JP2005053239A - 予約点検システム - Google Patents
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Abstract
【課題】顧客の時間的な要望に最大限に応えることのできる顧客サービスに優れた予約点検システムを提供する。
【解決手段】車両の点検及び整備に必要な工数を表す工数情報を格納する第1データベース11と、複数の整備者のスキルをそれぞれ表す複数のスキル値から成るスキル情報を格納する第2データベース12と、予約に係る車両の点検及び整備を行うための工数を前記第1データベースに格納された工数情報に基づいて算出し、該算出された工数を前記予約に係る車両の希望納期を満足するように処理できる少なくとも一人の整備者を前記第2データベースに格納されたスキル情報に基づいて選択する処理装置10、とを備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】車両の点検及び整備に必要な工数を表す工数情報を格納する第1データベース11と、複数の整備者のスキルをそれぞれ表す複数のスキル値から成るスキル情報を格納する第2データベース12と、予約に係る車両の点検及び整備を行うための工数を前記第1データベースに格納された工数情報に基づいて算出し、該算出された工数を前記予約に係る車両の希望納期を満足するように処理できる少なくとも一人の整備者を前記第2データベースに格納されたスキル情報に基づいて選択する処理装置10、とを備えている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、予約点検システムに関し、特に定期点検等といった実施する項目が定められている点検及び整備(以下、本明細書では、単に「点検」という場合がある)の予約を行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、整備工場で車両の点検を行う場合として、例えば定期点検のような予約して点検を行う場合、故障時のような点検を随時行う場合等がある。このようなユーザからの点検の依頼がなされた場合、整備工場では、点検の種類毎に定められている複数の点検項目の各々の工数を加算して総工数を算出する。そして、当該整備工場で管理している整備スケジュールを参照し、総工数を処理できる日及び時間に、その依頼に係る点検を割り当てて整備を行うという運用がなされている。
【0003】
このような技術として、例えば、特開2000−20581号は「整備車両の入庫管理システム」を開示している。この入庫管理システムでは、端末から顧客が整備内容と入庫希望条件を与えると、ホストコンピュータは、整備内容から整備に必要な期間を計算し、ホストコンピュータの記憶装置に記憶されている入出庫管理テーブルの中から顧客の希望条件に沿って整備の可能な空いている期間を検出する。この期間の中の最適な入庫日が自動決定されて端末に表示される。端末からの顧客による確定の入力に応じて、最適な入庫日及びこの入庫日から定まる出庫日が入出庫テーブルに自動登録されて入庫予約が行われる。これにより、顧客のみで入庫の登録ができるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した車両の点検の依頼がなされた場合の工数は、標準的な工数に基づいて算出される。この標準的な工数は、複数の整備者の経験や能力を平均することにより予め求められる。従って、点検に要する時間は、スキルの大きい整備者とそうでない整備者とでは大きく異なる。ところで、近年は、車両の点検の依頼の形態も多様化しており、例えば出勤途中の0.5時間、1時間といった短時間で点検を完了して欲しいという顧客が増加している。
【0005】
しかしながら、従来は、標準的な工数に基づいて点検に必要な時間を算出して依頼された点検の受付可否を判断している。従って、スキルの大きい整備者であれば顧客の要望に沿った時間で可能な点検であっても不可能であると判断される場合が発生し、顧客サービスに劣るという問題が生じている。
【0006】
そこで、本発明の目的は、顧客の時間的な要望に最大限に応えることのできる顧客サービスに優れた予約点検システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る予約点検システムは、上記目的を達成するために、車両の点検及び整備に必要な工数を表す工数情報を格納する第1データベースと、複数の整備者のスキルをそれぞれ表す複数のスキル値から成るスキル情報を格納する第2データベースと、予約に係る車両の点検及び整備を行うための工数を前記第1データベースに格納された工数情報に基づいて算出し、該算出された工数を前記予約に係る車両の希望納期を満足するように処理できる少なくとも一人の整備者を前記第2データベースに格納されたスキル情報に基づいて選択する処理装置、とを備えている。
【0008】
ここで、工数とは、仕事量を時間を単位として表示する場合、一人の作業者が単位時間に行う作業量を表す。また、スキルとは、整備者の経験年数、過去に経験した作業(修理)内容、過去に受けたトレーニングの内容等を言い、スキル値は、これらを所定の規則に従って数値化して表したものである。
【0009】
この予約点検システムによれば、整備者のスキルを勘案して顧客から依頼された点検を行うことができるので、例えば希望納期が短い点検の依頼に対しては、予約に係る車両の点検の内容に対して大きいスキルを有する整備者を割り当て、それでも工数をクリアできないときは更に他の整備者を割り当てて複数の整備者で作業することにより、顧客の時間的な要望に最大限に応えることができる。
【0010】
この予約点検システムでは、前記第1データベースは、更に、車両の点検及び整備を行うために必要なスキル値を必要スキル値として格納し、前記処理装置は、前記予約に係る車両の点検及び整備に必要な工数を前記第1データベースに基づいて算出し、該算出された工数を処理できるように前記第2データベースに格納された必要スキル値を有する整備者の中から、前記算出された工数を処理できる少なくとも一人の整備者を選択するように構成できる。
【0011】
また、この予約点検システムでは、前記第1データベースは、更に、車両の点検及び整備に必要な作業場所を表す場所情報を格納し、前記処理装置は、更に、前記予約に係る車両の希望納期を満足するように、前記予約に係る車両の点検及び整備に必要な作業場所を前記第1データベースに格納された場所情報に基づいて検索して確保するように構成できる。
【0012】
更に、この予約点検システムでは、前記第1データベースは、更に、車両の点検及び整備費用を表す費用情報を格納し、前記処理装置は、更に、前記予約に係る車両の点検及び整備に必要な費用を前記第1データベースに格納された費用情報に基づいて算出して出力するように構成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る予約点検システムを図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明の実施の形態に係る予約点検システムの概略構成を示すブロック図である。この予約点検システムは、処理装置10、並びに、この処理装置10に接続された第1データベース11、第2データベース12及び端末装置13から構成されている。
【0015】
処理装置10は、例えばパーソナルコンピュータ、ワークステーション、汎用コンピュータといった情報処理装置から構成されている。この処理装置10は、端末装置13からの指令に応答して、第1データベース11及び第2データベースの内容に基づいて各種処理を行う。この処理装置10で実行される処理の詳細は後述する。
【0016】
第1データベース11は、車両の点検項目毎に、後述する工数、費用、必要スキル値、作業場所等を格納している。この第1データベース11には、点検項目として4〜6万個程度が用意されている。従って、点検の内容を細かく特定できるので点検に必要な時間や費用を正確に算出できるようになっている。
【0017】
第2データベース12は、複数の整備者のスキルをそれぞれ表す複数のスキル値から成るスキル情報を格納している。具体的には、複数の整備者のスキル、即ち、経験年数、過去に経験した作業(修理)内容、過去に受けたトレーニングの内容等を所定の規則に従って数値化したスキル値を格納している。なお、標準的な工数で点検作業を行うことができる者、つまり平均的なスキルを有する者を標準整備者という。
【0018】
ここで、第1データベース11に含まれる「工数」とは、仕事量を時間を単位として表示する場合、一人の作業者が単位時間に行う作業量を表し、単位は「人−時間」である。また、「費用」は、各点検項目の実施に必要な費用である。また、「必要スキル値」とは、点検項目を実施するために整備者に要求されるスキル値である。更に、「作業場所」は、点検を実施するために必要な場所であり、その使用可否は、整備スケジュールの進捗に連れて順次更新される。
【0019】
端末装置13は、例えばキーボードとモニタ装置とから構成されている。この端末装置13は、顧客から点検の依頼を受けた場合に、その予約の可否を問い合わせるための予約情報を入力し、また、予約の可否の判断結果を表示するために使用される。
【0020】
次に、上記の構成において、本発明の実施の形態に係る予約点検システムの動作を図2に示したフローチャートを参照しながら説明する。
【0021】
先ず、顧客から点検の予約申込があった場合に、端末装置13から予約情報が入力される(ステップS10)。ここで、予約情報には、車検、法定6ヶ月点検、特定箇所の点検といった点検の内容、並びに入庫日時及び出庫日時といった希望納期が含まれる。
【0022】
端末装置13から予約情報が入力されると、処理装置10は、総工数を算出する(ステップS11)。即ち、処理装置10は、予約情報に含まれる点検の内容に応じて実施すべき点検項目を抽出する。そして、抽出された点検項目の各々に対応して第1データベース11に格納されている工数を加算し、以て総工数を算出する。
【0023】
次いで、整備スケジュールに空きが有るかどうかが調べられる(ステップS12)。この処理では、希望納期の時間帯において、他の整備作業に割り当てられていない整備者であって、予約に係る点検に含まれる各点検項目に必要な必要スキル値を有する整備者が存在するかどうかが調べられる。そして、存在することが判断された場合に、第1データベース11に格納された場所情報を参照することにより、点検作業に使用できる作業場所を確保できるかどうかが調べられる。そして、この2つの条件が満足される場合に、空きがあると判断される。ここで、空きがないことが判断されると、シーケンスはステップS19に分岐し、予約受付不可処理が行われる(詳細後述)。
【0024】
一方、ステップS12で空きがあることが判断されると、次いで、標準整備者が選択される(ステップS13)。即ち、希望納期の時間帯において、他の整備作業に割り当てられていない標準整備者であって、予約に係る点検に含まれる各点検項目に必要な必要スキル値を有する整備者が選択される。次いで、上記ステップS11で算出された総工数を、選択された標準整備者が処理できるかどうかが調べられる(ステップS14)。ここで、処理できることが判断されると、シーケンスはステップS20に分岐し、予約受付処理が行われる。
【0025】
予約受付処理では、図示は省略するが、車両の点検に必要な費用を算出し、ユーザに提示する。この費用の算出は、点検項目毎に第1データベース11に格納されている費用を合計することにより行われる。この費用の提示をユーザが承認すると、予約受付処理を終了する。
【0026】
上記ステップS14で、総工数の処理が不可能であることが判断されると、次いで、整備者の変更が行われる(ステップS15)。即ち、他の整備作業に割り当てられておらず、予約に係る点検に含まれる各点検項目に必要な必要スキル値を有し、且つ標準整備者より高いスキル値を有する整備者が第2データベース12を検索することにより選択される。そして、総工数を処理できるかどうかが調べられる(ステップS16)。ここで、処理できることが判断されると、シーケンスはステップS20へ分岐し、上述した予約受付処理が行われる。
【0027】
なお、図2では図示を省略しているが、上記ステップS16で総工数を処理できないことが判断された場合にステップS15に戻り、他の整備作業に割り当てられておらず、予約に係る点検に含まれる各点検項目に必要な必要スキル値を有し、且つ先に選択された整備者より更に高いスキル値を有する整備者を第2データベース12を検索することにより選択し、総工数を処理できるかどうかを調べ、処理できる場合は、その整備者を選択するように構成できる。以下同様に、更に高いスキル値を有する整備者を第2データベース12から検索して総工数を処理できるかどうかを順次調べ、処理できる場合は、その整備者を選択するように構成できる。
【0028】
また、上記ステップS14で、選択された標準整備者が上記ステップS11で算出された総工数を処理できる場合は、標準整備者より低いスキル値を有する整備者を第2データベース12から検索して総工数を処理できるかどうかを調べ、処理できる場合は、その整備者を選択するように構成できる。以下同様に、更に低いスキル値を有する整備者を第2データベース12から検索して総工数を処理できるかどうかを順次調べ、処理できる場合は、その整備者を選択するように構成できる。この構成により、高いスキルを有する整備者に限らず、種々のスキルを有する整備者を整備作業に充当することができる。
【0029】
上記ステップS16で総工数の処理が不可能であることが判断されると、次いで、整備者の追加が行われる(ステップS17)。即ち、他の整備作業に割り当てられておらず、且つ予約に係る点検に含まれる各点検項目に必要な必要スキル値を有する二人の整備者が第2データベース12を検索することにより選択される。そして、上記ステップS11で算出された総工数を処理できるかどうかが調べられる(ステップS18)。この二人の整備者を選択するためのアルゴリズムとしては任意のアルゴリズムを用いることができる。ここで、総工数を処理できることが判断されると、シーケンスはステップS20へ分岐し、上述した予約受付処理が行われる。
【0030】
なお、図2では図示を省略しているが、上記ステップS18で総工数を処理できないことが判断された場合にステップS17に戻り、他の整備作業に割り当てられておらず、且つ予約に係る点検に含まれる各点検項目に必要な必要スキル値を有する三人の整備者を第2データベース12から検索して選択し、総工数を処理できるかどうかを調べ、処理できる場合は、その三人の整備者を選択するように構成できる。以下同様に、更に整備者の数を増やしながら総工数を処理できるかどうかを順次調べ、処理できる場合は、その複数の整備者を選択するように構成できる。
【0031】
上記ステップS18で、総工数の処理が不可能であることが判断されると、次いで、予約受付不可処理が行われる(ステップS19)。この処理では、ユーザに希望納期の変更の可否を確認し、変更可能であれば、変更された希望納期について、上述したステップS10〜S20の処理が繰り返される。
【0032】
一方、変更不可能であれば、当該予約点検システムが導入された他の整備工場に点検及び整備を依頼する。この場合、複数の整備工場の予約点検システムをオンラインで接続し、当該整備工場の予約点検システムから他の整備工場の予約点検システムにアクセスするように構成できる。
【0033】
以上説明したように、この実施の形態に係る予約点検システムによれば、整備者のスキルを勘案して顧客から依頼された点検を行うので、例えば希望納期が短い点検の依頼に対しては、予約に係る車両の点検及び整備の内容に対して大きいスキルを有する整備者を割り当て、それでも工数をクリアできないときは更に他の整備者を割り当てて複数の整備者で作業することにより、顧客の要望に応じた納期での点検が可能になる。
【0034】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明に係る予約点検システムによれば、顧客の時間的な要望に最大限に応えることのできる顧客サービスに優れた予約点検システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る予約点検システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る予約点検システムの動作を説明するためにフローチャートである。
【符号の説明】
10 処理装置
11 第1データベース
12 第2データベース
13 端末装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、予約点検システムに関し、特に定期点検等といった実施する項目が定められている点検及び整備(以下、本明細書では、単に「点検」という場合がある)の予約を行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、整備工場で車両の点検を行う場合として、例えば定期点検のような予約して点検を行う場合、故障時のような点検を随時行う場合等がある。このようなユーザからの点検の依頼がなされた場合、整備工場では、点検の種類毎に定められている複数の点検項目の各々の工数を加算して総工数を算出する。そして、当該整備工場で管理している整備スケジュールを参照し、総工数を処理できる日及び時間に、その依頼に係る点検を割り当てて整備を行うという運用がなされている。
【0003】
このような技術として、例えば、特開2000−20581号は「整備車両の入庫管理システム」を開示している。この入庫管理システムでは、端末から顧客が整備内容と入庫希望条件を与えると、ホストコンピュータは、整備内容から整備に必要な期間を計算し、ホストコンピュータの記憶装置に記憶されている入出庫管理テーブルの中から顧客の希望条件に沿って整備の可能な空いている期間を検出する。この期間の中の最適な入庫日が自動決定されて端末に表示される。端末からの顧客による確定の入力に応じて、最適な入庫日及びこの入庫日から定まる出庫日が入出庫テーブルに自動登録されて入庫予約が行われる。これにより、顧客のみで入庫の登録ができるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した車両の点検の依頼がなされた場合の工数は、標準的な工数に基づいて算出される。この標準的な工数は、複数の整備者の経験や能力を平均することにより予め求められる。従って、点検に要する時間は、スキルの大きい整備者とそうでない整備者とでは大きく異なる。ところで、近年は、車両の点検の依頼の形態も多様化しており、例えば出勤途中の0.5時間、1時間といった短時間で点検を完了して欲しいという顧客が増加している。
【0005】
しかしながら、従来は、標準的な工数に基づいて点検に必要な時間を算出して依頼された点検の受付可否を判断している。従って、スキルの大きい整備者であれば顧客の要望に沿った時間で可能な点検であっても不可能であると判断される場合が発生し、顧客サービスに劣るという問題が生じている。
【0006】
そこで、本発明の目的は、顧客の時間的な要望に最大限に応えることのできる顧客サービスに優れた予約点検システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る予約点検システムは、上記目的を達成するために、車両の点検及び整備に必要な工数を表す工数情報を格納する第1データベースと、複数の整備者のスキルをそれぞれ表す複数のスキル値から成るスキル情報を格納する第2データベースと、予約に係る車両の点検及び整備を行うための工数を前記第1データベースに格納された工数情報に基づいて算出し、該算出された工数を前記予約に係る車両の希望納期を満足するように処理できる少なくとも一人の整備者を前記第2データベースに格納されたスキル情報に基づいて選択する処理装置、とを備えている。
【0008】
ここで、工数とは、仕事量を時間を単位として表示する場合、一人の作業者が単位時間に行う作業量を表す。また、スキルとは、整備者の経験年数、過去に経験した作業(修理)内容、過去に受けたトレーニングの内容等を言い、スキル値は、これらを所定の規則に従って数値化して表したものである。
【0009】
この予約点検システムによれば、整備者のスキルを勘案して顧客から依頼された点検を行うことができるので、例えば希望納期が短い点検の依頼に対しては、予約に係る車両の点検の内容に対して大きいスキルを有する整備者を割り当て、それでも工数をクリアできないときは更に他の整備者を割り当てて複数の整備者で作業することにより、顧客の時間的な要望に最大限に応えることができる。
【0010】
この予約点検システムでは、前記第1データベースは、更に、車両の点検及び整備を行うために必要なスキル値を必要スキル値として格納し、前記処理装置は、前記予約に係る車両の点検及び整備に必要な工数を前記第1データベースに基づいて算出し、該算出された工数を処理できるように前記第2データベースに格納された必要スキル値を有する整備者の中から、前記算出された工数を処理できる少なくとも一人の整備者を選択するように構成できる。
【0011】
また、この予約点検システムでは、前記第1データベースは、更に、車両の点検及び整備に必要な作業場所を表す場所情報を格納し、前記処理装置は、更に、前記予約に係る車両の希望納期を満足するように、前記予約に係る車両の点検及び整備に必要な作業場所を前記第1データベースに格納された場所情報に基づいて検索して確保するように構成できる。
【0012】
更に、この予約点検システムでは、前記第1データベースは、更に、車両の点検及び整備費用を表す費用情報を格納し、前記処理装置は、更に、前記予約に係る車両の点検及び整備に必要な費用を前記第1データベースに格納された費用情報に基づいて算出して出力するように構成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る予約点検システムを図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明の実施の形態に係る予約点検システムの概略構成を示すブロック図である。この予約点検システムは、処理装置10、並びに、この処理装置10に接続された第1データベース11、第2データベース12及び端末装置13から構成されている。
【0015】
処理装置10は、例えばパーソナルコンピュータ、ワークステーション、汎用コンピュータといった情報処理装置から構成されている。この処理装置10は、端末装置13からの指令に応答して、第1データベース11及び第2データベースの内容に基づいて各種処理を行う。この処理装置10で実行される処理の詳細は後述する。
【0016】
第1データベース11は、車両の点検項目毎に、後述する工数、費用、必要スキル値、作業場所等を格納している。この第1データベース11には、点検項目として4〜6万個程度が用意されている。従って、点検の内容を細かく特定できるので点検に必要な時間や費用を正確に算出できるようになっている。
【0017】
第2データベース12は、複数の整備者のスキルをそれぞれ表す複数のスキル値から成るスキル情報を格納している。具体的には、複数の整備者のスキル、即ち、経験年数、過去に経験した作業(修理)内容、過去に受けたトレーニングの内容等を所定の規則に従って数値化したスキル値を格納している。なお、標準的な工数で点検作業を行うことができる者、つまり平均的なスキルを有する者を標準整備者という。
【0018】
ここで、第1データベース11に含まれる「工数」とは、仕事量を時間を単位として表示する場合、一人の作業者が単位時間に行う作業量を表し、単位は「人−時間」である。また、「費用」は、各点検項目の実施に必要な費用である。また、「必要スキル値」とは、点検項目を実施するために整備者に要求されるスキル値である。更に、「作業場所」は、点検を実施するために必要な場所であり、その使用可否は、整備スケジュールの進捗に連れて順次更新される。
【0019】
端末装置13は、例えばキーボードとモニタ装置とから構成されている。この端末装置13は、顧客から点検の依頼を受けた場合に、その予約の可否を問い合わせるための予約情報を入力し、また、予約の可否の判断結果を表示するために使用される。
【0020】
次に、上記の構成において、本発明の実施の形態に係る予約点検システムの動作を図2に示したフローチャートを参照しながら説明する。
【0021】
先ず、顧客から点検の予約申込があった場合に、端末装置13から予約情報が入力される(ステップS10)。ここで、予約情報には、車検、法定6ヶ月点検、特定箇所の点検といった点検の内容、並びに入庫日時及び出庫日時といった希望納期が含まれる。
【0022】
端末装置13から予約情報が入力されると、処理装置10は、総工数を算出する(ステップS11)。即ち、処理装置10は、予約情報に含まれる点検の内容に応じて実施すべき点検項目を抽出する。そして、抽出された点検項目の各々に対応して第1データベース11に格納されている工数を加算し、以て総工数を算出する。
【0023】
次いで、整備スケジュールに空きが有るかどうかが調べられる(ステップS12)。この処理では、希望納期の時間帯において、他の整備作業に割り当てられていない整備者であって、予約に係る点検に含まれる各点検項目に必要な必要スキル値を有する整備者が存在するかどうかが調べられる。そして、存在することが判断された場合に、第1データベース11に格納された場所情報を参照することにより、点検作業に使用できる作業場所を確保できるかどうかが調べられる。そして、この2つの条件が満足される場合に、空きがあると判断される。ここで、空きがないことが判断されると、シーケンスはステップS19に分岐し、予約受付不可処理が行われる(詳細後述)。
【0024】
一方、ステップS12で空きがあることが判断されると、次いで、標準整備者が選択される(ステップS13)。即ち、希望納期の時間帯において、他の整備作業に割り当てられていない標準整備者であって、予約に係る点検に含まれる各点検項目に必要な必要スキル値を有する整備者が選択される。次いで、上記ステップS11で算出された総工数を、選択された標準整備者が処理できるかどうかが調べられる(ステップS14)。ここで、処理できることが判断されると、シーケンスはステップS20に分岐し、予約受付処理が行われる。
【0025】
予約受付処理では、図示は省略するが、車両の点検に必要な費用を算出し、ユーザに提示する。この費用の算出は、点検項目毎に第1データベース11に格納されている費用を合計することにより行われる。この費用の提示をユーザが承認すると、予約受付処理を終了する。
【0026】
上記ステップS14で、総工数の処理が不可能であることが判断されると、次いで、整備者の変更が行われる(ステップS15)。即ち、他の整備作業に割り当てられておらず、予約に係る点検に含まれる各点検項目に必要な必要スキル値を有し、且つ標準整備者より高いスキル値を有する整備者が第2データベース12を検索することにより選択される。そして、総工数を処理できるかどうかが調べられる(ステップS16)。ここで、処理できることが判断されると、シーケンスはステップS20へ分岐し、上述した予約受付処理が行われる。
【0027】
なお、図2では図示を省略しているが、上記ステップS16で総工数を処理できないことが判断された場合にステップS15に戻り、他の整備作業に割り当てられておらず、予約に係る点検に含まれる各点検項目に必要な必要スキル値を有し、且つ先に選択された整備者より更に高いスキル値を有する整備者を第2データベース12を検索することにより選択し、総工数を処理できるかどうかを調べ、処理できる場合は、その整備者を選択するように構成できる。以下同様に、更に高いスキル値を有する整備者を第2データベース12から検索して総工数を処理できるかどうかを順次調べ、処理できる場合は、その整備者を選択するように構成できる。
【0028】
また、上記ステップS14で、選択された標準整備者が上記ステップS11で算出された総工数を処理できる場合は、標準整備者より低いスキル値を有する整備者を第2データベース12から検索して総工数を処理できるかどうかを調べ、処理できる場合は、その整備者を選択するように構成できる。以下同様に、更に低いスキル値を有する整備者を第2データベース12から検索して総工数を処理できるかどうかを順次調べ、処理できる場合は、その整備者を選択するように構成できる。この構成により、高いスキルを有する整備者に限らず、種々のスキルを有する整備者を整備作業に充当することができる。
【0029】
上記ステップS16で総工数の処理が不可能であることが判断されると、次いで、整備者の追加が行われる(ステップS17)。即ち、他の整備作業に割り当てられておらず、且つ予約に係る点検に含まれる各点検項目に必要な必要スキル値を有する二人の整備者が第2データベース12を検索することにより選択される。そして、上記ステップS11で算出された総工数を処理できるかどうかが調べられる(ステップS18)。この二人の整備者を選択するためのアルゴリズムとしては任意のアルゴリズムを用いることができる。ここで、総工数を処理できることが判断されると、シーケンスはステップS20へ分岐し、上述した予約受付処理が行われる。
【0030】
なお、図2では図示を省略しているが、上記ステップS18で総工数を処理できないことが判断された場合にステップS17に戻り、他の整備作業に割り当てられておらず、且つ予約に係る点検に含まれる各点検項目に必要な必要スキル値を有する三人の整備者を第2データベース12から検索して選択し、総工数を処理できるかどうかを調べ、処理できる場合は、その三人の整備者を選択するように構成できる。以下同様に、更に整備者の数を増やしながら総工数を処理できるかどうかを順次調べ、処理できる場合は、その複数の整備者を選択するように構成できる。
【0031】
上記ステップS18で、総工数の処理が不可能であることが判断されると、次いで、予約受付不可処理が行われる(ステップS19)。この処理では、ユーザに希望納期の変更の可否を確認し、変更可能であれば、変更された希望納期について、上述したステップS10〜S20の処理が繰り返される。
【0032】
一方、変更不可能であれば、当該予約点検システムが導入された他の整備工場に点検及び整備を依頼する。この場合、複数の整備工場の予約点検システムをオンラインで接続し、当該整備工場の予約点検システムから他の整備工場の予約点検システムにアクセスするように構成できる。
【0033】
以上説明したように、この実施の形態に係る予約点検システムによれば、整備者のスキルを勘案して顧客から依頼された点検を行うので、例えば希望納期が短い点検の依頼に対しては、予約に係る車両の点検及び整備の内容に対して大きいスキルを有する整備者を割り当て、それでも工数をクリアできないときは更に他の整備者を割り当てて複数の整備者で作業することにより、顧客の要望に応じた納期での点検が可能になる。
【0034】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明に係る予約点検システムによれば、顧客の時間的な要望に最大限に応えることのできる顧客サービスに優れた予約点検システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る予約点検システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る予約点検システムの動作を説明するためにフローチャートである。
【符号の説明】
10 処理装置
11 第1データベース
12 第2データベース
13 端末装置
Claims (4)
- 車両の点検及び整備に必要な工数を表す工数情報を格納する第1データベースと、
複数の整備者のスキルをそれぞれ表す複数のスキル値から成るスキル情報を格納する第2データベースと、
予約に係る車両の点検及び整備を行うための工数を前記第1データベースに格納された工数情報に基づいて算出し、該算出された工数を前記予約に係る車両の希望納期を満足するように処理できる少なくとも一人の整備者を前記第2データベースに格納されたスキル情報に基づいて選択する処理装置、
とを備えた予約点検システム。 - 前記第1データベースは、更に、車両の点検及び整備を行うために必要なスキル値を必要スキル値として格納し、
前記処理装置は、前記予約に係る車両の点検及び整備に必要な工数を前記第1データベースに基づいて算出し、該算出された工数を処理できるように前記第2データベースに格納された必要スキル値を有する整備者の中から、前記算出された工数を処理できる少なくとも一人の整備者を選択する、請求項1に記載の予約点検システム。 - 前記第1データベースは、更に、車両の点検及び整備に必要な作業場所を表す場所情報を格納し、
前記処理装置は、更に、前記予約に係る車両の希望納期を満足するように、前記予約に係る車両の点検及び整備に必要な作業場所を前記第1データベースに格納された場所情報に基づいて検索して確保する、請求項1又は2に記載の予約点検システム。 - 前記第1データベースは、更に、車両の点検及び整備費用を表す費用情報を格納し、
前記処理装置は、更に、前記予約に係る車両の点検及び整備に必要な費用を前記第1データベースに格納された費用情報に基づいて算出して出力する、請求項1乃至3の何れか1項に記載の予約点検システム。
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