JP2005097921A - 屋根パネルの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 屋根梁上に屋根パネルを仮置きできる屋根パネルの取付構造を提供する。
【解決手段】 垂木状の下地材2の上面に野地板3を添着した屋根パネル1における下地材2の側面に沿わせて取付板4を取付けてこの取付板4の下端を下地材2の下方に突出させる。上下のフランジ7同士をウェブ8で連結した型材から成る屋根梁6にその水上側から取付板4を引っ掛けて屋根パネル1を屋根梁6上に載置する。取付板4の水上側から水下側に向けて水平スリット9を設ける。水平板状の引掛け板14の水下側から水上側に向けて垂直な切込み17を設ける。水平スリット9に切込み17を挿入結合させて取付板4に引掛け板14を略直交するように組み付ける。引掛け板14の水下側の先端上面を屋根梁6の上フランジ7aの水上側の下面に当接させ、下地材2と引掛け板14とで屋根梁6を上下に挟持して屋根パネル1を屋根梁6に固定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、屋根パネルを屋根梁に取り付ける取付構造に関するものである。
従来から、垂木状の下地材2の上面に野地板3を添着した屋根パネル1をI形鋼などで構成される屋根梁6に取り付けるには、図8のように、屋根パネル1の下地材2の側面に沿わせて縦板状の取付板4´を上下に回転自在に取り付け、取付板4´の水下側から水上側に向けて切り込んだ水平スリット9´に屋根梁6の上フランジ7aを挿入させて屋根パネル1を屋根梁6に載置し、その後、取付板4´を屋根パネル1に対して回転不能に固定したことで行われている(たとえば、特許文献1参照)。
この屋根パネル1の取付構造では、水平スリット9´に屋根梁6の上フランジ7aを挿入させて屋根梁6に屋根パネル1を固定しない限り、屋根梁6上の適宜位置に屋根パネル1を配置できないのであり、つまり屋根梁6上に屋根パネル1を仮置きすることはできないものであった。したがって、屋根パネル1を適宜位置に配置するには、クレーンで吊った屋根パネル1の軒棟方向及びケラバ方向の両方向同時の位置合わせが必要であって、屋根パネル1の位置決め作業が困難であった。しかも、屋根パネル1の配置ミスが生じた場合にはすでに屋根パネル1は屋根梁6に固定された状態であるので、屋根パネル1の再配置にはかなりの労力を要することとなる。また、クレーンで吊り下げた状態の屋根パネル1を適宜位置に位置合わせをしつつ屋根梁6に取付けるように行われる屋根パネル1の屋根梁6ヘの取付け作業には、屋根パネル1をクレーンで吊り下げる作業を行う施工者、屋根パネル1を持って位置決め作業を行う施工者及び、屋根パネル1の屋根梁6への固定作業を行う施工者といった多数の施工者が同時に必要でそのため施工作業が煩雑になってしまうものであり、施工の簡略化が望まれていた。
特開平10−131378号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、屋根パネルの位置決め施工の容易化及び、屋根パネルの屋根梁への固定施工に同時に必要な施工者数を減らして施工の簡略化を図るべく、屋根梁上に屋根パネルを仮置きできる屋根パネルの取付構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る屋根パネルの取付構造は、垂木状の下地材2の上面に野地板3を添着した屋根パネル1における下地材2の側面に沿わせて取付板4を取付けてこの取付板4の下端を下地材2の下方に突出し、上下のフランジ7同士をウェブ8で連結した型材から成る屋根梁6にその水上側から取付板4を引っ掛けて屋根パネル1を屋根梁6上に載置し、取付板4の水上側から水下側に向けて水平スリット9を設け、水平板状の引掛け板14の水下側から水上側に向けて垂直な切込み17を設け、水平スリット9に切込み17を挿入結合させて取付板4に引掛け板14を略直交するように組み付け、引掛け板14の水下側の先端上面を屋根梁6の上フランジ7aの水上側の下面に当接し、下地材2と引掛け板14とで屋根梁6を上下に挟持して屋根パネル1を屋根梁6に固定したことを特徴とする。
これによると、垂木状の下地材2の上面に野地板3を添着した屋根パネル1における下地材2の側面に沿わせて取付板4を取付けてこの取付板4の下端を下地材2の下方に突出し、上下のフランジ7同士をウェブ8で連結した型材から成る屋根梁6にその水上側から取付板4を引っ掛けて屋根パネル1を屋根梁6上に載置したので、軒棟方向の適宜位置に位置合わせがされた状態で屋根パネル1を屋根梁6上に仮置きできるのであり、つまり屋根パネル1の適宜位置への位置決め作業は軒棟方向を気にせずにケラバ方向のみを注意して行うようにでき、屋根パネル1の適宜位置への位置決め施工の容易化が図られているのであり、また、屋根パネル1を仮置きした後には、取付板4の水上側から水下側に向けて水平スリット9を設け、水平板状の引掛け板14の水下側から水上側に向けて垂直な切込み17を設け、水平スリット9に切込み17を挿入結合させて取付板4に引掛け板14を略直交するように組み付け、引掛け板14の水下側の先端上面を屋根梁6の上フランジ7aの水上側の下面に当接し、下地材2と引掛け板14とで屋根梁6を上下に挟持して屋根パネル1を屋根梁6に固定したので、クレーンでの吊り下げを伴わず位置決めも既になされた仮置き状態の屋根パネル1を屋根梁6に固定できるのであり、つまり屋根パネル1の位置決めと屋根パネル1の屋根梁6への固定とのタイミングをずらすことができるから、屋根パネル1の屋根梁6への取付け施工時に同時に必要な施工者数を減らすことができ、施工の簡略化が図られている。
また、下地材2に取付板4を一本の枢支用ボルト5にて装着し、枢支用ボルト5を緩めたとき取付板4が下地材2に対して上下に回転自在になるようにし、この取付板4に貫通孔10を穿孔すると共に、取付板4を鉛直方向に垂下させたとき貫通孔10が連通する連通孔11を下地材2に穿孔し、固定用ボルト12を連通した貫通孔10及び連通孔11に挿入締結させて下地材2に取付板4を固定したことも好ましい。
これによると、下地材2に取付板4を一本の枢支用ボルト5にて装着し、枢支用ボルト5を緩めたとき取付板4が下地材2に対して上下に回転自在になるようにしたので、あらかじめ取付板4を取付けた屋根パネル1にあって取付板4全体を下地材2の側面に沿わせて取付板4を下地材2より下方に突出させない収納状態にでき、屋根パネル1の倉庫への収納時や搬送時に屋根パネル1同士を積載させることができて便利であり、また、取付板4に貫通孔10を穿孔すると共に、取付板4を鉛直方向に垂下させたとき貫通孔10が連通する連通孔11を下地材2に穿孔し、固定用ボルト12を連通した貫通孔10及び連通孔11に挿入締結させて下地2に取付板4を固定したので、屋根パネル1の屋根梁6への取付け施工時に、簡単且つ確実に所定方向に向けて取付板4を屋根パネル1に固定することができる。
本発明の請求項1記載の屋根パネルの取付構造は、垂木状の下地材の上面に野地板を添着した屋根パネルにおける下地材の側面に沿わせて取付板を取付けてこの取付板の下端を下地材の下方に突出し、上下のフランジ同士をウェブで連結した型材から成る屋根梁にその水上側から取付板を引っ掛けて屋根パネルを屋根梁上に載置したので、軒棟方向の適宜位置に位置合わせがされた状態で屋根パネルを屋根梁上に仮置きできるのであり、つまり屋根パネルの適宜位置への位置決め作業は軒棟方向を気にせずにケラバ方向のみを注意して行うようにでき、屋根パネルの適宜位置への位置決め施工の容易化が図られているのであり、また、取付板の水上側から水下側に向けて水平スリットを設け、水平板状の引掛け板の水下側から水上側に向けて垂直な切込みを設け、水平スリットに切込みを挿入結合させて取付板に引掛け板を略直交するように組み付け、引掛け板の水下側の先端上面を屋根梁の上フランジの水上側の下面に当接し、下地材と引掛け板とで屋根梁を上下に挟持して屋根パネルを屋根梁に固定したので、クレーンでの吊り下げを伴わず位置決めも既になされた仮置き状態の屋根パネルを屋根梁に固定できるのであり、つまり屋根パネルの位置決めと屋根パネルの屋根梁への固定とのタイミングをずらすことができるから、屋根パネルの屋根梁への取付け施工時に同時に必要な施工者数を減らすことができ、施工の簡略化が図られている。
また、請求項2記載の屋根パネルの取付構造は、請求項1の効果に加え、下地材に取付板を一本の枢支用ボルトにて装着し、枢支用ボルトを緩めたとき取付板が下地材に対して上下に回転自在になるようにしたので、あらかじめ取付板を取付けた屋根パネルにあって取付板全体を下地材の側面に沿わせて取付板を下地材より下方に突出させない収納状態にでき、屋根パネルの倉庫への収納時や搬送時に屋根パネル同士を積載させることができて便利であり、また、この取付板に貫通孔を穿孔すると共に、取付板を鉛直方向に垂下させたとき貫通孔が連通する連通孔を下地材に穿孔し、固定用ボルトを連通した貫通孔及び連通孔に挿入締結させて下地材に取付板を固定したので、屋根パネルの屋根梁への取付け施工時に、簡単且つ確実に所定方向に向けて取付板を屋根パネルに固定することができるのであり、施工性の向上が図られている。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。本例の屋根パネル1の屋根梁6への取付けは、図1のように取付板4及び引掛けブロック13を用いて行われており、屋根パネル1の位置決め施工の容易化、及び屋根パネル1の屋根梁6への取付け施工に同時に必要な施工者数を減らして施工の簡略化を図るべく、屋根梁6上に屋根パネル1を仮置きできるようにしたことに特徴を有している。以下、詳述する。
屋根パネル1は、図2のように、下方に開口せる断面リップ付きコ字状の長尺の型枠材からなる垂木状の下地材2を複数本平行に配置し、これら下地材2の上面に合板からなる野地板3を添着させて形成されている。工場出荷時、この屋根パネル1には下地材2の側面に沿わせて取付板4が取付けられている。
取付板4は金属製の矩形状の板材であり、一本の枢支用ボルト5によって下地材2に装着されており、この枢支用ボルト5を緩めたときには取付板4は下地材2に対して上下に回転自在になるようにされている(図4(a))。ここで、屋根パネル1の工場出荷時には、図3のように、取付板4全体を下地材2の側面に沿わせた状態で枢支用ボルト5が締められた状態にされている。つまり、取付板4は下地材2より下方に突出させない収納状態にされており、屋根パネル1の倉庫への収納時や搬送時に屋根パネル1同士を積載可能にして利便性が高められている。この取付板4は、上下のフランジ7同士をウェブ8で連結したI形鋼やH形鋼などの型材から成る屋根梁6への屋根パネル1の仮置きに使用される部材であるが、図4(a)のように、屋根パネル1の下地材2から鉛直方向に垂下させて取付板4の下端を下地材2の下方に突出させた状態で使用される。この使用状態の取付板4において、取付板4の下地材2の下方に突出した部位には水上側の端縁から水下側に向けて水平スリット9が切り込んであり、取付板4の下地材2の下方に突出しない部位には貫通孔10が穿孔されている。また、下地材2の側面には、図3のように、取付板4を鉛直方向に垂下させたとき上記貫通孔10が連通する連通孔11が穿孔されており、図4(b)のように、固定用ボルト12を連通した貫通孔10及び連通孔11に挿入締結させることで、鉛直方向に垂下された取付板4を下地材2に固定できるようにされている。つまり、屋根パネル1の屋根梁6への取付け施工時に、取付板4を簡単且つ確実に所定方向に向けて屋根パネル1に固定することが可能にされており、施工性の向上が図られている。
引掛けブロック13は屋根パネル1の屋根梁6への本固定に用いる部材であり、図1のように、水平板状の引掛け板14のケラバ方向の一方の側縁から垂直板状の補強板15を垂下させると共に、引掛け板14のケラバ方向の他方の側縁から補強板15よりも丈が短い垂直板状のフランジ板16を垂下させて形成されている。また、引掛け板14の水下側の端縁からは水上側に向けて垂直な切込み17が形成されている。本例の切込み17は引掛け板14における水下側且つケラバ方向の他方の側縁の部位を切欠くように形成され、この切込み17によって引掛け板14は上面視L字状に形成されている。ここで、上記ケラバ方向は軒に沿った方向を示し、後述する軒棟方向とは直交した方向関係を有している。
屋根パネル1の屋根梁6への取付けは、図5のように、取付板4を下地材2から垂下させた状態の屋根パネル1をクレーンで引き揚げ(図中18はクレーンのワイヤーである)、図6のように、屋根勾配に合わせて傾斜させた状態の屋根パネル1を上方且つ水上側から屋根梁6に近接させ(矢印C)、屋根パネル1の下地材2の下方に突出した取付板4を屋根梁6の上フランジ7aの水上側に引っ掛けると共に屋根パネル1の下地材2の下面を上フランジ7aの水下側に載せるようにして屋根パネル1を屋根梁6上に載置する。この取付板4を屋根梁6の水上側に引っ掛けて屋根パネル1を屋根梁6上に載置した状態では、少なくとも軒棟方向の適宜位置に位置合わせがされた状態で屋根パネル1が屋根梁6上に載置された状態になる。つまり、本例では屋根パネル1の適宜位置への位置決め作業は軒棟方向を気にせずにケラバ方向のみを注意して行えばよいものであり、軒棟方向及びケラバ方向の両方向同時の位置合わせが必要とされていた従来技術に比べ、屋根パネル1の適宜位置への位置決め施工の容易化が図られているのである。なお、屋根パネル1に固定された取付板4の屋根梁6への引掛けを伴って屋根梁6上に屋根パネル1を載置した状態では、クレーンでの吊り下げが無くても屋根パネル1の自重によって屋根梁6上に安定載置される仮置き状態になっており、またこのときには、取付板4の水平スリット9が屋根梁6の上フランジ7aの下面と略同高さ位置に位置している。
このように屋根梁6上に仮置きされた屋根パネル1は、図1,7のように、引掛けブロック13を用いて屋根梁6に本固定される。この本固定は、引掛けブロック13を取付板4の水上側から近接させ(図1中矢印D)、引掛けブロック13の引掛け板14の切込み17を取付板4の水平スリット9に挿入結合させて取付板4に引掛け板14を略直交するように組み付け、引掛け板14の水下側の先端上面を屋根梁6の上フランジ7aの水上側の下面に当接させることで行われる。つまり、下地材2と引掛け板14とで屋根梁6を上下に挟持したことで屋根パネル1は屋根梁6に固定されるのであり、手間のかかるボルト材の締結作業を必要としない簡単な作業によって本固定を可能にしている。なお、引掛けブロック13の引掛け板14の切込み17を取付板4の水平スリット9に挿入結合させた際には、水平スリット9より下方の取付板4の部位が引掛けブロック13の補強板15とフランジ板16との間に位置し、たとえば地震等何らかの外力がかかって取付板4に組み付けた引掛けブロック13が水平方向にずれたとしても、上記水平スリット9より下方の取付板4の部位が補強板15とフランジ板16との間に留まり、引掛けブロック13と取付板4との組み付け状態が確実に維持される構造にされている。また、屋根パネル1の下地材2と共に上下に屋根梁6を挟持する引掛けブロック13の引掛け板14には上下方向に挟持圧が負荷するのであるが、この引掛け板14にはその水下側端部から水上側端部に亙って垂直板状の補強板15が一体に縁出されているから、引掛け板14の特に上下方向の外力に対する変形防止が図られた構造にされている。
上述したように屋根パネル1の屋根梁6への取付け施工は、まず屋根パネル1を屋根梁6に仮置きし、その後屋根パネル1の屋根梁6への本固定を行うようにされている。屋根パネル1の屋根梁6への仮置き施工は、屋根パネル1をクレーンで引き揚げる施工者と、クレーンで引き揚げた屋根パネル1を適宜位置に位置合わせする屋根梁6に登った施工者とで行われるのであり、また、屋根パネル1の屋根梁6への本固定にかかる施工は、屋根梁6に登った施工者のみで行われる。背景技術で述べた仮置きを経ないで行う屋根パネル1の屋根梁6への取付け施工では、屋根パネル1をクレーンで吊り下げる施工者、屋根パネル1を持って位置決めする施工者及び、屋根パネル1の屋根梁6への固定を行う施工者といった多数の施工者が同時に必要であったのに比べ、本例の屋根パネル1の屋根梁6への取付け施工では上述したように同時に必要な施工者数が減っており、この点においても施工の簡略化が図られているのである。
本発明の実施の形態の例の仮置きした屋根パネルを屋根梁に本固定する状態を示す斜視図である。 同上の屋根パネルの斜視図である。 (a)は複数枚の屋根パネルを積載した状態を示す側面図であり、(b)は(a)のA部拡大図である。 (a)は屋根梁上に配置させる状態の屋根パネルの側面図であり、(b)は(a)の状態の屋根パネルの正面断面図である。 同上の取付板を鉛直方向にして屋根パネルの下地材に固定する施工を説明する側面図である。 同上の屋根梁に屋根パネルを仮置きした状態の側面図である。 (a)は屋根梁に屋根パネルを本固定した状態の側面図であり、(b)は(a)のB部の拡大斜視図である。 従来の屋根パネルの屋根梁への取付構造を示す側面図である。
符号の説明
1 屋根パネル
2 下地材
3 野地板
4 取付板
5 枢支用ボルト
6 屋根梁
7 フランジ
7a 上フランジ
8 ウェブ
9 水平スリット
10 貫通孔
11 連通孔
12 固定用ボルト
13 引掛けブロック
14 引掛け板
17 切込み

Claims (2)

  1. 垂木状の下地材の上面に野地板を添着した屋根パネルにおける下地材の側面に沿わせて取付板を取付けてこの取付板の下端を下地材の下方に突出し、上下のフランジ同士をウェブで連結した型材から成る屋根梁にその水上側から取付板を引っ掛けて屋根パネルを屋根梁上に載置し、取付板の水上側から水下側に向けて水平スリットを設け、水平板状の引掛け板の水下側から水上側に向けて垂直な切込みを設け、水平スリットに切込みを挿入結合させて取付板に引掛け板を略直交するように組み付け、引掛け板の水下側の先端上面を屋根梁の上フランジの水上側の下面に当接し、下地材と引掛け板とで屋根梁を上下に挟持して屋根パネルを屋根梁に固定したことを特徴とする屋根パネルの取付構造。
  2. 下地材に取付板を一本の枢支用ボルトにて装着し、枢支用ボルトを緩めたとき取付板が下地材に対して上下に回転自在になるようにし、この取付板に貫通孔を穿孔すると共に、取付板を垂直方向に向けたとき貫通孔が連通する連通孔を下地材に穿孔し、固定用ボルトを連通した貫通孔及び連通孔に挿入締結させて下地材に取付板を固定したことを特徴とする請求項1記載の屋根パネルの取付構造。
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