JPH11120213A - 眼鏡の疑似体験装置 - Google Patents

眼鏡の疑似体験装置

Info

Publication number
JPH11120213A
JPH11120213A JP9277846A JP27784697A JPH11120213A JP H11120213 A JPH11120213 A JP H11120213A JP 9277846 A JP9277846 A JP 9277846A JP 27784697 A JP27784697 A JP 27784697A JP H11120213 A JPH11120213 A JP H11120213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
lens
user
selecting
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9277846A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Komatsu
朗 小松
Kazuhisa Kato
一寿 加藤
Hiroyuki Mukoyama
浩行 向山
Tadayuki Kaga
唯之 加賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP9277846A priority Critical patent/JPH11120213A/ja
Publication of JPH11120213A publication Critical patent/JPH11120213A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Eyeglasses (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 眼鏡レンズの購入の際に、眼鏡の特性を十分
に把握して、ユーザーに一番合った眼鏡レンズを提供可
能にする。 【解決手段】 眼鏡を掛けて見たときの視野画像であっ
て、様々な状況の視野画像を生成または選択する画像処
理機能13を備えた眼鏡の疑似体験システム1を提供す
る。この疑似体験システム1では、ユーザーの個人情報
あるいは視野画像などを入力選択機能11で選択して、
それに適した視野画像をCRT21などに出力すること
により、ユーザーが実際に眼鏡を掛けて見える画像を自
分自身で見ることができるので、事前に眼鏡の特性を十
分に把握することができ、自分に一番適した眼鏡を納得
がいくように選択することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡を掛けた状態
を疑似体験できる装置、方法およびプログラムを記録し
た記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】眼鏡を購入するときは、ユーザーが眼鏡
レンズと眼鏡フレームを選択し、これらが組み合わされ
たものが納入される。眼鏡レンズを選択するときは、眼
鏡店にサンプルとして用意されているレンズを装着して
見え方をチェックし、店員の説明などを聞きながら自分
に適していると思われるものを選択する。この際、眼科
医の処方などを考慮して眼鏡レンズを選択することもあ
る。また、眼鏡フレームを選択するときは、店に用意さ
れている眼鏡フレームを掛けて鏡に写し、ユーザーが気
に入ったものを選択する。そして、選択された眼鏡フレ
ームに眼鏡レンズが装着された眼鏡が作られてユーザー
に納品される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにしてユーザ
ーが自分に適していると思われる眼鏡を選んで購入する
のであるが、幾つかの問題がある。まず、眼鏡を掛けた
ときに視野がどの様に見えるかは、実際に納品された眼
鏡を掛けてみるまでは判らない。というのは、店にサン
プルで用意されている眼鏡レンズは数が限られており、
サンプルとして用意されていない種類のレンズ、あるい
は、サンプルとして用意されたレンズの中間的な性質を
持つレンズなどがユーザーに適していると判断した場合
には、実際に納品された眼鏡を掛けてみるまでは、その
眼鏡の特性は実際には判らない。特に、遠用および近用
の2つの屈折力の異なる領域を備えた累進多焦点レンズ
を選択する場合は、遠用および近用の度数、さらに、遠
用あるいは近用のいずれを重視するかなどによって累進
面の性質が異なるので、サンプルを掛けてみただけでは
視野がどのように見えるかは判らない。また、眼鏡店の
店員でも、実際に累進レンズを使用した経験のないユー
ザーに対しては、その視野の状態を説明することは困難
である。
【0004】さらに、眼鏡レンズの処方は度数に限ら
ず、乱視、累進レンズでは加入度などがあり、これらが
異なると見え方が様々に変化する。このため、サンプル
や店員の説明だけでは全てを把握することは不可能であ
る。また、眼鏡メーカーからは様々な観点に基づいて異
なったシリーズの眼鏡レンズが提供されているが、これ
らの候補の中から適当な性能をものを選択するには、そ
の光学的な性質が判らなければ難しい。また、サンプル
を掛けてみたとしても、生活の様々な場面でその眼鏡に
よりどのような視野が得られるかを確かめることは不可
能である。
【0005】また、眼鏡を掛けているユーザーが眼鏡フ
レームを選択するために店にある眼鏡フレームを掛けた
場合は、視力が矯正されないので、眼鏡を掛けている自
分の姿が明確に把握できないという問題もある。特に、
日常、眼鏡を放すことができない、度の強い眼鏡を必要
とするユーザーは、新しい眼鏡フレームを掛けて自分に
合うものを選択しようとしても、眼鏡をとると自分の顔
を明確に見ることができないので自分にあう眼鏡を自分
の目で見て選択することができない。
【0006】このように、眼鏡店で眼鏡を選択する過程
では幾つかの問題があり、選択した眼鏡が必ずしも満足
のいくものではないこともある。眼鏡の価格はそれほど
安くなく、特に性能の良いものは価格が高くなる傾向が
あるので、自分にあったものが得られるまで安易に買い
換えることもできない。一方、自分にあっていない眼鏡
を装着していると、歪み、ぼけ、あるいは揺れなどがあ
る視野しか得られないので、快適な生活を送ることがで
きない。
【0007】そこで、本発明においては、ユーザーが眼
鏡を購入するときに多くの種類あるいは仕様の眼鏡の中
から自分に一番あった眼鏡を自ら選択できるようにする
手段を提供することを目的としている。さらに、眼鏡を
掛けたときの外観も自分で確実に把握して眼鏡を選択す
ることができる手段を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、眼鏡
店においてあるサンプルの眼鏡、眼鏡レンズあるいは眼
鏡フレームと、店員の説明によって眼鏡を選択するので
はなく、自分に合うと思われる眼鏡を掛けて見たときの
視野画像をユーザーが実際に見て、自分に合う眼鏡を選
択できるようにしている。このため、本発明において
は、眼鏡を掛けて見たときの視野画像であって、状況の
異なる視野画像を生成または選択して出力可能な画像処
理部を有する眼鏡の疑似体験装置を提供するようにして
いる。視野画像は、予め用意された画像からユーザーの
要求に適したものを選択して出力することも可能であ
り、また、画像を加工してユーザーの要求に適したもの
を生成して出力することも可能である。選択される画像
の全てを記憶した記憶部を疑似体験装置に設けておいて
も良く、また、インターネットなどを介して他のサーバ
ーから適当な画像を選択して出力することも可能であ
る。画像を加工してユーザーに適した画像を生成する画
像処理をインターネットで接続されたサーバーなどの他
の情報処理装置で行って視野画像を出力することも可能
である。
【0009】さらに、眼鏡を掛けて見たときの視野画像
であって、状況の異なる視野画像を生成または選択して
出力する画像処理工程を有する眼鏡の疑似体験方法、お
よびこの画像処理を実行可能な命令を備えたプログラム
が記録された記録媒体を提供することにより、パソコン
などの汎用的な情報処理装置を用いて眼鏡の疑似体験シ
ステムを実現できる。また、インターネットを介してア
クセス可能なホームページ上で眼鏡の疑似体験サービス
を提供することもできる。従って、パソコンなどの簡易
な情報処理装置を用いてディスプレイあるいはヘッドマ
ウントディスプレイなどに視野画像を写し出し、ユーザ
ーが実際に眼鏡を掛けた状況を疑似体験することができ
る。もちろん、本発明に係る疑似体験システムを構築可
能なプログラムをインターネットなどのコンピュータネ
ットワークを介して供給することも可能である。
【0010】本発明の眼鏡の疑似体験装置、方法あるい
はプログラムが記録された媒体を用いることにより、眼
鏡レンズのサンプルを用意しなくても、画像処理によっ
て生成された、あるいは蓄積された画像データから選択
された視野画像を用いてその眼鏡レンズを掛けたときの
視野を実際にユーザーに見せることができる。特に、累
進多焦点レンズのような多用な性質を付加可能な眼鏡レ
ンズが選択の対象となる場合でも、実際に着用する眼鏡
レンズを介して見た視野画像を選択あるいは生成して出
力(表示)することによりユーザーが疑似体験できるの
で、自分に一番合った眼鏡レンズを自らの判断で選択す
ることができる。
【0011】本発明の眼鏡の疑似体験装置、疑似体験方
法あるいは疑似体験プログラムにおいては、レンズの種
類、度数、加入度、厚さ、形状を少なくとも含む設計パ
ラメータ群の内、少なくとも1つ設計パラメータが異な
る眼鏡を掛けて見たときの視野画像を生成または選択可
能であることが望ましい。設計パラメータの異なる眼鏡
レンズを介して見たときの視野画像を出力することによ
り、多種多用な眼鏡レンズのそれぞれに対応した視野画
像を提供できるので、ユーザーが選択可能な範囲が広が
る。このような設計パラメータの異なる眼鏡レンズの視
野画像を出力可能にすることにより、画像の変形の表現
(揺れ、歪み)、部分的な画像のボケの表現(収差の表
現)、色によって像がずれる表現(色収差の表現)など
が可能である。
【0012】さらに、これらの設計パラメータを、処
方、使用状況、趣味、職業、好みを少なくとも含むユー
ザーの個人情報の内、少なくとも1つの個人情報に基づ
いて自動的に変更できるようにすることにより、多種多
用な眼鏡の中から個々のユーザーに適した眼鏡を予め選
択し、それらの眼鏡を掛けて見た視野画像を提供でき
る。従って、ユーザーの自己に合うようにカスタマイズ
された眼鏡の視野画像を、その眼鏡が製造される前に体
験することができるので、そのカスタマイズされた眼鏡
が自分に本当に適していることを事前に確認し、満足の
いく眼鏡レンズを入手することができる。
【0013】眼鏡の疑似体験装置、疑似体験方法あるい
は疑似体験プログラムにおいて、画像表示する対象物の
種類、対象物との遠近、対象物を見る方向を少なくとも
含む表示パラメータの内、少なくとも1つの表示パラメ
ータが異なる眼鏡を掛けて見たときの視野画像を生成ま
たは選択できるようにすることが望ましい。これによ
り、様々な状態で眼鏡を掛けたときにユーザーが見たい
視野画像を事前に体験できる。このように、設計パラメ
ータが異なる眼鏡レンズの眼鏡の視野画像、あるいは、
表示パラメータの異なる場面での視野画像などの、様々
に状況の異なる視野画像を出力可能な疑似体験装置、疑
似体験方法、さらに、疑似体験プログラムを記録した記
録媒体を提供することにより、選択しようとしている眼
鏡を掛けた状態を実際に眼鏡が製造される前にユーザー
が自ら体験することができる。従って、眼鏡を購入する
際にユーザーに対し十分な情報を提供することが可能と
なり、選択した眼鏡の特性を事前によく把握して自分に
本当に適しており、納得のゆく品物を得ることができ
る。
【0014】また、眼鏡を提供する側にとっても、事前
にユーザーが自ら疑似体験して満足した眼鏡を提供する
ことができるので、クレームなどが発生するのを最小限
に止めることができ、サービスの質の向上と、クレーム
に対処する手間および費用を削減することができる。さ
らに、本発明の眼鏡の疑似体験装置を用意して眼鏡店に
用意することにより実物のレンズサンプルは不要となる
ので、数多くのサンプルを揃える必要はなく、この点で
も費用の軽減を図ることができる。また、本発明の眼鏡
の疑似体験装置を導入することにより、特性の異なる眼
鏡レンズが開発された場合でも、その眼鏡レンズを掛け
た視野画像を生成できるソフトウェア、あるいはその視
野画像を記憶した記録媒体を購入することにより、次々
と開発される眼鏡レンズにも容易に対処し、その情報を
ユーザーに対し迅速に提供することができる。
【0015】眼鏡レンズと同様に、眼鏡の疑似体験装
置、疑似体験方法あるいは疑似体験プログラムにおい
て、種類の異なる眼鏡フレームを示すフレーム画像を生
成または選択可能とし、フレーム画像と共に視野画像を
出力可能にすることにより、その眼鏡を掛けると視野が
どのように見えるか、フレームの形、大きさによって視
野の広さはどう違うか、などを事前に知った上でユーザ
ーは眼鏡を購入することができる。
【0016】さらに、レンズのベースカーブが小さくな
ると、レンズは薄くなる傾向にあるが、その反面、表面
反射によるゴーストが増え、見え味を損なう場合があ
る。このため、レンズの表面反射によるフレアおよびゴ
ーストが反映された視野画像を出力することにより、さ
らに現実に近い視野を疑似体験できるようにしてレンズ
の選択に十分な情報を提供することができる。
【0017】また、眼鏡の疑似体験装置、疑似体験方法
あるいは疑似体験プログラムにおいて、使用者の顔の画
像を入力し、種類の異なる眼鏡フレームを表示するフレ
ーム画像、および種類の異なる眼鏡レンズを表示するレ
ンズ画像を生成または選択し、使用者の顔の画像にフレ
ーム画像およびレンズ画像を合成した外観画像を出力で
きるようにすることにより、第3者から見た様子も疑似
体験することができる。さらに、使用者の顔の画像をレ
ンズ画像を透かして見た状態で出力することにより、い
っそう現実に第3者が見た状態を再現することができ
る。このような眼鏡の疑似体験装置、疑似体験方法ある
いは疑似体験プログラムを用いることにより、眼鏡を掛
けたときの自分の顔などを客観的に見ることができ、さ
らに、度の強い眼鏡を掛けたユーザーであっても、その
眼鏡を外さないで選択しようとしている眼鏡を掛けた状
態を見ることができる。従って、自分に一番良く似合っ
ていると自ら判断する眼鏡を選択することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら、本発
明をさらに詳しく説明する。図1に、本発明の眼鏡の疑
似体験システムの一例を示してある。本例の疑似体験シ
ステム1は、パーソナルコンピュータ(パソコン)10
を中心に構成されており、視野画像を表示可能な画像表
示装置としてCRT21およびヘッドマウントディスプ
レイ(HMD)22が用意されている。もちろん、視野
画像をスクリーンに投影したり、レーザー照射するなど
の他の方法で表示することも可能である。また、情報入
力装置としてはキーボード23が用意されているが、マ
ウス、トラックボール、ジョイスティックなどのポイン
ティングデバイス、タッチパネル、スイッチなどの多種
多用な入力装置を用いることができる。さらに、画像入
力装置としてCCDカメラ24が用意されているが、テ
レビカメラ、ビデオカメラ、デジタルチルカメラなど画
像情報をデジタイズして入力できる装置であればもちろ
ん良い。また、画像あるいはその他の情報を記憶可能な
記憶装置としては、ハードディスク25およびCD−R
OMドライブ26が用意されており、CD27に記憶さ
れた画像情報あるいはプログラムなどを利用できるよう
になっている。もちろん、DVD、MO、あるいはメモ
リユニットなどの記憶媒体用の装置で構成することも可
能である。さらに、本例のパソコン10は、コンピュー
タネットワーク(ネットワーク)としてインターネット
に接続できるようになっており、ネットワークを介して
画像情報あるいはソフトウェアなどの情報を授受できる
ようになっている。
【0019】図2に、本例の疑似体験システム1の機能
構成をブロック図を用いて示してある。疑似体験システ
ム1の中核であるパソコン10は、まず、キーボード2
3から疑似体験システム1を操作する命令を受け付ける
と共に、ユーザーの個人情報、視野画像の表示パラメー
ターなどのデータあるいは選択命令を受け付け可能な選
択入力機能11と、CCDカメラ24からデジタイズさ
れた画像データの入力を受け付け可能な画像入力機能1
2とを備えており、これらの入力データに従って画像処
理を行い適当な視野画像を選択または形成(生成)して
出力可能な画像処理機能13を備えている。また、疑似
体験システム1のソフトウェア、画像情報、および選択
して表示可能な視野画像のサンプルなどを記憶可能な記
憶部14を備えており、この内容は、CD−ROM27
あるいは通信機能15を通じてインターネットから随時
アップデートすることができる。画像処理機能によって
生成または選択された視野画像は表示出力部16からC
RT21あるいはHMD22に出力され、表示される。
これらの各機能をパソコン10で実際に実現しても良
く、また、パソコン10でブラウザを起動し、インター
ネットを介して所定のアドレスのWWWサーバーとコネ
クションを張り、同等の機能をパソコン10を経由して
提供することも可能である。本例の画像処理機能13
は、さらに、顔画像などと合成して表示するためのレン
ズ画像およびフレーム画像を選択あるいは生成する機能
と、選択入力機構から入力された個人情報に基づいて設
計パラメータを設定するなどの機能も備えている。
【0020】図3に、本例の眼鏡の疑似体験システム1
の処理の概略をフローチャートを用いて示してある。本
例の疑似体験システム1は、大きく分けて2のモードが
選択できるようになっている。1つのモードは視野画像
を示して主に眼鏡レンズの選択するためのモードであ
り、ステップ51で視野画像を選択すると、ステップ5
2で個人情報が入力可能となり、ステップ53でそれに
係わるレンズの設計パラメータが設定される。これに続
いて、あるいは前後してステップ54でステップ55に
移行し表示用のフレームを選択することも可能である。
さらに、ステップ56で表示パラメータが入力可能とな
り、ステップ57では、設計パラメータおよび表示パラ
メータに基づいて画像処理が行われて視野画像が生成さ
れ、ステップ58で表示される。ステップ57の画像処
理では、記憶部14に用意された画像データから設計パ
ラメータあるいは表示パラメータに合致する視野画像を
選択して表示処理することも可能である。
【0021】一方、ステップ51で顔画像を選択すると
主にフレームを選択するためのモードとなる。ステップ
60でユーザーの顔画像が入力可能となり、これに前後
したステップ61で眼鏡フレームを選択することができ
る。さらに、ステップ62で眼鏡フレーム(フレーム)
と合わせて表示するレンズが選択でき、レンズ選択で
は、上記と同様にステップ63で個人情報が入力でき、
ステップ64でその情報に基づき設計パラメータが生成
される。顔画像などの入力が終わると、ステップ56に
移行して表示パラメータが入力可能となり、画像処理5
7で顔画像にレンズおよびフレームの画像が合成され
て、実際にユーザーがフレームを装着した状態の画像が
生成される。
【0022】ステップ56の表示パラメータでは、顔表
示パラメータとして正面、斜め、横顔などの表示される
顔の角度を選択することができる。また、視野表示パラ
メータとしては、歪みやボケの画像処理を行う前の原画
を変えたり、見る物体の距離を変えるなどの変更が可能
である。このため、ユーザーはいろいろな角度などから
見た視野画像あるいは眼鏡を掛けたユーザー自身の映像
を手軽に出力できるようになっている。例えば、本例の
システム1のCRT21の画面21aには、図5に示す
ように、鼻31の側方にフレーム(眼鏡フレーム)32
が表示され、その内部に眼鏡レンズを掛けて見たときの
視野画像33が表示される。このように、ユーザーは選
択しようとしている眼鏡を実際に掛けたときの視野画像
を見ることができ、眼鏡を掛けた状態を疑似体験するこ
とができる。
【0023】さらに、表示された視野画像あるいは顔画
像を異なった条件で表示する場合は、ステップ59で再
表示を選択する。再表示が選択されると、図4に示した
ように、ステップ71、72、75、76および78で
表示パラメータ、個人情報、設計パラメータ、顔画像お
よびフレームといった再表示するときに変更する、ある
いは再入力する項目を選択することができる。それぞれ
の項目が選択されると、上記にて示した各項目の入力処
理、すなわち、個人情報入力(ステップ73)、設計パ
ラメータ入力(ステップ74)、顔画像入力(ステップ
77)およびフレーム選択(ステップ79)が実行され
る。
【0024】図3に示したフローチャートに従って、さ
らに詳しく本例の眼鏡の疑似体験システムについて説明
する。ステップ51でレンズを選択する処理に入ると、
ステップ52で眼鏡を選択するために有用と考えられる
個人情報が入力可能になる。この個人情報には、眼科医
などから提供される処方、過去あるいは現在の眼鏡の使
用状況、ユーザーの趣味および職業、さらには幾つかの
分野にわたる好みなどが含まれる。ステップ52でこれ
らの個人情報のうち、1つ、または複数が入力される
と、ステップ53において、その個人情報に関連する設
計パラメータが適当な値に設定される。設計パラメータ
としては、単焦点レンズ、多焦点レンズ(バイフォーカ
スレンズ)、あるいは累進多焦点レンズなどのレンズの
タイプ、あるいは近用重視、遠用重視等の適応の異なる
レンズなども含めたレンズの種類が含まれ、さらに、度
数、加入度、厚さ、形状などのレンズを製造する際に必
要とされるパラメータが含まれる。
【0025】眼鏡レンズの設計パラメータが設定される
と、ステップ57の画像処理において、そのパラメータ
に合致する視野画像が記憶部14に用意されている画像
データの中から選択され、ステップ58で表示される。
あるいは、設定されたパラメータに従って光学的なシミ
ュレーションを行い、その結果として得られる視野画像
を出力して表示することも可能である。もちろん、パソ
コン10自体でこのような処理を行っても良く、ネット
ワーク経由で画像処理を行っても良いことは上述した通
りである。
【0026】ユーザーの個人情報に基づき適当な設計パ
ラメータを設定することにより、多種多用な眼鏡レンズ
の中からユーザーに適した仕様の眼鏡レンズを選択する
ことができる。そして、その眼鏡レンズの視野画像を生
成または選択して表示することにより、眼鏡を掛けて見
たときの視野を実際に体験することができ、その眼鏡の
特性を直に見て十分に把握することができる。従って、
従来の眼鏡店に用意されている数少ないレンズサンプル
で概要を把握したり、店員の説明で性能を把握するのに
比べて、本例の疑似体験システムでは、該当する眼鏡を
掛けて見た状態を実際に疑似体験できるので遙に簡単
に、そして確実に眼鏡の特性を理解することができる。
【0027】例えば、本例の疑似体験システムでは、図
6に示すような眼鏡を掛けたときに現れる画像の変形
(本例では歪み)を視野像として確実に表現することが
できる。また、図7に示すように、眼鏡を掛けて書籍3
6を見たときに、ある部分34が明瞭になり、その一方
である部分35がボケるといった、レンズの収差によっ
て発生する部分的な画像のボケも視野像として確実に表
現してユーザーに理解してもらうことができる。同様
に、眼鏡を掛けたときに色によって像がずれることな
ど、様々な特性を細かなところまで十分に表現すること
ができる。
【0028】また、ステップ54でフレームを選択し、
図5に示したように眼鏡フレームを示すフレーム画像3
2と共に視野画像33を出力することにより、その眼鏡
を掛けると視野がどのように見えるか、フレームの形、
大きさによって視野の広さはどう違うかなどを、ユーザ
ーが的確に把握できる情報として提供することができ
る。さらに、レンズのベースカーブが小さくなるとレン
ズは薄くなるが、その反面、図8に示すように、視野画
像33に表面反射によるゴースト37あるいはフレアが
増え、見え味を損なうといった重要な情報も、漏れなく
ユーザーに伝達できる。このため、購入前に説明不足、
あるいはユーザーの理解不足によって購入後にクレーム
が発生する頻度を大幅に低減することができ、そのよう
なクレームの解決にかかる手間および費用を確実に減ら
すことができる。
【0029】さらに、本例の疑似体験システム1におい
ては、ステップ56で、画像表示する対象物の種類、対
象物との遠近、対象物を見る方向などの表示パラメータ
を設定して、ユーザーが実際に見たい種類の視野画像を
出力できるようにしている。従って、実際に眼鏡を掛け
たときに快適な視野を得たい状況をユーザーが選び、そ
の視野画像で眼鏡の適否をユーザー自身が判断できる。
このため、眼鏡を購入する前に選択した眼鏡の特性を十
分に把握して自分に一番合い、納得のゆく眼鏡を選択す
ることができる。
【0030】また、本例の疑似体験システムを用いて、
鏡に写したように第3者の目で眼鏡を掛けた状態を見て
眼鏡を選択できるようになっている。このため、図9に
示すように、ステップ60で顔の画像をカメラ24で入
力し、次に、ステップ61でユーザーがフレームを選択
すると、フレーム画像を生成または選択し、ステップ5
7の画像処理でこれらを合成して表示できるようにして
いる。フレームと共にステップ62からの処理で眼鏡レ
ンズも選択することにより、フレームにレンズの嵌め込
まれた状態で、レンズの度数や色の影響で自分の顔がど
う見えるかを、よりリアルな画像で見ることができる。
従って、眼鏡を掛けたときの自分の顔などを客観的に見
ることができる。さらに、度の強い眼鏡を掛けたユーザ
ーであっても、その眼鏡を外さないで、自分が選択しよ
うとしている眼鏡を確認できるので、鏡に写す場合と異
なり、自分に一番良く似合っていると自ら判断する眼鏡
を実際に選択することができる。
【0031】このように、本例の眼鏡の疑似体験システ
ムを導入することにより、ユーザーはレンズのサンプル
や店員の説明では判り難いレンズの特性、見え方などを
実際に体験できる。このため、眼鏡の特性を十分に理解
し、ユーザーが満足できる眼鏡を選択することができ
る。また、眼鏡を提供する側にとっても、ユーザーに理
解してもらい難い説明を繰り返す手間および費用を省く
ことができる。さらに、本例の眼鏡の疑似体験システム
で事前にユーザーが自ら疑似体験して満足した眼鏡を提
供することができるので、クレームなどが発生するのを
最小限に止めることができ、サービスの質の向上と、ク
レームに対処する手間および費用を削減することができ
る。また、眼鏡店には疑似体験システムを構成可能なパ
ソコンなどを用意しておけば、実物のレンズのサンプ
ル、あるいは多種多用なフレームのサンプルなどを数多
く揃える必要はなく、この点でも費用の軽減を図ること
ができる。
【0032】また、技術の進歩やメーカーの研究成果に
よって特性の異なる眼鏡レンズが次々と開発されている
が、それらに対しても、その眼鏡レンズを掛けた視野画
像を生成あるいは選択できる図3にフローチャートで示
したような処理が可能なプログラムあるいは画像処理の
部分を更新できるプログラムが記録されたCD−ROM
などの記憶媒体、あるいはその新しいシリーズの眼鏡の
視野画像を記録した記録媒体の提供を受けることにより
容易に対処できる。このため、ユーザー側にも最新の眼
鏡の情報を迅速に提供することができ、自分にあった眼
鏡を見つける機会をさらに拡大することができる。もち
ろん、これらのプログラムあるいは画像データはインタ
ーネットなどを介して提供できることは説明した通りで
ある。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、眼鏡を掛けたときの様々な視野画像を提供すること
によって、ユーザーが眼鏡を掛けた状態を疑似体験でき
るようにしている。従って、様々な条件をユーザーが自
分で確認して自分に一番合った眼鏡を選択することが可
能であり、明朗な視野が得られる眼鏡を購入可能として
いる。このため、本発明により眼鏡のユーザーに対し、
いっそう快適な生活を送るために好適なサービスを提供
することができる。また、眼鏡のディーラーにおいても
眼鏡の選択の手間および費用を削減でき、販売後のクレ
ームも大幅に削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の眼鏡の疑似体験システムのハードウェ
アの一例を示す図である。
【図2】図1に示す疑似体験システムの機能構成を示す
ブロック図である。
【図3】図1に示す疑似体験システムの概略処理を示す
フローチャートである。
【図4】図3に続いて疑似体験システムの概要処理を示
すフローチャートである。
【図5】図1に示す疑似体験システムで表示可能な視野
画像の一例を示す図である。
【図6】眼鏡を掛けたときの歪みを表現する例を示す図
である。
【図7】眼鏡を掛けたときのボケを表現する例を示す図
である。
【図8】眼鏡を掛けたときのゴーストを表現する例を示
す図である。
【図9】眼鏡フレームを選択するときの画像処理の例を
示す図である。
【符号の説明】
1 疑似体験システム 10 パソコン 11 選択入力機能 12 画像入力機能 13 画像処理機能 14 記憶部 15 通信機能 16 表示出力機能 21 CRT 22 ヘッドマウトディスプレイ 23 キーボード 24 カメラ 25 ハードディスクドライブ 26 CD−ROMドライブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加賀 唯之 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡を掛けて見たときの視野画像であっ
    て、状況の異なる視野画像を生成または選択して出力可
    能な画像処理部を有する眼鏡の疑似体験装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記画像処理部は、
    レンズの種類、度数、加入度、厚さ、形状を含む設計パ
    ラメータ群の内、少なくとも1つ設計パラメータが異な
    る眼鏡を掛けて見たときの視野画像を生成または選択可
    能であることを特徴とする眼鏡の疑似体験装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、処方、使用状況、趣
    味、職業、好みを少なくとも含むユーザーの個人情報の
    内、少なくとも1つの個人情報に基づき、前記設計パラ
    メータを変更可能なパラメータ選択部を有することを特
    徴とする眼鏡の疑似体験装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記画像処理部は、
    画像表示する対象物の種類、対象物との遠近、対象物を
    見る方向を少なくとも含む表示パラメータの内、少なく
    とも1つの表示パラメータが異なる眼鏡を掛けて見たと
    きの視野画像を生成または選択可能であることを特徴と
    する眼鏡の疑似体験装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、種類の異なる眼鏡フ
    レームを示すフレーム画像を生成または選択可能なフレ
    ーム選択部を有し、前記画像処理部は、フレーム画像と
    共に視野画像を出力可能であることを特徴とする眼鏡の
    疑似体験装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記画像処理部は、
    レンズの表面反射によるフレアおよびゴーストが反映さ
    れた視野画像を出力可能であることを特徴とする眼鏡の
    疑似体験装置。
  7. 【請求項7】 使用者の顔の画像を入力可能な画像入力
    部と、 種類の異なる眼鏡フレームを表示するフレーム画像を生
    成または選択可能なフレーム選択部と、 種類の異なる眼鏡レンズを表示するレンズ画像を生成ま
    たは選択可能なレンズ選択部と、 使用者の顔の画像にフレーム画像およびレンズ画像を合
    成した外観画像を出力可能な画像処理部とを有すること
    を特徴とする眼鏡の疑似体験装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記画像処理部は、
    使用者の顔の画像をレンズ画像を透かして見た状態で出
    力可能であることを特徴とする眼鏡の疑似体験装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、使用者の顔の画像を
    入力可能な画像入力部と、種類の異なる眼鏡フレームの
    フレーム画像を生成または選択可能なフレーム選択部
    と、種類の異なる眼鏡レンズのレンズ画像を生成または
    選択可能なレンズ選択部とを有し、 前記画像処理部は、使用者の顔の画像にフレーム画像お
    よびレンズ画像を合成した外観画像を出力可能であるこ
    とを特徴とする眼鏡の疑似体験装置。
  10. 【請求項10】 眼鏡を掛けて見たときの視野画像であ
    って、状況の異なる視野画像を生成または選択して出力
    する画像処理工程を有する眼鏡の疑似体験方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記画像処理工
    程では、レンズの種類、度数、加入度、厚さ、形状を少
    なくとも含む設計パラメータ群の内、少なくとも1つ設
    計パラメータが異なる眼鏡を掛けて見たときの視野画像
    を生成または選択可能であることを特徴とする眼鏡の疑
    似体験方法。
  12. 【請求項12】 請求項11において、処方、使用状
    況、趣味、職業、好みを少なくとも含むユーザーの個人
    情報の内、少なくとも1つの個人情報に基づき、前記設
    計パラメータを変更可能なパラメータ選択工程を有する
    ことを特徴とする眼鏡の疑似体験方法。
  13. 【請求項13】 請求項10において、前記画像処理工
    程では、画像表示する対象物の種類、対象物との遠近、
    対象物を見る方向を少なくとも含む表示パラメータの
    内、少なくとも1つの表示パラメータが異なる眼鏡を掛
    けて見たときの視野画像を生成または選択可能であるこ
    とを特徴とする眼鏡の疑似体験方法。
  14. 【請求項14】 請求項10において、種類の異なる眼
    鏡フレームを示すフレーム画像を生成または選択可能な
    フレーム選択工程を有し、 前記画像処理工程では、フレーム画像と共に視野画像を
    出力可能であることを特徴とする眼鏡の疑似体験方法。
  15. 【請求項15】 請求項10において、前記画像処理工
    程では、レンズの表面反射によるフレアおよびゴースト
    が反映された視野画像を出力可能であることを特徴とす
    る眼鏡の疑似体験方法。
  16. 【請求項16】 使用者の顔の画像を入力可能な画像入
    力工程と、 種類の異なる眼鏡フレームを表示するフレーム画像を生
    成または選択するフレーム選択工程と、 種類の異なる眼鏡レンズを表示するレンズ画像を生成ま
    たは選択するレンズ選択工程と、 使用者の顔の画像にフレーム画像およびレンズ画像を合
    成した外観画像を出力する画像処理工程とを有すること
    を特徴とする眼鏡の疑似体験方法。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記画像処理工
    程では、使用者の顔の画像をレンズ画像を透かして見た
    状態で出力可能であることを特徴とする眼鏡の疑似体験
    方法。
  18. 【請求項18】 請求項10において、使用者の顔の画
    像を入力可能な画像入力工程と、種類の異なる眼鏡フレ
    ームのフレーム画像を生成または選択可能なフレーム選
    択工程と、種類の異なる眼鏡レンズのレンズ画像を生成
    または選択可能なレンズ選択工程とを有し、 前記画像処理工程では、使用者の顔の画像にフレーム画
    像およびレンズ画像を合成した外観画像を出力可能であ
    ることを特徴とする眼鏡の疑似体験方法。
  19. 【請求項19】 眼鏡を掛けて見たときの視野画像であ
    って、状況の異なる視野画像を生成または選択して出力
    する画像処理を実行可能な命令を有する眼鏡の疑似体験
    プログラムが記録されていることを特徴とする記録媒
    体。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記画像処理で
    は、レンズの種類、度数、加入度、厚さ、形状を少なく
    とも含む設計パラメータ群の内、少なくとも1つ設計パ
    ラメータが異なる眼鏡を掛けて見たときの視野画像を生
    成または選択する処理を実行可能な命令を有する眼鏡の
    疑似体験プログラムが記録されていることを特徴とする
    記録媒体。
  21. 【請求項21】 請求項20において、処方、使用状
    況、趣味、職業、好みを少なくとも含むユーザーの個人
    情報の内、少なくとも1つの個人情報に基づき、前記設
    計パラメータを変更可能なパラメータ選択処理を実行可
    能な命令を有する眼鏡の疑似体験プログラムが記録され
    ていることを特徴とする記録媒体。
  22. 【請求項22】 請求項19において、前記画像処理で
    は、画像表示する対象物の種類、対象物との遠近、対象
    物を見る方向を少なくとも含む表示パラメータの内、少
    なくとも1つの表示パラメータが異なる眼鏡を掛けて見
    たときの視野画像を生成または選択する処理を実行可能
    な命令を有する眼鏡の疑似体験プログラムが記録されて
    いることを特徴とする記録媒体。
  23. 【請求項23】 請求項19において、種類の異なる眼
    鏡フレームを示すフレーム画像を生成または選択するフ
    レーム選択処理を実行可能な命令と、前記画像処理で
    は、フレーム画像と共に視野画像を出力する処理を実行
    可能な命令とを有することを特徴とする眼鏡の疑似体験
    プログラムが記録されていることを特徴とする記録媒
    体。
  24. 【請求項24】 請求項19において、前記画像処理で
    は、レンズの表面反射によるフレアおよびゴーストが反
    映された視野画像を出力する処理を実行可能な命令を有
    する眼鏡の疑似体験プログラムが記録されていることを
    特徴とする記録媒体。
  25. 【請求項25】 使用者の顔の画像を入力可能な画像入
    力処理と、 種類の異なる眼鏡フレームを表示するフレーム画像を生
    成または選択するフレーム選択処理と、 種類の異なる眼鏡レンズを表示するレンズ画像を生成ま
    たは選択するレンズ選択処理と、 使用者の顔の画像にフレーム画像およびレンズ画像を合
    成した外観画像を出力する画像処理とを実行可能な命令
    を有する眼鏡の疑似体験プログラムが記録されているこ
    とを特徴とする記録媒体。
  26. 【請求項26】 請求項25において、前記画像処理で
    は、使用者の顔の画像をレンズ画像を透かして見た状態
    で出力する処理を実行可能な命令を有する眼鏡の疑似体
    験プログラムが記録されていることを特徴とする記録媒
    体。
  27. 【請求項27】 請求項19において、使用者の顔の画
    像を入力可能な画像入力処理と、種類の異なる眼鏡フレ
    ームのフレーム画像を生成または選択するフレーム選択
    処理と、種類の異なる眼鏡レンズのレンズ画像を生成ま
    たは選択するレンズ選択処理とを実行可能な命令を有
    し、 前記画像処理では、使用者の顔の画像にフレーム画像お
    よびレンズ画像を合成した外観画像を出力する処理を実
    行可能な命令を有する眼鏡の疑似体験プログラムが記録
    されていることを特徴とする記録媒体。
JP9277846A 1997-10-09 1997-10-09 眼鏡の疑似体験装置 Withdrawn JPH11120213A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9277846A JPH11120213A (ja) 1997-10-09 1997-10-09 眼鏡の疑似体験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9277846A JPH11120213A (ja) 1997-10-09 1997-10-09 眼鏡の疑似体験装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006238651A Division JP3897058B2 (ja) 2006-09-04 2006-09-04 眼鏡の疑似体験装置、眼鏡の疑似体験方法及び記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11120213A true JPH11120213A (ja) 1999-04-30

Family

ID=17589093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9277846A Withdrawn JPH11120213A (ja) 1997-10-09 1997-10-09 眼鏡の疑似体験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11120213A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002042969A1 (fr) * 2000-11-24 2002-05-30 Vision Optic Co., Ltd. Systeme de commande/vente de lunettes sur reseau et procede correspondant
JP2003067631A (ja) * 2001-08-28 2003-03-07 Nec Fielding Ltd 新商品情報通知システム及び通知方法
WO2007027573A2 (en) 2005-08-30 2007-03-08 Dellanno Ronald P Lumbar lordosis brace
WO2007056795A1 (en) 2005-11-15 2007-05-24 Carl Zeiss Vision Australia Holdings Limited Ophthalmic lens simulation system and method
JP2009230699A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Seiko Epson Corp シミュレーション装置、シミュレーションプログラムおよびシミュレーションプログラムを記録した記録媒体
US8082188B2 (en) 2006-08-03 2011-12-20 Seiko Epson Corporation Lens order system, lens order method, lens order program and recording medium storing the lens order program
US8090628B2 (en) 2006-08-04 2012-01-03 Seiko Epson Corporation Lens order system, lens order method, lens order program and recording medium storing the lens order program
US8118427B2 (en) 2006-05-29 2012-02-21 Essilor International (Compagnie General D'optique) Method for optimizing and/or manufacturing eyeglass lenses
JP2012513604A (ja) * 2008-12-22 2012-06-14 エシロール アンテルナシオナル (コンパニー ジェネラル ドプティック) 光学レンズの光学効果をシミュレーションするための方法及び装置
US8434025B2 (en) 2005-11-15 2013-04-30 Carl Zeiss Vision Australia Holdings Limited Ophthalmic lens design and/or dispensing
JP2017037329A (ja) * 2012-09-19 2017-02-16 株式会社ニコン 視線検出装置、表示方法、眼鏡レンズ設計方法、眼鏡レンズ選択方法、眼鏡レンズ製造方法、印刷物、および眼鏡レンズ販売方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002042969A1 (fr) * 2000-11-24 2002-05-30 Vision Optic Co., Ltd. Systeme de commande/vente de lunettes sur reseau et procede correspondant
US7222091B2 (en) 2000-11-24 2007-05-22 Vision Optic Co., Ltd. Method, system and medium for ordering and marketing eyeglasses via a network
JP2003067631A (ja) * 2001-08-28 2003-03-07 Nec Fielding Ltd 新商品情報通知システム及び通知方法
WO2007027573A2 (en) 2005-08-30 2007-03-08 Dellanno Ronald P Lumbar lordosis brace
US7914148B2 (en) 2005-11-15 2011-03-29 Carl Zeiss Vision Australia Holdings Limited Ophthalmic lens simulation system and method
WO2007056795A1 (en) 2005-11-15 2007-05-24 Carl Zeiss Vision Australia Holdings Limited Ophthalmic lens simulation system and method
US8434025B2 (en) 2005-11-15 2013-04-30 Carl Zeiss Vision Australia Holdings Limited Ophthalmic lens design and/or dispensing
US8118427B2 (en) 2006-05-29 2012-02-21 Essilor International (Compagnie General D'optique) Method for optimizing and/or manufacturing eyeglass lenses
US20150077711A1 (en) * 2006-05-29 2015-03-19 Essilor International (Compagnie Generale D'optique) Method for optimizing and/or manufacturing eyeglass lenses
US8082188B2 (en) 2006-08-03 2011-12-20 Seiko Epson Corporation Lens order system, lens order method, lens order program and recording medium storing the lens order program
US8090628B2 (en) 2006-08-04 2012-01-03 Seiko Epson Corporation Lens order system, lens order method, lens order program and recording medium storing the lens order program
JP2009230699A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Seiko Epson Corp シミュレーション装置、シミュレーションプログラムおよびシミュレーションプログラムを記録した記録媒体
JP2012513604A (ja) * 2008-12-22 2012-06-14 エシロール アンテルナシオナル (コンパニー ジェネラル ドプティック) 光学レンズの光学効果をシミュレーションするための方法及び装置
JP2017037329A (ja) * 2012-09-19 2017-02-16 株式会社ニコン 視線検出装置、表示方法、眼鏡レンズ設計方法、眼鏡レンズ選択方法、眼鏡レンズ製造方法、印刷物、および眼鏡レンズ販売方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5648299B2 (ja) 眼鏡販売システム、レンズ企業端末、フレーム企業端末、眼鏡販売方法、および眼鏡販売プログラム
EP1949174B1 (en) Ophthalmic lens simulation system and method
JP3250184B2 (ja) 眼鏡装用シミュレーションシステム
JP5410241B2 (ja) 眼鏡レンズ用視覚シミュレーション装置、眼鏡レンズ用視覚シミュレーション方法及び眼鏡レンズ用視覚シミュレーションプログラム
JP4306702B2 (ja) メガネレンズ発注システム
JP2008059548A (ja) レンズ発注システム、レンズ発注方法、レンズ発注プログラム、およびレンズ発注プログラムを記録した記録媒体
KR20170071967A (ko) 안경 온라인 판매 시스템의 안경 추천 방법
JPH11120213A (ja) 眼鏡の疑似体験装置
JP3897058B2 (ja) 眼鏡の疑似体験装置、眼鏡の疑似体験方法及び記録媒体
JP4088941B2 (ja) 眼鏡レンズの選択方法及び選択装置
JP3893760B2 (ja) 眼鏡の視野体験装置、眼鏡の視野体験方法及び記録媒体
JP3572581B2 (ja) 眼鏡販売システム
JP3825654B2 (ja) 眼光学系のシミュレーション方法及び装置
JP2001350982A (ja) ネットワークによるメガネオーダー販売システムおよびその方法
JP2000047154A (ja) 眼鏡の視野体験装置、眼鏡の視野体験方法及び記録媒体
JPH11142797A (ja) 眼鏡の視野体験装置、視野体験方法および記録媒体
JPH11119172A (ja) 眼鏡の視野体験装置、視野体験方法および記録媒体
JP3738563B2 (ja) 眼鏡の視野体験装置、眼鏡の視野体験方法及び記録媒体
JPH11183856A (ja) 眼鏡の視野体験装置、視野体験方法および記録媒体
JP3853756B2 (ja) 眼鏡レンズの加工シュミレーション装置
JP2000047155A (ja) 眼鏡の視野体験装置、眼鏡の視野体験方法及び記録媒体
JP2003030494A (ja) 眼鏡の選択支援システム
JP2003030296A (ja) 眼鏡の仮想装用システム
JP2003337308A (ja) 眼鏡レンズ発注システム、眼鏡レンズ受注システム、眼鏡レンズ提供システム、眼鏡レンズ発注プログラム、眼鏡レンズ受注プログラム
JP2003058913A (ja) メガネ提供システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060801

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060914