JP3862665B2 - 洗浄料 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は洗浄料、特にタンパク質の溶出性、刺激性の抑制効果の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヘアシャンプーに代表される頭髪洗浄料は、一般にアニオン界面活性剤を多量に含んでいるので、頭髪を洗浄すると汚れの他に頭髪表面の皮脂やその他の油分が同時に洗い落とされてしまう。毛髪内部からも毛髪を構成するタンパク質が流失してしまう。また、同様に洗顔料に代表される皮膚洗浄料も、主成分である界面活性剤により、皮膚への刺激がおこることが知られている。
【0003】
そのため、頭髪の感触が悪くなり、パサツキが起こり、櫛通り性が悪くなるといった悪影響が生じてくる。また、頭皮の油分も除去されるので、ふけが発生しやすくなるという影響が生じる。これが繰り返されることにより毛髪の損傷は進行してしまう。また、皮膚においては、つっぱり感やしっとりさの欠如などがおこり、洗顔直後の肌触りの低下を起こしてしまう。
【0004】
これらの欠点を解消するために、従来、ヘアシャンプー基剤や皮膚洗浄料基剤に油分等を配合し、洗浄中に油分を補給する方法や洗い上がった感触を向上させる方法が従来から採用されてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記の欠点を解消するのに充分な量の油分を安定に配合することは難しい。また、何らかの方法で多量の油分を安定に配合させたとしても、シャンプーや皮膚洗浄料本来の機能である起泡効果や洗浄効果が劣ったものになってしまうという問題点がある。
【0006】
また、頭髪洗浄料に関しては、主として感触向上も目的とし、コンディショニング成分としてリン脂質等の油分、蛋白質、蛋白分解物や第4級窒素含有水溶性ポリマーが広く用いられている。
【0007】
しかしながら、リン脂質等の油分、蛋白質、蛋白分解物を配合した頭髪洗浄料は、毛髪の感触を向上させるものの、洗髪時の毛髪からのタンパク質溶出を抑える効果はなく、毛髪損傷に関する根本的な改善には至っていない。また、第4級窒素含有水溶性ポリマーを配合した頭髪洗浄料は、すすぎ中のなめらかさは向上させることはでき、洗髪時の毛髪への手による物理的な刺激を低減させることができるが、化学的な刺激である活性剤による毛髪からのタンパク質溶出を低減させる効果はなく、近年のヘアカラーの流行に伴い、損傷傾向にある毛髪では特に、その改善が望まれている。
【0008】
本発明は前記従来技術の課題に鑑みなされたものであり、使用時及び使用後の感触に加え、共存する界面活性剤による毛髪構成タンパク質の溶出や、頭皮・皮膚に対する刺激を低減させ、且つ泡立ち良好な洗浄料を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上述の問題点に鑑み鋭意研究した結果、洗浄料の洗浄成分である活性剤にブロックタイプのアルキレンオキシド誘導体を配合すると、使用時及び使用後の感触に優れる効果は維持したまま、共存する界面活性剤による毛髪構成タンパク質の溶出を低減させ、頭皮・皮膚に対しては刺激を低減させ、且つ泡立ち良好な洗浄料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
すなわち本発明は、下記の化学式(I)で表わされるアルキレンオキシド誘導体と界面活性剤を含有することを特徴とする洗浄料を提供するものである。
【化2】
1−[(AO)m(EO)n]−R2 (I)
(式中、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基、EOはオキシエチレン基、mおよびnはそれぞれ前記オキシアルキレン基、オキシエチレン基の平均付加モル数で、1≦m≦70、1≦n≦70である。炭素数3〜4のオキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合は、20〜80質量%である。炭素数3〜4のオキシアルキレン基とオキシエチレン基はブロック状に付加していなければならない。RおよびRは同一もしくは異なっていてもよい炭素数1〜4の炭化水素基または水素原子であり、RおよびRの炭化水素基数に対する水素原子数の割合が0.15以下である。分子量は3000以上である。)
【0011】
さらに本発明は、アルキレンオキシド誘導体を0.01〜20重量%と界面活性剤を配合する前記の洗浄料を提供するものである。
さらに本発明は、アニオン界面活性剤を含有する前記の洗浄料を提供するものである。
さらに本発明は、頭髪用の前記の洗浄料を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について詳述する。
本発明において特徴的な式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体において、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基であり、具体的には、オキシプロピレン基、オキシブチレン基、オキシイソブチレン基、オキシトリメチレン基、オキシテトラメチレン基などが挙げられる。好ましくは、オキシプロピレン基、オキシブチレン基が挙げられる。
【0013】
mは炭素数3〜4のオキシアルキレン基の平均付加モル数であり、1≦m≦70、好ましくは5≦m≦50である。nはオキシエチレン基の平均付加モル数であり、1≦n≦70、好ましくは5≦n≦50である。炭素数3〜4のオキシアルキレン基又はオキシエチレン基が0であるとしっとり感が落ち、70を越えるとべたつき感がでてきて、すべすべ感が十分に得られない。
また、炭素数3〜4のオキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合が、20〜80質量%であることが好ましい。オキシエチレン基の割合が20質量%未満であるとしっとり感に劣る傾向にあり、80質量%より大きいとすべすべ感が劣る傾向にある。
【0014】
エチレンオキシド及び炭素数3〜4のアルキレンオキシドの付加する順序は特に指定はない。またオキシエチレン基と炭素数3〜4のオキシアルキレン基はブロック状に付加していていなければならない。ブロック状には2段ブロックのみならず、3段ブロックも含まれる。
【0015】
及びRはそれぞれ同種のものを用いても、炭素数1〜4の炭化水素基と水素原子とが混在しても、異種の炭素数1〜4の炭化水素基が混在しても良い。但しR及びRの炭化水素基のうち、炭化水素基と水素原子の存在割合は、炭化水素基の数(X)に対する水素原子の数(Y)の割合Y/Xが0.15以下、好ましくは0.06以下である。Y/Xの割合が0.15を越えると、べたつき感がでてくる。
【0016】
上記アルキレンオキシド誘導体において、具体的にはPOE(9)POP(2)ジメチルエーテル、POE(14)POP(7)ジメチルエーテル、POE(10)POP(10)ジメチルエーテル、POE(6)POP(14)ジメチルエーテル、POE(15)POP(5)ジメチルエーテル、POE(25)POP(25)ジメチルエーテル、POE(9)POB(2)ジメチルエーテル、POE(14)POB(7)ジメチルエーテル、POE(10)POP(10)ジエチルエーテル、POE(10)POP(10)ジプロピルエーテル、POE(10)POP(10)ジブチルエーテル、POE(34)POPジメチルエーテル、POE(27)POP(14)ジメチルエーテル、POE(55)POP(30)ジメチルエーテル等が挙げられる。
【0017】
本発明のアルキレンオキシド誘導体は公知の方法で製造することができる。例えば、水酸基を有している化合物にエチレンオキシドおよび炭素数3〜4のアルキレンオキシドを付加重合した後、ハロゲン化アルキルをアルカリ触媒の存在下にエーテル反応させることによって得られる。
アルキレンオキシド誘導体の配合量は、好ましくは洗浄料全量中0.01〜20.0質量%、更に好ましくは0.5〜10.0質量%である。0.01質量%未満では配合による効果が発揮されず、20.0質量%を越えると使用後、べたつきを感じるようになってくる。
【0018】
アルキレンオキシド誘導体の分子量は3000以上である。分子量3000未満では頭髪に対する毛髪タンパク質溶出抑制効果や、皮膚・頭皮に対する刺激低減効果が得られないようになる。
また分子量の上限は特に規定できないが、分子量が大きくなっていくにつれ、頭髪に対する毛髪タンパク質溶出抑制効果や、皮膚・頭皮に対する刺激低減効果は高くなっていく傾向にあるものの、溶液への溶解性が悪くなっていく傾向や洗い上がった後の使用性、特にぬめり感の発生などが生じてくる可能性がある。
【0019】
本発明に用いる界面活性剤としては、洗浄料で一般的に用いられる界面活性剤であれば特に制限されないが、特にアニオン界面活性剤と共に用いた場合に効果が顕著である。例えばアニオン界面活性剤の場合、脂肪酸セッケン(例えば、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等);高級アルキル硫酸エステル塩(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム等);アルキルエーテル硫酸エステル塩(例えば、POE-ラウリル硫酸トリエタノールアミン、POE-ラウリル硫酸ナトリウム等);N-アシルサルコシン酸(例えば、ラウロイルサルコシンナトリウム等);高級脂肪酸アミドスルホン酸塩(例えば、N-ミリストイル-N-メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウリルメチルタウリンナトリウム等);リン酸エステル塩(POE-オレイルエーテルリン酸ナトリウム、POE-ステアリルエーテルリン酸等);スルホコハク酸塩(例えば、ジ-2-エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等);アルキルベンゼンスルホン酸塩(例えば、リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸等);高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩(例えば、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等);N-アシルグルタミン酸塩(例えば、N-ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N-ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N-ミリストイル-L-グルタミン酸モノナトリウム等);硫酸化油(例えば、ロート油等);POE-アルキルエーテルカルボン酸;POE-アルキルアリルエーテルカルボン酸塩;α-オレフィンスルホン酸塩;高級脂肪酸エステルスルホン酸塩;二級アルコール硫酸エステル塩;高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩;ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム;N-パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン;カゼインナトリウム等が挙げられる。
【0020】
両性界面活性剤としては、例えば、イミダゾリン系両性界面活性剤(例えば、2-ウンデシル-N,N,N-(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)-2-イミダゾリンナトリウム、2-ココイル-2-イミダゾリニウムヒドロキサイド-1-カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等);ベタイン系界面活性剤(例えば、2-ヘプタデシル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)等が挙げられる。
【0021】
親油性非イオン界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ-2-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ-2-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等);グリセリンポリグリセリン脂肪酸類(例えば、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、α,α'-オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等);プロピレングリコール脂肪酸エステル類(例えば、モノステアリン酸プロピレングリコール等);硬化ヒマシ油誘導体;グリセリンアルキルエーテル等が挙げられる。
【0022】
親水性非イオン界面活性剤としては、例えば、POE-ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、POE-ソルビタンモノオレエート、POE-ソルビタンモノステアレート、POE-ソルビタンモノオレエート、POE-ソルビタンテトラオレエート等);POEソルビット脂肪酸エステル類(例えば、POE-ソルビットモノラウレート、POE-ソルビットモノオレエート、POE-ソルビットペンタオレエート、POE-ソルビットモノステアレート等);POE-グリセリン脂肪酸エステル類(例えば、POE-グリセリンモノステアレート、POE-グリセリンモノイソステアレート、POE-グリセリントリイソステアレート等のPOE-モノオレエート等);POE-脂肪酸エステル類(例えば、POE-ジステアレート、POE-モノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等);POE-アルキルエーテル類(例えば、POE-ラウリルエーテル、POE-オレイルエーテル、POE-ステアリルエーテル、POE-ベヘニルエーテル、POE-2-オクチルドデシルエーテル、POE-コレスタノールエーテル等);プルロニック型類(例えば、プルロニック等);POE・POP-アルキルエーテル類(例えば、POE・POP-セチルエーテル、POE・POP-2-デシルテトラデシルエーテル、POE・POP-モノブチルエーテル、POE・POP-水添ラノリン、POE・POP-グリセリンエーテル等);テトラPOE テトラPOP-エチレンジアミン縮合物類(例えば、テトロニック等);POE-ヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体(例えば、POE-ヒマシ油、POE-硬化ヒマシ油、POE-硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE-硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE-硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE-硬化ヒマシ油マレイン酸等);POE-ミツロウ・ラノリン誘導体(例えば、POE-ソルビットミツロウ等);アルカノールアミド(例えば、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等);POE-プロピレングリコール脂肪酸エステル;POE-アルキルアミン;POE-脂肪酸アミド;ショ糖脂肪酸エステル;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;トリオレイルリン酸等が挙げられる。
【0023】
カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキルトリメチルアンモニウム塩(例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム等);アルキルピリジニウム塩(例えば、塩化セチルピリジニウム等);塩化ジステアリルジメチルアンモニウムジアルキルジメチルアンモニウム塩;塩化ポリ(N,N'-ジメチル-3,5-メチレンピペリジニウム);アルキル四級アンモニウム塩;アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩;アルキルイソキノリニウム塩;ジアルキルモリホニウム塩;POE-アルキルアミン;アルキルアミン塩;ポリアミン脂肪酸誘導体;アミルアルコール脂肪酸誘導体;塩化ベンザルコニウム;塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
【0024】
界面活性剤の配合量は洗浄料全量中0.1〜30.0重量%、好ましくは1.0〜15.0重量%である。0.1重量%未満では泡立ちが悪くなり洗浄力の著しい低減が見られる。30.0重量%を越えると使用後きしみ若しくはぬめりを感じる場合がある。
【0025】
本発明の洗浄料には上記必須成分の他、通常化粧品や医薬品の洗浄料に用いられる成分を配合することができ常法に応じて製造される。かかる成分としては下記のようなものが挙げられ、上記必須成分と下記成分の一種又は二種以上とを配合して製造される。
【0026】
保湿剤としては、例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3-ブチレングリコール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステリル-12-ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、dl-ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イザヨイバラ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物等が挙げられる。
【0027】
粉末成分としては、例えば、無機粉末(例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、窒化ホウ素等);有機粉末(例えば、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロース粉末等);無機白色顔料(例えば、二酸化チタン、酸化亜鉛等);無機赤色系顔料(例えば、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等);無機褐色系顔料(例えば、γ−酸化鉄等);無機黄色系顔料(例えば、黄酸化鉄、黄土等);無機黒色系顔料(例えば、黒酸化鉄、低次酸化チタン等);無機紫色系顔料(例えば、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等);無機緑色系顔料(例えば、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等);無機青色系顔料(例えば、群青、紺青等);パール顔料(例えば、酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等);金属粉末顔料(例えば、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等);ジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料;天然色素(例えば、クロロフィル、β−カロチン等)等が挙げられる。
【0028】
液体油脂としては、例えば、アボガド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン等が挙げられる。
【0029】
固体油脂としては、例えば、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ核油、硬化油、牛脚脂、モクロウ、硬化ヒマシ油等が挙げられる。
【0030】
ロウ類としては、例えば、ミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等が挙げられる。
【0031】
炭化水素油としては、例えば、流動パラフィン、オゾケライト、スクワラン、プリスタン、パラフィン、セレシン、スクワレン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等が挙げられる。
【0032】
高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、トール酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等が挙げられる。
【0033】
高級アルコールとしては、例えば、直鎖アルコール(例えば、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール等);分枝鎖アルコール(例えば、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)、2-デシルテトラデシノール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等)等が挙げられる。
【0034】
合成エステル油としては、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、 12-ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ-2-エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N-アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ-2-エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、トリ-2-エチルヘキサン酸グリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル2-エチルヘキサノエート、2-エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オレイル、アセトグリセライド、パルミチン酸2-ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N-ラウロイル-L-グルタミン酸-2-オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ-2-ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバシン酸ジ−2-エチルヘキシル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、パルミチン酸2-ヘキシルデシル、アジピン酸2-ヘキシルデシル、セバシン酸ジイソプロピル、コハク酸2-エチルヘキシル、クエン酸トリエチル等が挙げられる。
【0035】
シリコーン油としては、例えば、鎖状ポリシロキサン(例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等);環状ポリシロキサン(例えば、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等)、3次元網目構造を形成しているシリコーン樹脂、シリコーンゴム、各種変性ポリシロキサン(アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等)等が挙げられる。
【0036】
天然の水溶性高分子としては、例えば、植物系高分子(例えば、アラビアガム、トラガカントガム、ガラクタン、グアガム、キャロブガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、グリチルリチン酸);微生物系高分子(例えば、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、ブルラン等);動物系高分子(例えば、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等)等が挙げられる。
【0037】
半合成の水溶性高分子としては、例えば、デンプン系高分子(例えば、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等);セルロース系高分子(メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース、セルロース末等);アルギン酸系高分子(例えば、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等)等が挙げられる。
【0038】
合成の水溶性高分子としては、例えば、ビニル系高分子(例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー等);ポリオキシエチレン系高分子(例えば、ポリエチレングリコール20,000、40,000、60,000のポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体等);アクリル系高分子(例えば、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド等);ポリエチレンイミン;カチオンポリマー等が挙げられる。
【0039】
増粘剤としては、例えば、アラビアガム、カラギーナン、カラヤガム、トラガカントガム、キャロブガム、クインスシード(マルメロ)、カゼイン、デキストリン、ゼラチン、ペクチン酸ナトリウム、アラギン酸ナトリウム、メチルセルロース、エチルセルロース、CMC、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、PVA、PVM、PVP、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ローカストビーンガム、グアガム、タマリントガム、ジアルキルジメチルアンモニウム硫酸セルロース、キサンタンガム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ベントナイト、ヘクトライト、ケイ酸A1Mg(ビーガム) 、ラポナイト、無水ケイ酸等が挙げられる。
【0040】
紫外線吸収剤としては、例えば、安息香酸系紫外線吸収剤(例えば、パラアミノ安息香酸(以下、PABAと略す)、PABAモノグリセリンエステル、N,N-ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N-ジエトキシPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAブチルエステル、N,N-ジメチルPABAエチルエステル等);アントラニル酸系紫外線吸収剤(例えば、ホモメンチル-N-アセチルアントラニレート等);サリチル酸系紫外線吸収剤(例えば、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p-イソプロパノールフェニルサリシレート等);桂皮酸系紫外線吸収剤(例えば、オクチルシンナメート、エチル-4-イソプロピルシンナメート、メチル-2,5-ジイソプロピルシンナメート、エチル-2,4-ジイソプロピルシンナメート、メチル-2,4-ジイソプロピルシンナメート、プロピル-p-メトキシシンナメート、イソプロピル-p-メトキシシンナメート、イソアミル-p-メトキシシンナメート、オクチル-p-メトキシシンナメート(2-エチルヘキシル-p-メトキシシンナメート)、2-エトキシエチル-p-メトキシシンナメート、シクロヘキシル-p-メトキシシンナメート、エチル-α-シアノ-β-フェニルシンナメート、2-エチルヘキシル-α-シアノ-β-フェニルシンナメート、グリセリルモノ-2-エチルヘキサノイル-ジパラメトキシシンナメート等);ベンゾフェノン系紫外線吸収剤(例えば、2,4-ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2'-ジヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン、2,2'-ジヒドロキシ-4,4'-ジメトキシベンゾフェノン、2,2',4,4'-テトラヒドロキシベンゾフェノン、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン、2-ヒドロキシ-4- メトキシ-4'-メチルベンゾフェノン、2-ヒドロキシ-4- メトキシベンゾフェノン-5-スルホン酸塩、4-フェニルベンゾフェノン、2-エチルヘキシル-4'-フェニル-ベンゾフェノン-2-カルボキシレート、2-ヒドロキシ-4-n-オクトキシベンゾフェノン、4-ヒドロキシ-3-カルボキシベンゾフェノン等);3-(4'-メチルベンジリデン)-d,l-カンファー、3-ベンジリデン-d,l-カンファー;2-フェニル-5-メチルベンゾキサゾール;2,2'-ヒドロキシ-5-メチルフェニルベンゾトリアゾール;2-(2'-ヒドロキシ-5'-t-オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチルフェニルベンゾトリアゾール;ジベンザラジン;ジアニソイルメタン;4-メトキシ-4'-t-ブチルジベンゾイルメタン;5-(3,3-ジメチル-2-ノルボルニリデン)-3-ペンタン-2-オン、トリアジン系紫外線吸収剤等が挙げられる。
【0041】
金属イオン封鎖剤としては、例えば、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジフォスホン酸、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、コハク酸、エデト酸、エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸3ナトリウム等が挙げられる。
【0042】
低級アルコールとしては、例えば、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、イソブチルアルコール、t-ブチルアルコール等が挙げられる。
【0043】
多価アルコールとしては、例えば、2価のアルコール(例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、1,2-ブチレングリコール、1,3-ブチレングリコール、テトラメチレングリコール、2,3-ブチレングリコール、ペンタメチレングリコール、2-ブテン-1,4-ジオール、ヘキシレングリコール、オクチレングリコール等);3価のアルコール(例えば、グリセリン、トリメチロールプロパン等);4価アルコール(例えば、1,2,6-ヘキサントリオール等のペンタエリスリトール等);5価アルコール(例えば、キシリトール等);6価アルコール(例えば、ソルビトール、マンニトール等);多価アルコール重合体(例えば、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、テトラエチレングリコール、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、トリグリセリン、テトラグリセリン、ポリグリセリン等);2価のアルコールアルキルエーテル類(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノ2-メチルヘキシルエーテル、エチレングリコールイソアミルエーテル、エチレングリコールベンジルエーテル、エチレングリコールイソプロピルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル等);2価アルコールアルキルエーテル類(例えば、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールエチルエーテル、ジプロピレングリコールブチルエーテル等);2価アルコールエーテルエステル(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノフェニルエーテルアセテート、エチレングリコールジアジベート、エチレングリコールジサクシネート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノプロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノフェニルエーテルアセテート等);グリセリンモノアルキルエーテル(例えば、キシルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等);糖アルコール(例えば、ソルビトール、マルチトール、マルトトリオース、マンニトール、ショ糖、エリトリトール、グルコース、フルクトース、デンプン分解糖、マルトース、キシリトース、デンプン分解糖還元アルコール等);グリソリッド;テトラハイドロフルフリルアルコール;POE-テトラハイドロフルフリルアルコール;POP-ブチルエーテル;POP・POE-ブチルエーテル;トリポリオキシプロピレングリセリンエーテル;POP-グリセリンエーテル;POP-グリセリンエーテルリン酸;POP・POE-ペンタンエリスリトールエーテル、ポリグリセリン等が挙げられる。
【0044】
単糖としては、例えば、三炭糖(例えば、D-グリセリルアルデヒド、ジヒドロキシアセトン等);四炭糖(例えば、D-エリトロース、D-エリトルロース、D-トレオース、エリスリトール等);五炭糖(例えば、L-アラビノース、D-キシロース、L-リキソース、D-アラビノース、D-リボース、D-リブロース、D-キシルロース、L-キシルロース等);六炭糖(例えば、D-グルコース、D-タロース、D-ブシコース、D-ガラクトース、D-フルクトース、L-ガラクトース、L-マンノース、D-タガトース等);七炭糖(例えば、アルドヘプトース、ヘプロース等);八炭糖(例えば、オクツロース等);デオキシ糖(例えば、2-デオキシ-D-リボース、6-デオキシ-L-ガラクトース、6-デオキシ-L-マンノース等);アミノ糖(例えば、D-グルコサミン、D-ガラクトサミン、シアル酸、アミノウロン酸、ムラミン酸等);ウロン酸(例えば、D-グルクロン酸、D-マンヌロン酸、L-グルロン酸、D-ガラクツロン酸、L-イズロン酸等)等が挙げられる。
【0045】
オリゴ糖としては、例えば、ショ糖、グンチアノース、ウンベリフェロース、ラクトース、プランテオース、イソリクノース類、α,α-トレハロース、ラフィノース、リクノース類、スタキオースベルバスコース類等が挙げられる。
【0046】
多糖としては、例えば、セルロース、クインスシード、コンドロイチン硫酸、デンプン、ガラクタン、デルマタン硫酸、グリコーゲン、アラビアガム、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、キサンタンガム、ムコイチン硫酸、グアガム、デキストラン、ケラト硫酸、ローカストビーンガム、サクシノグルカン、カロニン酸等が挙げられる。
【0047】
アミノ酸としては、例えば、中性アミノ酸(例えば、スレオニン、システイン等);塩基性アミノ酸(例えば、ヒドロキシリジン等)等が挙げられる。また、アミノ酸誘導体として、例えば、アシルサルコシンナトリウム(ラウロイルサルコシンナトリウム) 、アシルグルタミン酸塩、アシルβ-アラニンナトリウム、グルタチオン、ピロリドンカルボン酸等が挙げられる。
【0048】
有機アミンとしては、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モルホリン、トリイソプロパノールアミン、2-アミノ-2-メチル−1,3-プロパンジオール、2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール等が挙げられる。
【0049】
高分子エマルジョンとしては、例えば、アクリル樹脂エマルジョン、ポリアクリル酸エチルエマルジョン、アクリルレジン液、ポリアクリルアルキルエステルエマルジョン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルジョン、天然ゴムラテックス等が挙げられる。
【0050】
pH調製剤としては、例えば、乳酸−乳酸ナトリウム、クエン酸−クエン酸ナトリウム、コハク酸−コハク酸ナトリウム等の緩衝剤等が挙げられる。
ビタミン類としては、例えば、ビタミンA、B1、B2、B6、C、Eおよびその誘導体、パントテン酸およびその誘導体、ビオチン等が挙げられる。
【0051】
酸化防止剤としては、例えば、トコフェロール類、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸エステル類等が挙げられる。
酸化防止助剤としては、例えば、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、マレイン酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、ケファリン、ヘキサメタフォスフェイト、フィチン酸、エチレンジアミン四酢酸等が挙げられる。
【0052】
その他の配合可能成分としては、例えば、防腐剤(エチルパラベン、ブチルパラベン等);消炎剤(例えば、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等);美白剤(例えば、胎盤抽出物、ユキノシタ抽出物、アルブチン等);各種抽出物(例えば、オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブリ、バーチ、セージ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、センキュウ、ショウキュウ、オトギリソウ、オノニス、ニンニク、トウガラシ、チンピ、トウキ、海藻等)、賦活剤(例えば、ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体等);血行促進剤(例えば、ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β−ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、タンニン酸、α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール等);抗脂漏剤(例えば、硫黄、チアントール等);抗炎症剤(例えば、トラネキサム酸、チオタウリン、ヒポタウリン等)等が挙げられる。その他に、香料、スクラブ剤、精製水などを配合することができる。
【0053】
本発明の洗浄料は頭皮頭髪および顔、ボディー用等の皮膚の洗浄を目的として頭皮頭髪及び顔、ボディー用等の皮膚に適用されるものを指し、その剤型も水溶液系、乳化系、ゲル系など幅広い形態をとり得る。
【0054】
【実施例】
次に本発明の好適な実施例を説明する。なお、本発明はこれらに限定されるものではない。配合量は特に断りがない限り質量%で示す。
実施例及び比較例の洗浄料において界面活性剤による刺激低減効果を確認するために、下記の試験を行い評価した。
【0055】
「評価(1):毛髪からの毛髪構成タンパク質流出抑制試験」
活性剤としてポリオキシエチレン(EO平均3モル)ラウリルエーテル硫酸ナトリウムを純分8.1%に、本発明のアルキレンオキシド誘導体および比較成分を純分1%配合し、クエン酸とクエン酸ナトリウムを適量加え、pH5.35に調整した。
【0056】
【表1】
Figure 0003862665
【0057】
各種活性剤溶液に、ブリーチ処理を30分おこなって作成したブリーチ処理毛髪を浴比(毛髪:溶液)1:20で浸漬する。その後40℃、70サイクルに設定した振とう機にてインキュベーションし、毛髪構成タンパク質の溶出液を作成する。インキュベーション後の溶液を採取し、タンパク質の定量法であるLowry法(分光光度計による750nmでの吸光度を測定)にて、溶液中に溶出したタンパク質量を測定した。なお、サンプルはN=3とし、測定は3回行った。
評価基準は以下の通りである。
◎…本測定法にて毛髪からの溶出タンパク質量平均値が1700μg/g hair以上1800μg/g hair未満であるもの。
○…本測定法にて毛髪からの溶出タンパク質量平均値が1800μg/g hair以上1900μg/g hair未満であるもの。
△…本測定法にて毛髪からの溶出タンパク質量平均値が1900μg/g hair以上2000μg/g hair未満であるもの。
×…本測定法にて毛髪からの溶出タンパク質量平均値が2000μg/g hair以上であるもの。
【0058】
【表2】
Figure 0003862665
【0059】
「評価(2):タンパク質変性率測定試験」
頭皮・皮膚に対する刺激を確認するために、ヘモグロビンを用いたタンパク変性率試験を行った。pH6.86のリン酸標準緩衝液に溶解した牛血液製ヘモグロビンを0.05%水溶液と実施例1〜2,比較例1〜4の溶液の8倍希釈溶液との等量混合を行った。その後ヘモグロビンタンパク質変性率を418nmの吸光度を測定し、変性率を測定した。評価基準は以下の通りである。
◎…本測定法にてヘモグロビン変性率平均値が25以上26未満であるもの。
○…本測定法にてヘモグロビン変性率平均値が26以上27未満であるもの。
△…本測定法にてヘモグロビン変性率平均値が27以上28未満であるもの。
×…本測定法にてヘモグロビン変性率平均値が28以上であるもの。
【0060】
【表3】
Figure 0003862665
【0061】
比較例1と実施例1、比較例2と実施例2を対比すると、本発明において特徴的なアルキレンオキシド誘導体の基本構造は共通するが、比較例1,2においては分子量が800と低く、この結果タンパク質流出、タンパク質変性ともに抑制効果は認められない。
同様にアルキレンオキシド誘導体無添加の場合(比較例3)、末端がOHの場合(比較例5)もタンパク質流出、変性抑制効果ともに認められなかった。
一方、ランダムポリマーの場合(比較例4)は、タンパク質流出抑制効果には優れていたが、変性抑制効果は劣る傾向にあった。
【0062】
本発明者らのより詳細な検討によると、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基、EOはオキシエチレン基、mおよびnはそれぞれ前記オキシアルキレン基、オキシエチレン基の平均付加モル数で、1≦m≦70、1≦n≦70である。炭素数3〜4のオキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合は、20〜80質量%である。炭素数3〜4のオキシアルキレン基とオキシエチレン基はブロック状に付加していなければならない。RおよびRは同一もしくは異なっていてもよい炭素数1〜4の炭化水素基または水素原子であり、RおよびRの炭化水素基数に対する水素原子数の割合が0.15以下であることが好適である。さらに、アルキレンオキシド誘導体の分子量は特に3000以上で効果が顕著に認められることが明らかとなった。
次に本発明者らは洗浄剤の使用性の評価を行った。
【0063】
「評価(3):洗髪中の髪のなめらかさ」
洗髪中の髪のなめらかさの有無を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎…専門パネラー8名以上が洗髪中なめらかと認めた。
○…専門パネラー6名以上8名未満が洗髪中なめらかと認めた。
△…専門パネラー3名以上6名未満が洗髪中なめらかと認めた。
×…専門パネラー3名未満が洗髪中なめらかと認めた。
【0064】
「評価(4):洗髪乾燥後の髪のべたつき感の評価」
洗髪乾燥後の髪のべたつき感の有無を専門パネラー10名により実使用試験を実施し、自然乾燥後の髪のべたつき感と洗髪前の状態を比較法により官能評価した。評価基準は以下の通りである。
◎…専門パネラー全員がべたつきを感じなかった。
○…専門パネラー1名以上3名未満が洗髪前よりもべたつくと認めた。
△…専門パネラー3名以上5名未満が洗髪前よりもべたつくと認めた。
×…専門パネラー5名以上が洗髪前よりもべたつくと認めた。
【0065】
「評価(5):起泡力試験」
70ppmの塩化カルシウム水溶液に、表1、表2、及び表3の各処方を3%ずつ溶かし、この溶液それぞれ400mLをミキサーで攪拌して60秒後の泡の高さを計測し、これを起泡力とした。評価基準は以下の通りである。
◎…2400mL以上
○…2000mL以上、2400mL未満
△…1500mL以上、2000mL未満
×…1500mL未満
【0066】
「評価(6):洗髪中の泡立ち」
洗髪中の泡立ちの有無を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。なおパネラーには普段使用しているスタイリング剤を適量塗布させた。評価基準は以下の通りである。
◎…専門パネラー8名以上が洗髪中泡立ち良好と認めた。
○…専門パネラー6名以上8名未満が洗髪中泡立ち良好と認めた。
△…専門パネラー3名以上6名未満が洗髪中泡立ち良好と認めた。
×…専門パネラー3名未満が洗髪中泡立ち良好と認めた。
【0067】
「評価(7):洗浄効果」
洗髪後の洗浄効果感の有無を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。なおパネラーには普段使用しているスタイリング剤を適量塗布させた。評価基準は以下の通りである。
◎…専門パネラー8名以上が、洗髪後洗浄効果があると認めた。
○…専門パネラー6名以上8名未満が、洗髪後洗浄効果があると認めた。
△…専門パネラー3名以上6名未満が、洗髪後洗浄効果があると認めた。
×…専門パネラー3名未満が、洗髪後洗浄効果があると認めた。
【0068】
「実施例3〜8、比較例5〜7」
表4、表5に記載した配合組成よりなる実施例3〜8及び比較例5〜7の頭髪洗浄料(ヘアシャンプー)を常法により製造し、上記の評価(3)(4)(5)(6)(7)について評価試験を行ない、その結果を各表に示した。
【0069】
【表4】
Figure 0003862665
前記表4より明らかなように、アルキレンオキシド誘導体の添加効果は0.01〜20質量%で認められ、特に0.5〜10質量%で顕著であった。
【0070】
【表5】
Figure 0003862665
表5より明らかなように、本発明において特徴的なアルキレンオキシド誘導体の選択については、前記タンパク質流出、変性抑制効果と同様に、洗浄剤の使用性においても有効であることが認められた。
【0071】
以上のように、本発明の実施例に示す洗浄料は、比較例に比べ、使用時及び使用後の感触、毛髪構成タンパク質の流出を防ぎ、頭皮・皮膚に対する刺激を低減する、且つ泡立ち良好な洗浄料である。
以下にその他の実施例を挙げる。
【0072】
Figure 0003862665
(製法及び評価)
上記成分を常法によって混合し、パール感のあるヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシャンプーで洗髪した頭髪は、洗髪後に通常のヘアリンスを使用しなくても、べたつきがなく、なめらかで良好であった。
【0073】
Figure 0003862665
(製法及び評価)
上記成分を常法によって混合し、透明なヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシャンプーで洗髪した頭髪は、洗髪後に通常のヘアリンスを使用しなくても、べたつきがなく、なめらかで良好であった。
【0074】
Figure 0003862665
(製法及び評価)
上記成分を常法によって混合し、パール感のあるヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシャンプーで洗髪した頭髪は、使用時及び使用後の髪の感触、特になめらかさに優れ、且つスタイリング剤を塗布していても泡立ちや洗浄効果が良好な頭髪洗浄料であった。
【0075】
Figure 0003862665
(製法及び評価)
上記成分を常法によって混合し、透明なヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシャンプーで洗髪した頭髪は、使用時及び使用後の髪の感触、特になめらかさに優れ、且つスタイリング剤を塗布していても泡立ちや洗浄効果が良好な頭髪洗浄料であった。
【0078】
Figure 0003862665
(製法及び評価)
上記成分を常法によって混合し、パール感のあるヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシャンプーで洗髪した頭髪は、洗髪後に通常のヘアリンスを使用しなくても、べたつきがなく、なめらかで良好であった。
【0079】
Figure 0003862665
(製法及び評価)
上記成分を常法によって混合し、ボディーシャンプーを調製した。得られたボディーシャンプーで洗浄した皮膚は、使用時及び使用後の皮膚の感触、特になめらかさに優れ、且つ泡立ちや洗浄効果が良好な洗浄料であった。
【0081】
Figure 0003862665
(製法及び評価)
上記成分を常法によって混合し、メーククレンジングジェルを調製した。得られたメーククレンジングジェルで洗浄した皮膚は、使用時及び使用後の皮膚の感触、特になめらかさに優れ、且つ洗浄効果が良好な洗浄料であった。
【0082】
【発明の効果】
本発明によれば、特定のアルキレンオキシド誘導体を配合することにより、使用時及び使用後の髪の感触、頭髪に対する毛髪構成タンパク質溶出を低減させ、頭皮・皮膚に対する刺激を低減させ、且つ泡立ちや洗浄効果が良好な洗浄料を提供出来る。

Claims (2)

  1. (a)下記化学式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体0.01〜20.0質量%と(b)界面活性剤を含有することを特徴とする洗浄料。
    Figure 0003862665
    (式中、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基、EOはオキシエチレン基、mおよびnはそれぞれ前記オキシアルキレン基、オキシエチレン基の平均付加モル数で、1≦m≦70、1≦n≦70である。炭素数3〜4のオキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合は、20〜80質量%である。炭素数3〜4のオキシアルキレン基とオキシエチレン基はブロック状に付加していなければならない。RおよびRは同一もしくは異なっていてもよい炭素数1〜4の炭化水素基または水素原子であり、RおよびRの炭化水素基数に対する水素原子数の割合が0.15以下である。分子量は3000以上である。)
  2. 前記の界面活性剤がアニオン活性剤である請求項1記載の洗浄料。
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