JP2005080751A - 図柄表示装置およびその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示部に表示される文字、図形、記号等の図柄画像だけでなく、表示部の機械動作をも演出に取り込むことが可能な図柄表示装置およびその使用方法を提供する。
【解決手段】 本発明の図柄表示装置は、演出画像として複数の図柄画像を表示する表示部609と、表示部609のその表示面に平行な面内における所定角度の回転または所定距離の移動を行う駆動部608とを備える。図柄画像の変動表示の停止後、または、変動表示中において、表示部609が所定角度の回転または所定距離の移動を行い、その結果表示面の中心線上に表示されることとなる図柄画像の組み合わせが、入賞または入賞予告を示す図柄画像の特定の組み合わせとなる演出を行う。
【選択図】 図6

Description

本発明は、弾球遊技機、スロットマシン、メダルゲーム機その他の遊技装置であって図柄画像を用いて入賞または入賞予告を演出する遊技装置に使用される図柄表示装置およびその使用方法に関する。
従来、いわゆる弾球遊技機と称される遊技装置(パチンコ機ともいう。)には、遊技盤の一部に液晶表示パネル等の表示装置を備え、文字や図形等の複数の図柄画像を表示する構成となっているものがある。これら表示装置は、メカニカルリールによる図柄の変動表示を擬似的に表現するために使用されることが多い。しかし、最近ではメカニカルリールでは表現できない方法で演出を行って現在のゲーム状態を遊技者に報知する場合もある。
表示装置を用いた報知としては、入賞した旨の報知、リーチ(残り1つの図柄画像が揃えば入賞に至る状態)である旨の報知等がある。入賞した旨の報知は、表示された図柄画像の組み合わせが、入賞(大当たり)を示す図柄画像の特定の組み合わせとなることによってもたらされる。例えば、弾球遊技機の場合、表示装置に図柄画像が表示され、横一列に並んだ図柄画像の組み合わせが入賞を示す特定の組み合わせであれば、所定の賞球(景品球)が払い出され、または、他の演出モード(ボーナスゲーム等)に発展する場合がある。リーチである旨の報知は、変動表示中の図柄画像を除いた図柄画像の組み合わせが、入賞を示す図柄画像の特定の組み合わせとなることによってもたらされる。例えば、3つ並んだ図柄画像のうち、中央の図柄画像のみ変動表示され、左右の図柄画像が停止しているとき、左右の図柄画像に表示された図柄画像が同じものであればリーチである。中央の図柄画像が停止したとき、左右の図柄画像と同じものが表示されれば「入賞」、異なれば「ハズレ」となる。リーチである旨の報知は、さらに特別なリーチモードに発展するといった演出も用意されている場合がある。
これらの報知は、単に図柄画像の組み合わせを表示するだけでなく、背景画像の変化や人物像等の動きといった演出を加味して、様々な趣向を凝らしたものが存在する。これらの趣向は、演出に変化を持たせることで遊技者が飽きることなく遊技に興じることができるようにするためのものである。しかし、これまでの演出は、基本的に表示装置に表示される背景画像等の表示内容によって新しい演出を試みるにとどまるものであった。
本発明は、表示部に表示される文字、図形等の図柄画像だけでなく、表示部の機械動作をも演出に取り込むことが可能な図柄表示装置およびその使用方法を提供することを課題とする。特に、弾球遊技機の入賞または入賞予告の演出に好適な図柄表示装置およびその使用方法を提供することを課題とする。
本発明の要旨は、遊技者に対して入賞または入賞予告等を含む演出を行うに際して、演出画像の内容だけなく、表示部の回転または移動といった機械動作をも演出に含めることにある。より具体的には、図柄画像を表示する表示部を、その表部に表示された演出画像の内容に合わせて回転または移動可能とする図柄表示装置である。具体的な構成は、以下のとおりである。
本発明の図柄表示装置は、複数の図柄画像の変動表示を開始および停止することによって入賞または入賞予告を演出する図柄表示装置であって、前記図柄画像を含む演出画像を表示する表示部と、前記図柄画像に対応する図柄データおよび演出用プログラムを記録する記憶部と、前記図柄データを前記記憶部から受け取り、前記演出画像を生成し前記表示部への表示を制御する画像生成制御部と、前記表示部のその表示面に平行な面内における所定角度の回転または所定距離の移動を行う駆動部と、前記画像生成制御部および前記駆動部を制御し、前記演出用プログラムに従った処理を実行する演算処理部と、を有し、前記演出用プログラムは、前記変動表示を開始する手順と、前記変動表示を停止する手順と、前記表示部の前記回転または前記移動を行う手順と、を前記演算処理部に実行させるものであり、前記表示部の前記回転または前記移動により前記表示面の中心線上に表示されることとなる前記図柄画像の組み合わせが前記入賞または入賞予告を示す前記図柄画像の特定の組み合わせとなる構成を有する。
「図柄画像」とは、任意の文字、図形、記号等の図柄として把握される画像をいう。画像は、画素の集合または発光点の集合として把握される。
「図柄画像の変動表示」とは、図柄画像が変動して表示されることをいう。例えば、表示装置の表示面において、所定位置に異なる図柄画像を順次表示することによって変動表示を与えることができる。例えば、その表示位置を一定方向に変化させつつ同一の図柄画像を順次表示したり、その表示位置を変えずに異なる図柄画像を順次表示したりすれば良い。
「図柄画像に対応する図柄データ」とは、図柄画像を表示するにあたって必要な画像データをいう。図柄データは、個々の図柄画像に対応させた画像データとして、あらかじめメモリ等に記憶させておくことができる。
「演出画像」とは、遊技者に対して「入賞」や「入賞予告」等を報知する演出を表現する画像である。
「入賞」とは、所定の遊技価値を得ることをいう。遊技者は、入賞を示す図柄画像の特定の組み合わせが表示部の表示面の中心線上に表示されることによって入賞を認識することができる。
「遊技価値」とは、遊技者が得る価値であって、その内容は、遊技装置の種類によって異なる。例えば、弾球遊技機であれば、配当、高配当ゲームへの移行等、スロットマシンであれば、配当、高配当ゲームへの移行のほかに再遊技等も含まれる。
「入賞予告」とは、入賞を示す図柄画像の組み合わせのうち、いずれか1つの図柄画像が確定していない状態をいう。一般的にリーチと呼ばれる状態である。遊技者は、変動表示中の1つを除く他の図柄画像の組み合わせによって、入賞の可能性を期待することができる。
「演出用プログラム」とは、電子計算機に対する指令であって、入賞、入賞予告その他の演出を遂行しうるように命令を組み合わせたものをいう。演出用プログラムは、入賞または入賞予告に関連する演出機能について記述したプログラムコンポーネント(オブジェクト)であっても良い。
「表示部」とは、文字、図形、記号等の画像をその表示面に表示する部位をいう。表示部としては、液晶表示パネル、EL(エレクトロルミネッセンス)表示パネル、ドットマトリクス表示パネル、プラズマ表示パネル、FED(フィールドエミッションディスプレイ)等を用いることができる。
「表示面の中心線」とは、原則として、表示部の表示面(画像が形成される空間的な面)の中心を通り表示面の一辺に平行な線である。表示面が長方形である場合、長辺に平行な線をいう。また、表示部が複数の表示パネルからなる場合は、各表示パネルの中心を結ぶ線をいう。入賞を示す図柄画像の特定の組み合わせは、この表示面の中心線上に表示されない限り、入賞を報知したことにはならない。そういう意味で入賞ラインと呼んでも良い。なお、表示面の中心線は、観念上認識される仮想的な線であっても良いし、実際に表示面を横切る実在の線または表示面に画像として表示された線であっても良い。
上記図柄表示装置によれば、通常の図柄画像による入賞または入賞予告の演出だけでなく、さらに表示部の回転または移動を加味した全く新しい演出を導入することが可能である。具体的には、表示部の所定角度の回転または所定距離の移動という新しい機構を用いて表示面の中心線上に表示されることとなる図柄画像の組み合わせを変更することができる。その結果、図柄画像の変動表示がすべて停止した後においても、表示部が回転または移動している間は最終的な図柄画像の組み合わせが確定せず、入賞したか否かわからないため、遊技者の期待感を長く持続させることができる。このような効果は、特に本発明の図柄表示装置を弾球遊技機に用いて入賞または入賞予告の演出を行う場合に顕著である。なお、表示部が所定角度の回転を行う場合、左回りであっても右回りであっても良い。
上記本発明の図柄表示装置においては、前記変動表示を停止する手順の実行により、前記画像生成制御部が前記表示面の中心線上に前記入賞を示す前記図柄画像の特定の組み合わせ以外の組み合わせを表示するよう前記演算処理部に制御され、前記入賞を示す前記図柄画像の特定の組み合わせ以外の組み合わせが表示された後、前記駆動部が前記表示部の前記回転または前記移動を行うよう前記演算処理部に制御されるようにすることができる。
「入賞を示す図柄画像の特定の組み合わせ以外の組み合わせ」とは、要するに「ハズレ」を示す図柄画像の組み合わせである。すなわち、すべての図柄画像の変動表示が停止した時点では表示面の中心線上に「ハズレ」を示す図柄画像の組み合わせが表示される。その後、表示部が所定角度だけ回転するか、または、所定距離だけ移動することによって表示面の中心線上に表示される図柄画像の組み合わせが変更され、最終的に入賞を示す特定の図柄画像の組み合わせが表示されることとなるのである。図柄画像の変動表示の停止により一旦は入賞しなかったと報知された後においても、所定の確率で入賞したことを報知される可能性があるため、遊技者の期待感を長く持続させることができる。このような全く新しい演出は、遊技者の興味を強く惹くことができる。
上記本発明の図柄表示装置において、入賞予告の演出は、前記変動表示の一部が継続している間に、前記駆動部が前記表示部の前記回転または前記移動を行うよう前記演算処理部に制御され、前記表示部の前記回転または前記移動の後に前記表示部が停止した際に、前記画像生成制御部が前記表示面の中心線上に前記入賞予告を示す前記図柄画像の特定の組み合わせを表示するよう前記演算処理部に制御されることによって行われる。
「入賞予告を示す特定の図柄画像の組み合わせ」とは、入賞を示す特定の図柄画像の組み合わせにおいて、1つの図柄画像のみが特定されていない組み合わせをいう。換言すれば、所定角度の回転または所定距離の移動の後における前記変動表示の停止した図柄画像の組み合わせが、入賞を示す図柄画像の組み合わせの一部に一致するということである。遊技者は、表示部の回転または移動が開始されることによって表示面に注目することとなり、入賞予告の報知をより効果的に行うことができる。
表示面に表示される演出画像には、全体表示された図柄画像以外に、部分表示された図柄画像(表示枠外にはみ出し、一部認識できない図柄画像)を含めることが好ましい。部分表示された図柄画像は、入賞または入賞予告を示す図柄画像の組み合わせを構成しないが、表示部の所定角度の回転または所定距離の移動によって全体表示されれば入賞または入賞予告を示す図柄画像の組み合わせを構成することとなる。例えば、全体表示された図柄画像と部分表示された図柄画像との組み合わせが入賞を示す図柄画像の特定の組み合わせであった場合、表示面の中心線上になければ入賞の報知とはならない。しかしながら、表示部の所定角度の回転または所定距離の移動により部分表示された図柄画像が全体表示され、表示面の中心線上に前述の入賞を示す図柄画像の特定の組み合わせが表示されることとなれば、その時点で入賞の報知となる。この点については、入賞予告の場合についても同様のことが言える。
本発明の図柄表示装置においては、前記表示部の前記回転または前記移動の間に、前記画像生成制御部が前記表示面に表示される前記演出画像を前記表示部の回転または移動に同期させて前記表示部の回転または移動の方向と逆の方向に回転または移動させるよう前記演算処理部に制御される。これにより、遊技者は、表示部に表示された演出画像を表示部の回転または移動にかかわらず同じ位置および同じ向きで認識することができる。換言すれば、表示部は、空間に固定された演出画像の一部を視覚的に認識するための表示窓と捉えることができ、表示窓が回転または移動しても視覚的に認識できる部分が変化するだけであると考えれば良い。
本発明の図柄表示装置においては、前記表示部の前記回転または前記移動の前に、前記駆動部が前記表示部を振動させるよう前記演算処理部に制御される構成とすることも可能である。表示部の振動は、元の位置を中心にして、表示部が周期的に所定角度の回転または所定距離の移動を反復することによって表現される。振動の周期、所定角度(または所定距離)を調節すれば、小刻みに振動する演出をすることも、大きく揺り動く演出をすることも可能である。表示部が振動することによって、表示部の前記回転または前記移動による入賞または入賞予告等の演出があることを遊技者に予告することができる。これにより遊技者の期待感を一層高めることができる。勿論、入賞または入賞予告だけでなく、その他の演出の予告としても良い。
本発明の図柄表示装置においては、前記表示部が複数の表示パネルからなり、前記駆動部が、前記複数の表示パネルが各々その表示面に平行な面内で前記移動を行うよう前記演算処理部に制御される構成としても良い。複数の表示パネルを使用することにより表示部の所定角度の回転による演出を所定距離の移動による演出だけで表現することが可能となる。これにより共通の駆動機構で表示部の所定角度の回転または所定距離の移動を行った場合と同様の演出効果を得ることができる。
本発明は、上記図柄表示装置の使用方法として把握することができる。本発明の図柄表示装置を使用することによって様々な演出または報知を行うことができるため、本発明を上記図柄表示装置を用いた演出方法または報知方法として把握することも可能である。
本発明の図柄表示装置によれば、表示部の表示面に表示される文字、図形、記号等の図柄画像だけでなく、表示部の機械動作をも演出に取り込むことができる。また、本発明の図柄表示装置を使用することによって、まったく新しい遊技装置の報知方法または演出方法を提供することができる。その結果、遊技者の期待感や興味を維持することができ、長時間の遊技を飽きさせることなく提供することが可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、本実施の形態の記載内容に限定して解釈すべきではない。なお、原則として、実施の形態の全体を通して同じ要素には同じ番号を付するものとする。
〔実施の形態1〕
本実施の形態1では、本発明の図柄表示装置を弾球遊技機に用いた例について説明する。図1は、本発明の一実施形態である図柄表示装置を用いた弾球遊技機の一例を示す図である。弾球遊技機101の遊技面には、遊技盤102、装飾ランプ103、打球供給部104、余剰打球蓄積部105、打球操作部106、カードユニット107等が設けられている。遊技盤102は、いわゆる役物として電動役物108a〜108d、図柄変動ゲート109、可動入賞口110が設けられ、図柄画像を変動表示する表示部111が設けられている。本実施の形態1では、表示部111が回転可能となっている。なお、本実施の形態1では、表示部111として液晶表示パネルを例示する。
電動役物108a〜108dに打球が入ると、所定の数の賞球が打球供給部104に払い出される。また、打球が図柄変動ゲート109に入ったことが検知されると内部抽選(公知の乱数抽出等による入賞抽選)が行われ、入賞の有無が決定する。入賞したことが決定すると、遊技者に対して入賞の演出が行われる。入賞の演出は、表示部111における図柄画像の変動表示や表示部111の回転等を用いて視覚的に行われるが、それらの演出効果に加えて、装飾ランプ103の点滅等を用いた演出や音響機器(図示せず)を用いた演出等を併せて行っても良い。
図2は、本実施形態1の図柄表示装置の一例を示す図である。21〜23はそれぞれ正面図、上面図および側面図に対応する。図2の図柄表示装置において、表示ユニット201は、図1に示した表示部111および表示部への図柄画像の表示や表示部の回転動作等を制御する制御基板(以下、演出制御基板という。)を含む。本実施の形態に示す表示ユニット201では、表示部111および演出制御基板がプラスチック等の成型枠体で保護および支持された構成となっている。本発明の目的を達成するためには、表示部111のみを回転させる構成とすることも可能である。しかしながら、そのような構成は構造が複雑になるため、本実施の形態に示すように、表示部と演出制御基板とをユニット化し、一体として回転させる方が好ましい。
表示ユニット201には、2つの回転ローラー202a、202bが設けられている。回転ローラー202a、202bが、ベース枠体203の内壁に沿って転がることによって表示ユニット201の回転を支持する。回転ローラー202a、202bとしては、例えば、その外周面がゴム等の弾性体で成型された円形ローラーを用いることができる。その他、回転ローラー202a、202bとベース枠体203の内壁で内歯車を構成しても良い。
図3は、本実施の形態1の図柄表示装置における断面を示す一例である。図2の正面図21におけるA−Aで切断した断面に相当する。表示ユニット201の背面(表示面とは反対の面)に近接してモーター301が設けられ、そのトルクは、モーター出力ギア302を介して出力される。モーター出力ギア302の歯は、シャフト303と共に表示ユニット201に固定された固定ギア304の歯と噛み合う。従って、モーター301のトルクが固定ギア304に伝えられ、表示ユニット201が回転する。前述のように、表示ユニット201は、回転ローラー202a、202bに支持されつつ回転する。
固定ギア304の一部には、ストライカーと呼ばれる突起物305が設けられており、フォトインタラプター(位置検出器)306で突起物305の位置をセンシングする構成となっている。このような公知の光検出技術を利用して固定ギア304の回転速度、すなわち表示ユニット201の回転速度を検出すれば、表示ユニット201の回転角を正確に把握できる。なお、モーター301としてステッピングモーター等を用いて、表示ユニット201の回転角を把握することも可能である。ただし、図柄画像の変動表示による演出と表示部の回転による演出とを正確に同期させるためには、本実施の形態1に示すように、位置検出器を用いたさらに精度の高い位置検出を行うことが望ましい。位置検出器306は、光センサを用いた位置検出器以外にも、容量変化を利用した位置検出器等、他の公知の位置検出技術を用いても構わない。
図4は、本実施の形態1の図柄表示装置における断面を示す一例である。図2の側面図23におけるB−Bで切断した断面に相当する。前述のように、モーター301の出力で固定ギア304を回転させ、固定ギア304と一体となっている表示ユニット201を回転させる。表示ユニット201の回転角は、位置検出器306を用いて正確に把握される。
次に、本実施の形態1の弾球遊技機における各制御基板について説明する。図5は、実施の形態1の弾球遊技機における主制御基板の構成の一例を示すブロック図である。主制御基板501は、入力ポート502、基本回路503、出力ポート504、リセット回路505、電源回路506を含む。
図5に示す主制御基板501の構成は、公知の構成を用いることができる。主制御基板501が如何なる構成を有していたとしても、最終的に入賞したか否かの信号を出力するという機能を備える限り、本発明の図柄表示装置を使用する上で弊害とはならない。
基本回路503は、遊技装置全体を制御する演算処理部(CPU)507、ROM(リードオンリーメモリ)508およびRAM(ランダムアクセスメモリ)509を含む。ROM508には、遊技装置全体を制御するためのプログラムや各種パラメータが記憶されている。RAM509は、入出力データや乱数カウンタ等の一時記憶データを保持するワークメモリとして機能する。これらCPU507、ROM508およびRAM509をワンチップ化しても良いし、バス配線を用いて相互接続しても良い。
リセット回路505は、電源投入時に基本回路503をリセットするための信号や遊技中に定期的にリセットするための信号を発生する回路である。電源回路506は、基本回路503、リセット回路505その他回路に電源を供給するための回路である。
電動役物センサ510、図柄変動ゲートセンサ511および可動入賞口センサ512は、それぞれ電動役物108a〜108d、図柄変動ゲート109および可動入賞口110に設けられた打球検出のためのセンサに対応する。その他のセンサ513は、例えば、打球操作部106の打球操作(ハンドルの回転)等を検出するセンサを含むことができる。各センサ510〜513の出力信号は、入力ポート502が受信する。入力ポート502で受信した信号は、基本回路503で所定のプログラムに従って処理され、出力ポート504に送信される。出力ポート504から送信された信号は、図柄表示装置514、遊技動作制御装置515およびその他制御装置516に送られる。図柄表示装置514については、後述する。
遊技動作制御装置515は、賞球の払い出し動作、音響機器の出力動作、装飾ランプの点灯動作、電動役物のソレノイド動作等、遊技中に行われる基本動作や各種演出に伴う動作を制御する装置である。
その他制御装置516は、遊技者による不正行為を外部管理者に通報する警告信号発生動作等、上記遊技動作以外の動作を制御する装置である。勿論、遊技動作制御装置515およびその他制御装置516は、ここに例示したものに限らず、実施者の必要に応じた他の制御装置を含むことができる。
図6は、本実施の形態1に示す図柄表示装置の一例を示すブロック図である。図5の図柄表示装置514に対応する。図2の表示ユニット201に含まれる演出制御基板は、図6の図柄表示装置と同一の構成にしてもよい。主制御基板501の出力ポート504から受信する信号としては、電源信号、制御コード信号、リセット信号等が例示できる。制御コード信号は、入賞または入賞予告の演出を開始する契機を与える信号を含む。例えば、主制御基板501における内部抽選の結果として出力される「入賞したか否かを示す信号」を含む。「入賞したか否か」は、「入賞」した場合をあらかじめ「0」、「1」いずれかのバイナリ信号に割り当てておけば判定できる。
本実施の形態1の図柄表示装置514は、I/O制御用CPU601、I/O制御用ROM602、画像制御用CPU603、画像制御用ROM604、画像生成制御部605、キャラクタROM606、ビデオRAM607、駆動部608、表示部609、電源回路610を含む。なお、図柄表示装置514の入力ポートおよび出力ポートとして汎用I/Oポートおよび適当なインタフェースを有するが、これらは公知技術を用いれば良いので説明を省略する。
本実施の形態1ではI/O制御用CPU、画像制御用CPUというようにCPU(中央演算処理ユニット)を区別しているが、1つのCPUで全ての処理を行ったり、3つ以上のCPUを用いたりすることも可能である。すなわち、本実施の形態1に示す図柄表示装置は、単数または複数のCPUを含む演算処理部を備え、この演算処理部が、後述する画像生成制御部および駆動部を制御するという構成を備えている。
なお、本実施の形態ではI/O制御用CPU601にRAMが内蔵された構成をとるが、CPUとは別にしてRAMを設ける構成としても良い。また、ROM、RAMについても同様に、機能別に複数のROMまたはRAMを使い分けても良いし、容量が許せば1つのROMまたはRAMのみを用いる構成としても良い。すなわち、本実施の形態1に示す図柄表示装置は、単数または複数のROMまたはRAMを含む記憶部を備え、この記憶部が、図柄データおよび演出用プログラムを記録するという構成を備えている。勿論、図柄データ以外に背景画像、人物画像等、演出画像を構成する各画像に対応する画像データを記憶しておくことも可能である。
I/O制御用CPU601は、主制御基板501から制御コード信号を受け取り、I/O制御用ROM602に記憶された演出用プログラムを読み出して、それに従った処理を実行する。演出用プログラムは、演出内容によって複数用意されており、乱数抽出等を用いた抽選により実行される演出用プログラムを決定することができる。演出用プログラムの決定方法は、乱数と演出用プログラムとを対応させたテーブルを参照して、抽出された乱数に対応する演出用プログラムを決定すれば良い。このような演出内容の抽選方法は公知技術であるため、詳細な説明は省略する。
画像制御用CPU603は、I/O制御用CPU601からの命令を受けて、画像制御用ROM604に記憶された画像制御用プログラムを読み出し、それに従った処理を実行する。画像制御用プログラムは、演出内容によって複数用意されており、I/O制御用CPU601で選択された演出用プログラムの一部を構成するプログラムとも言える。なお、画像制御用CPU603もRAMが内蔵された構成をとるが、CPUと別にしてRAMを設ける構成としても良い。
画像生成制御部605は、画像制御用CPU603からの命令を受けて、演出に必要な画像(演出画像)を生成し、演出画像の表示部609への表示を制御する。演出画像の生成に必要な図柄画像に対応する図柄データは、キャラクタROM606に記憶されている。画像生成制御部605は、キャラクタROM606から図柄データを受け取り、必要に応じてキャラクタROM606に記憶されている背景画像や人物画像等を構成するその他の画像データを受け取る。ビデオRAM607は、画像生成制御部605で生成された演出画像に対応する画像データを一時的に記憶するバッファメモリとして機能する。
駆動部608は、表示部609をその表示面に平行な面内で回転させる機能を有する部位である。本実施の形態1に例示する図柄表示装置においては、図2〜図4に示した表示ユニット201以外の部分(少なくともモーター301、モーター出力ギア302、シャフト303、固定ギア304を含む。)に相当する。勿論、ここに示す例示に限定されるものではなく、方法の如何を問わず、表示部をその表示面に平行な面内で回転させるにあたって必要な部品を組み合わせた部位として把握することができる。
表示部609は、図柄画像その他演出画像を表示する。本実施の形態1では、表示部609として液晶表示パネルを例示するが、その他にもEL(エレクトロルミネッセンス)表示パネル、ドットマトリクス表示パネル、プラズマ表示パネル、FED(フィールドエミッションディスプレイ)等を用いても良い。
電源回路610は、図柄表示装置514の動作を確保するための電源を供給する回路である。電源回路610には、外部から電源信号を受け取り、適当な電圧変換等を行う機能を持たせることができる。特別な電源回路は必要なく、公知の電源回路を用いれば良い。
リセット信号は、I/O制御用CPU601、画像制御用CPU603、画像生成制御部605をリセットするための信号である。本実施の形態1では、主制御基板501から受け取ったリセット信号を、I/O制御用、画像制御用の各CPUの暴走を検出して発生するウオッチドッグリセット信号と合成して、システム全体のリセット信号とする。
また、図5の説明で述べたように、本実施の形態1では遊技動作制御装置515を図柄表示装置514とは別に設けた例を示したが、演出の一部となりうる音響動作、装飾ランプ動作またはソレノイド動作の制御を図柄表示装置514に含めても良い。その場合は、駆動部608と同様に、I/O制御用CPU601で各動作部を制御することができる。
以上説明した本実施の形態1に示す図柄表示装置は、遊技者に対して入賞または入賞予告の報知を演出するにあたって、画像による演出と表示部の回転による演出とを組み合わせた新規な演出を提供することが可能である。次に、入賞演出の一例について、以下に説明する。
図7は、本実施の形態1に示す図柄表示装置を用いた入賞演出の一例を示すフローチャート図である。I/O制御用CPU601は、割り込み処理で監視している制御コード信号を判定する(ステップ701)。制御コード信号が入賞を示す信号でなければ、入賞演出は行われない。この場合、さらに入賞予告を行うか否か等を判定することになるが、ここでの説明は省略する。
制御コード信号が入賞を示す信号であった場合、I/O制御用ROM602から入賞演出のための演出用プログラムが読み出され、I/O制御用CPU601によって演出用プログラムに従った処理が実行される。画像制御用CPU603は、I/O制御用CPU601からの命令に従って表示部609に表示された全ての図柄画像の変動表示を開始する(ステップ702)。図柄画像の変動表示方法については、公知の画像処理技術を用いれば良い。
所定の期間経過後、画像制御用CPU603の制御により画像生成制御部605が図柄画像の変動表示を停止させる(ステップ703)。変動表示の開始から停止までの期間は、画像制御用ROM604に記憶された演出用プログラムにあらかじめ設定しておけば良い。個々の図柄画像を停止する順序の設定についても自由である。
全ての図柄画像についての変動表示が停止した後、I/O制御用CPU601の制御により駆動部608が表示部609をその表示面に平行な面内で所定角度だけ回転させる(ステップ704)。回転機構(駆動部608)の説明は、前述の図2〜図4を用いた説明の通りである。このとき、画像制御用CPU603の制御により、画像生成制御部605が、表示部609の回転と同期させて表示部609の表示面に表示された演出画像を表示部とは逆方向に回転させる。そのため、遊技者から見ると、表示部609に演出画像が常に同じ位置および同じ向きに表示される。最終的に、表示部609の所定角度の回転によって表示面の中心線上に表示されることとなる図柄画像の組み合わせが、入賞を示す図柄画像の特定の組み合わせとなる。
図8は、表示部の所定角度の回転前および回転後における表示部と演出画像との関係を示す図である。状態81は、変動表示の停止後であって表示ユニット201が回転を開始する前の状態を示し、状態82は、表示ユニット201が所定角度で回転した後の状態を示す。なお、点線83は、回転開始前の表示部の位置を表している。また、ここでは表示ユニットの回転を例示するが、表示ユニットの回転は表示部の回転と考えて良い。
図柄画像の変動表示が停止すると、表示部の表示面801内には複数の図柄画像802が表示される。本実施の形態1では、3つの図柄画像が全体表示され、6つの図柄画像が部分表示された例を示しているが、これらの数に限定されるものではない。表示面801の中心線803は、表示面801の中心を通り長辺に平行な線である。本実施の形態1では、表示ユニット201の所定角度の回転後における表示面の中心線803上に表示された図柄画像の組み合わせが、入賞を示す図柄画像の特定の組み合わせとなる。このような報知演出により、遊技者は、入賞したことを認識することができる。
状態81(変動表示停止後、かつ、表示部回転前の状態)では、異なる文字または図形を示す3つの図柄画像の組み合わせが表示面の中心線803上に表示されている。ここで例示する組み合わせは、入賞を示す特定の組み合わせ以外のものであり、いわゆる「ハズレ」を示す図柄画像の組み合わせである。従って、状態81においては、遊技者は、入賞していない旨の報知であると判断することとなる。その後、表示部が所定の角度で回転し、表示面の中心線803上に入賞を示す図柄画像の特定の組み合わせが表示される。本実施の形態1では「7」の文字を表す3つの図柄画像の組み合わせが、入賞を示す特定の図柄画像の組み合わせである場合を例示している。遊技者は、状態82(表示部回転後の状態)に至って初めて入賞した旨を報知されることとなる。
図8に示すように、表示ユニット201の所定角度の回転前と所定角度の回転後とで表示面801に表示される演出画像が見かけ上回転しなかったように見える。本実施の形態1に示す図柄表示装置では、画像生成制御部605の制御により、表示ユニット201の回転の間、表示面801に表示された演出画像が表示ユニット201の回転に同期して表示ユニット201の回転方向と逆の方向に回転するからである。このような画像処理は、表示ユニット201の回転角に合わせつつビデオRAM607に一時的に記憶させた演出画像を回転させて出力すれば実現できる。一般的に知られる画像処理技術である。演出画像および表示ユニット201の回転の同期タイミングは、I/O制御用CPU601および画像制御用CPU603との間で制御すれば良い。
また、図8に示すように、表示ユニット201の所定角度の回転前と所定角度の回転後とで表示面801に表示される演出画像が異なる。すなわち、表示ユニット201の所定角度の回転前には部分表示されていた図柄画像が、所定角度の回転後には全体表示されることとなる。本実施の形態1では、表示ユニット201の回転によって表示されうる範囲の演出画像(すなわち合計9個の図柄画像が含まれる演出画像)をビデオRAM607に記憶しておき、その演出画像全体を回転させる。記憶した演出画像全体を回転させつつビデオRAM607の所定の記憶領域について公知のクリッピング機能を用いて表示すれば、図8に示すような演出が可能となる。
なお、本実施の形態1に示す図柄表示装置を用いる場合、中心線803上に並ぶ図柄画像以外の図柄画像は、部分的に表示させておくことが好ましい。状態81から明らかなように、遊戯者は、部分表示された図柄画像をも含めて図柄画像の組み合わせを認識できる(図8の場合、右下がりの斜め方向に「7」が3つ揃っていることを認識できる。)。従って、表示ユニット201が回転を開始する前から従来以上の期待感を遊技者に与えることができる。
また、図8には所定角度が0°以上90°未満の場合を例示したが、所定角度が90°であっても良い。図9は、表示部の所定角度の回転前および回転後における表示部と演出画像との関係を示す図である。図9に示す演出の場合、状態81では表示面の中心線803上には各々異なる図柄画像802の組み合わせが表示されている。一方で中央の縦の列に「7」が揃っていることを認識できる。この後、表示ユニット201が90°回転することによって状態82となり、表示面の中心線803上には同じ図柄画像の組み合わせ、すなわち入賞を示す図柄画像の特定の組み合わせが表示されることとなる。この場合、表示ユニット201の回転方向は左回りでも右回りでも良い。
〔実施の形態2〕
実施の形態1では入賞演出の一例を示したが、本実施の形態2では入賞予告演出の一例について説明する。なお、本実施の形態2では、3つの図柄画像を用いて入賞予告演出を行う例を示す。
図10は、本実施の形態2の図柄表示装置を用いた入賞予告演出の一例を示すフローチャート図である。I/O制御用CPU601は、割り込み処理で監視している制御コード信号を主制御基板501から受け取ると、入賞したか否かにかかわらず、入賞予告をするか否かを判定する(ステップ901)。入賞予告の有無は、乱数抽出による内部抽選等、公知技術を用いて決定すれば良い。
入賞予告を行わない場合、処理は終了し、図柄画像の変動表示を行った後、確定した図柄画像の組み合わせにより入賞したか否かを遊戯者に報知する。勿論、入賞したことを報知する場合には、実施の形態1に示した演出を行うことが可能である。入賞予告を行う場合、I/O制御用ROM602から入賞予告演出のための演出用プログラムが読み出され、I/O制御用CPU601によって演出用プログラムに従った処理が実行される。画像制御用CPU603は、I/O制御用CPU601からの命令に従って画像生成制御部605を制御し、表示部609に表示された全ての図柄画像の変動表示を開始させる(ステップ902)。図柄画像の変動表示方法については、公知の画像処理技術を用いれば良い。
所定の期間経過後、演算制御用CPU603の制御により画像生成制御部605が第1図柄画像の変動表示を停止させ(ステップ903)、次いで第2図柄画像の変動表示を停止させる(ステップ904)。変動表示の開始からそれぞれの停止までの期間は、画像制御用ROM604に記憶された演出用プログラムにあらかじめ設定しておけば良い。図柄画像の停止順の設定についても自由である。なお、第1図柄画像および第2図柄画像は、3つの図柄画像のうちから任意に決めれば良い。
第1図柄画像および第2図柄画像についての変動表示を停止した後、第3図柄画像の変動表示が継続している間に、I/O制御用CPU601の制御により駆動部608が表示部609を振動させる(ステップ905)。この振動は、この後表示部609の所定角度の回転による演出が行われることを予告するものである。
振動による予告の後、駆動部608が、表示部609をその表示面に平行な面内で所定角度だけ回転させる(ステップ906)。回転機構(駆動部608)の説明は、前述の図2〜図4を用いて説明した通りである。このとき、画像制御用CPU603の制御により、画像生成制御部605が、表示部609の回転と同期させて表示部609の表示面に表示される演出画像を表示部とは逆の方向に回転させる。表示部の回転と演出画像との関係については、1つの図柄画像が変動表示を継続している点を除いて実施の形態1と同様である。1つの図柄画像が変動表示されていても特別な画像処理技術が必要となるわけではなく、公知の技術で対応可能である。
本実施の形態2では、表示部の所定角度の回転によって表示面の中心線上に表示されることとなる図柄画像の組み合わせが、入賞予告を示す図柄画像の特定の組み合わせとなる。いわゆるリーチと呼ばれている状態である。本実施の形態2に示す図柄表示装置によれば、現在リーチ状態にあることを表示部の回転という新しい機構を用いて遊技者に報知する演出が可能となる。
〔実施の形態3〕
本実施の形態3では、本発明の図柄表示装置における駆動部の一実施形態の一例について説明する。具体的には、表示部をその表示面に平行な面内において所定距離で移動させる駆動部の一例である。図11は、本実施の形態3に示す図柄表示装置における駆動部の一例を示す図である。図11において、11〜13は、それぞれ正面図、上面図および側面図に対応する。
正面図11を参照すると、表示ユニット201は、支持体121に取り付けられている。支持体121には平歯車(ラック)122a、122bが設けられ、歯車(ピニオン)123a、123bとそれぞれ噛み合っている。歯車123a、123bは、それぞれモーター124a、124bの出力を伝えるギアとして機能する。
本実施の形態3に示す図柄表示装置の駆動部は、公知のラックとピニオンの組み合わせを用いて回転運動を直線運動に変換することによって、表示部をその表示面と平行な面内で平行移動させることができる。ラックの取り付け位置を変更すれば、表示部の移動方向は容易に設計変更することができる。なお、実際には、支持体121のラック122a、122bと対向する位置にガイドレールまたはベアリング(図示せず)を設けるなどして支持体の移動方向を固定することが望ましいが、その点については機械動作の慣用技術であり、実施者が適宜設計すれば良い。
本実施の形態3に示す駆動部を用いることにより、図12に示すような演出が可能となる。図12は、表示部の所定距離の移動前および移動後における表示部と演出画像との関係を示す図である。状態131は図柄画像の変動表示の停止後であって表示部が移動を開始する前の状態を示し、状態132は表示部が所定距離を移動した後の状態を示す。なお、点線133は、移動開始前の表示部の位置を表している。また、ここでは表示部を表示ユニットとして明示するが、表示ユニットの移動は表示部の移動と考えて良い。
図柄画像の変動表示が停止すると、表示部の表示面801内には複数の図柄画像802が表示され、中心線803上には、「入賞を示す特定の図柄画像の組み合わせ」以外の図柄画像の組み合わせが表示される。ここまでは実施の形態1と同様である。本実施の形態3では、表示ユニット201が中心線803と垂直な方向(紙面に向かって上方)に所定距離の移動を行う。このとき、表示面の中心線803が一列分ずれた形となり、中心線803上には入賞を示す特定の図柄画像の組み合わせが表示されることとなる。勿論、紙面に向かって上方に移動させるだけでなく、下方に移動させることも可能である。
本実施の形態3に示す図柄表示装置は、表示部の動作が異なる以外は実施の形態1および実施の形態2に示した図柄表示装置と同様の構成を有するものである。すなわち、表示部の移動中における演出画像の表示方法等の基本構成は、実施の形態1および実施の形態2と同様である。
〔実施の形態4〕
本実施の形態4では、表示部の構成を実施の形態3とは異なるものとした例を示す。具体的には、表示部が単一の表示パネルで構成されるのではなく、複数の表示パネルの集合体で構成された例である。
図13は、本実施の形態4に示す図柄表示装置における表示部の一例を示す図である。状態141は、表示部が移動を開始する前の状態を示し、状態142は、表示パネルが所定距離の移動を行った後の状態を示している。なお、点線143、144は、移動開始前の表示パネルの位置を示している。
本実施の形態4に示す表示部は、各表示パネル153a〜153cの表示面154に、複数の図柄画像155が全体表示または部分表示されている。なお、本実施の形態4では3つの表示パネルを用いる例を示すが、2つ以上の表示パネルを用いるのであればこの数に限定されるものではない。
状態141は、実施の形態1において、図柄画像の変動表示が停止した直後と同様の状態を示している。本実施の形態4では、表示面の中心線156は、各表示パネル153a〜153cの中心を結ぶ直線であるものとする。状態141では、表示面の中心線156上に「入賞を示す特定の図柄画像の組み合わせ」以外の組み合わせが表示されている。遊技者は、この時点で「ハズレ」であると判断することとなる。
状態142は、表示パネル153aおよび153cのみ所定距離だけ移動した状態を示している。表示パネル153aは、紙面に向かって上方へ移動し、表示パネル153cは、紙面に向かって下方に移動している。その結果、表示面の中心線156が所定角度で傾く(回転する)とともに、その中心線156上には「入賞を示す特定の図柄画像の組み合わせ」が表示されることとなる。すなわち、実施の形態1に示したように、表示部を所定角度で回転させた場合と同様の演出を行うことができる。勿論、表示パネル153a〜153cを同じ方向に移動させることも可能である。この場合、実施の形態3に示したように、表示部を所定距離で移動させた場合と同様の演出を行うことができる。
以上のように、表示部全体を複数の表示パネルの組み合わせで構成することにより、各表示パネルの所定距離の移動(具体的には紙面に向かって上下方向)を行うための駆動部を備えるだけで実施の形態1および実施の形態3に示した演出と同様の演出を行うことができる。各表示パネルの所定距離の移動を行うための駆動部は、基本的には実施の形態3に示したラックとピニオンの組み合わせを用いれば良い。また、演出制御基板は、表示パネルと一体化(ユニット化)させずに表示パネルと分けて設けることが好ましい。一体化させる場合、複数の表示パネルごとに基板を分け、基板間を配線で接続する必要が生じるため、基板数の増加や構造の複雑化を伴うからである。
なお、本実施の形態4に示す図柄表示装置は、表示部の構成およびその動作が異なる以外は実施の形態1および実施の形態2に示した図柄表示装置と同様の構成を有するものである。すなわち、表示パネルの移動中における演出画像の表示方法等の基本構成は、実施の形態1および実施の形態2と同様である。
〔実施の形態5〕
本実施の形態5では、実施の形態1、実施の形態3または実施の形態4に示した表示部の所定角度の回転または所定角度の移動の前に、表示部を振動させ、遊技者に表示部の所定角度の回転または所定距離の移動を予告する演出を行う例について説明する。
表示部を振動させるタイミングは、図柄画像の変動表示の開始前、変動表示中または変動表示の停止後が例示できる。いずれにしても、実施の形態1で説明した表示部の所定角度の回転または実施の形態3で説明した所定距離の移動の演出が行われる前であれば良い。表示部の振動は、I/O制御用CPU601の制御により駆動部608が基準点(振動前の表示部の位置)を中心に表示部609を任意の±θの角度で単振動させるか、任意の±Xの振幅で単振動させることによって表現できる。また、振幅および周期を適宜設定することによって表示部の小刻みな振動を表現したり、ゆらゆらと揺れ動くような大きな振動を表現したりすることもできる。
図14は、実施の形態1に示した図柄表示装置の表示部を振動させる一例である。なお、ここでは表示部を表示ユニットとして明示するが、表示ユニットの回転は表示部の回転と考えて良い。図14において、表示ユニット201は、その回転動作の中心軸周りに振動している。具体的には、振動前の表示ユニット201に対して、点線で示す軌跡161aは+θの角度だけ回転し、点線で示す軌跡161bは−θの角度だけ回転している。この動作を交互に複数回繰り返すことで表示ユニット201の振動を表現することができる。
図15は、実施の形態3に示した図柄表示装置の表示部を振動させる一例である。なお、ここでも表示部を表示ユニットとして明示するが、表示ユニットの移動は表示部の移動と考えて良い。図15において、表示ユニット201は、その移動方向に沿って振動している。具体的には、振動前の表示ユニット201に対して、点線で示す軌跡162aは+Xの距離だけ移動し、点線で示す軌跡162bは−Xの距離だけ移動している。この動作を交互に複数回繰り返すことで表示ユニット201の振動を表現することができる。
なお、表示部の振動中に表示される演出画像は、実施の形態1や実施の形態3で説明した表示部の回転または移動中における演出画像と同様に、振動による表示部の回転または移動に同期させて表示部の回転または移動の方向とは逆方向に回転または移動させれば良い。このような構成とすれば、遊技者は、表示部の振動中においても同じ位置、同じ向きの演出画像を認識することとなる。
本実施の形態5では、表示部の振動という動作を演出として加えることにより、遊技者に、表示部の所定角度の回転または所定距離の移動による演出が起こり得ることを報知することができ、遊戯者の期待度を喚起することができる。また、入賞または入賞予告を示す演出以外の他の演出を行う場合に、その予告として表示部の振動による演出を行うことも可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を、発明の実施の形態1〜5に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更することが可能である。
例えば、制御コード信号が入賞を示す信号でない場合にも、表示部を回転させる演出を行っても良い。表示部の回転を開始させた後、途中で引き返したり、行き過ぎたりなどの動作をとることによって、遊技者の期待感を持続させつつ最終的には「ハズレ」を報知する演出となる。
また、表示部の所定角度の回転または移動に同期させて表示部の表示面に人物像等の図柄画像を用いたストーリー性のある演出画像を表示し、表示部の機械動作と演出画像との融合を図った演出を行うことも可能である。
このように、表示部の回転または移動をも演出に盛り込むことができるという本発明の特徴を活かして多様な演出が可能となり、遊技者の興味を持続させることが可能である。
本発明の一実施形態である図柄表示装置を用いた弾球遊技機の一例を示す図である。 本実施の形態1に示す図柄表示装置の一例を示す図である。 本実施の形態1に示す図柄表示装置における断面を示す一例である。 本実施の形態1に示す図柄表示装置における断面を示す一例である。 本実施の形態1に示す弾球遊技機における主制御基板の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態1に示す図柄表示装置の一例を示すブロック図である。 本実施の形態1に示す図柄表示装置を用いた入賞演出の一例を示すフローチャート図である。 表示部の所定角度の回転前及び回転後における表示部と演出画像との関係を示す図である。 表示部の所定角度の回転前及び回転後における表示部と演出画像との関係を示す図である。 本実施の形態2に示す図柄表示装置を用いた入賞予告演出の一例を示すフローチャート図である。 本実施の形態3に示す図柄表示装置における駆動部の一例を示す図である。 表示部の所定距離の移動前及び移動後における表示部と演出画像との関係を示す図である。 本実施の形態4に示す図柄表示装置における表示部の一例を示す図である。 実施の形態1に示した図柄表示装置の表示部を振動させる一例である。 実施の形態3に示した図柄表示装置の表示部を振動させる一例である。
符号の説明
101…弾球遊技機、102…遊技盤、103…装飾ランプ、104…打球供給部、105…余剰打球蓄積部、106…打球操作部、107…カードユニット、108a〜108d…電動役物、109…図柄変動ゲート、110…可動入賞口、111…表示部、121…支持体、123a、123b…歯車(ピニオン)、124a、124b…モーター、153a〜153c…表示パネル、154…表示面、155…図柄画像、156…表示面の中心線、201…表示ユニット、202a、202b…回転ローラー、203…ベース枠体、301…モーター、302…モーター出力ギア、303…シャフト、304…固定ギア、305…突起物(ストライカー)、306…位置検出器(フォトインタラプター)、501…主制御基板、502…入力ポート、503…基本回路、504…出力ポート、505…リセット回路、506…電源回路、507…演算処理部(CPU)、508…ROM(リードオンリーメモリ)、509…RAM(ランダムアクセスメモリ)、510…電動役物センサ、511…図柄変動ゲートセンサ、512…可動入賞口センサ、513…その他センサ、514…図柄表示装置、515…遊技動作制御装置、516…その他制御装置、601…I/O制御用CPU、602…I/O制御用ROM、603…画像制御用CPU、604…画像制御用ROM、605…画像生成制御部、606…キャラクタROM、607…ビデオRAM、608…駆動部、609…表示部、610…電源回路、801…表示面、802…図柄画像、803…表示面の中心線。

Claims (12)

  1. 複数の図柄画像の変動表示を開始および停止することによって入賞または入賞予告を演出する図柄表示装置であって、
    前記図柄画像を含む演出画像を表示する表示部と、
    前記図柄画像に対応する図柄データおよび演出用プログラムを記録する記憶部と、
    前記図柄データを前記記憶部から受け取り、前記演出画像を生成し前記表示部への表示を制御する画像生成制御部と、
    前記表示部のその表示面に平行な面内における所定角度の回転または所定距離の移動を行う駆動部と、
    前記画像生成制御部および前記駆動部を制御し、前記演出用プログラムに従った処理を実行する演算処理部と、
    を有し、
    前記演出用プログラムは、
    前記変動表示を開始する手順と、
    前記変動表示を停止する手順と、
    前記表示部の前記回転または前記移動を行う手順と、
    を前記演算処理部に実行させるものであり、
    前記表示部の前記回転または前記移動により前記表示面の中心線上に表示されることとなる前記図柄画像の組み合わせが前記入賞または入賞予告を示す前記図柄画像の特定の組み合わせとなる図柄表示装置。
  2. 前記変動表示を停止する手順の実行により、前記画像生成制御部が前記表示面の中心線上に前記入賞を示す前記図柄画像の特定の組み合わせ以外の組み合わせを表示するよう前記演算処理部に制御され、
    前記入賞を示す前記図柄画像の特定の組み合わせ以外の組み合わせが表示された後、前記駆動部が前記表示部の前記回転または前記移動を行うよう前記演算処理部に制御される請求項1に記載の図柄表示装置。
  3. 前記変動表示の一部が継続している間に、前記駆動部が前記表示部の前記回転または前記移動を行うよう前記演算処理部に制御され、
    前記表示部の前記回転または前記移動の後に前記表示部が停止した際に、前記画像生成制御部が前記表示面の中心線上に前記入賞予告を示す前記図柄画像の特定の組み合わせを表示するよう前記演算処理部に制御される請求項1に記載の図柄表示装置。
  4. 前記表示部の前記回転または前記移動の間に、前記画像生成制御部が前記表示面に表示される前記演出画像を前記表示部の回転または移動に同期させて前記表示部の回転または移動の方向と逆の方向に回転または移動させるよう前記演算処理部に制御される請求項1〜3のいずれか1項に記載の図柄表示装置。
  5. 前記表示部の前記回転または前記移動の前に、前記駆動部が前記表示部を振動させるよう前記演算処理部に制御される請求項1〜4のいずれか1項に記載の図柄表示装置。
  6. 前記表示部が複数の表示パネルからなり、
    前記駆動部が、前記複数の表示パネルが各々その表示面に平行な面内で前記移動を行うよう前記演算処理部に制御される請求項1〜5のいずれか1項に記載の図柄表示装置。
  7. 複数の図柄画像の変動表示を開始および停止することによって入賞または入賞予告を演出する図柄表示装置であって、
    前記図柄画像を含む演出画像を表示する表示部と、
    前記図柄画像に対応する図柄データおよび演出用プログラムを記録する記憶部と、
    前記図柄データを前記記憶部から受け取り、前記演出画像を生成し前記表示部への表示を制御する画像生成制御部と、
    前記表示部のその表示面に平行な面内における所定角度の回転または所定距離の移動を行う駆動部と、
    前記画像生成制御部および前記駆動部を制御し、前記演出用プログラムに従った処理を実行する演算処理部と、
    を有する図柄表示装置、の使用方法であって、
    前記変動表示を開始するステップと、
    前記変動表示を停止するステップと、
    前記表示部の前記回転または前記移動を行うステップと、
    を含み、
    前記表示部の前記回転または前記移動により前記表示面の中心線上に表示されることとなる前記図柄画像の組み合わせが前記入賞または入賞予告を示す前記図柄画像の特定の組み合わせとなる前記図柄表示装置の使用方法。
  8. 前記変動表示を停止するステップにより、前記画像生成制御部が前記表示面の中心線上に前記入賞を示す前記図柄画像の特定の組み合わせ以外の組み合わせを表示するよう前記演算処理部に制御され、
    前記入賞を示す前記図柄画像の特定の組み合わせ以外の組み合わせが表示された後、前記駆動部が前記表示部の前記回転または前記移動を行うよう前記演算処理部に制御される請求項7に記載の使用方法。
  9. 前記変動表示の一部が継続している間に、前記駆動部が前記表示部の前記回転または前記移動を行うよう前記演算処理部に制御され、
    前記表示部の前記回転または前記移動の後に前記表示部が停止した際に、前記画像生成制御部が前記表示面の中心線上に前記入賞予告を示す前記図柄画像の特定の組み合わせを表示するよう前記演算処理部に制御される請求項7に記載の使用方法。
  10. 前記表示部の前記回転または前記移動の間に、前記画像生成制御部が前記表示面に表示される前記演出画像を前記表示部の回転または移動に同期させて前記表示部の回転または移動の方向と逆の方向に回転または移動させるよう前記演算処理部に制御される請求項7〜9のいずれか1項に記載の使用方法。
  11. 前記表示部の前記回転または前記移動の前に、前記駆動部が前記表示部を振動させるよう前記演算処理部に制御される請求項7〜10のいずれか1項に記載の使用方法。
  12. 前記表示部が複数の表示パネルからなり、
    前記駆動部が、前記複数の表示パネルが各々その表示面に平行な面内で前記移動を行うよう前記演算処理部に制御される請求項7〜11のいずれか1項に記載の使用方法。
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