JP2005063591A - ディスクアレイ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】限定された領域にしか同時にはアクセスしない特徴を持つ家庭用のAVストレージディスクアレイ装置の電源が、従来の設計では、ピーク時の電力を賄うために大型になってしまう。
【解決手段】アクセスが終了したハードディスクを遅滞なく回転を停止、又は電源をオフにすること、及び入出力数の制限をアクセスされるディスクの台数で行なう。これにより、同時に稼動するハードディスクの台数が制限されるため、電源の設計性能を低く抑えることができ、結果的に筐体の小型化、省エネ化を実現することができる。
【選択図】図1
【解決手段】アクセスが終了したハードディスクを遅滞なく回転を停止、又は電源をオフにすること、及び入出力数の制限をアクセスされるディスクの台数で行なう。これにより、同時に稼動するハードディスクの台数が制限されるため、電源の設計性能を低く抑えることができ、結果的に筐体の小型化、省エネ化を実現することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、消費電量が少なく、小型化、低コスト化に貢献するディスクアレイ装置に関するものである。
ディスクアレイ装置は、大容量のストレージとして主に業務用に使用されている。現在家庭用のAVデータストレージはHDDレコーダに代表されるようにハードディスク1基または2基で構成されているが、将来的には家庭用でも大容量記録を行うためにディスクアレイ装置が用いられると考えられる。
家庭用にディスクアレイ装置を導入するにあたっての問題は、電源容量と筐体のサイズである。ハードディスク自体は小型化されていても、最大消費電力を賄うための電源を用意する設計では、めったに起こらない最大消費電力を供給するために大型の電源を使用する必要があり、ディスクアレイ装置が大型になってしまう。
業務用のディスクアレイ装置と異なり、家庭用のディスクアレイ装置の同時アクセス数は少なくてもよく、同時アクセス数が1本でも十分な場合もある。データの配置を工夫すれば、ディスクアレイ装置の管理下にあるハードディスクの全てが起動状態にある必要はなく、1台ないし2台のハードディスクさえ稼動していれば、要求される性能を満たすことになる。
ディスクアレイ装置の電源を小型化する方法としては、ディスクの起動タイミングをずらす方法がある。これはハードディスク電源投入直後から回転を開始するまでの時間について、ディスクごとに異なる設定値を与え、回転開始時の生じる電力消費のピークが重ならないようにするものであり、業務用のハードディスクユニットには一般的に備わっている機能である。しかし、この設定だけでは、起動タイミングがずれるだけで、全てのディスクが稼動状態になってしまうので、全ディスクが稼動しているという前提での電源設計が必要になる。
もうひとつの一般的な方法は、一定時間アクセスのないハードディスクについては、ディスクの回転を停止するか、電源自体をオフにすることにより、次にアクセスが発生するまでの時間の電力消費を抑えるものである(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、この方法を用いても、一定時間アクセスがないと判断するまでディスクは稼動中となる。
図2にタイムアウトによってディスクの回転を停止させるディスクアレイ装置のディスクの稼動状態を示す。DATA201がディスク1、DATA202がディスク2に記録されているものとする。タイミングAの時点では、ディスク2、ディスク3の入出力はないものの、以前の入出力のタイムアウト計測中であり、ディスク2、ディスク3は稼動中である。タイミングBではディスク1が稼動を開始しており、3台のディスクが同時に稼動している。タイミングCでは、ディスク2、ディスク3はタイムアウトにより停止しており、1台のみの稼動である。タイミングCではディスク2が稼動して202にアクセスされている一方でディスク1に稼動中である。
特開2000−293314号公報
解決しようとする問題点は、限定された領域にしか同時にはアクセスしない特徴を持つ家庭用のAVストレージディスクアレイ装置の電源が、従来の設計では、ピーク時の電力を賄うために大型になってしまう点である。
請求項1記載の本発明は、アクセスが終了したハードディスクを遅滞なく回転を停止、または電源をオフにすること、及び、入出力数の制限をアクセスされるディスクの台数で行うことを最も主要な特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1記載の本発明の手段に加えて、タイムアウトを計測することを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1記載の本発明の手段に加えて、複数のディスクにまたがって記録された大きなサイズのデータを読み出す際に、ディスクの切り替わり点への到達に先行して、続きのデータが記録されたディスクを稼動状態にすることを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1記載の本発明の手段に加えて、複数のディスクに夫々記録されたファイルを順序付けて連続して読み出す際に、ディスクの切り替わり点への到達に先行して、次に読み出すファイルが記録されたディスクを稼動状態にすることを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1記載の本発明の手段に加えて、ディスクアレイにパリティディスクを設け、パリティディスクも含めディスクの停止、稼動を制御することを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項1記載の本発明の手段に加えて、ディスクアレイに、各ディスクに分散したパリティ領域を設け、パリティブロックへのアクセスも含めて、夫々のディスクの停止、稼動を制御することを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項1記載の本発明の手段に加えて、バッファメモリを用いて、データを先読みし、ディスクからデータの読み出しが完了したら、ディスクを停止して、現在のデータの読み出し要求を処理中であっても、新たなオープン要求に応えることを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項1記載の本発明の手段に加えて、バッファメモリを用いて、データを先読みし、ディスクからデータの読み出しが完了したら、ディスクを停止すると共に、現在のデータの読み出し要求が完了すると想定される時間から所定時間前に到達した、新たなオープン要求を待ち行列に入れて、現在のデータの読み出しが完了したらディスクを停止して、新たなオープン要求に応えることを特徴とする。
請求項1記載の本発明のディスクアレイ装置は、同時に稼動するハードディスクの台数が制限されるため、電源の設計性能を低く抑えることができ、結果的に筐体の小型化、省エネ化を実現することができる。
請求項2記載の本発明のディスクアレイ装置は、請求項1記載の本発明の効果に加えて、同一のディスクに対して、ファイルの読み出し終了後、僅かな間隔をあけてファイルのオープン要求が発生した場合に、直ちにその要求に応えることができる。
請求項3記載の本発明は、請求項1記載の本発明の効果に加えて、複数のディスクにまたがって記録された大きなサイズのデータを読み出す際に、読み出すディスクが切り替わってもディスクの回転を待つことなく、連続してデータを読み出すことができる。
請求項4記載の本発明は、請求項1記載の本発明の効果に加えて、連続してファイルを読み出す際に、読み出すディスクが切り替わってもディスクの回転を待つことなく、連続してデータを読み出すことができる。
請求項5、および請求項6記載の本発明は、冗長度を持たせたディスクアレイ装置であっても、請求項1記載の本発明ど同等の効果を得ることができる。
請求項7記載の本発明は、現在のデータの読み出し要求を処理中であっても、新たなオープン要求に応えることによって、切り替わり点で稼動ディスク台数を1台も増やす必要がない。
請求項8記載の本発明は、現在のデータの読み出しをディスクから行なっている場合であっても、新たなオープン要求を待ち行列に入れることによって、上位層からは全通電したディスクアレイ装置を使っているのとなんら変わりのないシーケンスで操作することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図1においては、DATA101がディスク1、DATA102がディスク2に記録されるものとする。DATA103は書き込みを拒否される。ディスク管理テーブルでは、下表に示す通り、各ディスクの動作状態、空き容量、保持しているデータの名称を管理する、
図1は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図1においては、DATA101がディスク1、DATA102がディスク2に記録されるものとする。DATA103は書き込みを拒否される。ディスク管理テーブルでは、下表に示す通り、各ディスクの動作状態、空き容量、保持しているデータの名称を管理する、
入出力管理テーブルでは、下表に示す通り、入出力を実行中のデータと対象のディスクとの関連を管理する。入出力管理テーブルで管理される入出力ディスクの最大同時稼動数を1とする。
まず、書き込み時の動作について、図1及び図11を用いて説明する。
タイミングAの時点では、入出力管理テーブルで管理されている入出力トランザクションは存在しない。
ホストからDATA101の書き込みのためにWRITEモードでのOPEN要求がファイルシステムに対して行われると(S101)、ファイルシステムは、ディスク管理テーブルから空き容量の最も多いディスクであるディスク1を選択する(S102)。続いて、ファイルシステムは、ディスク1が停止中の場合は(S103)、ディスク管理テーブルで管理されている動作状態のうち停止中でないディスクの合計数が最大同時稼動数未満であることを確認すると(S104)、ディスク管理テーブルのディスク1の動作状態を停止中から稼動中に更新し(S105)、入出力管理テーブルにはDATA101のトランザクションを追加し(S106)、ディスク1をWAKE UPする(S107)。WAKE UPが完了してディスク1からCOMPLETEを受け取ると(S108)、ファイルシステムは、ホストに対してOPENの返答であるOKを返す(S109)。
以降、ホストからのWRITE要求に従って、ファイルシステムは、ディスク1に対してWRITE動作を行う。ホストからCLOSE要求が来ると(S201)、ファイルシステムは、当該トランザクションを終了させ、入出力管理テーブルの当該トランザクションも削除する(S203)。入出力管理テーブル中のディスク1に関するトランザクションが消滅したため、ファイルシステムは、ディスク管理テーブルのディスク1の稼動状態を停止中に更新し(S205)、ディスク1にSTAND BYを送って省電力モードに移行させる(S206)。
DATA102の書き込みについてもDATA101の書き込みと同様であるが、DATA102の書き込み中にディスク2に記録されたDATA103の読み出し要求が発生しており(S101)、このとき、ディスク管理テーブルを参照して得られたDATA103の記録場所であるディスク2が停止中で(S103)、かつ、ディスク管理テーブルで管理されている動作状態のうち停止中でないディスクの合計数が最大同時稼動数と同じであることから(S104)、ファイルシステムは、OPEN要求をREJECTする(S110)。
次に読み出し時の動作について図3及び図12を用いて説明する。
図3は読み出し時の一例を示すシーケンス図である。ディスク1にデータ101とデータ110、ディスク2にデータ103、ディスク3にデータ102が記録されている。
タイミングAの時点では、入出力管理テーブルで管理されている入出力トランザクションは存在しない。
ホストからDATA101の読み出しのためにREADモードでのOPEN要求がファイルシステムに対して行われると(S101)、ファイルシステムは、ディスク管理テーブルを参照して得られたDATA101の記録場所であるディスク1を選択する(S102)。
ディスク1が稼動していない場合は(S103)、ファイルシステムは、ディスク管理テーブルで管理されている動作状態のうち停止中でないディスクの合計数が最大同時稼動数未満であることを確認すると(S104)、ディスク管理テーブルのディスク1の動作状態を停止中から稼動中に更新し(S105)、入出力管理テーブルにはDATA101のトランザクションを追加し(S106)、ディスク1をWAKE UPする(S107)。ディスク1のWAKE UPが完了してディスク1からCOMPLETEを受け取ると(S108)、ファイルシステムは、ホストに対してOPENの返答であるOKを返す(S109)。
以降、ホストからのREAD要求に従って、ファイルシステムは、ディスク1に対してREAD動作を行う。
データ101のREAD動作中に、ホストからデータ110の読み出しのために、READモードでのOPEN要求がファイルシステムに対して行われると(S101)、ファイルシステムは、ディスク管理テーブルを参照して得られたDATA110の記録場所であるディスク1を選択し(S102)、ディスク1が稼動中である場合は(S103)、ディスク1のWAKE UPは不要であり、出力管理テーブルにはDATA110のトランザクションを追加し(S110)、直ちにOKを返す(S109)。
ホストからデータ101の読み出しに対するCLOSE要求が来ると(S201)、当該トランザクションは終了し、ファイルシステムは、入出力管理テーブルからDATA101のトランザクションを削除するが(S203)、他にディスク1を使用しているDATA110のトランザクションが存在するので(S204)、STAND BYは行わない。
ホストからデータ110の読み出しに対するCLOSE要求が来ると、当該トランザクションは終了し、ファイルシステムは、入出力管理テーブルの当該トランザクションも削除する。入出力管理テーブル中のディスク1に関するトランザクションが消滅したため、ファイルシステムは、ディスク1にSTAND BYを送って省電力モードに移行させ、ディスク管理テーブルのディスク1の稼動状態を停止中に更新する。
(実施の形態2)
図4は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図4においては、DATA101、DATA110、DATA111がディスク1に記録されている。本実施例は請求項2記載の発明の実施の形態である。
図4は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図4においては、DATA101、DATA110、DATA111がディスク1に記録されている。本実施例は請求項2記載の発明の実施の形態である。
本実施例では、実施の形態1と異なる部分である、ファイル入出力完了時の動作について図4、図13及び図14を用いて説明する。
ホストからデータ101の読み出しに対するCLOSE要求が来ると(S201)、ファイルシステムは、当該トランザクションを終了させ、入出力管理テーブルの当該トランザクションも削除する(S203)。
入出力管理テーブル中のディスク1に関するトランザクションが消滅したため(S204)、ファイルシステムは、タイマーを起動し(S301)、ディスク管理テーブルのディスク1の動作状態をタイムアウト待機状態にして(S302)、所定時間の経過を待つ(S303)。
所定時間の経過を待たずして、ホストから新たにDATA110の読み出しのためにREADモードでのOPEN要求がファイルシステムに対して行われると、ファイルシステムは、ディスク管理テーブルを参照して得られたDATA110の記録場所であるディスク1を選択する(S401)。
ファイルシステムは、ディスク1の動作状態をタイムアウト待機中から稼動中に変更し(S403)、入出力管理テーブルにはDATA110のトランザクションを追加し(S110)、OKを返す(S109)。
もし、DATA110の記録場所がディスク1以外の場合で当該ディスクが停止中の場合、ファイルシステムは、ディスク管理テーブルを参照し、動作状態が停止中でないディスクの総数が最大同時稼動数以上になる場合には(S104)、タイムアウト待機中のディスクを検索し(S404)、該当するディスク1の稼動状態を停止中に更新し(S405)、STAND BYを送って省電力モードに移行させる(S406)。さらに、ファイルシステムは、DATA110の入出力を行うディスクの動作状態を稼動中に変更し(S105)、入出力管理テーブルにはDATA110のトランザクションを追加し(S106)、当該ディスクをWAKE UPする(S107)。WAKE UPが完了して当該ディスクからCOMPLETEを受け取ると(S108)、ファイルシステムは、ホストに対してOPENの返答であるOKを返して(S407)、ディスク1のタイムアウト状態を継続する(S303)。
図4では、DATA110は、ディスク1からの読み出しとなるため、ファイルシステムは、OPEN要求に対するOKを直ちに返す。
DATA110の読み出しが完了してCLOSE要求を受け取ったときにも同様にディスク管理テーブルのディスク1の動作状態をタイムアウト待機状態にして所定時間の経過を待つ。このときはタイムアウト経過まで新しいOPEN要求が発生していないので、タイムアウト時間経過後に、ファイルシステムは、ディスク管理テーブルのディスク1の稼動状態を停止中に更新し(S304)、ディスク1にSTAND BYを送って省電力モードに移行させる(S305)。
その後、ホストからDATA111の読み出しのためにREADモードでのOPEN要求がファイルシステムに対して行われると、ファイルシステムは、改めてディスク1をWAKE UPする。
(実施の形態3)
図5は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図5においては、DATA101の前半部分がディスク1、後半部分がディスク2に記録されている。本実施例は請求項3記載の発明の実施の形態である。
図5は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図5においては、DATA101の前半部分がディスク1、後半部分がディスク2に記録されている。本実施例は請求項3記載の発明の実施の形態である。
本実施例のディスク管理テーブルを下表に示す。データ管理の項目に分割サイズ、順序、分割数があり、ファイルシステムは、対象のデータの分割数、各ディスクに記録されたデータの順序、分割サイズを理解して、ディスクをまたがって記録されたデータを認識することができる。
本実施例の入出力管理テーブルを下表に示す。本実施例の入出力管理テーブルでは、対象のディスクで読み出しを完了するまでの予測時間が残時間フィールドとして用意されている。
本実施例では、DATA101の読み出し時の動作について図5、図15及び図16を用いて説明する。
ホストからDATA101の読み出しのためにREADモードでのOPEN要求がファイルシステムに対して行われると、ファイルシステムは、ディスク管理テーブルを参照して得られたDATA101の先頭部分が記録されたディスクであるディスク1を選択する。
ホストに対してOKを返すまでの動作は、実施の形態1と同様であるので省略する。
以降、ホストからのREAD要求に従って、ファイルシステムは、ディスク1に対してREAD動作を行う。
以降、ホストからのREAD要求に従って、ファイルシステムは、ディスク1に対してREAD動作を行う。
ファイルシステムはREAD要求によるデータ転送の平均レートを計算し(S502)、残時間を算出して(S503)、入出力管理テーブルを更新する(S504)。ディスク1上のDATA101読み出しの残時間が所定の時間、例えば10秒を切ったとき(S601)、ファイルシステムは、ディスク管理テーブルを参照してディスク上のDATA101の続きのファイルがディスク2にあることを識別し(S602)、ディスク2が稼動していない場合(S103)、ディスク管理テーブルで管理されている動作状態のうち停止中でないディスクの合計数が最大同時稼動数未満であることを確認すると(S104)、ディスク管理テーブルのディスク2の動作状態を停止中から稼動中に更新し(S105)、入出力管理テーブルにはDATA101のトランザクションを追加し(S106)、ディスク2をWAKE UPする(S107)。
ファイルシステムは、ホストからのREAD要求に従って、ディスク1上のDATA101のデータの読み出しが完了すると、以降の読み出しをディスク2上のDATA101から行う。このとき読み出し位置は、ディスク1のDATA101のサイズ分のオフセットを差し引いた値となる。ディスク1上のDATA101を読み出すトランザクションは終了するので、ファイルシステムは、入出力管理テーブルの当該トランザクションを削除する。入出力管理テーブル中のディスク1に関するトランザクションが消滅したため、ファイルシステムは、ディスク1にSTAND BYを送って省電力モードに移行させ、ディスク管理テーブルのディスク1の稼動状態を停止中に更新する。
(実施の形態4)
図6は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図6においては、DATA101がディスク1、DATA102がディスク3に記録されている。本実施例は請求項4記載の発明の実施の形態である。
図6は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図6においては、DATA101がディスク1、DATA102がディスク3に記録されている。本実施例は請求項4記載の発明の実施の形態である。
本実施例では、DATA101、DATA102の順でファイルを読み出す際の動作について図6、図15及び図17を用いて説明する。
ファイルシステムは、ホストから下表に示すプレイリストを受け取り、DATA101、DATA102の再生順序を保持する。
ホストからDATA101の読み出しのためにREADモードでのOPEN要求がファイルシステムに対して行われてから、READ動作までの動作は実施の形態1と同様であるので省略する。
ファイルシステムはREAD要求によるデータ転送の平均レートを計算し(S502)、残時間を算出して(S503)、入出力管理テーブルを更新する(S504)。ディスク1上のDATA101読み出しの残時間が所定の時間、例えば10秒を切ったとき(S601)、ファイルシステムは、プレイリストを参照して、DATA101の次に再生するファイルがDATA102であることを認識する(S701)。次にファイルシステムは、ディスク管理テーブルを参照してDATA102がディスク3にあることを識別し(S702)、ディスク3が稼動していない場合(S103)、ディスク管理テーブルで管理されている動作状態のうち停止中でないディスクの合計数が最大同時稼動数未満であることを確認すると(S104)、ディスク管理テーブルのディスク3の動作状態を停止中から稼動中に更新し(S105)、入出力管理テーブルにはDATA102のトランザクションを追加し(S106)、ディスク3をWAKE UPする(S107)。
ディスク3のWAKE UPが完了した後に、ホストからDATA102のOPEN要求を受け取ると、ファイルシステムは直ちにOKを返す。WAKE UPが完了していない場合は、完了した後にOKを返す。
ファイルシステムは、ホストからのREAD要求に従って、ディスク3上のDATA102を読み出す。DATA101に対するCLOSE要求を受け取ると、ディスク1上のDATA101を読み出すトランザクションは終了するので、ファイルシステムは、入出力管理テーブルの当該トランザクションを削除する。入出力管理テーブル中のディスク1に関するトランザクションが消滅したため、ファイルシステムは、ディスク1にSTAND BYを送って省電力モードに移行させ、ディスク管理テーブルのディスク1の稼動状態を停止中に更新する。
(実施の形態5)
図7は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図7においては、DATA101がディスク1、DATA102がディスク2に記録されている。またDATA101のパリティP101、データ202のパリティP102は、パリティディスクであるディスク3に記録されている。本実施例は請求項5記載の発明の実施の形態である。
図7は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図7においては、DATA101がディスク1、DATA102がディスク2に記録されている。またDATA101のパリティP101、データ202のパリティP102は、パリティディスクであるディスク3に記録されている。本実施例は請求項5記載の発明の実施の形態である。
本実施例の最も顕著な動作を表すものとして、書き込み時の動作について説明する。入出力管理テーブルで管理される入出力ディスクの最大同時稼動数を2とする。タイミングAの時点では、入出力管理テーブルで管理されている入出力トランザクションは存在しない。
ホストからDATA101の書き込みのためにWRITEモードでのOPEN要求がファイルシステムに対して行われると、ファイルシステムは、ディスク管理テーブルから空き容量の最も多いディスクであるディスク1をデータ書き込み用のディスクとして選択する。
次に、ファイルシステムは、ディスク管理テーブルで管理されている動作状態のうち停止中でないディスクの合計数を参照し、ディスク1とパリティディスクであるディスク3が稼動しても最大同時稼動数未満であることを確認すると、ディスク1、ディスク3が稼動中でなければ、夫々のディスクをWAKE UPする。ディスク管理テーブルのディスク1お呼びディスク3の動作状態は停止中から稼動中に更新され、入出力管理テーブルには、ディスク1とディスク3に対するDATA101のトランザクションが追加される。ディスク1のWAKE UPが完了してディスク1からCOMPLETEを受け取ると、ファイルシステムは、ホストに対してOPENの返答であるOKを返す。
以降、ホストからのWRITE要求に従って、ファイルシステムは、ディスク1のデータ書き込み領域と、ディスク3の対応するパリティ領域から、データとパリティを読み出し、DATA101の記録によって変更になるパリティを再計算して、ディスク3に書き戻す。ディスク1のデータX1、ディスク2のデータX2、ディスク3のパリティPの関係は下記の式で表現される。
DATA101をディスク1に書き込む領域に元々記録されていたデータと関連するパリティをX1A、PA、書き込まれるDATA101のデータをX1B、書き戻すパリティをPBとすると書き戻すパリティXBは下記の式により求める。ディスク2のデータX2は関係しないのでディスク2を稼動中にする必要はない。
PB = X1A XOR X1B XOR PA
ホストからCLOSE要求が来ると、ファイルシステムは、当該トランザクションを終了させ、入出力管理テーブルの当該トランザクションも削除する。入出力管理テーブル中のディスク1とディスク3に関するトランザクションが消滅したため、ファイルシステムは、ディスク1とディスク3にSTAND BYを送って省電力モードに移行させ、ディスク管理テーブルのディスク1の稼動状態を停止中に更新する。
PB = X1A XOR X1B XOR PA
ホストからCLOSE要求が来ると、ファイルシステムは、当該トランザクションを終了させ、入出力管理テーブルの当該トランザクションも削除する。入出力管理テーブル中のディスク1とディスク3に関するトランザクションが消滅したため、ファイルシステムは、ディスク1とディスク3にSTAND BYを送って省電力モードに移行させ、ディスク管理テーブルのディスク1の稼動状態を停止中に更新する。
DATA102の書き込みについてもDATA101の書き込みと同様であるが、対象となるディスクがディスク2とディスク3になる。
(実施の形態6)
図8は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図8においては、DATA101がディスク1、DATA102がディスク2に記録されている。またDATA101のパリティP101はディスク2、データ202のパリティP102はディスク3に記録されている。本実施例は請求項6記載の発明の実施の形態である。
図8は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図8においては、DATA101がディスク1、DATA102がディスク2に記録されている。またDATA101のパリティP101はディスク2、データ202のパリティP102はディスク3に記録されている。本実施例は請求項6記載の発明の実施の形態である。
本実施例については、実施の形態5との違いのみを説明する。実施の形態5では、パリティはディスク3に記録されるが、本実施例ではパリティを分散して配置している。本実施例のパリティの配置を下表に示す。
(実施の形態7)
図9は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図9においては、DATA101がディスク1、DATA102がディスク3に記録されている。ファイルシステムと各ディスクとの間には、ディスクから高速にデータを読み出して、ホストからの要求に応じてデータを転送することができるバッファメモリが配置されている。本実施例は請求項7記載の発明の実施の形態である。
図9は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図9においては、DATA101がディスク1、DATA102がディスク3に記録されている。ファイルシステムと各ディスクとの間には、ディスクから高速にデータを読み出して、ホストからの要求に応じてデータを転送することができるバッファメモリが配置されている。本実施例は請求項7記載の発明の実施の形態である。
読み出し時の動作についてDATA101の読み出しの完了とDATA102の読み出し開始の付近のシーケンスについて図9及び図18を用いて説明する。タイミングAの時点では、入出力管理テーブルで管理されている入出力トランザクションは存在しない。
ファイルシステムは、ディスク1に対してDATA101のREAD動作を行っており、メモリ上にバッファリングする(S802)。ホストからのREAD要求に従って、ファイルシステムは、メモリから対象のデータを読み出して転送する。
ディスク1に対するDATA101のREAD動作が完了すると、ファイルシステムは、入出力管理テーブルからDATA101のトランザクションを削除する(S203)。以降のREAD要求については、メモリから対象のデータを読み出して転送する。
入出力管理テーブルからDATA101のトランザクションを削除した時点で、入出力管理テーブル中のディスク1に関するトランザクションが消滅したため(S204)、ファイルシステムは、ディスク管理テーブルのディスク1の稼動状態を停止中に更新し(S205)、ディスク1にSTAND BYを送って省電力モードに移行させる(S206)。
この結果、DATA101のREAD要求には引き続きメモリから応答している状態であっても、新たなDATA102の要求に並行して応答することが可能になり、ファイルシステムは、DATA102のオープン動作、メモリ読み込み動作、READ動作を行うことができる。
(実施の形態8)
図10は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図10においては、DATA101がディスク1、DATA102がディスク3に記録されている。ファイルシステムと各ディスクとの間には、ディスクから高速にデータを読み出して、ホストからの要求に応じてデータを転送することができるバッファメモリが配置されている。本実施例は請求項8記載の発明の実施の形態である。
図10は本発明のディスクアレイ装置の1実施例を示し、図10においては、DATA101がディスク1、DATA102がディスク3に記録されている。ファイルシステムと各ディスクとの間には、ディスクから高速にデータを読み出して、ホストからの要求に応じてデータを転送することができるバッファメモリが配置されている。本実施例は請求項8記載の発明の実施の形態である。
読み出し時のシーケンスについて、実施の形態7と異なる点に重点をおいて図10及び図19を用いて説明する。
ファイルシステムはREAD要求によるデータ転送の平均レートを計算し、メモリからのDATA101読み出しの残時間が所定の時間、例えば10秒を切ったときに、待ち行列受付可能なキューの長さを1としてオープン要求を受け付ける。この時点では、ディスク1に対するDATA101のREAD動作が完了していなくてもよい。
この時点でDATA110に対するオープン要求が発生すると、ファイルシステムは、ディスク3が停止中であることを確認しても直ちにREJECTせずに、待ち行列にオープン要求を登録する(S901)。
ディスク1に対するDATA101のREAD動作が完了して、ディスク管理テーブルのディスク1の稼動状態が停止中に更新された時点で、待ち行列に入っていたオープン要求が取り出されて評価され(S902)、その結果、ファイルシステムは、ディスク3をWAKE UPさせ(S107)、ホストからのREAD要求に応える(S109)。
ハードディスクレコーダ、DVDレコーダの増設ディスクストレージ等の、家庭用映像機器、オーディオ機器の大容量ストレージの用途に適用できる。
DATA101 ディスクに記録されるDATA
DATA102 ディスクに記録されるDATA
DATA103 ディスクに記録されるDATA
DATA110 ディスクに記録されるDATA
P101 ディスクに記録されるパリティ
P102 ディスクに記録されるパリティ
DATA102 ディスクに記録されるDATA
DATA103 ディスクに記録されるDATA
DATA110 ディスクに記録されるDATA
P101 ディスクに記録されるパリティ
P102 ディスクに記録されるパリティ
Claims (8)
- 各ディスクのデータ記録状況と空き容量及び稼動状況を管理するディスク管理テーブル、及び、
各ディスクのデータ入出力状況を管理する入出力管理テーブルを有し、
書き込みモードでファイルのオープン要求を受けたときには、
ディスク管理テーブルを参照して所定のアルゴリズムで各ディスクの空き容量から書き込み対象のディスクを決定し、
ディスク管理テーブルを参照して、書き込み対象のディスクが稼動中になっても最大同時稼動数を越えないと判定したときには、
書き込み対象のディスク上のファイルシステムに対して書き込みモードでファイルをオープンし、
ディスク管理テーブル及び入出力管理テーブルを更新し、
書き込み要求に応じてデータを書き込み、
書き込み対象のファイルに対してクローズ要求が来たときには、クローズ操作を実行し、
完了後にディスク管理テーブル及び入出力管理テーブルを再更新し、
書き込み対象のディスクに入出力が残存していなければ書き込み対象のディスクの回転を止めて省電力状態にし
読み出しモードでファイルのオープン要求を受けたときには、
ディスク管理テーブルを参照して読み出し対象のディスクを特定し、
ディスク管理テーブルを参照して、読み出し
対象のディスクが稼動中になっても最大同時稼動数を越えないと判定したときには、
読み出し対象のファイルを読み出しモードでファイルをオープンし、
ディスク管理テーブル及び入出力管理テーブルを更新し、
読み出し要求に応じてデータを読み出し、
読み出し対象のファイルに対してクローズ要求が来たときには、クローズ操作を実行し、
完了後にディスク管理テーブル及び入出力管理テーブルを再更新し、
読み出し対象のディスクに入出力が残存していなければ読み出し対象のディスクの回転を止めて省電力状態にする
ことを特徴とするディスクアレイ装置。 - ファイル入出力のクローズ完了後、ディスク管理テーブルを再更新して対象のディスクタイムアウト待機状態とし、
所定時間経過までに同一のディスクに対する入出力要求が発生しない場合、もしくは、いずれかのディスクに対する入出力要求が発生した場合にタイムアウト状態を解除して当該ディスクの回転を止めて省電力状態にする
ことを特徴とする、請求項1記載のディスクアレイ装置。 - ディスク管理テーブルは、複数のディスクにまたがってひとつのファイルを記録し読み出すことが可能な形式とし、
読み出し要求位置が異なるディスクから読み出す位置に到達するか、又は、所定のデータ量をシーケンシャルに読み出すと異なるディスクから読み出すことになる位置に到達したときに、
続きの読み出し対象のディスクから、対象のファイルを読み出しモードでオープンし、
入出力管理テーブルを再更新し、
読み出し対象のディスクに入出力が残存していなければ
読み出し位置が続きの読み出し対象ディスクに移った時点で、最初のディスクの回転を止めて省電力状態にする
ことを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。 - プレイリストによる再生指定が可能なコマンド体系を有し、
読み出し要求位置が、所定のデータ量をシーケンシャルに読み出すとプレイリストの次のデータを読み出す位置に到達したときに、
続きの読み出し対象のディスクから、対象のファイルを読み出しモードでオープンし、
入出力管理テーブルを再更新し、
読み出し対象のディスクに入出力が残存していなければ
読み出し位置が次のデータに移った時点で、最初のディスクの回転を止めて省電力状態にする
ことを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。 - パリティディスクを有し、
パリティディスクの状態も含めてディスク管理テーブルで管理する
ことを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。 - ディスクアレイ全体で、各ディスクに分散したパリティブロックを有し、
パリティブロックの状態も含めてディスク管理テーブルで管理する
ことを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。 - ディスクから高速に読み出したデータを蓄積して読み出し要求に応えるバッファメモリを有し、
ディスク上に記録された特定のファイルの読み出しが完了したら、読み出し要求が未到着の領域をバッファメモリに残して、
ディスクに対するファイル入力をクローズし、
入出力管理テーブルを再更新し、
読み出し対象のディスクに入出力が残存していなければ
対象のディスクの回転を止めて省電力状態にする
ことを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。 - 読み出し要求が完了する時点より所定の時間さかのぼって、新しいファイルのオープン要求を待ち行列に入れ、
ディスクに対するファイル入力をクローズし、
入出力管理テーブルを再更新した時点で、
オープン要求の可否を判定する
ことを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
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