JP2005089023A - 自動倉庫の在庫管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納物の種類や収納場所の多少に関わらず、その検索時間を最小限に短縮できる自動倉庫の在庫管理装置を提供する。
【解決手段】自動倉庫の在庫管理装置1は、収納物2を収納可能な複数の収納場所3が区画された収納エリア4と、収納エリア4に近接して設置され収納物2を移載可能な複数のステーション5と、複数の収納場所3と複数のステーション5との間を反復移動して収納物2の荷役を担う荷役手段6と、荷役手段6の動作を制御する情報処理手段7と、収納物2毎にその収納場所3を特定するロケーションコードを在庫情報として記録する記憶手段8と、ステーション5毎に付与されるステーションコードを検索コードとして情報処理手段7に入力可能な入力手段9とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商品、物品、食品、荷物、資材、或いは、これらを載せたパレット又はこれらを収納した箱等(以下「収納物」と記す。)の搬入及び搬出を、コンピュータ制御によって行う自動倉庫に適用される在庫管理装置に関する。
図6に示す自動倉庫Wは、並列したラック棚Rの間に、コンピュータ制御により動作するスタッカークレーンCを設置したものである。ラック棚Rは複数に区画された収納場所Dを有し、各収納場所D毎に、1又は複数の収納物が収納されている。複数の収納物とは、その個数及び種類が複数であることを意味する。通常、各収納場所D毎に、それぞれパレットに載せた荷姿で収納物が収納されている。
自動倉庫Wの適所には、スタッカークレーンCが何れかの収納場所Dの中から取り出した収納物を受け渡し、又は収納物を一時的にスタッカークレーンCから下ろすためのステーションSが設けられている。このステーションSとは、例えば固定台又はコンベヤ等を主体とするものである。以上に述べた自動倉庫Wにおいて、収納物が何れの収納場所Dに何個ずつ収納されているのかを確認すること、即ち収納物の棚卸しをコンピューターの制御に任せて実行する技術は、下記の特許文献に開示されている。
特開平5−330616号公報 特開平11−139514号公報
上記の自動倉庫Wにおいて、一品種の収納物(品種A)が複数の収納場所Dに分散して収納されている場合に、一品種の収納物の総在庫数を確認するには、オペレータは、コンピューターに品種Aのコードを入力すると共に、品種Aについての検索を実行するようコンピューターに指令する。これに基づきコンピューターは、一品種の収納物が収納されている総ての収納場所Dからパレットを順次引出してステーションSまで搬出する。そして、オペレータが、搬出された総てのパレットに載った一品種の収納物の数を目視で確認すれば、この総在庫数をその場で正確に把握できる。
しかしながら、一品種の収納物の総在庫数が膨大であれば、オペレータの負担が著しく増大するという問題が起こる。そこで、収納物の品種や個数等の情報をバーコードとしてパレットに貼り付け、このバーコードをスタッカークレーンが直接に読み取ることが試みられているが、バーコードの情報と実際にパレットに載った収納物の数の一致又は不一致を確認するには、オペレータによる目視が不可欠である。また、棚卸しの対象となる収納場所Dの数が多ければ、それぞれの収納場所Dへ向かってスタッカークレーンCが移動を繰り返し、それぞれの収納場所Dからパレットを逐一搬出する動作を繰り返すことになるので、棚卸しに不要な時間を費やすことが問題となる。
或いは、一品種の収納物(品種A)と他品種の収納物(品種B)とが一緒のパレットに載せられいる場合に、ステーションSにおいてオペレータが一品種の収納物を他品種の収納物と見誤って、一品種の収納物をパレットから取り出すべきところを他品種の収納物を取り出すことが稀にある。このような収納物を取り違えたままピッキング作業が行われた後で、オペレータが誤りに気付いた場合には、品種Aと品種Bの両方について既述の検索を実行しなければならず、上記の問題は一層顕著になる。
そこで、本発明の目的は、収納物の種類や収納場所の多少に関わらず、その検索時間を最小限に短縮できる自動倉庫の在庫管理装置を提供することにある。
本発明に係る自動倉庫の在庫管理装置は、収納物を収納可能な複数の収納場所が区画された収納エリアと、該収納エリアに近接して設置され前記収納物を移載可能な複数のステーションと、前記複数の収納場所と前記複数のステーションとの間を反復移動して前記収納物の荷役を担う荷役手段と、該荷役手段の動作を制御する情報処理手段と、前記収納物毎にその収納場所を特定するロケーションコードを在庫情報として記録する記憶手段と、前記複数のステーションを特定するステーションコードを検索コードとして前記情報処理手段に入力可能な入力手段とを備え、前記情報処理手段は、前記荷役手段が前記収納場所と前記ステーションとの間を反復移動する行程において、前記荷役手段が到達した前記ステーションのステーションコードを、前記収納物毎の在庫情報に含めて前記記憶手段に記録させ、前記入力手段から前記検索コードが入力されることに基づき、前記在庫情報の中から前記検索コードに合致するステーションコードを含む在庫情報を読み出し、該在庫情報にて特定される前記収納場所に収納された収納物を、前記荷役手段により前記収納エリアから出庫させることを特徴とする。
更に、本発明に係る自動倉庫の在庫管理装置は、前記収納物の品種を特定する品種コードを、品種別検索コードとして前記情報処理手段に入力可能な入力手段を備え、前記情報処理手段は、前記品種コードを、前記収納物毎の在庫情報に含めて前記記憶手段に記録させ、前記入力手段から前記検索コードと共に前記品種別検索コードが入力されることに基づき、前記在庫情報の中から前記品種別検索コードに合致する品種コードを含む在庫情報を読み出し、該在庫情報にて特定される収納物を、前記荷役手段により前記収納エリアから出庫させることを特徴とする。
更に、本発明に係る自動倉庫の在庫管理装置は、前記荷役手段にて前記収納物が前記収納場所に収納され又は前記収納場所から前記ステーションまで移送された荷役時刻を計る計時手段と、前記荷役時刻をコード化した時刻コードを時刻別検索コードとして前記情報処理手段に入力可能な入力手段を備え、前記情報処理手段は、前記時刻コードを、前記収納物毎の在庫情報に含めて前記記憶手段に記録させ、前記入力手段から前記検索コードと共に前記時刻コードが入力されることに基づき、前記在庫情報の中から前記時刻別検索コードに合致する時刻コードを含む在庫情報を読み出し、該在庫情報にて特定される収納物を、前記荷役手段により前記収納エリアから出庫させることを特徴とする。
本発明に係る自動倉庫の在庫管理装置によれば、荷役手段が収納場所とステーションとの間を反復移動する行程において、荷役手段が到達したステーションのステーションコードを、収納物毎の在庫情報に含めてそれぞれ記憶手段に記録させるので、情報処理手段は記憶手段にアクセスすれば、これに蓄積された在庫情報に基づいて、ある一つの収納物が複数の収納場所の何れに収納され、且つ同収納物が複数のステーションの何れを経て入出庫された履歴があるのかを認識できる。
例えば、オペレータが複数のステーションの中の1つのステーションを経て出庫された収納物についてピッキング作業を終え、同収納物を再び入庫した後で、同収納物の在庫数に誤りがあることが判った場合、オペレータが、入力手段から検索コードが入力すれば、情報処理手段は、記憶手段に記録された在庫情報の中から検索コードに合致するステーションコードを含む在庫情報を読み出す。更に、情報処理手段は、この在庫情報にて特定される収納場所に収納された収納物を、荷役手段により収納エリアから出庫させる。
以上のように、在庫数の誤りが明らかとなり棚卸しする必要が生じた収納物の在庫数を改めて数え直す際に、従来のように検索の対象となる収納物の品種に着目して検索を実行するのであれば、同じ品種が収納されている可能性のある総ての収納場所の棚卸しを実行しなければならなかったが、本発明に係る自動倉庫の在庫管理装置によれば、検索の対象となる収納物の入出庫を担ったステーションを基準とし、このステーションから移送された実績のある収納物のみを棚卸しすれば良い。従って、棚卸しの対象となる収納場所、言い換えれば収納物の数を限定できるので、棚卸しに要する時間を短縮することができる。
更に、本発明に係る自動倉庫の在庫管理装置によれば、収納物の品種を特定する品種コードを、収納物毎の在庫情報に含めてそれぞれ記憶手段に記録させるので、情報処理手段は記憶手段にアクセスすれば、これに蓄積された在庫情報に基づいて、ある一つの収納物が複数の収納場所の何れに収納され、且つ同収納物が複数のステーションの何れを経て入出庫された履歴があるのかに加え、検索の対象手となる収納物の品種を、品種別検索コードに照合することにより限定することができる。従って、棚卸しの対象となる収納物の数を更に減らし、棚卸しに要する時間を一層短縮することができる。
更に、本発明に係る自動倉庫の在庫管理装置によれば、荷役手段にて収納物が収納場所に収納され又は収納場所からステーションまで移送された時刻を計時手段にて計り、同時刻をコード化して得られる時刻コードを、収納物毎の在庫情報に含めてそれぞれ記憶手段に記録させるので、情報処理手段は記憶手段にアクセスすれば、これに蓄積された在庫情報に基づいて、ある一つの収納物が複数の収納場所の何れに収納され、且つ同収納物が複数のステーションの何れを経て入出庫された履歴があるのかに加え、検索の対象となる収納物が、荷役手段にて収納物が収納場所に収納され又は収納場所からステーションまで移送された時刻を、時刻別検索コードに照合することにより限定することができる。従って、棚卸しの対象となる収納物の数を更に減らし、棚卸しに要する時間を一層短縮することができる。
更に、本発明に係る自動倉庫の在庫管理装置が、収納物の品種を特定する品種コードを品種別検索コードとして情報処理手段に入力可能な入力手段と、荷役時刻をコード化した時刻コードを、時刻別検索コードとして情報処理手段に入力可能な入力手段との両方を備え、入力手段から、上記の検索コードと共に品種別検索コード及び時刻別検索コードを入力させた場合には、以上に述べた棚卸し時間を短縮する効果を一層顕著に達成することができる。
本発明の実施の形態に係る自動倉庫の在庫管理装置を図面に基づき説明する。以下の符号の後に添えた英文字は、構成の同じ複数要素を区別するための指標である。
図1に示すように、本実施例に係る自動倉庫の在庫管理装置1は、収納物2を収納可能な複数の収納場所3が区画された収納エリア4と、収納エリア4に近接して設置され収納物2を移載可能な複数のステーション5と、複数の収納場所3と複数のステーション5との間を反復移動して収納物2の荷役を担う荷役手段6とを備えるものである。荷役手段6は、無人搬送車両(AGV)又は無人フォークリフト等でも良いが、当該装置1にはスタッカークレーンを適用している。
更に、在庫管理装置1は、図2に示すように、ディスプレイ70を有する情報処理手段7と、情報処理手段7が後述の在庫情報を適時に記録又は読み出しできる記憶手段8と、情報処理手段7に接続したキーボードから成る入力手段9とを一体化したデスクトップ型のコンピュータ71を備えるものである。コンピュータ71から出力される制御信号は、図3に示すように、クレーンコントローラ60へ信号線を介して送信される。クレーンコントローラ60は、荷役手段6が上記のように荷役する動作を、光カプラー等の無線通信手段を介して制御するものである。
収納エリア4の一例として、図4にラック棚の概略を示している。このようなラック棚は(縦a〜g段)×(横a〜f列)に区画された複数の収納場所3を有している。ステーション5は、固定台、ベルトコンベヤ、又はローラコンベヤ等である。収納場所3から荷役手段6によって取り出された収納物2は、何れかのステーション5を経て生産ライン等へ搬出される。反対に、生産ライン又はトラックターミナル等から搬入される収納物2は、何れかのステーション5に搬入され、ここから荷役手段6によって何れかの収納場所3へ収納される。
記憶手段8は、複数の収納物2毎に、それぞれの収納場所3を特定するロケーションコード、及び複数のステーションを特定するステーションコードを含む在庫情報を記憶するためのメモリーである。ロケーションコードとは、図4中に記したaa,bb等の符号に相当する。ステーションコードとは、図1中に記した5a,5b等の符号に相当する。上記の在庫情報は、図5に示すように、収納物2a,2b,2c毎に、その品種コード(品種)、ロケーションコード(収納場所)、ステーションコード(ステーション)、荷役時刻、重量、及び個数を、相互に対応させて編集したデータベースである。
情報処理手段7は、荷役手段6が収納場所3とステーション5との間を反復移動する行程において、収納物2を出し入れした収納場所3のロケーションコードを、又は荷役手段6が到達し収納物2の受け渡しを行ったステーション5のステーションコードを、記憶手段8へ転送し、記憶手段8に記録された在庫情報を更新する。例えば、図5に示すように、収納物2aがステーション5aとロケーションコードaaの収納場所3との間で繰り返し移送されるのであれば、この収納物2aに係るロケーションコードaaはそのままであるが、収納物2aが何らかの事情でロケーションコードabの収納場所3に収納された実績がある場合には、収納物2aに係る荷役情報にロケーションコードabが追加される。このような追加が無制限に行われると記憶手段8のメモリー容量が不足するので、所定の期間毎に記憶手段8をリセットするようにしても良い。
次に、在庫管理装置1の動作を説明する。例えば、収納物2bについてピッキング作業を終え、これを入庫した後で収納物2bを再び出庫した際に、収納物2bの中に収納物2cが誤って混入していることが判った場合、従来ならば、収納物2bと収納物2cとがそれぞれ収納されている6箇所の収納場所3(ec,fc,fe,fg,dd,df)の総てを棚卸しする必要が生じる。これに対して、当該装置1によれば、上記のピッキング作業がステーション5dにて行われたことが明らかならば、オペレータは、そのステーションコード5dを検索コードとして入力手段9に入力すれば良い。
これにより、情報処理手段7は、記憶手段8に記録された在庫情報の中から検索コード5dに合致するステーションコードを含む在庫情報、つまり図5中で5番目と7番目の在庫情報を認識することができる。更に、情報処理手段7は、5番目と7番目の在庫情報に含まれるロケーションコードec,fc,ddにて特定される3箇所の収納場所3に収納された収納物2を、荷役手段6に指令して収納エリア4から出庫させる。この後、オペレータは、上記3箇所の収納場所3から出庫された収納物2b,2cのみを、目視で確認すれば足りる。
以上のように、在庫数の誤りが明らかとなり棚卸しする必要が生じた収納物2の在庫数を改めて数え直す際に、当該装置1によれば、検索の対象となる収納物2b,2cの入出庫を担ったステーション5dを基準とし、このステーション5dに関わった実績のある収納物2のみを棚卸しすれば良い。従って、棚卸しの対象となる収納場所3の数、言い換えれば収納物2の数を限定できるので、棚卸しに要する時間を短縮することができる。
本実施例に係る自動倉庫の在庫管理装置が実施例1と異なる点についてのみ以下に説明する。入力手段9は、収納物2の品種を特定する品種コードを品種別検索コードとして情報処理手段7に入力できる。例えば、上記と同様にピッキング作業を行った収納物2cの数にだけ誤りがあることが判った場合でも、実施例1の構成であればステーション5dを基準とするため、収納物2bと収納物2cの両方に関わる収納場所3(ec,fc,dd)を棚卸しなければならない。これに対して、実施例2の構成によれば、オペレータは、収納物2cの品種コードCを、上記の検索コードとは別に入力手段9に入力すれば良い。
これにより、情報処理手段7は、記憶手段8に記録された在庫情報の中から検索コード5dに合致するステーションコードを含み、且つ、品種コードCを含む在庫情報、つまり図5中で7番目の在庫情報を認識することができる。更に、情報処理手段7は、7番目の在庫情報に含まれるロケーションコードddにて特定される1箇所の収納場所3に収納された収納物2を、荷役手段6に指令して収納エリア4から出庫させる。この後、オペレータは、上記の収納場所3から出庫された収納物2cだけを確認すれば足りる。
本実施例に係る自動倉庫の在庫管理装置は、実施例1として説明した構成に加え、荷役手段6にて収納物2が収納場所3に収納され又は収納場所3からステーション5まで移送された荷役時刻を計る計時手段10とを備えるものである。入力手段9は、検索の対象となる後述の時刻を、時刻別検索コードとして情報処理手段7に入力できる。例えば、上記と同様にピッキング作業を行った収納物2aの数に誤りがあることが判った場合でも、実施例1又は実施例2の構成であればステーション5a、又はステーション5aに対応する品種Aとの組合せを基準とするため、5箇所の収納場所3(aa,ab,ac,ad,ec)を棚卸しなければならない。これに対して、実施例3の構成によれば、オペレータは、収納物2aが入庫又は出庫された時間帯又は時刻が、13時から18時の間であることが明らかならば、この時間帯又は時刻を時刻別検索コードとして入力手段9に入力すれば良い。
これにより、情報処理手段7は、記憶手段8に記録された在庫情報の中から時刻別検索コードに合致する時刻コードを含む在庫情報、つまり図5中で2番目の在庫情報を認識することができる。更に、情報処理手段7は、2番目の在庫情報に含まれるロケーションコードaaにて特定される1箇所の収納場所3に収納された収納物2を、荷役手段6に指令して収納エリア4から出庫させる。この後、オペレータは、上記の収納場所3から出庫された収納物2aだけを確認すれば足りる。
更に、上記の検索コード、上記の品種別検索コード、及び時刻別検索コードを、入力手段9から入力できるよう構成しても良い。この場合、情報処理手段7は、記憶手段8に記録された在庫情報の中から、検索コードに合致するステーションコードを含み、且つ、品種別検索コードに合致する品種コードを含み、且つ、時刻別検索コードに合致する時刻コードを含む限られた在庫情報を認識し、この在庫情報によって特定される収納場所3に収納された収納物2を、荷役手段6に指令して収納エリア4から出庫させる。従って、オペレータによる上記の確認の手間を一層大幅に軽減することができる。
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、又は変形を加えた態様で実施できるものである。
本発明は、収納物の搬入及び搬出に係る一連の動作を無人化した自動倉庫において、同倉庫に在庫している収納物の棚卸しを、迅速にしかもオペレータに負担を強いることなく行える。
本発明の実施の形態に係る自動倉庫の在庫管理装置の要部の平面図。 本発明の実施の形態に係る自動倉庫の在庫管理装置に適用した情報処理手段の構成を示すブロック図。 本発明の実施の形態に係る自動倉庫の在庫管理装置の構成を表すブロック図。 本発明の実施の形態に係る自動倉庫の在庫管理装置に適用した収納エリアの概略図。 在庫情報を列挙した概略図。 従来の自動倉庫の在庫管理装置の斜視図。
符号の説明
1:在庫管理装置
2:収納物
3:収納場所
4:収納エリア
5:ステーション
6:荷役手段
7:情報処理手段
8:記憶手段
9:入力手段
10:計時手段

Claims (3)

  1. 収納物を収納可能な複数の収納場所が区画された収納エリアと、該収納エリアに近接して設置され前記収納物を移載可能な複数のステーションと、前記複数の収納場所と前記複数のステーションとの間を反復移動して前記収納物の荷役を担う荷役手段と、該荷役手段の動作を制御する情報処理手段と、前記収納物毎にその収納場所を特定するロケーションコード及び前記複数のステーションを特定するステーションコードを対応させた在庫情報として記録する記憶手段と、前記複数のステーションを特定するステーションコードを検索コードとして前記情報処理手段に入力可能な入力手段とを備え、
    前記情報処理手段は、前記荷役手段が前記収納場所と前記ステーションとの間を反復移動する行程において、前記荷役手段が到達した前記ステーション又は収納場所のそれぞれのステーションコード又はロケーションコードにより前記在庫情報を更新し、
    前記入力手段から前記検索コードが入力されたことに基づき、前記在庫情報の中から前記検索コードに合致するステーションコードを含む在庫情報を認識し、該在庫情報にて特定される前記収納場所に収納された収納物を、前記荷役手段により前記収納エリアから出庫させることを特徴とする自動倉庫の在庫管理装置。
  2. 前記収納物の品種を特定する品種コードを、品種別検索コードとして前記情報処理手段に入力可能な入力手段を備え、
    前記情報処理手段は、前記品種コードを、前記収納物毎の在庫情報に含めて前記記憶手段に記録させ、
    前記入力手段から前記検索コードと共に前記品種別検索コードが入力されることに基づき、前記在庫情報の中から前記品種別検索コードに合致する品種コードを含む在庫情報を認識し、該在庫情報にて特定される収納物を、前記荷役手段により前記収納エリアから出庫させることを特徴とする請求項1に記載の自動倉庫の在庫管理装置。
  3. 前記荷役手段にて前記収納物が前記収納場所に収納され又は前記収納場所から前記ステーションまで移送された荷役時刻を計る計時手段と、前記荷役時刻をコード化した時刻コードを時刻別検索コードとして前記情報処理手段に入力可能な入力手段を備え、
    前記情報処理手段は、前記時刻コードを、前記収納物毎の在庫情報に含めて前記記憶手段に記録させ、
    前記入力手段から前記検索コードと共に前記時刻コードが入力されることに基づき、前記在庫情報の中から前記時刻別検索コードに合致する時刻コードを含む在庫情報を認識し、該在庫情報にて特定される収納物を、前記荷役手段により前記収納エリアから出庫させることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動倉庫の在庫管理装置。
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