JP2005082834A - 高耐食性溶融めっき鋼板及びその製造方法 - Google Patents

高耐食性溶融めっき鋼板及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 平面部耐食性に加えて切断端面部の初期耐食性を兼ね備えた更なる耐食性向上が図れた高耐食性溶融めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼板の表面に、質量%でMg:0.05-3%, Al:0.1-3%, Si:0.01-0.5%,残部がZn及び不可避的不純物よりなるZn合金めっき層を有し、このZn合金めっき層中でMg2 SiがZn結晶粒内に分散していることを特徴とする高耐食性溶融めっき鋼板。及び鋼板の表面に、Mg:0.05-3%, Al:0.1-2%, Sn:0.5-20%,残部がZn及び不可避的不純物よりなるZn合金めっき層を有し、このZn合金めっき層中でMg2 SnがZn結晶粒内に分散していることを特徴とする高耐食性溶融めっき鋼板。更に、これらの溶融めっき層の下層にNi-Al-Fe-Zn 合金層を有してもよい。
【選択図】 なし

Description

本発明は、高耐食性溶融めっき鋼板に関するものである。
耐食性に優れた溶融Zn系めっき鋼板については従来より多くの提案がなされており、本発明者等もすでに特許文献1においてZn−Mg−Alめっき鋼板、特許文献2でZn−Mg−Al−Snめっき鋼板を提案している。
特許第2783453号公報 特許第2825671号公報
最近、建材、土木分野においては、未塗装状態の溶融Znめっき鋼板が使用されるが、資源保護の観点から耐食性の寿命アップの要求が強い。特許文献1に開示されたZn−Mg−Alめっき鋼板は、高耐食性でしかもMg、Alの含有量が微量なため外観、加工性、溶接性などの性能はZnめっき鋼板の性能が維持されている優れためっき鋼板である。
また、特許文献2に開示されているZn−Mg−Al−Snめっき鋼板も、Zn−Mg−Alよりさらに耐食性が向上した優れためっき鋼板であるが、最近のガードレール、道路柵等の道路部材などの新たなニーズとして平面部耐食性に加えて切断端面部の初期耐食性を兼ね備えたさらなる耐食性向上が望まれていた。
本発明者等は、Zn−Mg−Alめっき鋼板のめっき層のMgが主にZn結晶粒界部近傍に存在し、Zn結晶粒内には存在しにくいことに着目し、また、Zn−Mg−Al−Snめっき層中のMgはZn−Mg−Alよりもさらに広い範囲に分布しているが、未だ不充分であることに着目し、さらにZn結晶粒内にも均一にMgを分布させれば耐食性が向上すると考え、耐食性向上作用を有して、しかもMgと化合物を形成しやすい接種金属としてSiあるいはSnを添加し、さらにワイピング後のめっき層の溶融状態からの凝固速度を速くすることにより、めっき層のZn結晶粒内にもMgを均一に分散でき、平面部及び切断端面部の耐食性が向上することを見いだすに至り、下記の本発明を完成したものである。
即ち、本発明は、鋼板の表面に、質量%でMg:0.05〜3%、Al:0.1〜3%、Si:0.01〜0.5%、残部がZnおよび不可避的不純物よりなるZn合金めっき層を有し、このZn合金めっき層中でMg2 SiがZn結晶粒内に分散していることを特徴とする高耐食性溶融めっき鋼板。および
鋼板の表面に、質量%でMg:0.05〜3%、Al:0.1〜2%、Sn:0.5〜20%、残部がZnおよび不可避的不純物よりなるZn合金めっき層を有し、このZn合金めっき層中でMg2 SnがZn結晶粒内に分散していることを特徴とする高耐食性溶融めっき鋼板。および
これらの溶融めっき層の下層にNi−Al−Fe−Zn合金層を有することを特徴とする高耐食性溶融めっき鋼板。さらには、
鋼板を加熱還元、冷却後、溶融めっきし、溶融めっきポットから出た鋼板、あるいはプレNiめっき、加熱後、溶融めっきし、溶融めっきポットから出た鋼板をガスワイピングで付着量を調整した後に、溶融状態のめっき層を2℃/秒以上の冷却速度で冷却凝固させることを特徴とする高耐食性溶融めっき鋼板の製造方法である。
本発明によれば、平面部耐食性に加えて切断端面部の初期耐食性を兼ね備えたさらなる耐食性向上が図れた溶融めっき鋼板を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本発明はめっき層の構造が、MgがMg2 SiあるいはMg2 Snの形でZn結晶粒内に均一に分散していることに最大の特徴があり、これによりめっき層中にMgが均一に分布していることから、耐食性が従来のZn−Mg−Alめっき鋼板及びZn−Mg−Al−Snめっき鋼板よりも向上している点に最大の技術のポイントがある。
本発明のめっき層中にはMgを0.05〜3質量%、Alを0.1〜3質量%含有させる。めっき層中のMg含有量の下限を0.05質量%としたのは、耐食性に効果を発揮するためである。上限を3質量%としたのは、これを超えるとめっき層が硬く、しかも脆くなりすぎるためにめっき密着性が劣化するためである。
めっき層中のAl含有量の下限を0.1質量%としたのは、めっき密着性が良好となるためである。また上限を3質量%としたのは、3質量%を超えると溶接性が劣化するためである。
また、Siを0.01〜0.5質量%あるいはSnを0.5〜20質量%としたのは、この範囲でMg2 SiまたはMg2 Snがめっき層のZn結晶粒内まで均一に分散し易く、平面部の耐食性及び切断端面の耐食性が良好となるためである。切断端面部の耐食性が向上するメカニズムは未だ不明であるが、めっき層中から端面部に溶出するMg2 SiまたはMg2 Snが一種のインヒビター作用を有しているものと思われる。Si,Sn含有量はそれぞれ単独で添加する場合を述べたが、Mg、Si両方を複合で添加する場合も同一の範囲である。
また、下層にNi−Al−Fe−Zn合金層を設けることとしたのは、加工性特にめっき密着性をさらに向上させるためである。めっき層下層にNi−Al−Fe−Zn合金層を有する場合にめっき密着性が良好となる理由は、めっき層−地鉄界面に生成したNi−Al−Fe−Zn合金層が一種のバインダーの役割を果たすことによるものと考えられる。
さらに、製造法として、溶融めっき前の前処理としては、まず、通常の還元法として加熱還元、冷却後、溶融めっきする方法が最適である。また、加熱還元前にNiめっき、NiとP、B、Mo、Wなどの合金めっきあるいはNi以外のCu,Sn,Fe等のプレめっきを施しても良い。また、純粋なプレめっき法としてはプレNiめっき、加熱後、溶融めっきする方法が適用できる。これらのプレめっき方法は、純粋なNiめっきのみでなく、NiとP、B、Mo、Wなどの合金めっきであっても良い。プレめっきNi量については特に制限は設けないが、0.2〜2g/m2 程度が好ましい。
これらの前処理、溶融めっきを経た後、溶融めっきポットから出た鋼板をガスワイピングで付着量を調整した後に、溶融状態のめっき層を2℃/秒(s)以上の冷却速度で冷却凝固させることとしたのは、2℃/s以上の冷却速度で冷却することにより、Mg2 SiまたはMg2 Snがめっき層のZn結晶粒内まで均一に分散し易いためである。これらMg化合物をより均一に分散させるには10℃/s以上が特に好ましい。冷却方法は特に限定しないが、空冷、気水冷却、水冷等、種々の方法が適用できる。
溶融めっきの付着量については特に限定しないが、10〜550g/m2 程度が望ましい。耐食性の観点から10g/m2 以上、加工性の観点からすると550g/m2 以下が最適なためである。
溶融めっき層の上層にクロメート処理層あるいはノンクロメート処理層を設ける場合、処理層の組成、付着量についても特に制約は設けないが、通常の実用範囲である10〜300mg/m2 程度が望ましい。
下地鋼板としては、熱延鋼板、冷延鋼板共に使用でき、鋼種の制約もなく、例えばAlキルド鋼、Ti等の炭窒化物形成元素を添加した極低炭素鋼板、およびこれに強化元素 (P、Si、Mn等)を添加した高強度鋼等、種々のものが適用できる。
以下、実施例を用いて本発明をさらに詳細に説明する。
Alキルド熱延鋼板(板厚1.6mm)にプレNiを0.5g/m施し、H2 (3%)+N2 雰囲気中で450℃まで加熱し、450℃の浴中のMg,Al,Si,Snを変化させたZn合金めっき浴で3秒間溶融めっきを行い、N2 ワイピングで付着量を135g/m2 に調整した後、溶融状態のめっき層を2℃/s以上の冷却速度で冷却した。冷却方法は、空冷、気水冷却、水冷を用いた。一部の試料については、Niのプレ無しのめっき鋼板(15%H2 +N2 雰囲気で40秒間加熱還元後、450℃に冷却後めっき)も作成した。
得られためっき鋼板について、まず、めっき層を断面及び平面から所定の厚みまで研磨し、EPMAで解析する方法により、めっき層中のMgのMg2 SiまたはMg2 Snとしての分散状態を観察し、下記の通り評価た。
分散状態評価
◎:MgがMg2 SiまたはMg2 Snとしてめっき層中Zn結晶粒まで極めて均一に 分散
〇:MgがMg2 SiまたはMg2 Snとしてめっき層中Zn結晶粒まで均一に分散
△:MgがMg2 SiまたはMg2 Snがめっき層中Zn結晶粒までやや均一に分散
×:MgがZn結晶粒界に偏析
次に腐食サイクルテスト(JASO)による耐食性評価を行った。
(JASO:SST(35℃、5%NaCl)2hr→乾燥(60℃,30%)4hr →湿潤(50℃,95%)2hr,3サイクル/日)
耐食性は平面部の腐食減量とシャーによる切断端面部の初期赤錆発生状況で評価した。以下に耐食性の評価基準を示す(評点が平面、端面耐食性共に3以上が合格)。
評点 JASO:21サイクルでの腐食減量 JASO:9サイクルでの切断端面の初期赤錆性
5: 8g/m2 未満 赤錆全くなし
4: 8g/m2 以上 10g/m2 未満 赤錆極微少
3: 10g/m2 以上 12g/m2 未満 赤錆微小
2: 12g/m2 以上 14g/m2 未満 赤錆少
1: 14g/m2 以上 赤錆多
また、併せてめっき密着性をボールインパクト試験で評価した。
評点3以上を合格とした。
5:微小剥離全く無し
4:微小剥離殆どなし
3:微小剥離あり
2:剥離小
1:剥離大
以上の評価結果を表1に示す。
本発明のめっき層組成を有し、MgがZn結晶粒内にMg2 SiまたはMg2 Snの形で均一に分散しためっき鋼板(No.1〜10)は、耐食性に優れている。
これに対して、本発明範囲を逸脱する比較例(No.11〜16)は、本発明鋼板に比較して耐食性が劣る。
Figure 2005082834
本発明のめっき鋼板は、従来にない優れた耐食性を有しているので、建材、土木分野のみならず車体部品等の用途にも有用である。

Claims (4)

  1. 鋼板の表面に、質量%でMg:0.05〜3%、Al:0.1〜3%、Si:0.01〜0.5%、残部がZnおよび不可避的不純物よりなるZn合金めっき層を有し、このZn合金めっき層中でMg2 SiがZn結晶粒内に分散していることを特徴とする高耐食性溶融めっき鋼板。
  2. 鋼板の表面に、質量%でMg:0.05〜3%、Al:0.1〜3%、Sn:0.5〜20%、残部がZnおよび不可避的不純物よりなるZn合金めっき層を有し、このZn合金めっき層中でMg2 SnがZn結晶粒内に分散していることを特徴とする高耐食性溶融めっき鋼板。
  3. 請求項1または2に記載の溶融めっき層の下層にNi−Al−Fe−Zn合金層を有することを特徴とする高耐食性溶融めっき鋼板。
  4. 加熱還元、冷却後、溶融めっきし、溶融めっきポットから出た鋼板、あるいはプレNiめっき、加熱後、溶融めっきし、溶融めっきポットから出た鋼板をガスワイピングで付着量を調整した後に、溶融状態のめっき層を2℃/秒以上の冷却速度で冷却凝固させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の高耐食性溶融めっき鋼板の製造方法。
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