JP2005098454A - バックトルク低減装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 2つの部材間の接触カム構造を有するバックトルク低減装置において、好適な潤滑状態を維持し、作動トルクを安定させる。
【解決手段】 クランク軸105とカウンタ軸116との間で動力の伝達を断接するクラッチ装置200に設けられ、カウンタ軸116からバックトルクが伝達された場合にクラッチ装置200のクラッチ容量を低減させるバックトルク低減装置であって、カウンタ軸116と一体回転するクラッチカムインナ205と、クラッチカムインナ205の外周に配設され、プレート204、209を圧着する方向に付勢力を付与するクラッチスプリング212に連係するクラッチカムアウタ206と、クラッチカムインナ205及びクラッチカムアウタ206にそれぞれ形成された接触カム面218b、219bとを備え、接触面218b、219bのうち少なくともいずれか一方を含む領域に、錫を用いたショットピーニングにより錫皮膜が形成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、バックトルクを有効に解放し得るバックトルク低減装置に関するものである。
自動二輪車等において、例えば走行時に急激なシフトダウンを行った際に、車体の慣性による後輪の回転数とエンジンの回転数とが同調せず、エンジンに後輪からのトルク(一般にバックトルクと称される)が伝わって、乗り心地が低下したり、耐久性が劣化したりすることがある。
例えば特許文献1には、かかるバックトルクを有効に解放し得るバックトルク低減装置が提案されている。特許文献1に開示されているバックトルク低減装置では、バックトルクが伝わったときに2つの部材間の接触カム構造の作用によりクラッチ容量を低減させ、バックトルクを解放するようにしている。
特公平7−56292号公報
上記特許文献1に開示されているバックトルク低減装置のように鉄系部材間の摺動(接触カム構造)により作動する場合、接触カム部分の粗さ、材質、潤滑状態等により作動トルクがばらついてしまい、作動タイミングにずれが生じやすいという問題がある。このような作動トルクのばらつきにより、例えば半クラッチ等の発進操作が困難になるという不都合が起こり得る。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、2つの部材間の接触カム構造を有するバックトルク低減装置において、好適な潤滑状態を維持し、作動トルクを安定させることを防止することを目的とする。
本発明のバックトルク低減装置は、複数枚のプレートの圧着状態により駆動軸と被駆動軸との間で動力の伝達を断接するクラッチ装置に設けられ、上記被駆動軸側からバックトルクが伝達された場合に上記クラッチ装置のクラッチ容量を低減させるバックトルク低減装置であって、上記被駆動軸と一体回転するクラッチカムインナと、上記クラッチカムインナの外周に配設され、上記複数枚のプレートを圧着する方向に付勢力を付与するクラッチスプリングに連係するクラッチカムアウタと、上記クラッチカムインナ及び上記クラッチカムアウタにそれぞれ形成された接触カム面とを備え、上記クラッチカムインナの接触カム面及び上記クラッチカムアウタの接触カム面のうち少なくともいずれか一方を含む領域に錫皮膜が形成されていることを特徴とするバックトルク低減装置。
また、本発明のバックトルク低減装置の他の特徴とするところは、上記錫皮膜は錫を用いたショットピーニングにより形成されている点にある。また、上記錫を用いたショットピーニングの前にハードショットピーニングが施されている点にある。
本発明によれば、クラッチカムインナの接触カム面及びクラッチカムアウタの接触カム面のうち少なくともいずれか一方を含む領域に錫皮膜が形成されているので、錫皮膜の潤滑作用により作動トルクを安定させて、作動タイミングにずれが生じないようにすることができる。しかも、バックトルク低減装置がエンジン内やエンジン付近にある場合、接触カム面の温度が錫の融点付近まで上がることがあり、錫が粘性を持つことになるので、皮膜の剥離防止効果を発揮し、温度の低下とともに皮膜が回復することにより耐久性を向上させることができる。
以下、図面を参照して、本発明による好適な実施形態について説明する。
図1は例えば自動二輪車に搭載される並列4気筒エンジンを示す図であり、図中左側が前方、図中右側が後方で、クランクケース100の上面にシリンダアッセンブリ101が前傾して設置される。また、図2は図1のII-II線に沿う断面図である。
クランクケース100はアッパーケース102とロアーケース103を備えて上下に分割されるよう構成され、アッパーケース102とロアーケース103との分割面に形成された複数のジャーナルベアリング104に、車幅方向に沿ってクランク軸105が軸支される。各ジャーナルベアリング104は、クランク軸105に設けられた6ヶ所のクランクジャーナル106を挟み、クランク軸105を回転自在に軸支する。
また、シリンダアッセンブリ101は下からシリンダブロック107、シリンダヘッド108、ヘッドカバー109が載置されて構成され、シリンダブロック107の内部に4本のシリンダボア110が車幅方向に並列して形成される。シリンダヘッド108の下面には各シリンダボア110に整合する4つの燃焼室111が形成される。さらに、シリンダヘッド108の内部には燃焼室111に連通する吸気ポート112及び排気ポート113が形成される。
各シリンダボア110にはピストン114が摺動自在に挿入され、これらピストン114とクランク軸105のペアとなるクランクウェブ105a〜105h間に偏心介装されたクランクピンとの間がコンロッド115で連結され、シリンダボア110内でのピストン114の往復運動がクランク軸105の回転運動に変換されてエンジンの出力となる。
ここで、クランクケース100内には、クランク軸105に並行してカウンタ軸116とドライブ軸117とが配置され、これらカウンタ軸116及びドライブ軸117もクランク軸105と同様にアッパーケース102とロアーケース103との分割面にて軸支される。両軸116、117間には例えば6段式のトランスミッション装置118が構成され、エンジンの出力はドライブ軸117に一体回転するように設けられたドライブスプロケット119から取り出される。
また、クランク軸105の中央付近のドライブスプロケット120と、シリンダヘッド108の内部で軸支されている図示しない吸気カム軸及び排気カム軸に設けられたドリブンスプロケットとの間にタイミングチェーンが巻装され、タイミングチェーンがドライブスプロケット120に駆動されることにより、カム軸が回転駆動されてシリンダヘッド108内の動弁装置が作動する。
かかるエンジンにおいて、カウンタ軸116の図中右端にはクラッチ装置200が軸装される。図3に示すように、カウンタ軸116にはニードルベアリング121を介してプライマリドリブンギヤ201が回転自在に軸支され、そのプライマリドリブンギヤ201がクランク軸105のプライマリドライブギヤ122に噛合することによりクランク軸105の回転が伝達される。
プリイマリードリブンギヤ201の右側面には、ダンパスプリング、ピン、カラー等からなるダンパ機構202を介してクラッチハウジング203が一体回転可能に設けられる。クラッチハウジング203の内周部には、クラッチハウジング203と一体回転するとともに軸方向に摺動自在とされた複数枚のドライブプレート204が配設される。
また、カウンタ軸116には、クラッチカムインナ205及びクラッチカムアウタ206からなるクラッチカムユニット207が一体回転可能に設けられる。クラッチカムインナ205の外周面には、クラッチスリーブ208が一体回転可能に設けられる。クラッチスリーブ208の外周部には、クラッチスリーブ208と一体回転するとともに軸方向に摺動自在とされた複数枚のドリブンプレート209が複数枚のドライブプレート204と交互に重なり合うように配設される。
さらに、クラッチハウジング203の図中右端開口を塞ぐようにしてプレッシャディスク210が配置される。プレッシャディスク210には、クラッチカムアウタ206に螺合する6本のスプリングサポート211が遊嵌し、スプリングサポート211とプレッシャディスク210との間に介装されたクラッチスプリング212の付勢力によりプレッシャディスク210が図中左方向に付勢される。
カウンタ軸116は中空であり、その図中右端開口に挿入されたクラッチプッシュピース213がスラストベアリング214を介してプレッシャディスク210に当接する。そして、カウンタ軸116の中空部にはプッシュロッド215がスライド自在に挿入され、そのプッシュロッド215がカウンタ軸116の図中左端側に配置されたクラッチ操作機構216に連係する。
クラッチ操作機構216の詳細な説明は省略するが、油圧作動式で、図示しないクラッチレバーが握られると、プッシュロッド215を介してクラッチプッシュピース213を図中右方向に押圧するものである。図示しないクラッチレバーが握られると、上述したようにクラッチプッシュピース213が図中右方向に押圧されるので、プレッシャディスク210が反クラッチスリーブ208側に移動して、ドライブプレート204とドリブンプレート209との間の摩擦係合が緩められる。
以下、図4〜7を参照して、クラッチカムユニット207について説明する。クラッチカムインナ205は大径部205a及び小径部205bを有する円筒形状をなす。クラッチカムインナ205の小径部205bの外周面にはクラッチスリーブ208が圧入される。また、クラッチカムインナ205の内周部がカウンタ軸116に一体回転可能にスプライン結合し、図3に示すように、ロックナット217により軸方向移動が規制される。かかるクラッチカムインナ205では、図4、5に示すように、大径部205a外周部に120°間隔で3ヶ所のカム凸部218が形成される。
クラッチカムインナ205の大径部205aの外周面には、中心穴が形成された円盤形状をなすクラッチカムアウタ206が配設される。クラッチカムアウタ206の外周部には60°間隔で突部206aが形成され、各突部206aに形成されたボルト穴220にスプリングサポート211が螺合する。かかるクラッチカムアウタ206では、図4、6に示すように、内周部に120°間隔で3ヶ所のカム凹部219が形成され、これらカム凹部219がクラッチカムアウタ206の片面で開口する。
そして、クラッチカムインナ205の各カム凸部218がクラッチカムアウタ206の各カム凹部219に回転進行方向(矢印R)に余裕を持って挿入され、クラッチカムインナ205とクラッチカムアウタ206とが係合して回転するようになっている。なお、各カム凸部218の外幅は各カム凹部219の内幅と同一とされる。
ここで、図7にも示すように、クラッチカムインナ205とクラッチカムアウタ206との回転進行方向前方において、各カム凸部218と各カム凹部219との接触面218a、219aはカウンタ軸116の軸線に平行な平面とされるのに対して、回転進行方向後方において、各カム凸部218と各カム凹部219との接触面218b、219bはカウンタ軸116の軸線に対して傾斜する接触カム面とされる。
通常走行時、すなわちクラッチ装置200が接続され、クランク軸105の回転がカウンタ軸116に伝達されてエンジンにより自動二輪車の後輪が駆動されている状態では、クラッチスプリング212の付勢力により一体回転するプライマリドリブンギヤ201、クラッチハウジング203、ドライブプレート204、クラッチスリーブ208、ドリブンプレート209、プレッシャディスク210の回転が、まずクラッチカムアウタ206に伝わり、続いてカム凸部218とカム凹部219との係合によりクラッチカムインナ205に伝わって、カウンタ軸116、更にはトランスミッション装置118に伝達される。
このときには、図7(a)に示すように、クラッチカムアウタ206(カム凹部219)の回転力が接触カム面218b、219bを経てクラッチカムインナ205(カム凸部218)に伝わるので、接触カム面218b、219bでの斜面カム作用により生じるスラスト反力により、接触カム面218b、219bが摺動しながらクラッチカムアウタ206がクラッチカムインナ205に対して寸法Wだけプライマリドリブンギヤ201側(図中左方向)に押しやられる。これにより、クラッチスプリング212が縮められて、ドライブプレート204とドリブンプレート209とを圧着させる摩擦係合力、すなわちクラッチ容量が増大する。
ところで、バックトルクが発生した時、例えば走行時に急激なシフトダウンを行ったような状態では、後輪の回転力によりカウンタ軸116が逆駆動され、クラッチカムインナ205が強制的に回転させられる。この場合、図7(b)に示すように、クラッチカムインナ205(カム凸部218)の回転力が接触面218a、219aを経てクラッチカムアウタ206(カム凹部219)に伝わるが、接触面218a、219aが傾斜面でないので、クラッチカムアウタ206をプライマリドリブンギヤ201側に押しやるスラスト反力は発生しない。したがって、クラッチカムアウタ206は、通常走行時の位置と比べて反プライマリドリブンギヤ201側に位置し、その分クラッチスプリング212が伸びて、ドライブプレート204とドリブンプレート209とを圧着させる摩擦係合力、すなわちクラッチ容量が低減する。これにより、後輪からのトルク(バックトルク)を解放することができ、乗り心地が低下したり、耐久性が劣化したりするのを防ぐことができる。
以上述べたクラッチカムユニット207において、クラッチカムインナ205は浸炭鋼により成形されており、図5に点線でも示すように、カム凸部218の接触カム面218b及び端面、小径部205bの外周面、及び小径部205bと大径部205aとの間の段差面に、所定条件下で適宜の高強度材料(例えば、鋼、セラミックスなかでもジルコニア等)を用いたハードショットピーニングが施されている。これにより、高い圧縮残留応力の発生により表面の引張応力を軽減することができ、疲労寿命の向上に効果がある。続いて、同個所に所定条件下で錫(Sn)粒子を用いた精密ショットピーニングが施され、クラッチカムインナ205の処理面に錫を拡散させて錫皮膜が形成されている。
また、クラッチカムアウタ206も同じく浸炭鋼により成形されており、特にカム凹部219(図6(d)の斜線部分)を含むようにビーズショットが施されている。
以上述べた実施形態によれば、クラッチカムインナ205の接触カム面218bを含む領域に錫皮膜が形成されているので、錫皮膜の潤滑作用により作動トルクを安定させて、作動タイミングにずれが生じないようにすることができる。もちろん、クラッチカムアウタ206の接触カム面219bを含む領域に同様に錫皮膜を形成したり、接触カム面218b、219bの両方に錫皮膜を形成したりしてもよい。
また、バックトルク低減装置がエンジン内にあることから、接触カム面218b、219bの温度が錫の融点(231.97℃)付近まで上がることがあり、錫が粘性を持つことになるので、皮膜の剥離防止効果を発揮し、温度の低下とともに皮膜が回復することにより耐久性を向上させることができる。
以上、本発明を種々の実施形態とともに説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。例えば、上記実施形態では本発明を自動二輪車のエンジンに含まれるクラッチ装置に適用した例を説明したが、それに限定されるものではない。
本発明の適用例に係るエンジンを示す図である。 図1のII-II線に沿う断面図である。 クラッチ装置の拡大断面図である。 クラッチカムユニットを示す図であり、(a)は断面図、(b)は図4(a)のIVb方向から見た拡大図である。 クラッチカムインナを示す図であり、(a)は正面図、(b)は図5(a)のVb方向から見た断面図、(c)は図5(a)のVc-Vc線に沿う断面図、(d)は背面図である。 クラッチカムアウタを示す図であり、(a)は正面図、(b)は図6(d)のVIb-VIb線に沿う断面図、(c)は図6(d)のVIc方向から見た断面図、(d)は背面図である。 クラッチカムユニットの動作を説明するための図であり、図4のVII-VII線に沿う断面図である。
符号の説明
105 クランク軸
116 カウンタ軸
200 クラッチ装置
201 プライマリドリブンギヤ
203 クラッチハウジング
204 ドライブプレート
205 クラッチカムインナ
206 クラッチカムアウタ
207 クラッチカムユニット
208 クラッチスリーブ
209 ドリブンプレート
210 プレッシャディスク
212 クラッチスプリング
218 カム凸部
218a 接触面
218b 接触カム面
219 カム凹部
219a 接触面
219b 接触カム面

Claims (3)

  1. 複数枚のプレートの圧着状態により駆動軸と被駆動軸との間で動力の伝達を断接するクラッチ装置に設けられ、上記被駆動軸側からバックトルクが伝達された場合に上記クラッチ装置のクラッチ容量を低減させるバックトルク低減装置であって、
    上記被駆動軸と一体回転するクラッチカムインナと、
    上記クラッチカムインナの外周に配設され、上記複数枚のプレートを圧着する方向に付勢力を付与するクラッチスプリングに連係するクラッチカムアウタと、
    上記クラッチカムインナ及び上記クラッチカムアウタにそれぞれ形成された接触カム面とを備え、
    上記クラッチカムインナの接触カム面及び上記クラッチカムアウタの接触カム面のうち少なくともいずれか一方を含む領域に錫皮膜が形成されていることを特徴とするバックトルク低減装置。
  2. 上記錫皮膜は錫を用いたショットピーニングにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバックトルク低減装置。
  3. 上記錫を用いたショットピーニングの前にハードショットピーニングが施されていることを特徴とする請求項2に記載のバックトルク低減装置。
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