5が、底壁1及び天壁3の両端には端板6がそれぞれ連設されている。
各側壁2には、底壁1との稜線を基端とする4個の保持片7が切込により形成され、各保持片7の両側縁には弧状の凹入部8が形成されている。保持片7の基端には、折り曲げを容易にするため、切目が入れられている。
上記ブランクを組み立ててカップを包装するには、まず、図2に示すように、保持片7を側壁2から引き起こし、内側へ折り曲げて底壁1に貼り付ける。この状態で保管しておくと、嵩張ることがなく、以後の作業を効率よく行うことができる。
そして、図3に示すように、カップCを底壁1上に並べて、カップCの底部を保持片7の凹入部8に当接させ、底壁1、一対の側壁2及び天壁3を巻き込むように折り曲げ、継代片4を他方の側壁2に貼着し、端板5,6を閉じて貼り合せる。
このようにカップCを包装すると、カップCは、底部の移動が保持片7で阻止されると共に、外周上部が側壁2に、上面が天壁3に当接して、揺動が阻止されるので、箱内でがたつくことがなく、安定して運搬することができる。
また、パッドを別途製造する必要がないので、材料の使用量は通常のラップラウンドケースと同等であり、使用時にパッドをセットする必要もないので、包装作業の効率化を図ることができる。
次に、第2実施形態として、トレー形式のカップ収納箱を図4及び図5に示す。このカップ収納箱は、図4に示すようなブランクから形成される。このブランクでは、底壁1の両側に側壁2が連設され、側壁2の両端には端板5が、底壁1の両端には端板6がそれぞれ連設されている。
各側壁2には、底壁1との稜線を基端とする4個の保持片7が切込により形成され、各保持片7の両側縁には弧状の凹入部8が形成されている。保持片7の基端には、折り曲げを容易にするため、切目が入れられている。
上記ブランクを組み立ててカップを収納するには、まず、保持片7を側壁2から引き起こし、内側へ折り曲げて底壁1に貼り付ける。次に、図5に示すように、一対の側壁2を起立させ、端板5を内側へ折り曲げ、端板6を起立させて、端板5,6を貼り合わせる。
そして、カップCを底壁1上に並べるように箱内に収納し、カップCの底部を保持片7の凹入部8に当接させると、カップCは、底部の移動が保持片7で阻止され、外周上部が側壁2に当接して、揺動が阻止されるので、箱内でがたつくことがなく、安定して運搬することができる。
また、パッドを別途製造する必要がないので、材料の使用量は通常のトレーと同等であり、使用時にパッドをセットする必要もないので、カップを収納する作業の効率化を図ることができる。
第1実施形態のブランクを示す図 同上のカップ包装前の状態を示す斜視図 同上のカップ包装状態を示す斜視図 第2実施形態のブランクを示す図 同上のカップ収納状態を示す斜視図 従来のカップ収納箱を示す斜視図
符号の説明
1 底壁
2 側壁
3 天壁
4 継代片
5,6 端板
7 保持片
8 凹入部
C カップ

Claims (1)

  1. 底壁から側壁を起立させ、底壁上にカップを並べて収納するカップ収納箱において、側壁を底壁との稜線から上方へ切り込んで保持片を形成し、この保持片を内側へ折り曲げて底壁に貼り付け、カップの底部を保持片に当接させて定位置に保持するようにしたことを特徴とするカップ収納箱。
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