JP5260103B2 - 皮膚外用剤 - Google Patents
皮膚外用剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5260103B2 JP5260103B2 JP2008078710A JP2008078710A JP5260103B2 JP 5260103 B2 JP5260103 B2 JP 5260103B2 JP 2008078710 A JP2008078710 A JP 2008078710A JP 2008078710 A JP2008078710 A JP 2008078710A JP 5260103 B2 JP5260103 B2 JP 5260103B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- poe
- ether
- group
- skin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
Z−{O−[(AO)a−(EO)b]−R}2 (I)
(式中、Zはダイマージオールから水酸基を除いた残基、EOはオキシエチレン基、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基であり、これらの付加形態はブロック状である。aおよびbは、各々前記オキシアルキレン基、オキシエチレン基の平均付加モル数で、1≦2×a≦150、1≦2×b≦150であり、炭素数3〜4のオキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合は10〜99質量%である。Rは、同一もしくは異なってもよい炭素数1〜4の炭化水素基である。)
ブロック型アルキレンオキシド/エチレンオキシド−ダイマージオールエーテル
本発明にかかる皮膚外用剤は、下記一般式(I)で示される特定構造のブロック型アルキレンオキシド/エチレンオキシド−ダイマージオールエーテルを含むことを特徴とするものである。
Z−{O−[(AO)a−(EO)b]−R}2 (I)
式(I)で示される特定構造のブロック型アルキレンオキシド/エチレンオキシド−ダイマージオールエーテルにおいて、Zは、ダイマージオールから水酸基を除いた残基、EOはオキシエチレン基である。AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基であり、例として、オキシプロピレン基、オキシブチレン基、オキシイソブチレン基、オキシt−ブチレン基などが挙げられる。好ましくは、オキシプロピレン基、オキシブチレン基、さらに好ましくはオキシブチレン基である。これらの付加形態はブロック状である。
また、オキシエチレン基と炭素数3〜4のオキシアルキレン基の付加形態はブロック状である。ランダム状であると界面活性剤として機能せず、基剤安定性が不良になる。付加順序はダイマージオールに対して、AO、EOの順で結合しているのが好ましい。
本発明に用いられるダイマージオールの原料となるダイマー酸は、例えば、不飽和脂肪酸又はその低級アルコールエステルを重合することによって得られる二量体である。具体的にはオレイン酸、リノール酸、リノレイン酸等の不飽和脂肪酸又はこれらの低級アルコールのエステルをディールス・アルダー反応のような熱重合により反応させる方法又はその他の反応方法によって合成できる。生成したダイマー酸中に本発明の効果を損なわない範囲であれば未反応の脂肪酸が残っていても構わない。
ダイマージオールは、動物油脂由来及び植物油脂由来のものが流通しているが、本発明では何れも使用できるが、植物油脂由来のものがより好ましい。このようなダイマージオールとしては、コグニス・ジャパン社製Sovermol 908、ユニケマ社製PRIPOL 2033、東亞合成(株)製ぺスポールHP−1000などが例示できる。
なお、上記POE、POP、POBは、それぞれポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、ポリオキシブチレンの略であり、以下、このように略して記載することがある。また、上記POE、POP、POBの付加モル数は、それぞれ分子中の総付加モル数であり、すなわち、2×a,2×bの値として表記している。
本発明に用いられる油分は、通常、化粧品や医薬部外品に配合される油分であれば、特に限定されるものではなく、例えば、液体油脂、固体油脂、ロウ類、炭化水素油、高級脂肪酸、高級アルコール、合成エステル油、シリコーン油等から、任意のものを適宜選択して配合することができる。ここで、本発明にかかる皮膚外用剤においては、下記一般式(II)で示されるジネオペンタン酸ポリアルキレングリコールを、油分の1種として用いることが特に好適である。
液体油脂としては、例えば、アボガド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン等が挙げられる。
高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、トール酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等が挙げ
られる。
アミノ酸としては、例えば、中性アミノ酸(例えば、スレオニン、システイン等);塩基性アミノ酸(例えば、ヒドロキシリジン等)等が挙げられる。また、アミノ酸誘導体として、例えば、アシルサルコシンナトリウム(ラウロイルサルコシンナトリウム) 、アシルグルタミン酸塩、アシルβ−アラニンナトリウム、グルタチオン、ピロリドンカルボン酸等が挙げられる。
最初に、本発明に用いた評価方法について説明する。
使用中の肌上でののびを、専門パネル10名により各々の試験例の実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎…パネル8名以上が、使用中肌上でののびが良好であると認めた。
○…パネル6名以上8名未満が、使用中肌上でののびが良好であると認めた。
△…パネル3名以上6名未満が、使用中肌上でののびが良好であると認めた。
×…パネル3名未満が、使用中肌上でののびが良好であると認めた。
使用中のきしみのなさを、専門パネル10名により各々の試験例の実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎…パネル8名以上が、使用中にきしみがないと認めた。
○…パネル6名以上8名未満が、使用中にきしみがないと認めた。
△…パネル3名以上6名未満が、使用中にきしみがないと認めた。
×…パネル3名未満が、使用中にきしみがないと認めた。
使用後の肌への浸透感を、専門パネル10名により各々の試験例の実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
◎…パネル8名以上が、使用後浸透感があると認めた。
○…パネル6名以上8名未満が、使用後浸透感があると認めた。
△…パネル3名以上6名未満が、使用後浸透感があると認めた。
×…パネル3名未満が、使用後浸透感があると認めた。
10名のパネルの上腕内側部に24時間の閉塞パッチを行ない、その後以下の基準により平均値を算出した。評価基準は以下の通りである。
0…全く異常が認められない。
1…わずかに赤みが認められる。
2…赤みが認められる。
3…赤みと丘疹が認められる。
皮膚刺激試験の評価基準は以下の通りである。
◎…パネル10名の平均値:0以上0.15未満
○…パネル10名の平均値:0.15以上0.2未満
△…パネル10名の平均値:0.2以上0.3未満
×…パネル10名の平均値:0.3以上
各試験例の皮膚外用剤(化粧水)について、製造直後透明ガラス瓶に充填し50℃で4週間放置後、以下の基準に基づいて、目視観察により基剤安定性の評価を行なった。
<評価基準>
○:無色透明
△:微濁
×:白濁または分離
つづいて、本実施例に用いたアルキレンオキシド/エチレンオキシド−ダイマージオールエーテルの合成方法を示す。なお、オキシアルキレン基及びオキシエチレン基の付加モル数については、それぞれ2×a,2×bの値として表記する。
化合物1:POB(18モル)POE(41モル)ジメチルダイマージオールエーテル
Z−{O−[(AO)a−(EO)b]−R}2
(Z;炭素数36のダイマージオール(リノール酸由来)残基、AO;オキシブチレン基、2×a=18、2×b=41、R=メチル基、EO/(AO+EO)=58.2質量%)
ダイマージオール270g(0.50モル、商品名:コグニス・ジャパン(株)製Sovermol 908、リノール酸由来のダイマージオール)と水酸化カリウム6.0gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃にて触媒を完全に溶解させた。引き続き、120℃、0.2〜0.5MPa(ゲージ圧)にて、滴下装置よりブチレンオキシド650gを滴下させ、3時間撹拌した。続いて120℃、0.2〜0.5MPa(ゲージ圧)にて滴下装置よりオキシエチレン905gを滴下させ、2時間攪拌した。次に、水酸化カリウム100gを仕込み、系内を乾燥窒素で置換した後、塩化メチル60gを温度80〜130℃、0.3MPa(ゲージ圧)にて圧入し6時間反応させた。その後オートクレーブより反応物を取り出し、塩酸で中和してpH6〜7とし、含有する水分を100℃で1時間処理することで除去した。さらに処理後生成した塩を除去するためにろ過を行い、化合物1を得た。
また、本実施例の油分の1種として用いたジネオペンタン酸ポリアルキレングリコールの合成スキームを下記に示す。
つづいて、本発明者らは、以上のようにして製造した化合物1〜5、比較化合物1〜6、及び油分を用い、下記表2及び表3に記載の配合組成からなる各実施例及び比較例の皮膚外用剤(化粧水)を常法により製造し、上記の評価(1)〜(5)について評価試験を行なった。
これに対して、表3に示されるように、オキシエチレン基のみあるいはオキシブチレン基のみの化合物(比較化合物1,2)を用いた比較例1,2では、ともに界面活性剤として機能せず、基剤安定性が悪かった。また、オキシエチレン基のみの場合では、使用感触、特に肌へののび、浸透感の点で劣り、オキシブチレン基のみの場合では皮膚刺激の点で十分ではなかった。
また、アルキレンオキシド/エチレンオキシドの結合形態がランダム型の化合物(比較化合物5)を用いた比較例5では、界面活性剤として機能せずに基剤安定性が悪くなり、ダイマージオール骨格を有さない化合物(比較化合物6)を用いた比較例6では、界面活性能が弱く基剤安定性が満足のいくものではなかった。
さらに、従来、皮膚外用剤に汎用されているPOE(60)硬化ヒマシ油を用いた比較例7では、浸透感の点で十分ではなかった。
A相
スクワラン 0.3 質量%
ジネオペンタン酸ポリアルキレングリコール 0.1
αオレフィンオリゴマー 0.1
オレイルオレート 0.2
ワセリン 0.15
POB(15)POE(44)ジメチルダイマージオールエーテル 2.0
(炭素数36ダイマージオール)
月見草油 0.02
香料 0.01
防腐剤 適 量
B相
1,3ブチレングリコール 1.5
ジプロピレングリコール 2.0
エタノール 2.0
カルボキシビニルポリマー 0.2
水酸化カリウム 0.1
L−アルギニンL−アスパラギン酸塩 0.01
エデト酸塩 0.05
精製水 残 余
(製法)
A相とB相をそれぞれ70℃に加熱し溶解した。A相をB相に加えて、乳化機で乳化した。乳化物を、熱交換機を用いて冷却して乳液を得た。
A相
エタノール 5.0 質量%
POB(18)POE(61)ジメチルダイマージオールエーテル 0.01
(炭素数36ダイマージオール)
2−エチルヘキシル−P−ジメチルアミノベンゾエート 0.1
ジネオペンタン酸ポリアルキレングリコール 0.01
防腐剤 適 量
香料 0.1
B相
グリセリン 2.0
ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.3
ニコチン酸アミド 0.2
ジモルホリノピリダジノン 0.1
アロエ抽出液 0.2
精製水 残 余
(製法)
A相とB相をそれぞれ溶解した。A相をB相に加えて、可溶化して化粧水を得た。
A相
エタノール 8.0 質量%
POE(52)POP(30)ジメチルダイマージオールエーテル 0.1
(炭素数36ダイマージオール)
乳酸メンチル 0.002
ジネオペンタン酸ポリアルキレングリコール 0.01
スクワラン 0.01
防腐剤 適 量
香料 0.01
B相
バーチ抽出液 0.2
苛性カリ 適 量
精製水 残 余
(製法)
A相をB相に添加し、ローションマスクを得た。さらにこれを不織布などに含浸させてローションマスクを得た。
Claims (2)
- 下記一般式(I)で示されるブロック型アルキレンオキシド/エチレンオキシド−ダイマージオールエーテル0.01〜30質量%と、
油分0.01〜1質量%と
を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
Z−{O−[(AO)a−(EO)b]−R}2 (I)
(式中、Zはダイマージオールから水酸基を除いた残基、EOはオキシエチレン基、AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基であり、これらの付加形態はブロック状である。aおよびbは、各々前記オキシアルキレン基、オキシエチレン基の平均付加モル数で、1≦2×a≦150、1≦2×b≦150であり、炭素数3〜4のオキシアルキレン基とオキシエチレン基の合計に対するオキシエチレン基の割合は10〜99質量%である。Rは、同一もしくは異なってもよい炭素数1〜4の炭化水素基である。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008078710A JP5260103B2 (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 皮膚外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008078710A JP5260103B2 (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 皮膚外用剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009227646A JP2009227646A (ja) | 2009-10-08 |
JP5260103B2 true JP5260103B2 (ja) | 2013-08-14 |
Family
ID=41243459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008078710A Active JP5260103B2 (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 皮膚外用剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5260103B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5939466B2 (ja) | 2011-07-11 | 2016-06-22 | 日油株式会社 | 化粧料組成物 |
US9561172B2 (en) | 2011-07-11 | 2017-02-07 | Nof Corporation | Cosmetic composition having both transparent appearance and structural recoverability |
JP2021172610A (ja) * | 2020-04-24 | 2021-11-01 | 株式会社 資生堂 | 化粧料 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006062968A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Shiseido Co Ltd | むくみ改善剤 |
JP4747075B2 (ja) * | 2006-11-01 | 2011-08-10 | 日本エマルジョン株式会社 | 化粧料および外用剤 |
JP4985017B2 (ja) * | 2007-03-23 | 2012-07-25 | 日油株式会社 | 非イオン性界面活性剤およびそれを配合してなる化粧料 |
JP2008247859A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nof Corp | 化粧料組成物 |
JP5230975B2 (ja) * | 2007-07-26 | 2013-07-10 | 株式会社 資生堂 | アルキレンオキシド誘導体及びこれを含有する皮膚外用剤 |
-
2008
- 2008-03-25 JP JP2008078710A patent/JP5260103B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009227646A (ja) | 2009-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5230975B2 (ja) | アルキレンオキシド誘導体及びこれを含有する皮膚外用剤 | |
JP3660656B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP5461010B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP5859428B2 (ja) | ワセリン様組成物、及び化粧料 | |
JP5305574B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2009242321A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP3673924B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2010024159A (ja) | 微細エマルション組成物、およびその製造方法 | |
WO2018074149A1 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP3667707B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP5121527B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP5260103B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2010024161A (ja) | 微細エマルション組成物、およびその製造方法 | |
JP4971899B2 (ja) | 毛髪コンディショニング組成物 | |
JP2005272454A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP3696837B2 (ja) | 香料組成物 | |
JP5154904B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP4956317B2 (ja) | 皮膚洗浄料 | |
JP2009143817A (ja) | 皮膚洗浄料 | |
WO2019203040A1 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2010024160A (ja) | 微細エマルション組成物、およびその製造方法 | |
JP2006045133A (ja) | 水中油型乳化組成物 | |
JP2005126345A (ja) | 発熱化粧料 | |
JP3660627B2 (ja) | パック化粧料 | |
JP3865032B2 (ja) | メーキャップ化粧料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110310 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120524 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130425 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5260103 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |