JP2005086286A - 電話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】網給電がされないVoIP通話中に停電が発生しても通話を自動的に再開可能な電話装置を提供する。
【解決手段】VoIP通話開始時に、PSTN番号検出部8又はVoIP処理部2により検出された接続先の番号に基づいて、番号検索制御部9によりデータベース9Aに記憶された接続先のPSTN網10に対するPSTN番号を検索して不揮発性メモリ9Bに予め記録し、VoIP処理部2からインターネット網20を介してVoIP通話中に、停電検知部3にて商用電源31の停電を検知すると、給電切替部4にて、網給電部1に切り替えて網給電が可能なPSTN網10からの給電を行ない、PSTN自動発呼部7を起動し、不揮発性メモリ9Bに予め記録されていた接続先のPSTN番号を用いて、PSTN網10に対して自動的に発呼し、VoIP通話の接続先の応答により、該接続先とPSTN網10を介して再通話接続を行なうことにより、通話を再開させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電話装置に関し、特に、複数のネットワークのいずれかを経由して通話を行なうことが可能な電話装置に関する。
VoIP(Voice over Internet Protocol)は、音声をパケット化してデータネットワークとして普及しているインターネット網を介して音声通信を実現するものであり、近年急速に普及が進んでいる。
かかるVoIP通話を実現するための従来のVoIPアダプタとしては、次のような技術が提案されている。例えば、特許文献1に示す特開2001−223748号公報「インターネット電話ネットワークシステム」に記載された技術は、通話情報として入力された音声をパケット化してデジタルデータとして通信するデジタル通信回線と、入力された音声をアナログデータのまま通信するアナログ通信回線とを用いるインターネット電話ネットワークシステムにおいて、電話機から通話情報と電話番号とからなる所定の情報を入力することにより、接続先判定手段により、前記デジタル通信回線と前記アナログ通信回線とのいずれか一方の経路を選択して、選択した経路に前記所定の情報を出力する通話装置アダプタを有することを特徴としている。
また、例えば、特許文献2に示す特表2003−509974号公報「遠隔通信用システムおよび装置」に記載された技術は、デジタルネットワーク上のIP電話と公衆回線交換電話ネットワーク(PSTN)上の電話との間の通信のために、集中型ゲートウェイの代わりに分散型ゲートウェイを利用するIP電話通信用システムにおいて、分散型ゲートウェイとして、公衆回線交換電話ネットワークに接続する第1ポートとデジタルネットワークに接続する第2ポートと、該第1ポートと該第2ポートとの間のパスを制御するゲートウェイ手段の他に、通常の既存の電話機を接続するための第3ポートを設け、商用電源の停電時には、該第3ポートを自動的に前記第1ポートに接続する機構を含むことを特徴としている。
また、例えば、特許文献3に示す特開2003−12509号公報「xDSL対応VoIPアダプタを用いる通話方式」に記載された技術は、既存のアナログ電話機と、公衆回線を介して高速デジタル伝送を行なうためのxDSLモデムと、xDSLモデム信号とアナログ電話機信号とを分離するスプリッタとを設けたxDSL対応VoIPアダプタにおいて、商用電源の停電時には、アナログ電話機を自動的に直接スプリッタに接続するスイッチ手段を有することを特徴としている。
特開2001−223748号公報 特表2003−509974号公報 特開2003−125095号公報
しかしながら、従来の技術においては、前述した各特許文献に記載の技術のように、いずれも、商用電源の停電が発生した場合に、新たに発生した電話呼に関しては、通話可能なアナログ電話機への切り替えがなされて、網給電が可能なPSTN網を用いる接続を可能としているものの、VoIP通話中の状態にある通話呼に関しては、通話が強制的に終了されてしまうという問題がある。更には、従来技術においては、商用電源の停電に関する自動的な検知手段や停電時における自動的な給電切替手段が具備されていないこと、更には、新たに切り替えられるアナログ電話機のPSTN網に対する発呼情報(PSTN番号)を自動的に取得する手段が具備されていないために、停電発生時におけるアナログ電話機の利便性に問題があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、網給電が可能なPSTN網(公衆電話網)などの第一のネットワークを経由して通話中の状態にある場合に、商用電源の停電が発生した場合には、そのまま第一のネットワークを経由した通話を継続し、一方、網給電がなされないインターネット網などの第二のネットワークを経由して音声パケットとして通話を行なうVoIP通話中に、商用電源の停電が発生した場合には、該停電を自動的に検知して、各回路部に対する給電系統を網給電が可能な第一のネットワークからの給電に自動的に切り替えると共に、予め設定されている発呼情報(第一のネットワークに対する電話番号)を用いて、第一のネットワークに対して自動的に発呼して、通話を再開させることを可能ならしめることを目的としている。
第1の技術手段は、接続された装置に対して網給電が可能な第一のネットワークに接続されると共に、接続された装置に対する給電が不可能な第二のネットワークにも接続されて、いずれかのネットワークを経由して、前記第一のネットワーク及び/又は前記第二のネットワークに接続された他の電話装置との間で通話が可能な電話装置において、前記第一のネットワークを経由して前記他の電話装置に対して発呼するための発呼情報を予め記憶する発呼情報記憶手段と、商用電源の停電を検知する停電検知手段と、該商用電源からの給電と前記第一のネットワークからの網給電とを切り替える給電切替手段とを具備し、前記第一のネットワークと前記第二のネットワークとの双方に接続された他の電話装置と、前記第二のネットワークを経由した通話中の状態にある場合に、商用電源の停電を前記停電検知手段により検知した場合、前記給電切替手段により前記第一のネットワークからの網給電に切り替えると共に、前記発呼情報記憶手段により予め記憶された前記発呼情報を用いて前記第一のネットワークを経由して、通話中の状態にあった該他の端末装置に対して発呼する電話装置とすることを特徴とする。
第2の技術手段は、接続された装置に対して網給電が可能な第一のネットワークに接続されると共に、接続された装置に対する給電が不可能な第二のネットワークにも接続されて、いずれかのネットワークを経由して、前記第一のネットワーク及び/又は前記第二のネットワークに接続された他の電話装置との間で通話が可能な電話装置において、前記第一のネットワークを経由して前記他の電話装置に対して発呼するための発呼情報を予め記憶する発呼情報記憶手段と、商用電源の停電を検知する停電検知手段と、該商用電源からの給電と前記第一のネットワークからの網給電とを切り替える給電切替手段とを具備し、前記第一のネットワークにのみ、又は、前記第一のネットワークと前記第二のネットワークとの双方に接続された他の電話装置と、前記第一のネットワークを経由した通話中の状態にある場合に、商用電源の停電を前記停電検知手段により検知した場合、前記第一のネットワークからの網給電により前記第一のネットワークを経由した通話状態を継続する電話装置とすることを特徴とする。
第3の技術手段は、接続された装置に対して網給電が可能な第一のネットワークに接続されると共に、接続された装置に対する給電が不可能な第二のネットワークにも接続されて、いずれかのネットワークを経由して、前記第一のネットワーク及び/又は前記第二のネットワークに接続された他の電話装置との間で通話が可能な電話装置において、前記第一のネットワークを経由して前記他の電話装置に対して発呼するための発呼情報を予め記憶する発呼情報記憶手段と、商用電源の停電を検知する停電検知手段と、該商用電源からの給電と前記第一のネットワークからの網給電とを切り替える給電切替手段とを具備し、前記第二のネットワークにのみ接続された他の電話装置と、前記第二のネットワークを経由した通話中の状態にある場合に、商用電源の停電を前記停電検知手段により検知した場合、前記発呼情報記憶手段により前記第一のネットワークを経由する前記発呼情報が記憶されていないことを検出して、通話中の状態にあった該他の端末装置との間の通話を終了させる電話装置とすることを特徴とする。
第4の技術手段は、前記第1乃至第3の技術手段のいずれかに記載の電話装置において、接続相手先となる可能性がある他の電話装置が接続されている前記第一のネットワーク及び/又は前記第二のネットワークに対する発呼情報を予め設定して登録しているデータベースを具備し、前記発呼情報記憶手段が、当該電話装置が他の電話装置との間で前記第一のネットワーク又は前記第二のネットワークを経由して通話を開始する際に用いられた発呼情報又は着呼情報に基づいて、前記データベースを検索して、該他の電話装置に対する前記第一のネットワークを経由する発呼情報を、存在の有無を含めて予め記憶することを特徴とする。
前述のような各技術手段から構成される本発明に係る電話装置によれば、以下のごとき効果を得ることができる。
即ち、網給電が可能なPSTN網(公衆電話網)などの第一のネットワークを経由して通話中の状態にある場合に、商用電源の停電が発生した場合には、そのまま第一のネットワークを経由した通話を継続し、一方、給電がなされない接続装置からなるインターネット網などの第二のネットワークを経由して音声パケットとして通話を行なうVoIP通話中に、商用電源の停電が発生した場合には、該停電を自動的に検知して、各回路部に対する給電系統を網給電が可能な第一のネットワークからの給電に自動的に切り替えると共に、予め設定されている発呼情報(第一のネットワークに対する電話番号)を用いて、第一のネットワークに対して自動的に発呼接続し直して、通話を再開させることが可能であり、停電発生時における使用者に対する利便性を大幅に向上させることができる。
本発明に係る電話装置は、接続された装置に対する網給電が可能なPSTN網(公衆電話網)などの第一のネットワークに接続されると共に、接続された装置に対する給電が不可能なインターネット網などの第二のネットワークにも接続されていて、前記第一、前記第二のいずれのネットワークを経由しても、前記第一のネットワークや前記第二のネットワークに接続された他の電話装置との間で通話を行なうことを可能としているものである。ここで、接続相手先となる他の電話装置は、前記第一のネットワークのみに接続可能な既存のアナログ電話機などであっても良いし、前記第二のネットワークのみに接続可能な音声機能付きPC(パーソナルコンピュータ)を含むIP電話機などであっても良いし、あるいは、既存のVoIPアダプタを介することにより前記第一のネットワークと前記第二のネットワークとの双方に接続可能な電話装置であっても良い。
更に、本発明に係る電話装置は、前記第一及び前記第二の双方のネットワークに接続されている他の電話装置との間で安定した通話接続を行なう場合に備えて、前記第一のネットワークを経由して前記他の電話装置に対して発呼するための発呼情報を予め記憶する発呼情報記憶手段を具備し、かつ、停電検知手段により商用電源の停電を検知した場合に、商用電源からの給電を、前記第一のネットワークからの網給電へと切り替えることができる給電切替手段を具備し、前記他の電話装置と前記第二のネットワークを経由した通話中の状態にある場合に、商用電源の停電を検知した場合、前記給電切替手段により前記第一のネットワークからの網給電に切り替えると共に、前記発呼情報記憶手段により予め記憶された前記発呼情報を用いて前記第一のネットワークを経由して、通話中の状態にあった該他の装置に対して発呼し、該他の電話装置が応答した場合に該他の電話装置との通話を再開させるものである。
一方、前記他の電話装置と前記第一のネットワークを経由した通話中の状態にある場合に、商用電源の停電を検知した場合には、前記第一のネットワークからの網給電により前記第一のネットワークを経由した通話状態をそのまま継続するものである。
以下に、本発明に係る電話装置に関する実施の形態の一例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る電話装置の要部の一構成例と共に該電話装置のネットワーク接続構成の一例を示す概念図である。図1に示すように、電話装置100は、既存の電話機41を用いても、破線にて囲まれたVoIPアダプタ51により、網給電が可能な第一のネットワークであるPSTN網10と、網給電が不可能な第二のネットワーク即ちイーサネット(登録商標)やxDSLモデム等の接続装置を介して音声パケットとして送受信するインターネット網20との双方に接続することが可能であり、いずれのネットワークを介しても通話接続を行なうことが可能である。
即ち、図1に示す電話装置100のVoIPアダプタ51は、公衆回線11、イーサネット(登録商標)やxDSLモデム等の接続装置を介してインターネット網20に接続されるVoIP回線21、商用電源31、及び、既存の電話機41とそれぞれ接続するためのポート11a、21a、31a、及び、41aを備えており、既存の電話機41は、VoIPアダプタ51のポート41aに接続されて、ポート11aに接続された公衆回線11を介してPSTN網10に接続可能であり、更に、ポート21aに接続されたLANやxDSLモデム等の接続装置を経由してVoIP回線21を介してインターネット網20に接続可能である。以下に、図1に示すネットワーク接続構成図に含まれている各構成要素について更に説明する。
既存の電話機41及び42は、それぞれ公衆回線11及び12をインタフェースとしてPSTN網10を経由した音声通話を行なうことが可能な装置であり、それぞれ、VoIPアダプタ51及び既存のVoIPアダプタ52を介在させることにより、通話情報を音声パケット化して、VoIP回線21及び22をインタフェースとしてインターネット網20を経由するVoIP通話を行なうことも可能となる。
ここで、PSTN網10は、接続されている各種装置に対して網給電が可能な音声通話用ネットワークである。また、公衆回線11及び12は、PSTN網10と電話装置100のVoIPアダプタ51及び既存のVoIPアダプタ52とを接続して、PSTN網10から給電されてくる電力を各アダプタに対して供給すると共に、アナログ音声帯域を含む各種信号を伝送することを可能とする電話回線である。
VoIP回線21及び22は、それぞれ、商用電源により給電が必要なLANやxDSLモデム等などの接続装置を介して、網給電がなされないインターネット網20と電話装置100のVoIPアダプタ51及び既存のVoIPアダプタ52とを接続して、インターネット網20を介して音声パケットを含む各種データを送受信する伝送回線である。ここに、インターネット網20は、インターネットプロトコル(VoIPプロトコルも含む)に基づいて、音声パケットも含む各種データのやり取りを行なうネットワークである。
既存のVoIPアダプタ52は、既存の電話機42と接続され、該既存の電話機42を用いて、公衆回線12を介して接続されるPSTN網10を経由する音声通話と、VoIP回線22を介して接続されるインターネット網20を経由するVoIP通話との双方の通話を可能にするものである。
また、既存のVoIPゲートウェイ30は、PSTN網10とインターネット網20とに接続されており、PSTN網10を経由する音声通話とインターネット網20を経由したVoIP通話との間の相互通話を可能とするゲートウェイである。
VoIPアダプタ51の網給電部1は、ポート11aを介して公衆回線11に接続されていて、PSTN網10からの網給電が可能な公衆回線11を経由して供給されてくる電力を、電話装置100の各回路部に供給する手段を備え、また、既存の電話機41から回線切替部6を介して入出力される音声帯域を含む信号を公衆回線11との間で送受信すると共に、トーン信号又はパルス信号からなる接続先を示す情報(即ち、発呼情報や着呼情報)を送受信する手段をも備えている。
VoIPアダプタ51のVoIP処理部2は、既存のVoIPアダプタ52の場合と同様に、ポート21aを介してLANやxDSLモデム等の接続装置を経由してVoIP回線21に接続されていて、VoIPデータの送信時には、回線切替部6を介して接続された既存の電話機41からのアナログ音声信号を入力として、デジタル信号に変換すると共に、接続相手先の番号(VoIP番号)などを示す情報を含む複数のパケットに分割して、パケット化された音声パケットを、VoIP回線21を経由してインターネット網20へ出力する手段を備えている。
更に、VoIP処理部2は、VoIPデータの受信時には、インターネット網20からVoIP回線21を経由して受信される音声パケットをアナログ音声信号に変換して回線切替部6を介して既存の電話機41に出力する手段を備えている。なお、VoIPアダプタ51は、接続相手先の番号(VoIP番号)を音声パケットから抽出して、番号検索制御部9に送信する手段をも備えている。
ここで、VoIP回線21を介して送受信される音声パケット(VoIPデータ)は、インターネット網20を経由して接続相手先のVoIP回線22を介して既存のVoIPアダプタ52へVoIP通話として送信されるか、もしくは、既存のVoIPゲートウェイ30により、アナログ音声信号に変換されて、PSTN網10に送信され、PSTN網10に接続されている接続相手先の公衆回線12を介して既存のVoIPアダプタ52に音声通話として送信される。
VoIPアダプタ51の停電検知部3は、商用電源31から電力が供給されているか否かを検知する停電検知手段を備えており、商用電源31の停電の有無の検知結果に基づいて、給電切替部4の動作を制御する。ここに、商用電源31は、家庭用の一般のAC100V等の電源である。
給電切替部4は、停電検知部3からの制御を受けて、商用電源31からの電力を供給する通常給電部5と、PSTN網10から公衆回線11を介して電力が供給されてくる網給電部1とのいずれから電話装置100の各回路部に対して電力を供給させるかを切り替える給電切替手段を備えている。ここに、通常給電部5は、商用電源31から供給される電力をもって電話装置100の各回路部に対して電力を供給する手段を備えている。
VoIPアダプタ51の回線切替部6は、既存の電話機41と接続されるポート41aの接続を、PSTN通話とVoIP通話とのいずれかに応じて、それぞれにおいて使用される網給電部1とVoIP処理部2との間で切り替える手段を備えている。
VoIPアダプタ51のPSTN自動発呼部7は、後述するように、番号検索制御部9によって不揮発性メモリ9Bに記録されている接続相手先に示すPSTN番号を基にして、公衆回線11を経由してPSTN網10に対して自動的に発呼する手段を備えており、VoIP処理部2を用いたインターネット網20を経由するVoIP通話の通話中の状態にある場合に、停電検知部3が商用電源31の停電を検知すると、給電切替部4が網給電部1に給電先を切り替えてPSTN網10からの網給電を行なうことにより起動されて、不揮発性メモリ9Bに記録されているPSTN番号を発呼情報として公衆回線11を介してPSTN網10に対して自動的に発呼するものである。
VoIPアダプタ51のPSTN番号検出部8は、既存の電話機41からの発信時において入力されてくるトーン信号もしくはパルス信号からなる電話番号(即ち、PSTN番号又はVoIP番号からなる発呼情報)を検出して、検出した電話番号を番号検索制御部9に送信する手段を備えると共に、PSTN網10を経由して公衆回線11から着呼されるPSTN着呼時に、接続相手先の電話番号(即ち、PSTN番号又はVoIP番号からなる着呼情報)を検出し、検出した電話番号を番号検索制御部9に送信する手段を備えている。
VoIPアダプタ51の番号検索制御部9は、PSTN番号検出部8から送信されてくる電話番号(即ち、接続相手先を示すPSTN番号又はVoIP番号)を受信して、該電話番号に基づいて、接続先毎の情報(例えば、接続先の名称、PSTN番号、VoIP番号などを含む情報)を予め設定して記憶しているデータベース9Aを検索する手段を備え、該検索結果に従って、不揮発性メモリ9Bに、検索された接続相手先の名称とPSTN番号とを、PSTN網10に対する発呼情報として予め記録する手段と、接続相手先の該当するPSTN番号が検索できなかった場合には不揮発性メモリ9Bの発呼情報設定領域をクリアする手段とを備えている。
更に、VoIP処理部2から送信されてくる接続相手先の番号(即ち、接続相手先を示すPSTN番号又はVoIP番号)を受信して、該VoIP番号に基づいて、データベース9Aを検索する手段を備え、該検索結果に従って、不揮発性メモリ9Bに検索された接続相手先の名称とPSTN番号とを、PSTN網10に対する発呼情報として予め記録する手段と、接続相手先の該当するPSTN番号が検索できなかった場合には不揮発性メモリ9Bの発呼情報設定領域をクリアする手段とを備えている。
即ち、番号検索制御部9は、網給電が可能な第一のネットワーク即ちPSTN網10を経由して接続相手先に対して発呼するための発呼情報を不揮発性メモリ9Bに記憶する発呼情報記憶手段を提供しているものである。なお、不揮発性メモリ9Bに記憶する発呼情報としては、接続相手先を示すPSTN番号のみとして、接続相手先を示す名称を記憶しないようにしても良い。
データベース9Aは、一つの接続先毎にそれぞれ名称とPSTN番号とVoIP番号とを含む接続先に関する情報を予め設定して登録しており、インターネット網20を経由したVoIP通話中の商用電源31が停電した場合に、PSTN網10を経由したPSTN通話に切り替えることにより、接続相手先との通話を再開することを可能とするために、網給電が可能なPSTN網10に対する発呼接続を行なうための発呼情報を検索可能とする情報を予め設定して登録している。即ち、番号検索制御部9により、PSTN番号検出部8から受信した、あるいは、VoIP処理部2から受信した、PSTN番号やVoIP番号に基づいて検索が行なわれ、PSTN網10に対する発呼情報である接続相手先のPSTN番号と場合によっては名称とを抽出する。
図3は、発呼情報記憶手段である番号検索制御部9により検索されるデータベース9Aの登録内容の一例を示すテーブル構成図である。図3のテーブル構成図に示すように、接続先の登録パターンとしては、名称「A」のようにPSTN番号とVoIP番号とのそれぞれが異なる番号を所有する接続先と、名称「B」のようにPSTN番号とVoIP番号とのそれぞれで同一の番号を所有する接続先と、名称「C」のようにPSTN番号のみを所有する接続先と、名称「D」のようにVoIP番号のみを所有する接続先の4通りが考えられる。
不揮発性メモリ9Bは、PSTN自動発呼部7によりPSTN網10に対する自動発呼を行なうための発呼情報を記録するためのメモリであり、番号検索制御部9により検索が成功した場合は検索されたデータベース9Aの情報(発呼情報)が記録され、一方、番号検索制御部9により検索が不成功に終わった場合は発呼情報設定領域がクリアされる。また、PSTN自動発呼部7により、商用電源31の停電時に、不揮発性メモリ9Bに記録された情報(発呼情報)が読み出されて、PSTN網10に対して自動発呼がなされるか、もしくは、不揮発性メモリ9Bには情報(発呼情報)が記録されていないという情報自体が読み出されて、PSTN網10に対する発呼は行なわれず、通話を終了させる。
次に、図1に示す本発明に係る電話装置100の動作について図2を用いて詳細に説明する。ここに、図2は、本発明に係る電話装置100の動作シーケンスの一例を示す動作フローチャートである。なお、説明を容易化するために、図1における既存の電話機41と既存の電話機42との間で行なわれる通話の場合を例に取って以下に説明する。
まず、既存の電話機41の発呼、もしくは、既存の電話機41への着呼を受け付けると、通話開始として、通話種別が、VoIP発呼もしくはVoIP着呼か、あるいは、PSTN発呼もしくはPSTN着呼かを判別する(ステップS1)。
ここで、通話種別が、既存の電話機41が既存の電話機42に対して網給電が可能なPSTN網10を経由してPSTN発呼する場合か、もしくは、既存の電話機42から既存の電話機41に対してPSTN網10を経由してPSTN着呼した場合であることが判別されると(ステップS1の「PSTN発呼又はPSTN着呼」の場合)、ステップS2へ進み、PSTN網10を経由した実際の通話が開始され通話状態となる(ステップS2)。
ステップS2において通話状態に置かれた場合、回線切替部6、網給電部1が制御されて、既存の電話機41側では、PSTN網10を経由した通話であるので、公衆回線11から網給電部1を介してPSTN網10からの網給電がなされている状態に設定される。従って、ステップS3において、たとえ、商用電源31の停電が発生したことが停電検知部3により検知されたとしても(ステップS3)、VoIPアダプタ51は、商用電源31からの電力を必要とせず、VoIPアダプタ51内においては、既存の電話機41と既存の電話機42との間の通話を引き続き継続した状態が維持される(ステップS4)。
一方、ステップS1において、既存の電話機41が既存の電話機42に対して網給電ができないインターネット網20を経由してVoIP発呼する場合か、もしくは、既存の電話機42から既存の電話機41に対してインターネット網20を経由してVoIP着呼した場合であることが判別されると(ステップS1の「VoIP発呼又はVoIP着呼」の場合)、ステップS5へ進み、PSTN網10に対する発呼情報を予め取得するために、番号検索制御部9が、VoIP発呼における発呼情報又はVoIP着呼における着呼情報である電話番号(VoIP番号又はPSTN番号)に基づいて、発呼情報記憶手段である番号検索制御部9によりデータベース9AからPSTN網10における接続相手先を示す電話番号(PSTN番号)が、PSTN網10に対する発呼情報として検索される。
ここで、番号検索制御部9における検索方式を、図3に示した4通りの接続先登録パターンそれぞれについて説明する。
まず、既存の電話機42の接続先登録パターンが、PSTN番号とVoIP番号とのそれぞれで異なる番号を所有している図3における名称「A」の場合であれば、次のように動作する。接続相手先の既存の電話機42との通話において、PSTN網10経由の既存の電話機42との発呼接続、又は、PSTN網10から既存のVoIPゲートウェイ30及びインターネット網20経由の既存の電話機42との発呼接続、あるいは、その逆の経路となる既存の電話機42との着呼接続がなされている場合には、PSTN番号検出部8又はVoIP処理部2は、図3の名称「A」におけるPSTN番号“0111111111”を検出する。
一方、接続相手先の既存の電話機42との通話において、インターネット網20経由の既存の電話機42との発呼接続、又は、インターネット網20から既存のVoIPゲートウェイ30及びPSTN網10経由の既存の電話機42との発呼接続、あるいは、その逆の経路となる既存の電話機42との着呼接続がなされていることを検出していた場合には、PSTN番号検出部8又はVoIP処理部2は、図3の名称「A」におけるVoIP番号“05011111111”を検出する。
PSTN番号検出部8又はVoIP処理部2が、PSTN番号“0111111111”又はVoIP番号“05011111111”のいずれの番号を検出した場合であっても、番号検索制御部9の検索結果として、図3に示すように、データベース9Aから接続先の名称が名称「A」であり、PSTN番号が“0111111111”であることが判別される。従って、検索結果として該当する番号が検索されたものとして(ステップS6の「該当番号あり」の場合)、ステップS7に進み、不揮発性メモリ9Bに接続相手先の名称「A」とPSTN番号“0111111111”とを記録する(ステップS7)。
次に、既存の電話機42の接続先登録パターンが、PSTN番号とVoIP番号とのそれぞれで同一の番号を所有している図3における名称「B」の場合であれば、次のように動作する。かかる場合にあっては、接続相手先の既存の電話機42との通話において、既存の電話機42との発呼接続もしくは着呼接続に当たって経由する網の如何によらず、PSTN番号検出部8又はVoIP処理部2は、図3の名称「B」における同一の番号“0222222222”を検出する。よって、番号検索制御部9の検索結果として、図3に示すように、データベース9Aから接続先の名称が名称「B」であり、PSTN番号が“0222222222”であることが判別される。従って、検索結果として該当する番号が検索されたものとして(ステップS6の「該当番号あり」の場合)、ステップS7に進み、不揮発性メモリ9Bに接続相手先の名称「B」とPSTN番号“0222222222”とを記録する(ステップS7)。
次に、既存の電話機42の接続先登録パターンが、PSTN番号のみを所有している図3における名称「C」の場合であれば、次のように動作する。かかる場合にあっては、接続先の既存の電話機42との通話において、既存の電話機42との発呼接続もしくは着呼接続のいずれの場合でも、PSTN番号検出部8又はVoIP処理部2は、図3の名称「C」におけるPSTN番号“0333333333”を検出する。よって、番号検索制御部9の検索結果として、図3に示すように、データベース9Aから接続先の名称が名称「C」であり、PSTN番号が“0333333333”であることが判別される。従って、検索結果として該当する番号が検索されたものとして(ステップS6の「該当番号あり」の場合)、ステップS7に進み、不揮発性メモリ9Bに接続相手先の名称「C」とPSTN番号“0333333333”とを記録する(ステップS7)。
次に、既存の電話機42の接続先登録パターンが、VoIP番号のみを所有している図3における名称「D」の場合であれば、次のように動作する。かかる場合にあっては、接続先の既存の電話機42との通話において、既存の電話機42との発呼接続もしくは着呼接続のいずれの場合でも、PSTN番号検出部8又はVoIP処理部2は、図3の名称「D」におけるVoIP番号“05044444444”を検出する。よって、番号検索制御部9の検索結果として、図3に示すように、データベース9Aから接続先の名称が名称「D」であることが判別されると共に、PSTN番号が存在していないことが判別される。従って、検索結果として該当する番号が存在していないものとして(ステップS6の「該当番号なし」の場合)、ステップS8に進み、不揮発性メモリ9Bの発呼情報設定領域をクリアする(ステップS8)。
以上のいずれかの検索処理を終了すると、ステップS9に進み、VoIP呼としてインターネット網20を経由した実際の通話が開始され通話継続の状態となる(ステップS9)。
ステップS9において通話状態にある場合に、例えば、ステップS10のように、商用電源31に停電が発生したことが停電検知部3により検知されると(ステップS10)、給電切替部4により、電話装置100内に給電する給電経路を通常給電部5から網給電部1へと切り替えられる。網給電部1による電力供給が開始されると(ステップS11)、PSTN自動発呼部7が起動されて、PSTN網10を経由した接続相手先に該当する既存の電話機42のPSTN番号が不揮発性メモリ9Bから読み出される(ステップS12)。ここで、不揮発性メモリ9Bに、PSTN網10を経由した接続相手先に該当するPSTN番号が記憶されていない場合は(ステップS13の「PSTN番号なし」の場合)、PSTN網10経由のPSTN通話に切り替えることができず、通話を再開させることができないので、接続相手先の既存の電話機42との通話を終了する。
一方、不揮発性メモリ9Bに、PSTN網10を経由した接続相手先に該当するPSTN番号が発呼情報として記憶されていた場合(ステップS13の「PSTN番号あり」の場合)、公衆回線11を介してPSTN網10に対して自動的に発呼し、PSTN網10からのダイヤルトーン信号に応じてPSTN網10に対して発呼情報として読み出した接続相手先の該当PSTN番号を送出することにより、既存の電話機42とのPSTN網10を介した通話接続を起動する(ステップS14)。接続相手先の既存のVoIPアダプタ52がPSTN網10からの着呼を検出することにより、既存の電話機42の接続経路がPSTN網10経由に切り替えられて、既存の電話機42が応答すると、既存の電話機41はPSTN網10を介して既存の電話機42とPSTN通話の接続経路が形成されて、通話を再開させた状態になる(ステップS15)。
なお、ステップS11において、網給電部1から電話装置100内に給電する給電先の回路部としては、電話装置100内の全ての回路部とする必要はなく、PSTN通話呼を形成するために最低限必要とする回路部のみで良い。例えば、図1のごとき電話装置100の構成要素においては、データベース9A、番号検索制御部9、VoIP処理部2などに対する電力供給は不要である。
以上のごとき動作を行なうことにより、本発明に係る電話装置100にあっては、たとえ、インターネット網20を介したVoIP呼による通話中の状態において商用電源31の停電が発生したとしても、網給電が可能なPSTN網10を介した通話接続に自動的に切り替えることにより、通話を再開させることが可能であり、VoIP呼に対しても安定した通話を保証することが可能となる。
本発明に係る電話装置の要部の一構成例と共に該電話装置のネットワーク接続構成の一例を示す概念図である。 本発明に係る電話装置の動作シーケンスの一例を示す動作フローチャートである。 発呼情報記憶手段である番号検索制御部により検索されるデータベースの登録内容の一例を示すテーブル構成図である。
符号の説明
1…網給電部、2…VoIP処理部、3…停電検知部、4…給電切替部、5…通常給電部、6…回線切替部、7…PSTN自動発呼部、8…PSTN番号検出部、9…番号検索制御部、9A…データベース、9B…不揮発性メモリ、10…PSTN網、11…公衆回線、11a…ポート、12…公衆回線、20…インターネット網、21…VoIP回線、21a…ポート、22…VoIP回線、30…既存のVoIPゲートウェイ、31…商用電源、31a…ポート、41…既存の電話機、41a…ポート、42…既存の電話機、51…VoIPアダプタ、52…既存のVoIPアダプタ、100…電話装置。

Claims (4)

  1. 接続された装置に対して網給電が可能な第一のネットワークに接続されると共に、接続された装置に対する給電が不可能な第二のネットワークにも接続されて、いずれかのネットワークを経由して、前記第一のネットワーク及び/又は前記第二のネットワークに接続された他の電話装置との間で通話が可能な電話装置において、前記第一のネットワークを経由して前記他の電話装置に対して発呼するための発呼情報を予め記憶する発呼情報記憶手段と、商用電源の停電を検知する停電検知手段と、該商用電源からの給電と前記第一のネットワークからの網給電とを切り替える給電切替手段とを具備し、前記第一のネットワークと前記第二のネットワークとの双方に接続された他の電話装置と、前記第二のネットワークを経由した通話中の状態にある場合に、商用電源の停電を前記停電検知手段により検知した場合、前記給電切替手段により前記第一のネットワークからの網給電に切り替えると共に、前記発呼情報記憶手段により予め記憶された前記発呼情報を用いて前記第一のネットワークを経由して、通話中の状態にあった該他の端末装置に対して発呼することを特徴とする電話装置。
  2. 接続された装置に対して網給電が可能な第一のネットワークに接続されると共に、接続された装置に対する給電が不可能な第二のネットワークにも接続されて、いずれかのネットワークを経由して、前記第一のネットワーク及び/又は前記第二のネットワークに接続された他の電話装置との間で通話が可能な電話装置において、前記第一のネットワークを経由して前記他の電話装置に対して発呼するための発呼情報を予め記憶する発呼情報記憶手段と、商用電源の停電を検知する停電検知手段と、該商用電源からの給電と前記第一のネットワークからの網給電とを切り替える給電切替手段とを具備し、前記第一のネットワークにのみ、又は、前記第一のネットワークと前記第二のネットワークとの双方に接続された他の電話装置と、前記第一のネットワークを経由した通話中の状態にある場合に、商用電源の停電を前記停電検知手段により検知した場合、前記第一のネットワークからの網給電により前記第一のネットワークを経由した通話状態を継続することを特徴とする電話装置。
  3. 接続された装置に対して網給電が可能な第一のネットワークに接続されると共に、接続された装置に対する給電が不可能な第二のネットワークにも接続されて、いずれかのネットワークを経由して、前記第一のネットワーク及び/又は前記第二のネットワークに接続された他の電話装置との間で通話が可能な電話装置において、前記第一のネットワークを経由して前記他の電話装置に対して発呼するための発呼情報を予め記憶する発呼情報記憶手段と、商用電源の停電を検知する停電検知手段と、該商用電源からの給電と前記第一のネットワークからの網給電とを切り替える給電切替手段とを具備し、前記第二のネットワークにのみ接続された他の電話装置と、前記第二のネットワークを経由した通話中の状態にある場合に、商用電源の停電を前記停電検知手段により検知した場合、前記発呼情報記憶手段により前記第一のネットワークを経由する前記発呼情報が記憶されていないことを検出して、通話中の状態にあった該他の端末装置との間の通話を終了させることを特徴とする電話装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の電話装置において、接続相手先となる可能性がある他の電話装置が接続されている前記第一のネットワーク及び/又は前記第二のネットワークに対する発呼情報を予め設定して登録しているデータベースを具備し、前記発呼情報記憶手段が、当該電話装置が他の電話装置との間で前記第一のネットワーク又は前記第二のネットワークを経由して通話を開始する際に用いられた発呼情報又は着呼情報に基づいて、前記データベースを検索して、該他の電話装置に対する前記第一のネットワークを経由する発呼情報を、存在の有無を含めて予め記憶することを特徴とする電話装置。
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