JP2007094995A - ディスク記憶装置及びディスク記憶装置のキャッシュ制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ディスク記憶装置(10)は、ホストからのライトコマンドに応じて、ライトデータをデータバッファ(14)のキャッシュ領域(14A)に格納して、ホストへライト完了を報告し、その後キャッシュ領域(14A)のライトデータを、記憶媒体(19)に書き込む。ディスク記憶装置は、パワーセーブコマンドを受信したことに応じて、データバッファ(14)内の格納されたライトデータを、記憶ディスク(19)に設けられた退避領域に格納し、パワーセーブコマンドを実行して、ホストに応答を報告する。このため、ライトデータの安全性を維持しつつ、このコマンドに対する処理時間が短くなり、ホストへの応答時間を短縮できる。
【選択図】図5
Description
図1は、本発明の一実施の形態のディスク記憶装置の構成図、図2は、図1のコマンド管理テーブル及びキャッシュデータ管理テーブルの説明図、図3は、図1の退避領域用コマンド管理テーブルの説明図である。図1は、ディスク記憶装置として、磁気ディスクにデータをリード/ライトする磁気ディスク装置(Hard Disk Drive)を例に示す。
図4は、本発明の一実施の形態のライトキャッシュ処理フロー図である。
次に、キャッシュデータ退避処理を説明する。図5は、本発明の一実施の形態のキャッシュデータ退避処理フロー図、図6は、その動作説明図である。この実施例では、ホストより複数のライトコマンド(W1,W2,W3)を受領している状態で、パワーセーブコマンドを受領した場合に、ディスクの退避領域に、媒体ライト処理を実行する場合を例に説明する。尚、パワーセーブコマンドは、ホストが、ディスク装置を利用しない環境(所定時間、処理要求が無い等)であることに応じて、省電力化を目的として、ディスク記憶装置に発行するコマンドである。
次に、図7により、ライトバック処理を説明する。
前述の実施の形態では、ディスク記憶装置を磁気ディスク装置で説明したが、光ディスク、光磁気ディスク、他の記憶媒体を使用した記憶装置にも適用できる。又、インタフェースは、ATAに限らず、他のインタフェースにも適用できる。更に、データの安全性のためのコマンドを、パワーセーブコマンドで説明したが、他のキャッシュデータの安全性が必要なコマンドにも適用できる。
11 MPU
13 メモリ
13−1 キャッシュデータ管理テーブル
13−2 コマンド管理テーブル
13−3 退避領域用コマンド管理テーブル
14 データバッファ
14A キャッシュ領域
19 磁気ディスク
22 アクチュエータ
25 ヘッド
26 HDC
Claims (10)
- 記憶ディスクのトラックのデータのリード及びライトのいずれかを行うヘッドと、
前記記憶ディスクの所望トラックに前記ヘッドを位置付けるアクチュエータと、
ホストからのライトデータを格納するデータバッファと、
前記ホストからのライトコマンドに応じて、前記ホストからのライトデータを前記データバッファに格納し、前記ホストにステータス報告した後、前記データバッファの前記ライトデータを前記ヘッドで前記記憶ディスクにライトする制御ユニットとを有し、
前記制御ユニットは、パワーセーブコマンドを受信したことに応じて、前記データバッファ内の前記格納された前記ライトデータを、前記記憶ディスクに設けられた退避領域に格納し、前記パワーセーブコマンドを実行して、前記ホストに応答を報告した後、前記記憶ディスクの退避領域に格納された前記ライトデータを前記記憶ディスクの指定された位置にライトする
ことを特徴とするディスク記憶装置。 - 前記制御ユニットは、前記ホストからのライトデータの書き込み位置を指定するコマンド管理情報をコマンド管理テーブルに格納するとともに、前記ライトデータとともに、前記退避領域に格納する
ことを特徴とする請求項1のディスク記憶装置。 - 前記制御ユニットは、前記パワーセーブコマンドを受信したことに応じて、前記コマンド管理テーブルのコマンド管理情報を、退避用コマンド管理テーブルに格納し、前記退避用コマンド管理テーブルと、前記データバッファ内の前記格納された前記ライトデータとを、前記記憶ディスクに設けられた退避領域に格納する
ことを特徴とする請求項2のディスク記憶装置。 - 前記制御ユニットは、前記退避用コマンド管理テーブルに格納された前記コマンド管理情報を、前記コマンド管理テーブルから削除する
ことを特徴とする請求項3のディスク記憶装置。 - 前記制御ユニットは、前記コマンド管理テーブルに格納された前記コマンド管理情報が、2つ以上登録されているかを判定し、前記コマンド管理情報が、2つ以上登録されている場合に、前記退避領域への格納処理を実行する
ことを特徴とする請求項2のディスク記憶装置。 - 前記制御ユニットは、前記退避用コマンド管理テーブルに前記コマンド管理情報が登録されているかを判定し、前記退避用コマンド管理テーブルに前記コマンド管理情報が登録されている場合に、前記ディスクの前記退避領域から前記退避した前記退避用コマンド管理テーブルを読み出し、前記コマンド管理テーブルに、前記退避用コマンド管理テーブルの前記コマンド管理情報を登録し、前記コマンド管理情報に従い、前記記憶ディスクの退避領域に格納された前記ライトデータを前記記憶ディスクの指定された位置にライトすることを特徴とする請求項3のディスク記憶装置。
- 前記制御ユニットは、前記コマンド管理テーブルに登録された前記コマンド管理情報を、前記退避用コマンド管理テーブルから削除する
ことを特徴とする請求項6のディスク記憶装置。 - 前記制御ユニットは、前記コマンド管理テーブルに格納された前記コマンド管理情報が、1つ登録されている場合に、前記コマンド管理情報に従い、前記ライトデータを前記記憶ディスクの指定された位置にライトする
ことを特徴とする請求項5のディスク記憶装置。 - 記憶ディスクのトラックのデータを、ヘッドでリード及びライトのいずれかを行うディスク記憶装置のキャッシュ制御方法において、
ホストからのライトコマンドに応じて、前記ホストからのライトデータをデータバッファに格納し、前記ホストに応答を返すステップと、
パワーセーブコマンドを受信したことに応じて、前記データバッファ内の前記格納された前記ライトデータを、前記記憶ディスクに設けられた退避領域に格納し、前記パワーセーブコマンドを実行し、前記ホストに応答を報告するステップと、
前記記憶ディスクの退避領域に格納された前記ライトデータを前記記憶ディスクの指定された位置にライトするステップとを有する
ことを特徴とするディスク記憶装置のキャッシュ制御方法。 - 前記応答を返すステップは、前記ホストからのライトデータの書き込み位置を指定するコマンド管理情報をコマンド管理テーブルに格納するステップを更に有し、
前記応答を報告するステップは、前記ライトデータとともに、前記コマンド管理情報を前記退避領域に格納するステップを更に有する
ことを特徴とする請求項9のディスク記憶装置のキャッシュ制御方法。
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