JP2005050279A - 入場管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 感染症の感染者の場内への入場を管理するとともに、感染症の広がりを防止する。
【解決手段】 制御部11は、キーボード17やバーコードスキャナ16を用いて入力された入場者のID番号、個人情報をインタフェース14を介して受け取り、記憶部12に記憶させる。また、キーボード17から入力された入場者の診察結果と診察日時がインタフェース14を介して制御部11に供給されると、診察結果と診察日時が記憶部12に供給され、ID番号と対応付けて記憶される。制御部11は、ID番号、個人情報、診察結果、診察日時、およびこれらのデータを所定のフォーマットで印字するよう指示するコマンドをプリンタ20に通信制御部13を介して送信する。プリンタ20の制御部21は通信制御部23を介して受信した上記データを印字部26に供給し、印字部26は上記データをラベル100に上記フォーマットで印字する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、感染症に感染しているか否かに応じて個人の入場を管理する入場管理システムに関するものである。
現在、SARS感染国では、これ以上の蔓延を防止するために、施設によっては訪問者の体温を測り、体温が正常な訪問者にはそれを確認するシールを着衣に貼り、入場を許可することが行われている。また、SARS感染者が特定の施設の訪問者からの感染によって発生した場合に備え、各施設の訪問者の履歴を取ることが求められている。
また、感染症の発症状況情報と地図情報および区域単位毎の人口密度情報を含む地図関連情報に基づいて、発症状況情報中の所定発症期間内の発症者から第1号および第2号発症者を選定し、この2者の行動情報を地図上で重ね合わせ、重なった部分を感染伝搬地とする。発症状況情報に基づき、発症区域単位に係る人口密度に対する発症密度の指標を求める発症密度相関モデルと、感染場所の位置情報と、発症時刻情報とで感染症の伝搬速度を求め、発症区域単位に係る人口密度に対する伝搬速度の指標を求める伝搬速度相関モデルとを作成し、両モデルから、指定した区域単位の発症者数を算出して伝搬シミュレーションを行うことにより、感染症伝搬のシミュレーション解析を行うことかできるようにしたものがある。
特開2002−279076号公報
解決しようとする問題点は、感染症に感染している感染者と感染していない非感染者とを識別して所定の場所への入場を管理し、感染症の広がりを防止するということができない点である。
請求項1に記載の入場管理システムは、所定の場所へ入場しようとする各個人の入場を管理する入場管理システムであって、各個人を識別するための識別情報を入力する第1の入力手段と、各個人に関する個人情報を入力する第2の入力手段と、各個人の診察結果を入力する第3の入力手段と、識別情報と、個人情報と、診察結果と、診察が行われた診察日時を各個人毎に対応付けて記憶する記憶手段と、診察結果に応じて、診察結果に対応する個人に対して、少なくとも識別情報と、個人情報と、診察結果と、診察日時に対応するデータが記録されたラベルを発行するラベル発行手段とを備えることを特徴とする。
また、ラベルは、少なくとも識別情報と、診察結果と、診察日時が印字された第1の部分と、少なくとも識別情報と、個人情報と、診察日時が印字された第2の部分とからなるようにすることができる。
また、第1の部分と第2の部分とは切り離され、第1の部分は個人の着衣に貼付され、第2の部分は所定の台帳に貼付されるようにすることができる。
また、識別情報は、ラベルの第1の部分にバーコードによって記録され、第1の入力手段は、バーコードによって記録された識別情報を読み取るようにすることができる。
請求項5に記載の入場管理システムは、所定の場所へ入場しようとする各個人の入場を管理する、サーバと、サーバに所定のネットワークを介して接続された複数のコンピュータと、各コンピュータに接続されたプリンタとからなる入場管理システムであって、各コンピュータは、各個人を識別するための識別情報を入力する第1の入力手段と、各個人に関する個人情報を入力する第2の入力手段と、各個人の診察結果を入力する第3の入力手段と、識別情報と、個人情報と、診察結果と、診察が行われた診察日時を各個人毎に対応付けて記憶する記憶手段と、記憶手段によって記憶された識別情報と、個人情報と、診察結果と、診察が行われた診察日時をプリンタおよびサーバに送信する送信手段と、所定の検索キーをサーバに送信し、検索キーに対応するデータの送信を要求する要求手段と、サーバから受け取った検索キーに対応するデータを検索結果として出力する出力手段とを備え、各プリンタは、送信手段によって送信された識別情報と、個人情報と、診察結果と、診察が行われた診察日時を受信する受信手段と、診察結果に応じて、診察結果に対応する個人に対して、少なくとも識別情報と、個人情報と、診察結果と、診察日時に対応するデータが記録されたラベルを発行するラベル発行手段とを備え、サーバは、各コンピュータの各送信手段によって送信された識別情報と、個人情報と、診察結果と、診察が行われた診察日時を各個人毎に蓄積する蓄積手段と、コンピュータからの要求に応じて、検索キーに対応するデータを蓄積手段から検索し、検索結果をコンピュータに提供する提供手段とを備えることを特徴とする。
本発明の入場管理システムによれば、感染者を未然に発見し、入場の際に感染の疑いのないことを示すラベルを入場者に貼付することができ、感染症の場内への広がりを防止するとともに、入場者が安心感を得られるようにすることができる。また、サーバで各個人の感染情報を共有することにより、各個人の追跡管理が可能となり、ある程度、感染者の移動経路や接触者を知ることができる。これにより、感染被害の拡大を抑制するための対策(消毒など)を早急に実施することが可能となる。
本発明は、感染症に感染していない入場者に対してラベルを発行し、入場者の着衣にこのラベル貼付することにより、場内への感染者の入場を防止して感染の広がりを抑制し、入場者に対しては安心感を与えることができるようにするものである。
図1は、本発明の入場管理システムの第1の実施例の構成を示すブロック図である。同図に示すように、本実施例は、パーソナルコンピュータ(PC)10と、プリンタ20とから構成されている。PC10には、各種データを表示する表示装置15と、バーコードによって記録された情報を読み取るバーコードスキャナ16と、各種データやコマンドを入力するためのキーボード17とが接続されている。
また、PC10は、図示せぬCPU(central processing unit)やメモリ等によって構成され、各部を制御する制御部11と、各種データを記憶する記憶部12と、外部機器との間の通信を制御する通信制御部13と、インタフェース14とから構成されている。バーコードスキャナ16によって読み取られたバーコードの情報は、インタフェース14を介して制御部11に供給されるようになっている。また、ユーザがキーボード17を操作して入力した各種データやコマンドは、インタフェース14を介して制御部11に供給されるようになっている。
プリンタ20は、図示せぬCPU(central processing unit)やメモリ等によって構成され、各部を制御する制御部21と、各種データを記憶するFlashROM(read only memory)22と、外部機器との間の通信を制御する通信制御部23と、各種データやコマンドを入力するための操作部24と、各種データを表示する表示装置25と、各種データをラベル100に印字して発行する印字部26とから構成されている。
次に、図2のフローチャートを参照して、本実施例を用いた入場管理の手順について説明する。ここでは、所定の飛行場内に入場する場合について説明する。まず最初に、ステップS1において、利用客である入場者に対して個人ID番号(ID番号)が割り当てられ、登録される。このID番号は、航空券を購入したときに割り当てるようにしてもよい。即ち、飛行場内への入場を管理する担当者は、キーボード17を操作して、入場者の氏名および連絡先(例えば電話番号)等の個人情報と、入場者に対して割り当てられたID番号を入力し、登録を指示するコマンドを入力する。ID番号が入場者の所持する航空券にバーコードによって記録されている場合には、バーコードによって記録されているID番号をバーコードスキャナ16を用いて読み取り、読み取ったID番号を入力するようにしてもよい。
PC10の制御部11は、キーボード17からインタフェース14を介して入力された入場者の氏名および連絡先等の個人情報と、キーボード17またはバーコードスキャナ16からインタフェース14を介して入力されたID番号と、キーボード17からインタフェース14を介して入力されたコマンドとを互いに関連付けて記憶部12に記憶させる。その後、ステップS2に進む。
次に、ステップS2において、入場者は医師の診察を受ける。ステップS3においては、担当者によってキーボード17が操作され、診察結果と、診察日時と、ID番号が入力される。入力された診察結果と、診察日時と、ID番号に対応するデータは、それぞれインタフェース14を介して制御部11に供給される。制御部11に供給された診察結果と、診察日時と、ID番号に対応するデータは、それぞれ記憶部12に供給され、互いに対応付けて登録される。診察結果は、例えば、感染症に感染しているか否かを示すデータや、診察時に計測された利用者の体温を示すデータ等からなる。
ステップS4においては、PC10の制御部11により、診察結果に対応するデータに基づいて、感染症に感染している疑いがあるか否かが判定される。感染症に感染している疑いがあると判定された場合、ステップS9に進み、入場者が感染症に感染していることを示すメッセージを表示装置15に表示する。このメッセージを目視により確認した担当者の指示により、入場者は直ちに病院に搬送される。一方、感染症に感染している疑いがないと判定された場合、ステップS5に進み、制御部11は、診察結果、診察日時、および入場者のID番号に対応するデータと、氏名および連絡先等の個人情報に対応するデータと、これらのデータを所定のフォーマットで印字するよう指示するコマンドとを通信制御部13を介してプリンタ20に供給する。
プリンタ20の制御部21は、PC10より送信されてきた診察結果、診察日時、および入場者のID番号に対応するデータと、氏名および連絡先等の個人情報に対応するデータと、これらのデータを所定のフォーマットで印字するよう指示するコマンドを通信制御部23を介して受け取ると、これらのデータをコマンドによって指示されたフォーマットで印字するよう印字部26に指令する。この指令を受けた印字部26は、このデータをコマンドによって指示されたフォーマットでラベル100に印字し、発行する。
図3は、プリンタ20によって発行されたラベル100の例を示している。同図に示すように、ラベル100は、入場者に貼付する入場者貼付部101と、台帳に貼付して保管するための台帳貼付部102とからなり、入場者貼付部101と台帳貼付部102の境界にはミシン目が形成されており、簡単に分離することができるようになっている。
入場者貼付部101には、診察結果(例えば、「所見なし」)と、診察日時(例えば、「2003/5/16 10:35」)と、入場者を識別するためのID番号に対応するバーコードが印字される。また、台帳貼付部102には、入場者を識別するためのID番号(例えば、「12345678」)と、連絡先(例えば、電話番号「03−123−4567」)と、診察日時(例えば、「2003/05/16 10:35」)が印字される。
ステップS6においては、ラベル100の入場者貼付部101と台帳貼付部102とが切り離され、入場者貼付部101が入場許可ラベルとして入場者の着衣に貼付される。ステップS7においては、台帳貼付部102が、所定の台帳に貼付される。次に、ステップS8において、入場者が飛行場内に入場する。その後、本処理を終了する。他に入場者がいる場合、同様の処理が繰り返し行われる。
次に、本発明の入場管理システムの第2の実施例について説明する。第2の実施例の構成は、図1に示した第1の実施例の構成と同様であるのでその図示および説明は省略する。図4は、第2の実施例を用いた入場管理の手順を示すフローチャートである。
以下、図4のフローチャートを参照して、本実施例を用いた入場管理の手順について説明する。ここでは、ある会社の工場内への入場を管理する場合について説明する。まず最初に、ステップS21において、入場者が社員であるか否かが判断される。入場者が社員ではなく来客者である場合、ステップS23において、この来客者に対して来客ID(ID番号)が割り当てられ、登録される。即ち、入場を管理する担当者は、キーボード17を操作して、来客者の氏名および連絡先等の個人情報と、来客者に対して割り当てるID番号を入力し、登録を指示するコマンドを入力する。
PC10の制御部11は、キーボード17から入力された来客者の氏名および連絡先等の個人情報と、ID番号と、コマンドをインタフェース14を介して受け取り、氏名および連絡先等の個人情報とID番号を関連付けて記憶部12に記憶させる。その後、ステップS24に進む。
一方、入場者が社員である場合、ステップS22において、バーコードスキャナ16を用いて、社員証に印刷されているバーコードの情報(ID番号)が読み取られる。読み取られたバーコードの情報(ID番号)は、インタフェース14を介して制御部11に供給される。制御部11は、インタフェース14を介して供給されたバーコードの情報(ID番号)を記憶部12に供給し、記憶させる。
次に、ステップS24において、入場者は医師の診察を受ける。ステップS25においては、担当者によってキーボード17が操作され、診察結果に対応するデータと、診察日時に対応するデータが入力される。入力された診察結果に対応するデータと診察日時に対応するデータは、インタフェース14を介して制御部11に供給される。制御部11に供給された診察結果および診察日時に対応するデータは、記憶部12に供給され、ID番号と対応付けて登録される。診察結果は、例えば、感染症に感染しているか否かを示すデータや、診察時に計測された入場者の体温を示すデータ等からなる。
ステップS26においては、PC10の制御部11により、診察結果に対応するデータに基づいて、感染症に感染している疑いがあるか否かが判定される。感染症に感染している疑いがあると判定された場合、ステップS31に進み、入場者が感染症に感染していることを示すメッセージを表示装置15に表示する。このメッセージを目視により確認した担当者の指示により、入場者は直ちに病院に搬送される。一方、感染症に感染している疑いがないと判定された場合、ステップS27に進み、制御部11は、診察結果、診察日時、および入場者のID番号に対応するデータと、連絡先等の個人情報に対応するデータと、これらのデータを所定のフォーマットで印字するよう指示するコマンドとを通信制御部13を介してプリンタ20に供給する。
プリンタ20の制御部21は、PC10より送信されてきたデータとコマンドを通信制御部23を介して受け取ると、このデータをコマンドによって指定されたフォーマットで印字するよう印字部26に指令する。この指令を受けた印字部26は、このデータをコマンドによって指定されたフォーマットでラベル100に印字し、発行する。例えば、図3に示したようなラベル100が発行される。第2の実施例において発行されるラベル100の構造および印字内容は、第1の実施例において発行されるものと基本的に同様であるので、その説明は省略する。
ステップS28においては、ラベル100の入場者貼付部101と台帳貼付部102とが切り離され、入場者貼付部101が入場許可ラベルとして入場者の着衣に貼付される。ステップS29においては、台帳貼付部102が、所定の台帳に貼付される。次に、ステップS30において、入場者が工場内に入場する。その後、本処理を終了する。他に入場者がいる場合、同様の処理が繰り返し行われる。
次に、本発明の入場管理システムの第3の実施例について説明する。図5は、第3の実施例の構成を示すブロック図である。同図に示すように、本実施例は、サーバ30と、PC10と、プリンタ20とから構成されている。PC10およびプリンタ20の構成は、図1に示した第1の実施例の場合と同様であるので、その説明は省略する。本実施例では、新たにサーバ30が追加されている。サーバ30は、パーソナルコンピュータ等によって構成されている。
サーバ30には、各種データを表示する表示装置35と、各種データやコマンドを入力するためのキーボード36が接続されている。また、サーバ30は、CPU(central processing unit)やメモリ等によって構成され、各部を制御する制御部31と、各種データを記憶する記憶部32と、外部機器との間の通信を制御する通信制御部33と、インタフェース34とから構成されている。ユーザがキーボード36を操作して入力した各種データやコマンドは、インタフェース34を介して制御部31に供給されるようになっている。
以下、図6のフローチャートを参照して、本実施例を用いた入場管理の手順について説明する。ここでは、ビル等の所定の場所に入場する場合について説明する。まず最初に、ステップS41において、入場者に対して個人ID(ID番号)が割り当てられ、登録される。即ち、場内への入場を管理する担当者は、PC10のキーボード17を操作して、入場者の氏名および連絡先等の個人情報と、入場者に対して割り当てられたID番号を入力し、登録を指示するコマンドを入力する。入場者がIDカードを所持している場合には、バーコードスキャナ16を用いて、入場者が所持するIDカードに印刷されたバーコード等によって記録されたID番号を読み取り、読み取ったID番号を入力するようにしてもよい。
PC10の制御部11は、キーボード17からインタフェース14を介して入力された入場者の氏名および連絡先等の個人情報と、キーボード17またはバーコードスキャナ16からインタフェース14を介して入力されたID番号と、キーボード17からインタフェース14を介して入力されたコマンドを互いに関連付けて記憶部12に記憶させる。その後、ステップS42に進む。
次に、ステップS42において、入場者は医師の診察を受ける。ステップS43においては、担当者によってキーボード17が操作され、診察結果に対応するデータと、診察日時に対応するデータが入力される。入力された診察結果に対応するデータと診察日時に対応するデータは、インタフェース14を介して制御部11に供給される。制御部11に供給された診察結果および診察日時に対応するデータは、記憶部12に供給され、ID番号と対応付けて登録される。診察結果は、例えば、感染症に感染しているか否かを示すデータや、診察時に計測された利用者の体温を示すデータ等からなる。
次に、ステップS44において、制御部11は、記憶部12に登録された診察結果と、診察日時と、その診察結果に対応するID番号と、氏名や連絡先等の個人情報とを通信制御部13を介して所定のネットワークを介してサーバ30に転送する。サーバ30に転送された診察結果と、診察日時と、その診察結果に対応するID番号と、氏名や連絡先等の個人情報は、通信制御部33によって受信され、制御部31に供給される。制御部31は、PC10より転送されてきた診察結果と、診察日時と、その診察結果に対応するID番号と、氏名や連絡先等の個人情報とを記憶部32に供給し、互いに関連付けて記憶させる。
ステップS45においては、PC10の制御部11により、診察結果に対応するデータに基づいて、感染症に感染している疑いがあるか否かが判定される。感染症に感染している疑いがあると判定された場合、ステップS50に進み、入場者が感染症に感染していることを示すメッセージを表示装置15に表示する。さらに、PC10の制御部11は、この入場者の過去の診察結果のデータを送信するようサーバ30に対して要求する。この要求を受けたサーバ30の制御部31は、この入場者の過去の診察結果のデータをID番号を検索キーにして検索し、得られた過去の診察結果のデータと、その診察結果を得るための診察が行われた診察日時と、診察場所等のデータをPC10に送信する。そして、この診察結果のデータに対応する診察日時と、診察場所等のデータを表示装置15に表示する。
ステップS51においては、担当者により、前回の診察日時から今回の診察日時までの間に入場者が移動した場所が追跡調査される。ステップS52においては、入場者を病院に搬送したり、ステップS51で調査した場所の消毒をするなど、感染拡大を防止するための対策が講じられる。
一方、ステップS45において、感染症に感染している疑いがないと判定された場合、ステップS46に進み、制御部11は、診察結果、診察日時、および入場者のID番号に対応するデータと、氏名および連絡先等の個人情報に対応するデータと、これらのデータを所定のフォーマットで印字するよう指示するコマンドとを通信制御部13を介してプリンタ20に供給する。
プリンタ20の制御部21は、PC10より送信されてきた診察結果、診察日時、および入場者のID番号に対応するデータと、氏名および連絡先等の個人情報に対応するデータと、これらのデータを所定のフォーマットで印字するよう指示するコマンドを通信制御部23を介して受け取ると、これらのデータをコマンドによって指定されたフォーマットで印字するよう印字部26に指令する。この指令を受けた印字部26は、これらのデータをコマンドによって指定されたフォーマットでラベル100に印字し、発行する。ラベル100の印字例は図3に示したようになる。
ステップS47においては、ラベル100の入場者貼付部101と台帳貼付部102とが切り離され、入場者貼付部101が入場許可ラベルとして入場者の着衣に貼付される。ステップS48においては、台帳貼付部102が、所定の台帳に貼付される。次に、ステップS49において、入場者が場内に入場する。その後、本処理を終了する。他に入場者がいる場合、同様の処理が繰り返し行われる。
また、場内から退場するとき、入場許可ラベル101に印字されたバーコードを読み取り、バーコードに対応するID番号と、退場時刻とを記憶装置12に記憶させるとともに、サーバ30に送信し、サーバ30の記憶部31に記憶させることもできる。これにより、ある場所から退場した退場時刻が分かるので、感染した時刻や場所をより正確に特定することが可能となる。
なお、上記各実施例の構成および動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
本発明の入場管理システムの第1の実施例の構成を示すブロック図である。 第1の実施例を用いた入場管理の手順を示すフローチャートである。 プリンタによって発行されたラベルの例を示す図である。 第2の実施例を用いた入場管理の手順を示すフローチャートである。 本発明の入場管理システムの第3の実施例の構成を示すブロック図である。 第3の実施例を用いた入場管理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 PC
11,21,31 制御部
12,32 記憶部
13,23,33 通信制御部
14,34 インタフェース
15,25,35 表示装置
16 バーコードスキャナ
17,36 キーボード
20 プリンタ
22 FlashROM
24 操作部
26 印字部
30 サーバ
100 ラベル
101 入場者貼付部
102 台帳貼付部

Claims (5)

  1. 所定の場所へ入場しようとする各個人の入場を管理する入場管理システムであって、
    各個人を識別するための識別情報を入力する第1の入力手段と、
    各個人に関する個人情報を入力する第2の入力手段と、
    各個人の診察結果を入力する第3の入力手段と、
    前記識別情報と、前記個人情報と、前記診察結果と、診察が行われた診察日時を各個人毎に対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記診察結果に応じて、前記診察結果に対応する前記個人に対して、少なくとも前記識別情報と、前記個人情報と、前記診察結果と、前記診察日時に対応するデータが記録されたラベルを発行するラベル発行手段と
    を備えることを特徴とする入場管理システム。
  2. 前記ラベルは、少なくとも前記識別情報と、前記診察結果と、前記診察日時が印字された第1の部分と、少なくとも前記識別情報と、前記個人情報と、前記診察日時が印字された第2の部分とからなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の入場管理システム。
  3. 前記第1の部分と前記第2の部分とは切り離され、前記第1の部分は前記個人の着衣に貼付され、前記第2の部分は所定の台帳に貼付される
    ことを特徴とする請求項2に記載の入場管理システム。
  4. 前記識別情報は、前記ラベルの前記第1の部分にバーコードによって記録され、前記第1の入力手段は、前記バーコードによって記録された前記識別情報を読み取る
    ことを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の入場管理システム。
  5. 所定の場所へ入場しようとする各個人の入場を管理するサーバと、前記サーバに所定のネットワークを介して接続された複数のコンピュータと、各コンピュータに接続されたプリンタとからなる入場管理システムであって、
    各コンピュータは、
    各個人を識別するための識別情報を入力する第1の入力手段と、
    各個人に関する個人情報を入力する第2の入力手段と、
    各個人の診察結果を入力する第3の入力手段と、
    前記識別情報と、前記個人情報と、前記診察結果と、診察が行われた診察日時を各個人毎に対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶された前記識別情報と、前記個人情報と、前記診察結果と、前記診察が行われた診察日時を前記プリンタおよび前記サーバに送信する送信手段と、
    所定の検索キーを前記サーバに送信し、前記検索キーに対応するデータの送信を要求する要求手段と、
    前記サーバから受け取った前記検索キーに対応するデータを検索結果として出力する出力手段と
    を備え、
    各プリンタは、
    前記送信手段によって送信された前記識別情報と、前記個人情報と、前記診察結果と、前記診察が行われた診察日時を受信する受信手段と、
    前記診察結果に応じて、前記診察結果に対応する前記個人に対して、少なくとも前記識別情報と、前記個人情報と、前記診察結果と、前記診察日時に対応するデータが記録されたラベルを発行するラベル発行手段と
    を備え、
    前記サーバは、
    各コンピュータの各送信手段によって送信された前記前記識別情報と、前記個人情報と、前記診察結果と、前記診察が行われた診察日時を各個人毎に蓄積する蓄積手段と、
    前記コンピュータからの前記要求に応じて、前記検索キーに対応するデータを前記蓄積手段から検索し、検索結果を前記コンピュータに提供する提供手段と
    を備えることを特徴とする入場管理システム。
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