JP7252075B2 - 情報処理装置、及び情報処理装置の制御方法 - Google Patents
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Description
整備の終了時間が変動した場合、整備施設のスタッフは、車両の利用者に連絡する作業が必要になる。この連絡が遅くなるほど、車両の利用者にとってスケジュール調整が必要になる等の不便が生じてしまう。
そこで、本発明は、整備完了タイミングに関わる通知に関し、整備側、及び車両の利用側の少なくとも一方の利便性を向上させることを目的とする。
前記タイミング特定部は、前記整備項目毎の作業時間を示す情報を利用して前記タイミング情報を特定し、前記情報取得部は、前記整備を行う整備担当者のスキルを示すスキル情報を取得し、前記タイミング特定部は、前記整備項目毎の作業時間を示す情報を利用して特定した前記タイミング情報を、前記スキル情報に基づいて、前記スキルを反映したタイミング情報に補正する第1の補正処理を行い、前記タイミング情報の変更履歴を記憶する記憶部を有し、前記タイミング特定部は、前記タイミング情報を、前記変更履歴を反映したタイミング情報に補正する第3の補正処理を行うことを特徴とする。
前記タイミング特定部は、前記整備項目毎の作業時間を示す情報を利用して前記タイミング情報を特定し、前記情報取得部は、前記整備を行う整備担当者のスキルを示すスキル情報を取得し、前記タイミング特定部は、前記整備項目毎の作業時間を示す情報を利用して特定した前記タイミング情報を、前記スキル情報に基づいて、前記スキルを反映したタイミング情報に補正する第1の補正処理を行い、前記情報取得部は、前記整備を行う整備施設への前記利用者の来店履歴を取得し、前記タイミング特定部は、前記タイミング情報を、前記利用者の来店履歴を反映したタイミング情報に補正する第4の補正処理を行うことを特徴とする。
前記タイミング特定部は、前記タイミング情報を、記憶部に記憶される前記タイミング情報の変更履歴を反映したタイミング情報に補正する第3の補正処理を行うことを特徴とする。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る整備側装置を含むサービス提供システムを示す図である。このサービス提供システム1は、車両販売や整備を行うカーディーラ等の事業体が行う場合に好適なシステムとして構成され、各種のサービスを提供するサービス提供サーバーとして機能する整備側装置11を備えている。
整備側装置11は、一台又は複数台のコンピュータ等で構成される情報処理装置であり、所定の通信ネットワークを介して、カーディーラの店舗に併設される整備施設(以下、ピット2と言う)に設けられたカメラ3からの送信データ(後述する作業状況データDA)を取得するデータ取得機能、ピット2で整備を行う整備担当者4(整備スタッフとも言う)が利用する整備側端末21と通信する機能、車両5の利用者である顧客6が利用する顧客端末31と通信する機能等を有している。この整備側装置11は、クラウドサーバなどのオンラインサーバでも実現可能である。なお、顧客6は、車両5の所有者に限定されず、例えば、車両5の所有者の許可の下、車両5を利用する利用者でもよいし、車両5がレンタル契約した車両(レンタル車両とも称する)の場合、その車両5をレンタルした利用者でもよい。
なお、整備側装置11は、顧客端末31に対し、上記サービスSP1~P3等に対応する通知処理等を行う場合に限定されず、車両5に搭載された車載装置8、又は、車両5が備える車両システム9に対し、上記サービスSP1~P3等に対応する通知処理等を行うようにしてもよい。この場合、車載装置8、及び車両システム9は、顧客端末31を通信中継装置として利用することによって整備側装置11と通信し、又は、整備側装置11と直接通信することによって、上記通知等に必要な情報を送受信すればよい。
カメラ3は、ピット2の作業状況を撮影し、撮影データからなる作業状況データDAをリアルタイムで整備側装置11に送信する。つまり、カメラ3は、ピット2の作業状況、又は整備担当者4の作業状況を示すデータを取得する作業状況取得デバイスとして機能する。このカメラ3は、ピット2又は整備担当者4の作業状況を判別可能な画像を撮影可能な範囲で、複数台のカメラでもよいし、一台のカメラでもよい。なお、カメラ3には公知のカメラを広く適用可能である。
例えば、作業状況データDAは、ピット2の各作業スペースが作業中か否かを特定したり、各作業スペースで作業中の車両5を特定したり、作業前の車両5を特定したり、作業完了後の車両5(預かり状態の車両5に相当)を特定したり、整備担当者4の手が空いているか否かを特定したりすることが可能な情報である。
整備側端末21は、この整備側端末21にインストールされたアプリケーションプログラムを実行することにより、整備担当者4から整備関連情報DSを入力する情報入力装置、及び、整備側装置11からの各種情報を整備担当者4に画像等を利用して通知する通知装置等として機能する。なお、整備側端末21の台数は特に限定されず、整備担当者4がそれぞれ整備側端末21を所持するようにしてもよいし、複数人の整備担当者4で整備側端末21を共用してもよい。
整備側端末21及び顧客端末31は、無線通信機能を利用して整備側装置11と通信可能である。なお、整備側端末21及び顧客端末31は、スマートフォンに限定されず、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)又はパーソナルコンピュータ等でもよい。
情報処理部13は、記憶部14に記憶された制御プログラム14Aを実行するコンピュータを構成するCPU等を有し、制御プログラム14Aを実行することにより、各種の情報を取得する情報取得部51、整備案内・予約サービスSP1等に対応する処理を行う整備依頼対応処理部61、車両5の整備が完了する整備完了タイミングを特定するタイミング特定部62、各種の通知に関する処理を行う通知処理部63、記憶部14の記憶内容を制御する記憶制御部64、及び整備料金等の決済処理を行う決済部65等として機能する。
なお、本実施形態の情報処理部13は、整備関連情報D1に基づいて、整備完了タイミングを示す整備完了日時、及び整備に要する見積もり額を算出可能である。なお、整備関連情報D1に含まれる情報は、整備完了タイミングを算出可能な範囲で適宜に変更してもよい。算出された整備完了日時、見積もり額、及び、整備完了日時の変更履歴DHについても、整備DB14Cに格納される。
なお、整備完了日時の変更履歴DHは、整備完了日時の変更内容を特定可能な情報であればよく、例えば、整備内容の追加等によって生じた変更時間、又は変更回数である。本実施形態では、整備完了日時の変更履歴として、整備完了日時の変更時間を採用している。
インセンティブ情報DVは、顧客6に付与するインセンティブを示す情報である。インセンティブは、各種の商品又はサービス等を受ける際に利用可能なクーポン、各種の商品又はサービス等に交換可能な所定の数値であるポイント情報、仮想通貨、現金又は金券のキャッシュバック等の公知のインセンティブを広く適用可能である。これらのインセンティブは、電子クーポンやポイントの発行等の公知の方法で顧客6に付与可能なインセンティブを含んでいる。なお、インセンティブ情報DVを送信する外部装置は、上記インセンティブの提供者や提案者が操作するパーソナルコンピュータ又はスマートフォン等である。
ログイン情報を除く顧客情報DPは、顧客6が操作する顧客端末31等から整備側端末21に送信された情報、又は、ピット2側の担当者(カーディーラの営業担当者、整備担当者4)が顧客6から得た情報である。
図3は、車両5の整備作業を開始するまでの整備情報通知サービスSP3に関する動作の説明に供する図である。
図3に示すように、顧客6が予め予約された日時にピット2に来店し、車両5をピット2に引き渡した後、整備担当者4によって車両状況の確認が実施される。なお、本実施形態では、車両5をピット2に引き渡した後に顧客6と整備担当者4が直接話したり、電話で話したりする必要はなく、顧客6は任意の場所に移動できる。この「車両状況の確認」の際、整備情報通知サービスSP3に関わる動作として、整備側端末21と顧客端末31との間で、整備側装置11を介して図3に示す情報の受け渡しが実施され、この受け渡しに伴い、整備側装置11では、図4に示すタイミング通知処理が実施される。以下、図3及び図4等を参照しつつ、「車両状況の確認」の際の動作を説明する。
次に、整備担当者4は、整備側端末21のアプリケーションプログラムを実行させることにより、整備関連情報DSの入力画面を表示させ、図3のステップS1Aに示すように、整備関連情報DSに相当する情報(整備項目など)を整備側端末21に入力する。整備側端末21に入力された情報は、整備関連情報DSとして、整備側装置11に送信され、整備側装置11の記憶部14(本実施形態では整備DB14C)に記憶される。
一方、整備関連情報DSの新規入力ではなく、既に入力された整備関連情報DSの変更であれば、ステップS10Bの処理に移行する。整備関連情報DSの変更は、新規入力後に行われるものであるため、ステップS10Bの処理については後段で説明する。
この算出処理は、図5に示すように、標準作業時間に基づく整備完了日時を算出する処理(ステップS1C)と、ステップS1Cで算出した整備完了日時を補正する第1~第4の補正処理(ステップS2C~5C)とを含んでいる。
なお、標準作業時間は、作業時間の目安であり、この標準作業時間内での作業を保証するものではない。
なお、作業時間テーブルは、例えば、エンジンオイル交換やワイパー交換といった作業項目毎の標準作業時間を特定可能であり、また、12ヶ月点検等の法定点検については、その法定点検に含まれる点検項目を特定でき、かつ、それぞれの点検項目毎の標準作業時間を特定可能なデータである。
整備担当者4のスキル情報DMは、整備担当者4の技量又は経験を示す情報であり、整備項目毎に標準作業時間で作業可能か否かを特定可能な情報であり、例えば、整備担当者4の過去の整備履歴の情報である。
このステップS2Cには、上記処理に限定されず、整備担当者4のスキルを反映した整備完了日時を算出可能な処理を広く適用可能である。
整備履歴DB14Gに格納される整備履歴DRは、その車両5に行った過去の整備に要した作業時間を特定可能な情報であり、特に時間を要した整備項目を特定可能な情報である。例えば、車両5がクラシックカーであったり、ブレーキ周り等をカスタムしている場合、ブレーキ周りの整備に通常よりも時間がかかる場合がある。
また、ステップS3Cの別態様として、整備履歴DB14Gに、同じ車種で、かつ、走行距離等の条件が近い車両5の整備履歴DRが存在した場合、その整備履歴DRを利用して整備完了日時を遅らせる補正を行ってもよい。
このステップS3Cには、同一又は同条件の車両5の整備履歴DRを反映した整備完了日時を算出可能な処理を広く適用可能である。なお、整備履歴DRがない場合、タイミング特定部62は、整備履歴DRに基づく補正を行わない。
変更履歴DHは、整備完了日時の変更内容を特定可能な情報であり、過去に予め定めた許容時間を超える時間変更があった場合、予め定めた条件に従って、整備完了日時を遅らせる補正を行う。遅らせる時間は、予め定めた余裕時間である。これにより、変更履歴DHを反映した整備完了日時にできる。
なお、過去に許容時間を超える時間変更があった場合の要因(例えば、所定箇所の故障)を特定可能にし、この要因が今回は無視できる場合(車両情報等を利用して故障が解消していることを確認した場合)、整備完了日時を遅らせる補正は行わないようにすることが好ましい。この第3の補正処理に使用する変更履歴DHは、前回の変更履歴DH、又は現時点から所定期間内(例えば一年以内)の変更履歴DHに限定してもよい。このステップS4Cには、これまでの整備完了日時の変更履歴DHを反映した整備完了日時を算出可能な処理を広く適用可能である。
顧客情報DPは、ピット2に関連するカーディーラに来店した顧客6の来店日時を特定可能な来店履歴の情報を含んでいる。タイミング特定部62は、顧客6の来店履歴から、顧客6の来店した曜日(週末か否かを含む)、及び時間帯を特定し、特定した曜日(週末か否かでも良い)及び時間帯まで整備完了日時を遅らせる補正を行う。
なお、このステップS5Cの処理に使用する来店履歴を、前回の来店履歴、又は現時点から所定期間内の来店履歴に限定してもよいし、来店履歴から特定した曜日及び時間帯のいずれか一方に整備完了日時を補正してもよい。また、顧客6の前回の来店日時からの経過時間(例えば、前回の来店日時から今回の来店日時までの時間、又は、前回の来店日時から今回の整備依頼日時までの時間)が、所定期間以上経過(例えば一年以上経過)している場合、想定していない不具合等が車両5に生じている可能性があるため、余裕を持った整備時間を設定するように整備完了日時を遅らせる補正を行うと共に、更に、余裕を持った整備時間を設定した旨等を、顧客6に通知する処理を行うようにしてもよい。
また、ステップS5Cの別態様として、整備履歴DB14Gから前回整備時の整備完了日時を取得し、その整備完了日時と同じ曜日(週末か否かでも良い)及び時間帯の少なくともいずれかを、顧客6が来店し易い曜日又は時間帯とみなし、その曜日、又は時間帯に整備完了日時を補正してもよい。例えば、前回整備時の整備完了日時を、顧客6が来店し易い曜日又は時間帯に設定していた場合に、顧客6が来店し易いタイミングに整備完了日時を補正できる。このステップS5Cには、顧客6の過去の来店タイミングを反映した整備完了日時を算出可能な処理を広く適用可能である。
図4のステップS2Bにおける見積もり額の算出処理は、整備項目毎の費用(部品代と工賃に相当)を示す料金テーブルを整備DB14C等に記憶しておき、この料金テーブルに基づいて見積もり額を算出するようにすればよい。この見積もり額の算出処理は、公知の処理を広く適用可能である。このようにして算出された整備完了日時、及び見積もり額は、整備DB14Cに格納される。なお、整備DB14C以外の場所に格納してもよい。
このステップS3Bの処理は、顧客端末31がアプリケーションプログラムを介してアクセス可能なWeb上の領域に、上記整備内容(整備項目、整備完了日時、見積もり額)を公開する方法、又は、直接アプリケーションプログラムに情報を直接送信する等の公知の方法によって、リアルタイムに各情報を通知する。なお、電子メールを利用した通知方法等の公知の通知方法を広く適用可能である。
図6では、整備内容(整備項目、整備完了日時、見積もり額)を含む整備状況を、操作ボタンB1と共に表示した場合を示している。より具体的には、整備完了日時、見積もり額と、整備の開始(図6中の「作業開始」)から完了(図6中の「完了」)までの整備項目を含む全ての工程が表示される。これら工程については、「作業開始」、「初期点検」、「エンジンオイルの交換作業」、・・・、「決済」といったように時系列順で表示され、顧客6は全行程を容易に把握できる。しかも、工程毎に、作業が完了したことを示す「完了」、現在作業中であることを示す「作業中」、又は、作業が未完了であることを示す「未完了」が表示される。これらにより、顧客6は、整備完了日時、及び見積もり額に加え、全行程のうち現在どこまで整備が進んでいるかを容易に把握できる。
なお、図6では、操作ボタンB1が、顧客端末31に表示されてタッチ操作されるソフトウェア操作子の場合を示しているが、これに限定されず、ハードウェアによって構成された操作子でもよい。
なお、法規的に必要な整備や劣化度合いが激しい場合等は、整備側からの設定に基づき、顧客6が対応する整備の要否を検討できる情報表示をするようにしてもよい。例えば、対応する整備項目に「要否検討(必須)」という表示を行うようにしてもよい。
つまり、タイミング特定部62は、図5のステップS1Cの処理に従い、追加された整備に対応する整備項目の標準作業時間を特定し、図5のステップS2C(第1の補正処理)の処理に従い、整備担当者4のスキルを反映した整備完了日時に補正する。次に、タイミング特定部62は、図5のステップS3C(第2の補正処理)の処理に従い、車両5の整備履歴DRを反映した整備完了日時に補正し、図5のステップS4C(第3の補正処理)の処理に従い、整備完了日時の変更履歴DHを反映した整備完了日時に補正し、図5のステップS5C(第4の補正処理)の処理に従い、整備担当者4の来店タイミングを反映した整備完了日時に補正する。
また、見積もり額の変更処理についても、追加された整備に対応する見積もり額を加算する方法、又は、追加された整備を含む整備項目毎の見積もり額を全て算出し直し、これらの加算値を新たな見積もり額として算出する方法のいずれを適用してもよい。
具体的には、変更によって整備完了日時が閾値以上ずれた場合(ステップS6B;YES)、通知処理部63は、顧客端末31に所定の情報を送信することにより、顧客端末31に、音声及びポップアップ表示の少なくともいずれかによって整備完了日時の時間変更があった旨を通知する処理、及び、変更内容を通知する処理を行う(図4のステップS7Bの第1通知処理、図3のステップS4A)。この第1通知処理では、通知処理部63は、整備側端末21に対し、整備側に必要な情報(整備内容、及び整備完了日時)を通知することも行う(図3のステップS5A)。これによって、顧客6及び整備担当者4の双方が、顧客6の要望を反映した整備内容、及び整備完了日時を確認できる。なお、ピット2を有する店舗に設けられた店舗端末に、同様の通知又は表示を行うようにしてもよい。
なお、整備完了日時の変更時間が閾値未満の場合でも、整備の追加が有った場合、通知処理部63は、整備側端末21に対し、音声及びポップアップ表示の少なくともいずれかによって、整備の追加があったことを通知することが好ましい。この場合も、ピット2を有する店舗に設けられた店舗端末に、同様の通知又は表示を行うようにしてもよい。
顧客6は、顧客端末31を介して整備側装置11が算出した整備完了日時、見積もり額、及び整備内容をいつでも確認できるので、整備完了日時の変更が閾値未満の場合、顧客端末31に通知しないようにしてもよい。
また、整備担当者4についても、整備側端末21を介して最新の整備完了日時、見積もり額、及び整備内容をリアルタイムで確認できる。
車両5の整備作業後に整備完了日時の変更が生じる場合として、車両5の不具合箇所や整備すべき箇所が判明して整備追加箇所が判明した場合(第1ケースと表記する)、又は、想定外の要因で整備作業に時間がかかった場合(第2ケースと表記する)が考えられる。まず、第1ケースの場合を説明する。
ステップS10Bにおいて、情報処理部13は、タイミング特定部62により、入力された整備関連情報DSに基づいて、整備完了日時の修正処理と、見積もり額の修正処理とを行う。この修正処理は、ステップS5Bと同様である。これにより、整備内容の変更に合わせて整備関連情報DSが変更され、この変更に合わせて整備完了日時、及び見積もり額が修正される。
まず、整備担当者4は、整備側端末21のアプリケーションプログラムを実行させることにより、既に入力された整備関連情報DSに対応する整備完了日時の変更日時を入力する。なお、この入力方法には、公知の方法を広く適用可能である。この場合、整備側装置11においては、情報処理部13が、整備完了日時の変更か否かを判定し(ステップS1E)、整備完了日時の変更であれば、記憶制御部64により、整備DB14Cに記憶される整備完了日時を変更する処理を行う(ステップS2E)。
また、整備側端末21に対しても、整備完了日時が大きく変更されたことが通知されるので、整備担当者4は、整備完了日時が適切に変更されたことを確認できる。
これにより、整備内容に変更が生じた場合に、その変更に合わせた整備完了日時を顧客端末31に通知でき、整備担当者4側は整備完了日時を電話連絡する必要がなくなり、顧客6は「いつ整備が終わるのか判らない」というストレスを解消できる。したがって、整備担当者4側、及び顧客6側の双方の利便性を向上させ易くなる。
また、通知処理部63は、顧客端末31に対し、整備関連情報DSによって特定される整備内容を通知する処理と、顧客6の整備に関する要望を受け付ける処理とを行い、情報取得部51は、その要望に応じて整備関連情報DSを変更するので、顧客6が整備の要否を選択でき、顧客6に応じた整備が可能になる。
なお、変更履歴DHは、整備完了日時が予め定めた所定時間以上、変更した場合の変更履歴に限定してもよい。これにより、変更履歴DHの容量を適切に低減でき、記憶容量の圧迫を抑えやすくなる。
また、通知処理部63は、変更後の整備完了日時を、整備担当者4が利用する整備側端末21に通知する処理を更に行うので、整備側でも整備完了日時を確認でき、進捗管理し易くなる。
図11は第2実施形態に係る整備側装置11を含むサービス提供システム1を示す図である。第2実施形態は、引取タイミング取得部71、引渡場所取得部72、移動要求受信部73、及びインセンティブ設定部76を備えると共に、決済部65が課金要求送信部65Sを備える点が第1実施形態と異なっている。なお、第1実施形態と同様の箇所は同一の符号を付して示し、第1実施形態と異なる部分を詳述する。
引取タイミング取得部71は、顧客6による整備後の車両5の引き取りタイミング(車両5を顧客6に引き渡したタイミングに相当し、以下、引取タイミングと表記)を取得し、記憶部14の所定領域に記憶する。引取タイミングは、ピット2側の担当者(カーディーラの営業担当者、整備担当者4等)から、整備側端末21等を介して整備側装置11に送信された情報でもよいし、顧客6から顧客端末31等を介して整備側装置11に送信された情報でもよい。また、カメラ3の画像等の情報を利用して引取タイミングを検出可能な場合には、その自動検出により検出した引取タイミングを引取タイミング取得部71が取得してもよい。
ここで、図12は、車両引取サービス及び車両引渡サービスの説明に供する図である。
図12に示すように、車両引取サービスを希望する顧客6は、車両5の整備前に顧客端末31を利用して車両5の引取要求を行う。この場合、顧客端末31のアプリケーションプログラム、又は、整備側装置11の情報処理部13からの制御によって、顧客6に対し、車両5の引取場所、及び、引取タイミングの入力が促される。引取場所及び引取タイミングの入力は同時でもよいし、異なるタイミングでもよい。
引渡場所取得部72は、顧客6から入力された引取場所を取得する引取場所取得部として機能し、移動要求受信部73は、顧客6から入力された引取タイミングを取得し、記憶部14の所定領域に、同じ車両5の整備依頼と対応づけてそれぞれ記憶する。
これにより、顧客6はピット2に立ち寄ることなく、車両5をピット2で整備させることができる。したがって、顧客6は、整備に関連する時間を効率良く自身の予定に利用でき、例えば、ショッピングモールや映画館で過ごしたり、レストランで食事をしたりし易くなる。
車両引渡サービスを希望する顧客6は、上記整備完了タイミング、又は引渡可能タイミングを見て、若しくは、任意のタイミングで、車両5のお迎え要求を行う。この場合、顧客端末31のアプリケーションプログラム、又は、整備側装置11の情報処理部13からの制御によって、顧客6に対し、車両5の引渡場所及び引渡タイミングの入力が促される。引渡場所及び引渡タイミングの入力は同時でもよいし、異なるタイミングでもよい。
引渡場所取得部72は、顧客6から入力された引渡場所を取得し、移動要求受信部73は、顧客6から入力された引渡タイミングを取得し、記憶部14の所定領域に、同じ車両5の整備依頼と対応づけてそれぞれ記憶する。
課金要求送信部65Sは、顧客6からの上記要求に対し、顧客6に課金要求を送信する処理を行う。より具体的には、課金要求送信部65Sは、顧客6への車両5の引き渡しが完了したタイミング以降に、整備料金の決済に必要な情報を顧客6に送信する。例えば、し、課金要求送信部65Sは、通信部12を利用して、顧客端末31を利用したオンライン決済を可能にする公知の情報を顧客端末31に送信し、決済部65による決済処理を可能にする。また、整備料金の決済に必要な情報は、顧客端末31に限定されず、顧客6が指定した端末(他の利用端末に相当)に送信するようにしてもよい。
例えば、整備完了タイミング又は引渡可能タイミングを示すタイミング情報として、日時を算出する方法を例示したが、これに限定されない。例えば、上記タイミング情報を、整備完了タイミング又は引渡可能タイミングまでの残時間としてもよい。
また、整備項目に対応する整備が完了したかどうかを判断する処理として、カメラ3等により作業工程を記録し、機械学習又はディープラーニング等のAI(人工知能)技術を利用して、画像や撮像データから完了を判断する処理を行うようにしてもよい。
2 ピット(整備施設)
4 整備担当者
5 車両
6 顧客(車両の利用者)
11 整備側装置(情報処理装置)
12 通信部
13 情報処理部
14 記憶部
14A 制御プログラム
14C 整備DB
31 顧客端末(利用端末)
51 情報取得部
61 整備依頼対応処理部
62 タイミング特定部
63 通知処理部
64 記憶制御部
65 決済部
65S 課金要求送信部
71 引取タイミング取得部
72 引渡場所取得部
73 移動要求受信部
76 インセンティブ設定部(インセンティブ付与部)
DY 予約情報
DS 整備関連情報
DH 変更履歴
DV インセンティブ情報
DP 顧客情報
DM スキル情報
DR 整備履歴
Claims (14)
- 車両に行う整備内容を特定可能な整備関連情報が入力されると共に前記車両を整備する整備担当者が利用する整備側端末から、前記整備関連情報を取得する情報取得部と、
前記整備関連情報に基づいて、前記車両の整備における整備完了タイミングを示すタイミング情報を特定するタイミング特定部と、
特定した前記タイミング情報を、前記車両の利用者が利用する利用端末に通知する処理を行う通知処理部とを備え、
前記情報取得部は、前記通知処理部が前記通知する処理を行った後に、前記利用端末から、前記整備関連情報の変更を特定可能な所定の情報を取得する機能を有し、
前記タイミング特定部は、前記情報取得部が前記所定の情報を取得した場合に、前記情報取得部により取得された前記整備関連情報が変更された場合として、前記変更に合わせて前記タイミング情報を変更し、
前記通知処理部は、変更後の前記タイミング情報を前記利用端末に通知する処理を行い、前記変更によって前記タイミング情報が予め定めた閾値以上ずれた場合、前記通知処理部は、前記閾値未満の場合と異なる所定の通知処理を行うことを特徴とする情報処理装置。 - 車両に行う整備内容を特定可能な整備関連情報が入力されると共に前記車両を整備する整備担当者が利用する整備側端末から、前記整備関連情報を取得する情報取得部と、
前記整備関連情報に基づいて、前記車両の整備における整備完了タイミングを示すタイミング情報を特定するタイミング特定部と、
特定した前記タイミング情報を、前記車両の利用者が利用する利用端末に通知する処理を行う通知処理部とを備え、
前記情報取得部は、前記通知処理部が前記通知する処理を行った後に、前記利用端末から、前記整備関連情報の変更を特定可能な所定の情報を取得する機能を有し、
前記タイミング特定部は、前記情報取得部が前記所定の情報を取得した場合に、前記情報取得部により取得された前記整備関連情報が変更された場合として、前記変更に合わせて前記タイミング情報を変更し、前記通知処理部は、変更後の前記タイミング情報を前記利用端末に通知する処理と、変更後の前記タイミング情報を、前記整備側端末に通知する処理とを行うことを特徴とする情報処理装置。 - 車両に行う整備内容を特定可能な整備関連情報が入力されると共に前記車両を整備する整備担当者が利用する整備側端末から、前記整備関連情報を取得する情報取得部と、
前記整備関連情報に基づいて、前記車両の整備における整備完了タイミングを示すタイミング情報を特定するタイミング特定部と、
特定した前記タイミング情報を、前記車両の利用者が利用する利用端末に通知する処理を行う通知処理部とを備え、
前記情報取得部は、前記通知処理部が前記通知する処理を行った後に、前記利用端末から、前記整備関連情報の変更を特定可能な所定の情報を取得する機能を有し、
前記タイミング特定部は、前記情報取得部が前記所定の情報を取得した場合に、前記情報取得部により取得された前記整備関連情報が変更された場合として、前記変更に合わせて前記タイミング情報を変更し、前記通知処理部は、変更後の前記タイミング情報を前記利用端末に通知する処理を行い、
前記利用者による前記整備後の前記車両の引渡場所を取得する引渡場所取得部と、
前記引渡場所まで前記車両を移動あるいは運搬させる要求を受信する移動要求受信部と、
前記受信した前記車両の移動あるいは運搬の要求に対し、前記利用者に課金要求を送信する課金要求送信部とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 車両に行う整備内容を特定可能な整備関連情報が入力されると共に前記車両を整備する整備担当者が利用する整備側端末から、前記整備関連情報を取得する情報取得部と、
前記整備関連情報に基づいて、前記車両の整備における整備完了タイミングを示すタイミング情報を特定するタイミング特定部と、
特定した前記タイミング情報を、前記車両の利用者が利用する利用端末に通知する処理を行う通知処理部とを備え、
前記情報取得部は、前記通知処理部が前記通知する処理を行った後に、前記利用端末から、前記整備関連情報の変更を特定可能な所定の情報を取得する機能を有し、
前記タイミング特定部は、前記情報取得部が前記所定の情報を取得した場合に、前記情報取得部により取得された前記整備関連情報が変更された場合として、前記変更に合わせて前記タイミング情報を変更し、前記通知処理部は、変更後の前記タイミング情報を前記利用端末に通知する処理を行い、
前記整備関連情報は、前記整備内容を示す一以上の整備項目を含み、
前記タイミング特定部は、前記整備項目毎の作業時間を示す情報を利用して前記タイミング情報を特定し、
前記情報取得部は、前記整備を行う整備担当者のスキルを示すスキル情報を取得し、
前記タイミング特定部は、前記整備項目毎の作業時間を示す情報を利用して特定した前記タイミング情報を、前記スキル情報に基づいて、前記スキルを反映したタイミング情報に補正する第1の補正処理を行い、
前記タイミング情報の変更履歴を記憶する記憶部を有し、
前記タイミング特定部は、前記タイミング情報を、前記変更履歴を反映したタイミング情報に補正する第3の補正処理を行うことを特徴とする情報処理装置。 - 車両に行う整備内容を特定可能な整備関連情報が入力されると共に前記車両を整備する整備担当者が利用する整備側端末から、前記整備関連情報を取得する情報取得部と、
前記整備関連情報に基づいて、前記車両の整備における整備完了タイミングを示すタイミング情報を特定するタイミング特定部と、
特定した前記タイミング情報を、前記車両の利用者が利用する利用端末に通知する処理を行う通知処理部とを備え、
前記情報取得部は、前記通知処理部が前記通知する処理を行った後に、前記利用端末から、前記整備関連情報の変更を特定可能な所定の情報を取得する機能を有し、
前記タイミング特定部は、前記情報取得部が前記所定の情報を取得した場合に、前記情報取得部により取得された前記整備関連情報が変更された場合として、前記変更に合わせて前記タイミング情報を変更し、前記通知処理部は、変更後の前記タイミング情報を前記利用端末に通知する処理を行い、
前記整備関連情報は、前記整備内容を示す一以上の整備項目を含み、
前記タイミング特定部は、前記整備項目毎の作業時間を示す情報を利用して前記タイミング情報を特定し、
前記情報取得部は、前記整備を行う整備担当者のスキルを示すスキル情報を取得し、
前記タイミング特定部は、前記整備項目毎の作業時間を示す情報を利用して特定した前記タイミング情報を、前記スキル情報に基づいて、前記スキルを反映したタイミング情報に補正する第1の補正処理を行い、
前記情報取得部は、前記整備を行う整備施設への前記利用者の来店履歴を取得し、
前記タイミング特定部は、前記タイミング情報を、前記利用者の来店履歴を反映したタイミング情報に補正する第4の補正処理を行うことを特徴とする情報処理装置。 - 車両に行う整備内容を特定可能な整備関連情報が入力されると共に前記車両を整備する整備担当者が利用する整備側端末から、前記整備関連情報を取得する情報取得部と、
前記整備関連情報に基づいて、前記車両の整備における整備完了タイミングを示すタイミング情報を特定するタイミング特定部と、
特定した前記タイミング情報を、前記車両の利用者が利用する利用端末に通知する処理を行う通知処理部とを備え、
前記情報取得部は、前記通知処理部が前記通知する処理を行った後に、前記利用端末から、前記整備関連情報の変更を特定可能な所定の情報を取得する機能を有し、
前記タイミング特定部は、前記情報取得部が前記所定の情報を取得した場合に、前記情報取得部により取得された前記整備関連情報が変更された場合として、前記変更に合わせて前記タイミング情報を変更し、前記通知処理部は、変更後の前記タイミング情報を前記利用端末に通知する処理を行い、
前記整備側端末、及び前記利用端末のいずれかから、前記利用者による前記整備後の前記車両の引取タイミングを取得する引取タイミング取得部と、
前記整備完了タイミングから前記引取タイミングまでに要した時間に基づき、前記利用者に対し、次回の車両あるいは車両関連部品を購入する際、または車両関連サービスを受ける際のインセンティブを付与するインセンティブ付与部とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記記憶部は、前記タイミング情報が所定時間以上、変更した場合の変更履歴を記憶することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記通知処理部は、前記利用端末に対し、前記整備関連情報によって特定される整備内容を通知する処理と、前記利用者の整備に関する要望を受け付ける処理とを行い、
前記情報取得部は、前記要望を、前記整備関連情報の変更を特定可能な前記所定の情報として取得することを特徴とする請求項4又は5に記載の情報処理装置。 - 前記情報取得部は、前記車両の整備履歴を取得し、
前記タイミング特定部は、前記タイミング情報を、前記車両の整備履歴を反映したタイミング情報に補正する第2の補正処理を行うことを特徴とする請求項4又は5に記載の情報処理装置。 - 情報取得部が、車両に行う整備内容を特定可能な整備関連情報が入力されると共に前記車両を整備する整備担当者が利用する整備側端末から、前記整備関連情報を取得し、
タイミング特定部が、前記整備関連情報に基づいて、前記車両の整備における整備完了タイミングを示すタイミング情報を特定し、
通知処理部が、特定した前記タイミング情報を、前記車両の利用者が利用する利用端末に通知する処理を行い、
前記情報取得部が、前記通知処理部が前記通知する処理を行った後に、前記利用端末から、前記整備関連情報の変更を特定可能な所定の情報を取得した場合に、前記情報取得部により取得された前記整備関連情報が変更された場合として、前記タイミング特定部が、前記変更に合わせて前記タイミング情報を変更し、
前記通知処理部が、変更後の前記タイミング情報を前記利用端末に通知する処理を行い、前記変更によって前記タイミング情報が予め定めた閾値以上ずれた場合、前記通知処理部が、前記閾値未満の場合と異なる所定の通知処理を行うことを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 情報取得部が、車両に行う整備内容を特定可能な整備関連情報が入力されると共に前記車両を整備する整備担当者が利用する整備側端末から、前記整備関連情報を取得し、
タイミング特定部が、前記整備関連情報に基づいて、前記車両の整備における整備完了タイミングを示すタイミング情報を特定し、
通知処理部が、特定した前記タイミング情報を、前記車両の利用者が利用する利用端末に通知する処理を行い、
前記情報取得部が、前記通知処理部が前記通知する処理を行った後に、前記利用端末から、前記整備関連情報の変更を特定可能な所定の情報を取得した場合に、前記情報取得部により取得された前記整備関連情報が変更された場合として、前記タイミング特定部が、前記変更に合わせて前記タイミング情報を変更し、前記通知処理部が、変更後の前記タイミング情報を前記利用端末に通知する処理と、変更後の前記タイミング情報を、前記整備側端末に通知する処理とを行うことを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 情報取得部が、車両に行う整備内容を特定可能な整備関連情報が入力されると共に前記車両を整備する整備担当者が利用する整備側端末から、前記整備関連情報を取得し、
タイミング特定部が、前記整備関連情報に基づいて、前記車両の整備における整備完了タイミングを示すタイミング情報を特定し、
通知処理部が、特定した前記タイミング情報を、前記車両の利用者が利用する利用端末に通知する処理を行い、
前記情報取得部が、前記通知処理部が前記通知する処理を行った後に、前記利用端末から、前記整備関連情報の変更を特定可能な所定の情報を取得した場合に、前記情報取得部により取得された前記整備関連情報が変更された場合として、前記タイミング特定部が、前記変更に合わせて前記タイミング情報を変更し、前記通知処理部が、変更後の前記タイミング情報を前記利用端末に通知する処理を行い、
引渡場所取得部が、前記利用者による前記整備後の前記車両の引渡場所を取得し、
移動要求受信部が、前記引渡場所まで前記車両を移動あるいは運搬させる要求を受信し、
課金要求送信部が、前記受信した前記車両の移動あるいは運搬の要求に対し、前記利用者に課金要求を送信することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 情報取得部が、車両に行う整備内容を特定可能な整備関連情報が入力されると共に前記車両を整備する整備担当者が利用する整備側端末から、前記整備関連情報を取得し、
タイミング特定部が、前記整備関連情報に基づいて、前記車両の整備における整備完了タイミングを示すタイミング情報を特定し、
通知処理部が、特定した前記タイミング情報を、前記車両の利用者が利用する利用端末に通知する処理を行い、
前記情報取得部が、前記通知処理部が前記通知する処理を行った後に、前記利用端末から、前記整備関連情報の変更を特定可能な所定の情報を取得した場合に、前記情報取得部により取得された前記整備関連情報が変更された場合として、前記タイミング特定部が、前記変更に合わせて前記タイミング情報を変更し、前記通知処理部が、変更後の前記タイミング情報を前記利用端末に通知する処理を行い、
前記整備関連情報は、前記整備内容を示す一以上の整備項目を含み、
前記タイミング特定部が、前記整備項目毎の作業時間を示す情報を利用して前記タイミング情報を特定し、
前記情報取得部が、前記整備を行う整備担当者のスキルを示すスキル情報を取得し、
前記タイミング特定部が、前記整備項目毎の作業時間を示す情報を利用して特定した前記タイミング情報を、前記スキル情報に基づいて、前記スキルを反映したタイミング情報に補正する第1の補正処理を行い、
前記タイミング特定部は、前記タイミング情報を、記憶部に記憶される前記タイミング情報の変更履歴を反映したタイミング情報に補正する第3の補正処理を行うことを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 情報取得部が、車両に行う整備内容を特定可能な整備関連情報が入力されると共に前記車両を整備する整備担当者が利用する整備側端末から、前記整備関連情報を取得し、
タイミング特定部が、前記整備関連情報に基づいて、前記車両の整備における整備完了タイミングを示すタイミング情報を特定し、
通知処理部が、特定した前記タイミング情報を、前記車両の利用者が利用する利用端末に通知する処理を行い、
前記情報取得部は、前記通知処理部が前記通知する処理を行った後に、前記利用端末から、前記整備関連情報の変更を特定可能な所定の情報を取得する機能を有し、
前記タイミング特定部は、前記情報取得部が前記所定の情報を取得した場合に、前記情報取得部により取得された前記整備関連情報が変更された場合として、前記変更に合わせて前記タイミング情報を変更し、前記通知処理部が、変更後の前記タイミング情報を前記利用端末に通知する処理を行い、
前記整備関連情報は、前記整備内容を示す一以上の整備項目を含み、
前記タイミング特定部が、前記整備項目毎の作業時間を示す情報を利用して前記タイミング情報を特定し、
前記情報取得部が、前記整備を行う整備担当者のスキルを示すスキル情報を取得し、
前記タイミング特定部が、前記整備項目毎の作業時間を示す情報を利用して特定した前記タイミング情報を、前記スキル情報に基づいて、前記スキルを反映したタイミング情報に補正する第1の補正処理を行い、
前記情報取得部が、前記整備を行う整備施設への前記利用者の来店履歴を取得し、
前記タイミング特定部が、前記タイミング情報を、前記利用者の来店履歴を反映したタイミング情報に補正する第4の補正処理を行うことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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