JP2005091425A - 眼鏡レンズの製造システム、眼鏡レンズの製造方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

眼鏡レンズの製造システム、眼鏡レンズの製造方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】多様なマーキングの要望に対応することができ、顧客が眼鏡レンズの外観等を確認することができる眼鏡レンズの製造システム、眼鏡レンズの製造方法、プログラム、記録媒体を提供すること。
【解決手段】眼鏡レンズ製造システム1では、端末11でマーク情報及びレンズ情報を取得した後、このマーク情報及びレンズ情報を計算サーバ14に出力して、計算サーバ14の判定部141でマーキング可能かどうか判定する。判定部141でマーキング可能とされた場合には、端末11の画像表示部に表示された眼鏡レンズのシミュレーション画像に基づいて、製造するかどうかを判断し、製造するとした場合には、計算サーバ14の加工情報生成部142にて眼鏡レンズの加工情報が生成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、眼鏡レンズの製造システム、眼鏡レンズの製造方法、プログラム及び記録媒体に関する。
従来から、眼鏡レンズ内部には、製品名、製造メーカ、ブランド名等を示すマークが形成されている。このようなマークは、プラスチック製の眼鏡レンズの内部にレーザ光を照射し、眼鏡レンズ内部を変質させることにより、形成される(例えば、特許文献1参照)。
特許2810151号(第2頁〜第3頁、図1,2参照)
近年、眼鏡レンズを使用する顧客の要望は多様化しており、眼鏡レンズ内部に形成されたブランド名等を示すマークを他人からも見えるようにしたいという要望や、眼鏡レンズ内部に単なる製品名、ブランド名等を示すマークのみならず、顧客のイニシャルや、模様等のマークを形成したいという要望がある。
顧客が要望するマーキングが可能か否かは、マークの形状や、眼鏡レンズの外形形状、厚さ寸法等によって判断しなければならないが、従来のマーキング方法は、製品名、製造メーカ、ブランド名等を非常に小さな文字でマーキングすることのみを前提としているため、このような判断を行うことができない。そのため、多様なマーキングの要望に対応することができない。
これに加え、小売店においては内部にマークが形成された眼鏡レンズのサンプルを多数用意することが困難であるため、眼鏡レンズの外観等を顧客が確認することができないという問題もある。
本発明の目的は、多様なマーキングの要望に対応することができ、顧客が眼鏡レンズの外観等を確認することができる眼鏡レンズの製造システム、眼鏡レンズの製造方法、プログラム、記録媒体を提供することである。
本発明の眼鏡レンズの製造システムは、内部にマークが形成された眼鏡レンズを製造するための眼鏡レンズの製造システムであって、眼鏡レンズ内部に形成されるマークの形状情報を含むマーク情報を取得するマーク情報取得部と、眼鏡レンズの外形形状情報、光学的特性情報を含むレンズ情報を取得するレンズ情報取得部と、前記マーク情報取得部により取得したマーク情報及び前記レンズ情報取得部により取得したレンズ情報に基づいて眼鏡レンズへのマーキングが可能か否かを判定する判定部と、前記判定部によりマーキング可能とされたマーク情報及びレンズ情報に基づいて、内部にマークが形成された眼鏡レンズのシミュレーション画像を生成し、画像表示部に表示させる画像生成部と、画像表示部に表示された眼鏡レンズの製造の許可又は拒否の選択を促す許否選択部と、前記許否選択部で製造の許可を選択した場合に、マーク情報及びレンズ情報に基づいて眼鏡レンズの加工情報を生成する加工情報生成部とを備えることを特徴とする。
ここで、眼鏡レンズ内部に形成されるマークは、製品名、製造メーカ、ブランド名等を示すマークであってもよく、また、模様や、眼鏡レンズを使用する顧客のイニシャル等であってもよい。
また、画像生成部により生成される眼鏡レンズのシミュレーション画像は、眼鏡レンズの外観を示し、第三者からの見栄えを確認することができるような画像であってもよく、また、顧客が眼鏡を装着した際の、視界を確認することができるような画像であってもよい。
このような本発明によれば、眼鏡レンズの製造システムは、マーク情報及び眼鏡レンズのレンズ情報に基づいてマーキング可能か否かを判定する判定部を備えているため、顧客等が要望したマーキングが可能か否か判断することができる。そして、例えば、判定部で、マークが眼鏡レンズ内部におさまらず、マーキングが不可能であると判断された場合には、マークを小さくしたり、マークを変更したりすることにより、顧客等の多様なマーキングの要望に対応することができる。
また、眼鏡レンズのシミュレーション画像を形成し、画像表示部に表示させる画像生成部、画像表示部に表示された眼鏡レンズの製造の許可又は拒否の選択を促す許否選択部を備えているので、顧客はシミュレーション画像に基づいて、眼鏡レンズの外観や、マークが視界を邪魔しないかどうか等を確認することができ、さらに、これに基づいて、眼鏡レンズを製造するかどうか判断することができる。これにより、顧客の要望に応じた眼鏡レンズを製造することができる。
本発明では、眼鏡レンズを販売する小売店に設置される端末と、この端末と通信回線を介して接続されるサーバとを備え、前記端末は、前記マーク情報取得部、レンズ情報取得部、画像生成部及び許否選択部を有し、前記サーバは、判定部及び加工情報生成部を有することが好ましい。
サーバは、眼鏡レンズの製造メーカの工場等に設置されていてもよく、また、小売店に設置されていてもよい。
このような本発明では、端末は、情報取得部、画像生成部、許否選択部を備えており、他の構成はサーバに搭載されているので、端末の容量を軽くすることができる。
本発明では、複数の種類の異なるマークのマーク情報を記憶した記憶部を備え、前記マーク情報取得部は、前記記憶部に記憶されたマーク情報のなかからマーク情報を選択することによりマーク情報を取得することが好ましい。
このような本発明によれば、複数の異なるマークのマーク情報を予め記憶部に記憶させ、記憶部に記憶された複数のマーク情報の中から、マーク情報を選択しているので、本発明の眼鏡レンズの製造システムにより眼鏡レンズの製造する場合には、マーク情報を生成する必要がない。これにより、眼鏡レンズの製造を簡易化することができる。
また、本発明の眼鏡レンズの製造システムは、前記眼鏡レンズ内部にマーキングするマークのマーク情報を生成するマーク情報生成部を備え、前記マーク情報取得部は、前記マーク情報生成部で生成されたマーク情報を取得するものであってもよい。
このような本発明では、マーク情報を生成するマーク情報生成部を備えているので、顧客が持ち込んだ写真や、ロゴマーク等をスキャナ等で取り込み、これをもとにマーク情報を生成することができる。これにより、顧客のニーズに的確に対応することが可能となる。
なお、本発明の製造システムは、複数の異なるマークのマーク情報を記憶した記憶部と、前述したマーク情報生成部との双方を備え、マーク情報取得部は、記憶部からマーク情報を読み出して選択すること、及びマーク情報生成部で生成されたマーク情報を取得することができるものとしてもよい。
このような本発明は、眼鏡レンズの製造システムだけでなく、眼鏡レンズの製造方法としても成立しうる。このような眼鏡レンズの製造方法は、眼鏡レンズの製造システムと同様の効果を奏することができる。
すなわち、本発明の眼鏡レンズの製造方法は、内部にマークが形成された眼鏡レンズを製造するための眼鏡レンズの製造方法であって、コンピュータが、前記マークの形状情報を含むマーク情報を取得するマーク情報取得手順と、眼鏡レンズの外形形状情報、光学的特性情報を含むレンズ情報を取得するレンズ情報取得手順と、前記マーク情報取得手順で取得したマーク情報及び前記レンズ情報取得手順で取得したレンズ情報に基づいて、眼鏡レンズへのマーキングが可能か否かを判定する判定手順と、前記判定手順で、マーキング可能とされたマーク情報及びレンズ情報に基づいて、内部にマークが形成された眼鏡レンズのシミュレーション画像を生成し、画像表示部に表示させる画像生成手順と、前記画像表示部に表示された眼鏡レンズの製造の許可又は拒否の選択を促す許否選択手順と、前記許否選択手順で許可を選択した場合に、マーク情報及びレンズ情報に基づいて眼鏡レンズの加工情報を生成する加工情報生成手順とを備えることを特徴とする。
この際、前記マーク情報取得手順では、複数の種類の異なるマークのマーク情報を記憶した記憶部からマーク情報を選択することにより、マーク情報を取得することが好ましい。
また、本発明の眼鏡レンズの製造方法は、眼鏡レンズ内部にマーキングされるマークのマーク情報を生成するマーク情報生成手順を備え、前記マーク情報取得手順では、前記マーク情報生成手順で生成されたマーク情報を取得するものであってもよい。
そして、以上のような眼鏡レンズの製造方法は、コンピュータに実行させるためのプログラム、さらには、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としても成立しうる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[1.眼鏡レンズの構成]
図1及び図2には、内部にマーク100が施された眼鏡レンズ3が示されている。
なお、図1は、眼鏡レンズ3と、この眼鏡レンズ3が嵌め込まれるフレーム41とを備えた眼鏡4を示す斜視図であり、図2は、眼鏡レンズ3を示す斜視図である。
この眼鏡レンズ3は、凸面31(外面)に球面または非球面が形成され、凹面(内面)に、累進面を有する内面累進多焦点レンズである。この眼鏡レンズ3は、プラスチック製のレンズであり、例えば、チオウレタン系化合物からなる原料モノマーを重合させたものである。眼鏡レンズの凸面31及び凹面には、図示しないが、耐擦傷性を向上させるためのハードコート膜や、光の反射により生じるちらつきやゴースト等を防止するための反射防止膜等が形成されている。
マーク100は、立体的な構造となっており、ここでは、例えば、イニシャル等であり、英字のEPという文字である。なお、マーク100は、英字に限らず、例えば、星型の模様等であってもよい。
[2.眼鏡レンズの製造システムの構成]
このような眼鏡レンズ3は、図3に示すような、眼鏡レンズの製造システム1を用いて製造される。
この眼鏡レンズの製造システム1は、眼鏡4の小売店に設置される端末11と、眼鏡レンズ3の製造メーカの工場に設置されるデータサーバ12と、受注サーバ13と、計算サーバ14と、機械端末15とを備える。
端末11は、CPU(Central Processing Unit)を備えた汎用のパーソナルコンピュータ等であり、図4に示すように、端末11外部からの情報又は端末11内の記憶部11Dに記憶された情報を取得する取得部11Aと、取得部11Aで取得した情報の処理を行う処理部11Bと、出力部11Cと、取得部11Aで取得した情報等を記憶する記憶部11Dと、液晶ディスプレイ等の画像表示部11Eを有する。
取得部11Aは、CPUの動作制御を行うマルチタスク機能を有するOS(Operating System)上に展開されるプログラムとして構成される情報取得部111と、顔画像取得部112と、許否選択部113と、判定情報取得部114、再表示選択部115とを備える。
情報取得部111は、眼鏡レンズ内部に形成されるマークのマーク情報、眼鏡レンズ3のレンズ情報等を取得するものである。
この情報取得部111は、マーク情報を選択し、取得するマーク情報取得部111Aと、眼鏡レンズがはめ込まれるフレームを選択し、フレーム情報を取得するフレーム情報取得部111Bと、眼鏡レンズの屈折率(光学的特性情報)、色、表面処理の情報を選択する第一レンズ情報取得部111Cと、眼鏡レンズの眼鏡処方(光学的特性情報)を取得する第二レンズ情報取得部111Dとを備える。
ここで、眼鏡レンズの屈折率(光学的特性情報)、色、表面処理の情報を第一レンズ情報とし、レンズの眼鏡処方(光学的特性情報)を第二レンズ情報とする。
マーク情報取得部111Aは、データサーバ12に記憶された複数の異なるマークのマーク情報のなかから、マーク情報を選択して取得するものである。
ここで、マーク情報は、マークの形状情報(マークの外形形状、マークの厚さ寸法等)やマークの濃さ等の情報を含むものである。
なお、データサーバ12に記憶された複数の異なるマークのマーク情報は、処理部11Bの画像生成部116により読み出されて、各マーク情報に応じたマーク画像が生成される。そして、画像表示部11Eに表示される。これにより、顧客が、複数のマークの中から好みのマークを選択できるようになっている。
第一レンズ情報取得部111Cは、データサーバ12に記憶された複数の異なる第一レンズ情報(眼鏡レンズの屈折率(光学的特性情報)、眼鏡レンズの染色の色、表面処理の情報)のなかから、第一レンズ情報を選択して取得するものである。
ここで、表面処理の情報とは、眼鏡レンズに耐擦傷性を向上させるためのハードコート膜を形成するハードコート膜の形成の有無、反射防止膜の形成の有無、水やけ防止コート膜の形成の有無等をいう。
さらに、第二レンズ情報取得部111Dは、第二レンズ情報である眼鏡レンズの眼鏡処方(光学的特性情報)を取得するものである。眼鏡レンズの眼鏡処方とは、球面度数、乱視度数、乱視軸、加入度、瞳孔間距離等を言う。
ここで、第二レンズ情報取得部111Dは、検眼したデータを図示しないキーボード等を介して、端末11に入力することにより、眼鏡処方を取得してもよく、また、過去に入力された眼鏡レンズの眼鏡処方を端末11の記憶部11Dや、データサーバ12に記憶させておき、端末11内の記憶部11Dやデータサーバ12から読み出して取得してもよい。
フレーム情報取得部111Bは、データサーバ12に記憶された複数の異なるフレーム情報のなかから、フレーム情報を選択して取得するものである。
ここで、フレーム情報としては、例えば、フレームの中心からの距離を極座標系の座標の集合で示したフレームの形状、フレームサイズを表す情報や、フレームタイプ(フルリム、ツーポイント、ナイロール等)を示したレンズ端面の形状情報等が挙げられる。
このようなフレーム情報を取得することにより、眼鏡レンズの外形形状情報を得ることができる。すなわち、フレーム情報取得部111Bは、眼鏡レンズの外形形状情報を取得するためのレンズ情報取得部としての役割を果たす。
従って、レンズの光学的特性情報及び眼鏡レンズの外形形状情報を含んだレンズ情報は、情報取得部111のフレーム情報取得部111Bで取得されるフレーム情報の一部、第一レンズ情報取得部111Cで取得される第一レンズ情報、第二レンズ情報取得部111Dで取得される第二レンズ情報により構成されることとなる。
なお、データサーバ12に記憶された複数の異なるフレーム情報は、処理部11Bの画像生成部116により読み出され、各フレーム情報に応じたフレーム画像が生成される。そして、画像表示部11Eに表示される。これにより、顧客が複数のフレームの中から好みのフレームを選択できるようになっている。
顔画像取得部112は、端末11に接続された図示しない撮像手段、例えば、デジタルカメラ、ビデオカメラ等により、撮影された顧客の顔画像情報を取得するものである。
以上のような、顔画像取得部112で取得された顔画像情報、情報取得部111で取得した第一レンズ情報、第二レンズ情報、フレーム情報、マーク情報は、記憶部11Dに記憶された後、処理部11Bの画像生成部116により、読み出され、合成されて、シミュレーション画像が生成される。
画像生成部116で合成したシミュレーション画像は、出力部11Cの画像出力部118を介して画像表示部11Eに表示される。
例えば、画像表示部11Eには、図5に示すような顧客が眼鏡レンズを装着した状態のシミュレーション画像G1が表示される。顧客は、このシミュレーション画像G1に基づいて、眼鏡の外観等を確認することができる。
また、画像生成部116では、第一レンズ情報、第二レンズ情報、フレーム情報、マーク情報に基づいて、マークが内部に形成された眼鏡レンズの立体画像を形成することもできる。さらには、眼鏡レンズを通して見た視野のシミュレーションを形成することも可能である。このような画像は画像出力部118を介して画像表示部11Eに表示され、図6及び図7に示すようなシミュレーション画像G2,G3となる。
これにより、顧客は、シミュレーション画像G2,G3に基づいて、眼鏡レンズの厚さ寸法や、眼鏡レンズを通してみた場合の視野の確認を行うことができる。
再表示選択部115は、画像表示部11Eで表示された眼鏡を変更して、シミュレーション画像を再表示するか否かの選択を促し、再表示するか否かの情報を取得するものである。
再表示選択部115で再表示を行うという情報を取得した場合には、情報取得部111でマーク情報、眼鏡レンズの第一レンズ情報、フレーム情報等の再取得が行われる。そして、再取得された情報に基づいて画像生成部116で新たなシミュレーション画像の生成が行われ、画像表示部11Eに表示される。
再表示選択部115で再表示を行わないという情報を取得した場合には、画像表示部11Eに表示されたシミュレーション画像を形成したマーク情報、第一レンズ情報、第二レンズ情報、フレーム情報が出力部11Cの情報出力部117から計算サーバ14(図3参照)に出力される。
計算サーバ14では、判定部141により、マーク情報、第一レンズ情報、第二レンズ情報、フレーム情報に基づいて、眼鏡レンズ内部へのマークのマーキングが可能であるか否かの判定が行われる。
判定情報取得部114は、計算サーバ14の判定部141による判定結果を取得するものである。
許否選択部113は、判定情報取得部114でマーキング可能という判定結果を受けた場合に、眼鏡レンズの製造の許可又は拒否の選択を促し、許可又は拒否の情報を取得するものである。
この許否選択部113で眼鏡レンズの製造の許可の情報を取得した場合には、出力部11Cの情報出力部117から、眼鏡レンズの第一レンズ情報、第二レンズ情報、フレーム情)、マーク情報が受注サーバ13に出力される。
図1に示すデータサーバ12は、図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、主記憶装置、入出力装置、通信制御装置、外部記憶装置等の通常のサーバとして必要なハード構成を備えたものであり、複数の異なるマークのマーク情報、複数の異なるフレームのフレーム情報、眼鏡レンズの第一レンズ情報等を記憶する記憶部としての役割を果たす。このデータサーバ12と、端末11とは、通信回線、例えば、インターネットや専用回線等により接続されている。なお、このデータサーバ12内に記憶されたフレーム情報等は更新可能となっており、更新に必要な制御プログラムが格納されている。
本実施形態では、データサーバ12を設置したが、これに限らず、データサーバ12内のデータを小売店に設置された端末11の記憶部11Dに記憶させておいてもよい。また、データサーバ12及び端末11の記憶部11Dの双方にデータを記憶させておいてもよい。
受注サーバ13も、図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、主記憶装置、入出力装置、通信制御装置、外部記憶装置等の通常のサーバとして必要なハード構成を備えたものであり、許否選択部113で製造の許可を取得した眼鏡レンズの第一レンズ情報、第二レンズ情報、フレーム情報及びマーク情報を受注部131で受注情報として取得し記憶する。そして、この受注情報を計算サーバ14に転送する。受注サーバ13と端末11とは、通信回線、例えば、インターネットや専用回線等により接続されており、計算サーバ14と受注サーバ13とは、例えば、LANにより接続されている。
なお、この受注サーバ13には、各受注情報に異なる管理番号を付与する管理番号付与部132が設けられている。
計算サーバ14も図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、主記憶装置、入出力装置、通信制御装置、外部記憶装置等の通常のサーバとして必要なハード構成を備えたものであり、サーバ14全体の動作制御を行うOS(Operating System)上に展開されるプログラムとしての判定部141と、加工情報生成部142とを備える。
判定部141は、端末11の情報出力部117から出力されたマーク情報、第一レンズ情報、第二レンズ情報、フレーム情報を受信し、これらの情報に基づいて、眼鏡レンズ内部へのマークのマーキングが可能か否か判定するものである。
さらに、詳細に説明すると、この判定部141では、フレーム形状に応じた眼鏡レンズの外形形状情報、眼鏡レンズの屈折率、眼鏡レンズの眼鏡処方等のレンズ情報から、マーキング可能な部分の面積を計算し、さらに、そのマーキング可能な部分の厚さ寸法を求める。
そして、マーク情報と照合して、マーキング可能な部分の範囲内にマーキングができるか、例えば、マークが眼鏡レンズの厚さ寸法内におさまるかどうか、マークがマーキング可能な面積内におさまるか否か等を判定する。
このような判定部141による判定結果は、端末11の判定情報取得部114へ出力される。計算サーバ14と端末11とは、例えば、インターネットや専用回線等により接続されている。
なお、判定部141でマーキングが不可能とされた場合には、再度、情報取得部111で、マーク情報等のマーキングに必要な情報を取得することとなるが、このとき、判定部141でマーキングを可能にするための情報を出力してもよい。例えば、図8(A)に示すように、マーキング可能な領域1000に対してマーク1001のX軸方向の範囲が領域内に収まらなかった場合、図8(B)に示すように、X軸方向の長さを縮小して領域1000内に収まるようにしたり、図8(C)に示すように、マーク全体の大きさを縮小して領域1000に収まるように修正する。このときの修正データを判定部141で出力し、情報取得部111のマーク取得部111Aのデータに反映させればよい。厚み方向の場合も同様である。
なお、修正して出力するデータはマーク情報に限らず、フレーム情報および第一レンズ情報、第二レンズ情報でもよい。
加工情報生成部142は、受注サーバ13で受注した第一レンズ情報、第二レンズ情報、フレーム情報、マーク情報の受注情報に基づいて、眼鏡レンズの加工情報を生成する。加工情報には、未加工(セミフィニッシュ)の円形の眼鏡レンズを研磨し、眼鏡レンズの眼鏡処方にあわせるための研磨装置の駆動情報、未加工の円形の眼鏡レンズをフレーム形状に合わせて玉型加工するためのNC工作機械の駆動情報、さらには、マーキングを行うためのマーキング装置の駆動情報が含まれる。
ここで、マーキング装置の駆動情報としては、マーキング装置の眼鏡レンズを保持するステージをレーザ光出力部に対して移動させる際のステージの移動量、ステージの移動方向、レーザ光の強度、レーザ光を遮るシャッターの開閉のタイミング等のデータがあげられる。
このような加工情報生成部142で生成された加工情報は、例えば、LANにより接続された機械端末15に送られる。
機械端末15は、眼鏡レンズを研磨して所望の度数に設定するための研磨装置、玉型加工等を行うNC工作機械、マーキング装置等に接続されており、各装置、機械に加工情報に応じた指令を出す。
[3.眼鏡レンズの製造方法]
以上のような、眼鏡レンズの製造システム1を用いた眼鏡レンズ3の製造方法について、図1及び図9を参照して説明する。図9は、眼鏡レンズ3の製造方法を示すフローチャートである。
まず、小売店に設置された端末11の顔画像取得部112により顧客の顔画像を取得する(処理S1)。
次に、情報取得部111でマーク100のマーク情報、眼鏡レンズ3のレンズ情報を取得する(情報取得手順、処理S2)。
具体的には、マーク情報取得部111Aにより、データサーバ12に記憶された複数のマーク情報のなかからマーク100のマーク情報を選択して取得する。また、フレーム情報取得部111Bにより、データサーバ12に記憶された複数のフレーム情報のなかから、フレーム41のフレーム情報を選択して取得する。さらに、第一レンズ情報取得部111Cにより、データサーバ12に記憶された複数の第一レンズ情報のなかから、眼鏡レンズ3に関する第一レンズ情報(眼鏡レンズの屈折率、色、表面処理の情報)を選択して取得する。また、第二レンズ情報取得部111Dにより、第二レンズ情報である眼鏡レンズ3の眼鏡処方を取得する。
そして、これらの取得した情報と、顔画像取得部112で取得した顔画像情報とを画像生成部116で合成してシミュレーション画像を生成する(処理S3、画像生成手順)。そして、このシミュレーション画像を画像表示部11Eに表示する(処理S4、画像表示手順)。
画像生成部116では、眼鏡と顔画像とを合成したシミュレーション画像G1(図5参照)のみならず、眼鏡レンズの立体画像G2(図6参照)や眼鏡レンズを通して見た視野のシミュレーション画像G3(図7参照)をも生成し、画像表示部11Eでは、これらのシミュレーション画像G1〜G3を表示する。
次に、再表示選択部115で再表示の選択が行われたか否かを判断する(処理S5)。
再表示選択部115において、再表示の選択を行った場合、すなわち、顧客が画像表示部11Eに表示された眼鏡の変更を要望する場合、再度、情報取得部111でマーク情報、第一レンズ情報、フレーム情報を取得し(処理S2)、画像生成(処理S3)と、画像表示(処理S4)とを繰り返す。
再表示選択部115において再表示しない選択を行った場合には、画像表示部11Eに表示された眼鏡レンズのマーク情報、第一レンズ情報、第二レンズ情報、フレーム情報を端末11の情報出力部117から計算サーバ14へ出力する(処理S6)。
なお、再表示しない選択を行った場合には、画像生成部116で生成したシミュレーション画像G1〜G3は、端末11内の記憶部11Dに記憶される。
次に、計算サーバ14の判定部141において、第一レンズ情報、第二レンズ情報、フレーム情報及びマーク情報に基づいてマーキング可能か否かを判定する(判定手順、処理S7)。
そして、この判定結果を端末11の判定情報取得部114で取得する。
判定情報取得部114でマーキング可能という判定結果を取得した場合(処理S8)には、再度、シミュレーション画像を画像表示部11Eに表示する(画像表示手順、処理S9)。
ここでは、判定情報取得部114でマーキング可能と判定された眼鏡レンズの画像は、前述した画像生成手順で既に生成され、記憶部11Dに記憶されているので、ここでは、画像の表示のみを行う。
なお、再度、判定情報取得部114でマーキング可能と判定された眼鏡レンズのシミュレーション画像の生成をおこなってもよい。
顧客は、画像表示部11Eに表示されたシミュレーション画像を確認し、この眼鏡レンズ3を製造するかどうかを判断する。
一方、判定情報取得部114でマーキング不可能という判定結果を取得した場合(処理S8)には、再度、情報取得部111でマーク情報、第一レンズ情報、フレーム情報の取得を行う(処理S2)。
なお、前述したように、例えば、マーキング可能領域1000にマーク1001が収まらず、マーキング不可能とされた場合(図8参照)において、判定部141からマークの修正データを出力できるような場合には、情報取得部111で修正データを取得し、画像生成部116でこれを反映したシミュレーション画像を生成する。そして、この生成したシミュレーション画像を画像表示部11Eで表示する。
次に、許否選択部113により、マーキング可能という判断結果を取得した眼鏡レンズ3の製造の許可又は拒否を選択し、眼鏡レンズ3の製造の許可又は拒否の情報を取得する(許否選択手順、処理S10)。
許否選択部113で眼鏡レンズ3の製造の許可を選択した場合には、マーク情報、第一レンズ情報、第二レンズ情報、フレーム情報が端末11の情報出力部117から受注サーバ13に転送される。
許否選択部113で眼鏡レンズ3の製造を拒否した場合には、再度、情報取得部111でマーク情報、フレーム情報等の取得を行う(処理S2)。
受注サーバ13の受注部131では、マーク情報、第一レンズ情報、第二レンズ情報、フレーム情報を受注情報として取得し(処理S11)、管理番号付与部132において管理番号を付与する(処理S12)。
そして、この受注情報は、計算サーバ14の加工情報生成部142に送られ、加工情報生成部142では、受注情報に基づいて眼鏡レンズの加工情報が生成される(加工情報生成手順、処理S13)。
さらに、この加工情報は、機械端末15に出力され(処理S14)、機械端末15に接続された装置等に指令が出される。
機械端末15に接続された装置等では、例えば、図10に示すような順で、眼鏡レンズ3の加工が施される。図10は、眼鏡レンズ3の加工手順を示すフローチャートである。
まず、円形の眼鏡レンズ(セミフィニッシュレンズ)を切削、研磨し、眼鏡処方に合わせて加工する加工工程が行われる(処理S21)。次に、端末11の第一レンズ情報取得部111Cで、取得した情報に基づいて、眼鏡レンズ3を染色する染色工程(処理S22)、眼鏡レンズ3に耐擦傷性を向上させるためのハードコート膜を形成するハードコート膜形成工程(処理S23)、光の反射により生じるちらつきやゴースト等を防止するための反射防止膜を形成する反射防止膜形成工程(処理S24)、水やけ防止コート膜形成工程(処理S25)の各工程が行われる。なお、各工程は、必ずしも全行程を経る必要はない。
そして、眼鏡レンズ3を眼鏡のフレーム41の形状に加工する玉型加工工程が行われる(処理S26)。
次に、このようにして加工された眼鏡レンズ3内部にレーザ光によりマークを施すマーキング工程(処理S27)が行われる。
マーキング工程では、モードロックチタンサファイアレーザを用いて、波長800nm、最大出力1W、パルス幅100fs、繰り返し数1kHzのいわゆるフェムト秒レーザ光によりマーキングが行われる。
これにより、内部にマーク100が形成された眼鏡レンズ3を得ることができる。
次に、以上のようにして製造された眼鏡レンズ3の検査が行われる(検査工程、処理S28)。
検査工程では、受注サーバ13で受注した受注情報に基づいた加工指示書と、眼鏡レンズ3とを照合することで、眼鏡レンズ3の検査を行う。
なお、眼鏡レンズ3のマーク100の検査は、受注情報に基づいて、工場内でシミュレーション画像を形成し、そのシミュレーション画像と、マーク100とを比較して行う。例えば、マークを所定の角度から見た場合に、眼鏡レンズ3内のマーク100と、シミュレーション画像のマークの見え方が一致するか否か等を検査する。
このような検査工程で、良好と判断されると、眼鏡レンズ3は、小売店に向けて出荷される。
[4.実施形態の効果]
従って、本実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
(4-1)眼鏡レンズの製造システム1は、マーク情報及び眼鏡レンズのレンズ情報に基づいてマーキング可能か否かを判定する判定部141を備えているため、小売店で顧客等が要望したマーキングが可能か否か判断することができる。
そして、例えば、判定部141で、マークが眼鏡レンズ内部におさまらず、マーキングが不可能であると判断された場合には、マークを小さくしたり、マークを変更したりすることにより、顧客等が要望する多様なマーキングに対応することができる。
(4-2)本実施形態の眼鏡レンズの製造システム1は、眼鏡レンズのシミュレーション画像を形成する画像生成部116、シミュレーション画像を表示する画像表示部11E、さらに、画像表示部11Eに表示された眼鏡レンズの製造の許可又は拒否の選択を促す許否選択部113を備えているので、顧客はシミュレーション画像に基づいて、眼鏡レンズの外観や、マークが視界を邪魔しないかどうか等を確認することができ、眼鏡レンズを製造するかどうか判断することができる。
これにより、顧客の要望に応じた眼鏡レンズを製造することができるとともに、顧客の要望に合わない眼鏡レンズの製造を防止することができる。
特に、画像生成部116では、眼鏡と顔画像とを合成したシミュレーション画像G1のみならず、眼鏡レンズを通して見た視野のシミュレーション画像G3も生成し、これを画像表示部11Eで表示しており、これにより、顧客は眼鏡レンズの特性を充分に把握して、眼鏡レンズを購入することができる。
(4-3)さらに、小売店において、顧客はシミュレーション画像に基づいて、眼鏡レンズを購入することができるので、小売店に眼鏡レンズのサンプルを多数設置することが不要となる。これにより、小売店の省スペース化を図ることができる。
(4-4)本実施形態では、工場に設置された計算サーバ14に眼鏡レンズ内部へのマークのマーキングが可能か否か判定する判定部141と、眼鏡レンズの加工情報を生成する加工情報生成部142とが設けられているため、これらが小売店に設置される端末に設けられている場合にくらべ、端末11の容量を軽くすることができる。
(4-5)本実施形態の眼鏡レンズの製造システム1では、データサーバ12に記憶された複数の異なるマークのマーク情報のなかから、マーク情報を選択することで、眼鏡レンズに形成されるマークを決定しているため、眼鏡レンズに形成されるマークのマーク情報を生成する必要がない。これによりマーク情報を生成する手間を省くことができ、眼鏡レンズの製造を簡易化することができる。
(4-6)製造された眼鏡レンズ3の検査工程では、受注サーバ13で受注した受注情報に基づいた加工指示書と、眼鏡レンズ3とを照合することで、眼鏡レンズ3の検査を行っており、これにより不良品が出荷されてしまうことを防止できる。
さらに、マーク100の検査は、シミュレーション画像と、マーク100とを比較して行っており、これにより、所望の形状に形成されていないマークを備えた眼鏡レンズをチェックすることができる。
(4-7)本実施形態の眼鏡レンズの製造システム1により製造された眼鏡レンズ3は、内部にイニシャル等のマーク100が施されたマークとなり、他の眼鏡レンズとの差別化を図ることができる。
[5.実施形態の変形]
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、データサーバ12に複数のマーク情報が蓄積されており、このデータサーバ12からマーク情報を選択することで、マークを選んでいたが、これに限らず、小売店の端末11内に、マーク情報生成部を設け、このマーク情報生成部でマーク情報を生成し、生成したマーク情報を取得してもよい。
例えば、スキャナ等で顧客が持ち込んだ写真やロゴマーク等を取り込み、これに基づいてマーク情報を生成してもよい。また、顧客が持ち込んだ2次元のマークを、マーク情報生成部で3次元のマーク情報に変換し、この3次元のマーク情報を取得して3次元のマークを眼鏡レンズに付してもよい。
さらに、端末11内にマーク情報を生成するためのソフトウエアを搭載させておき、端末11でマーク情報を生成してもよい。
このようにすることで、より的確に、顧客の要望に応えることができるようになる。
さらに、前記実施形態では、マーク情報、眼鏡レンズのレンズ情報に基づいて、マーキングが可能かどうかを判断する判定部141は、製造メーカの工場に設置された計算サーバ14に設けられていたが、判定部141を小売店の端末11に搭載させてもよい。このようにすることで、小売店内でマーキングの可否を判定することができる。
また、加工情報生成も計算サーバでなく、小売店の端末で行ってもよい。このようにすることで、計算サーバが不要となる。
前記実施形態では、眼鏡レンズ3のマーク100をイニシャル等の英数字としたが、これに限らず、製品名、製造メーカ、ブランド名、シリアルナンバーを示す英数字としてもよい。
例えば、マークを製品名、製造メーカ、ブランド名、シリアルナンバーとする場合には、顧客に、眼鏡レンズ内部にマークを付して良いか否かを確認する。顧客がマークを付すことを承諾した場合には、情報取得部111で、製品名、製造メーカ、ブランド名、シリアルナンバー等のマーク情報を取得する。その後の工程は、前記実施形態と同様である。
また、前記実施形態では、端末11の情報取得部111のフレーム情報取得部111Bでは、データサーバ12に蓄積されたフレーム情報を選択したが、これに限らず、例えば、所望のフレーム情報がデータサーバ12に蓄積されていない場合には、小売店に展示された眼鏡をかけた状態で、撮像して、顔画像とともに、フレーム情報を取得してもよい。
さらに、本発明は、前記実施形態で示されるような、眼鏡レンズの製造システム1として構成されるだけでなく、眼鏡レンズの製造方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびこのプログラムを記録したCD−ROM、メモリカード等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体としても構成することができる。
本発明は、内部にレーザによりマーク、例えば、製品名、製造メーカ、ブランド名等を示すマークや、模様であるマーク等が施された眼鏡レンズの製造に利用することができる。
本発明の実施形態にかかる眼鏡レンズの製造システムにより製造される眼鏡レンズを備えた眼鏡を示す斜視図。 前記眼鏡レンズの製造システムにより製造される眼鏡レンズを示す斜視図。 前記眼鏡レンズの製造システムを示すブロック図。 前記眼鏡レンズの製造システムの要部を示すブロック図。 画像表示部に表示される眼鏡のシミュレーション画像を示す図。 画像表示部に表示される眼鏡レンズのシミュレーション画像を示す図。 画像表示部に表示される眼鏡のシミュレーション画像を示す図。 判定部でマーキング不可能と判断された場合に、マークを小さくしたり、マークの変更を行う内容を示す模式図。 眼鏡レンズの製造方法を示すフローチャート。 眼鏡レンズの加工手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…眼鏡レンズの製造システム、3…眼鏡レンズ、11…端末、12…データサーバ、13…受注サーバ、14…計算サーバ、100…マーク、111…情報取得部、111A…マーク情報取得部、111B…フレーム情報取得部、111C…第一レンズ情報取得部、111D…第二レンズ情報取得部、116…画像生成部、11E…画像表示部、141…判定部、142…加工情報生成部

Claims (9)

  1. 内部にマークが形成された眼鏡レンズを製造するための眼鏡レンズの製造システムであって、
    眼鏡レンズ内部に形成されるマークの形状情報を含むマーク情報を取得するマーク情報取得部と、
    眼鏡レンズの外形形状情報、光学的特性情報を含むレンズ情報を取得するレンズ情報取得部と、
    前記マーク情報取得部により取得したマーク情報及び前記レンズ情報取得部により取得したレンズ情報に基づいて眼鏡レンズへのマーキングが可能か否かを判定する判定部と、
    前記判定部によりマーキング可能とされたマーク情報及びレンズ情報に基づいて、内部にマークが形成された眼鏡レンズのシミュレーション画像を生成し、画像表示部に表示させる画像生成部と、
    画像表示部に表示された眼鏡レンズの製造の許可又は拒否の選択を促す許否選択部と、
    前記許否選択部で製造の許可を選択した場合に、マーク情報及びレンズ情報に基づいて眼鏡レンズの加工情報を生成する加工情報生成部とを備えることを特徴とする眼鏡レンズの製造システム。
  2. 請求項1に記載の眼鏡レンズの製造システムにおいて、
    眼鏡レンズを販売する小売店に設置される端末と、この端末と通信回線を介して接続されるサーバとを備え、
    前記端末は、前記マーク情報取得部、レンズ情報取得部、画像生成部及び許否選択部を有し、
    前記サーバは、判定部及び加工情報生成部を有することを特徴とする眼鏡レンズの製造システム。
  3. 請求項1又は2に記載の眼鏡レンズの製造システムにおいて、
    複数の種類の異なるマークのマーク情報を記憶した記憶部を備え、
    前記マーク情報取得部は、前記記憶部に記憶されたマーク情報のなかからマーク情報を選択することによりマーク情報を取得することを特徴とする眼鏡レンズの製造システム。
  4. 請求項1から3の何れかに記載の眼鏡レンズの製造システムにおいて、
    前記眼鏡レンズ内部にマーキングするマークのマーク情報を生成するマーク情報生成部を備え、
    前記マーク情報取得部は、前記マーク情報生成部で生成されたマーク情報を取得することを特徴とする眼鏡レンズの製造システム。
  5. 内部にマークが形成された眼鏡レンズを製造するための眼鏡レンズの製造方法であって、
    コンピュータが、前記マークの形状情報を含むマーク情報を取得するマーク情報取得手順と、
    眼鏡レンズの外形形状情報、光学的特性情報を含むレンズ情報を取得するレンズ情報取得手順と、
    前記マーク情報取得手順で取得したマーク情報及び前記レンズ情報取得手順で取得したレンズ情報に基づいて、眼鏡レンズへのマーキングが可能か否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順で、マーキング可能とされたマーク情報及びレンズ情報に基づいて、内部にマークが形成された眼鏡レンズのシミュレーション画像を生成し、画像表示部に表示させる画像生成手順と、
    前記画像表示部に表示された眼鏡レンズの製造の許可又は拒否の選択を促す許否選択手順と、
    前記許否選択手順で許可を選択した場合に、マーク情報及びレンズ情報に基づいて眼鏡レンズの加工情報を生成する加工情報生成手順とを備えることを特徴とする眼鏡レンズの製造方法。
  6. 請求項5に記載の眼鏡レンズの製造方法において、
    前記マーク情報取得手順では、複数の種類の異なるマークのマーク情報を記憶した記憶部からマーク情報を選択することにより、マーク情報を取得することを特徴とする眼鏡レンズの製造方法。
  7. 請求項5又は6に記載の眼鏡レンズの製造方法において、
    眼鏡レンズ内部にマーキングされるマークのマーク情報を生成するマーク情報生成手順を備え、
    前記マーク情報取得手順では、前記マーク情報生成手順で生成されたマーク情報を取得することを特徴とする眼鏡レンズの製造方法。
  8. 請求項5から7の何れかに記載の眼鏡レンズの製造方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 請求項5から7の何れかに記載の眼鏡レンズの製造方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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