JPH09168063A - 通話システムの端末装置 - Google Patents

通話システムの端末装置

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JPH09168063A
JPH09168063A JP34839995A JP34839995A JPH09168063A JP H09168063 A JPH09168063 A JP H09168063A JP 34839995 A JP34839995 A JP 34839995A JP 34839995 A JP34839995 A JP 34839995A JP H09168063 A JPH09168063 A JP H09168063A
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voice
computer network
internet
terminal
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Application number
JP34839995A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Watanabe
秀和 渡辺
Masahiro Asai
正弘 浅井
Akimasa Oyama
昭昌 大山
Kazunori Ozawa
和典 小沢
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M7/00Arrangements for interconnection between switching centres
    • H04M7/006Networks other than PSTN/ISDN providing telephone service, e.g. Voice over Internet Protocol (VoIP), including next generation networks with a packet-switched transport layer

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットを使った電話において、通話
に関連する補助データを送ることができるようにする。
また、音声データが途切れることなく、補助データを送
ることができるようにする。 【解決手段】 コンピュータネットワーク網を形成し、
コンピュータネットワーク網の各端末間の接続をサーバ
を介して行い、コンピュータネットワーク網により音声
データを含むデータを転送する。音声データと共に補助
データをコンピュータネットワーク網を介して伝送す
る。音声入力の有無を検出する音声検出手段とを設け、
音声入力の有無に応じて補助データのコンピュータネッ
トワーク網への送信を制御する。文字データや画像デー
タ等の補助データを音声データと共に補助データをコン
ピュータネットワーク網を介して伝送することができ
る。音声入力の有無に応じて補助データのコンピュータ
ネットワーク網への送信を制御しているので、音声デー
タが途切れることなく、文字データや画像データ等の補
助データを送ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、世界的なコンピ
ュータネットワーク網であるインターネットを用いて音
声データの送受信を行うインターネット電話に用いて好
適な通話システムの端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットは、企業や大学等に存在
するコンピュータネットワーク同士を広域回線を介して
接続したコンピュータネットワーク網であり、全世界に
張り巡らされてれている。電子メールサービスや、ファ
イル転送サービス、情報検索サービス等、既にインター
ネットを利用した様々なサービスが盛んに行われてい
る。
【0003】図14は、インターネットの概要を示すも
のである。図14において、NET101、NET10
2、NET103、…は、コンピュータネットワークで
ある。コンピュータネットワークNET101、NET
102、NET103、…は、夫々、複数の端末T、
T、T、…を有している。各コンピュータネットワーク
NET101、NET102、NET103、…の端末
T、T、T…は、夫々、LAN(Local Area Network)
により接続されている。LANの形態としては、イーサ
ネットやトークンリング等が用いられる。
【0004】各コンピュータネットワークNET10
1、NET102、NET103、…は、互いにルータ
R101、R102、R103、…を介して接続されて
いる。ルータR101、R102、R103、…は、コ
ンピュータネットワーク上のデータをその行き先によっ
てコンピュータネットワークに配送するようなルーティ
ング処理を行うものである。
【0005】このように、コンピュータネットワークN
ET101、NET102、NET103、…は、ルー
タR101、R102、R103、…を介して接続され
ており、コンピュータネットワーク網が構築されてい
る。このようなコンピュータネットワーク網は、インタ
ーネットと呼ばれている。インターネットにより、世界
中のコンピュータネットワークNET1、NET2、N
ET3、…の間で、データを転送することが可能とな
る。
【0006】インターネットでは、ネットワーク層のプ
ロトコルとして、IP(Internet Protocol )が用いら
れる。IPでは、各端末にIPアドレスが割り当てら
れ、データを転送する先がIPアドレスにより識別され
る。IPアドレスは、2進数で8ビットで表せる数字を
4個集めたもので構成されており、例えば「43.3.25.24
6 」というように表現される。
【0007】インターネットが広がるにつれて、IPア
ドレスの不足が危惧されている。そこで、あるネットワ
ーク上に登録されている端末数が多く、実際に接続され
る端末の数が少ない場合等では、IPアドレスを節約す
るために、ネットワーク上にIPアドレスを割り当てる
サーバを持ち、実際に端末が接続されているときだけ、
空いているIPアドレスを割り付ける場合がある。この
ようにすると、端末の台数だけIPアドレスを用意する
必要はなく、限られた数のIPアドレスを有効に利用す
ることができる。
【0008】インターネットでは、トランスポート層の
プロトコルとして、TCP(Transmission Contorol Pr
otocol)及びUDP(User Datagram Protocol)が用い
られる。TCPは、所謂コネクション型の通信接続を行
ってから通信を行うもので、パケット順番制御、再送
信、フロー制御、輻輳制御をする機能を有している。U
DPは、コネクションレス型のプロトコルで、リアルタ
イム性が要求されるような場合に、TCPに代わって使
用される。例えば、ディジタル音声通信などでは、パケ
ットの一部が落ちても、その再送を要求したりすること
はせず、音声は途切れなく送られてくる。このような音
声通信の場合には、UDPが使用される。
【0009】このように、インターネットでは、基本的
には、TCP/IPのプロトコルが用いられる。すなわ
ち、コンピュータネットワークの端末には、IPアドレ
スが割り当てられ、このIPアドレスが端末の識別に用
いられる。そして、TCP又はUDPでパケットが転送
される。
【0010】ところが、個人のコンピュータは、必ずし
もLANで結ばれてはおらず、IPアドレスを有してい
ない場合がある。そこで、個人がインターネットに参加
する場合には、インターネットサービスプロバイダと呼
ばれる会社が利用される。インターネットサービスプロ
バイダを利用すると、個人のコンピュータが電話回線を
用いて、例えばPPP(Point to Point Protocol )や
SLIP(Serial Line IP)でコンピュータネットに接
続され、インターネットに参加することが可能になる。
【0011】つまり、図15は、インターネットサービ
スプロバイダの一例である。インターネットサービスプ
ロバイダのコンピュータネットワークNET151は、
サーバS151と、ルータR151とを有している。サ
ーバ151は、モデムM151、M152、M153、
…を介して、公衆電話回線網TEL151に接続されて
いる。
【0012】端末T151、T152、T153、…
は、個人でインターネットに参加する人の端末である。
端末T151、T152、T153、…は、モデム(図
示せず)を介して、公衆電話回線網TEL151に接続
される。個人の端末T151、T152、T153、…
としては、シリアルポートを有するパーソナルコンピュ
ータを用いることができる。
【0013】インターネットサービスプロバイダを使っ
てインターネットに参加する場合には、予め、利用者と
インターネットサービスプロバイダの会社とで契約が結
ばれるのが普通である。利用者とインターネットサービ
スプロバイダとの契約が結ばれると、利用者にアカウン
ト名とパスワードが送られてくる。
【0014】個人の端末T151、T152、T15
3、…からインターネットに参加する場合には、利用者
は、インターネットサービスプロバイダにダイアルしイ
ンターネットサービスプロバイダのコンピュータネット
ワークNET151を呼び出す。サーバS151は、呼
出しを受けると、アカウント名とパスワードの入力を要
求し、インターネットサービスプロバイダとの間で契約
が結ばれているかどうかの認証を行う。入力されたアカ
ウント名とパスワードが正しく、インターネットサービ
スプロバイダとの間で契約が結ばれていることが認証さ
れると、サーバS151は空いているIPアドレスを検
索し、空いているIPアドレスがあれば、このIPアド
レスを一時的なIPアドレスとして端末T151、T1
52、T153、…に割り当てる。これにより、端末T
151、T152、T153、…に一時的なIPアドレ
スが付けられ、インターネットに接続できるようにな
る。
【0015】なお、上述の例では、電話回線を用いてP
PP接続しているが、ISDN(Integrated Service D
igital Network)を用いるようにしても良い。ISDN
64は、1回線に64kbpsのBチャンネルが2つ
と、16kbpsのDチャンネルが1つの合計で3チャ
ンネルからなる。ISDNを用いた場合、Bチャンネル
の上にIPパケットを流すことによって、64kbps
の回線として利用できる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】かかるインターネット
を利用して相手方と通話を行うようなインターネット電
話の開発が進められている。インターネットは基本的に
は無料で利用できるので、インターネットを利用して通
話を行うインターネット電話では、インターネットサー
ビスプロバイダとの契約により生じる料金と、インター
ネットサービスプロバイダまでの電話料金やISDNの
使用料金だけで通話を行なえることになり、非常に安価
な料金で、長距離電話や国際電話を行うことが可能にな
る。
【0017】従来の電話機は、公衆電話回線を使って、
音声のみが送られている。ところが、音声のみの通信で
は、相手に伝えにくいような場合がある。例えば、電話
を使って相手に道順を尋ねるような場合、音声による説
明だけでは分かりにくい。このような場合に、地図を送
ることができれば、それを参照しながら道順を聞くこと
ができ、非常に便利である。
【0018】インターネットは、コンピュータネットワ
ーク網であるから、各種のデータを送ることが可能であ
る。そこで、インターネット電話の場合には、音声デー
タと共に地図情報等の補助的なデータを送ることが考え
られる。
【0019】ところが、インターネットを使って、音声
データと共に補助的なデータを送ると、回線の状態等に
よっては、音声データか途切れてしまうようなことがあ
り得る。
【0020】したがって、この発明の目的は、インター
ネットを使った電話において、文字データや画像データ
等の補助データを送ることができるようにした通話シス
テムの端末装置を提供することにある。
【0021】この発明の他の目的は、インターネットを
使った電話において、音声データが途切れることなく、
文字データや画像データ等の補助データを送ることがで
きるようにした通話システムの端末装置を提供すること
にある。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明は、コンピュー
タネットワーク網を形成し、コンピュータネットワーク
網の各端末間の接続をサーバを介して行い、コンピュー
タネットワーク網により少なくとも音声データを含むデ
ータを転送するようにした通話システムの端末装置であ
って、音声データの送受信手段と、音声データに関連す
る補助データの送受信手段とを有し、音声データと共に
補助データをコンピュータネットワーク網を介して伝送
するようにしたことを特徴とする通話システムの端末装
置である。
【0023】この発明では、更に、音声入力の有無を検
出する音声検出手段を設け、音声入力の有無に応じて補
助データのコンピュータネットワーク網への送信を制御
するようにしている。
【0024】文字データや画像データ等の音声データに
関連する補助データを音声データと共に補助データをコ
ンピュータネットワーク網を介して伝送することができ
るので、音声のみのでは相手に伝えにくいようなことも
伝送できる。音声入力の有無に応じて補助データのコン
ピュータネットワーク網への送信を制御しているので、
音声データが途切れることなく、文字データや画像デー
タ等の補助データを送ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】この発明は、インターネットを使
って音声データを通信するインターネット電話に適用さ
れるもので、特に、公衆電話回線網を使ってPPP接続
でインターネット電話を使用する場合に用いて好適であ
る。
【0026】図1は、この発明が適用できるインターネ
ット電話システムの一例を示すものである。図1におい
て、コンピュータネットワークNET1は、例えば、イ
ンターネットサービスプロバイダのコンピュータネット
ワークである。コンピュータネットワークNET1は、
サーバS1と、ルータR1とを有している。
【0027】サーバS1は、モデムM1、M2、M3、
…を介して、公衆電話回線網TEL1に接続されてい
る。公衆電話回線網TEL1を使って、現在、高速モデ
ムにより、28.8Kbpsでデータを伝送することが
可能である。
【0028】コンピュータネットワークNET1は、ル
ータR1を介して、インターネットを構成する他のコン
ピュータネットワークに接続されている。ルータR1
は、コンピュータネットワーク上のデータをその行き先
によって他のコンピュータネットワークに配送するよう
なルーティング処理を行うものである。
【0029】端末T1、T2、T3、…は、例えば、個
人でインターネットに参加する人の端末である。端末T
1、T2、T3、…としては、インターネット電話のプ
ログラムをインストールしたパーソナルコンピュータが
用いられる他、専用のインターネット電話機を用いるこ
とができる。専用のインターネット電話機は、後に説明
するように、インターネットを利用した通話が簡単に行
なえるようにしたインターネット電話専用の端末であ
る。
【0030】サーバS1は、データベースDB1を有し
ている。図2に示すように、データベースDB1には、
「端末名称」、「端末日本語名称」、「インターネット
上の表記名」、「接続形式」、「PPP用電話番号」、
「利用者名」、等が記録される。データベースDB1
は、例えば、インターネットサービスプロバイダと利用
者との間で契約が結ばれるときに、契約内容から得られ
る情報を用いて構築される。このデータベースDB1に
は、接続形式がPPPの場合には、PPP接続でインタ
ーネットサービスプロバイダと契約している者のPPP
用の電話番号の情報が含まれている。
【0031】なお、この例では、サーバS1と端末T
1、T2、T3、…とを公衆電話回線網でPPP接続し
ているが、ISDNのようなディジタル網を用いて接続
するようにしても良い。
【0032】次に、この発明が適用された通話システム
における通話制御について説明する。例えば、図1にお
いて、端末T1から端末T2を呼び出して通話を行いた
いとする。インターネットでは、IPアドレスを使って
相手側を特定するが、この場合、相手側の端末T2は、
PPPで接続される端末であるため、常時、コンピュー
タネットワークNET1に接続されていない。このた
め、IPアドレスを使って相手側の端末T2を呼び出す
ことができない。そこで、データベースDB1が利用さ
れる。
【0033】つまり、図3はその時の手順を示すフロー
チャートである。先ず、発呼側の端末T1からインター
ネットサービスプロバイダNET1にダイアルされ、イ
ンターネットサービスプロバイダNET1が呼び出され
る。インターネットサービスプロバイダNET1のサー
バS1は、呼出しを受けると、アカウント名とパスワー
ドの入力を端末T1に要求し、インターネットサービス
プロバイダとの間で契約が結ばれているかどうかの認証
要求を行う。発呼側の端末T1の使用者は、この認証要
求に応答して、アカウント名とパスワードを入力する。
入力されたれアカウント名とパスワードが正しく、イン
ターネットサービスプロバイダとの間で契約が結ばれて
いることが認証されると、サーバS1は一時的なIPア
ドレスを端末T1に割り当てる。これにより、端末T1
とのPPP接続が開始される(ステップST1)。
【0034】次に、端末T1により、通話したい相手先
のアドレス(例えば端末T2)が指定される(ステップ
ST2)。
【0035】相手先のアドレスが指定されると、サーバ
S1は、データベースDB1を使って、端末T2の情報
を検索する。データベースDB1の情報から、端末T2
のPPP接続用の電話番号が分かる(ステップST
3)。
【0036】サーバS1は、相手側端末T2を指定する
ためのIPアドレスをサーバ内で決定し、PPP接続に
備えると共に、この相手側端末のIPアドレスを発呼側
端末T1に通知する(ステップST4)。
【0037】そして、サーバS1は、データベースDB
1より検索された端末T2の電話番号にダイアルし、端
末T2を呼び出す。サーバS1は、相手側端末T2との
電話回線の接続が確認されると、認証を行い、相手側端
末にIPアドレスを割り付ける(ステップST5)。
【0038】これにより、PPP接続が開始される(ス
テップST6)。そして、端末T1と端末T2との間で
音声データが送受され、通話が行われる(ステップST
7)。なお、音声データは圧縮されて伝送される。音声
データを送受する場合には、トランスポート層のプロト
コルとして、UDPが用いられる。
【0039】通話が終了すると、端末T1とサーバS1
とのPPP接続及び電話回線接続、端末T2とサーバS
1とのPPP接続及び電話回線接続等、全ての接続が終
了される(ステップST8)。
【0040】なお、上述の例では、端末T2の呼出しを
完了する前に、端末T2のIPアドレスを決定している
が、端末T2のIPアドレスの決定は、端末T2の呼出
しが完了してから行うようにしても良い。また、この
時、必要に応じて、決定したIPアドレスを発呼側の端
末T1に連絡するようにしても良い。サーバが相手側端
末のIPアドレスを決定した時点で、発呼側にもそのI
Pアドレスを連絡することで、発呼側での相手側端末と
の通信準備を予め行うことができるため、端末間の通話
開始をスムーズに進めることが可能である。
【0041】このように、PPP接続用の電話番号の情
報を有するデータベースDB1が設けられ、通話の相手
側がPPP接続の端末(例えばT2)の場合には、この
データベースDB1の電話番号情報を基に、相手側の端
末が呼び出される。そして、相手側の端末T2がPPP
でサーバS1に接続される。これにより、通話の相手側
がPPP接続の端末の場合にも、相手先を呼び出して通
話を行うことができる。
【0042】上述の例では、同一のコンピュータネット
内の端末同士で通話を行う場合について説明したが、他
のコンピュータネットにある端末と通話を行うこともで
きる。図4は、異なるコンピュータネットワーク間の端
末間で、通話を行う場合の例を示すものである。
【0043】図4において、コンピュータネットワーク
NET11は、例えば、インターネットサービスプロバ
イダのコンピュータネットワークである。コンピュータ
ネットワークNET11は、サーバS11と、ルータR
11とを有している。サーバS11は、モデムM11、
M12、M13、…を介して、公衆電話回線網TEL1
1に接続されている。サーバS11は、データベースD
B11を有している。データベースDB11には、コン
ピュータネットワークNET11にPPPで接続される
端末の電話番号を含む情報が蓄えられている。コンピュ
ータネットワークNET11は、ルータR11を介し
て、インターネットを構成する他のコンピュータネット
ワークに接続されている。ルータR11は、ネットワー
ク上のデータをその行き先によってネットワークに配送
するようなルーティング処理を行うものである。端末T
11、T12、T13、…は、例えば、個人でインター
ネットに参加する人の端末である。
【0044】コンピュータネットワークNET21は、
例えば、他のインターネットサービスプロバイダのコン
ピュータネットワークである。コンピュータネットワー
クNET21は、サーバS21と、ルータR21とを有
している。サーバS21は、モデムM21、M22、M
23、…を介して、公衆電話回線網TEL21に接続さ
れている。サーバS21は、データベースDB21を有
している。データベースDB21には、コンピュータネ
ットワークNET21にPPPで接続される端末の電話
番号を含む情報が蓄えられている。コンピュータネット
ワークNET21は、ルータR21を介して、インター
ネットを構成する他のコンピュータネットワークに接続
されている。ルータR21は、ネットワーク上のデータ
をその行き先によってネットワークに配送するようなル
ーティング処理を行うものである。端末T21、T2
2、T23、…は、例えば、個人でインターネットに参
加する人の端末である。
【0045】例えば、コンピュータネットワークNET
11の端末T11から、コンピュータネットワークNE
T21の端末T21に発呼するとする。この場合、図5
に示すような処理が行われる。
【0046】先ず、発呼側の端末T11からインターネ
ットサービスプロバイダのネットワークNET11にダ
イアルされ、コンピュータネットワークNET11のサ
ーバS11が呼び出される。
【0047】サーバS11は、呼出しを受けると、アカ
ウント名とパスワードの入力を要求し、インターネット
サービスプロバイダとの間で契約が結ばれているかどう
かの認証要求を行う。
【0048】発呼側の端末T11の使用者は、この認証
要求に応答して、アカウント名とパスワードを入力す
る。入力されたアカウント名とパスワードが正しく、イ
ンターネットサービスプロバイダとの間で契約が結ばれ
ていることが認証されると、サーバS11は、一時的な
IPアドレスを端末T11に割り当てる。これにより、
端末T11のPPP接続が開始される。
【0049】次に、端末T11によりサーバS11に通
話要求が送られ、サーバS11から端末T11に通話応
答が返される。通話応答が返されたら、通話したい相手
先のアドレス(例えば端末T21)が指定される。
【0050】通話先のアドレスが指定されると、発呼側
の端末を含むサーバS11は、相手側を含むコンピュー
タネットワーク(例えばコンピュータネットワークNE
T21)のサーバS21に、例えば、端末T21への通
話要求を送る。サーバS21は、端末T21への通話要
求を受けると、サーバS11に通話応答を返す。発呼側
の端末を含むネットワークNET11のサーバS11
は、通話応答を受けると、通話先のアドレスを送付する
と共に、発呼側の情報を送付する。
【0051】相手側を含むコンピュータネットワークN
ET21のサーバS21は、データベースDB21を使
って、端末T21の情報を検索する。データベースDB
21の情報から、端末T21のPPP接続用の電話番号
が分かる。コンピュータネットワークNET21のサー
バS21は、データベースDB21より検索された端末
T21の電話番号にダイアルし、端末T21を呼び出
す。
【0052】相手側の端末T21は、サーバS21から
の呼出しを受け取ると、呼出し応答をサーバS21に返
す。サーバS21は、呼出し応答を受け取ると、PPP
接続要求をし、端末T21は、PPP接続要求を受ける
と、PPP接続することを知らせる。
【0053】そして、サーバS21は、アカウント名と
パスワードの入力を要求し、認証を行う。相手側の使用
者は、この認証に応じて、アカウント名とパスワードを
入力する。入力されたアカウント名とパスワードが正し
く、インターネットサービスプロバイダとの間で契約が
結ばれていることが確認されると、端末T21にIPア
ドレスが割り当てられる。これにより、端末T21のP
PP接続が開始される。
【0054】PPP接続が開始されると、サーバS21
から端末T21に通話要求が送れる。端末T21からサ
ーバS21に通話応答が返される。そして、コンピュー
タネットワークNET21のサーバS21からコンピュ
ータネットワークNET11のサーバS11に通話接続
完了が送られ、また、サーバS11から端末T11に通
話完了が送られる。それから、端末T11と端末T21
との間で音声データが送受され、通話が行われる。
【0055】通話が完了し、例えば、発呼側の端末T1
1から切断要求が出されると、この切断要求が相手側の
端末T21に送られる。端末T21は、切断要求を受け
ると、切断応答を端末T11に返し、全ての接続を切断
する。
【0056】ところで、通常、PPP接続でインターネ
ット電話を利用するには、パーソナルコンピュータを用
意し、このパーソナルコンピュータにマイクロホンとス
ピーカとを接続すると共に、インターネット接続用のソ
フトウェアを組み込まなければならない。しかしなが
ら、パーソナルコンピュータを用意して、インターネッ
トに接続できるようにすることは、コンピュータに不慣
れなユーザにとっては容易ではない。また、コンピュー
タでPPP接続してインターネット電話を利用するので
は、操作性が悪く、コストアップである。
【0057】そこで、端末として、専用のインターネッ
ト電話機が用いられる。このインターネット電話機に
は、インターネット接続用のソフトウェアを組み込む必
要がなく、インターネットに簡単に接続して、音声通信
を行うことができると共に、通常の電話回線の電話機と
して用いることができる。更に、通常の電話機と同様に
ハンドセットが設けられており、通常の電話機と同様に
操作できる。更に、このインターネット電話機では表示
操作部が設けられており、この表示操作部には、通話に
付随した情報を表示することができる。
【0058】図6は、この発明が適用されたインターネ
ット電話機の一例を示すものである。図6において、1
は電話機本体である。電話機本体1の上面には、表示操
作部2が設けられる。この表示操作部2は、図7に示す
ように、表示パネル3上にタッチパネル4が積層された
構造とされている。表示操作部2に、数字キーや操作キ
ー等を示すアイコンが表示され、このアイコン上のタッ
チパネル4を押すと、必要な入力が行なえるようになっ
ている。また、この表示操作部2には、キー等を示すア
イコンの他に、操作案内をするためのヘルプや、設定状
態が表示される。更に、種々の情報が表示操作部2に表
示される。また、電話機本体1には、ハンドセット5が
接続される。この電話機本体1は、公衆電話回線に接続
される。
【0059】このように、インターネット電話機には、
表示パネル3上にタッチパネル4が積層された構造の操
作表示部2が設けられている。この操作表示部2を使っ
て、音声データのみならず、説明用の文章(テキスト)
や簡単な説明図を、音声データに関連する補助データと
して、相手側に送ることができる。
【0060】例えば、電話で道順を聞くような場合があ
る。道順の説明を聞く場合、音声だけによる説明を聞い
ても、簡単に理解できなのが普通である。このような場
合、地図を見ながら説明を聞くと、簡単な説明を聞いた
だけで、道順を容易に理解できる。この場合には、図8
に示すように、例えば、一方の端末である電話機1Aの
操作表示部2Aに地図情報が例えばペン入力される。こ
の地図情報は、インターネット10を介して、他方の端
末である電話機1Bに送られる。他方の電話機1Bの操
作表示部2Bに、その地図情報が表示される。このよう
に、地図情報が送られていると、電話機1A側と電話機
1B側とで、地図情報を見ながら話をすることができ、
簡単な説明だけで、道順を理解することができる。
【0061】なお、上述の例では、補助データの相手先
として通話中の端末としたが、通話の相手先と補助デー
タの相手先とを異なるようにすることもできる。このよ
うな機能は、例えば、通話中に、通話の相手先とは異な
る端末に電子メールや必要な資料を送るときに利用でき
る。
【0062】通常の電話回線で、モデムを使って伝送す
る場合には、データの転送速度は、現状では、最高でも
28.8Kbpsである。これに対して、音声データ
は、圧縮方式によりデータの転送速度は変わるが、8〜
64Kbpsであり、満足な音質が得られるようにする
ためには、最低でも14.4Kbps程度で音声データ
を送る必要がある。このため、回線の状態等によって
は、音声データか途切れてしまうようなことがあり得
る。そこで、この発明では、音声データを優先して伝送
し、音声データが無い所で、補助データを伝送するよう
にしている。
【0063】つまり、上述の音声データとして必要な転
送レートは、連続する音声データを送るときに必要とさ
れるデータレートであり、実際の会話では、同時に話し
をすることは少なく、また、会話中でも、話を考えてい
て、無音になるような場合が良くある。したがって、会
話中で無音になる期間を検出し、その期間ではデータ回
線上に音声データを流さないようにすれば、回線上のデ
ータ転送数を実質的に減じることができる。この音声デ
ータを流さない期間に、補助データを送ることができ
る。
【0064】具体的には、単位時間当たりのLANのデ
ータ伝送量を調べ、それが規定値よりも越えていたな
ら、音声データを優先して送出し、他のデータは一度専
用のデータバッファに格納して、LAN上のデータが空
くのを待つ、というような処理が行われる。
【0065】すなわち、図9に示すように、通常、デー
タは、LAN上では、適当なサイズ毎に区切られ、デー
タの前後にプロトコルにより定められたプリアンブル
(データの始めを示す信号)、データのIPアドレス、
エラー訂正符号、ポストアンブル(データの終わりを示
す信号)等の情報が付けられて、パケット状のデータと
して伝送される。このようなパケットは、常時LAN上
に流れているわけではなく、図10に示すように、音声
データのパケットAPCKの間には、通信の隙間があ
る。このような音声データのパケットAPCKの隙間を
利用して、補助データのデータパケットDPCKが送ら
れる。LANが込んでいるほどこの隙間が小さくなり、
他のデータパケットDPCKが入る余地が少なくなる。
インターネットを使った通話システムでは、基本的に
は、音声データを優先し、音声が途切れる等の障害をな
くすべきであり、補助データの送信は、音声データに比
べてリアルタイム性は低くてもかまわず、多少のデータ
伝送遅延も許容される。このため、音声データのパケッ
トAPCKを優先し、その隙間に補助データのデータパ
ケットDPCKが伝送される。
【0066】図11は、このようなインターネット電話
機の一例を示すものである。図11において、ハンドセ
ット5には、マイクロホン11とスピーカ22が設けら
れる。マイクロホン11からの音声信号は、アンプ12
を介して、A/Dコンバータ13に供給される。A/D
コンバータ13で、音声信号がディジタル化される。A
/Dコンバータ13からの音声データは、音声検出回路
14を介して、音声圧縮回路15に供給される。音声圧
縮回路15は、所定の音声圧縮方式を用いて、音声デー
タを数Kbps〜数十Kbpsに圧縮するものである。
音声圧縮回路15の出力が通信制御回路17に供給され
る。
【0067】音声検出回路15は、例えば、入力音声レ
ベルを監視し、入力音声信号レベルが所定レベル以下か
どうかを検出するものである。この音声検出回路15の
検出出力は、コントロール回路16に供給される。
【0068】インターネットを介して伝送されてきた音
声データは、通信制御回路17を介して、音声伸長回路
18に供給される。音声伸長回路18により、音声デー
タが伸長される。この音声伸長回路18の出力がD/A
コンバータ19に供給される。D/Aコンバータ19の
出力がアンプ20を介して、ハンドセット5のマイクロ
ホン22に供給される。
【0069】コントロール回路16には、表示操作部2
のタッチパネル4から入力が与えられる。タッチパネル
4からの入力は、コントロール回路16で処理され、通
信制御回路17に供給される。また、コントロール回路
16の出力は、表示操作部2の表示パネル3に供給され
る。また、コントロール回路16に対して、メモリ21
が設けられる。このメモリ21は、例えば、補助データ
を一時的に蓄えておくバッファメモリとして用いられ
る。
【0070】通信制御回路17は、送信時には、データ
をパケット化し、LANに転送し、受信時には、LAN
を介して送られてきたバケットを分離し、展開する処理
を行っている。
【0071】コントロール回路16は、全体的な処理を
行うと共に、送信時には、音声データの有無を検出、音
声データがあれば、音声データを送り、音声データがな
ければ、補助データを送るような処理を行っている。ま
た、受信時には、送られてきた音声データを受信した
ら、音声データをデコードし、補助データが送られてき
たら、補助データに応じた所定のデータ処理を行うよう
にしている。
【0072】すなわち、図12は、送信時の処理を示す
ものである。所定時間毎に、音声データが取り込まれる
(ステップST11)。そして、音声検出回路14の出
力から、無音部分が検知される(ステップST12)。
無音部分であるかどうかが判断され(ステップST1
3)、音声があれば、音声圧縮処理が行われた後に(ス
テップST14)、補助データの入力が確認される(ス
テップST15)。無音と判断されたら、ステップST
15に行き、補助データの入力が確認される。
【0073】補助データの入力があるかどうかが判断さ
れ(ステップST16)、補助データがあれば、補助デ
ータに対する所定のデータ処理がなされた後に(ステッ
プST17)、音声データの送信処理がなされる(ステ
ップST18)。補助データが無いと判断されたら、ス
テップST18に行き、音声データの送信処理がなされ
る。
【0074】音声データの送信処理がなされたら、LA
Nの伝送レートが確認される(ステップST19)。デ
ータ伝送レートが所定値より多いか少ないかが判断され
(ステップST20)、データ伝送レートが所定値より
少なければ、補助データの送信処理がなされる(ステッ
プST21)。ステップST20で、データ転送レート
が所定値より多ければ、補助データがバッファメモリに
格納される(ステップST22)。
【0075】通話終了の確認があり(ステップST2
3)、通話終了であるかどうかが判断される(ステップ
ST24)。通話終了でなければ、ステップST11に
戻り、音声データ及び補助データの送信処理が続けられ
る。
【0076】通話終了なら、補助データがバッファメモ
リに残っていないかどうかが判断され(ステップST2
5)、補助データがバッファメモリに残っていなければ
通話を終了し、補助データが残っていたら、これらを送
出して(ステップST26)、通話が終了される。
【0077】図13は、受信時の処理を示すものであ
る。転送されてきたデータが取り込まれ(ステップST
31)、取り込まれたデータが音声データと補助データ
とに分離される(ステップST32)。音声データかど
うかが判断され(ステップST33)、音声データな
ら、音声伸長処理がなされ(ステップST33)、伸長
されたデータがアナログ信号に戻されて、出力される
(ステップST35)。
【0078】補助データなら、補助データの処理がなさ
れ(ステップST36)、補助データの情報が表示パネ
ル3に表示される(ステップST37)。
【0079】通話終了の確認があり(ステップST3
8)、通話終了かどうかが判断される(ステップST3
9)。通話終了でなければ、ステップST31に行き、
音声データと補助データの送信が続けられる。通話終了
なら、回線が切断され、通話が終了される(ステップS
T39)。
【0080】なお、この例では、音声の圧縮/伸長や、
補助データの処理や、通信データの処理は、専用のハー
ドウェアで行っても良いし、全て、ソフトウェアで行う
ことも可能である。
【0081】
【発明の効果】この発明によれば、文字データや画像デ
ータ等の音声データに関連する補助データを音声データ
と共に補助データをコンピュータネットワーク網を介し
て伝送することができる。このため、音声のみのでは相
手に伝えにくいようなことも伝送できる。音声入力の有
無に応じて補助データのコンピュータネットワーク網へ
の送信を制御しているので、音声データが途切れること
なく、文字データや画像データ等の補助データを送るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用できるインターネット電話シス
テムの一例の説明に用いるブロック図である。
【図2】この発明が適用できるインターネット電話シス
テムの一例の説明に用いる略線図である。
【図3】この発明が適用できるインターネット電話シス
テムの一例の説明に用いるフローチャートである。
【図4】この発明が適用できるインターネット電話シス
テムの他の例の説明に用いるブロック図である。
【図5】この発明が適用できるインターネット電話シス
テムの他の例の説明に用いるフロー図である。
【図6】この発明が適用されたインターネット電話の電
話機の一例の斜視図である。
【図7】この発明が適用されたインターネット電話の電
話機の説明に用いる略線図である。
【図8】この発明が適用されたインターネット電話の電
話機の説明に用いる斜視図である。
【図9】この発明が適用されたインターネット電話の電
話機の説明に用いる略線図である。
【図10】この発明が適用されたインターネット電話の
電話機の説明に用いる略線図である。
【図11】この発明が適用されたインターネット電話の
電話機の一例の説明に用いるブロック図である。
【図12】この発明が適用されたインターネット電話の
電話機の一例の説明に用いるフローチャートである。
【図13】この発明が適用されたインターネット電話の
電話機の一例の説明に用いるフローチャートである。
【図14】インターネットの説明に用いるブロック図で
ある。
【図15】PPP接続の説明に用いるブロック図であ
る。
【符号の説明】
3 表示パネル 4 タッチパネル 14 音声検出回路 15 音声圧縮回路 17 通信制御回路 18 音声伸長回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小沢 和典 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワーク網を形成し、
    上記コンピュータネットワーク網の各端末間の接続をサ
    ーバを介して行い、上記コンピュータネットワーク網に
    より少なくとも音声データを含むデータを転送するよう
    にした通話システムの端末装置であって、 音声データの送受信手段と、上記音声データに関連する
    補助データの送受信手段とを有し、 上記補助データを上記音声データと共に上記コンピュー
    タネットワーク網を介して伝送するようにしたことを特
    徴とする通話システムの端末装置。
  2. 【請求項2】 更に、音声入力の有無を検出する音声検
    出手段を設け、上記音声入力の有無に応じて上記補助デ
    ータの上記コンピュータネットワーク網への送信を制御
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載の通話シ
    ステムの端末装置。
  3. 【請求項3】 上記補助データは、画像データである請
    求項1記載の通話システムの端末装置。
  4. 【請求項4】 上記補助データは、文字データである請
    求項1記載の通話システムの端末装置。
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