JPH0848134A - 空調装置の作動表示方法 - Google Patents
空調装置の作動表示方法Info
- Publication number
- JPH0848134A JPH0848134A JP11523095A JP11523095A JPH0848134A JP H0848134 A JPH0848134 A JP H0848134A JP 11523095 A JP11523095 A JP 11523095A JP 11523095 A JP11523095 A JP 11523095A JP H0848134 A JPH0848134 A JP H0848134A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空調装置及びブロワファンの作動状態を視認
性良く表示するための空調装置の作動表示方法を提供す
る。 【構成】 車輌の空調装置の作動表示方法に於て、マル
チ表示装置の１画面内に、空調装置またはそのブロワフ
ァンの作動をブロワファンの羽根の形状で示す表示と、
ブロワファンの作動時にその回転速度に対応するレベル
表示とを同時に表示することで、目に止まり易い羽根の
形状のイメージ表示と共にこれと同じ画面内のレベル表
示をも一目で視認でき、運転中でも空調装置またはブロ
ワファンの作動状態の密度の高い情報を瞬時に得ること
ができる。
性良く表示するための空調装置の作動表示方法を提供す
る。 【構成】 車輌の空調装置の作動表示方法に於て、マル
チ表示装置の１画面内に、空調装置またはそのブロワフ
ァンの作動をブロワファンの羽根の形状で示す表示と、
ブロワファンの作動時にその回転速度に対応するレベル
表示とを同時に表示することで、目に止まり易い羽根の
形状のイメージ表示と共にこれと同じ画面内のレベル表
示をも一目で視認でき、運転中でも空調装置またはブロ
ワファンの作動状態の密度の高い情報を瞬時に得ること
ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車輌の空調装置の作動表
示方法に関し、特に空調装置のブロワファンの作動状態
の視認性に優れた車輌の空調装置の作動表示方法に関す
る。
示方法に関し、特に空調装置のブロワファンの作動状態
の視認性に優れた車輌の空調装置の作動表示方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、車載空調装置に於けるオン／オフ
状態及びブロワファンの作動状態を車輌の搭乗者が知る
ためには空調装置のオン／オフスイッチ及びブロワファ
ンの風量スイッチの位置を視認するのが一般的であっ
た。また、ブロワファンの回転速度を音により判別する
こともあった。
状態及びブロワファンの作動状態を車輌の搭乗者が知る
ためには空調装置のオン／オフスイッチ及びブロワファ
ンの風量スイッチの位置を視認するのが一般的であっ
た。また、ブロワファンの回転速度を音により判別する
こともあった。
【０００３】しかしながら、上記各スイッチ同士が互い
に離間しているとそれらの状態を視認し難いばかりでな
く、スイッチの位置のみでは実際に装置が作動している
か否かの判断はし難くいと云う問題があった。特に、車
室内温度を検知して自動的に温度調整する所謂オートエ
アコンにあっては、通常上記スイッチによらず自動的に
ブロワファンの作動／停止及びその回転速度を制御する
ことから、また近年車室内騒音が低減化されるに伴い、
ブロワファンの回転速度を音により判別し難くなってい
ることから、搭乗者が空調装置及びブロワファンの作動
状態を容易には確認し難くなってきた。
に離間しているとそれらの状態を視認し難いばかりでな
く、スイッチの位置のみでは実際に装置が作動している
か否かの判断はし難くいと云う問題があった。特に、車
室内温度を検知して自動的に温度調整する所謂オートエ
アコンにあっては、通常上記スイッチによらず自動的に
ブロワファンの作動／停止及びその回転速度を制御する
ことから、また近年車室内騒音が低減化されるに伴い、
ブロワファンの回転速度を音により判別し難くなってい
ることから、搭乗者が空調装置及びブロワファンの作動
状態を容易には確認し難くなってきた。
【０００４】一方、近年ＣＲＴ、蛍光表示板、液晶など
を用い、複数の車載機器の制御用の表示など、複数種類
の内容を単一の画面に表示することが可能なマルチ表示
装置が用いられるようになり、表示される情報の内容を
多様化することが可能となってきた。
を用い、複数の車載機器の制御用の表示など、複数種類
の内容を単一の画面に表示することが可能なマルチ表示
装置が用いられるようになり、表示される情報の内容を
多様化することが可能となってきた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点及び発明者の知見に鑑み、本発明の主な目的は、
空調装置及びブロワファンの作動状態を視認性良く表示
するための空調装置の作動表示方法を提供することにあ
る。
問題点及び発明者の知見に鑑み、本発明の主な目的は、
空調装置及びブロワファンの作動状態を視認性良く表示
するための空調装置の作動表示方法を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述した目的は本発明に
よれば、車輌の空調装置の作動表示方法であって、複数
種類の内容を表示可能なマルチ表示装置の１画面内に、
空調装置またはそのブロワファンの作動をブロワファン
の羽根の形状で示す表示と、前記ブロワファンの作動時
にその回転速度に対応するレベル表示とを同時に表示す
るようにしたことを特徴とする表示方法を提供すること
により達成される。
よれば、車輌の空調装置の作動表示方法であって、複数
種類の内容を表示可能なマルチ表示装置の１画面内に、
空調装置またはそのブロワファンの作動をブロワファン
の羽根の形状で示す表示と、前記ブロワファンの作動時
にその回転速度に対応するレベル表示とを同時に表示す
るようにしたことを特徴とする表示方法を提供すること
により達成される。
【０００７】
【作用】空調装置またはブロワファンの作動をその羽根
の形状で表示すると同時にブロワファンの回転速度のレ
ベル表示を同じ画面内で行うことで、運転中でも一目で
容易に空調装置及びそのブロワファンの作動状態を視認
することができる。
の形状で表示すると同時にブロワファンの回転速度のレ
ベル表示を同じ画面内で行うことで、運転中でも一目で
容易に空調装置及びそのブロワファンの作動状態を視認
することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
いて詳しく説明する。
【０００９】図１は本発明に基づく空調装置の作動表示
方法が適用された空調用制御装置の構造を概略的に示す
ブロック図である。ＣＰＵ２は、操作ボタン１から与え
られた命令に従い、空調用ＥＣＵ５を介して空調機器の
各部を制御し、同時に表示ドライバ３を介してマルチ表
示装置４を駆動するようになっている。図２に良く示さ
れているように、操作ボタン１の各ボタン６〜１１に隣
接するマルチ表示装置４の表示部には、これらボタン６
〜１１の機能を表わす表示１２〜１７と、時刻の表示１
８とが行われている。これらの表示１２〜１７により示
されるように、操作ボタン６は空調装置をオン／オフす
るもの、操作ボタン７は上側送風モ―ドを選択するも
の、操作ボタン８は上側及び下側送風モ―ドを選択する
もの、操作ボタン９は下側送風モ―ドを選択するもの、
操作ボタン９はデフロスト／下側送風モ―ドを選択する
もの、操作ボタン１１はブロワファンのオン／オフ及び
風量調節を行うためのものである。
方法が適用された空調用制御装置の構造を概略的に示す
ブロック図である。ＣＰＵ２は、操作ボタン１から与え
られた命令に従い、空調用ＥＣＵ５を介して空調機器の
各部を制御し、同時に表示ドライバ３を介してマルチ表
示装置４を駆動するようになっている。図２に良く示さ
れているように、操作ボタン１の各ボタン６〜１１に隣
接するマルチ表示装置４の表示部には、これらボタン６
〜１１の機能を表わす表示１２〜１７と、時刻の表示１
８とが行われている。これらの表示１２〜１７により示
されるように、操作ボタン６は空調装置をオン／オフす
るもの、操作ボタン７は上側送風モ―ドを選択するも
の、操作ボタン８は上側及び下側送風モ―ドを選択する
もの、操作ボタン９は下側送風モ―ドを選択するもの、
操作ボタン９はデフロスト／下側送風モ―ドを選択する
もの、操作ボタン１１はブロワファンのオン／オフ及び
風量調節を行うためのものである。
【００１０】図３に示されているように、ブロワファン
の作動を表わす表示１７は、バ―グラフ２１及びブロワ
ファンの羽根の形状を表わす表示１９、２０が可能にな
っている。操作ボタン１１を押すことによりブロワファ
ンをオンにすると、図３の表示１９、２０により示され
るように、約４５度異なる羽根の形状を表わす表示が交
互に行われ、ブロワファンが回転していることを示すよ
うになっている。また、バ―グラフ２１は、ブロワファ
ンの回転速度のレベルを表示の長さにより表わすように
なっている。
の作動を表わす表示１７は、バ―グラフ２１及びブロワ
ファンの羽根の形状を表わす表示１９、２０が可能にな
っている。操作ボタン１１を押すことによりブロワファ
ンをオンにすると、図３の表示１９、２０により示され
るように、約４５度異なる羽根の形状を表わす表示が交
互に行われ、ブロワファンが回転していることを示すよ
うになっている。また、バ―グラフ２１は、ブロワファ
ンの回転速度のレベルを表示の長さにより表わすように
なっている。
【００１１】
【発明の効果】このように本発明によれば、マルチ表示
装置の１画面内に、空調装置またはそのブロワファンの
作動をブロワファンの羽根の形状で示す表示と、ブロワ
ファンの作動時にその回転速度に対応するレベル表示と
を同時に表示することで、目に止まり易い羽根の形状の
イメージ表示と共にこれと同じ画面内のレベル表示をも
一目で視認でき、運転中でも空調装置またはブロワファ
ンの作動状態の密度の高い情報を瞬時に得ることができ
る。
装置の１画面内に、空調装置またはそのブロワファンの
作動をブロワファンの羽根の形状で示す表示と、ブロワ
ファンの作動時にその回転速度に対応するレベル表示と
を同時に表示することで、目に止まり易い羽根の形状の
イメージ表示と共にこれと同じ画面内のレベル表示をも
一目で視認でき、運転中でも空調装置またはブロワファ
ンの作動状態の密度の高い情報を瞬時に得ることができ
る。
【図１】本発明に基づく表示方法が適用された空調機器
の制御装置のブロック図。
の制御装置のブロック図。
【図２】図１に示されたマルチ表示装置及び操作ボタン
を示す要部正面図。
を示す要部正面図。
【図３】図２に示されたブロワファンの作動表示部の表
示内容を示す説明図。
示内容を示す説明図。
１ 操作ボタン ２ ＣＰＵ ３ 表示ドライバ ４ マルチ表示装置 ５ 空調用ＥＣＵ ６〜１１ 操作ボタン １２〜１７ 表示部 １８ 時刻表示
Claims (1)
- 【請求項１】 車輌の空調装置の作動表示方法であっ
て、 複数種類の内容を表示可能なマルチ表示装置の１画面内
に、空調装置またはそのブロワファンの作動をブロワフ
ァンの羽根の形状で示す表示と、前記ブロワファンの作
動時にその回転速度に対応するレベル表示とを同時に表
示するようにしたことを特徴とする表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7115230A JP2947119B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 空調装置の作動表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7115230A JP2947119B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 空調装置の作動表示方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62031137A Division JPH0829663B2 (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | 空調用ブロワファンの作動表示方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0848134A true JPH0848134A (ja) | 1996-02-20 |
| JP2947119B2 JP2947119B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=14657576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7115230A Expired - Fee Related JP2947119B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 空調装置の作動表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2947119B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006232018A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | U-Tec Kk | 車内イオン濃度報知システム |
| US10357228B2 (en) | 2012-04-19 | 2019-07-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image processing method and apparatus |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61183418A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-16 | Nissan Motor Co Ltd | 鋳造用原料の製造方法 |
| JPS6388518U (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-09 |
-
1995
- 1995-04-17 JP JP7115230A patent/JP2947119B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61183418A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-16 | Nissan Motor Co Ltd | 鋳造用原料の製造方法 |
| JPS6388518U (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-09 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006232018A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | U-Tec Kk | 車内イオン濃度報知システム |
| US10357228B2 (en) | 2012-04-19 | 2019-07-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image processing method and apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2947119B2 (ja) | 1999-09-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |