JP2005089420A - 口腔用組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下記一般式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体0.01〜10質量%と、陰イオン性界面活性剤0.1〜20質量%とを含む口腔用組成物。
【化1】
(式中、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基、EOはオキシエチレン基であり、ブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。m及びnはそれぞれAO、EOの平均付加モル数で、1≦m≦70、1≦n≦70、AOとEOの合計に対するEOの割合は20〜80質量%、R1,R2は、同一もしくは異なってもよく、炭素数1〜4の炭化水素基又は水素原子であり、R1及びR2の炭化水素基数に対する水素原子数の割合は0.15以下である。)
Description
本発明の主題はすなわち、下記一般式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体0.01〜10質量%と、陰イオン性界面活性剤0.1〜20質量%とを含むことを特徴とする口腔用組成物である。
前記組成物において、陰イオン性界面活性剤として、下記一般式(II)で示されるヒドロキシエーテルカルボン酸型陰イオン性界面活性剤、及び/又は硫酸系陰イオン性界面活性剤を含むことが好適である。
前記組成物において、さらに両性界面活性剤0.1〜10質量%を含むことが好適である。
<アルキレンオキシド誘導体>
一般式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体において、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基であり、具体的には、オキシプロピレン基、オキシブチレン基、オキシイソブチレン基、オキシトリメチレン基、オキシテトラメチレン基などが挙げられる。好ましくは、オキシプロピレン基、オキシブチレン基が挙げられる。
アルキレンオキシド誘導体の平均分子量は、2000〜6000が特に好ましい。2000未満であると味覚変化が生じ、6000を超えると使用後に口腔内でぬめり感が生じる傾向にある。
本発明の口腔用組成物へのアルキレンオキシド誘導体の配合量は、通常0.01〜10質量%、好ましくは0.5〜5質量%である。0.01質量%未満であると味覚変化が生じたり、刺激性を感じたりする場合があり、10質量%を超えると使用後に口腔内で後残り感を生じる場合がある上、味覚変化、刺激性のさらなる改善は認められない。
本発明に用いる陰イオン性界面活性剤としては、上記一般式(II)で表わされるヒドロキシエーテルカルボン酸型陰イオン性界面活性剤、又は硫酸系陰イオン性界面活性剤が、洗浄性、起泡性の点で特に好ましい。
本発明において、陰イオン性界面活性剤の配合量は、口腔用組成物全量中0.1〜20質量%、好ましくは1.0〜10質量%であることが好ましい。0.1質量%未満であると、洗浄力、起泡力が劣る場合があり、20質量%を越えると、アルキレンオキシド誘導体による味覚変化や刺激性の改善効果が十分に発揮されないことがある上、洗浄力、起泡力のさらなる改善は認められない。
本発明は、陰イオン性界面活性剤を比較的多量に配合する場合に特に有効である。
本発明において、さらに両性界面活性剤を配合すると、起泡力が特に良好になり、また陰イオン性界面活性剤の配合量を減らすことができるので、より一層刺激性を低下することができる。
本発明に用いる両性界面活性剤としては、上記一般式(III)又は(IV)で表わされるアミドアミン型両性界面活性剤が特に好ましい。
上記一般式(III)のアミドアミン型両性界面活性剤において、R4は平均炭素原子数7〜19の飽和又は不飽和の炭化水素基であり、R4COとしては、例えば、C9H19CO、C11H23CO、C13H27CO、C15H31CO、C17H35CO、C13H25CO、C15H29CO、ココヤシ脂肪酸残基、パームヤシ脂肪酸残基等が挙げられる。M2はアルカリ金属類、アルカリ土類金属類、アンモニウム又は有機アミン類であり、例えば、リチウム、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が例示される。また、Z1は水素原子又は(CH2)kCOOY1であり、Z1が(CH2)kCOOY1の場合、Y1はアルカリ金属類、アルカリ土類金属類又は有機アミン類であり、リチウム、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が例示される。kは1〜3の整数である。
両性界面活性剤の配合量は、口腔用組成物全量中0.1〜10質量%、好ましくは1.0〜5.0質量%である。0.1質量%未満では配合による効果が十分ではない場合があり、10質量%を越えると使用後に口腔内でぬめり感を生じる場合がある。
高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、トール酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等が挙げられる。
多糖としては、例えば、セルロース、クインスシード、コンドロイチン硫酸、デンプン、ガラクタン、デルマタン硫酸、グリコーゲン、アラビアガム、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、キサンタンガム、ムコイチン硫酸、グアガム、デキストラン、ケラト硫酸、ローカストビーンガム、サクシノグルカン、カロニン酸等が挙げられる。
高分子エマルジョンとしては、例えば、アクリル樹脂エマルジョン、ポリアクリル酸エチルエマルジョン、アクリルレジン液、ポリアクリルアルキルエステルエマルジョン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルジョン、天然ゴムラテックス等が挙げられる。
ビタミン類としては、例えば、ビタミンA、B1、B2、B6、C、E及びその誘導体、パントテン酸及びその誘導体、ビオチン等が挙げられる。
酸化防止剤としては、例えば、トコフェロール類、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸エステル類等が挙げられる。
初めに、本発明にかかるアルキレンオキシド誘導体の合成例を示す。
<アルキレンオキシド誘導体の合成例1:ブロックポリマー>
POE(10)POP(10)ジメチルエーテル
塩化メチルを反応させる前にサンプリングし、精製したものの水酸基価が110、前記化9の水酸基価が0.3、末端メチル基数に対する水素原子数の割合は0.003であり、ほぼ完全に水素原子がメチル基に変換されている。
塩化メチルを反応させる前にサンプリングし、精製したものの水酸基価が107、前記化10の水酸基価が0.4、末端メチル基数に対する水素原子数の割合は0.004であり、ほぼ完全に水素原子がメチル基に変換されている。
<評価(1):刺激性>
歯肉炎あるいは歯周炎を自覚しているパネラー10名により、各処方の口腔用組成物で1日当たり2回、各3分間、6日間連続して歯を磨いてもらい、口腔粘膜、歯茎への刺激を判定してもらった。評価基準は以下の通りである。
◎…8名以上が、刺激が低いと認めた。
○…6名以上8名未満が、刺激が低いと認めた。
△…3名以上6名未満が、刺激が低いと認めた。
×…3名未満が、刺激が低いと認めた。
各処方の口腔用組成物により、歯を磨いてもらい、歯磨き5分後に通常の食事を行ない、味覚の変化を専門パネラー10名により評価した。評価基準は以下の通りである。
◎…8名以上が、味覚変化が低いと認めた。
○…6名以上8名未満が、味覚変化が低いと認めた。
△…3名以上6名未満が、味覚変化が低いと認めた。
×…3名未満が、味覚変化が低いと認めた。
各処方の口腔用組成物による歯磨き後の口腔内のぬめり感を専門パネラー10名により評価した。評価基準は以下の通りである。
◎…8名以上が、ぬめり感がないと認めた。
○…6名以上8名未満が、ぬめり感がないと認めた。
△…3名以上6名未満が、ぬめり感がないと認めた。
×…3名未満が、ぬめり感がないと認めた。
70ppmの塩化カルシウム水溶液に、各処方の口腔用組成物を5%溶かした各溶液400mLをミキサーで攪拌して起泡させ、60秒後の容量を計測し、これを起泡力とした。評価基準は以下の通りである。
◎…2400mL以上
○…2000mL以上、2400mL未満
△…1500mL以上、2000mL未満
×…1500mL未満
各処方の口腔用組成物による歯磨き中の泡立ちを専門パネラー10名により評価した。評価基準は以下の通りである。
◎…8名以上が、泡立ち良好と認めた。
○…6名以上8名未満が、泡立ち良好と認めた。
△…3名以上6名未満が、泡立ち良好と認めた。
×…3名未満が、泡立ち良好と認めた。
(表1)
試 験 例
1 2 3 4 5 6 7 8
アルキレンオキシド誘導体
POE(55)POP(28)ジメチルエーテル(分子量4000)
-- 1 -- -- -- -- 10 10
陰イオン性界面活性剤
ラウリル硫酸ナトリウム
-- -- 0.1 1 10 10 10 20
両性界面活性剤
N-ラウロイル‐N'‐カルボキシメチル-N'-
(2-ヒドロキシエチル)エチレンジアミンナトリウム
-- 5 -- -- -- 5 -- --
炭酸カルシウム 30 30 30 30 30 30 30 30
無水ケイ酸 10 10 10 10 10 10 10 10
グリセリン 15 15 15 15 15 15 15 15
ソルビット液(70%) 5 5 5 5 5 5 5 5
カルボキシメチルセルロースナトリウム
2 2 2 2 2 2 2 2
カラギーナン 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5
サッカリンナトリウム 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2
香料 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量
イオン交換水 残余 残余 残余 残余 残余 残余 残余 残余
刺激性 ◎ ◎ △ × × △ ○ ○
味覚変化 ◎ ◎ △ × × △ ◎ ○
ぬめり感 ◎ ○ ○ ○ ○ △ ◎ ◎
起泡力1 × × △ ○ ○ ○ △ △
起泡力2 × × △ ○ ○ ○ △ △
以上の結果から、起泡力を良好にするためには、陰イオン性界面活性剤を0.1質量%以上、特に1質量%以上配合することが好ましく、アルキレンオキシド誘導体を併用することにより、味覚変化、刺激性が改善されることが確認された。また、陰イオン性界面活性剤の配合量は、0.1〜20質量%、特に1.0〜10質量%であることが好適であることが確認された。
アルキレンオキシド誘導体の好適な配合量を調べるために、表2に記載した配合組成よりなる試験例9〜16の口腔用組成物を常法により製造し、上記の評価(1)〜(5)について試験を行なった。
(表2)
試 験 例
9 10 11 12 13 14 15 16
POE(55)POP(28)ジメチルエーテル(分子量4000)
-- 0.01 0.5 5 -- -- 10 15
POE(36)POP(41)ジメチルエーテル(分子量4000)
-- -- -- -- 5 5 -- --
ラウリル硫酸ナトリウム
10 10 10 10 -- -- 10 10
ココイルメチルタウリンナトリウム
-- -- -- -- 20 10 -- --
N-ラウロイル‐N'‐カルボキシメチル-N'-
(2-ヒドロキシエチル)エチレンジアミンナトリウム
5 5 5 5 -- -- 5 5
N-ラウロイル‐ N- (2-ヒドロキシエチル)-N',N'‐ビス
(カルボキシメチル)エチレンジアミンナトリウム
-- -- -- -- 0.1 1 -- --
炭酸カルシウム 30 30 30 30 30 30 30 30
無水ケイ酸 10 10 10 10 10 10 10 10
グリセリン 10 10 10 10 15 15 10 10
ソルビット液(70%) 5 5 5 5 5 5 5 5
カルボキシメチルセルロースナトリウム
2 2 2 2 2 2 2 2
カラギーナン 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5
サッカリンナトリウム 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2
香料 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量
イオン交換水 残余 残余 残余 残余 残余 残余 残余 残余
刺激性 × ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎
味覚変化 × ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎
ぬめり感 △ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ △
起泡力1 ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
起泡力2 ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
陰イオン性界面活性剤に対するアルキレンオキシド誘導体の好適な配合量を調べるために、表3に記載した配合組成よりなる試験例17〜21の口腔用組成物を常法により製造し、上記の評価(1)〜(5)について試験を行なった。
(表3)
試 験 例
17 18 19 20 21
陰イオン性界面活性剤に対するアルキレンオキシド誘導体の配合量
0.001 0.005 0.05 0.1 1
POE(36)POP(41)ジメチルエーテル(分子量4000)
0.01 0.02 0.05 1 10
ラウリル硫酸ナトリウム 10 4 1 10 10
N-ラウロイル‐ N- (2-ヒドロキシエチル)-N',N'‐ビス
(カルボキシメチル)エチレンジアミンナトリウム
5 5 5 5 5
炭酸カルシウム 30 30 30 30 30
無水ケイ酸 10 10 10 10 10
グリセリン 15 15 15 15 15
ソルビット液(70%) 5 5 5 5 5
カルボキシメチルセルロースナトリウム
2 2 2 2 2
カラギーナン 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5
サッカリンナトリウム 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2
香料 適量 適量 適量 適量 適量
イオン交換水 残余 残余 残余 残余 残余
刺激性 △ ○ ◎ ◎ ◎
味覚変化 △ ○ ◎ ◎ ◎
ぬめり感 ○ ○ ○ ◎ ○
起泡力1 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
起泡力2 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
両性界面活性剤の好適な配合量を調べるために、表4に記載した配合組成よりなる試験例22〜30の口腔用組成物を常法により製造し、上記の評価(1)〜(5)について試験を行なった。
(表4)
試 験 例
22 23 24 25 26 27 28 29 30
POE(36)POP(41)ジメチルエーテル(分子量4000)
5 5 5 5 5 5 5 5 --
POE(55)POP(28)ジメチルエーテル(分子量4000)
-- -- -- -- -- -- -- -- 10
ココイルメチルタウリンナトリウム
10 10 10 10 1 10 0.1 10 --
ラウリル硫酸ナトリウム
-- -- -- -- -- -- -- -- 5
N-ラウロイル‐N‐(2-ヒドロキシエチル)-N',N'-ビス
(カルボキシメチル)エチレンジアミンナトリウム
-- 0.1 1 5 5 10 10 20 --
N-ラウロイル‐N'‐カルボキシメチル-N'-
(2-ヒドロキシエチル)エチレンジアミンナトリウム
-- -- -- -- -- -- -- -- 20
炭酸カルシウム 30 30 30 30 30 30 30 30 30
無水ケイ酸 10 10 10 10 10 10 10 10 10
グリセリン 15 15 15 15 15 15 15 15 15
ソルビット液(70%) 5 5 5 5 5 5 5 5 5
カルボキシメチルセルロースナトリウム
2 2 2 2 2 2 2 2 2
カラギーナン 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5
サッカリンナトリウム 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2
香料 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量
イオン交換水 残余 残余 残余 残余 残余 残余 残余 残余 残余
刺激性 ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
味覚変化 ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
ぬめり感 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ × ×
起泡力1 △ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ △ △
起泡力2 △ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ △ △
処方例1 練り歯磨き
質量%
炭酸カルシウム 40.0
無水ケイ酸 15.0
ポリエチレングリコール11000 5.0
ソルビット液(70%) 3.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.5
カラギーナン 1.0
サッカリンナトリウム 0.1
POE(27)POP(14)ジメチルエーテル(分子量2000) 1.0
ラウリル硫酸ナトリウム 15.0
N-ラウロイル-N'-カルボキシメチル-N'-(2−ヒドロキシエチル)
エチレンジアミンナトリウム 5.0
香料 適 量
イオン交換水 残 余
質量%
エタノール 10.0
サッカリンナトリウム 0.1
グリセリン 3.0
POE(36)POP(41)ジメチルエーテル(分子量4000) 1.0
ラウリル硫酸ナトリウム 3.0
N-ラウロイル-N-(2-ヒドロキシエチル)-N',N'-ビス(カルボキシメチル)
エチレンジアミンナトリウム 1.0
香料 適 量
イオン交換水 残 余
質量%
エタノール 40.0
ソルビット液(70%) 6.0
サッカリンナトリウム 0.5
POE(14)POP(7)ジメチルエーテル(分子量1000) 1.0
ココイルメチルタウリンナトリウム 0.1
N-ラウロイル-N'-カルボキシメチル-N'-(2−ヒドロキシエチル)
エチレンジアミンナトリウム 0.1
香料 適 量
イオン交換水 残 余
質量%
エタノール 20.0
ソルビット液(70%) 3.0
サッカリンナトリウム 0.2
クエン酸 0.01
クエン酸3ナトリウム 0.1
POE(55)POP(28)ジメチルエーテル(分子量4000) 1.0
ラウリル硫酸ナトリウム 0.1
N-ラウロイル-N'-カルボキシメチル-N'-(2−ヒドロキシエチル)
エチレンジアミンナトリウム 0.1
香料 適 量
イオン交換水 残 余
質量%
炭酸カルシウム 35.0
無水ケイ酸 13.0
ポリエチルングリコール11000 3.0
ソルビット液(70%) 5.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.2
カラギーナン 1.2
サッカリンナトリウム 0.1
POE(55)POP(28)ジメチルエーテル 1.0
ドデカン−1,2−ジオール酢酸エーテルナトリウム 12.0
N-ラウロイル-N'-カルボキシメチル-N'-(2−ヒドロキシエチル)
エチレンジアミンナトリウム 6.0
香料 適 量
イオン交換水 残 余
質量%
エタノール 12.0
サッカリンナトリウム 0.1
グリセリン 5.0
POE(27)POP(14)ジメチルエーテル 1.0
ドデカン−1,2−ジオール酢酸エーテルナトリウム 1.5
N-ラウロイル-N-(2-ヒドロキシエチル)-N',N'-ビス(カルボキシメチル)
エチレンジアミンナトリウム 0.5
香料 適 量
イオン交換水 残 余
Claims (5)
- 下記一般式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体0.01〜10質量%と、陰イオン性界面活性剤0.1〜20質量%と含むことを特徴とする口腔用組成物。
- 請求項1に記載の組成物において、陰イオン性界面活性剤に対する上記一般式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体の配合量が0.005〜1質量%であることを特徴とする口腔用組成物。
- 請求項1〜3に記載の組成物において、さらに両性界面活性剤0.1〜10質量%を含むことを特徴とする口腔用組成物。
- 請求項4に記載の組成物において、両性界面活性剤として、下記一般式(III)で示されるアミドアミン型両性界面活性剤、及び/又は下記一般式(IV)で示されるアミドアミン型両性界面活性剤を含むことを特徴とする口腔用組成物。
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