JP2005059452A - 印刷装置、パターン検査方法および印刷システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明は、媒体を搬送方向に沿って搬送する搬送ユニットと、前記搬送方向に沿って配置された複数のノズルを移動させる移動体と、前記移動体に設けられ、前記ノズルによって形成された前記媒体上のパターンを検出するセンサとを備える印刷装置に関する。この印刷装置では、前記センサが、前記搬送方向に関して、前記搬送方向最上流側のノズルと前記搬送方向最下流側のノズルとの間に位置することを特徴とする。
【選択図】 図22
Description
しかし、インクの固着などによりノズルに目詰まりが発生し、ノズルからインクが吐出されないことがある。インクを吐出できないノズルがあると、印刷画像の画質が低下する。
しかし、ノズルよりも搬送方向下流側にセンサを設けると、キャリッジの搬送方向の寸法が長くなってしまう(図28A参照)。
そこで、本発明は、移動体(例えばキャリッジ等)の搬送方向の寸法を小さくすることを目的とする。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
前記搬送方向に沿って配置された複数のノズルを移動させる移動体と、
前記移動体に設けられ、前記ノズルによって形成された前記媒体上のパターンを検出するセンサと
を備える印刷装置であって、
前記センサは、前記搬送方向に関して、前記搬送方向最上流側のノズルと前記搬送方向最下流側のノズルとの間に位置することを特徴とする印刷装置。
このような印刷装置によれば、移動体の搬送方向の寸法を小さくすることができる。
前記パターンが形成された媒体を、前記搬送方向とは逆方向に搬送し、
前記搬送方向に関して前記搬送方向最上流側のノズルと前記搬送方向最下流側のノズルとの間に位置するセンサを用いて、前記ノズルによって形成された前記媒体上のパターンを検出する
ことを特徴とするパターン検査方法。
このようなパターン検査方法によれば、搬送方向に短い寸法の移動体に設けられたセンサを用いて、ノズルにより形成されたパターンを検出することができる。
前記印刷装置は、
媒体を搬送方向に沿って搬送する搬送ユニットと、
前記搬送方向に沿って配置された複数のノズルを移動させる移動体と、
前記移動体に設けられ、前記ノズルによって形成された前記媒体上のパターンを検出するセンサと
を備え、
前記センサは、前記搬送方向に関して、前記搬送方向最上流側のノズルと前記搬送方向最下流側のノズルとの間に位置することを特徴とする印刷システム。
このような印刷システムによれば、移動体の搬送方向の寸法を小さくすることができる。
次に、印刷システム(コンピュータシステム)の実施形態について、図面を参照しながら説明する。ただし、以下の実施形態の記載には、コンピュータプログラム、及び、コンピュータプログラムを記録した記録媒体等に関する実施形態も含まれている。
<プリンタドライバについて>
図2は、プリンタドライバが行う基本的な処理の概略的な説明図である。既に説明された構成要素については、同じ符号を付しているので、説明を省略する。
コンピュータ110では、コンピュータに搭載されたオペレーティングシステムの下、ビデオドライバ112やアプリケーションプログラム114やプリンタドライバ116などのコンピュータプログラムが動作している。ビデオドライバ112は、アプリケーションプログラム114やプリンタドライバ116からの表示命令に従って、例えばユーザインターフェース等を表示装置120に表示する機能を有する。アプリケーションプログラム114は、例えば、画像編集などを行う機能を有し、画像に関するデータ(画像データ)を作成する。ユーザは、アプリケーションプログラム114のユーザインターフェースを介して、アプリケーションプログラム114により編集した画像を印刷する指示を与えることができる。アプリケーションプログラム114は、印刷の指示を受けると、プリンタドライバ116に画像データを出力する。
図3は、プリンタドライバのユーザインターフェースの説明図である。このプリンタドライバのユーザインターフェースは、ビデオドライバ112を介して、表示装置に表示される。ユーザーは、入力装置130を用いて、プリンタドライバの各種の設定を行うことができる。
また、ユーザーは、この画面上から、印刷の解像度(印刷するときのドットの間隔)を選択することができる。例えば、ユーザーは、この画面上から、印刷の解像度として720dpiや360dpiを選択することができる。そして、プリンタドライバは、選択された解像度に応じて解像度変換処理を行い、画像データを印刷データに変換する。
また、ユーザーは、この画面上から、印刷に用いられる印刷用紙を選択することができる。例えば、ユーザーは、印刷用紙として、普通紙や光沢紙を選択することができる。紙の種類(紙種)が異なれば、インクの滲み方や乾き方も異なるため、印刷に適したインク量も異なる。そのため、プリンタドライバは、選択された紙種に応じて、画像データを印刷データに変換する。
このように、プリンタドライバは、ユーザインターフェースを介して設定された条件に従って、画像データを印刷データに変換する。なお、ユーザーは、この画面上から、プリンタドライバの各種の設定を行うことができるほか、カートリッジ内のインクの残量を知ること等もできる。
<インクジェットプリンタの構成について>
図4は、本実施形態のプリンタの全体構成のブロック図である。また、図5は、本実施形態のプリンタの全体構成の概略図である。また、図6は、本実施形態のプリンタの全体構成の横断面図である。以下、本実施形態のプリンタの基本的な構成について説明する。
図7は、印刷時の処理のフロー図である。以下に説明される各処理は、コントローラ60が、メモリ63内に格納されたプログラムに従って、各ユニットを制御することにより実行される。このプログラムは、各処理を実行するためのコードを有する。
図8は、キャリッジの下面の構成の説明図である。キャリッジの下面には、ヘッド41と上流側光学センサ54と下流側光学センサ55とが設けられている。
ヘッド41の下面には、イエローインクノズル群Yと、マゼンタインクノズル群Mと、シアンインクノズル群Cと、マットブラックインクノズル群MBkと、フォトブラックインクノズル群PBkと、レッドインクノズル群Rと、バイオレットインクノズル群Vと、クリアインクノズル群FCLが、形成されている。各ノズル群は、各インクを吐出するための吐出口であるノズルを複数個(本実施形態では180個)備えている。
色インクとは、ここでは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(マットブラック(MBk)とフォトブラック(PBk)の総称)、レッド(R)、バイオレット(V)などといった有色非透明のインクのことをいう。これら色インクは、染料インクや顔料インクなどから構成される。
<上流側光学センサについて>
図9は、上流側光学センサ54の構成の説明図である。図中の右方向が搬送方向であり、図中の紙面垂直方向が走査方向である。
上流側光学センサ54は、発光部541と受光部542とを有する反射型光学センサである。発光部541は、例えば赤外LED(発光ダイオード)を有し、光を紙に照射する。受光部542は、例えばフォトトランジスタを有し、発光部から紙に照射された光の反射光を検出する。
上流側光学センサ54の発光部541は、紙Sに対して斜めに光を照射する。また、上流側光学センサ54の受光部542は、発光部541と対称の位置に設けられ、紙から斜めの放射される光を受光する。そのため、受光部542は、発光部541から紙に照射された光の正反射光を受光する。
発光部541が光を照射する領域に紙Sがない場合、受光部542が受光する反射光の光量が少なくなる。発光部541が光を照射する領域に紙Sがある場合、受光部542が受光する反射光の光量が多くなる。つまり、受光部542が受光する光量は紙の有無に応じて異なるので、受光部542の出力する信号に基づいて、コントローラは、紙の有無を検出することができる。
図10は、下流側光学センサ55の構成の説明図である。図中の左右方向が走査方向であり、図中の紙面垂直方向が搬送方向である。
この下流側光学センサ55は、紙上に形成されたパターンを検出するためのセンサである。下流側光学センサ55を利用したパターンの検出については、後述する。
下流側光学センサ55の発光部551は、紙Sに対して斜めに光を照射する。また、下流側光学センサ55の受光部552は、紙Sに対して垂直な位置に設けられている。そのため、受光部552は、発光部から紙に照射された光の拡散反射光を受光する。
下流側光学センサ55の検出スポット(発光部551からの光が照射される紙上の領域)の位置に濃度の濃いパターンがある場合、受光部552が受光する光量が少なくなる。一方、下流側光学センサ55の検出スポットの位置に濃度の薄いパターンがある場合(パターンが形成されていない場合も含む)、受光部552が受光する光量が多くなる。つまり、受光部552が受光する光量はパターンの濃度に応じて異なるので、受光部552の出力する信号に基づいて、コントローラは、検出スポット内のパターンの濃度(又はパターンの有無)を検出することができる。なお、下流側光学センサの発光部551は、白色LEDによる光を紙に照射しているので、異なる色のパターンを検出可能である。
インクジェットプリンタ1は、前述した各色の色インクおよびクリアインクがノズルから適正に吐出されているか否かを検査することができる。この吐出検査にあっては、実際にノズルから色インク及びクリアインクを吐出して紙上に所定の検査用パターンを形成して行う。そして、検査の結果、ノズルに目詰まり等の吐出不良が発見された場合には、ノズルをクリーニングする処理を実行する。
次に、プリンタは、搬送ユニット20を用いて紙を逆方向に搬送する。
次に、プリンタは、形成された検査用パターンを検査する(S103)。この検査においては、キャリッジに搭載された下流側光学センサ55を用いて行われる。なお、下流側光学センサ55を用いた検査用パターンの検査については、後で詳しく説明する。
このようにしてチェックを行った後、プリンタは、下流側光学センサ55からの検出結果に基づき、色インクまたはクリアインクの吐出不良の有無を判定する(S104)。ここで、吐出不良があると判定された場合には、プリンタは、ノズルクリーニングを実行する(S105)。このノズルクリーニングについては後で詳しく説明する。一方、吐出不良が発見されなかった場合には、プリンタは、吐出検査処理を終了する。
<検査用パターンについて>
図12は、色インクを吐出するノズルの吐出検査に用いる検査用パターン群70の全体概念図である。図13Aは、検査用パターン群70を構成する検査用パターン71の説明図である。図13Bは、色インクを吐出しないノズルが存在する場合の検査用パターンの一例である。図14は、色インクの検査用パターン71の構成の説明図である。図15は、検査用パターン71を構成するブロックパターンBLの説明図である。
図16は、検査用パターン71の1行目の11個のブロックパターンの形成方法の説明図である。同図は、1回のドット形成処理(S003:図7参照)にて形成されるドット列(図15の走査方向に並ぶ56個のドット列)を示している。また、同図の左側の番号はノズル番号を示しており、ノズル番号の位置は、ブロックパターンBLに対する各ノズルの位置を示している。
そして、34回目のドット形成処理にて、検査対象領域72の1行目の11個のブロックパターンが完成する。
図17は、クリアインクを吐出するノズルの検査用パターン81の説明図である。図18は、クリアインクの検査用パターン71の構成の説明図である。図19Aは、クリアインクにより形成されるブロックパターンCBLの説明図である。図19Bは、色インクにより形成されるパターンの説明図である。図20Aは、ブロックパターンCBLを形成したときの様子の説明図である。図20Bは、ブロックパターンCBLに色インクによるパターンを重ね合わせる様子の説明図である。図20Cは、検査用パターン81が完成したときの説明図である。
図22Aは、紙を逆方向に搬送する前の様子の説明図である。図22Bは、紙を逆方向に搬送した後の様子の説明図である。同図において、既に説明された構成要素については同じ符号を付しているので、説明を省略する。図中の紙Sにおいて、太線で示されている部分は、その位置に前述の検査用パターン(検査用パターン71又は検査用パターン91)が形成されていることを示している。
そこで、本実施形態では、検査用パターンを形成した後、ノズル♯1に対応するブロックパターンを下流側光学センサ55が検出できるようにするため、コントローラは、搬送ユニット20により、搬送方向とは逆方向に紙を搬送(逆搬送)している。下流側光学センサ55はノズル♯1よりもL(mm)だけ搬送方向上流側に設けられているので、下流側光学センサ55がノズル♯1に対応するブロックパターンと対向するまでの逆方向への搬送量は、少なくとも約Lmm(詳しくは、Lmm+9dot(1dotは1/360inch))になる。
検査用パターン(色インクの検査用パターン71及びクリアインクの検査用パターン81)の検査は、キャリッジ31を走査方向に移動させることによって、下流側光学センサの検出スポットを走査方向に走査させて、行われる。そして、コントローラは、検査用パターンの全ての検査領域の検査が終わるまで、下流側光学センサの検出スポットを走査させる処理と、搬送方向へ紙を1ブロック分搬送する処理と、を交互に繰り返す。そして、各ノズルに対応するブロックパターン(ブロックパターンBL、ブロックパターンCBL)の有無を検出することにより、各ノズルの吐出検査を行う。
以下、各検査用パターンの検査について説明する。
図25Aは、色インクの検査用パターン71の検査の説明図である。図25Bは、不吐出ノズルがない場合の下流側光学センサ55の検査結果の説明図である。図25Cは、不吐出ノズルがある場合の下流側光学センサ55の検査結果の説明図である。図中の丸印SPは、下流側光学センサ55の検出スポットを示している。
図26Aは、クリアインクの検査用パターン81の検査の説明図である。図26Bは、不吐出ノズルがない場合の下流側光学センサ55の検査結果の説明図である。図26Cは、不吐出ノズルがある場合の下流側光学センサ55の検査結果の説明図である。図中の丸印SPは、下流側光学センサ55の検出スポットを示している。
検査用パターンの検査の結果、不吐出ノズルが存在する場合、コントローラは、その吐出不良を解消するために、クリーニング処理を実行する。ここで、コントローラが実行するクリーニング処理として、以下の2種類が考えられる。但し、クリーニング処理は、これらに限られるものではなく、他の方法であっても良い。要するに、吐出不良となっているノズルの目詰まりを解消するような処理であればよい。
ノズル吸引とは、ノズルからインクを強制的に吸引して、ノズルの目詰まり等の吐出不良を解消する処理である。キャリッジ31が待機位置にあるときに、ヘッド41がキャップに覆われる。この状態のときに、コントローラが、ポンプによってキャップ内を負圧にし、ノズル内のインクを吸い出す。
フラッシングとは、ノズルからインクを強制的に吐出させ、ノズルの目詰まり等の吐出不良を解消する処理である。コントローラは、印刷領域外においてピエゾ素子を駆動し、ノズルからインクを吐出させる。印刷時のインクの吐出とは異なり、フラッシング時に吐出されるインクは、紙に着弾せず、不図示の回収機構によって回収される。不吐出のノズルが特定されていれば、そのノズルのみインクを吐出する用にしても良い。このようにすれば、インクの無駄を避けることができる。
上記の実施形態は、主としてプリンタについて記載されているが、その中には、パターン検査方法、印刷システム等の開示が含まれていることは言うまでもない。
前述の実施形態では、下流側光学センサ55は、拡散反射光のみを受光していた。しかし、下流側光学センサ55は、この構成に限られるものではない。
図27は、別の実施形態の下流側光学センサ55である。この下流側光学センサは、発光部551、第1の受光部552および第2の受光部553を有する。この第2の受光部553を有している点で、前述の実施形態と異なる。この第2の受光部553は、発光部551から紙に照射された光の正反射光を受光する。下流側光学センサ55は、このような構成のセンサであっても、ノズルが形成した検査用パターンを検出できる。
前述の実施形態では、キャリッジにセンサが取り付けられていた(つまり、前述の実施形態では、キャリッジが、ノズルを移動させる移動体であった)。しかし、センサの取付位置は、これに限られるものではない。例えば、センサがヘッド41に取り付けられていても良い。このようにしても、ヘッド41の搬送方向の寸法を小さくすることができるので、結果として、移動体であるキャリッジの搬送方向の寸法を小さくすることができる(なお、この場合、ヘッド41が移動体として機能する)。
前述の実施形態では、圧電素子を用いてインクを吐出していた。しかし、液体を吐出する方式は、これに限られるものではない。例えば、熱によりノズル内に泡を発生させる方式など、他の方式を用いてもよい。
前述の実施形態では、色インクとして、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(マットブラック(MBk)とフォトブラック(PBk)の総称)、レッド(R)、バイオレット(V)が用いられていた。しかし、使用される色インクは、これに限られるものではない。例えば、ライトマゼンタ、ライトシアン、ダークイエローなどの色インクであっても良い。
前述の実施形態では、媒体として、普通紙又は光沢紙が用いられていた。しかし、検査用パターンを形成する媒体は、これらに限られるものではない。例えば、図3に示されるような種々の媒体に対して検査用パターンを形成することができる。そして、プリンタは、下流側光学センサが検査用パターンを検出できるように、媒体の種類に応じた検査用パターンを形成する。
図28Aは、比較例の説明図である。図28Bは、前述の実施形態の説明図である。比較例と前述の実施形態とを比べると、センサの取付位置が異なる。以下、これらの図を用いて上記の実施形態についてまとめる。
しかし、ノズルよりも搬送方向下流側にセンサを設けると、キャリッジの搬送方向の寸法が長くなってしまう(図28A参照)。
そこで、前述の実施形態では、下流側光学センサ55は、搬送方向に関して、ノズル♯180(搬送方向最上流側のノズル)とノズル♯1(搬送方向最下流側のノズル)との間に位置している(図28B参照)。これにより、前述の実施形態によれば、キャリッジ31の搬送方向の寸法を小さくすることができる。そして、キャリッジ31を小型化させることができるので、プリンタ全体の寸法を小型化させることができる。
これにより、ノズル♯1により形成される検査用パターンのブロックパターン(検査用パターン71のブロックパターンBL又は検査用パターン81のブロックパターンCBL)を、下流側光学センサ55と対向する位置まで、搬送することが可能になる。すなわち、搬送方向最下流側のノズルであるノズル♯1により形成されたパターンを、センサが検出可能になる。
これにより、ノズル♯1が形成したブロックパターンをセンサが検出することができる。そして、例えば、搬送方向最下流側のノズルであるノズル♯1の吐出検査を行うことができる。
このようなプリンタによれば、キャリッジの搬送方向の寸法を小さいので、搬送ローラ23と排紙ローラ25との間の距離を小さくすることができ、プリンタ全体の寸法を小型化させることができる。
まず、プリンタの紙詰まりを減少させることができる。すなわち、紙が給紙されたとき、紙の先端が搬送ローラ23を通過してから、紙の先端が排紙ローラ25に到達するまでの間、紙は搬送ローラ23のみによって搬送されている。そのため、紙に反りがあると、紙の先端が、プラテン24から浮き上がる。そして、搬送ローラ23と排紙ローラ25との間の距離が長いと、紙の先端が、プラテン24から大きく浮き上がってしまう。その結果、排紙ローラと排紙ローラの従動ローラとの間に紙の先端が入り込めず、プリンタ内において紙詰まりが生じてしまう。一方、搬送ローラ23と排紙ローラ25との間の距離が短いと、紙の先端は、プラテン24からあまり浮き上がらない。その結果、排紙ローラと排紙ローラの従動ローラとの間に紙の先端が正確に入り込み、プリンタ内における紙詰まりが生じなくなる。
仮に、逆搬送した後、検査用パターンの少なくとも一部分が搬送ローラ23よりも上流側に位置していると、検査用パターンの少なくとも一部分が搬送ローラ23を通過することになる。その結果、搬送ローラ23に対向して設けられている従動ローラと検査用パターンとが接触する(図24B参照)。これにより、検査用パターンを形成している色インクによって従動ローラが汚れてしまい、その後に印刷される紙を汚してしまう。
一方、逆搬送した後、検査用パターンが搬送ローラ23よりも搬送方向下流側に位置していれば、検査用パターンは搬送ローラ23を通過しない。その結果、検査用パターンが従動ローラに接触しないので、従動ローラが汚れないため、紙を汚さなくて済む。
なお、逆搬送した後、検査用パターンの少なくとも一部分が搬送ローラ23よりも上流側に位置していても(図24B参照)、下流側光学センサ55が搬送方向に関してノズル♯1とノズル♯180との間に位置していれば、キャリッジの寸法を小さくするという効果を得ることはできる。但し、この場合、紙を汚すおそれがある。
仮に、ノズル♯1と下流側光学センサとの間の搬送方向の距離L'が、搬送量γよりも長いと、逆搬送したときに、検査用パターンの少なくとも一部が排紙ローラを通過する。その結果、前述した理由と同様に、紙を汚すおそれがある。
一方、距離Lが搬送量γよりも短ければ、逆搬送しても、検査用パターンが搬送ローラに達しない。これにより紙を汚さなくて済む。
なお、ノズル♯1と下流側光学センサとの間の搬送方向の距離Lが搬送量γより長くても、下流側光学センサ55が搬送方向に関してノズル♯1とノズル♯180との間に位置していれば、キャリッジの寸法を小さくするという効果を得ることはできる。但し、この場合、紙を汚すおそれがある。
但し、これに限られるものではない。例えば、下流側光学センサ55のうちの最も下流側の位置を基準にしても良い。
但し、これに限られるものではない。例えば、機械的・磁気的なセンサであっても、検査用パターンを検出することができるのであれば、採用しても良い。このようなセンサが、搬送方向に関してノズル♯1とノズル♯180との間に位置していれば、キャリッジの寸法を小さくするという効果を得ることはできる。
但し、これに限られるものではない。例えば、CCDカメラを用いて検査用パターンを検出しても良い。但し、このような構成では、コストがかかってしまう。
但し、センサの用途はこれに限られるものではない。例えば、双方向印刷時のインク吐出タイミングを調整するための調整用パターンをノズルが形成し、形成された調整用パターンをセンサが検出しても良い。
このような印刷装置であっても、センサが、搬送方向に関してノズル♯1とノズル♯180との間に位置していれば、キャリッジの寸法を小さくするという効果を得ることはできる。要するに、ノズルが形成したパターンを検出するセンサが、搬送方向に関してノズル♯1とノズル♯180との間に位置していることが重要である。
20 搬送ユニット、21 給紙ローラ、22 搬送モータ(PFモータ)、
23 搬送ローラ、24 プラテン、25 排紙ローラ、
30 キャリッジユニット、31 キャリッジ、
32 キャリッジモータ(CRモータ)、
40 ヘッドユニット、41 ヘッド、
50 検出器群、51 リニア式エンコーダ、52 ロータリー式エンコーダ、
53 紙検出センサ、54 上流側光学センサ、 55 下流側光学センサ、
60 コントローラ、61 インターフェース部、62 CPU、
63 メモリ、64 ユニット制御回路、
100 印刷システム、
110 コンピュータ、
120 表示装置、
130 入力装置、130A キーボード、130B マウス、
140 記録再生装置、140A フレキシブルディスクドライブ装置、140B CD−ROMドライブ装置、
112 ビデオドライバ、 114 アプリケーションプログラム、
116 プリンタドライバ、
L ノズル♯1と下流側光学センサ55との間の搬送方向の距離、
α 検査用パターンが形成されたときに排紙ローラから排出されている紙の長さ(実施形態)、
β 検査用パターンが形成されたときに排紙ローラから排出されている紙の長さ(第1参考例)、
γ 紙上の検査用パターンが搬送ローラに到達するまでの搬送量、
Claims (15)
- 媒体を搬送方向に沿って搬送する搬送ユニットと、
前記搬送方向に沿って配置された複数のノズルを移動させる移動体と、
前記移動体に設けられ、前記ノズルによって形成された前記媒体上のパターンを検出するセンサと
を備える印刷装置であって、
前記センサは、前記搬送方向に関して、前記搬送方向最上流側のノズルと前記搬送方向最下流側のノズルとの間に位置することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記搬送ユニットは、前記搬送方向とは逆方向に前記媒体を搬送可能であることを特徴とする印刷装置。 - 請求項2に記載の印刷装置であって、
前記媒体に前記パターンが形成された後、前記搬送ユニットが前記逆方向に前記媒体を搬送し、前記センサが前記パターンを検出することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の印刷装置であって、
前記搬送方向最上流側のノズルよりも前記搬送方向上流側に設けられた搬送ローラと、
前記搬送方向最下流側のノズルよりも前記搬送方向下流側に設けられた排紙ローラと、
を更に備えることを特徴とする印刷装置。 - 請求項4に記載の印刷装置であって、
前記搬送ユニットが前記搬送方向とは逆方向に前記媒体を搬送した後、前記媒体の先端が、前記排紙ローラよりも前記搬送方向下流側に位置していることを特徴とする印刷装置。 - 請求項4又は5に記載の印刷装置であって、
前記複数のノズルのうちの前記搬送方向最下流側のノズルと前記センサとの間の前記搬送方向の距離は、前記媒体に前記パターンが形成されたときに前記排紙ローラから排出されている前記媒体の長さよりも短いことを特徴とする印刷装置。 - 請求項4〜6のいずれかに記載の印刷装置であって、
前記搬送ユニットが前記搬送方向とは逆方向に前記媒体を搬送した後、前記媒体上のパターンが、前記搬送ローラよりも前記搬送方向下流側に位置していることを特徴とする印刷装置。 - 請求項4〜7のいずれかに記載の印刷装置であって、
前記複数のノズルのうちの前記搬送方向最下流側のノズルと前記センサとの間の前記搬送方向の距離は、前記媒体上のパターンが前記搬送ローラに到達するまでの搬送量よりも短いことを特徴とする印刷装置。 - 請求項6又は8に記載の印刷装置であって、
前記距離とは、前記搬送方向最下流側のノズルの中心から、前記センサの検出部の中心までの間の距離であることを特徴とする印刷装置。 - 請求項1〜9のいずれかに記載の印刷装置であって、
前記センサは、光学センサであることを特徴とする印刷装置。 - 請求項10に記載の印刷装置であって、
前記センサは、拡散反射光を利用したセンサであることを特徴とする印刷装置。 - 請求項1〜11のいずれかに記載の印刷装置であって、
前記センサが前記パターンを検出したときの検出結果に基づいて、前記ノズルの吐出検査を行うことを特徴とする印刷装置。 - 媒体を搬送方向に沿って搬送する搬送ユニットと、
前記搬送方向に沿って配置された複数のノズルを移動させる移動体と、
前記移動体に設けられ、前記ノズルによって形成された前記媒体上のパターンを検出するセンサと
を備える印刷装置であって、
前記センサは、前記搬送方向に関して、前記搬送方向最上流側のノズルと前記搬送方向最下流側のノズルとの間に位置し、
前記搬送ユニットは、前記搬送方向とは逆方向に前記媒体を搬送可能であり、
前記媒体に前記パターンが形成された後、前記搬送ユニットが前記逆方向に前記媒体を搬送し、前記センサが前記パターンを検出し、
前記搬送方向最上流側のノズルよりも前記搬送方向上流側に設けられた搬送ローラと、前記搬送方向最下流側のノズルよりも前記搬送方向下流側に設けられた排紙ローラと、を更に備え、
前記搬送ユニットが前記搬送方向とは逆方向に前記媒体を搬送した後、前記媒体の先端が、前記排紙ローラよりも前記搬送方向下流側に位置し、
前記複数のノズルのうちの前記搬送方向最下流側のノズルと前記センサとの間の前記搬送方向の距離は、前記媒体に前記パターンが形成されたときに前記排紙ローラから排出されている前記媒体の長さよりも短く、
前記搬送ユニットが前記搬送方向とは逆方向に前記媒体を搬送した後、前記媒体上のパターンが、前記搬送ローラよりも前記搬送方向下流側に位置し、
前記複数のノズルのうちの前記搬送方向最下流側のノズルと前記センサとの間の前記搬送方向の距離は、前記媒体上のパターンが前記搬送ローラに到達するまでの搬送量よりも短く、
前記距離とは、前記搬送方向最下流側のノズルの中心から、前記センサの検出部の中心までの間の距離であり、
前記センサは、光学センサであり、
前記センサは、拡散反射光を利用したセンサであり、
前記センサが前記パターンを検出したときの検出結果に基づいて、前記ノズルの吐出検査を行う
ことを特徴とする印刷装置。 - 搬送方向に沿って配置された複数のノズルを用いて媒体上にパターンを形成し、
前記パターンが形成された媒体を、前記搬送方向とは逆方向に搬送し、
前記搬送方向に関して前記搬送方向最上流側のノズルと前記搬送方向最下流側のノズルとの間に位置するセンサを用いて、前記ノズルによって形成された前記媒体上のパターンを検出する
ことを特徴とするパターン検査方法。 - コンピュータと、前記コンピュータと電気的に接続された印刷装置とを備えた印刷システムであって、
前記印刷装置は、
媒体を搬送方向に沿って搬送する搬送ユニットと、
前記搬送方向に沿って配置された複数のノズルを移動させる移動体と、
前記移動体に設けられ、前記ノズルによって形成された前記媒体上のパターンを検出するセンサと
を備え、
前記センサは、前記搬送方向に関して、前記搬送方向最上流側のノズルと前記搬送方向最下流側のノズルとの間に位置することを特徴とする印刷システム。
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