JP2005099868A - 電子写真感光体 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は電子写真分野における感光体に関するもので、複写機やプリンター中に組み込んで使用される有機電子写真感光体に関するものである。
従来電子写真法として最も代表的な、カールソン法での複写機について説明すれば、感光体を一様に帯電させた後、露光によって電荷を像様に消去せしめ、静電荷潜像を形成する。これをトナーによって現像して可視化し、次いでそのトナーを紙などの転写体に転写してから定着する。
一方、感光体は、残存している付着トナーの除去や、除電等の表面浄化処理が施され、長期にわたって繰り返し使用される。
従って、電子写真感光体としては、帯電特性及び感度が良好で、更に暗減衰が低いなど、電子写真特性は勿論、加えて繰り返し使用での耐刷性、耐摩耗性、表面に傷が付きにくい等の物理的特性、コロナ放電によって発生するオゾンに対する耐性、露光時に受ける紫外線などへの耐久性においても良いことが要求され、実用上はこれらの点が問題視される。
これまで電子写真感光体としては、セレン、酸化亜鉛、カドミュウムなどの無機光導電性物質を感光層の主成分とする所謂無機感光体が、広く用いられてきた。しかし、これらの無機感光体は有害なものが多く環境対策上問題がある。
従って近年、無公害である有機物を用いた有機感光体の開発が盛んであり、広く実用化されてきている。中でも電荷発生機能と、電荷輸送機能とを異なる物質に分担させ、希望する特性をもつ化合物を、広い範囲から選択し得る所謂機能分離型の感光体が盛んに開発されている。
しかし、このような有機感光体は無機感光体に比べ、一般に機械的強度が劣っており、クリーニングブレード、現像ブラシ等の機械的外力による摺擦傷、摩耗といった問題がある。
例えば、支持体上に電荷発生層及び電荷輸送層を順次積層した従来の感光体は電荷輸送層が低分子の電荷輸送物質を不活性の高分子の樹脂バインダーで結着することにより形成されているため電荷輸送層は一般に柔らかいので、機械的特性と電子写真的特性とを両立させることが必ずしも十分でなく、感度の高い組成またはある種の樹脂バインダーでは感光体の反復使用時にクリーニングブレード等の摺擦等によって感光体表面に傷が生じたり、表面が摩耗したり、また、耐摩耗性の高い組成又はある種の樹脂バインダーでは感度が低いまたは残電上昇等の電子写真的特性が満足できなかった。これが、近年その指向が強いカールソンプロセスの高速化あるいは小型化の障害となっている。
これらの問題について感光体の表面の摩擦係数の低減,表面エネルギーの低減,摩耗低減剤として、電荷輸送層にシリコーン含有樹脂、フッ素含有樹脂等が提案されている。しかしこれらは低感度であったり、繰り返し使用による残留電位の上昇等の電子写真特性や、反復使用時の摩耗、傷による画質の低下、膜減耗による感度低下等の機械的耐久性がなお不充分であり、これらを満足するような樹脂は見い出されていなかった。更に塗布液の安定性が不充分であり、白濁や粘度の変化が大きく、安定した塗布が困難である。また塗布液中の気泡の発生が大きく、塗膜欠陥ひいては画像欠陥が多い(例えば特許文献1〜3参照)。
特開平6−136108号公報
特開平5−72753号公報
特開平5−257298号公報
本発明の目的は塗布液安定性に優れるのみならず、塗布液中の気泡の発生が少なく、画像欠陥が少なく、又、高感度、高耐久性で多数枚実写時の画質の低下、膜減耗による感度低下やクリーニング不良等がなく、潤滑性及び機械特性に優れる電子写真感光体を提供することにある。
本発明者らは、かかる現状に鑑み、感光体の滑り性を向上させることは無論のこと、塗布液の安定性について鋭意検討を重ねた結果、感光層に特定の共重合ポリカーボネートを含有させることにより、他の物性には全く影響を及ぼさずに滑り性、耐久性を改良でき、画像欠陥がなく、塗布液安定性にも優れていることを見い出し、本発明を完成するに至った。
本発明の目的は、次の技術手段によって達成される。
(請求項1)
導電性支持体上に感光層を設けてなる電子写真感光体において、前記感光層が少なくとも下記一般式〔2−1〕で示される繰り返し構造単位と一般式〔2−7〕で示される繰り返し構造単位を有する共重合体を含有することを特徴とする電子写真感光体。
(請求項1)
導電性支持体上に感光層を設けてなる電子写真感光体において、前記感光層が少なくとも下記一般式〔2−1〕で示される繰り返し構造単位と一般式〔2−7〕で示される繰り返し構造単位を有する共重合体を含有することを特徴とする電子写真感光体。
(式中、R1〜R8は水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜10の置換もしくは無置換のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基を表す。Zは少なくとも2つ以上の置換、無置換のアルキル基、シクロアルキル基、或いはアリール基を有する炭素数4乃至10の炭素環を示す。)
(但し式中Xは、アルキレン基を表し、R32,R33,R34は各々独立し置換基を有していてもよいアルキル基又はアリール基を表し、R35は炭素数が1から15のペルフルオロアルキル基を表し、R36,R37,R38,R39は各々独立し水素原子、アルキル基又はハロゲン原子を表す。また、m,nは0又は正の整数。)
(請求項2)
前記感光層が下記一般式〔2−8〕で表される電荷輸送物質を含むことを特徴とする請求項1記載の電子写真感光体。
(請求項2)
前記感光層が下記一般式〔2−8〕で表される電荷輸送物質を含むことを特徴とする請求項1記載の電子写真感光体。
(但し、この一般式中、R40,R41は置換若しくは無置換のアルキル基、アリール基を表し、置換基としてはアルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、水酸基、ハロゲン原子、アリール基を用いる。
Ar1,Ar2は置換若しくは無置換のアリール基を表し、置換基としてはアルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、水酸基、ハロゲン原子、アリール基を用いる。
R42,R43は置換若しくは無置換のアリール基、水素原子を表し、置換基としてはアルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、水酸基、ハロゲン原子、アリール基を用いる。)
本発明の目的により、塗布液安定性に優れるのみならず、塗布液中の気泡の発生が少なく、画像欠陥が少なく、又、高感度、高耐久性で多数枚実写時の画質の低下、膜減耗による感度低下やクリーニング不良等がなく、潤滑性及び機械特性に優れる電子写真感光体を提供することができる。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
2−(a):導電性支持体上に感光層を設けてなる電子写真感光体において、前記感光層が少なくとも下記一般式〔2−1〕で示される繰り返し構造単位とケイ素原子含有モノマー構造単位を有する共重合体を含有することを特徴とする電子写真感光体。
(式中、R1〜R8は水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜10の置換もしくは無置換のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基を表す。Zは少なくとも2つ以上の置換、無置換のアルキル基、シクロアルキル基、或いはアリール基を有する炭素数4乃至10の炭素環を示す。)
2−(b):上記ケイ素原子含有モノマー構造単位が下記一般式〔2−2〕であることを特徴とする2−(a)項記載の電子写真感光体。
2−(b):上記ケイ素原子含有モノマー構造単位が下記一般式〔2−2〕であることを特徴とする2−(a)項記載の電子写真感光体。
(式中、R9,R10,R11及びR12は、それぞれ水素原子、アルキル基、アリール基又はハロゲン原子を表し、R13及びR14は、それぞれ水素原子、アルキル基又はアリール基を表す。)
2−(c):上記ケイ素原子含有モノマー構造単位が下記一般式〔2−2〕で表されるシロキサン構造単位であることを特徴とする2−(a)項記載の電子写真感光体。
2−(c):上記ケイ素原子含有モノマー構造単位が下記一般式〔2−2〕で表されるシロキサン構造単位であることを特徴とする2−(a)項記載の電子写真感光体。
(式中、R15及びR16は水素原子、ハロゲン原子で置換されていてもよいアルキル基、アルケニル基、アリール基又はアラルキル基を示し、R15及びR16は同一でも異なっていてもよい。)
2−(d):上記シロキサン構造単位が下記一般式〔2−4〕であることを特徴とする2−(c)項記載の電子写真感光体。
2−(d):上記シロキサン構造単位が下記一般式〔2−4〕であることを特徴とする2−(c)項記載の電子写真感光体。
(式中、R17は炭素数2乃至6のアルキレン基又はアルキリデン基、R18乃至R21は炭素数1乃至3のアルキル基、フェニル基又は置換フェニル基、置換、無置換のシクロアルキル基、nは1乃至200を示す。)
2−(e):上記シロキサン構造単位が下記一般式〔2−5〕であることを特徴とする2−(c)項記載の電子写真感光体。
2−(e):上記シロキサン構造単位が下記一般式〔2−5〕であることを特徴とする2−(c)項記載の電子写真感光体。
(R22及びR23は水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20のアルキル基、アリール基又はハロゲン化アルキル基を示し、Qは炭素数4〜20の置換ないし無置換の炭素環を示し、P1ないしP4は下記の一般式〔2−6〕で示されるポリシロキサン基、水素原子、アリル基、ハロゲン原子、炭素数1〜20のアルキル基、アリール基又はハロゲン化アルキル基を示し、P1ないしP4のうち少なくとも1つは該ポリシロキサン基であり、下記の一般式〔2−6〕におけるR24は炭素数2〜5のアルキレン基を示し、R25ないしR31は炭素数1〜20のアルキル基、アリール基、又はフルオロアルキル基を示し、nは1〜500の整数を示す。)
2−(f):上記シロキサン構造単位が下記一般式〔2−7〕であることを特徴とする2−(c)記載の電子写真感光体。
(但し式中Xは、アルキレン基を表し、R32,R33,R34は各々独立し置換基を有していてもよいアルキル基又はアリール基を表し、R35は炭素数が1から15のペルフルオロアルキル基を表し、R36,R37,R38,R39は各々独立し水素原子、アルキル基又はハロゲン原子を表す。また、m,nは0又は正の整数。)
2−(g):前記感光層が下記一般式〔2−8〕で表される電荷輸送物質を含むことを特徴とする2−(a),(b),(c),(d),(e)又は(f)記載の電子写真感光体。
2−(g):前記感光層が下記一般式〔2−8〕で表される電荷輸送物質を含むことを特徴とする2−(a),(b),(c),(d),(e)又は(f)記載の電子写真感光体。
(但し、この一般式中、R40,R41は置換若しくは無置換のアルキル基、アリール基を表し、置換基としてはアルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、水酸基、ハロゲン原子、アリール基を用いる。
Ar1,Ar2は置換若しくは無置換のアリール基を表し、置換基としてはアルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、水酸基、ハロゲン原子、アリール基を用いる。
R42,R43は置換若しくは無置換のアリール基、水素原子を表し、置換基としてはアルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、水酸基、ハロゲン原子、アリール基を用いる。)
本発明において用いられる共重合体は一般式〔2−1〕′で示される2価フェノールと
本発明において用いられる共重合体は一般式〔2−1〕′で示される2価フェノールと
(式中、R1〜R8は水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜10の置換もしくは無置換のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基を表す。Zは少なくとも2つ以上の置換、無置換のアルキル基、シクロアルキル基、或いはアリール基を有する炭素数4乃至10の炭素環を示す。)
一般式〔2−2〕′、〔2−4〕′、〔2−5〕′又〔2−7〕′で示されるケイ素原子含有2価フェノールとをホスゲン炭酸エステル或いはクロロホーメートとを共重合させて、前記一般式〔2−1〕と〔2−2〕、或いは〔2−1〕と〔2−4〕、或いは〔2−1〕と〔2−5〕、或いは〔1−1〕と〔2−7〕等のポリカーボネート共重合体を得るものである。
一般式〔2−2〕′、〔2−4〕′、〔2−5〕′又〔2−7〕′で示されるケイ素原子含有2価フェノールとをホスゲン炭酸エステル或いはクロロホーメートとを共重合させて、前記一般式〔2−1〕と〔2−2〕、或いは〔2−1〕と〔2−4〕、或いは〔2−1〕と〔2−5〕、或いは〔1−1〕と〔2−7〕等のポリカーボネート共重合体を得るものである。
また、第3の共重合成分として他のポリカーボネートモノマー、例えば特開昭56-119135号明細書記載のポリカーボネートに相当するモノマーを用いてもよい。
(式中、R9,R10,R11及びR12は、それぞれ水素原子、アルキル基、アリール基又はハロゲン原子を表し、R13及びR14は、それぞれ水素原子、アルキル基又はアリール基を表す。)
(式中、R17は炭素数2乃至6のアルキレン基又はアルキリデン基、R18乃至R21は炭素数1乃至3のアルキル基、フェニル基又は置換フェニル基、置換、無置換のシクロアルキル基、nは1乃至200を示す。)
(R22及びR23は水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20のアルキル基、アリール基又はハロゲン化アルキル基を示し、Qは炭素数4〜20の置換ないし無置換の炭素環を示し、P1ないしP4は下記の一般式〔2−6〕′で示されるポリシロキサン基、水素原子、アリル基、ハロゲン原子、炭素数1〜20のアルキル基、アリール基又はハロゲン化アルキル基を示し、P1ないしP4のうち少なくとも1つは該ポリシロキサン基であり、下記の一般式〔2−6〕′におけるR24は炭素数2〜5のアルキレン基を示し、R25ないしR31は炭素数1〜20のアルキル基、アリール基、又はフルオロアルキル基を示し、nは1〜500の整数を示す。)
(但し式中Xは、アルキレン基を表し、R32,R33,R34は各々独立し置換基を有していてもよいアルキル基又はアリール基を表し、R35は炭素数が1から15のペルフルオロアルキル基を表し、R36,R37,R38,R39は各々独立し水素原子、アルキル基又はハロゲン原子を表す。また、m,nは0又は正の整数。)
これらモノマーの合成法については、特願平5-149187号、特開平2-236555号、同4-268369号、同5-158249号明細書等に詳しく述べられている。
これらモノマーの合成法については、特願平5-149187号、特開平2-236555号、同4-268369号、同5-158249号明細書等に詳しく述べられている。
具体的なモノマーについては以下に示す。
具体的なポリマー例としては次に挙げられる。
感光体の構成は種々の形態が知られている。
本発明は感光体のそれらのいずれの形態をもとりうるが、積層型もしくは分散型の機能分離型感光体とするのが望ましい。この場合、通常は図1(a)〜(f)のような構成となる。図1(a)に示す層構成は、導電性支持体1上にキャリア発生層2を形成し、これにキャリア輸送層3を積層して感光層4を形成したものであり、同図(b)はこれらのキャリア発生層2とキャリア輸送層3を逆にした感光層4′を形成したものである。同図(c)は(a)の層構成の感光層4と導電性支持体1の間に中間層5を設け、同図(d)は(b)の層構成の感光層4′と導電性支持体1との間に中間層5を設けたものである。同図(e)の層構成はキャリア発生物質6とキャリア輸送物質7を含有する感光層4″を形成したものであり、同図(f)はこのような感光層4″と導電性支持体1との間に中間層5を設けたものである。図1(a)〜(f)の構成において、最表層にはさらに保護層を設けることができる。
負帯電の感光体に於ては(c)のタイプが好ましく、正帯電の感光体では(b)又は(f)が好ましい。又、電荷輸送層を複数層設け、耐久性と感度を向上させてもよい。
なお、本発明で意味する感光層とは感光体の支持体上の各層を示し、従って保護層もこの範中に含む。
本発明のバインダーは好ましくは電荷発生層2或いは電荷輸送層3或いは保護層の形成に用いられ、混和性の良いものであれば任意のものを混合して用いることができるが、疎水性で、電気絶縁性のフィルム形成性高分子重合体を用いるのが好ましい。このような高分子重合体としは、例えば次のものを挙げることができる。
ポリカーボネート
ポリエステル
メタクリル酸
アクリル樹脂
ポリ塩化ビニル
ポリ塩化ビニリデン
ポリスチレン
ポリビニルアセテート
スチレン-ブタジエン共重合体
塩化ビニリデン-アクリロニトリル共重合体
塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体
塩化ビニル-酢酸ビニル-無水マレイン酸共重合体
シリコン樹脂
シリコン-アルキッド樹脂
フェノールホルムアルデヒド樹脂
スチレン-アルキッド樹脂
ポリ-N-ビニルカルバゾール
ポリアミド
ポリウレタン
ポリケトン
エポキシ樹脂
ポリビニルブチラール
ポリビニルホルマール
本発明のポリカーボネート共重合体は必要に応じて、物性や塗工性を微少調整する為に、他のポリカーボネートとを混合して用いてもよい。他のポリカーボネートの混入率はケイ素原子含有モノマー単位長やポリシロキサンの鎖長、含有量によって異なるが0〜95%がよく、好ましくは5〜80%がよい。
ポリエステル
メタクリル酸
アクリル樹脂
ポリ塩化ビニル
ポリ塩化ビニリデン
ポリスチレン
ポリビニルアセテート
スチレン-ブタジエン共重合体
塩化ビニリデン-アクリロニトリル共重合体
塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体
塩化ビニル-酢酸ビニル-無水マレイン酸共重合体
シリコン樹脂
シリコン-アルキッド樹脂
フェノールホルムアルデヒド樹脂
スチレン-アルキッド樹脂
ポリ-N-ビニルカルバゾール
ポリアミド
ポリウレタン
ポリケトン
エポキシ樹脂
ポリビニルブチラール
ポリビニルホルマール
本発明のポリカーボネート共重合体は必要に応じて、物性や塗工性を微少調整する為に、他のポリカーボネートとを混合して用いてもよい。他のポリカーボネートの混入率はケイ素原子含有モノマー単位長やポリシロキサンの鎖長、含有量によって異なるが0〜95%がよく、好ましくは5〜80%がよい。
本発明において、電荷発生層は電荷発生物質を適当な分散媒に単独もしくは適当なバインダー樹脂と共に分散せしめた分散液を導電性支持体あるいは必要に応じて中間層を設けた上に塗布して乾燥させる方法、真空蒸着法等によって形成することができる。
本発明の感光体においては、電荷発生物質として次の代表例で示されるような顔料が用いられる。
(1)モノアゾ顔料、ビスアゾ顔料、トリアゾ顔料、金属錯塩アゾ顔料等のアゾ顔料
(2)ペリレン酸無水物、ペリレン酸イミド等のペリレン顔料
(3)アントラキン誘導体、アンスアンスロン誘導体、ジベンズピレンキノン誘導体、ピラントロン誘導体、ビオラントロン誘導体及びイソビオラントロン誘導体等多環キノン顔料
(4)インジゴ誘導体及びチオインジゴ誘導体等のインジゴイド顔料
(5)金属フタロシアニン及び無金属フタロシアニン等のフタロシアニン顔料
更に好ましくは電荷発生物質は、ジブロムアンスアンスロン顔料、ビスイミダゾピリドノペリレン系、特願昭62-173640号記載のY型チタニルフタロシアニンが挙げられる。
(1)モノアゾ顔料、ビスアゾ顔料、トリアゾ顔料、金属錯塩アゾ顔料等のアゾ顔料
(2)ペリレン酸無水物、ペリレン酸イミド等のペリレン顔料
(3)アントラキン誘導体、アンスアンスロン誘導体、ジベンズピレンキノン誘導体、ピラントロン誘導体、ビオラントロン誘導体及びイソビオラントロン誘導体等多環キノン顔料
(4)インジゴ誘導体及びチオインジゴ誘導体等のインジゴイド顔料
(5)金属フタロシアニン及び無金属フタロシアニン等のフタロシアニン顔料
更に好ましくは電荷発生物質は、ジブロムアンスアンスロン顔料、ビスイミダゾピリドノペリレン系、特願昭62-173640号記載のY型チタニルフタロシアニンが挙げられる。
また本発明において、電荷発生物質の分散にはボールミル、アトライター、サンドグラインダー等が用いられる。
以上のようにして形成される電荷発生層において、電荷発生物質とバインダーとの質量比は好ましくは100:0〜1000である。電荷発生物質の含有割合がこれよりも少ないと光感度が低く、残留電位の増加を招き、またこれよりも多いと暗減衰の増加及び受容電位が低下する。
また電荷発生層中に電荷輸送物質を含有する場合には、電荷発生物質と電荷輸送物質との割合は質量比で10:0〜10:1000であることが好ましく、特に好ましくは10:0〜10:100である。
電荷発生層の塗布は前記分散液を浸漬塗布、スプレー塗布、ブレード塗布、ロール塗布等によって行うことができる。
形成される電荷発生層の膜厚は、好ましくは0.01〜10μmである。
本発明において、導電性支持体と電荷発生層との間に中間層を有してもよく、その際中間層の膜厚は0.01〜15μm。好ましくは0.05〜3μmの範囲とされる。0.01μmを下まわると支持体から感光層への電荷の注入が阻止され得ない。また支持体の凹凸を原因として感光体にピンホールが発生し易くなる。15μmを上まわると感光層の残留電位が効果的に除去され得ない。
更に中間層に用いられるバインダーとしては、電気抵抗、耐環境性、他層との接着性あるいは他層の溶媒に不溶であること等を考慮して任意のものが選ばれる。
これらの溶媒は単独或いは2種以上の混合溶媒として用いることができる。
中間層の成膜法としては、樹脂を溶剤に溶解して、浸漬塗布、スプレー塗布、ビードコート法等を用いればよい。
次に本発明に用いられる電荷輸送層について説明する。
本発明においては、電荷輸送層は、電荷輸送物質と本発明のバインダー樹脂とを、溶媒中に溶解、分散せしめた溶液又は分散液を電荷発生層上に塗布して乾燥させる方法によって形成することができる。
本発明の感光体において、電荷輸送物質としてピラゾリン系化合物、ヒドラゾン系化合物、スチルベン系化合物、トリフェニルアミン系化合物、ベンジジン系化合物、オキサゾール系化合物、インドール系化合物、カルバゾール系化合物等が用いられる。
更に詳しく電荷輸送物質について述べると、本発明において好ましく用いられる電荷輸送物質としては代表例には特願平5-240801号記載の一般式〔II〕〜〔X〕で表される化合物がよい。具体的な化合物例は上記特願平5-240801号の58頁〜64頁にわたり記載されている。
本発明に係る感光体に用いられる導電性支持体1としては、合金を含めた金属板、金属ドラムまたは導電性ポリマー、酸化インジウム等の導電性化合物や合金を含めたアルミニウム、パラジウム、金等の金属薄層を塗布、蒸着あるいはラミネートして、導電性化された紙、プラスチックフィルム等が挙げられる。接着層あるいはバリヤ層などの中間層5としては、前記バインダー樹脂として用いられる高分子重合体のほか、ポリビニルアルコール、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリアミドなどの有機高分子物質または酸化アルミニウムなどが用いられる。
なお、本発明に係る感光体では電荷発生物質の電荷発生機能を改善する目的で感光層4中に例えば特開昭60-172044号公報等に記載される有機アミンを電荷発生物質の1倍以下、好ましくは0.2倍〜0.005倍含有せしめることができる。また感度向上、残留電位乃至反復使用時の疲労低減を目的として、電荷発生層2中に上記公報記載の電子受容性物質を電荷発生物質100質量部に対して0.01〜200質量部、好ましくは0.1〜100質量部含有せしめることができる。
本発明で使用されるケイ素原子を含有するポリカーボネート共重合体樹脂あるいはポリシロキサンを側鎖に有するポリカーボネート樹脂は感光層に添加して使用されるが、特に電荷輸送層のバインダー樹脂として使用される場合が効果的である。その場合の電荷輸送剤の割合は本発明のケイ素原子を有するポリカーボネート重合体あるいは共重合体樹脂100質量部に対して30〜300質量部、好ましくは40〜200質量部、より好ましくは40〜150質量部の範囲で使用される。又、他の使用形態としては、保護層等の最上層に用いてもよい。
また電荷輸送層には必要に応じて酸化防止剤、増感剤などの各種添加剤を含んでいてもよい。電荷輸送層の膜厚は10〜60μm、好ましくは10〜45μmの厚みで使用されるのがよい。分散型感光層の場合には本発明のポリカーボネート重合体あるいは共重合体樹脂を含む上記のような配合比の電荷輸送媒体中に前出の電荷発生物質が分散される。その場合に粒子径は十分に小さいことが必要であり、好ましくは1μm以下、より好ましくは0.5μm以下で使用される。感光層内に分散される電荷発生物質の量は少なすぎると十分な感度が得られず、多すぎると帯電性の低下、感度の低下などの弊害があり、例えば好ましくは0.5〜50質量%の範囲で、より好ましくは1〜20質量%の範囲で使用される。感光層の膜厚は通常5〜50μm、より好ましくは10〜45μmで使用される。またこの場合にも成膜性、可撓性、機械的強度などを改良するための公知の可塑剤、残留電位を抑制するための添加剤、分散安定性向上のための分散補助剤、塗布性を改善するためのレペリング剤、界面活性剤、例えばシリコーンオイル、フッ素系オイルその他の添加剤が含まれていてもよい。
以下本発明の実施例を具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
積層感光体試料2−1
ポリアミド樹脂CM−8000(東レ社製)30gをメタノール900ml、1-ブタノール100mlの混合液中に投入し、50℃で加熱溶解した。この液を用いて外径80mm、355.5mmのアルミニウムドラム基体上に浸漬塗布し、0.3μmの中間層を形成した。
積層感光体試料2−1
ポリアミド樹脂CM−8000(東レ社製)30gをメタノール900ml、1-ブタノール100mlの混合液中に投入し、50℃で加熱溶解した。この液を用いて外径80mm、355.5mmのアルミニウムドラム基体上に浸漬塗布し、0.3μmの中間層を形成した。
次に、ポリビニルブチラール樹脂エスレックBL−S(積水化学社製)10gをメチルエチルケトン1000mlに溶解し、これにCGMとして例示化合物(CGM−1)30gを混入し、サンドミルを用いて20時間分散した。この液を用いて前記中間層上に浸漬塗布し、0.5μm厚のCGLを形成した。
次に、CTMとして例示化合物CTM−1 150gとCTLバインダーとして例示化合物(P−2−2−1)200gを1,2-ジクロルエタン1000mlに溶解した。
この液を用いて、前記CGL上に浸漬塗布を行った後、100℃で60分乾燥し、平均膜厚21μmのCTLを形成した。
このようにして中間層、CGL、CTLからなる積層感光体試料2−1を得た。(実施例2−1用)
積層感光体試料2−2及び2−3
感光体試料2−1において、表1に示すCTLバインダーを用いた以外は同様にしてそれぞれ積層感光体試料2−2及び2−3を得た。(実施例2−2及び2−3用)
積層感光体試料2−4
ポリアミド樹脂ラッカマイド5003(大日本インキ社製)15gをメタノール800ml、1-ブタノール200mlの混合溶液中に投入し、50℃で加熱溶解した。この液を用いて外径80mm、355.5mmのアルミニウムドラム基体上に浸漬塗布し、0.5μmの中間層を形成した。
感光体試料2−1において、表1に示すCTLバインダーを用いた以外は同様にしてそれぞれ積層感光体試料2−2及び2−3を得た。(実施例2−2及び2−3用)
積層感光体試料2−4
ポリアミド樹脂ラッカマイド5003(大日本インキ社製)15gをメタノール800ml、1-ブタノール200mlの混合溶液中に投入し、50℃で加熱溶解した。この液を用いて外径80mm、355.5mmのアルミニウムドラム基体上に浸漬塗布し、0.5μmの中間層を形成した。
次に、シリコーン樹脂KR−5240(固形分20%)(信越化学社製)10gをメチルエチルケトン700ml、シクロヘキサノン300mlの混合溶媒に溶解し、これに電荷発生物質としてCGM−2(Y型チタニルフタロシアニン)10gを混入し、サンドミルを用いて20時間分散した。この液を用いて前記中間層上に浸漬塗布し、1.0μm厚の電荷発生層を形成した。
次に、CTMとして例示化合物(CTM−2)150gと電荷輸送層バインダーとして例示化合物(P−2−4−1)150gを1,2-ジクロルエタン1000mlに溶解した。
この液を用いて、前記電荷発生層上に浸漬塗布を行った後、100℃で60分乾燥し、平均膜厚20μmの電荷輸送層を形成した。
このようにして中間層、電荷発生層、電荷輸送層からなる積層感光体試料2−4を得た。
積層感光体試料2−5〜2−9
積層感光体試料2−4において表2に示す電荷輸送層バインダーを用いた以外は同様にしてそれぞれ積層感光体試料2−5〜2−9を得た。(実施例2−5〜2−9用)
積層感光体試料2−10
中間層の形成までは感光体試料2−1と同様に行った。
積層感光体試料2−5〜2−9
積層感光体試料2−4において表2に示す電荷輸送層バインダーを用いた以外は同様にしてそれぞれ積層感光体試料2−5〜2−9を得た。(実施例2−5〜2−9用)
積層感光体試料2−10
中間層の形成までは感光体試料2−1と同様に行った。
次に、ポリビニルブチラール樹脂エスレックBX−1(積水化学社製)2.5gをメチルイソブチルケトン1000mlに溶解し、これに電荷発生物質として例示化合物(CGM−3)10gを混入し、サンドミルを用いて10時間分散した。この液を用いて前記中間層上に、浸漬塗布し、0.5μm厚の電荷発生層を形成した。
次に、感光体試料2−4において電荷輸送層バインダーとして例示化合物(P−2−7−1)を、CTMとしてCTM−3を用いた以外は同様にして電荷輸送層を形成した。
このようにして中間層、電荷発生層、電荷輸送層からなる積層感光体試料2−10を得た。(実施例2−10用)
積層感光体試料2−11〜2−13
積層感光体試料2−9において表2に示す電荷輸送層バインダーを用いた以外は同様にしてそれぞれ積層感光体試料2−11〜2−13を得た。(実施例2−11〜2−13用)
積層感光体試料2−14
積層感光体試料2−1においてCTLバインダーをC−2−1に変えた以外は同様にして積層感光体試料2−14を得た。(比較例2−1用)
積層感光体試料2−15及び2−16
積層感光体試料2−4においてCTLバインダーをそれぞれC−2−2及びC−2−3に変えた以外は同様にして積層感光体試料2−15及び2−16を得た。(比較例2−2及び2−3用)
積層感光体試料2−17
積層感光体試料2−10においてCTLバインダーをC−2−4に変えた以外は同様にして積層感光体試料2−17を得た。(比較例2−4用)
積層感光体試料2−18
積層感光体試料2−2においてCTLバインダーをC−2−2とBPZ各々75gづつ用いた以外は同様にして積層感光体試料2−18を得た。(比較例2−5用)
実施例2−1〜2−13及び比較例2−1〜2−5
積層感光体試料2−11〜2−13
積層感光体試料2−9において表2に示す電荷輸送層バインダーを用いた以外は同様にしてそれぞれ積層感光体試料2−11〜2−13を得た。(実施例2−11〜2−13用)
積層感光体試料2−14
積層感光体試料2−1においてCTLバインダーをC−2−1に変えた以外は同様にして積層感光体試料2−14を得た。(比較例2−1用)
積層感光体試料2−15及び2−16
積層感光体試料2−4においてCTLバインダーをそれぞれC−2−2及びC−2−3に変えた以外は同様にして積層感光体試料2−15及び2−16を得た。(比較例2−2及び2−3用)
積層感光体試料2−17
積層感光体試料2−10においてCTLバインダーをC−2−4に変えた以外は同様にして積層感光体試料2−17を得た。(比較例2−4用)
積層感光体試料2−18
積層感光体試料2−2においてCTLバインダーをC−2−2とBPZ各々75gづつ用いた以外は同様にして積層感光体試料2−18を得た。(比較例2−5用)
実施例2−1〜2−13及び比較例2−1〜2−5
−感光体の評価−
積層感光体試料2−1〜2−18を「U-Bix4045」(コニカ(株)社製)に搭載し、10万コピーの実写テストを行った。初期画像の観察と10万コピー後の膜厚減耗量について調べた。
−塗布液の評価−
用いたCTL液各々を20℃下、1ケ月放置した時の濁りを観察した。濁りがある場合を×、ない場合を○とした。又、調整直後の粘度と1週間放置後の粘度をB型粘度計を用いて測定した。(23℃下)
Vis比 = 1週間後の粘度/調液直後の粘度
−感光体表面の評価−
得られた感光体各々について感光体表面の目視観察を行った。
積層感光体試料2−1〜2−18を「U-Bix4045」(コニカ(株)社製)に搭載し、10万コピーの実写テストを行った。初期画像の観察と10万コピー後の膜厚減耗量について調べた。
−塗布液の評価−
用いたCTL液各々を20℃下、1ケ月放置した時の濁りを観察した。濁りがある場合を×、ない場合を○とした。又、調整直後の粘度と1週間放置後の粘度をB型粘度計を用いて測定した。(23℃下)
Vis比 = 1週間後の粘度/調液直後の粘度
−感光体表面の評価−
得られた感光体各々について感光体表面の目視観察を行った。
○ 泡故障1本当たり 2以下
△ 〃 3〜10
× 〃 11以上
実用レベルは○クラスである。実写テストによると、画像欠陥は泡故障によるものが多いことがわかる。
△ 〃 3〜10
× 〃 11以上
実用レベルは○クラスである。実写テストによると、画像欠陥は泡故障によるものが多いことがわかる。
以上の結果を表2に示した。
表1の結果から、本発明の感光体は、塗工液の経時変化が少なく安定していることがわかる。また、実写時も安定しており、膜減耗も少ないため長期に渡って安定した画質が得られることがわかる。
又、単層にした場合も同じ結果が得られた。
1 導電性支持体
2 キャリア発生層
3 キャリア輸送層
4,4′,4″ 感光層
5 中間層
2 キャリア発生層
3 キャリア輸送層
4,4′,4″ 感光層
5 中間層
Claims (2)
- 導電性支持体上に感光層を設けてなる電子写真感光体において、前記感光層が少なくとも下記一般式〔2−1〕で示される繰り返し構造単位と一般式〔2−7〕で示される繰り返し構造単位を有する共重合体を含有することを特徴とする電子写真感光体。
- 前記感光層が下記一般式〔2−8〕で表される電荷輸送物質を含むことを特徴とする請求項1記載の電子写真感光体。
Ar1,Ar2は置換若しくは無置換のアリール基を表し、置換基としてはアルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、水酸基、ハロゲン原子、アリール基を用いる。
R42,R43は置換若しくは無置換のアリール基、水素原子を表し、置換基としてはアルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、水酸基、ハロゲン原子、アリール基を用いる。)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004360215A JP2005099868A (ja) | 2004-12-13 | 2004-12-13 | 電子写真感光体 |
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Effective date: 20060424 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |