JP2011188427A - 呼制御サーバ及びVoIPシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】地震等の緊急時に呼接続を確実に確立させる。
【解決手段】IP網103を介して端末装置100、緊急連絡先端末102、プレゼンスサーバ107が通信可能に接続する。データベース108には、端末装置100の情報と緊急連絡先端末102の情報が関連づけられて登録されている。端末装置100が、緊急時と判断されるときに緊急連絡先との呼接続を確立させる要求である呼接続確立要求をプレゼンスサーバ107に送信。プレゼンスサーバ107は端末装置100に自動発信要求を送信し、緊急連絡先端末102には前記自動発信要求による自動発信に対して自動応答するように要求する自動応答要求を送信する。端末装置100は、呼に利用するネットワークをIP網103からPSTN網104に切り替えた上で自動発信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、呼制御サーバ及びVoIPシステムに関し、特に、緊急時に呼接続を確実に確立させるための技術に関する。
本願の出願前に公知となっている文献から、本願に関連する技術が記載されているものを抽出すると、例えば、特許文献1がある。特許文献1が開示する呼制御システム及び災害通知サーバ装置は、IP電話サービスを使用したシステムを用い、緊急地震速報等の災害通知を受けた際、呼の接続を自動制御で行うことを提案する。これにより、回線混雑に影響されず、回線を確保できる、とする。
特開2007−312299号公報 特開2005−086286号公報 特開2005−318220号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、IP電話サービスを使用したシステムであるため、災害後、停電等により光回線終端装置(ONU:Optical Network Unit)やホームゲートウェイ(HGW:Home Gateway)などの制御端末の電源が切れてしまった場合、呼が切断されてしまうという問題点がある。この点に関して特許文献1ではその解決手段の開示や示唆はない。
上記問題点について、予備の電源装置(例えば、無停電電源装置(UPS:Uninterruptible Power Supply)等)を用意して解決することも考えられる。これは公用の技術である。回線事業者では、停電でも制御端末が利用できるようにUPSを使ったサービスを提供している。しかしながら、一般家庭でも同様のことをしようとすると、コストが高くつき、負担が大きい。
なお、特許文献2には、例えば段落0027を参照すると、VoIPアダプタにおいて、停電を検知すると公衆回線を介して公衆交換電話網(以下、「PSTN網(Public Switched Telephone Network)」と呼ぶ)に対して自動発呼することが記載されている。また、特許文献3には、例えば段落0072を参照すると、IP通信による音声通話中に停電が発生するとPSTN通信に移行することが記載されている。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、緊急時に呼接続を確実に確立させることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、第1の態様として、ネットワークを介して第1及び第2の端末とデータベースと通信可能に接続する呼制御サーバであって、前記データベースに前記第1の端末の緊急連絡先として前記第2の端末が関連づけられて登録されており、前記第1の端末より呼接続確立要求を受けた場合に、前記データベースを参照して、前記第1の端末と関連づけられた端末の情報として、前記第2の端末の情報を取得し、前記第1の端末に前記第2の端末への自動発信要求を送信し、前記第2の端末に前記自動発信要求による自動発信に対して自動応答するように要求する自動応答要求を送信することを特徴とする、呼制御サーバを提供するものである。
また、本発明は、第2の態様として、音声IP網を介して第1及び第2の端末と呼制御サーバとが通信可能に接続するVoIPシステムであって、前記呼制御サーバが、前記第1の端末の緊急連絡先として前記第2の端末が関連づけられて登録されているデータベースと通信可能に接続し、前記第1の端末が、緊急時と判断されるときに緊急連絡先との呼接続を確立させる要求である呼接続確立要求を前記呼制御サーバに送信し、前記呼制御サーバが、前記呼接続確立要求を受けて、前記データベースを参照して、前記第1の端末と関連づけられた端末の情報として、前記第2の端末の情報を取得し、前記呼制御サーバが、前記第1の端末に前記第2の端末への自動発信要求を送信し、前記呼制御サーバが、前記第2の端末に前記自動発信要求による自動発信に対して自動応答するように要求する自動応答要求を送信し、前記第1の端末が、前記自動発信要求を受けて、呼に利用するネットワークを前記音声IP網から公衆交換電話網(PSTN網)に切り替えた上で、前記第2の端末に自動発信し、前記第2の端末が、前記自動応答要求を受けて、前記自動発信に応答することを特徴とする、VoIPシステムを提供するものである。
本発明によれば、緊急時に呼接続を確実に確立させることが可能となる。
本発明を好適に実施した一実施形態の全体構成を示すブロック図である。 図1の端末装置100の詳細構成を示すブロック図である。 本実施形態の処理の流れを示すチャート図である。 本実施形態のPSTN切替処理の流れを示すフローチャート図である。
図1に、本発明を好適に実施した一実施形態の全体構成を示す。
本実施形態に係るシステムは、端末装置100と緊急連絡先端末102がIP網103及び/又はPSTN網104を介して接続されている。端末装置100には、電話機101が接続されており、電話機101は、音声入出力やユーザの電話番号等の入力を受け付けるユーザインタフェースとして機能する。
IP網103は、デジタル化した音声を伝送するためのIPネットワークである。一方で、PSTN網は、公衆交換電話網である。
本実施形態において、端末装置100及び緊急連絡先端末102は、IP網103を介してさらに緊急地震速報配信サーバ105、SIPサーバ106、プレゼンスサーバ107と接続している。プレゼンスサーバ107は、データベース108と接続しており、必要に応じてデータベース108を参照したり情報を書き込んだりする。
緊急地震速報配信サーバ105は、例えば公設の機関が有するサーバであって、地震発生時には、事前に地震速報の配信の登録をしてある端末に、地震電文という形で地震速報を配信する。地震電文は、発生した地震のP波の観測から予測される地震の発生時刻、震源地、マグニチュードに関する情報を含むものとする。
SIPサーバ106は、IP網103上において呼制御を行うサーバである。
プレゼンスサーバ107は、データベース108に記憶されている情報の読み出しやデータベース108に情報を追加するなどのデータベース108の操作に関する機能と、端末100から緊急連絡先への呼制御確立要求があった場合の呼制御確立処理を実行する機能と、を有する。
プレゼンスサーバ107は、端末装置100等から探し出したい端末を特定するための情報とともに端末を特定する命令を受信すると、受け取った端末装置の電話番号情報をデータベース108から探し出す。端末を特定するための情報としては、例えば、端末の有するネットワークデバイスのMACアドレスがある。
データベース108内には、各端末装置の「電話番号」及び「端末位置情報」とが、あらかじめ登録されている。そして、「電話番号」及び「端末位置情報」が登録されている端末装置の中には、「緊急連絡先電話番号」及び「緊急連絡先位置情報」関連づけられているものが存在する。
プレゼンスサーバ107は、データベース108に記憶されている情報の読み出しの他に、情報の追加も行う。端末装置100が自端末の情報登録する通信をプレゼンスサーバ107に行うと、プレゼンスサーバ107は、端末装置100の「電話番号」及び「端末位置情報」とを登録する。加えて、端末装置100が緊急連絡先登録をする通信プレゼンスサーバ107に行うと、プレゼンスサーバ107は、データベース108に既に記憶されている端末装置100に関する情報(「電話番号」及び「端末位置情報」)に「緊急連絡先電話番号」及び「緊急連絡先位置情報」を関連づける。
また、プレゼンスサーバ107は、端末100から緊急連絡先への呼制御確立要求があった場合の呼制御確立処理も実行する。当該呼制御確立処理においては、プレゼンスサーバ107は、端末装置100へ緊急連絡先電話番号への自動発信を行うように命令を出す(自動発信要求)。ここで緊急連絡先端末装置102が端末装置100の緊急連絡先としてデータベース108に関連づけられて登録されているとすると、プレゼンスサーバ107は、さらに、緊急連絡先端末装置102へ、端末装置100からの発信に自動応答するよう命令を出す(自動応答要求)。
次に、端末装置100の詳細構成について説明する。
図2に、端末装置100の処理部を示す。図2に示すように、端末装置100は、地震電文解析処理部111、緊急連絡判断処理部112、緊急連絡先処理部113、IP/PSTN切替処理部114を有する構成である。各処理部は、汎用のメモリ、演算装置、ネットワークデバイスを備えたターミナルアダプタ等のハードウェア、及び、当該ハードウェアを利用して所定の処理を実行するソフトウェアプログラムの協働によって実現されるものである。
地震電文解析処理部111は、発生した地震のP波の観測から予測される地震の発生時刻、震源地、マグニチュードに関する情報を緊急地震速報配信サーバ105から地震電文という形で受け取り、解析する処理(地震電文解析処理)を行う機能を有する。
緊急連絡判断処理部112は地震電文解析処理部111が解析した地震電文に含まれるマグニチュード情報が6以上かどうかで緊急連絡先への呼接続確立を要求する、しないを判断する。緊急連絡判断処理部112が緊急連絡先への呼接続確立を要求した場合、緊急連絡判断処理部112は、緊急連絡先処理部113へ、緊急連絡先への呼接続確立が要求された事を知らせる。なお、ここで、呼接続確立の必要性を判断するしきい値をマグニチュード6以上としたが、これは例示であって本発明を限定するものではない。
緊急連絡先処理部113は、緊急連絡判断処理部112から緊急連絡先への呼接続要求があった場合、プレゼンスサーバ107に緊急連絡先への呼接続確立要求を送信し、プレゼンスサーバ107からの応答を待つ。また、緊急連絡先処理部113は、プレゼンスサーバ107より自動発信要求があった場合に、当該自動発信要求をIP/PSTN切替処理部114に渡す。
IP/PSTN切替処理部114は、プレゼンスサーバから緊急連絡先へ自動発信要求があった場合、電話処理をIP側からPSTN側に変更する(PSTN切替処理)。なお、PSTN切替処理には、緊急連絡先への自動発信処理も含まれる。PSTN切替処理の詳細な流れについては図4を参照して後述する。
次に、本実施形態の全体処理の流れを説明する。
図3に、本実施形態の処理の流れを示す。
端末装置100は、緊急地震速報配信サーバ105から緊急地震速報が地震電文という形で配信されるより前に、事前にネットワークとプレゼンスサーバ107を介してデータベース108に、自装置の緊急連絡先となる緊急連絡先端末102との関係を登録しておく。すなわち、端末装置100は、プレゼンスサーバ107に対して緊急連絡先登録をする通信を行うと、プレゼンスサーバ107は、データベース108に既に記憶されている端末装置100に関する情報(「電話番号」及び「端末位置情報」)に「緊急連絡先電話番号」及び「緊急連絡先位置情報」を関連づける(ステップS101、102)。
地震発生時、緊急地震速報配信サーバ105は、緊急地震速報を地震電文という形で、事前に地震速報の配信の登録をしてある端末に配信する。端末装置100は事前の登録をしており、当該緊急地震速報の配信を受ける(ステップS103)。すると、端末装置100の地震電文解析処理部111が地震電文を解析する(ステップS104)。地震電文解析処理部111が解析する内容としては、地震が発生した震源地、端末装置100が設置してある箇所の予測震度、さらに、地震到達までの時刻が含まれる。
次に、緊急連絡判断処理部112は地震電文解析処理部111が解析した地震電文に含まれるマグニチュード情報が6以上かどうかで緊急連絡先への呼接続確立を要求する、しないを判断する(ステップS105)。すなわち、呼接続確立の必要性を判断する。
要求する場合、緊急連絡先処理部113は、プレゼンスサーバ107に対して、緊急連絡先への呼接続確立要求を送信する(ステップS106)。なお、ここで、呼接続確立要求には、端末装置100を特定する情報を含める。具体的には、端末装置100の電話番号や、端末装置100のネットワークデバイスのMACアドレスなどでもよい。
プレゼンスサーバ107は、受け取った情報をもとにデータベース108に登録してある緊急連絡先を参照し、端末装置100に対応する緊急連絡先情報を取得する(ステップS107、108)。続いて、プレゼンスサーバ107は、端末装置100に対して、緊急連絡先への自動発信要求を出す(ステップS109)。一方で、プレゼンスサーバ107は、データベース108から取得した端末装置100の緊急連絡先に該当する緊急連絡先端末装置102に対しては、端末装置100からの自動発信に自動応答するよう命令(自動応答要求)を出す(ステップS111)。
端末装置100は、上記自動発信要求を受けて、緊急連絡先にIP/PSTN切替処理部114がIP接続からPSTN接続に処理を切り替えてから、PSTN網104を使用し、緊急連絡先端末装置102に自動発信する(ステップS110)。他方、緊急連絡先端末装置102は、端末装置100からの自動発信に自動応答する。このようにして、本実施形態により、緊急時の呼接続が確実に確立する(ステップS112)。
ステップS110のPSTN切替処理について、さらに詳細に説明する。
図4に、IP/PSTN切替処理部114が実行するPSTN切替処理について示す。
IP/PSTN切替処理部114は、IPからPSTNへの切替要求を受信した場合(ステップS201)、まず端末装置100が通話中かをチェックする(ステップS202)。通話中でなければPSTN切替を行う(ステップS208)。
ここで、PSTN切替要求は、自動発信要求の通信内容に含まれるものとする。
端末装置100が通話中であった場合、次に通話相手が緊急連絡先かをチェックする(ステップS203)。緊急連絡先でなければ、通話切断し(ステップS204)、PSTN切替を行う(ステップS208)。
端末装置100が緊急連絡先と通話中の場合、次に通話がPSTN網かをチェックする(ステップS205)。PSTN網でなければ、通話切断し(ステップS206)、PSTN切替を行う(ステップS208)。
端末装置100が緊急連絡先とPSTN網104を介して通話中の場合、現状維持する(ステップS207)。
上述した本実施形態によれば、地震等の緊急時に呼接続を確実に確立させることが可能になる。すなわち、地震発生等の緊急時に事前に呼接続を確保することができ、緊急連絡が必要な公共施設などでの利用は特に有利である。
また、電話機能を自動的にIP電話からPSTN接続に切り替え、呼接続しているので、停電により電源が切れた場合でも局給電により通話を維持できる。したがって、地震のような自然災害により給電が停止した場合に備えてUPSを使うといった特別のサービスを受けなくても、外部に機器を追加せずに低コストで同様のサービスを提供可能である。
なお、本発明は、上記実施形態の記載に限定されない。例えば、以下のような変形が可能である。
上記実施形態においては、ある端末装置に対応する緊急連絡先が一箇所であることを前提にして説明したが、言うまでもなく、この説明例に限定されない。ある端末装置に対して複数の緊急連絡先を関連づけてデータベース108に事前登録しておくことができる。この場合、複数の緊急連絡先に優先度等の序列を付けておき、図3のステップS111(自動応答要求)において、緊急連絡先が自動応答要求に対して応答しない場合、次の連絡先へ自動応答要求を再送信するように構成するとよい。緊急時の呼接続を、より確実に確立させることが可能になる。
また、緊急連絡先に、携帯電話等移動端末を登録する事で、携帯電話との呼接続も可能である。
また、電話の転送機能と組み合わせる事で、呼接続後、他の電話機に転送することが可能である。また、転送が成功した場合、3者通話機能と組み合わせる事で複数人との通話が可能である。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
ネットワークを介して第1及び第2の端末とデータベースと通信可能に接続する呼制御サーバであって、
前記データベースに前記第1の端末の緊急連絡先として前記第2の端末が関連づけられて登録されており、前記第1の端末より呼接続確立要求を受けた場合に、
前記データベースを参照して、前記第1の端末と関連づけられた端末の情報として、前記第2の端末の情報を取得し、
前記第1の端末に前記第2の端末への自動発信要求を送信し、
前記第2の端末に前記自動発信要求による自動発信に対して自動応答するように要求する自動応答要求を送信することを特徴とする、呼制御サーバ。
(付記2)
前記自動発信が公衆交換電話網(PSTN網)を介した自動発信であることを特徴とする、付記1記載の呼制御サーバ。
(付記3)
前記ネットワークが音声IP網であり、前記第1の端末は前記自動発信要求を受けて、前記自動発信を前記ネットワークから前記公衆交換電話網に切り替えて、前記公衆交換電話網を介して行うことを特徴とする、付記2記載の呼制御サーバ。
(付記4)
前記第1の端末は、前記自動発信要求を受けた際に前記第1の端末が通話状態であった場合に、通話相手が前記緊急連絡先であって、かつ、通話に前記公衆交換電話網を用いているという条件に該当しなければ、通話を切断することを特徴とする、付記3記載の呼制御サーバ。
(付記5)
前記データベースに前記第1の端末の緊急連絡先として、前記第2の端末を含む複数の端末が関連づけられて登録されており、
前記自動応答要求は、前記複数の端末に対して、いずれかの端末が当該自動応答要求に対して応答するまで、順に送信していくことを特徴とする、付記1から4のいずれかに記載の呼制御サーバ。
(付記6)
音声IP網を介して第1及び第2の端末と呼制御サーバとが通信可能に接続するVoIPシステムであって、
前記呼制御サーバが、前記第1の端末の緊急連絡先として前記第2の端末が関連づけられて登録されているデータベースと通信可能に接続し、
前記第1の端末が、緊急時と判断されるときに緊急連絡先との呼接続を確立させる要求である呼接続確立要求を前記呼制御サーバに送信し、
前記呼制御サーバが、前記呼接続確立要求を受けて、前記データベースを参照して、前記第1の端末と関連づけられた端末の情報として、前記第2の端末の情報を取得し、
前記呼制御サーバが、前記第1の端末に前記第2の端末への自動発信要求を送信し、
前記呼制御サーバが、前記第2の端末に前記自動発信要求による自動発信に対して自動応答するように要求する自動応答要求を送信し、
前記第1の端末が、前記自動発信要求を受けて、呼に利用するネットワークを前記音声IP網から公衆交換電話網(PSTN網)に切り替えた上で、前記第2の端末に自動発信し、
前記第2の端末が、前記自動応答要求を受けて、前記自動発信に応答することを特徴とする、VoIPシステム。
100 端末装置
101 電話機
102 緊急連絡先端末
103 IP網
104 PSTN網
105 緊急地震速報配信サーバ
106 SIPサーバ
107 プレゼンスサーバ
108 データベース
111 地震電文解析処理部
112 緊急連絡判断処理部
113 緊急連絡先処理部
114 IP/PSTN切替処理部

Claims (6)

  1. ネットワークを介して第1及び第2の端末とデータベースと通信可能に接続する呼制御サーバであって、
    前記データベースに前記第1の端末の緊急連絡先として前記第2の端末が関連づけられて登録されており、前記第1の端末より呼接続確立要求を受けた場合に、
    前記データベースを参照して、前記第1の端末と関連づけられた端末の情報として、前記第2の端末の情報を取得し、
    前記第1の端末に前記第2の端末への自動発信要求を送信し、
    前記第2の端末に前記自動発信要求による自動発信に対して自動応答するように要求する自動応答要求を送信することを特徴とする、呼制御サーバ。
  2. 前記自動発信が公衆交換電話網(PSTN網)を介した自動発信であることを特徴とする、請求項1記載の呼制御サーバ。
  3. 前記ネットワークが音声IP網であり、前記第1の端末は前記自動発信要求を受けて、前記自動発信を前記ネットワークから前記公衆交換電話網に切り替えて、前記公衆交換電話網を介して行うことを特徴とする、請求項2記載の呼制御サーバ。
  4. 前記第1の端末は、前記自動発信要求を受けた際に前記第1の端末が通話状態であった場合に、通話相手が前記緊急連絡先であって、かつ、通話に前記公衆交換電話網を用いているという条件に該当しなければ、通話を切断することを特徴とする、請求項3記載の呼制御サーバ。
  5. 前記データベースに前記第1の端末の緊急連絡先として、前記第2の端末を含む複数の端末が関連づけられて登録されており、
    前記自動応答要求は、前記複数の端末に対して、いずれかの端末が当該自動応答要求に対して応答するまで、順に送信していくことを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項記載の呼制御サーバ。
  6. 音声IP網を介して第1及び第2の端末と呼制御サーバとが通信可能に接続するVoIPシステムであって、
    前記呼制御サーバが、前記第1の端末の緊急連絡先として前記第2の端末が関連づけられて登録されているデータベースと通信可能に接続し、
    前記第1の端末が、緊急時と判断されるときに緊急連絡先との呼接続を確立させる要求である呼接続確立要求を前記呼制御サーバに送信し、
    前記呼制御サーバが、前記呼接続確立要求を受けて、前記データベースを参照して、前記第1の端末と関連づけられた端末の情報として、前記第2の端末の情報を取得し、
    前記呼制御サーバが、前記第1の端末に前記第2の端末への自動発信要求を送信し、
    前記呼制御サーバが、前記第2の端末に前記自動発信要求による自動発信に対して自動応答するように要求する自動応答要求を送信し、
    前記第1の端末が、前記自動発信要求を受けて、呼に利用するネットワークを前記音声IP網から公衆交換電話網(PSTN網)に切り替えた上で、前記第2の端末に自動発信し、
    前記第2の端末が、前記自動応答要求を受けて、前記自動発信に応答することを特徴とする、VoIPシステム。
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