JP5089997B2 - 整髪料洗浄剤及びその使用方法 - Google Patents
整髪料洗浄剤及びその使用方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5089997B2 JP5089997B2 JP2007005398A JP2007005398A JP5089997B2 JP 5089997 B2 JP5089997 B2 JP 5089997B2 JP 2007005398 A JP2007005398 A JP 2007005398A JP 2007005398 A JP2007005398 A JP 2007005398A JP 5089997 B2 JP5089997 B2 JP 5089997B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- group
- detergent
- hair styling
- carbon atoms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
これらの整髪料(特に油性整髪料)を塗布した状態では、シャンプーの泡立ちが悪く、「洗髪した」という満足感が得られない。また、整髪料が洗髪後にも残存していると、乾燥後の仕上がりが悪くなる。このため、整髪料を塗布した場合には、複数回洗髪を行なうことが必要とされていた。
そこで本発明者らはこれまでに、特定の水溶性油分とカチオン性高分子と金属封鎖剤を含む整髪料洗浄剤の研究を行っている(特開2006−1861号を参照)。しかしながら、本発明者らはその洗浄効果にはいまだ改良の余地があると認識し、ワックスなどの油分を多く含む整髪料に対する洗浄効果のさらなる向上のため、引き続き整髪料洗浄剤の研究を実施していた。
本発明は、前述の課題に鑑み行われたものであり、通常の洗髪前に用いられ、整髪料の洗浄効果に優れた整髪料洗浄剤及びその使用方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の第一の主題は、(a)有機概念図におけるIOBが0.66〜1.5である化合物と、(b)カチオン性界面活性剤とを含む整髪料洗浄剤である。
本発明にかかる整髪料洗浄剤は、有機概念図におけるIOBが0.66〜1.5である化合物と、カチオン性界面活性剤とを含むことを特徴とする。
(a)有機概念図におけるIOBが0.66〜1.5である化合物
有機概念図とは、藤田穆により提案されたものであり、その詳細は"Pharmaceutical Bulletin", vol.2, 2, pp.163-173(1954)、「化学の領域」vol.11,10, pp.719-725(1957)、「フレグランスジャーナル」,vol.50, pp.79-82(1981)、「有機概念図−基礎と応用−」(甲田善生著、三共出版、1984)等で説明されている。
すなわち、すべての有機化合物をメタン(CH4)の誘導体とみなして、その炭素数、置換基、変態部、環等にそれぞれ一定の数値を設定し、その数値を加算して有機性値、無機性値を求め、有機性値をX軸、無機性値をY軸にとった図上にプロットしていくものである。
有機概念図におけるIOBとは、有機概念図における有機性値(OV)に対する無機性値(IV)の比、すなわち「無機性値(IV)/有機性値(OV)」を意味する。
mは炭素数3〜4のオキシアルキレン基の平均付加モル数であり、1≦m≦70、好ましくは2≦m≦41である。nはオキシエチレン基の平均付加モル数であり、1≦n≦70、好ましくは14≦n≦55である。炭素数3〜4のオキシアルキレン基またはオキシエチレン基が0であるとなめらかさが落ち、70を越えるとべたつき感がでてくる傾向がある。
オキシエチレン基と炭素数3〜4のオキシアルキレン基の付加する順序は、特に指定されず、ランダム状に付加している。ランダム状のものはブロック状のものと比較して使用感触に優れている。
なお、上記POE及びPOPは、それぞれポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレンの略であり、以下、このように略して記載することがある。
〔合成例〕
POE(10)POP(10)ジメチルエーテル(ランダム型)
CH3O[(EO)10/(PO)10]CH3
プロピレングリコール76gと触媒として水酸化カリウム3.1gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃で触媒を完全に溶解した。次に滴下装置によりエチレンオキシド440gとプロピレンオキシド522gの混合物を滴下させ、2時間攪拌した。
次に、水酸化カリウム224gを仕込み、系内を乾燥窒素で置換した後、塩化メチル188gを温度80〜130℃で圧入し5時間反応させた。その後オートクレーブより反応組成物を取り出し、塩酸で中和してpH6〜7とし、含有する水分を除去するため減圧−0.095MPa(50mmHg)、100℃で1時間処理した。更に処理後生成した塩を除去するため濾過を行い、前記ランダム型アルキレンオキシド誘導体を得た。
カチオン性界面活性剤としては、化粧品一般に使用されるものであれば、特に限定されないが、特にアミドアミン型のカチオン性界面活性剤であることが好ましい。具体的には、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド等が挙げられる。本発明においては、特にステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドが好ましく用いられる。
市販品としては、カチナールMPAS、カチナールAEAS(東邦化学工業株式会社製)、NIKKOL アミドアミンMPS、NIKKOL アミドアミンSV(日光ケミカルズ株式会社製)等である。
ここでカチオン性ポリマーとは、カチオン基又はカチオン基にイオン化され得る基を有するポリマーをいい、全体としてカチオン性となる両性ポリマーも含まれる。
カチオン性ポリマーとしては、カチオン化セルロース誘導体、カチオン性デンプン、カチオン化グアーガム誘導体の他、ポリ(ジメチルジアリルアンモニウムハライド)型カチオン性ポリマー、ジメチルジアリルアンモニウムハライド/アクリルアミド共重合体型カチオン性ポリマー;ポリエチレングリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンアミン及び牛脂脂肪酸より得られるタロイルアミンの縮合生成物型であるカチオン性ポリマー;ポリエチレングリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンアミン及びヤシ油脂肪酸より得られるココイルアミンの縮合生成物型であるカチオン性ポリマー;ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタアクリレート共重合体型カチオン性ポリマー;第4級窒素含有セルロースエーテル型カチオン性ポリマー等が挙げられる。
本発明においてカチオン性ポリマーを配合する場合、塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン(すなわち塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]デンプン)、カチオン化ヒドロキシエチルセルロース−2、ポリクオタニウム−39(すなわち塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体)、ポリクオタニウム−7(すなわちアクリル酸・アクリル酸アミド・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体)から選択される1種または2種以上であることが好ましい。
カチオン性ポリマーの配合量としては、0.1〜1.0質量%が望ましい。0.1質量%未満だと添加効果が十分ではなく、1.0質量%以上配合すると液の粘性が高くなり過ぎて使用しにくくなる。
金属イオン封鎖剤の配合量としては、0.1〜3.0質量%が望ましい。0.1質量%未満だと添加効果が十分ではなく、3.0質量%以上だと仕上がり感が劣る場合がある。
本発明にかかる整髪料洗浄剤の使用方法は、整髪料がついた毛髪に、シャンプー前の乾いた状態で塗布後、水洗するという方法である。湿った状態でも使用できるが、事前に毛髪を湿らせる手間がかかることや、効果の点から、毛髪が乾いた状態で用いることが好ましい。
本発明にかかる整髪料洗浄剤を使用後、通常のシャンプーで洗髪を行うことが好ましい。該整髪料洗浄剤で整髪料を予め落としているので、シャンプーでの洗髪は複数回を必要とせず、またシャンプーの起泡性が向上する。
シャンプー後、さらにリンスやトリートメント、ヘアコンディショナー等を使用することが好ましい。本発明にかかる整髪料洗浄剤を予め使用することにより、これらの仕上がり感が向上する。
本発明にかかる整髪料洗浄剤においては、有機概念図におけるIOBが0.66〜1.5である化合物とカチオン性界面活性剤との組み合わせにより、整髪料を毛髪から引き離す働きに加えて、整髪料がすすぎ時に再付着するのを防止する働きを有するため、優れた洗浄効果を発揮する。
本発明について以下に実施例を挙げてさらに詳述するが、本発明はこれにより何ら限定されるものではない。配合量は特記しない限り、その成分が配合される系に対する質量%で示す。
評価(1) 安定性(外観)
製造直後、経時(室温1ヶ月後)での外観にて評価する
○:変化なし(合格)
△:白濁(不合格)
×:沈殿あり(不合格)
1.毛束の調整
約10cmの毛束を市販シャンプーにて洗髪後、市販ヘアコンディショナーを塗布し、洗い流す。室内にて風乾後、温度25℃、湿度50%の恒温恒湿室内に一晩おき、精秤する。この値をPとする。
2.整髪料の塗布
油性整髪料(ヘアスタイリング剤(GDシャイニーソリッドN ワセリン、ワックスを主成分とするもの))0.1gを毛束に均一に塗布し、室内にて風乾後、上記恒温恒湿室内に一晩おき、精秤する。この値をQとする。
3.洗浄効果
毛束を乾燥した状態のままで、試料1.0gを塗布(噴霧)し、30秒間手でなじませてから、約35℃の流水中で30秒間すすぐ。室内にて風乾後、上記恒温恒湿室内に一晩おき、精秤する。この値をRとする。
洗浄率1(%)=(Q−R)/(Q−P)×100
さらなる洗浄として、市販のシャンプーにて洗髪後、洗い流す。約35℃の流水中で30秒間すすぐ。室内にて風乾後、上記恒温恒湿室内に一晩おき、精秤する。この値をSとする。
洗浄率2(%)=(R−S)/(Q−P)×100
各試料にて洗浄した時のすすぎ時の滑らかさを官能評価する。
○:滑らか
×:滑らかでない
各試料にて洗浄した時のすすぎ後のベタツキ感を官能評価する。
○:ベタツキ感がない
×:ベタツキ感がある
各試料にて洗浄した時の乾燥後のゴワツキ感を官能評価する。
○:ゴワツキ感がない
×:ゴワツキ感がある
上記方法にて洗浄率1(%)を算出した。ただし洗浄は、毛束を予め約35℃の流水中で3秒間濡らしてから行った。
上記工程においてはシャンプーの泡立ちが悪く、また洗浄率1は13%であり、シャンプー後の毛束は、整髪料が残存してべたつき感があり、ごわついた仕上がりとなってしまった。
このようにシャンプーを用いた場合、整髪料を落とすためには複数回洗髪を行うことが必要とされるが、頭皮及び毛髪を必要以上に脱脂したり、手荒れの要因になるだけでなく、コスト面でも好ましくない。
成分eで成分cを加熱溶解後、成分a及びbを加えて透明に溶解するのを確認する。その後、成分dを加えてpHを7に調整する。
また、有機概念図におけるIOBが0.66〜1.5であっても化合物のR1、R2が水素原子であるPOE・POP共重合体とカチオン性界面活性剤の組み合わせでも洗浄率1および洗浄率2共に低くなり、使用感が劣るものであった(試験例1−7)。
成分eで成分cを加熱溶解後、成分a及びbを加えて透明に溶解するのを確認する。その後、成分dを加えてpHを7に調整する。
また、上記(a)/(b)が好適な値であっても、カチオン性界面活性剤の配合量が5質量%を超えてしまうと(試験例2−6)、整髪料の油分の再付着に起因して洗浄効果が低下する傾向にあり、本発明においてカチオン性界面活性剤の好適な配合量は0.1〜5質量%であることが分かった。
そのため、本発明にかかる整髪料洗浄剤を通常のシャンプーをする前に使用すると、その後の通常のシャンプーを行った際に、より整髪料の洗浄効果が増し(洗浄率2の向上)、毛髪への滑らかさも失われず優れた使用感を得ることができる。
以下、本発明にかかる整髪料洗浄剤のその他の実施例を示すが、本発明はこれに限定されるものではない。
(成分) (質量%)
(1)ジプロピレングリコール 9.0
(2)PEG/PPG−55/28ジメチルエーテル 9.0
(3)ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 1.0
(商品名:カチナールMPAS-R 東邦化学工業株式会社製)
(4)ポリオクタニウム−10 0.3
(5)グルタミン酸 0.4
(6)クエン酸ナトリウム 0.2
(7)メチルパラベン 0.2
(8)フェノキシエタノール 0.4
(9)エデト酸塩 0.1
(10)香料 0.1
(11)精製水 残部
(製法)
(4)を(11)に溶解した。これに、(7)を(1)に溶解した溶液を加え、60℃に加熱して溶解したことを確認した。その後、他の成分を加えて完全に溶解したことを確認してから冷却し、目的の整髪料洗浄剤を得た。
Claims (3)
- (a)下記一般式(I)で示されるランダム型アルキレンオキシド誘導体及びコハク酸ジエトキシエチルから選択される1種又は2種以上の化合物を1.0〜20質量%と、
(b)界面活性剤として、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドおよび/またはステアリン酸ジエチルアミノエチルアミドを0.1〜5質量%、
とを含み、洗髪前に用いられる整髪料洗浄剤。
- 請求項1に記載の整髪料洗浄剤において、(a)前記一般式(I)で示されるランダム型アルキレンオキシド誘導体及びコハク酸ジエトキシエチルから選択される1種又は2種以上の化合物に対する(b)ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドおよび/またはステアリン酸ジエチルアミノエチルアミドの配合量比が(b)/(a)=0.01〜1.5であることを特徴とする整髪料洗浄剤。
- 整髪料が塗布された毛髪に、請求項1又は2のいずれかに記載の整髪料洗浄剤を、毛髪が乾いた状態で塗布し、水洗することを特徴とする整髪料洗浄剤の使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005398A JP5089997B2 (ja) | 2007-01-15 | 2007-01-15 | 整髪料洗浄剤及びその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005398A JP5089997B2 (ja) | 2007-01-15 | 2007-01-15 | 整髪料洗浄剤及びその使用方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008169169A JP2008169169A (ja) | 2008-07-24 |
JP5089997B2 true JP5089997B2 (ja) | 2012-12-05 |
Family
ID=39697612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007005398A Expired - Fee Related JP5089997B2 (ja) | 2007-01-15 | 2007-01-15 | 整髪料洗浄剤及びその使用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5089997B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3639765B2 (ja) * | 2000-02-14 | 2005-04-20 | 株式会社資生堂 | 頭髪洗浄料 |
JP3824910B2 (ja) * | 2001-11-21 | 2006-09-20 | 株式会社資生堂 | 頭髪洗浄料 |
JP3794576B2 (ja) * | 2002-01-28 | 2006-07-05 | 株式会社資生堂 | 毛髪コンディショニング剤 |
JP3862665B2 (ja) * | 2003-03-27 | 2006-12-27 | 株式会社資生堂 | 洗浄料 |
JP4803628B2 (ja) * | 2003-12-09 | 2011-10-26 | 株式会社マンダム | 毛髪洗浄方法および毛髪洗浄用組成物 |
JP4515960B2 (ja) * | 2005-05-19 | 2010-08-04 | 株式会社資生堂 | 整髪料洗浄剤及びその使用方法 |
-
2007
- 2007-01-15 JP JP2007005398A patent/JP5089997B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008169169A (ja) | 2008-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2023112044A (ja) | 低界面活性剤エアゾール抗ふけ組成物 | |
RU2180831C2 (ru) | Композиция для ухода за волосами и ее применение | |
JP2007197420A (ja) | 皮膚又は毛髪用洗浄剤組成物 | |
JP2019178143A (ja) | 毛髪への銅の沈着を抑制する方法 | |
EP3344344B1 (en) | Composition comprising an anionic-ampholytic polymer association | |
JP2003327603A (ja) | 化粧料用組成物 | |
JPS5944358B2 (ja) | シヤンプ− | |
JP4907805B2 (ja) | コンディショニング効果を与えるカチオン性ポリマー | |
JP2004149573A (ja) | カチオン変性多糖類及び該物質を含む組成物 | |
JP2008208051A (ja) | 化粧料組成物 | |
JP4515960B2 (ja) | 整髪料洗浄剤及びその使用方法 | |
JP3645603B2 (ja) | シャンプー組成物 | |
JP4892400B2 (ja) | 保湿剤組成物、および軟質固体表面の保湿性改質方法 | |
JP5089997B2 (ja) | 整髪料洗浄剤及びその使用方法 | |
JP7170358B2 (ja) | 固形毛髪洗浄剤組成物 | |
US20080318824A1 (en) | Hairdressing Preparation Cleansers and Usage Method Thereof | |
JP2010248168A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2912504B2 (ja) | 毛髪用洗浄剤組成物 | |
JP5010290B2 (ja) | 整髪料洗浄剤及びその使用方法 | |
JP2003171244A (ja) | 整髪剤組成物 | |
JP5283971B2 (ja) | 水性洗浄剤組成物 | |
KR101320272B1 (ko) | 양이온성 고분자 계면활성제 및 이를 포함하는 조성물 | |
JPH04103517A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2018172338A (ja) | シャンプー組成物 | |
JP2015514088A (ja) | ポリカチオン性ポリヒドロキシル化合物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110920 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120327 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120904 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120912 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |