JP2005047348A - 自動列車運転装置 - Google Patents

自動列車運転装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005047348A
JP2005047348A JP2003280752A JP2003280752A JP2005047348A JP 2005047348 A JP2005047348 A JP 2005047348A JP 2003280752 A JP2003280752 A JP 2003280752A JP 2003280752 A JP2003280752 A JP 2003280752A JP 2005047348 A JP2005047348 A JP 2005047348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
train
predetermined
ground
station
route
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003280752A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4326869B2 (ja
Inventor
Mamoru Arai
衛 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP2003280752A priority Critical patent/JP4326869B2/ja
Publication of JP2005047348A publication Critical patent/JP2005047348A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4326869B2 publication Critical patent/JP4326869B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 自動列車運転装置(ATO)において、ループ状の路線の入口を逆方向に進行する際の逆方向設定を自動的に行えるようにする。
【解決手段】 所定の軌道を走行する列車がその軌道の正方向及び逆方向に分岐する所定の分岐点手前の所定位置において、地上側から送出されてくる正方向又は逆方向を示す所定の方向設定情報を入力する入力手段と、正方向を示す所定の方向設定情報を入力したときに前記列車に搭載されている一方のエンド運転台装置を正方向モードに設定し、逆方向を示す所定の方向設定情報を入力したときに前記列車に搭載されている一方のエンド運転台装置を逆方向モードに設定する設定手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動列車運転装置に係り、特に、路線の端部がループ状に形成されているときに好適な自動列車運転装置に関する。
近年、列車制御機器の高性能,高精度化に伴って列車(本発明で列車というときは、鉄輪列車及びゴムタイヤ都市型軽量列車を含んでいる。)を自動的に運転制御する自動列車運転装置、いわゆるATOが普及してきている(特許文献1参照)。
従来の自動列車運転装置の概要を図4の路線図を用いて説明する。この図4の路線図は、甲駅を中心に示されている。この甲駅では、優等列車の通過や利用者(旅客)の利便向上等のために、必要に応じて上りの列車イ(以下、上り列車として説明するときもある。)及び下りの列車ロ(以下、下り列車として説明するときもある。)が共に甲駅の中線(甲駅のホームH1 ,H2 間に位置する線路)に停車できるように運用されている。
上り列車イ及び下り列車ロには、共に車上装置として1エンド運転台装置(以下、「1END装置」という。)1aと2エンド運転台装置(以下、「2END装置」という。)1bがそれぞれ搭載されている。上り列車イ及び下り列車ロの車上装置の構成は同一なので、上り列車イを例に説明すると、列車イの1END装置1aは、列車イの上り方向の車両先頭下部(図4においては、列車イの右側の先頭下部)に設けられている車上子(車上アンテナ)2aを介して後述する地上子とデータ授受を行えるように構成され、他方、2END装置1bは、上記車上子2aと反対側の車両先頭下部(図4においては、列車イの左側の先頭下部)に設けられている車上子2bを介して地上子とデータ授受を行えるように構成されている。
図4中、黒塗りの三角形で示される地上子P0 〜P3 は、上り列車イの走行する軌道(線路)所定位置に所定の間隔を保って設けられており、他方、白抜きの三角形で示される地上子P10〜P13は、下り列車ロの走行する軌道の所定位置に所定の間隔を保って設けられている。これら地上子P0 〜P3 ,P10〜P13のうち、P0 ,P2 ,P3 、P10,P12,P13は、甲駅の中線に沿って設けられ、地上子P0 は上り列車イの甲駅における停車位置を示す地上子として用いられ、地上子P10は下り列車ロの甲駅における停車位置を示す地上子として用いられている。
上記構成からなる自動列車運転装置において、上り列車イは、1END装置1aの電源がONとされ(列車イの2END装置1bの電源はOFFとされている。)、その列車イの車上子2aを介して各地上子P0 〜P3 との間でデータ授受を行って自動運転される。すなわち、列車イは、各地上子P0 〜P3 から上り方向用の地上子である旨の所定の方向情報、位置情報、前方列車位置情報等の所定の地上情報、列車イに搭載されている速度発電機(図示せず)等からの所定の検出情報及び1END装置1aのメモリ(図示せず)に予め記憶されているデータに基づいて甲駅の中線の所定位置に停車後、出発するように運転制御される。そして、上り列車イが上り路線の後端(図4において図示しない右端)に到着した後は、その列車イは、下り列車として使用され、この場合は、列車イの2END装置1bの電源がONとされ、1END装置1aの電源がOFFとされる。
他方、下り列車ロは、2END装置1bの電源がONとされ(列車ロの1END装置1aの電源はOFFとされている。)、その列車ロの車上子2aを介して各地上子P11〜P13との間でデータ授受を行って自動運転される。すなわち、列車ロは、各地上子P11〜P13から下り方向用の地上子である旨の所定の方向情報、位置情報、前方列車位置情報等の所定の地上情報、列車ロに搭載されている速度発電機(図示せず)等からの所定の検出情報及び2END装置1bのメモリ(図示せず)に予め記憶されているデータに基づいて甲駅の中線の所定位置に停車後、出発するように運転制御される。そして、下り列車ロが下り路線の後端(図4において図示しない左端)に到着した後は、その列車ロは、上り列車として使用され、この場合は、列車ロの1END装置1aの電源がONとされ、2END装置1bの電源がOFFとされる。
上述のように、上記地上子P0 〜P3 から車上への情報中には、上りの運転方向を示す所定の情報(上りの運転方向ビット)が含まれており、また、上記地上子P10〜P13から車上への情報中には、下りの運転方向ビットが含まれているので、車上でこれら運転方向ビットを照合することにより、甲駅においては、甲駅の中線を上り列車イ及び下り列車ロが共に自動運転を行うことができる。
特開昭61−236310号公報
ところで、路線の端部がループ状を呈しているときの自動列車運転装置においては、列車がそのループ状の路線を通過したときに上り列車が下り列車となり、又は下り列車が上り列車となるので、END装置の切換えを行うことなく運転を継続することができるため、列車の運行を早めるためなどの理由によりループ状の路線の入口部に設けられる短絡線(バイパス)を運転しようとする場合、地上子から車上に向けて送信される情報に含まれる運転方向ビットを判別することができないという不都合が発生してしまう。
後に本発明の説明で用いる図1の路線図を用いてさらに説明すると、この図1の路線図は、A線及びB線からなり、これら路線の端部がループ状の路線R(以下、この路線をループRとして説明する。)に形成されている。そして、ここでは、このループRを列車が反時計方向に走行する方向を正方向とし、列車が時計方向に走行する方向を逆方向とされている。また、このループRの正方向における入口部には甲駅が設けられており、さらに、ループRの正方向における出口近くに乙駅が設けられている。なお、このループR内には、図示しないが列車の車庫等が設けられており、ループR上には、乙駅以外にも駅が設けられることがあるが、ここでは、説明を簡単にするために乙駅のみが示されている。
上記図1に示される路線図において、通常、列車イは、2END装置1bを用いてA線、ループR及びB線の順に、つまり正方向(図1の実線で示される方向)に走行するが、ラッシュアワーなどのように、甲駅に到着した列車イを可能な限り早く乙駅に回送してその乙駅からB線方向へ出発させる必要がある場合がある。このため、ループRの入口部には、短絡線(バイパス)R′が設けられている。したがって、列車イは、短絡線R′を走行することにより、ループRを経由するときよりも早く乙駅に到着することができる。
ところで、列車イが甲駅から乙駅に短絡線R′を経由して走行するには、列車イの運転方向は正方向から逆方向(図1の鎖線で示される方向)に走行するので、車上(列車イ)は、地上側から逆方向に走行するための運転方向ビットの情報を受信する必要がある。このため、甲駅から短絡線R′を経由して乙駅に向けて走行するには、列車イの2END装置1bの運転方向ビットを正方向から逆方向に切換える必要がある。この運転方向ビットの切換えを甲駅の出発に先立って運転士が手動設定するようにすることも考えられるが、このような手動設定では、誤扱いや設定忘れが予測されるので、列車の自動運転装置には好ましい方式とは言えない。
そこで、本発明は、ループの入口部に設けられる短絡線を逆方向に走行するに際しての運転方向ビットの切換えを自動的に行えるようにした自動列車運転装置を提供することを目的としている。
本発明に係る自動列車運転装置は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、所定の軌道を走行する列車がその軌道の正方向及び逆方向に分岐する所定の分岐点手前の所定位置において、地上側から送出されてくる正方向又は逆方向を示す所定の方向設定情報を入力する入力手段と、正方向を示す所定の方向設定情報を入力したときに前記列車に搭載されている一方のエンド装置を正方向モードに設定し、逆方向を示す所定の方向設定情報を入力したときに前記列車に搭載されている一方のエンド装置を逆方向モードに設定する設定手段と、を有することを特徴としている。
本発明の請求項2に記載の自動列車運転装置は、所定の軌道の正方向の路線形態は、ループ状を呈し、その所定の軌道の逆方向の路線形態は、そのループ状の路線を短絡するものであることを特徴としている。
本発明の請求項1に記載の自動列車運転装置は、地上側から送出されてくる正方向又は逆方向を示す所定の方向設定情報を入力する入力手段と、正方向を示す所定の方向設定情報を入力したときに列車に搭載されている一方のエンド装置を正方向モードに設定し、逆方向を示す所定の方向設定情報を入力したときに前記列車に搭載されている一方のエンド装置を逆方向モードに設定する設定手段とを有するので、方向設定を自動的に行うことができ、誤設定や設定忘れ等の不都合を未然に防止することができる。
本発明の請求項2に記載の自動列車運転装置は、所定の軌道の正方向の路線形態はループ状を呈し、その所定の軌道の逆方向の路線形態はそのループ状の路線を短絡するので、ループ状の路線における自動運転を効果的に行うことができる。
以下、本発明に係る自動列車運転装置を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る自動列車運転装置を適用した路線図である。この路線図については、上記発明が解決しようとする課題の項でも説明してあるので、その項で説明した以外の部分について説明する。
図1の路線図において、ループRの反対側の図示しない部分もループに形成されている。したがって、この図1に示される路線は全体としても一つのループ状を呈し、この図1に示される路線は、全体の路線の内回り路線の一部を示している。なお、図1の路線図においてループRの反対側の図示しない部分の路線形態は、折返し運転される場合でもよい。この場合は、当然、折返し運転時に1END装置1aと2END装置1bとの選択処理が行われる。
図1中、黒塗りの三角形で示される地上子P0 〜P3 ,P0 ′〜P3 ′は、列車イが正方向に走行するときに用いられ、これら地上子P0 〜P3 ,P0 ′〜P3 ′のうち、地上子P0 〜P3 は甲駅用として、また、地上子P0 ′〜P3 ′は乙駅用として示されている。そして、地上子P0 は、甲駅の停車位置用として、さらに、地上子P0 ′は、乙駅の停車位置用として示され、これら地上子P0 ,P0 ′は、有電源型の地上子でそれぞれ構成されている。これら正方向用の地上子P0 〜P3 ,P0 ′〜P3 ′からは、車上に向けて送信される位置情報等からなる地上情報中に、運転方向が正方向である旨を示す所定の運転方向情報、すなわち、正方向を示す運転方向ビットが含まれている。
図1中、白抜きの三角形で示される地上子P10〜P13は、列車イが短絡線R′を介してループRを乙駅まで逆方向に走行するときに用いられ、これら地上子P10〜P13のうち、地上子P10は、列車イが乙駅に停車するときの停車位置を示す地上子として用いられる。これら逆方向用の地上子P10〜P13からは、車上に向けて送信される情報中には、位置情報等からなる地上情報中に運転方向が逆方向である旨を示す所定の運転方向情報、すなわち、逆方向を示す運転方向ビットが含まれている。
図1中、3は図示しない中継器(RP)(後述する図2参照)を介して有電源型の地上子P0 に接続されているATO符号処理器(EC)であり、このATO符号処理器3には、連動装置4から進路開通情報が入力されるように構成されている。もちろん、このATO符号処理器3には、周知のATO符号処理器と同様に、信号機の現示情報等の地上から車上へ送出するための情報(データ)も入力されるように構成されている。
地上子P0 ,P10にもATO符号処理器が接続されているが、本発明の説明に直接関係しないので省略されている。また、その他の地上子P1 〜P3 ,P1 ′〜P3 ′,P11〜P13は車上から電力波を受けて駆動され、車上に対して運転方向ビットを含んだ位置情報を車上に送信できるように構成されている。もちろん、これら地上子P1 〜P3 ,P1 ′〜P3 ′,P11〜P13も有電源型とすることも可能である。
図2は、A線を走行してきた列車イが甲駅に到着した状態を示す詳細図である。この図2において、5は、地上子P0 とATO符号処理器3とを接続する中継器(RP)であって、2END装置1bから車上子2bを介して送出されてきた列車番号等の所定の車上情報を復調処理してATO符号処理器3に送出するとともに、ATO符号処理器3から送信されてきた信号機の現示情報や進路開通情報等の所定の地上情報を変調処理して車上(列車イ)に向けて送出できるように構成されている。
図2に示される1END装置1a及び2END装置1bは、周知の1END装置及び2END装置とそれぞれ同様に構成されていて、車上子2a,2bを接続した送受信回路10a,10bをそれぞれ有しているとともに、地上側から得た情報、自列車(列車イ)で検出した情報及び予め自列車に記憶されている情報を基に演算処理し、ブレーキ制御信号や力行制御信号等の所定の列車制御信号を出力する制御回路11a,11bがそれぞれ設けられている。
この図2及び上記図1においては、列車イが正方向(図2において左側に向いた方向)に進行しているので、2END装置1bの電源がON(投入)され、1END装置1aの電源がOFF(落下)されている。なお、この列車イが後述するように甲駅から短絡線R′を経由して乙駅に回送され、その乙駅から出発するときは、1END装置1aの電源がONとされ、2END装置1bの電源がOFFとされる。
以下、図3のフローチャート及び上記図1,図2を用いて制御動作について説明する。今、列車イがA線を正方向(図3では正規方向)に走行して甲駅に向けて進行しているものとする。この走行において、2END装置1bの車上子2bが地上子P1 ,P2 ,P3 に、順次、接近してそれぞれ電磁結合されると、それら地上子P1 ,P2 ,P3 から位置情報を得て地上子P0 の位置を停車目標点とした速度照査パターンが制御回路11bで作成される。そして、列車イは、その作成された速度照査パターンにより列車イの車上子2bが地上子P0 と電磁結合する位置に停車される。したがって、制御回路11bは、地上子P0 から送出されているその列車イがループRを経由して乙駅へ進行すべきか、つまり、正方向へ進入すべきか、又は、短絡線(バイパス)R′を介して逆方向(図3では逆線方向)に進入して乙駅へ向かうかの情報、すなわち、連動装置4からの進路開通情報が受信される(ステップ100。以下、ステップを「S」とする。)。
進路開通情報がループRを経由して乙駅へ正方向で進入するものであるときは(S102YES(肯定))、制御回路11bの図示しないメモリへ列車イが正方向へ進行する旨の所定の情報(データ)がそのまま記憶され、2END装置1bは、正方向モードに設定される(S104)。したがって、列車イは、以後、車上子2bが逆方向用の地上子(図1の例では、P10〜P13)と接近して地上から情報が得られてもその情報は無視される。
列車イの車上装置(2END装置1b)は、記憶したデータ(地上からの方向情報)を地上側に送り、地上側では車上側から送られてきたデータを照合し、その照合が正しいときに車上に向けて出発信号が与えられる。列車イに対して地上子P0 を介して出発信号が与えられると、列車イは、ループRを介して乙駅に向けての走行が開始される。その走行の途中において、車上子2bが地上子P1 ′,P2 ′,P3 ′に接近すると、これら地上子P1 ′,P2 ′,P3 ′からは、正方向用の地上子である旨の情報と位置情報がそれぞれ含まれているので、それら地上子P1 ′,P2 ′,P3 ′を通過する毎に速度照査パターンの位置補正をしながら列車イの走行制御が行われる。そして、列車イの車上子aが地上子P0 ′と電磁結合する位置に列車イが停車させられる(S106肯定、S108)。
他方、列車イが車上子2bを介して得た地上からの進路開通情報が短絡線(バイパス)R′を経由して乙駅へ逆方向に進入するものであるときは(S102NO(否定))、制御回路11bの図示しないメモリへ列車イが逆方向へ進行する旨の所定の情報(データ)が記憶されて、2END装置1bは、逆方向モードに設定される(S110)。したがって、列車イは、以後、車上子2bが正方向用の地上子(図1の例では、P0 ′,P2 ′,P3 ′)と接近して地上から情報が得られてもその情報は無視される。
列車イに対して地上子P0 を介して出発信号が与えられると、列車イは、短絡線R′を介して乙駅に向けて走行し、その走行の途中において、車上子2bが地上子P11,P12,P13に接近すると、これら地上子P11,P12,P13からは、正方向用の地上子である旨の情報と位置情報がそれぞれ含まれているので、それら地上子P11,P12,P13を通過する毎に速度照査パターンの位置補正をしながら列車イの走行制御が行われる。そして、列車イの車上子aが地上子P10と電磁結合する位置に列車イが停車させられる(S112肯定、S114)。
乙駅に停車した列車イは、2END装置1bの電源がOFFとされるとともに、1END装置1aの電源がONとされる。そして、その1END装置1aが地上子P0 ′から車上子2aを介して出発信号を受信すると、列車イは、B線に向けて走行が開始される(図3のフローチャートでは省略)。
本発明に係る列車自動運転装置を適用した路線図である。 列車イが甲駅に停車している状態の詳細図である。 制御動作を示すフローチャートである。 列車自動運転装置の概略構成を示す説明図である。
符号の説明
イ 列車
1a 1END装置
1b 2END装置
2a,2b 車上子
3 ATO符号処理器
4 連動装置
5 中継器
P0 〜P3 ,P0 ′〜P3 ′,P10〜P13 地上子
R ループ
R′ 短絡線

Claims (2)

  1. 所定の軌道を走行する列車がその軌道の正方向及び逆方向に分岐する所定の分岐点手前の所定位置において、地上側から送出されてくる正方向又は逆方向を示す所定の方向設定情報を入力する入力手段と、
    正方向を示す所定の方向設定情報を入力したときに前記列車に搭載されている一方のエンド運転台装置を正方向モードに設定し、逆方向を示す所定の方向設定情報を入力したときに前記列車に搭載されている一方のエンド運転台装置を逆方向モードに設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする自動列車運転装置。
  2. 請求項1に記載の自動列車運転装置において、所定の軌道の正方向の路線形態は、ループ状を呈し、その所定の軌道の逆方向の路線形態は、そのループ状の路線を短絡するものであることを特徴とする自動列車運転装置。
JP2003280752A 2003-07-28 2003-07-28 自動列車運転装置 Expired - Fee Related JP4326869B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003280752A JP4326869B2 (ja) 2003-07-28 2003-07-28 自動列車運転装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003280752A JP4326869B2 (ja) 2003-07-28 2003-07-28 自動列車運転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005047348A true JP2005047348A (ja) 2005-02-24
JP4326869B2 JP4326869B2 (ja) 2009-09-09

Family

ID=34266479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003280752A Expired - Fee Related JP4326869B2 (ja) 2003-07-28 2003-07-28 自動列車運転装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4326869B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013126848A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Nippon Signal Co Ltd:The 列車制御システム
JP2014011848A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Hitachi Ltd Atc車上装置及び鉄道車両
JP2015033996A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 日本信号株式会社 列車制御装置
WO2018135083A1 (ja) * 2017-01-23 2018-07-26 株式会社日立製作所 列車制御装置および列車制御方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109606429B (zh) * 2018-12-10 2021-02-09 通号城市轨道交通技术有限公司 一种基于轨道交通灯泡线线路的系统设计方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013126848A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Nippon Signal Co Ltd:The 列車制御システム
JP2014011848A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Hitachi Ltd Atc車上装置及び鉄道車両
JP2015033996A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 日本信号株式会社 列車制御装置
WO2018135083A1 (ja) * 2017-01-23 2018-07-26 株式会社日立製作所 列車制御装置および列車制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4326869B2 (ja) 2009-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5023685B2 (ja) 信号保安システム
JP2021101613A (ja) 自動列車運転システムの車上装置
JP4775841B2 (ja) 車上/地上間情報伝送装置
JP4326869B2 (ja) 自動列車運転装置
JP2004224155A (ja) 踏切制御システム及びプログラム
JPH10278799A (ja) 自動列車制御装置
JP2002240715A (ja) 保安システムの選択システム、列車制御装置、地上制御装置および車上制御装置
JP2011093432A (ja) 列車検知装置
JP3602950B2 (ja) 車両群形成制御装置
JP4070125B2 (ja) 車両制御装置
JP5600545B2 (ja) 列車制御システム及び列車制御方法
JP3255968B2 (ja) 進路制御装置
JP4757045B2 (ja) 列車制御装置
JP2003341518A (ja) 車両運転制御システム
JP2005067256A (ja) 列車制御装置
JP2003095104A (ja) 列車運行管理方法および列車運行管理システム
JP4221350B2 (ja) 列車制御装置
JP2966808B2 (ja) 定位置停止制御装置
WO2021149211A1 (ja) 前方監視装置、列車制御システム、及び、前方監視方法
JP4609932B2 (ja) 車両制御システム
JP2004080912A (ja) 自動列車停止車上装置、自動列車停止地上装置、自動列車停止システム及び自動列車停止方法
JP2002330504A (ja) 車上主体型自動列車制御装置
JP2000285363A (ja) 交通支援システム
JP2002255032A (ja) 列車検知管理システム及び列車進入進出検知方法
JP4716276B2 (ja) 列車制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060322

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081014

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090610

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees