JP2005054563A - 車両の窓等をロック解除するためのセンサモジュール - Google Patents

車両の窓等をロック解除するためのセンサモジュール Download PDF

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Abstract

【課題】自動車の開閉可能部材の開制御装置に関わる制御動作を検出するための強固で信頼し得る簡単な解決手段としてセンサモジュールを提供する。
【解決手段】車両の開閉可能部材、特に窓のロック解除制御センサモジュールは第一のセンサ(14)と第二のセンサ(18)を有する。第一のセンサは電気回路を閉成制御することができる変位センサであり、例えば切換スイッチやリードスイッチである。第二のセンサは、電気回路から電源供給され、オン状態への切り換えは第一のセンサによって制御される。第一のセンサが非作動状態のとき、モジュールは電気的に非接続状態であり、電力を全く消費しない。第一のセンサが作動すると、第二のセンサに電源が投入され、制御関連の可動部、例えばプルハンドルや開レバーの動きを検出することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は自動車分野、特に車両の窓などの開閉可能部材をロック解除するための制御に関する。
この種の開閉可能部材は、自動車のロック装置(以下、ロック)によって閉位置に保持される。自動車のロックはまた、ロックとつながるユーザ操作可能な内部または外部の開制御装置への作用によって開閉可能部材を開くことができる。このタイプのロックは通常、車両の開閉可能部材に取り付けられる。ロックは留め具を備えており、留め具は、車両に取り付けられたフィンガ状部材をロックに対して固定するか、逆にフィンガ状部材を解放する機能を持つ。開閉可能部材が開くようにフィンガ状部材を解放する動作は、ロックの解放または「解除」と云い、逆に、開閉可能部材が開かないようにロックのフィンガ状部材を保持する動作は、ロックを掛けると云う。開閉可能部材が閉められると、留め具はフィンガ状部材によって閉位置方向に押され、開位置に戻らないように保持具で阻止され、ロックは、外部の作用を受けずに閉位置に留まる。外部開制御装置への作用によってロックの解放を防止する動作は、ロックの「セキュリティロック」と呼ばれ、これと逆の動作は「セキュリティアンロック」と呼ばれ、外部開制御装置が作用を受けたときにロックを解放状態に復帰させる。
ロックの解放には、いくつかの方法がある。従来の機械式ロックでは、外部または内部の開制御装置の動作でロックが解放される。セキュリティロックとセキュリティアンロック動作は従来から、土台(sill)に取り付けられたプルノブやその同等品、あるいは電気機械式アクチュエータによって実行されている。車両のトランクか前部ドアについては、セキュリティロックやアンロックのためにも留め具ボルトが使用され、その場合、機械式ロックであれば、ロックと留め具ボルトの間にリンクを設ける必要がある。
US−A−5 134 392はキーレス開閉システムを開示している。この開閉システムは寿命の長い電池で駆動される送信機を使用する。EP−A−0 694 664は電気自動車ロックを開示している。ロックは車両バッテリで駆動されるアクチュエータの動作によって電気的に解放される。ロックを取り付けたドアに設置される予備バッテリからなる予備電源が使用される。車両バッテリから供給される電力が停止した場合、予備バッテリから供給される電源によってロックを解放することができる。
フランス特許出願シリアル番号FR 02−01698およびFR 02−01699には、電気式および機械式ロックが開示されている。ロックの通常動作条件において、アンロックされると、ロックの機械式開制御装置への作用により、ロックの電気的開動作が始まり、開モータが始動する。これらの文献は、ロックの解放を安全にするための電源、センサ、またはソフトウェア冗長性を備えることを提案している。
さらに、例えば電気式および機械式の様々なロックシステムが同じような自動車に共通して設けられる。その場合のひとつの制約は種類を減らすことである。
したがって、自動車に関わる開閉可能部材の開制御装置の制御動作を検出するための強固で信頼し得る簡単な解決手段が必要である。
発明の一実施例は下記を有する。
・電力供給されていない場合でも変位を検出することができる第一の変位センサ
・第一のセンサによる制御の下で閉じる電気回路
・第一のセンサによる検出を確認するための第二のセンサとを有するセンサモジュール
一実施例では、第二のセンサは電気回路によって駆動または読み取られる。この場合、第二のセンサは変形センサ、変位センサ、力センサ、近接センサからいずれかを選択することが望ましい。
第一のセンサは切換スイッチかリードスイッチのいずれかを選択することができる。第二のセンサも同じグループから選択することができる。
第一、第二のセンサは異なる検出技術に基づいたものが望ましい。
発明の別の実施例は、上述のようなセンサモジュールと可動部を備えた自動車用開閉可能部材のロック解除制御装置であり、可動部の動きは第一、第二のセンサによって検出される。
本発明に関する他の特質と特長は、付図に基づいて以下に例を挙げて説明する。
図1〜3に記載された第一の実施例では、自動車用開制御装置のセンサモジュールを提案する。このモジュールには、電気回路の開閉を制御する第一の変位センサが設けられる。モジュールには第二のセンサが設けられ、このセンサは、電気回路による駆動や、電気回路による読み取りが可能である。非作動状態のとき、第一のセンサはセンサモジュールと電気的に接続されず、特に、第二のセンサは電力を全く消費しない。したがって、モジュールの電力消費量はゼロである。第一のセンサが作動すると、電気回路はつながり、第二のセンサは動作状態になる。その結果、モジュールに設けられたロックへのコマンドを確認するための冗長検出を行うことができる。
図1は発明の一実施例によるセンサモジュールの概略斜視図である。モジュール2は、開制御装置の構成部材上にアセンブリ手段を取り付けたハウジング4を含んでいる。図1の例では、これらのアセンブリ手段は2個のタブ6、8とスタッド10で構成される。スタッドは、一方のタブより他方のタブからの距離が近く、位置決めスロットとして働くが、これに関しては図6を参照して後述する。一方のタブ8は湾曲し、他方のタブはストッパ12を備えている。したがって、湾曲タブ8をスロットに挿入し、タブ6を弾性変形させることによって制御装置上のアセンブリを別のスロットに押し込むことができる。センサモジュールは、所定の位置に収まると、ストッパによって所定の位置に保持される。例示したタブ以外のアセンブリ手段も使用可能であり、特に、モジュールの位置に関する混乱が起きないようなアセンブリ構成であれば、位置決めスロットも不要である。
モジュール2には第一のセンサ、すなわち変位センサが含まれる。図の例では、変位センサは切換スイッチであり、可動部が変位したときに状態変化が生じる。この可動部は図の矢印16の向きに、可撓性ベローズ14に取り付けられる。第一のセンサとして機能する切換スイッチは、その状態変化とは無関係に電気回路の開閉を制御することができる。例えば、電気回路は、第一のセンサが非動作状態のとき開き(断)、一方、第一のセンサがハウジングの中でその部分が下がる向きに機械的作用が働くときに閉じる(接続)。そして、第一のセンサは開制御装置の一部、または特定のカムによって機械的に作動する。
以下の説明における例で示されるように、機械的に作動する切換スイッチは電気回路の開閉を制御することができる変位センサの一例に過ぎない。特に、切換スイッチの代わりにリードスイッチを使用することが可能である。リードスイッチのようなセンサは互いに近接する2つの細片を含むガラス球からなり、その細片が磁場の影響で互いに接触する。細片が接触することにより、電気回路が閉じる。この場合、センサは制御装置内の可動部に取り付けられた磁石の変位を検出する。
どちらの場合も、第一のセンサは、電源供給されていないときでも変位を検出することができる。
モジュール2は更に、第二のセンサを備えている。第二のセンサは、変位センサ、力センサ、変形センサまたは近接センサとすることが可能である。図の例では、ホール効果センサが使用される。第二のセンサの検出部18はハウジングの側面で図式的に示される。第二のセンサは電気回路から電源供給され、その開閉は第一のセンサによって制御される。第二のセンサは、電源が入ると直ちに、もう一方の部分の変位、力、変形または近接状態を検出することができる。
第二のセンサは特に下記を含む。
・切換スイッチ、
・図2、3の例のようなホール効果センサ、
・図4の例のようなリードスイッチ、
・光学変位センサ、
・容量性アプローチ検出センサ、
・超音波アプローチ検出センサ、
・誘導性可変リラクタンスセンサまたは渦電流近接センサ、
・抵抗性、光学的、磁気的、または他のエンコーダ、
・歪ゲージまたは圧電ダイアフラムなどの変形センサ、あるいは
・圧電センサ、磁歪センサまたは歪ゲージセンサなどの力センサ。
互いに共通する故障モードを持つ危険を避けるため、2個のセンサは技術的に異なるセンサであることが好ましい。
つぎに、図1のモジュールの動作を説明する。第一のセンサが非動作のとき、モジュールはアイドル状態である。この状態で、電気回路は開き、第二のセンサには電源が供給されない。可動部への機械的作用によって第一のセンサが動作すると、ベローズ14が収縮し、第一のセンサは電気回路を閉じる。その結果、第二のセンサに電源が供給される。そして、第二のセンサは、その動作方法に応じて、別の部分の変位、力、変形または近接を検出することができる。
図6〜9に関する説明から分かるように、このモジュールは自動車用開閉可能部材のロック解除制御装置に使用することができる。既にロック解除が許されている条件で、第一のセンサから発生する信号は、必要なら電子装置がスタンバイモードから復帰後にロック解除を開始するために使用される。第二の信号は、ロック解除モータの始動コマンドをイネーブルまたは有効化にするために使用される。
モジュールの特長はつぎの通りである。モジュールに第一のセンサと第二のセンサを設けることにより、冗長性が得られ、ロック解除コマンドの確実な検出が保証される。特に、この冗長性により、電気式解除ロックシステムが偶発的に解除される危険が減少する。すなわち、たとえば図の例で可動部が下がった状態のときでも、第一のセンサが誤った動作状態(actuation)を示しても、第二のセンサは信頼できる動作状態(actuation)を示す。逆に、第二のセンサが不良で、動作状態(actuation)を示していても、第一のセンサが動作しない限り、無視される。その結果、車両走行中の偶発的ロック解除や、坂道で車両停止中の偶発的ロック解除など、偶発的ロック解除および危険状況の発生を回避することができる。
さらに、車両停止中、例えば長時間駐車の場合、第一のセンサは電気回路を開く。センサモジュールとその制御電子装置は電力を全く消費せず、バッテリの急速な放電が緩和される。第一のセンサが作動すると、電気回路が閉じてシステム制御電子装置が始動する。
最後に、開制御装置のタイプによっては、センサモジュールを容易に後付けすることができる。第一のセンサとしてリードスイッチを使用する場合、同時に、開制御装置に磁石を取り付けることが可能であり、第二のセンサとしてホール効果センサを使用する場合も同様である。いずれの場合も、図6〜9に示されるように、それぞれ異なるロック解除制御装置を製作する際に同様の部品が使用される。したがって、このセンサモジュールは部品の少品種化に寄与する。
図1は単なる一例にすぎない。特に、第一のセンサは、自己が非動作状態のときに回路を電気的に開き、逆に、動作状態のときに電気回路を閉じるように制御されるので好都合である。第一のセンサがスプリングを備えている場合、第一のセンサが非動作状態のとき、すなわち開制御装置がアイドル状態にあるときに、スプリングが緩む。また、第一のセンサがアイドル状態のときは常に電気回路が閉じているように構成をすることも可能であり、この場合、開制御装置がアイドル状態にあるときに、第一のセンサを作動させて電気回路を開く。言い換えれば、開制御装置による第一のセンサの動作が停止したとき、第一のセンサは電気回路を閉じる。いずれの場合も、ユーザが開制御装置を作動させたときに電気回路が閉じることが第一のセンサによって保証される。
図2、3は第二のセンサとしてホール効果センサを使用する例におけるセンサモジュール電気回路を示す。これらの回路は、単に第一、第二のセンサ用の読み取り電子装置を示すだけで、第一のセンサによって電気回路を閉じる方法は示していない。
図2の例は、図式化された第一のセンサ30を示している。回路には、4つの端子32、34、36、38がある。電源電圧は端子38に印加され、端子34は接地される。端子36には第二のセンサ40の状態を表す信号が現れ、端子32には第一のセンサ30の状態を表す信号が現れる。第一のセンサは2つの端子32、34の間で直列に接続される。ホール効果センサは接地34される。ホール効果センサの電源端子は、抵抗器48とダイオード50を介して端子38に接続される。また、接地されたツェナーダイオードの端子はセンサ40と抵抗器48の間に接続される。接地38と端子38の間には保護キャパシタ52が接続される。抵抗器48とツェナーダイオード46はサージ保護機能を持ち、ダイオード50はバッテリ端子の逆接続からセンサを保護し、キャパシタ52は電気放電および静電放電からセンサを保護する。ホール効果センサ40の状態端子は抵抗器42を介して読み取り端子36に接続され、接地と端子36の間にも保護キャパシタ44が接続される。抵抗器42はサージ保護機能を持ち、キャパシタ44は電気放電および静電放電からセンサを保護する。図2の回路の端子36には第二のセンサ40の状態を表す信号が現れ、端子32には第一のセンサ30の状態を表す信号が現れる。
図3の例は図1の例と同様であるが、電源供給とセンサの状態読み取りの両方に端子38を兼用するようにホール効果センサが接続される。図3の構成では、抵抗器42とキャパシタ44が含まれず、ホール効果センサの読み取り端子は抵抗器54を介して電源供給端子に接続される。端子38における電圧測定により、センサの状態を求めることができる。
図2、3の例は限定的なものではない。
図4、5は発明の第二実施例を示す。この実施例では、センサモジュールに2個のセンサが含まれ、両センサは電源供給されていないときでも変位を検出することが可能であり、電力を全く消費しない。互いに共通する故障モードの危険を少なくするために、両センサは互いに異なる検出技術に基づいていることが望ましい。2個のセンサが非動作中に僅かしか電力を消費しないか、全く消費しないのであれば、一方のセンサがアイドル状態のときに他方のセンサから電気的に絶縁する必要はない。したがって、車両用開閉可能部材電子装置の電源投入を開始するために、一方のセンサの利用すれば有利である。そうすれば、電子装置の始動端子の数が減少し、構造が簡素化される。
図4は読み取り回路図を示す。図4の例において、第一のセンサ66は切換スイッチ、第二のセンサ68はリードスイッチである。図4の回路には、3つの端子60、62、64がある。第一のセンサ66は端子60、62の間に接続され、第二のセンサ68は端子64、62の間で保護抵抗器70と直列に接続される。端子62は接地され、端子60、64はセンサの状態検出に使用される。
図5は別の実施例を示す。図4の例と同様に、2個のセンサ72、74は、電力をほとんどまたは全く消費しない変位センサである。図はアナログ検出用センサの可能な接続例を示す。各センサは抵抗器76、78と直列に接続され、抵抗器は互いに異なる値であることが望ましい。この直列回路の端子間には電圧Vが印加される。電圧は2個のセンサの状態に依存し、2個のセンサのうち導通している個数がゼロ、1個または2個の場合に応じてそれぞれ異なる値になることが分かる。図5の回路は、変位検出用の簡単な冗長検出付きアナログ回路である。
図1〜3のモジュールと同様に、図4、5のモジュールは自動車開閉可能部材のロック解除制御装置に有用である。この場合、同じ部分、例えばハンドルやプランジャの動きの検出に2個のセンサを使用すれば有利である。図6〜9の例と同様に、このモジュールも冗長検出が可能であり、上記部分の動きが2個のセンサに直接作用する。また、ハンドルやプランジャの動きが直接または間接的に2個のセンサに作用するように、中間的部品を設けることも可能である。
図6〜9は自動車用開閉可能部材のロック解除制御装置にセンサモジュールを利用する例を示す。これらの例において、モジュールは、同じ可動部すなわち制御装置の可動ハンドルの動きを検出するために使用される。図6、7の制御装置は可動式プルハンドルを備えている。図8、9の制御装置はパドルハンドルを備えている。図8、9の例において、センサモジュールは単一部分、すなわち開パドルの動きを検出する。図6、7の例において、センサモジュールはプルハンドルの動きを検出する。プルハンドルの動きは、第二のセンサによって直接検出され、そして開レバーを介して第一のセンサによって間接的に検出される。検出が直接的か間接的かにかかわらず、センサモジュールは冗長性をもって単一部分の動きを検出する。
図6は外部プルハンドル開制御装置の分解斜視図を示す。図は、外部の開制御装置ハウジング100と、開閉可能部材とハウジングの間に挿入されるシール102を示している。ハウジングは、ケーブルのシース106を止めるストッパ104を備えている。開レバー(opening lever)112を回転させるシャフト110を支持するための穴108が設けられている。開レバーとハウジングの間には、レバーをアイドル位置に戻すための戻りスプリング114が取り付けられる。ハウジングは更に、図1のモジュール等のモジュールを取り付けるための手段116を備えていて、これらの手段には、例えば2つのスロットとスタッド用開口が含まれる。図はセンサモジュール118とそのケーブルハーネス120を示している。留め具ボルト台座122はハウジングにねじ124で固定される。図は更に、プルハンドル126と、ねじ止めされた開カム(opening cam)128を示している。ハンドルには磁石130が取り付けられることかできる。ケーブルの端部132は開レバー(opening lever)によって駆動可能である。センサモジュール118は図1〜3と同様であるが、ホール効果センサ18のモジュールへの取り付け側が図1とは異なる。
図6の様々な要素は機械式ロック解除構成に使用可能である。この場合、ハンドル126はハウジングに取り付けられ、開レバー112はスプリング114で取り付けられ、カム128はハンドルに取り付けられ、留め具ボルトの台座は取り付けられ、シース106はハウジング内に配置され、ケーブルの端部は開レバーに配置される。センサモジュール118と磁石130は使用されない。このロックは純機械式である。ハンドルを引くと、カム128を介して開レバー112上の戻りスプリングの力に逆らう回転力が作用する。レバーでケーブルの端部が引っ張られ、ここで説明されない別の手段によって先にセキュリティアンロックが働いたと仮定すると、ロックが解除される。ユーザがハンドルを離すと、戻りスプリングの作用によりレバーがアイドル位置に戻り、したがってハンドルもアイドル位置に戻る。
図6の要素は、例えばケーブルのロック端の切換スイッチによって電気的に制御される解除方式の電気式解除構成に使用することができる。そして、ケーブルの動きによって電気的開動作(electric opening)の始動を制御することができる。この場合も、センサモジュールの必要はない。
図6の要素は、電気制御解除方式の電気式解除構成に使用することができる。センサモジュール118は、ハウジングに取り付けられ、ケーブルハーネスに接続される。冗長性を必要とする場合、磁石130はハンドル126に取り付けられる。電気的開動作モータの始動は、センサモジュールのセンサによって制御することができる。出願シリアル番号No.FR 02−01698およびFR 02−01699に示されるように、電気的開動作の始動にケーブルを使用することができる。この場合、センサモジュールは、電気的開動作を制御するために使用される。
最後に、図6の要素は純電気式ロック解除構成に使用することができる。この場合、アセンブリは同じであるが、ケーブルを使用しない点が異なる。図7は、外部の開制御装置がアイドル位置にあるときの状態を示す部分断面図である。この図には、ハウジング100、ハンドル126、磁石130、カム128、開レバー112、センサモジュール118が示されている。ハンドルを引くと、レバー112は、カム128を介してスプリングの作用に逆らってシャフト110を軸に回転する。レバーの下部は、センサモジュール内の上部に配置された第一のセンサに作用する。その結果、センサモジュールの電気回路が閉じ、第二のセンサに電源が供給される。それと同時に、磁石130は、モジュール118の第二のセンサ正面に移動し、ハンドル操作に関する冗長情報を生成する。
ユーザがハンドルを離すと、スプリング114によってレバー112がアイドル位置に戻され、その結果、ハンドル126もアイドル位置に戻される。レバー112による第一のセンサ118への作用が止まり、モジュールはアイドル状態に戻り、ホール効果センサの電源回路が切断される。他の実施例では、レバー112とカム118によって形成されるカウンタギヤを省略することができる。
したがって、開制御装置のタイプによっては、センサモジュールと、その対応磁石は開制御装置に後付けされることがある。
図8、9は可動ハンドルを示す図6、7と同様の図である。図8は外部の開制御装置の分解斜視図である。図は、開閉可能部材の側面に組み付けられるシール142および外部開制御装置ハウジング140を示している。ハウジングには、ケーブルのシース146を止めるストッパ144が含まれる。開パドル(opening paddle)152を回転させるシャフト150を支持するための穴148が設けられている。開パドルとハウジングの間に、レバーをアイドル位置に戻すための戻りスプリング154が取り付けられる。また、ハウジングは更に、図1のモジュール等のモジュールを取り付けるための手段156を備えていて、これらの手段には、例えば2つのスロットとスタッド用開口が含まれる。図はセンサモジュール158とそのケーブルハーネス160を示している。ハウジング内には留め具ボルト台座162が設けられ、ボルトカム164がハウジングに固定されるようになっている。留め具ボルトを所定位置に固定するためにワッシャー166が使用される。さらに、開パドル152のシール168、170も図示されている。開カム172と磁石176の台座174を形成するパドル上の一部分が図示されている。ケーブルの端部178は開パドルによって駆動することができる。センサモジュール158は図1〜3のモジュールと同様である。
図6、7に関する説明と同様に、図8の各種要素は様々な構成、例えば機械式ロック解除、切換スイッチによって電気的に制御される解除方式の電気式ロック解除、電気的に制御される解除方式の電気式ロック解除、または純電気式解除に使用することができる。
図9は、センサモジュール158で構成される図8の外部開制御装置の縦断面図である。図はアイドル状態の外部開制御装置を示している。この図のセンサモジュール158には、ホール効果センサの作用領域18が示されている。図の外部開制御装置ハウジング140は開パドル152とシール168を含んでいる。また、開閉可能部材の外側面180も図示されている。図に示すアイドル位置において、パドル152はハウジングに対面している。カムを形成する部分172はセンサモジュールのベローズ14に作用せず、第二のホール効果センサは電源供給されない。開パドルを引くと、図上で時計回りに回転する。そして、カムを形成するパドルの部分172が第一のセンサに作用し、開閉可能部材の電子装置が始動して第二のホール効果センサに電源が供給される。同時に、磁石176がセンサ18から離れ、これにより開動作(opening)が確認される。純電気式解除の場合は、解除モータが起動する。図9の例では、部分172が動き続け、センサモジュールのハウジングは走行ストッパの端部として機能しないので、モジュールに対する応力が減少する。パドル152のリミットストップとしての機能をモジュールに持たせることも可能である。
図6〜9から分かるように、2個のセンサの切り換え順序を変更することが可能である。したがって、第一のセンサによって電気回路が閉じる前に第二のセンサが第一状態から第二状態に切り替わるようにすることができる。電気回路が閉じた後、第二のセンサが第二状態になっているか否かが検出される。あるいは、第二のセンサの切り換えを検出する必要がある場合には、第二のセンサが切り替わる前に第一のセンサが作用を受けるようにモジュールが構成される。上記最後のソリューションは特に、状態変化検出用のアプローチ検出センサ(光学的、容量性または超音波式)の場合に有利である。
もちろん、本発明は例示された実施例に限定するものではない。したがって、本発明は例としてドアロック解除への応用について記述しているが、さらに一般的には、車両上の開閉可能部材、特にトランクリッドやドアに適用される。本発明のセンサモジュールは、図6〜9とは異なる構造の制御装置に使用することが可能である。モジュールは、プジョー(Peugeot)806モデルの車両後部ドアのハンドルのように、中央のアイドル位置から反対側両方向に動くハンドルを備えた制御装置に使用することができる。この場合、ハンドルが中央のアイドル位置から離れると直ちに第一のセンサが作動し、一方向へのハンドルの動きを第二のセンサによって検出することができる。これにより、純電気式ロック解除制御装置の場合は一方の移動方向へ、そして純機械式ロック解除制御装置の場合は他方の移動方向へと、開閉可能部材を可動フックタイプの全開位置に保持するための装置が得られる。
図6〜9は、ある部分すなわちプルハンドルまたは開パドルの冗長性検出を行うために図1〜3のセンサモジュールを使用する例を示している。同様に、図4、5のセンサモジュールは、図6〜9の開制御装置に使用することができる。さらに、図1〜3のセンサモジュールは、最初に可動部の変位を検出し、つぎに別の動作を検出することができる。モジュールは、BMWのMiniモデルの車両に搭載されている制御装置のように、固定ハンドルとプランジャを備えた制御装置にも使用することが可能であり、この場合、図6〜9で説明した通り、第一のセンサと第二のセンサはプランジャの動きを検出することができる。また、第二のセンサは固定ハンドル上にユーザの手が置かれていることを検出することも可能であり、この場合、第二のセンサは、プランジャによって第一のセンサが作動するときだけ電源供給される容量性センサとすることができる。
上記例では、本発明は外部の開制御装置に適用される。しかし、内部の開制御装置にも適用することができる。
第一の発明実施例によるセンサモジュールの概略透視図。 異なる発明実施例におけるセンサモジュールの電気回路図。 異なる発明実施例におけるセンサモジュールの電気回路図。 第二の発明実施例によるセンサモジュールの回路図。 第三の発明実施例によるセンサモジュールの回路図。 発明によるセンサモジュールを使用したロック解除制御装置の分解斜視図。 図6の制御装置の部分断面図。 発明によるセンサモジュールを使用した別のロック解除制御装置の分解斜視図。 図8の制御装置の部分断面図。
符号の説明
2 モジュール
4 ハウジング
6 タブ
8 タブ
10 スタッド
12 ストッパ
16 矢印
14 可撓性ベローズ
18 検出部
30 第一のセンサ
32 端子
34 端子
36 端子
38 端子
40 第二のセンサ
42 抵抗器
44 キャパシタ
46 ツェナーダイオード
48 抵抗器
50 ダイオード
52 キャパシタ
54 抵抗器
66 第一のセンサ
68 第二のセンサ
60 端子
62 端子
64 端子
70 保護抵抗器
72 センサ1
74 センサ2
76 抵抗器
78 抵抗器
100 ハウジング
102 シール
104 ストッパ
106 ケーブルシース
108 穴
110 シャフト
112 レバー
114 戻りスプリング
116 モジュール取り付け手段
118 センサモジュール
120 ケーブルハーネス
122 留め具ボルト台座
124 ねじ
126 プルハンドル
128 カム
130 磁石
132 ケーブル端部
140 ハウジング
142 シール
144 ストッパ
146 ケーブルシース
148 穴
150 シャフト
152 パドル
154 戻りスプリング
156 モジュール取り付け手段
158 センサモジュール
160 ケーブルハーネス
162 留め具ボルト台座
164 ボルトカム
166 ワッシャー
168 シール
170 シール
172 カム
174 台座
176 磁石
178 ケーブル端部
180 開閉可能部材の外側面

Claims (8)

  1. 電源供給されなくても変位を検出することができる第一の変位センサ(14、30、66)と、
    第一のセンサ(14、30、66)による制御の下で閉じる電気回路と、
    第一のセンサによる検出を確認するための第二のセンサ(18、40、68)とを有するセンサモジュール(2)。
  2. 前記電気回路によって前記第二のセンサに電源が供給されることを特徴とする請求項1記載のモジュール。
  3. 前記電気回路によって第二のセンサの状態が読み取られることを特徴とする請求項1記載のモジュール。
  4. 第二のセンサが変形センサ、変位センサ、力センサ、近接センサからなるグループから選択されることを特徴とする請求項2または3記載のモジュール。
  5. 第一のセンサが切換スイッチとリードスイッチからなるグループから選択されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のモジュール。
  6. 第二のセンサが切換スイッチとリードスイッチからなるグループから選択されることを特徴とする請求項1、2、3または5記載のモジュール。
  7. 第一、第二のセンサが互いに異なる検出技術に基づいていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のモジュール。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の前記センサモジュールと、可動部材とを有する自動車用開閉可能部材のロック解除制御装置であり、前記可動部の動きを第一、第二のセンサによって検出するロック解除制御装置。
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