JP2001024806A - 話者間情報送受信方法 - Google Patents

話者間情報送受信方法

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JP2001024806A
JP2001024806A JP11196443A JP19644399A JP2001024806A JP 2001024806 A JP2001024806 A JP 2001024806A JP 11196443 A JP11196443 A JP 11196443A JP 19644399 A JP19644399 A JP 19644399A JP 2001024806 A JP2001024806 A JP 2001024806A
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JP11196443A
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Kensaku Togashi
健作 富樫
Atsushi Niimura
篤 新村
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Hitachi Information Technology Co Ltd
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Hitachi Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 呼制御手順にITU−T勧告H.323が使
用されてなる端末装置間で、話者間情報を送受信するこ
と。 【解決手段】 例えば発信側端末装置21が通信網20
を介し着信側端末装置22との接続を試みる際に、装置
21では、入力部202からの話者間情報(例えば用
件)が処理部201でITU−T勧告H.225.0手
順信号のプロトコル要素であるuserーInformationの要素
としてのプロトコル情報として設定された状態で、装置
22に送信された上、表示されているものである。よっ
て、装置22では、如何なる用件に係る接続要求である
かが通話開始前に知れるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼制御手順にIT
U−T勧告H.323が使用されてなる端末装置間で、
話者間情報がITU−T勧告H.225.0手順によっ
て送受信されるようにした話者間情報送受信方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】既に、公衆電話網においては、発信者番
号通知サービスが行われており、このサービスによっ
て、着信側では、呼出し応答前(通話開始前)に如何な
る発信者からの呼出し要求であるかが事前に知れるよう
になっている。
【0003】以上のような事情は、インターネット電話
でも同様となっている。インターネット網を使用したイ
ンターネット電話でも、呼接続要求者(発信者)につい
ての発信者識別番号が自動的に取得可とされた上、その
発信者識別番号が通信網を介し接続要求先(着信者)に
通知されることによって、接続要求先では、通話開始前
に如何なる発信者からの呼出し要求であるかが知れてい
るものである。呼制御プロトコルとしてH.323手順
が使用されているインターネット電話端末においては、
発信者識別番号はITU−T勧告H.225.0手順に
より送受信されているものである。
【0004】また、呼制御プロトコルとしてH.323
手順が使用されている端末装置においては、発信者識別
番号以外にも、名前や会社名といった具合に、予め端末
装置に登録されている発信者各々が、特定発信者名称と
してITU−T勧告H.225.0手順により送受信可
能とされたものとなっている。因みに、H.323手順
による場合、例えば同一LAN上に接続されている複数
の通信装置間では、1対1や1対N(N:2以上の整
数)での音声やビデオ、データ等、様々なメディア通信
が可能となっている。H.323手順を用いることによ
って、インターネットプロトコル(IP)ネットワーク
上での通信が可能とされているものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上からも判るよう
に、呼制御プロトコルとしてH.323手順が使用され
ている端末装置においては、電話番号などといった発信
者識別番号や、受信された発信者識別番号をキーとして
登録済発信者各々についての各種情報(名称等)がその
発信者対応のものとして表示され得るものとなってい
る。しかしながら、例えば通話開始前に呼毎に変化する
話者間情報の送受信はこれまでに行われていないのが実
情である。
【0006】本発明の第1の目的は、呼制御手順にIT
U−T勧告H.323が使用されてなる端末装置間で、
話者間情報が容易に送受信され得る話者間情報送受信方
法を供するにある。
【0007】本発明の第2の目的は、呼制御手順にIT
U−T勧告H.323が使用されてなる端末装置間で、
話者間情報が用件として通話開始前に送受信され得る話
者間情報送受信方法を供するにある。
【0008】本発明の第3の目的は、呼制御手順にIT
U−T勧告H.323が使用されてなる端末装置間で、
話者間情報が用件として通話開始前に送受信される際
に、着信側端末装置に2以上の接続要求呼があった場合
に、通話開始上での優先順位が容易に付けられ得る話者
間情報送受信方法を供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、最上
位プロトコル要素をH323ーUserInformationシーケンスと
し、該H323ーUserInformationシーケンスの要素をuserーd
ataシーケンスとし、該userーdataシーケンスの要素をus
erーInformationとするITU−T勧告H.225.0手
順信号を利用の上、通話開始前や通話応答時、通話否認
時、通話終了時等を契機として、話者間情報が端末装置
各々から相手方端末装置に送信されるに際しては、該話
者間情報は上記userーInformationの要素としてのプロト
コル情報として設定された状態で、相手方端末装置に送
信された上、表示されることで達成される。
【0010】上記第2の目的はまた、通話開始前に、発
信側端末装置から話者間情報が送信されるに際して、該
話者間情報は、接続要求要因としての用件とされること
で達成される。
【0011】更に、第3の目的は、相手方端末装置上で
は、通話開始上での優先順位が容易に付けられるべく、
該相手方端末装置に2以上の接続要求呼があった場合、
該接続要求呼は話者間情報として一覧表示されることで
達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
から図3により説明する。先ず本発明の具体的説明に入
る前に、その概要について簡単に説明する。例えば、通
話開始前に話者間情報が用件としてITU−T勧告H.
225.0手順信号により送受信されるとすれば、発信
者は着信者に対し如何なる用件で呼接続要求を行ってい
るのかを事前通知することが可能となり、また、着信者
にしても、自己に現在要求されている呼が如何なる発信
者から、如何なる用件のものであるかが通話開始前に事
前に知れるというものである。その用件内容如何によっ
て、現在要求されている呼が着信者にとって重要な呼で
あるか否かが通話開始前に知れることから、現在要求さ
れている呼が複数あって、それら呼が画面上に一覧表示
される場合は、応答上での優先順位が容易に付けられる
というものである。尤も、話者間情報は通話開始前だけ
に限ることなく、通話応答時や通話否認時、通話終了時
等にも送受信可とされており、通話不要として通話応答
理由や通話否認理由、通話終了理由等が知れているもの
である。
【0013】さて、本発明について具体的に説明すれ
ば、図2は呼制御手順にITU−T勧告H.323が使
用されてなる、本発明に係る発信側端末装置21、着信
側端末装置22が通信網20を介し通信が行われる場合
での接続態様を示したものである。図示のように、発信
側端末装置21、着信側端末装置22それぞれは、呼制
御や通信のための処理を行う処理部201,204と、
相手方(着信先)端末識別番号や話者間情報を入力する
ための入力部202,205と、発信者識別番号や受信
話者間情報を表示するための表示部203,206とか
ら構成されたものとなっている。発信側端末装置21か
らは、入力部202からの話者間情報がH.225.0
手順信号として送信される信号上の要素として送信され
る一方、着信側端末装置22では、発信側端末装置21
からの話者間情報がH.225.0手順信号として受信
される信号上の要素として受信された上、表示部206
上に可視表示されているものである。
【0014】図1(A),(B)にはまた、それら発信
側端末装置21、着信側端末装置22それぞれにおける
1構成要素としての処理部201,204の一例での内
部機能ブロック構成が示されているが、ここで、例えば
通話開始前の設定信号送受信時での話者間情報の送受信
について、図3を参照しつつ、具体的に説明すれば以下
のようである。
【0015】即ち、発信側端末装置21では、相手端末
識別番号や話者間情報(メッセージやコメント等)が入
力部202を介し処理部201に入力された上、所定に
処理されているが、このうち、相手端末識別番号からは
その識別処理により、呼接続要求先としての着信側端末
22が識別されるものとなっている。因みに、それら相
手端末識別番号や話者間情報はその内容が確認されるべ
く、必要に応じて表示部203上に可視表示されるもの
となっている。
【0016】一方、話者間情報は処理部201内でH.
225.0手順信号として送信される信号上の要素とし
て送信されるものとなっている。具体的には、図3に示
すように、H.225.0手順信号の最上位プロトコル
要素はH323-UserInformationシーケンスとされ、また、
その要素はuser-Dataシーケンスとされ、更に、そのuse
r-Dataシーケンスの要素はuser-Informationとされてい
るが、話者間情報はそのuser-Informationの要素にプロ
トコル情報として設定されているものである。このuser
-Informationは1オクテットから131オクテットまで
の情報を要素としているが、話者間情報はこれにプロト
コル情報として設定されているものである。呼毎に変化
するものとして、入力部202からその都度入力される
話者間情報は、処理部201でuser-Information要素に
プロトコル情報として設定された状態で、着信側端末装
置22に送信されているものであり、着信側端末装置2
2ではまた、発信側端末21からの話者間情報が受信さ
れた上、分析されているものであり、分析により取得さ
れた話者間情報内容は表示部206上で可視表示されて
いるものである。呼制御プロトコルとしてH.323手
順が使用されている端末装置においては、H.225.
0手順によって設定や呼出し、接続、開放完了等といっ
た信号が用いられているが、設定信号以外の各信号とも
user-Information要素を使用し設定信号と同様に、信号
種別はh323-uu-pdu要素の種別により判別可として、話
者間情報の送受信が可能とされているものである。
【0017】再び図1(A)に戻り説明を続行すれば、
入力部202からの相手端末識別番号は一時保存機能ブ
ロック301に一時的に格納されるものとなっている。
尤も、話者間情報が何等入力されなかった場合には、一
時保存機能ブロック301には話者間情報入力無しとい
う旨の情報が保存される。次いで、H.225.0手順
信号編集機能ブロック302では、H.225.0手順
信号が送信されるべく、送信に必要な情報が編集される
が、その際に、一時保存機能ブロック301に一時的に
格納されている話者間情報の内容が、既述の如く、プロ
トコル情報として設定されているものである。尤も、一
時保存機能ブロック301に話者間情報入力無しの情報
が保存されている場合には、話者間情報は入力されてい
ないと判断の上、話者間情報のプロトコル情報への設定
処理は行われないものである。信号送信機能ブロック3
03からは、H.225.0手順信号編集機能ブロック
302で編集されたH.225.0手順信号が通信網2
0を介し着信側端末22に送信されているものである。
【0018】一方、着信側端末22では、発信側端末2
1からの話者間情報は信号受信機能ブロック401で受
信された上、H.225.0手順信号分析機能ブロック
402で信号分析されるものとなっている。この信号分
析により話者間情報が受信H.225.0手順信号上に
存在する場合には、「話者間情報あり」という情報と、
分析された話者間情報内容とにもとづき、表示処理機能
ブロック403により表示部206上では話者間情報が
可視表示されているものである。尤も、受信H.22
5.0手順信号上に話者間情報が存在しない場合は、
「話者間情報無し」という情報にもとづき、表示部20
6上では何等の表示も行われないものである。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1による
場合は、呼制御手順にITU−T勧告H.323が使用
されてなる端末装置間で、話者間情報が容易に送受信さ
れ得る話者間情報送受信方法が、また、請求項2による
場合には、呼制御手順にITU−T勧告H.323が使
用されてなる端末装置間で、話者間情報が用件として通
話開始前に送受信され得る話者間情報送受信方法が、更
に、請求項3によれば、呼制御手順にITU−T勧告
H.323が使用されてなる端末装置間で、話者間情報
が用件として通話開始前に送受信される際に、着信側端
末装置に2以上の接続要求呼があった場合に、通話開始
上での優先順位が容易に付けられ得る話者間情報送受信
方法が得られるものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A),(B)は、呼制御手順にITU−
T勧告H.323が使用されてなる、本発明に係る発信
側端末装置、着信側端末装置それぞれにおける1構成要
素としての処理部の一例での内部機能ブロック構成を示
す図
【図2】図2は、その端末装置間で通信網を介し通信が
行われる場合での接続態様を示す図
【図3】図3は、ITU−T勧告H.225.0手順信
号であるH323ーUserInformation信号のプロトコル要素を
示す図
【符号の説明】
20…通信網、21…発信側端末装置、22…着信側端
末装置、201,204…処理部、202,205…入
力部、203,206…表示部、301…一時保存機能
ブロック、302…H.225.0手順信号編集機能ブ
ロック、303…信号送信機能ブロック、401…信号
受信機能ブロック、402…H.225.0手順信号分
析機能ブロック、403…表示処理機能ブロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼制御手順にITU−T勧告H.323
    が使用されてなる端末装置間で、話者間情報がITU−
    T勧告H.225.0手順によって送受信されるように
    した話者間情報送受信方法であって、最上位プロトコル
    要素をH323ーUserInformationシーケンスとし、該H323ーU
    serInformationシーケンスの要素をuserーdataシーケン
    スとし、該userーdataシーケンスの要素をuserーInformat
    ionとするITU−T勧告H.225.0手順信号を利
    用の上、通話開始前や通話応答時、通話否認時、通話終
    了時等を契機として、話者間情報が端末装置各々から相
    手方端末装置に送信されるに際しては、該話者間情報は
    上記userーInformationの要素としてのプロトコル情報と
    して設定された状態で、相手方端末装置に送信された
    上、表示されるようにした話者間情報送受信方法。
  2. 【請求項2】 通話開始前に、発信側端末装置から話者
    間情報が送信されるに際しては、該話者間情報は、接続
    要求要因としての用件とされる請求項1記載の話者間情
    報送受信方法。
  3. 【請求項3】 相手方端末装置上では、通話開始上での
    優先順位が容易に付けられるべく、該相手方端末装置に
    2以上の接続要求呼があった場合、該接続要求呼は話者
    間情報として一覧表示されるようにした請求項2記載の
    話者間情報送受信方法。
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