JP4137783B2 - エナメルリムーバー - Google Patents
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Description
ところで、爪中には0.1〜1.0%程度の脂質が含まれており、さらには爪床からの水分補給を受けながら、爪中には常に7〜20%程度の水分が保たれている。しかしながら、エナメルリムーバーを使用することにより、有機溶剤による脱水作用、脱脂作用によって、爪中の水分、脂質が失われ、それが爪の柔軟性低下、更には経時での2枚爪、割れ等の爪の損傷を引き起こす原因となっていた。
これらの問題に対して、種々の検討がなされてきた。例えば、従来用いられてきたアセトンや酢酸エチル等の有機溶剤の代わりに、フェニルエチルアルコールやシトラール等の成分を含有する天然精油、および/または低級アルコールを配合する方法(例えば特許文献1参照)や、乳化タイプや増粘剤の併用により粘性をもたせ、使用時に爪周辺への皮膚に液が広がらないようにする方法(例えば特許文献2参照)等が報告されているが、エナメル除去力の低下等を生じることがあり、未だ本質的な解決には至っていない。
すなわち、本発明にかかるエナメルリムーバーは、(a)下記化学式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体と、(b)有機溶剤と、を含有することを特徴とする。
R1O−[(AO)m(EO)n]−R2 (I)
(式中、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基、EOはオキシエチレン基、mおよびnはそれぞれ炭素数3〜4のオキシアルキレン基、オキシエチレン基の平均付加モル数で、1≦m≦70、1≦n≦70であり、n/m比が、0.5〜2であり、オキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合が、20〜80質量%である。オキシアルキレン基とオキシエチレン基はランダム状に付加している。R1およびR2は同一もしくは異なっていてもよい炭素数1〜4の炭化水素基または水素原子であり、R1およびR2の炭化水素基数に対する水素原子数の割合が0.15以下である。)
本発明において特徴的な(a)化学式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体において、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基であり、具体的には、オキシプロピレン基、オキシブチレン基、オキシイソブチレン基、オキシトリメチレン基、オキシテトラメチレン基などが挙げられる。好ましくは、オキシプロピレン基、オキシブチレン基が挙げられる。
mは炭素数3〜4のオキシアルキレン基の平均付加モル数であり、1≦m≦70、好ましくは2≦m≦20である。nはオキシエチレン基の平均付加モル数であり、1≦n≦70、好ましくは2≦n≦20である。炭素数3〜4のオキシアルキレン基またはオキシエチレン基が0であるとしっとり感が落ち、70を越えるとべたつき感がでてくる傾向がある。
また、炭素数3〜4のオキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合が、20〜80質量%であることが好ましい。オキシエチレン基の割合が20質量%未満であるとうるおい感に劣る傾向にあり、80質量%を超えると使用後べたつきを生じる傾向にある。
エチレンオキシドおよび炭素数3〜4のアルキレンオキシドの付加する順序は特に指定はない。またオキシエチレン基と炭素数3〜4のオキシアルキレン基はブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。ブロック状には2段ブロックのみならず、3段以上のブロックも含まれる。
なお、オキシエチレン基と炭素数3〜4のオキシアルキレン基は、ランダム状に付加されているものであることが好適である。ランダム状のものはブロック状のものと比較して使用感触に優れている。
R1およびR2はそれぞれ同種のものを用いても、炭素数1〜4の炭化水素基と水素原子とが混在しても、異種の炭素数1〜4の炭化水素基が混在してもよい。ただし、R1およびR2の炭化水素基のうち、炭化水素基と水素原子の存在割合は、炭化水素基の数(X)に対する水素原子の数(Y)の割合Y/Xが0.15以下、好ましくは0.06以下である。Y/Xの割合が0.15を越えると、べたつき感がでてくる。
本発明のエナメルリムーバーへの(a)アルキレンオキシド誘導体の配合量は特に限定されないが、通常0.01〜60質量%程度、好ましくは1.0〜30質量%程度配合される。0.01質量%未満では配合による効果の発現が十分ではない場合があり、また60質量%を超えると、使用後べたつき感を生じる場合がある。
本発明のエナメルリムーバーには上記必須成分の他、通常化粧品のエナメルリムーバーに用いられる成分を配合することができ常法に応じて製造される。以下に具体的な配合可能成分を列挙するが、上記必須成分と下記成分の一種又は二種以上とを配合して本発明のエナメルリムーバーを調製できる。
固体油脂としては、例えば、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ核油、硬化油、牛脚脂、モクロウ、硬化ヒマシ油等が挙げられる。
高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、トール酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等が挙げられる。
アミノ酸としては、例えば、中性アミノ酸(例えば、スレオニン、システイン等);塩基性アミノ酸(例えば、ヒドロキシリジン等)等が挙げられる。また、アミノ酸誘導体として、例えば、アシルサルコシンナトリウム(ラウロイルサルコシンナトリウム) 、アシルグルタミン酸塩、アシルβ-アラニンナトリウム、グルタチオン、ピロリドンカルボン酸等が挙げられる。
酸化防止助剤としては、例えば、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、マレイン酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、ケファリン、ヘキサメタフォスフェイト、フィチン酸、エチレンジアミン四酢酸等が挙げられる。
「評価(1):エナメル除去力」
ネールエナメルを塗布してから1時間後に、エナメルリムーバーを使用し、エナメル除去力の効果を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎…パネラー8名以上が、エナメルの除去力が高いと認めた。
○…パネラー6名以上8名未満が、エナメルの除去力が高いと認めた。
△…パネラー3名以上6名未満が、エナメルの除去力が高いと認めた。
×…パネラー3名未満が、エナメルの除去力が高いと認めた。
エナメルリムーバー使用後の、刺激臭の有無を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎…パネラー8名以上が、使用後刺激臭が気にならないと認めた。
○…パネラー6名以上8名未満が、使用後刺激臭が気にならないと認めた。
△…パネラー3名以上6名未満が、使用後刺激臭が気にならないと認めた。
×…パネラー3名未満が、使用後刺激臭が気にならないと認めた。
エナメルリムーバー使用後の、爪のマイルド感の有無を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎…パネラー8名以上が、使用後爪にマイルド感があると認めた。
○…パネラー6名以上8名未満が、使用後爪にマイルド感があると認めた。
△…パネラー3名以上6名未満が、使用後爪にマイルド感があると認めた。
×…パネラー3名未満が、使用後爪にマイルド感があると認めた。
エナメルリムーバー使用後の、爪のうるおい感の有無を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎…パネラー8名以上が、使用後爪にうるおい感があると認めた。
○…パネラー6名以上8名未満が、使用後爪にうるおい感があると認めた。
△…パネラー3名以上6名未満が、使用後爪にうるおい感があると認めた。
×…パネラー3名未満が、使用後爪にうるおい感があると認めた。
エナメルリムーバー使用後の、爪のべたつき感の有無を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎…パネラー8名以上が、使用後爪にべたつきがないと認めた。
○…パネラー6名以上8名未満が、使用後爪にべたつきがないと認めた。
△…パネラー3名以上6名未満が、使用後爪にべたつきがないと認めた。
×…パネラー3名未満が、使用後爪にべたつきがないと認めた。
合成例1 ブロックポリマーの合成
ポリオキシエチレン(10モル)ポリオキシプロピレン(10モル)ジメチルエーテル
CH3O(EO)5(PO)10(EO)5CH3
プロピレングリコール76gと触媒として水酸化カリウム3.1gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃で触媒を完全に溶解した。次に滴下装置によりプロピレンオキシド522gを滴下させ、2時間攪拌した。ひきつづき滴下装置によりエチレンオキシド440gを滴下させ、2時間攪拌した。次に、水酸化カリウム224gを仕込み、系内を乾燥窒素で置換した後、塩化メチル188gを温度80〜130℃で圧入し5時間反応させた。その後オートクレーブより反応組成物を取り出し、塩酸で中和してpH6〜7とし、含有する水分を除去するため減圧−0.095MPa(50mmHg)、100℃で1時間処理した。更に処理後生成した塩を除去するため濾過を行い、前記アルキレンオキシド誘導体(ブロックポリマー)を得た。
塩化メチルを反応させる前にサンプリングし、精製したものの水酸基価が110、得られた化合物の水酸基価が0.3、末端メチル基数に対する水素原子数の割合は0.003であり、ほぼ完全に水素原子がメチル基に変換されている。
ポリオキシエチレン(10モル)ポリオキシプロピレン(10モル)ジメチルエーテル
CH3O[(EO)10/(PO)10]CH3
なお、以下の実施例において、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基、[(EO)/(PO)]はランダム状結合を表す。
プロピレングリコール76gと触媒として水酸化カリウム3.1gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃で触媒を完全に溶解した。次に滴下装置によりエチレンオキシド440gとプロピレンオキシド522gの混合物を滴下させ、2時間攪拌した。次に、水酸化カリウム224gを仕込み、系内を乾燥窒素で置換した後、塩化メチル188gを温度80〜130℃で圧入し5時間反応させた。その後オートクレーブより反応組成物を取り出し、塩酸で中和してpH6〜7とし、含有する水分を除去するため減圧−0.095MPa(50mmHg)、100℃で1時間処理した。更に処理後生成した塩を除去するため濾過を行い、前記アルキレンオキシド誘導体(ランダムポリマー)を得た。
本発明者らは、以上の各製造例に準じて各種アルキレンオキシド誘導体を調製し、下記表1に記載した配合組成よりなる試験例1〜6のエナメルリムーバーを常法により製造し、上記評価(1)〜(5)について評価試験を行なった。試験結果を表1に併せて示す。
これに対して、本発明の(a)オキシエチレン/プロピレン誘導体が配合された試験例5、6のエナメルリムーバーは、(1)〜(5)のいずれの評価にも優れているものであった。
一方で、上記試験例11、12より、オキシエチレン基のみの場合では、(2)刺激臭低減効果や(5)べたつき感のなさが十分でなく、オキシプロピレン基のみの場合では、(2)刺激臭低減効果、(3)マイルド感、及び(4)うるおい感が十分に得られない。また、上記試験例13より、オキシエチレン基が80モル以上であると、(5)べたつき感の点で好ましくない。また、上記試験例14、15より、n/m比が0.5未満であると、(3)マイルド感、及び(4)うるおい感が十分に得られず、2を超えると、(1)エナメル除去力が十分でない。さらに、上記試験例16,17より、両末端が水素であった場合は(2)刺激臭低減効果や(5)べたつき感の点で好ましくなく、一方で両末端が炭素数6の炭化水素基であった場合には、(3)マイルド感や(4)うるおい感が十分でない。
実施例1 エナメルリムーバー
質量%
酢酸エチル 20.0
エタノール 5.0
POE(36)POP(41)ジメチルエーテル 10.0
酸化防止剤 適 量
酢酸ブチル 残 余
(製法及び評価)
通常の製法に従って、上記成分を混合等することによりエナメルリムーバーを得た。得られたエナメルリムーバーは、エナメルの除去力、且つ刺激臭の低減効果に優れ、さらに使用感触、特に使用後の爪のマイルド感やうるおい感に優れていた。
Claims (4)
- (a)下記化学式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体と、
(b)有機溶剤と、
を含有することを特徴とするエナメルリムーバー。
R1O−[(AO)m(EO)n]−R2 (I)
(式中、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基、EOはオキシエチレン基、mおよびnはそれぞれ炭素数3〜4のオキシアルキレン基、オキシエチレン基の平均付加モル数で、1≦m≦70、1≦n≦70であり、n/m比が、0.5〜2であり、オキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合が、20〜80質量%である。オキシアルキレン基とオキシエチレン基はランダム状に付加している。R1およびR2は同一もしくは異なっていてもよい炭素数1〜4の炭化水素基または水素原子であり、R1およびR2の炭化水素基数に対する水素原子数の割合が0.15以下である。) - 請求項1に記載のエナメルリムーバーにおいて、(a)アルキレンオキシド誘導体を0.01〜60質量%配合することを特徴とするエナメルリムーバー。
- 請求項1又は2に記載のエナメルリムーバーにおいて、(b)有機溶剤がアセトン、酢酸エチル、酢酸ブチル、エタノールから選択される1種又は2種以上であることを特徴とするエナメルリムーバー。
- 請求項1から3のいずれかに記載のエナメルリムーバーにおいて、(b)有機溶剤を30〜85質量%配合することを特徴とするエナメルリムーバー。
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