JP3824910B2 - 頭髪洗浄料 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は頭髪洗浄料、特にその基剤の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヘアシャンプーに代表される頭髪洗浄料は、一般にアニオン界面活性剤を多量に含んでいるので、頭髪を洗浄すると汚れの他に頭髪表面の皮脂やその他の油分が同時に洗い落とされてしまう。
【0003】
そのため、頭髪の感触が悪くなり、パサツキが起こり、櫛通り性が悪くなるといった悪影響が生じてくる。また、頭皮の油分も除去されるので、ふけが発生しやすくなるという影響が生じる。
【0004】
これらの欠点を解消するために、従来、ヘアシャンプー基剤に油分等を配合し、洗髪中に油分を補給する方法が従来から採用されてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記の欠点を解消するのに充分な量の油分を安定に配合することは難しい。また、何らかの方法で多量の油分を安定に配合させたとしても、ヘアシャンプー本来の機能である起泡効果や洗浄効果が劣ったものになってしまうという問題点がある。
【0006】
また、頭髪洗浄料のコンディショニング成分としてはリン脂質等の油分、蛋白質、蛋白分解物や第4級窒素含有水溶性ポリマーが広く用いられている。
【0007】
しかしながら、リン脂質等の油分、蛋白質、蛋白分解物を配合した頭髪洗浄料は、未だ髪に十分満足できるなめらかさを付与するには至っていない。また、第4級窒素含有水溶性ポリマーを配合した頭髪洗浄料は、すすぎ中のなめらかさは向上させることはできるが、タオルドライ後、及び乾燥時については、髪のなめらかさ、しなやかさ向上効果は認められず、逆に、これらを多量に配合した場合は、乾燥時における髪のゴワツキ、ヘアフライ等につながる傾向があり、その改善が望まれている。
【0008】
本発明は、使用時及び使用後の髪の感触、特になめらかさに優れ、且つ泡立ち良好な頭髪洗浄料を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上述の問題点に鑑み鋭意研究した結果、頭髪洗浄料にアルキレンオキシド誘導体を配合すると、使用時及び使用後の髪の感触、特になめらかさに優れ、且つ泡立ち良好な頭髪洗浄料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
すなわち本発明に係る頭髪洗浄料は、下記一般式化2で表わされるアルキレンオキシド誘導体0.01〜20質量%と、ココイルメチルタウリンナトリウム及び/又はポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム0.1〜30質量%とを含有することを特徴とする。
【化2】
1O−[(AO)m(EO)n]−R2
(式中、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基、EOはオキシエチレン基、mおよびnはそれぞれ炭素数3〜4のオキシアルキレン基、オキシエチレン基の平均付加モル数で、1≦m≦70、1≦n≦70であり、オキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合が、20〜80質量%である。オキシアルキレン基とオキシエチレン基はブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。RおよびRは同一もしくは異なっていてもよい炭素数1〜4の炭化水素基または水素原子であり、RおよびRの炭化水素基数に対する水素原子数の割合が0.15以下である。)
【0011】
また、本発明に係る頭髪洗浄料は、アルキレンオキシド誘導体は、オキシアルキレン基とオキシエチレン基がランダム状に付加していることが好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について詳述する。
化1で示されるアルキレンオキシド誘導体において、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基であり、例として、オキシプロピレン基、オキシブチレン基、オキシイソブチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基などが挙げられる。好ましくは、オキシプロピレン基、オキシブチレン基が挙げられる。
mは炭素数3〜4のオキシアルキレン基の平均付加モル数であり、1≦m≦70、好ましくは2≦m≦20である。nはオキシエチレン基の平均付加モル数であり、1≦n≦70、好ましくは2≦n≦20である。炭素数3〜4のオキシアルキレン基またはオキシエチレン基が0であるとしっとり感が落ち、70を越えるとべたつき感がでてきて、すべすべ感が十分に得られない。
【0013】
また、炭素数3〜4のオキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合は、20〜80質量%である。オキシエチレン基の割合が20質量%未満であるとしっとり感が落ち、80質量%より大きいとすべすべ感が十分に得られない。
エチレンオキシドおよび炭素数3〜4のアルキレンオキシドの付加する順序は特に指定はない。またオキシエチレン基と炭素数3〜4のオキシアルキレン基はブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。好ましくはランダム状に付加されているものが挙げられる。
【0014】
およびRはそれぞれ1種のみを用いても、炭素数1〜4の炭化水素基と水素原子とが混在しても、炭素数1〜4の炭化水素基が混在しても良い。
ただしRおよびRの炭化水素基のうち、炭化水素基と水素原子の存在割合は、炭化水素基の数(X)に対する水素原子の数(Y)の割合Y/Xが0.15以下、好ましくは0.06以下である。Y/Xの割合が0.15を越えると、べたつき感がでてくる。
【0015】
アルキレンオキシド誘導体の配合量は、好ましくは頭髪洗浄料全量中0.01〜20.0質量%、更に好ましくは0.5〜10.0質量%である。0.01質量%未満では配合による効果が発揮されず、20.0質量%を越えると使用後、べたつきを感じるようになってくる。
【0016】
本発明に用いる界面活性剤としては、頭髪洗浄料で一般的に用いられる界面活性剤であれば特に制限されず、例えばアニオン界面活性剤の場合、脂肪酸セッケン(例えば、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等);高級アルキル硫酸エステル塩(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム等);アルキルエーテル硫酸エステル塩(例えば、POE-ラウリル硫酸トリエタノールアミン、POE-ラウリル硫酸ナトリウム等);N-アシルサルコシン酸(例えば、ラウロイルサルコシンナトリウム等);高級脂肪酸アミドスルホン酸塩(例えば、N-ミリストイル-N-メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウリルメチルタウリンナトリウム等);リン酸エステル塩(POE-オレイルエーテルリン酸ナトリウム、POE-ステアリルエーテルリン酸等);スルホコハク酸塩(例えば、ジ-2-エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等);アルキルベンゼンスルホン酸塩(例えば、リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸等);高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩(例えば、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等);N-アシルグルタミン酸塩(例えば、N-ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N-ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N-ミリストイル-L-グルタミン酸モノナトリウム等);硫酸化油(例えば、ロート油等);POE-アルキルエーテルカルボン酸;POE-アルキルアリルエーテルカルボン酸塩;α-オレフィンスルホン酸塩;高級脂肪酸エステルスルホン酸塩;二級アルコール硫酸エステル塩;高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩;ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム;N-パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン;カゼインナトリウム等が挙げられる。
【0017】
両性界面活性剤としては、例えば、イミダゾリン系両性界面活性剤(例えば、2-ウンデシル-N,N,N-(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)-2-イミダゾリンナトリウム、2-ココイル-2-イミダゾリニウムヒドロキサイド-1-カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等);ベタイン系界面活性剤(例えば、2-ヘプタデシル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)等が挙げられる。
【0018】
親油性非イオン界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ-2-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ-2-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等);グリセリンポリグリセリン脂肪酸類(例えば、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、α,α'-オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等);プロピレングリコール脂肪酸エステル類(例えば、モノステアリン酸プロピレングリコール等);硬化ヒマシ油誘導体;グリセリンアルキルエーテル等が挙げられる。
【0019】
親水性非イオン界面活性剤としては、例えば、POE-ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、POE-ソルビタンモノオレエート、POE-ソルビタンモノステアレート、POE-ソルビタンモノオレエート、POE-ソルビタンテトラオレエート等);POEソルビット脂肪酸エステル類(例えば、POE-ソルビットモノラウレート、POE-ソルビットモノオレエート、POE-ソルビットペンタオレエート、POE-ソルビットモノステアレート等);POE-グリセリン脂肪酸エステル類(例えば、POE-グリセリンモノステアレート、POE-グリセリンモノイソステアレート、POE-グリセリントリイソステアレート等のPOE-モノオレエート等);POE-脂肪酸エステル類(例えば、POE-ジステアレート、POE-モノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等);POE-アルキルエーテル類(例えば、POE-ラウリルエーテル、POE-オレイルエーテル、POE-ステアリルエーテル、POE-ベヘニルエーテル、POE-2-オクチルドデシルエーテル、POE-コレスタノールエーテル等);プルロニック型類(例えば、プルロニック等);POE・POP-アルキルエーテル類(例えば、POE・POP-セチルエーテル、POE・POP-2-デシルテトラデシルエーテル、POE・POP-モノブチルエーテル、POE・POP-水添ラノリン、POE・POP-グリセリンエーテル等);テトラ POE・テトラPOP-エチレンジアミン縮合物類(例えば、テトロニック等);POE-ヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体(例えば、POE-ヒマシ油、POE-硬化ヒマシ油、POE-硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE-硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE-硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE-硬化ヒマシ油マレイン酸等);POE-ミツロウ・ラノリン誘導体(例えば、POE-ソルビットミツロウ等);アルカノールアミド(例えば、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等);POE-プロピレングリコール脂肪酸エステル;POE-アルキルアミン;POE-脂肪酸アミド;ショ糖脂肪酸エステル;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;トリオレイルリン酸等が挙げられる。
【0020】
界面活性剤の配合量は頭髪洗浄料全量中0.1〜30.0質量%、好ましくは1.0〜15.0質量%である。0.1質量%未満ではスタイリング剤を塗布した後洗髪すると、泡立ちが悪くなり、30.0質量%を越えると使用後きしみ若しくはぬめりを感じる場合がある。
【0021】
本発明の頭髪洗浄料には上記必須成分の他、通常化粧品や医薬品の洗浄料に用いられる成分を配合することができ常法に応じて製造される。かかる成分としては下記のようなものが挙げられ、上記必須成分と下記成分の一種又は二種以上とを配合して製造される。
【0022】
保湿剤としては、例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3-ブチレングリコール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステリル-12-ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、dl-ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イザヨイバラ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物等が挙げられる。
【0023】
粉末成分としては、例えば、無機粉末(例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、窒化ホウ素等);有機粉末(例えば、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロース粉末等);無機白色顔料(例えば、二酸化チタン、酸化亜鉛等);無機赤色系顔料(例えば、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等);無機褐色系顔料(例えば、γ−酸化鉄等);無機黄色系顔料(例えば、黄酸化鉄、黄土等);無機黒色系顔料(例えば、黒酸化鉄、低次酸化チタン等);無機紫色系顔料(例えば、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等);無機緑色系顔料(例えば、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等);無機青色系顔料(例えば、群青、紺青等);パール顔料(例えば、酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等);金属粉末顔料(例えば、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等);ジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料(例えば赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、及び青色404号などの有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1号等);天然色素(例えば、クロロフィル、β−カロチン等)等が挙げられる。
【0024】
液体油脂としては、例えば、アボガド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン等が挙げられる。
【0025】
固体油脂としては、例えば、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ核油、硬化油、牛脚脂、モクロウ、硬化ヒマシ油等が挙げられる。
【0026】
ロウ類としては、例えば、ミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、 POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等が挙げられる。
【0027】
炭化水素油としては、例えば、流動パラフィン、オゾケライト、スクワラン、プリスタン、パラフィン、セレシン、スクワレン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等が挙げられる。
【0028】
高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、トール酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等が挙げられる。
【0029】
高級アルコールとしては、例えば、直鎖アルコール(例えば、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール等);分枝鎖アルコール(例えば、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)、2-デシルテトラデシノール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等)等が挙げられる。
【0030】
合成エステル油としては、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、 12-ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ-2-エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N-アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ-2-エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、トリ-2-エチルヘキサン酸グリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル2-エチルヘキサノエート、2-エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オレイル、アセトグリセライド、パルミチン酸2-ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N-ラウロイル-L-グルタミン酸-2-オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ-2-ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバシン酸ジ−2-エチルヘキシル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、パルミチン酸2-ヘキシルデシル、アジピン酸2-ヘキシルデシル、セバシン酸ジイソプロピル、コハク酸2-エチルヘキシル、クエン酸トリエチル等が挙げられる。
【0031】
シリコーン油としては、例えば、鎖状ポリシロキサン(例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等);環状ポリシロキサン(例えば、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等)、3次元網目構造を形成しているシリコーン樹脂、シリコーンゴム、各種変性ポリシロキサン(アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等)等が挙げられる。
【0032】
カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキルトリメチルアンモニウム塩(例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム等);アルキルピリジニウム塩(例えば、塩化セチルピリジニウム等);塩化ジステアリルジメチルアンモニウムジアルキルジメチルアンモニウム塩;塩化ポリ(N,N'-ジメチル-3,5-メチレンピペリジニウム);アルキル四級アンモニウム塩;アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩;アルキルイソキノリニウム塩;ジアルキルモリホニウム塩;POE-アルキルアミン;アルキルアミン塩;ポリアミン脂肪酸誘導体;アミルアルコール脂肪酸誘導体;塩化ベンザルコニウム;塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
【0033】
天然の水溶性高分子としては、例えば、植物系高分子(例えば、アラビアガム、トラガカントガム、ガラクタン、グアガム、キャロブガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、グリチルリチン酸);微生物系高分子(例えば、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、ブルラン等);動物系高分子(例えば、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等)等が挙げられる。
【0034】
半合成の水溶性高分子としては、例えば、デンプン系高分子(例えば、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等);セルロース系高分子(メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース、セルロース末等);アルギン酸系高分子(例えば、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等)等が挙げられる。
【0035】
合成の水溶性高分子としては、例えば、ビニル系高分子(例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー等);ポリオキシエチレン系高分子(例えば、ポリエチレングリコール20,000、40,000、60,000のポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体等);アクリル系高分子(例えば、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド等);ポリエチレンイミン;カチオンポリマー等が挙げられる。
【0036】
増粘剤としては、例えば、アラビアガム、カラギーナン、カラヤガム、トラガカントガム、キャロブガム、クインスシード(マルメロ)、カゼイン、デキストリン、ゼラチン、ペクチン酸ナトリウム、アラギン酸ナトリウム、メチルセルロース、エチルセルロース、CMC、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、PVA、PVM、PVP、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ローカストビーンガム、グアガム、タマリントガム、ジアルキルジメチルアンモニウム硫酸セルロース、キサンタンガム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ベントナイト、ヘクトライト、ケイ酸A1Mg(ビーガム) 、ラポナイト、無水ケイ酸等が挙げられる。
【0037】
紫外線吸収剤としては、例えば、安息香酸系紫外線吸収剤(例えば、パラアミノ安息香酸(以下、PABAと略す)、PABAモノグリセリンエステル、N,N-ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N-ジエトキシPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAブチルエステル、N,N-ジメチルPABAエチルエステル等);アントラニル酸系紫外線吸収剤(例えば、ホモメンチル-N- アセチルアントラニレート等);サリチル酸系紫外線吸収剤(例えば、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p-イソプロパノールフェニルサリシレート等);桂皮酸系紫外線吸収剤(例えば、オクチルシンナメート、エチル-4-イソプロピルシンナメート、メチル-2,5-ジイソプロピルシンナメート、エチル-2,4-ジイソプロピルシンナメート、メチル-2,4-ジイソプロピルシンナメート、プロピル-p-メトキシシンナメート、イソプロピル-p-メトキシシンナメート、イソアミル-p-メトキシシンナメート、オクチル-p-メトキシシンナメート(2-エチルヘキシル-p-メトキシシンナメート) 、2-エトキシエチル-p-メトキシシンナメート、シクロヘキシル-p-メトキシシンナメート、エチル-α-シアノ-β-フェニルシンナメート、2-エチルヘキシル-α-シアノ-β-フェニルシンナメート、グリセリルモノ-2-エチルヘキサノイル-ジパラメトキシシンナメート等);ベンゾフェノン系紫外線吸収剤(例えば、2,4-ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2'- ジヒドロキシ-4- メトキシベンゾフェノン、2,2'-ジヒドロキシ-4,4'-ジメトキシベンゾフェノン、2,2',4,4'-テトラヒドロキシベンゾフェノン、2-ヒドロキシ-4- メトキシベンゾフェノン、2-ヒドロキシ-4- メトキシ-4'-メチルベンゾフェノン、2-ヒドロキシ-4- メトキシベンゾフェノン-5-スルホン酸塩、4-フェニルベンゾフェノン、2-エチルヘキシル-4'-フェニル-ベンゾフェノン-2-カルボキシレート、2-ヒドロキシ-4-n-オクトキシベンゾフェノン、4-ヒドロキシ-3-カルボキシベンゾフェノン等);3-(4'-メチルベンジリデン)-d,l-カンファー、3-ベンジリデン-d,l-カンファー;2-フェニル-5-メチルベンゾキサゾール;2,2'-ヒドロキシ-5-メチルフェニルベンゾトリアゾール;2-(2'-ヒドロキシ-5'-t-オクチルフェニル) ベンゾトリアゾール;2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチルフェニルベンゾトリアゾール;ジベンザラジン;ジアニソイルメタン;4-メトキシ-4'-t-ブチルジベンゾイルメタン;5-(3,3-ジメチル-2-ノルボルニリデン)-3-ペンタン-2-オン等が挙げられる。
【0038】
金属イオン封鎖剤としては、例えば、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジフォスホン酸、1-ヒドロキシエタン-1,1- ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、コハク酸、エデト酸、エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸3ナトリウム等が挙げられる。
【0039】
低級アルコールとしては、例えば、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、イソブチルアルコール、t-ブチルアルコール等が挙げられる。
【0040】
多価アルコールとしては、例えば、2価のアルコール(例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、1,2-ブチレングリコール、1,3-ブチレングリコール、テトラメチレングリコール、2,3-ブチレングリコール、ペンタメチレングリコール、2-ブテン-1,4-ジオール、ヘキシレングリコール、オクチレングリコール等);3価のアルコール(例えば、グリセリン、トリメチロールプロパン等);4価アルコール(例えば、1,2,6-ヘキサントリオール等のペンタエリスリトール等);5価アルコール(例えば、キシリトール等);6価アルコール(例えば、ソルビトール、マンニトール等);多価アルコール重合体(例えば、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、テトラエチレングリコール、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、トリグリセリン、テトラグリセリン、ポリグリセリン等);2価のアルコールアルキルエーテル類(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノ2-メチルヘキシルエーテル、エチレングリコールイソアミルエーテル、エチレングリコールベンジルエーテル、エチレングリコールイソプロピルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル等);2価アルコールアルキルエーテル類(例えば、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールエチルエーテル、ジプロピレングリコールブチルエーテル等);2価アルコールエーテルエステル(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノフェニルエーテルアセテート、エチレングリコールジアジベート、エチレングリコールジサクシネート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノプロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノフェニルエーテルアセテート等);グリセリンモノアルキルエーテル(例えば、キシルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等);糖アルコール(例えば、ソルビトール、マルチトール、マルトトリオース、マンニトール、ショ糖、エリトリトール、グルコース、フルクトース、デンプン分解糖、マルトース、キシリトース、デンプン分解糖還元アルコール等);グリソリッド;テトラハイドロフルフリルアルコール;POE-テトラハイドロフルフリルアルコール;POP-ブチルエーテル;POP・POE-ブチルエーテル;トリポリオキシプロピレングリセリンエーテル;POP-グリセリンエーテル;POP-グリセリンエーテルリン酸;POP・POE-ペンタンエリスリトールエーテル、ポリグリセリン等が挙げられる。
【0041】
単糖としては、例えば、三炭糖(例えば、D-グリセリルアルデヒド、ジヒドロキシアセトン等);四炭糖(例えば、D-エリトロース、D-エリトルロース、D-トレオース、エリスリトール等);五炭糖(例えば、L-アラビノース、D-キシロース、L-リキソース、D-アラビノース、D-リボース、D-リブロース、D-キシルロース、L-キシルロース等);六炭糖(例えば、D-グルコース、D-タロース、D-ブシコース、D-ガラクトース、D-フルクトース、L-ガラクトース、L-マンノース、D-タガトース等);七炭糖(例えば、アルドヘプトース、ヘプロース等);八炭糖(例えば、オクツロース等);デオキシ糖(例えば、2-デオキシ-D-リボース、6-デオキシ-L-ガラクトース、6-デオキシ-L-マンノース等);アミノ糖(例えば、D-グルコサミン、D-ガラクトサミン、シアル酸、アミノウロン酸、ムラミン酸等);ウロン酸(例えば、D-グルクロン酸、D-マンヌロン酸、L-グルロン酸、D-ガラクツロン酸、L-イズロン酸等)等が挙げられる。
【0042】
オリゴ糖としては、例えば、ショ糖、グンチアノース、ウンベリフェロース、ラクトース、プランテオース、イソリクノース類、α,α-トレハロース、ラフィノース、リクノース類、ウンビリシン、スタキオースベルバスコース類等が挙げられる。
【0043】
多糖としては、例えば、セルロース、クインスシード、コンドロイチン硫酸、デンプン、ガラクタン、デルマタン硫酸、グリコーゲン、アラビアガム、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、キサンタンガム、ムコイチン硫酸、グアガム、デキストラン、ケラト硫酸、ローカストビーンガム、サクシノグルカン、カロニン酸等が挙げられる。
【0044】
アミノ酸としては、例えば、中性アミノ酸(例えば、スレオニン、システイン等);塩基性アミノ酸(例えば、ヒドロキシリジン等)等が挙げられる。また、アミノ酸誘導体として、例えば、アシルサルコシンナトリウム(ラウロイルサルコシンナトリウム) 、アシルグルタミン酸塩、アシルβ-アラニンナトリウム、グルタチオン、ピロリドンカルボン酸等が挙げられる。
【0045】
有機アミンとしては、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モルホリン、トリイソプロパノールアミン、2-アミノ-2-メチル−1,3-プロパンジオール、2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール等が挙げられる。
【0046】
高分子エマルジョンとしては、例えば、アクリル樹脂エマルジョン、ポリアクリル酸エチルエマルジョン、アクリルレジン液、ポリアクリルアルキルエステルエマルジョン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルジョン、天然ゴムラテックス等が挙げられる。
【0047】
pH調製剤としては、例えば、乳酸−乳酸ナトリウム、クエン酸−クエン酸ナトリウム、コハク酸−コハク酸ナトリウム等の緩衝剤等が挙げられる。
【0048】
ビタミン類としては、例えば、ビタミンA、B、B、B、C、Eおよびその誘導体、パントテン酸およびその誘導体、ビオチン等が挙げられる。
【0049】
酸化防止剤としては、例えば、トコフェロール類、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸エステル類等が挙げられる。
【0050】
酸化防止助剤としては、例えば、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、マレイン酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、ケファリン、ヘキサメタフォスフェイト、フィチン酸、エチレンジアミン四酢酸等が挙げられる。
【0051】
その他の配合可能成分としては、例えば、防腐剤(エチルパラベン、ブチルパラベン等);消炎剤(例えば、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等);美白剤(例えば、胎盤抽出物、ユキノシタ抽出物、アルブチン等);各種抽出物(例えば、オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブリ、バーチ、セージ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、センキュウ、ショウキュウ、オトギリソウ、オノニス、ニンニク、トウガラシ、チンピ、トウキ、海藻等)、賦活剤(例えば、ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体等);血行促進剤(例えば、ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β−ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、タンニン酸、α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール等);抗脂漏剤(例えば、硫黄、チアントール等);抗炎症剤(例えば、トラネキサム酸、チオタウリン、ヒポタウリン等)等が挙げられる。その他に、香料、スクラブ剤、精製水などを配合することができる。
【0052】
本発明の頭髪洗浄料は頭皮頭髪の洗浄を目的として頭皮頭髪に適用されるものを指し、その剤型も水溶液系、乳化系、ゲル系など幅広い形態をとり得る。
【0053】
【実施例】
以下に実施例をあげて本発明を更に具体的に説明する。なお、本発明はこれによって限定されるものではない。まず始めに、本発明において用いられた評価法について説明する。
【0054】
「評価(1):洗髪中の髪のなめらかさ」
洗髪中の髪のなめらかさの有無を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎…専門パネラー8名以上が洗髪中なめらかと認めた。
○…専門パネラー6名以上8名未満が洗髪中なめらかと認めた。
△…専門パネラー3名以上6名未満が洗髪中なめらかと認めた。
×…専門パネラー3名未満が洗髪中なめらかと認めた。
【0055】
「評価(2):洗髪乾燥後の髪のなめらかさ」
洗髪乾燥後の髪のなめらかさの有無を専門パネラー10名により実使用試験を実施し、自然乾燥後の髪のなめらかさと洗髪前の状態を比較法により官能評価した。評価基準は以下の通りである。
◎…専門パネラー8名以上が洗髪前よりもなめらかと認めた。
○…専門パネラー6名以上8名未満が洗髪前よりもなめらかと認めた。
△…専門パネラー3名以上6名未満が洗髪前よりもなめらかと認めた。
×…専門パネラー3名未満が洗髪前よりもなめらかと認めた。
【0056】
「評価(3):洗髪乾燥後の髪のべたつき感の評価」
洗髪乾燥後の髪のべたつき感の有無を専門パネラー10名により実使用試験を実施し、自然乾燥後の髪のべたつき感と洗髪前の状態を比較法により官能評価した。評価基準は以下の通りである。
◎…専門パネラー全員がべたつきを感じなかった。
○…専門パネラー1名以上3名未満が洗髪前よりもべたつくと認めた。
△…専門パネラー3名以上5名未満が洗髪前よりもべたつくと認めた。
×…専門パネラー5名以上が洗髪前よりもべたつくと認めた。
【0057】
「評価(4):起泡力試験」
70ppmの塩化カルシウム水溶液に、表1、表2、及び表3の各処方を3%ずつ溶かし、この溶液それぞれ400mLをミキサーで攪拌して60秒後の泡の高さを計測し、これを起泡力とした。評価基準は以下の通りである。
◎…2400mL以上
○…2000mL以上、2400mL未満
△…1500mL以上、2000mL未満
×…1500mL未満
【0058】
「評価(5):洗髪中の泡立ち」
洗髪中の泡立ちの有無を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。なおパネラーには普段使用しているスタイリング剤を適量塗布させた。評価基準は以下の通りである。
◎…専門パネラー8名以上が洗髪中泡立ち良好と認めた。
○…専門パネラー6名以上8名未満が洗髪中泡立ち良好と認めた。
△…専門パネラー3名以上6名未満が洗髪中泡立ち良好と認めた。
×…専門パネラー3名未満が洗髪中泡立ち良好と認めた。
【0059】
「評価(6):洗浄効果」
洗髪後の洗浄効果感の有無を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。なおパネラーには普段使用しているスタイリング剤を適量塗布させた。評価基準は以下の通りである。
◎…専門パネラー8名以上が、洗髪後洗浄効果があると認めた。
○…専門パネラー6名以上8名未満が、洗髪後洗浄効果があると認めた。
△…専門パネラー3名以上6名未満が、洗髪後洗浄効果があると認めた。
×…専門パネラー3名未満が、洗髪後洗浄効果があると認めた。
【0060】
次に、本発明にかかるアルキレンオキシド誘導体の合成例について示す。
【0061】
合成例1 ブロックポリマーの合成
ポリオキシエチレン(10モル)ポリオキシプロピレン(10モル)ジメチルエーテル
【0062】
【化3】
CHO(EO)(PO)10(EO)CH
【0063】
プロピレングリコール76gと触媒として水酸化カリウム3.1gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃で触媒を完全に溶解した。次に滴下装置によりプロピレンオキシド522gを滴下させ、2時間攪拌した。ひきつづき滴下装置によりエチレンオキシド440gを滴下させ、2時間攪拌した。次に、水酸化カリウム224gを仕込み、系内を乾燥窒素で置換した後、塩化メチル188gを温度80〜130℃で圧入し5時間反応させた。その後オートクレーブより反応組成物を取り出し、塩酸で中和してpH6〜7とし、含有する水分を除去するため減圧−0.095MPa(50mmHg)、100℃で1時間処理した。更に処理後生成した塩を除去するため濾過を行い、前記化3に示すアルキレンオキシド誘導体を得た。
塩化メチルを反応させる前にサンプリングし、精製したものの水酸基価が110、化合物1の水酸基価が0.3、末端メチル基数に対する水素原子数の割合は0.003であり、ほぼ完全に水素原子がメチル基に変換されている。
【0064】
合成例2 ランダムポリマーの合成例
ポリオキシエチレン(10モル)ポリオキシプロピレン(10モル)ジメチルエーテル
【0065】
【化4】
CHO[(EO)10/(PO)10]CH
【0066】
なお、以下の実施例において、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基、[(EO)/(PO)]はランダム状結合を表す。
プロピレングリコール76gと触媒として水酸化カリウム3.1gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃で触媒を完全に溶解した。次に滴下装置によりエチレンオキシド440gとプロピレンオキシド522gの混合物を滴下させ、2時間攪拌した。次に、水酸化カリウム224gを仕込み、系内を乾燥窒素で置換した後、塩化メチル188gを温度80〜130℃で圧入し5時間反応させた。その後オートクレーブより反応組成物を取り出し、塩酸で中和してpH6〜7とし、含有する水分を除去するため減圧−0.095MPa(50mmHg)、100℃で1時間処理した。更に処理後生成した塩を除去するため濾過を行い、前記化4に示すアルキレンオキシド誘導体を得た。
塩化メチルを反応させる前にサンプリングし、精製したものの水酸基価が107、化合物1の水酸基価が0.4、末端メチル基数に対する水素原子数の割合は0.004であり、ほぼ完全に水素原子がメチル基に変換されている。
本発明者らは、以上の各製造例に準じ、各種アルキレンオキシド誘導体を調整し、下記の試験用基本組成を用いて、実際に頭髪洗浄料(ヘアシャンプー)へ配合し、その評価を行った。
【0067】
Figure 0003824910
【0068】
[R、Rの決定]
まず、本発明者等はアルキレンオキシド誘導体のR,Rと頭髪洗浄料としての適性との相関について検討するため、R、Rの異なるアルキレンオキシド誘導体を配合した頭髪洗浄料について、前記基準による官能評価を行った。結果を表1に示す。なお、いずれの化合物もEO,PO部は
[(EO)10/(PO)10
を用いている。
【0069】
【表1】
Figure 0003824910
【0070】
表1より明らかなように、R,Rの両者の炭素数が1〜4である場合(化合物2、3、4、5、6)では、いずれもすべての評価において優れた結果が得られた。これに対し、R,Rが水素であった場合(化合物1)には、洗浄効果が著しく劣る傾向にあった。一方、R,Rの炭素数の和が7であり、化合物4よりも少ない場合にも、RがC6となると、洗浄料としての性質は全体的に劣るものであった。以上のことより、本発明にかかるアルキレンオキシド誘導体には、R,Rともに炭素数が1〜4の炭化水素基であることが必要であることがわかった。
【0071】
なお、実際の製造にあたってはR,Rのすべてが炭化水素基により置換されるとは限らないため、その未置換(H)の化合物の許容存在割合について検討を行った。なお、未置換の割合は、炭化水素基の数(X)に対する水素原子の数(Y)の割合Y/Xで表わす。なお、下記表2中、1:2=95:5は、化合物1と化合物2を95:5の割合で混合し、所定のY/Xを調整したことを意味する。
【0072】
【表2】
Figure 0003824910
【0073】
前記表2より明らかなように、R,Rについて未反応のものが存在しても、その量が少なければ(Y/X=0.054)大きな影響はないが、Y/Xが0.203になると、泡立ちが悪くなる。更に本発明者等の詳細な検討の結果、Y/Xは0.15以下であることが必要であることが明らかとなった。
【0074】
[オキシアルキレン基、オキシエチレン基]
次に本発明者らは、アルキレンオキシド誘導体におけるオキシアルキレン基、オキシエチレン基の存在と頭髪洗浄料としての適性について検討を行った。
結果を次の表3に示す。
【0075】
【表3】
Figure 0003824910
【0076】
【化5】
Figure 0003824910
【0077】
表3において、化合物11、化5に示す化合物12においては効果が低いことから明らかなように、オキシアルキレン基及びオキシエチレン基の両者の存在が本発明の保湿性、使用性に不可欠である。また、化合物12の結果から、本発明の効果は単に親水性、疎水性の調整効果ではないものとも考えられる。本発明者等の更に詳細な検討によりオキシアルキレン基及びオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の好適な割合は20〜80質量%であることが明らかとなった。
【0078】
[アルキレンオキシド誘導体の配合量]
次に本発明者らは本発明にかかるアルキレンオキシド誘導体の頭髪洗浄料への配合量について、さらに検討を行った。結果を表4に示す。
【0079】
【表4】
Figure 0003824910
【0080】
表4に示す結果より、本発明にかかる化合物の添加効果は、0.01質量%程度から認められるが、特に顕著に認められるのは0.5質量%以上である。但し、20.0質量%以上になると、ややべたつきを生じ始めるので、10質量%程度までの配合が好ましい。従って、アルキレンオキシド誘導体の配合量は、0.01〜20.0質量%、更には0.5〜10.0質量%が好適である。
【0081】
界面活性剤の種類による影響
なお、本発明者らは、本発明の頭髪化粧料に対する界面活性剤の種類による影響について検討するため、前記基本組成において、界面活性剤である(1)ココイルメチルタウリンナトリウムを、POE(3モル)ラウリルエーテル硫酸ナトリウムとして、同様の評価を行った。結果を表5、表6に示す。
【0082】
【表5】
Figure 0003824910
【0083】
【表6】
Figure 0003824910
【0084】
表5からわかるように、界面活性剤の種類を変えても、その効果、特に起泡力及び泡立ちに関して、前記基本組成の場合と同様の効果が得られた。従って、本発明に係るアルキレンオキシド誘導体は、種々の界面活性剤との配合において効果を発揮することができるものである。また、表6により、界面活性剤の種類を変えたことによっても、その配合量による影響については変化は見られず、従って、本発明に係るアルキレンオキシド誘導体は、配合される界面活性剤の種類を問わず、前記0.01〜20.0質量%の範囲でその効果を発揮するものであると言える。
【0085】
化粧料除去効果
更に本発明者らは、本発明に係るアルキレンオキシド誘導体に関し、各種配合を検討する過程で、アルキレンオキシド誘導体に界面活性剤による化粧料除去を向上させる効果があることを見出した。すなわち、前記基本組成において、アルキレンオキシド誘導体無配合の試験区と、アルキレンオキシド誘導体を配合した試験区における化粧料除去効果とを比較すると、アルキレンオキシド誘導体の配合による界面活性剤における化粧料除去効果の向上が認められたのである。したがって、本発明にかかる頭髪洗浄料には、アルキレンオキシド誘導体に加えて、界面活性剤を配合することが好ましい。
【0086】
本発明の実施例に示す頭髪洗浄料は、比較例に比べ、使用時及び使用後の髪の感触、特になめらかさに優れ、且つ泡立ち良好な頭髪洗浄料である。
【0087】
以下に本発明の好適な配合例を挙げる。
Figure 0003824910
(製法及び評価)
上記成分を常法によって混合し、パール感のあるヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシャンプーで洗髪した頭髪は、洗髪後に通常のヘアリンスを使用しなくても、べたつきがなく、なめらかで良好であった。
【0088】
Figure 0003824910
(製法及び評価)
上記成分を常法によって混合し、透明なヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシャンプーで洗髪した頭髪は、洗髪後に通常のヘアリンスを使用しなくても、べたつきがなく、なめらかで良好であった。
【0089】
Figure 0003824910
(製法及び評価)
上記成分を常法によって混合し、パール感のあるヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシャンプーで洗髪した頭髪は、使用時及び使用後の髪の感触、特になめらかさに優れ、且つスタイリング剤を塗布していても泡立ちや洗浄効果が良好な頭髪洗浄料であった。
【0090】
Figure 0003824910
(製法及び評価)
上記成分を常法によって混合し、透明なヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシャンプーで洗髪した頭髪は、使用時及び使用後の髪の感触、特になめらかさに優れ、且つスタイリング剤を塗布していても泡立ちや洗浄効果が良好な頭髪洗浄料であった。
【0091】
【発明の効果】
本発明によれば、使用時及び使用後の髪の感触、特になめらかさに優れ、且つスタイリング剤を塗布していても泡立ちや洗浄効果が良好な頭髪洗浄料を提供出来る。

Claims (2)

  1. 下記一般式化1で示されるアルキレンオキシド誘導体0.01〜20質量%と、ココイルメチルタウリンナトリウム及び/又はポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム0.1〜30質量%とを含有することを特徴とする頭髪洗浄料。
    【化1】
    1O−[(AO)m(EO)n]−R2
    (式中、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基、EOはオキシエチレン基、mおよびnはそれぞれ炭素数3〜4のオキシアルキレン基、オキシエチレン基の平均付加モル数で、1≦m≦70、1≦n≦70であり、オキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合が、20〜80質量%である。オキシアルキレン基とオキシエチレン基はブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。RおよびRは同一もしくは異なっていてもよい炭素数1〜4の炭化水素基または水素原子であり、RおよびRの炭化水素基数に対する水素原子数の割合が0.15以下である。)
  2. 請求項1に記載の頭髪洗浄料において、オキシアルキレン基とオキシエチレン基がランダム状に付加していることを特徴とする頭髪洗浄料。
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