JP2005081903A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設備の個別制御と全体制御のいずれに係る設定値の表示かを識別しやすくする表示装置の提供。
【解決手段】カーエアコン(設備)の操作装置20に設けられる表示装置において、液晶表示部1中央の第2大表示エリア3の運転席側温度表示エリア3aに運転席側の温度の個別制御に係る第1の設定値を表示するとき、および助手席側温度表示エリア3bに助手席側の温度の個別制御に係る第2の設定値を表示するときに、全体温度表示エリア3cにおける表示を行わず、全体温度表示エリア3cに全体制御に係る第3の設定値を表示するときに、運転席側温度表示エリア3aおよび助手席側温度表示エリア3bにおける表示を行わないようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調装置などの設備の個別制御および全体制御のそれぞれに係る設定値を表示する表示装置において、個別制御に係る設定値を全体制御に係る設定値の表示の仕方を改善したものに関する。
従来から、空調装置などの設備の個別制御に係る設定値と、全体制御に係る設定値を表示する液晶表示部を備える表示装置、例えば車載用カーエアコンに付設される車載用表示装置がある。この種の表示装置は、前記第1表示エリアが、車内の運転席側の温度の個別制御に係る第1の設定値を表示する運転席側温度表示エリアと、車内の助手席側の温度の個別制御に係る第2の設定値を表示する助手席側温度表示エリアを備えている。車内の運転席側と助手席側を合わせた空間を1つの空間として車内全体の温度の全体制御を行うときには、助手席側温度表示エリアにおける表示を行わずに、運転席側温度表示エリアを使用して全体制御のための第3の設定値を表示するか、助手席側温度表示エリアと運転側温度表示エリアの両方に全体制御に係る第3の設定値を表示するようにしている。
特開2003−175717号公報(図3)
しかし、全体制御を行うときに、助手席側温度表示エリアにおける表示を行わずに、運転席側温度表示エリアを使用して全体制御に係る第3の設定値を表示した場合、助手席側も含めて車内全体の温度が制御されるのにも関わらず、助手席側に何も表示されないため、助手席側の温度は制御されない状態である、と認識されるおそれがある。
また、助手席側温度表示エリアと運転側温度表示エリアの両方に全体制御に係る第3の設定値を表示した場合、助手席側温度表示エリアと運転側温度表示エリアの両方に同じ設定値が表示されるので、運転席側および助手席側のそれぞれの温度を個別制御しているのか、全体制御しているのかが、設定値の表示を見ただけでは識別できないという問題がある。
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであり、その目的は、設備の個別制御と全体制御のいずれに係る設定値の表示かを識別しやすくすることができる表示装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明は、設備の個別制御に係る第1の設定値および第2の設定値のそれぞれを表示する第1表示エリアおよび第2表示エリアと、前記設備の全体制御に係る第3の設定値を表示する第3表示エリアとを有する表示部と、前記第1表示エリアに第1の設定値を表示するとき、および前記第2表示エリアに第2の設定値を表示するときに、前記第3表示エリアにおける表示を行わないように前記表示部を制御するとともに、前記第3表示エリアに全体制御に係る設定値を表示するとき、前記第1表示エリアおよび第2表示エリアにおける表示を行わないように前記表示部を制御する制御手段とを備え、
前記第3表示エリアが、前記第1表示エリアと前記第2表示エリアの間に設けられたことを特徴とする。
このように構成した本発明では、全体制御に係る第3の設定値が、個別制御に係る2つの設定値(第1の設定値、第2設定値)の間に表示される。つまり、第1〜第3の設定値は表示される場所が異なり、さらに、個別制御に係る2つの設定値の間に全体制御に係る第3の設定値が表示されることは、全体制御のイメージと合致する。これらのことから、個別制御しているのか全体制御しているのかを設定値の表示を見ただけで識別することができる。
また、本発明は、前記第1表示エリア、前記第2表示エリアおよび前記第3表示エリアが、横方向に並設され、前記第1表示エリア、前記第2表示リアおよび前記第3表示エリアのそれぞれに設定値を示す2桁以上の数字をデジタル表示し、隣接する表示エリアの間隔を、各表示エリア内に表示される数字の間隔と同じに間隔にしたことを特徴とする。
このように構成した本発明では、第1表示エリアと第2表示エリアの両方に設定値を示す数字が表示されたときに、数字が表示されない第3表示エリアによって第1表示エリアと第2表示エリアと間に数字間隔よりも大きな空白のエリアが形成され、これにより、第1表示エリアと第2表示エリアと間が区分けされる。つまり、第1表示エリアと第2表示エリアの間に、第1表示エリアと第2表示エリアを区分けするエリアを特別に設けることなく、第1表示エリアに表示される第1の設定値を示す数字と第2表示エリアに表示される第2の設定値を示す数字との混同を防止できる。
また、本発明は、前記第1表示エリア、前記第2表示エリアおよび前記第3表示エリアが、横方向に並設され、前記第1表示エリア、前記第2表示リアおよび前記第3表示エリアのそれぞれに設定値を示す2桁以上の数字をデジタル表示し、前記第3表示エリアが、前記第3表示エリアおよび前記第2表示エリアの少なくとも一方に重複する部分と、重複しない部分とを有し、前記重複する部分および前記重複しない部分に数字を表示するようにしたことを特徴とする。
このように構成した本発明では、第3表示エリアに第3の設定値が表示されるときは、第1表示エリアおよび第2表示エリアの少なくとも一方と重複する第3表示エリアの部分と、第1表示エリアおよび第2表示エリアのいずれにも重複しない第3表示エリアの部分とに数字が表示される。また、第1表示エリアと第2表示エリアの両方に設定値が表示されるときは、前記重複する第3表示エリアの部分には数字が表示されるが、前記重複しない第3表示エリアの部分には数字が表示されないので、第1表示エリアと第2表示エリアを区分けする空白のエリアが形成される。つまり、第1表示エリアと第2表示エリアの間に、第1表示エリアと第2表示エリアを区分けするエリアを特別に設けることなく、第1表示エリアに表示される第1の設定値を示す数字と第2表示エリアに表示される第2の設定値を示す数字の混同を防止できるとともに、第1〜第3表示エリア全体の横方向の寸法を短縮できる。
また、本発明は、前記設備が、カーエアコンであり、前記第1表示エリアが、前記表示部における運転席側に設けられ、車内の運転席側の温度の個別制御に係る第1の設定値を表示する運転席側温度表示エリアであり、前記第2表示エリアが、前記表示部における助手席側に配置され、車内の運転席側の温度の個別制御に係る第2の設定値を表示する助手席側温度表示エリアであり、前記第3表示エリアが、車内の運転席側と助手席側を合わせた空間を1つの空間とした車内全体の温度の全体制御に係る第3の設定値を表示する全体温度表示エリアであり、前記運転席側温度表示エリアに第1の設定値を示す2桁の数字がデジタル表示され、前記助手席側温度表示エリアに第2の設定値を示す2桁の数字がデジタル表示され、前記全体温度表示エリアに第3の設定値を示す2桁の数字がデジタル表示されることを特徴とする。
このように構成した本発明では、運転席側および助手席側の温度を個別制御しているときの第1,第2設定値の表示と、車内の温度を全体制御しているときの第3設定値の表示を識別しやすくすることができる。
また、本発明は、前記運転席側温度表示エリアと前記全体表示温度エリアとが、数字の一桁分だけ重複することを特徴とする。
このように構成した本発明では、全体温度表示エリアの運転席側温度表示エリアと重複しない部分によって、運転席側温度表示エリアに表示される第1の設定値を示す数字と、助手席側温度表示エリアに表示される第2の設定値を示す数字の混同を防止できるとともに、運転席側温度表示エリア、助手席側温度表示エリアおよび全体温度表示エリア全体の横方向の寸法を短縮できる。また、全体温度表示エリアが運転席側温度表示エリアと助手席側温度表示エリアの中間における運転席側寄りに位置するので、全体温度表示エリアを運転席から見やすくすることができる。
以上で説明したように、本発明によれば、個別制御しているのか全体制御しているのかを、設定値の表示を見ただけで識別できる。
以下に、本発明の表示装置の一実施形態を図1〜3を用いて説明する。
図1は、本発明の表示装置の一実施形態が設けられるカーエアコンの操作装置を示す正面図、図2は、本実施形態の電気系統を示すブロック図、図3は、図1に示す第2大表示エリアの運転席側温度表示エリアおよび助手席側温度表示エリアのそれぞれに第1,第2の設定値のそれぞれを示す数字が表示された状態を示す図、図4は、図1に示す第2大表示エリアの全体温度表示エリアに第3の設定値を示す数字が表示された状態を示す図、図5は、図1に示す第2大表示エリアの運転席側温度表示エリアのみに第1の設定値を示す数字が表示された状態を示す図、図6は、図1に示す第2大表示エリアの助手席側温度表示エリアのみに第2の設定値を示す数字が表示された状態を示す図である。
本実施形態は、車載用設備、例えばカーエアコンに付設される操作装置20に備えられる表示装置である。操作装置20には、図1に示すように、本実施形態を構成する液晶表示部1を設けてある。この液晶表示部1は、並設される複数の大表示エリア、例えば第1〜第3大表示エリア2〜4を有する。これらの大表示エリア2〜4のそれぞれには、カーエアコンの複数の制御項目の設定状態、すなわち、風量の設定値、温度の設定値および吹出口の設定状態が表示されるようにしてある。
第1大表示エリア2では、風量の設定値を、自動制御を示す「AUTO」と、例えば6段階の数字「1」〜「6」と、各数字間に設けられるバーによって表示するようにしてある。つまり、自動制御を表示する場合は「AUTO」のみを点灯させるように設定してある。また、風量の設定値を表示する場合は「0」〜「6」までのすべての数字を点灯させておき、設定値を示す数字までのすべての数字間のバーを点灯させるようにしてある。例えば設定値として「3」が選択された場合は、「1」〜「6」、「0」と「1」の間のバー、「1」と「2」の間のバー、および「2」と「3」の間のバーが点灯する。
第2大表示エリア3では、温度の設定値を示す2桁の数字をデジタル表示するようにしてあり、16℃〜30℃までの範囲の温度を1℃刻みで表示するようにしてある。
また、第3大表示エリア4には、顔側、胴側、足側のそれぞれへの風向を示す矢印を点灯させることによって、吹出口の設定状態を表示するようにしてある。吹出口の設定状態としては、足側のみへの送風、足側と胴側への送風、胴側のみへの送風、胴側と顔側への送風、顔側、胴側および足側の送風を表示するようにしてある。
また、操作装置20は、押圧操作される第1〜第3スイッチ5〜7と、回転操作するロータリノブ8とを備えている。
第1〜3スイッチ5〜6は、第1〜第3大表示エリアのそれぞれの下部近傍に配置してある。そして、第1スイッチ5を押圧操作すると、設定を変更する制御項目として風量が選択され、第2スイッチ6を押圧操作すると、設定を変更する制御項目として温度が選択され、第3スイッチ7を押圧操作すると、設定を変更する制御項目として吹出口が選択されるようにしてある。
ロータリノブ8は、第1〜第3スイッチ5〜7下部近傍に配置してあり、選択された制御項目の設定を変更するために操作するすべての制御項目に共通のものである。また、操作装置20内には、ロータリノブ8の回転角を検出し、その回転角を制御装置21に出力するロータリエンコーダ9(図3参照)を設けてある。
また、操作装置20は、図2に示す制御装置21(マイクロコンピュータ)に接続されている。この制御装置21は、電源26から供給される電力により駆動するCPU21a、ROM21bおよびEEPROM21cを備えており、第1〜第3スイッチ5〜7のそれぞれから入力されるON信号と、ロータリエンコーダ9により入力されるロータリノブ8の回転角を示す回転角信号に応じて作動するものである。
CPU21aは、第1〜第3スイッチ5〜7のそれぞれからのON信号、ロータリエンコーダ9からの回転角信号に応じて、LCD10の制御、カーエアコンの制御を行うとともに、制御装置21全体の制御を行うものである。
ROM21bは、LCD10の制御、カーエアコンの制御、および制御装置21全体の制御を行うための、制御プログラムや関数を予め記憶させるものである。なお、このROM21bは、カーエアコンに予め備えられているものであり、余っている記憶容量を、LCD10を制御するにために使用している。
EEPROM21cは、CPU21aにより算出される値、カーエアコンのファンモータ22、サーボモータ23、冷却装置24および加熱装置25の制御状態、LCD10の制御状態、および、カーエアコンを制御するための各種センサからの検出値を記憶するものである。
なお、ファンモータ22は、カーエアコンのファンを回転させるものである。また、サーボモータ23は、吹出口を開閉するダンパやエアミックスダンパを駆動するものであり、複数設けられるが、説明を簡単にするためにサーボモータ23が複数のサーボモータのそれぞれを表すものとする。また、冷却装置24は、冷房の際に温度の設定値および各種センサからの検出値に応じて空気を冷却するものであり、加熱装置25は、暖房の際に温度の設定値および各種センサからの検出値に応じて空気を加熱するものである。また、各種センサとは、車内の運転席側の温度を検出する運転席側温度センサ27や助手席側の温度を検出する助手席側温度センサ28などである。なお、運転席側温度センサ27と助手席側温度センサ28とからの検出値は、個別制御時にはそれぞれ個別に制御に利用され、全体制御のときには、両者の平均値が制御に利用される。
特に、本実施形態では、図1に示すように、第2大表示エリア3を、第1〜第3表示エリアにより構成してある。第1表示エリアは、第2大表示エリア3における運転席側(例えば右ハンドルの場合は右側)に設けられ、運転席側の温度の個別制御に係る第1の設定値を2桁の数字によりデジタル表示する運転席側温度表示エリア3aである。第2表示エリアは、第2大表示エリア3における助手席側に設けられ、助手席側の温度の個別制御に係る第2の設定値を2桁の数字によりデジタル表示する助手席側温度表示エリア3bである。第3表示エリアは、運転席側温度表示エリア3aにおける左側の数字の1桁分と、運転席側温度表示エリア3aと助手席側温度表示エリア3bの間に設けられる数字の1桁分とにより構成してあり、車内の運転席側と助手席側を1つの空間とした車内の温度の全体制御に係る第3の設定値を表示する全体温度表示エリア3cである。つまり、第2大表示エリア3は、5桁の数字のデジタル表示が可能になっており、運転席側(右側)の2桁が運転席側温度表示エリア3a、助手席側(左側)の2桁が助手席側温度表示エリア3b、運転席側温度表示エリア3aの左側の1桁と中央の1桁とが全体温度表示エリア3cになっている。
また、制御装置21は、運転席側温度表示エリア3aに第1の設定値を示す数字が表示されるとき、および助手席側温度表示エリア3bに第2の設定値を示す数字が表示されるときには、図3に示すように全体温度表示エリア3cにおける表示が行われないようにLCD10を制御し、全体温度表示エリア3cに第3の設定値を示す数字が表示されるときは、図4に示すように運転席側温度表示エリア3aおよび助手席側温度表示エリア3bにおける表示が行われないようにLCD10を制御する設定にしてある。
また、制御装置21は、図3に示すように運転席側温度表示エリア3aおよび助手席側温度表示エリア3bの両方に設定値を示す数字が表示されている状態で、第2スイッチ6が押圧操作されると、図4に示すように、全体制御に係る第3の設定値を示す数字が、全体温度表示エリア3cに表示され、このように全体温度表示エリア3cに第3の設定値を示す数字が表示された状態でロータリノブ8が回転操作されると、全体温度表示エリア3cに表示される第3の設定値を示す数字が増減するようにLCD10を制御する設定にしてある。
また、制御装置21は、図4に示すように全体温度表示エリア3cにのみ第3の設定値を示す数字が表示されている状態で、第2スイッチ6が押圧操作されると、図5に示すように運転席側温度表示エリア3aのみに第1の設定値を示す数字のみが表示され、このように運転席側温度表示エリア3aに第1の設定値を示す数字が表示された状態でロータリノブ8が回転操作されると、運転席側温度表示エリア3aに表示される第1の設定値を示す数字のみが増減するように、LCD10を制御する設定にしてある。また、制御装置21は、図5に示すように運転席側温度表示エリア3aに第1の設定値を示す数字が表示されている状態で、第2スイッチ6が押圧操作されると、図6示すように助手席側温度表示エリア3bのみに第2の設定値を示す数字のみが表示され、このように助手席側温度表示エリア3bに第2の設定値を示す数字が表示された状態でロータリノブ8が回転操作されると、助手席側温度表示エリア3bに表示される第2の設定値を示す数字が増減するように、LCD10を制御する設定にしてある。
このように構成した本実施形態は、次のように動作する。
<風量の設定>
風量を設定する場合の動作について説明する。
はじめに、操作装置20は、液晶表示部1の第1〜第3大表示エリア2〜4のそれぞれに、前回設定された風量の設定値、温度の設定値、および吹出口の設定状態が表示された状態で、制御装置21によって、ロータリノブ8を回転操作しても風量の設定値、温度の設定値、吹出口の設定状態のいずれも変更されないように制御された状態、すなわち、表示モードになっている。
このように表示モードになっている状態で、操作者、例えば運転者が第1スイッチ5を押圧操作し、この第1スイッチ5から制御装置21にON信号が入力されると、制御装置21によって操作装置20が制御される。これにより、操作装置20では、ロータリノブ8の回転に応じて、風量の設定値を変更可能な状態になり、液晶表示部1(LCD10)が風量の設定値の表示を変更可能な状態になる。すなわち、操作装置20は風量設定モードになる。このとき、第1大表示エリア2の風量の設定値の表示のみが点灯し、第2大表示エリア3の温度の設定値の表示と、第3大表示エリア4の吹出口の設定状態の表示とが消灯する。
このように風量設定モードになった状態で、操作者がロータリノブ8を回転操作し、ロータリエンコーダ9から制御装置21にロータリノブ8の回転角を示す検出信号が入力されると、制御装置21によりLCD10が制御され、これにより、第1大表示エリア2に表示されている風量の設定値が前回設定された設定値から増減する。
ロータリノブ8の操作が所定時間、例えば2秒間行われなくなると、制御装置21により操作装置20が制御される。これにより、操作装置20は、液晶表示部1に風量の設定値、温度の設定値、吹出口の設定状態のすべてを表示するとともに、ロータリノブ8を回転操作しても、いずれの設定も変更されない表示モードに戻り、風量の設定が終了する。
そして、ファンモータ22が制御装置21によって制御され、これにより、今回設定された風量に対応する回転速度でファンが駆動する。
<吹出口の設定>
吹出口を設定する場合の動作について説明する。
はじめに、操作装置20は表示モードになっており、このとき、液晶表示部1の第3大表示エリア4には、前回設定された吹出口の設定状態が表示されている。
このように表示モードになっている状態で、操作者が第3スイッチ7を押圧操作し、この第3スイッチ7から制御装置21にON信号が入力されると、制御装置21によって操作装置20が制御される。これにより、操作装置20では、ロータリノブ8の回転に応じて、吹出口の設定状態を変更可能な状態になり、液晶表示部1(LCD10)が吹出口の設定状態の表示を変更可能な状態なる。すなわち、操作装置20は吹出口設定モードになる。このとき、第3大表示エリア4の吹出口の設定状態の表示のみが点灯し、第1大表示エリア2の風量の設定値の表示と、第2大表示エリア3の温度の設定値の表示とが消灯する。
このように吹出口設定モードになった状態で、操作者がロータリノブ8を回転操作すると、ロータリエンコーダ9から制御装置21にロータリノブ8の回転角を示す検出信号が入力され、制御装置21によりLCD10が制御される。これにより、第3大表示エリア4の表示は、前回設定された吹出口から、他の吹出口の表示に切り換わる。
ロータリノブ8の操作が2秒間行われなくなると、制御装置21によって操作装置20が制御される。これにより、操作装置20は、液晶表示部1に風量の設定値、温度の設定値、吹出口の設定状態のすべてを表示するとともに、ロータリノブ8を回転操作しても、いずれの設定も変更されない表示モードに戻り、吹出口の設定が終了する。
そして、サーボモータ23が制御装置21によって制御され、これにより、今回設定された吹出口に対するダンパが開き、対応しないダンパが閉じる。
<温度の設定>
温度を設定する場合の動作を次の(1)〜(3)で説明する。
(1)全体制御に係る温度を設定する場合
はじめに、操作装置20は表示モードになっており、第2大表示エリア3では、例えば図3に示すように、運転席側温度表示エリア3aに前回設定された第1の設定値を示す「23」が表示され、助手席側温度表示エリア3bに前回設定された第2の設定値を示す「25」が表示されている。
このように表示モードになっている状態で、操作者が第2スイッチ6を1回押圧操作し、この第2スイッチ6から制御装置21にON信号が1回入力されると、制御装置21によって操作装置20が制御される。これにより、操作装置20では、ロータリノブ8の回転に応じて、第3の設定値を変更可能な状態になり、液晶表示部1が全体温度表示エリア3cに表示される第3の設定値を示す数字を変更可能な状態になる。すなわち、操作装置20は全体温度設定モードになる。このとき、液晶表示部1では、第1大表示エリア2の風量の設定値の表示と、第3大表示エリア4の吹出口の設定状態の表示とが消灯し、第2大表示エリア3の全体温度表示エリア3cに第3の設定値を示す数字のみが表示される、すなわち、前回設定された第3の設定値が「24」であれば、「24」と表示される。
このように全体温度設定モードになった状態で、操作者がロータリノブ8を回転操作し、ロータリエンコーダ9から制御装置21にロータリノブ8の回転角を示す検出信号が入力されると、制御装置21によりLCD10が制御され、これにより、全体温度表示エリア3cに表示される第3の設定値を示す数字が「24」から増減する。
つまり、ロータリノブ8を図1の右方向に回転操作していくと、全体温度表示エリア3cに第3の設定値として「24」と表示されていたものが、「25」、「26」・・・「30」と1ずつ増加していき、ロータリノブ8を左方向に回転操作させていくと「23」、「22」・・・「16」と1ずつ減少していく。
ロータリノブ8の操作が2秒間行われなくなると、制御装置21によって操作装置20が制御される。これにより、操作装置20は、液晶表示部1に風量の設定値の表示、温度の設定値の表示、吹出口の設定状態の表示のすべてを点灯させるとともに、ロータリノブ8を回転操作しても、いずれの設定も変更されない表示モードに戻り、全体制御に係る温度の設定が終了する。このとき、第2大表示エリア3では、全体温度表示エリア3cにおいて、今回設定された第3の設定値を示す数字のみが点灯し、運転席側温度表示エリア3aおよび助手席側温度表示エリア3bにおける表示は行われていない。
(2)運転席側の個別制御に係る温度を設定する場合
はじめに、操作装置20は表示モードになっており、第2大表示エリア3では、例えば図3に示すように、運転席側温度表示エリア3aに前回設定された第1の設定値を示す「23」が表示され、助手席側温度表示エリア3bに前回設定された第2の設定値を示す「25」が表示されている。
このように表示モードになっているときに、操作者が第2スイッチ6を2回押圧操作し、この第2スイッチ6から制御装置21にON信号が2回入力されると、制御装置21により操作装置20が制御される。これにより、操作装置20では、ロータリノブ8の回転に応じて、第1の設定値を変更可能な状態になり、液晶表示部1(LCD10)が運転席側温度表示エリア2aに表示される第1の設定値を示す数字を変更可能な状態になる。すなわち、操作装置20は運転席側温度設定モードになる。このとき、液晶表示部1では、第1大表示エリア2の風量の設定値の表示と、第3大表示エリア4の吹出口の設定状態の表示とが消灯し、第2大表示エリア3の運転席側温度表示エリア3aのみに第1の設定値を示す数字が表示される、すなわち、前回設定された第1の設定値を示す「23」が点灯する。
このように運転席側温度設定モードになった状態で、操作者がロータリノブ8を回転操作し、ロータリエンコーダ9から制御装置21にロータリノブ8の回転角を示す回転角信号が入力されると、制御装置21によりLCD10が制御され、これにより、運転席側温度表示エリア3aに表示される第1の設定値を示す「23」から増減する。
つまり、ロータリノブ8を図1の右方向に回転操作していくと、運転席側温度表示エリア3aに第1の設定値として「23」と表示されていたものが、「24」、「25」・・・「30」と1ずつ増加していき、ロータリノブ8を左方向に回転操作していくと「22」、「21」・・・「16」と1ずつ減少していく。
ロータリノブ8の操作が例えば2秒間行われなくなると、制御装置21によって操作装置20が制御される。これにより、操作装置20は、液晶表示部1に風量の設定値の表示、温度の設定値の表示、吹出口の設定状態の表示のすべてを点灯させるとともに、ロータリノブ8を回転操作しても、いずれの設定も変更されない表示モードに戻り、運転席側の個別制御に係る温度の設定が終了する。このとき、第2大表示エリア3では、運転席側温度表示エリア3aに今回設定された第1の設定値を示す数字が点灯し、助手席側温度表示エリア3bに前回設定された第2の設定値を示す数字が点灯し、全体温度表示エリア3cの左側の1桁が消灯している。
(3)助手席側の個別制御に係る温度を設定する場合
はじめに、操作装置20は表示モードになっており、第2大表示エリア3では、例えば図3に示すように、運転席側温度表示エリア3aに前回設定された第1の設定値を示す「23」が表示され、助手席側温度表示エリア3bに前回設定された第2の設定値「25」が表示されている。
このように表示モードになっている状態で、操作者が第2スイッチ6を3回押圧操作し、この第2スイッチ6から制御装置21にON信号が3回入力されると、制御装置21によって操作装置20が制御される。これにより、操作装置20は、ロータリノブ8の回転に応じて、第2の設定値を変更可能な状態になり、液晶表示部1が助手席側表示エリア3bに表示される第2の設定値を示す数字を変更可能な状態になる。すなわち、操作装置20は助手席側温度設定モードになる。このとき、液晶表示部1では、第1大表示エリア2の風量の設定値の表示と、第3大表示エリア4の吹出口の設定状態の表示とが消灯し、第2大表示エリア3の助手席側温度表示エリア3bに第2の設定値を示す数字のみが表示される、すなわち、前回設定された第2の設定値を示す「25」が表示される。
このように助手席側温度設定モードになった状態で、操作者がロータリノブ8を回転操作し、ロータリエンコーダ9から制御装置21にロータリノブ8の回転角を示す回転角信号が入力されると、制御装置21によってLCD10が制御され、これにより、助手席側温度表示エリア3bに表示される第2の設定値を示す「25」から増減する。
つまり、ロータリノブ8を図1の右方向に回転操作していくと、助手席側温度表示エリア3bに第2の設定値として「25」と表示されていたものが、「26」、「27」・・・「30」と1ずつ増加していき、ロータリノブ8を左方向に回転操作していくと「24」、「23」・・・「16」と1ずつ減少していく。
ロータリノブ8の操作が2秒間行われなくなると、制御装置21によって操作装置20が制御される。これにより、操作装置20は、液晶表示部1に風量の設定値の表示、温度の設定値の表示、吹出口の設定状態の表示のすべてを点灯させるとともに、ロータリノブ8を回転操作しても、いずれの設定も変更されない表示モードに戻り、助手席側の温度の設定が終了する。このとき、第2大表示エリア3では、運転席側温度表示エリア3aに前回設定された第1の設定値を示す数字が点灯し、助手席側温度表示エリア3bに今回設定された第2の設定値を示す数字が点灯し、全体温度表示エリア3cの左側の1桁が消灯している。
そして、(1)〜(3)のようにして設定値が変更されると、その設定値に応じて制御装置21によりカーエアコンが制御される。すなわち、暖房の場合には加熱装置26が制御され、冷房の場合には冷却装置27が制御されるとともに、サーボモータ23が制御されてエアミックスダンパの開度が調節される。これにより、(1)の場合は運転席側および助手席側を合わせた空間を1つの空間とした車内全体の温度の全体制御が行われ、(2)および(3)の場合は、運転席側と助手席側を別々の空間とした個別制御が行われる。
本実施形態では、次の効果を奏する。
全体制御に係る第3の設定値が、個別制御に係る2つの設定値(第1の設定値、第2設定値)の間に表示される。つまり、第1〜第3の設定値は表示される場所が異なり、さらに、個別制御に係る2つの設定値の間に全体制御に係る第3の設定値が表示されることは、全体制御のイメージと合致する。これらのことから、個別制御しているのか全体制御しているのかを設定値の表示を見ただけで識別することができる。
また、運転席側温度表示エリア3aと助手席側温度表示エリア3bの両方に設定値を示す数字が表示されるときには、全体温度表示エリア3cの右側の1桁と重複する運転席側温度表示エリア3aの左側の1桁に数字が表示されるが、全体温度表示エリア3cの左側の1桁には数字が表示されない。つまり、全体温度表示エリア3cの左側の1桁によって、運転席側温度表示エリア3aと助手席側温度表示エリアとの間を区分けする空白のエリアが形成される。これにより、運転席側温度表示エリア3aに表示される第1の設定値を示す数字と、助手席側温度表示エリア3bに表示される第2の設定値を示す数字との混同を防止できるとともに、第2大表示エリア3の横方向の寸法を数字の1桁分だけ短縮できるので、液晶表示部1のコンパクト化を図ることができる。
また、全体温度表示エリア3cの右側の1桁を、運転席側温度表示エリア3aの左側の1桁に重複させたことにより、全体温度表示エリア3cが運転席側温度表示エリア3aと助手席側温度表示エリア3bの間における運転席寄りに位置するので、全体温度表示エリア3cを運転側から見やすくすることができる。
なお、本実施形態では、第2大表示エリア3内に5桁の数字を表示可能にして、全体表示エリア3cと運転席側温度表示エリア3aとを、一桁だけ重複させてあるが本発明はこれに限るものでなない。つまり、第2大表示エリア3のスペースに制限がなければ、図7,8に示すように、第2大表示エリア3に6桁の数字を表示可能にして6桁のうちの中央の2桁を全体表示エリア3cとしてもよい。この場合、図7に示すように、運転席側温度表示エリア3aと全体温度表示エリア3cの間隔、および、助手席側温度表示エリア3bと全体温度表示エリア3cの間隔を、数字の間隔と同じ間隔にしてもよく、図8に示すように数字の間隔よりも大きくしてもよい。
また、本実施形態は、カーエアコンを操作する操作装置20に設けられる表示装置であり、運転席側の温度の個別制御に係る第1設定値と、助手席側の温度の個別制御に係る第2設定値とを表示するようにしてあるが、本発明はこれに限るものではない。つまり、運転席や助手席よりも後方の各座席周辺の温度を個別制御可能なカーエアコンに適用する場合、各座席周辺の個別制御に係る設定値を表示する各表示エリアを座席の配列と同様に配列し、これらの表示エリアの中央に、全体制御に係る設定値を表示する全体表示エリアを配置してもよい。なお、この場合、運転席側の各座席周辺の温度の設定値が第1設定値であり、助手席側の各座席周辺の温度の設定値が第2設定値である。
また、本実施形態は、設備をカーエアコンとし、カーエアコンの操作装置20に運転席側の温度の個別制御に係る第1の設定値、助手席側の温度の個別制御に係る第2の設定値、および全体制御に係る第3の設定値の合計3つの設定値を表示するようにしてあるが、本発明はこれに限るものでない。つまり、建設物の設備には、個別制御に係る設定値を3つ以上表示するものもあるので、この場合、隣接する2つの設定値の間毎に全体制御に係る第3の設定値を表示するようにしてもよい。なお、この場合、隣接する2つの設定値のそれぞれが第1の設定値と第2の設定である。
本発明の表示装置の一実施形態が設けられるカーエアコンの操作装置を示す正面図である。 本実施形態の電気系統を示すブロック図である。 図1に示す第2大表示エリアの運転席側温度表示エリアおよび助手席側温度表示エリアのそれぞれに第1,第2の設定値のそれぞれを示す数字が表示された状態を示す図である。 図1に示す第2大表示エリアの全体温度表示エリアに第3の設定値を示す数字が表示された状態を示す図である。 図1に示す第2大表示エリアの運転席側温度表示エリアのみに第1の設定値を示す数字が表示された状態を示す図である。 図1に示す第2大表示エリアの助手席側温度表示エリアのみに第2の設定値を示す数字が表示された状態を示す図である。 運転席側温度表示エリア、助手席側温度表示エリアおよび全体温度表示エリアの別の例を示す図である。 運転席側温度表示エリア、助手席側温度表示エリアおよび全体温度表示エリアの別の例を示す図である。
符号の説明
1 液晶表示部
2 第1大表示エリア
3 第2大表示エリア
3a 運転席側温度表示エリア
3b 助手席側温度表示エリア
3c 全体温度表示エリア
4 第3大表示エリア
5 第1スイッチ
6 第2スイッチ
7 第3スイッチ
8 ロータリノブ
9 ロータリエンコーダ
10 LCD
20 操作装置
21 制御装置

Claims (5)

  1. 設備の個別制御に係る第1の設定値および第2の設定値のそれぞれを表示する第1表示エリアおよび第2表示エリアと、前記設備の全体制御に係る第3の設定値を表示する第3表示エリアとを有する表示部と、
    前記第1表示エリアに第1の設定値を表示するとき、および前記第2表示エリアに第2の設定値を表示するときに、前記第3表示エリアにおける表示を行わないように前記表示部を制御するとともに、前記第3表示エリアに全体制御に係る設定値を表示するとき、前記第1表示エリアおよび第2表示エリアにおける表示を行わないように前記表示部を制御する制御手段とを備え、
    前記第3表示エリアが、前記第1表示エリアと前記第2表示エリアの間に設けられたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記第1表示エリア、前記第2表示エリアおよび前記第3表示エリアが、横方向に並設され、
    前記第1表示エリア、前記第2表示リアおよび前記第3表示エリアのそれぞれに設定値を示す2桁以上の数字をデジタル表示し、
    隣接する表示エリアの間隔を、各表示エリア内に表示される数字の間隔と同じに間隔にしたことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記第1表示エリア、前記第2表示エリアおよび前記第3表示エリアが、横方向に並設され、
    前記第1表示エリア、前記第2表示リアおよび前記第3表示エリアのそれぞれに設定値を示す2桁以上の数字をデジタル表示し、
    前記第3表示エリアが、前記第3表示エリアおよび前記第2表示エリアの少なくとも一方に重複する部分と、重複しない部分とを有し、前記重複する部分および前記重複しない部分に数字を表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 前記設備が、カーエアコンであり、
    前記第1表示エリアが、前記表示部における運転席側に設けられ、車内の運転席側の温度の個別制御に係る第1の設定値を表示する運転席側温度表示エリアであり、
    前記第2表示エリアが、前記表示部における助手席側に配置され、車内の運転席側の温度の個別制御に係る第2の設定値を表示する助手席側温度表示エリアであり、
    前記第3表示エリアが、車内の運転席側と助手席側を合わせた空間を1つの空間とした車内全体の温度の全体制御に係る第3の設定値を表示する全体温度表示エリアであり、
    前記運転席側温度表示エリアに第1の設定値を示す2桁の数字がデジタル表示され、前記助手席側温度表示エリアに第2の設定値を示す2桁の数字がデジタル表示され、前記全体温度表示エリアに第3の設定値を示す2桁の数字がデジタル表示されることを特徴とする請求項2または3記載の表示装置。
  5. 前記運転席側温度表示エリアと前記全体表示温度エリアとが、数字の一桁分だけ重複することを特徴とする請求項4記載の表示装置。
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