JP2005045328A - 3次元画像撮像装置 - Google Patents

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一人 大原
Motohiro Ito
元浩 伊藤
Toshio Nomura
敏男 野村
Hiroshi Kusao
寛 草尾
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Abstract

【課題】被写体の大きさに適応して、撮像領域から切り出し位置とその切り出し幅を決定し、適切な立体視を生成する左右画像領域を切り出すことが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】被写体を撮像し、ステレオアダプタにより2つの左眼撮像領域及び右眼撮像領域の画像データを生成する撮像部1と、手ぶれによる位置補正量を算出する手ぶれ補正部2と、撮像部1のズーム制御を行うズーム制御部30と、サイズ決定部32と、位置決定部33と、適切な立体視を生成するための左右の画像領域を切り出す切り出し部35と、拡大/縮小部36と、左右の画像から立体視を生成するための左右の画像領域を結合する結合部37及び記録部38とを備える3次元画像撮像装置により上記課題を達成する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、単眼カメラにステレオアダプタを装着して撮像された左眼撮影領域及び右眼撮影領域から別々に領域を切り出し、立体視に適した画像を生成する3次元画像撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、3次元画像を撮影するにあたって、一般に、単眼カメラの前面に装着するステレオアダプタが使用される。ステレオアダプタは、視差のある左右の被写体像を撮像面に並べて結像するものである。ステレオアダプタには、左右の被写体像を水平方向に1/2に縮小して撮像面に並べて結像するタイプや縮小せずに撮像する範囲が狭くして撮像面に並べて結像するタイプがある。図6(a)は、単眼カメラにステレオアダプタを装着せずに撮影した通常の撮像画面を示す図である。また、図6(b)および図6(c)は、ステレオアダプタを装着した場合の撮像画面を示す図である。図6(b)は、水平方向に1/2に縮小して撮像画面であり、図6(c)は、縮小せずに撮像する範囲を狭くして撮像した撮像画面である。
【0003】
上記に説明したステレオアダプタを単眼カメラに装着して撮像する場合、撮影領域の中央部分には、ステレオアダプタ内のミラーで反射された撮影光束が重複して結像する重複領域ができる場合がある。この重複領域について図7を用いて説明する。撮影領域14は、ステレオアダプタを用いて撮影したCCD等の撮像素子に結像される被写体の撮影領域である。また、使用領域15は、撮影領域14の上下・左右の周辺領域を削除し、実際に3次元画像の生成のために使用することができる最大の領域である。また、使用領域15の中央部の点線から左側の領域を左眼使用領域16、右側の領域を右眼使用領域17という。ここで、斜線領域18に示す領域は、ステレオアダプタを装着して撮影した場合、光束のケラレの関係から生ずる特有の撮影領域14の左右の撮影領域が重なる領域であり、上記重複領域を示している。この重複領域18は、左眼使用領域16および右眼使用領域17を使用して3次元画像を生成する際に、困難となる領域であるため、この領域を削除して記録する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−222083号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のステレオアダプタの装着による固有の重複領域18を削除する3次元画像撮像装置において、手ぶれ補正処理がある場合に、以下の問題点がある。図8を用いて、問題点を説明する。
【0006】
図8は、通常の画像と手ぶれ補正処理を実施した後の画像における左右の画像サイズの例を示した図である。
【0007】
図8(a)は、手ぶれがない通常時の撮像画像を示す図である。また、図8(a)には、図7で説明した撮影領域14、使用領域15、左眼使用領域16および右眼使用領域17が示されている。点線を中心として、左眼使用領域16および右眼使用領域17は、同一サイズの画像領域である。図8(b)は、矢印の方向に手ぶれがあった場合、カメラ座標系において被写体が、矢印と逆方向にずれて撮像されることを示している図である。当然ながら、被写体は、絶対座標系に存在しているため、カメラが手ぶれによって、移動すれば、被写体は、カメラ座標系から見れば、移動方向と逆の方向にずれる。従って、矢印の方向に手ぶれがあった場合に、被写体を元の位置に表示させるために、長短点線で示す使用領域15を、手ぶれ移動量分だけ逆方向に補正した手ぶれ補正使用領域19を作成する必要がある。
【0008】
次に、図8(c)は、通常画像と手ぶれ補正画像における左右の画像サイズの比較を示す図である。図8(c)の上部の通常画像を示している図に対して、図8(c)の下図は、矢印の逆方向に手ぶれ量(δ)だけ移動した手ぶれ補正使用領域19を示している。ところが、図8(c)から判るように、通常画像と手ぶれ補正画像は、垂直、水平方向のサイズは同一であるが、手ぶれ量δ分だけ左右画像の中心線が僅かに左にずれてしまう。従って、左眼使用領域が、右眼使用領域に比較して、手ぶれ補正量δ分だけ水平方向のサイズが小さくなる。また、矢印と逆方向に手ぶれがあった場合には、右眼使用領域の水平方向のサイズが手ぶれ補正量δ分だけ短くなってしまう。このように、手ぶれ補正を行うと、上述したように左右の画像サイズが異なってしまい、立体視の生成が困難となる問題点が生ずる。
【0009】
なお、ここでは、重複領域18については、考慮していない。
【0010】
また、光学的ズーム等を行う場合にも以下の問題点が発生する。
【0011】
図9(a)は、ズーム前の立体視生成のための左眼切り出し領域51aと右眼切り出し領域51bの位置関係を示す図である。また、図9(b)は、ズーム後の立体視生成のための左眼切り出し領域51aと右眼切り出し領域51bの位置関係を示す図である。図9(a)に示すように、ズーム前に左眼使用領域16および右眼使用領域17に対して設定した左眼切り出し領域51aおよび右眼切り出し領域51bが、光学ズーム後、これらの切り出し領域が固定のため、ズーム画像が中心から遠ざかる方向に移動してしまうのでそれぞれの被写体が当初のそれぞれの切り出し画像領域から位置ずれてしまうことになり、正確に立体視の生成が困難となることがわかる。
【0012】
本発明は、斯かる実情に鑑みてなされたもので、手ぶれ補正処理後の使用領域の設定を可能とし、ズーム時における被写体の大きさに適応して、使用領域15から切り出し領域の切り出し位置とその切り出し幅を決定することができる3次元画像撮像装置を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る3次元画像撮像装置は、ステレオアダプタを装着して撮影した撮影画像から、視差を有する左眼画像と右眼画像を抽出し、並列配置した3次元画像を生成するための3次元画像撮像装置において、手ぶれ方向と手ぶれ量を検出して、前記手ぶれ方向と逆方向に前記手ぶれ量だけ戻す手ぶれ補正を行う手ぶれ補正部と、前記ステレオアダプタによる画像重複領域と、手ぶれ補正による手ぶれ使用不可領域とを除いた部分から前記左眼画像領域と前記右眼画像領域を切り出す画像切り出し部とを備えたことを特徴とする。
【0014】
本発明に係る3次元画像撮像装置は、前記撮像画像から左眼画像と右眼画像を切り出す開始位置を決定する切り出し位置決定部と、前記撮影画像から前記左眼画像と前記右眼画像を切り出すサイズを決定するサイズ決定部とを備え、前記画像切り出し部は、前記位置決定手段により決定された切り出し開始位置と、前記サイズ決定部により決定された切り出しサイズとに基づいて前記左眼画像と前記右眼画像を切り出すことを特徴とする。
【0015】
本発明に係る3次元画像撮像装置は、ステレオアダプタを装着して撮影した撮影画像から、視差を有する左眼画像と右眼画像を抽出し、並列配置した3次元画像を生成するための3次元画像撮像装置において、撮像画像から左眼画像と右眼画像をズームに合わせて切り出す開始位置を決定する切り出し位置決定部と、撮影画像から左眼画像と右眼画像をズームに合わせて切り出すサイズを決定するサイズ決定部と、を備えたことを特徴とする。
【0016】
本発明に係る3次元画像撮像装置は、前記位置決定部は、前記切り出し開始位置及び前記サイズを定めた左眼画像または右眼画像に対して相関が最大となるような右眼画像または左眼領域の切り出し開始位置を決定することを特徴とする。
【0017】
上記本発明によれば、手ぶれ補正処理後の使用領域の設定を行い、手ぶれ補正の位置ずれを考慮した使用領域の確定が可能となる。
【0018】
また、ズーム時における被写体の大きさに適応して、使用領域から切り出し位置とその切り出し幅を決定し、適切な立体視を生成する左右画像領域を切り出すことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。
【0020】
図中、同一の符号を付した部分は同一物を表わし、基本的な構成は図に示す従来のものと同様である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る3次元画像撮像装置の第1の実施形態を示す概略の機能ブロック図を示す。
【0021】
第1の実施の形態に係る撮像装置は、被写体を撮像し、撮影領域14の画像データを生成する撮像部1と、手ぶれ量を算出する手ぶれ補正部2と、画像信号処理部3と、画像処理された画像データを記録する記録部6とを備えている。また、画像処理部3は、図7で説明した撮影領域14から使用領域15を生成し、この使用領域から、さらに、重複領域18及び図2を用いて後述する手ぶれ使用不可領域20を切り出しする切り出し部4と、切り出した画像領域を結合する結合部5とを備えている。
【0022】
以下に、撮像部1によって撮像された撮影領域14から実際に3次元立体画像を生成するための左眼画像領域21および右眼画像領域22の生成動作について説明する。
【0023】
ここで、左眼画像領域21および右眼画像領域22は、図7で説明した左眼使用領域16及び右眼使用領域17から重複領域18と手ぶれ使用不可領域20を切り出した領域である。
【0024】
図2は、図7に示した撮影領域14に対して、手ぶれ使用不可領域20を追加した図である。
【0025】
また、重複領域18の外側の存在する両側の黒色領域が、手ぶれ使用不可領域20である。
【0026】
先ず、重複領域18の位置とサイズについて説明する。
【0027】
点線で示した撮影領域14の垂直中心線の左側と右側の領域は、ステレオアダプタにより撮像されたものであり、互いに異なる角度から撮影された領域である。ここで、撮影領域14の垂直中心線の左側と右側の領域の境界領域部分にステレオアダプタの種類その他光学的条件から光束のケラレが発生する場合がある。図2に示す斜線領域は、図7に示したこのケラレの影響による重複領域18である。
【0028】
この重複領域18のサイズ(α)は、ステレオアダプタを交換したとき、又は、ステレオアダプタの種別を替えるために交換する場合に、画像処理部3により自動的にサイズを算出し、決定してもよく、また、手動により指定してもよい。また、必ずしも左右で同じサイズでなくてもよい。
【0029】
次に、手ぶれ使用不可領域の位置とサイズについて説明する。
【0030】
手ぶれ補正部2は、使用領域15の画像データに対して一括処理して、手ぶれ量を算出する。画像処理部3は、手ぶれ補正部2により、算出された手ぶれ補正量(水平方向及び垂直方向)を入力し、使用領域15を上記補正量分だけ水平・垂直方向に位置をずらした図8(b)に示す新たに手ぶれ補正使用領域19を生成する。
【0031】
この時、図8(c)で上述したような手ぶれ補正があった場合、上述したように、左眼使用領域16は、重複領域18の左側にさらに手ぶれ量分(δ)だけ重複領域18が増加し、立体視生成領域の水平方向の幅が小さくなる。例えば、手ぶれ補正使用領域19の水平方向の幅をL、重複領域の水平幅をα/2及び水平方向の手ぶれ量δとすると、立体視を生成可能な左眼使用領域16の水平方向の幅L1は、下記に示す式となる。
【0032】
L1=L/2−α/2−δとなる。
【0033】
なお、左眼使用領域16の垂直方向の幅は、一旦、定めた長さ、例えばW固定値である。
【0034】
一方、右眼使用領域17は、左眼使用領域16とは逆に、手ぶれ量(δ)分重複領域18が減少する。立体視を生成可能な右眼使用領域17の水平方向の幅L2は、下記に示す式となる。
【0035】
L2=L/2−α/2+δとなる。
【0036】
この立体視の生成を可能とするこれらの領域が左眼画像領域21及び右眼画像領域22である。
【0037】
このように、左眼画像領域21及び右眼画像領域22の水平方向幅の差は、2δとなる。従って、右眼画像領域22の水平方向の幅L2は、この2δ分だけ削除することによって、左眼画像領域21の水平方向の幅と同一の値とする。これにより、左右同一サイズの画像領域が生成されることになり、正確な立体視の生成ができる。
【0038】
ところで、図8(c)とは、逆方向に手ぶれが生じた場合には、上記とは逆に、手ぶれ補正によって、手ぶれ量分の2倍(2δ)だけ右眼使用領域17の水平方向の幅が左眼使用領域16の幅より短くなる。従って、左眼画像領域21の水平方向の幅L1をこの2δ分だけ削除し、右眼画像領域22の水平方向の幅と同一の値とする。
【0039】
また、手ぶれの補正により、使用領域の位置ずれが行われると、左眼画像領域21の水平方向の幅と右眼画像領域22の水平方向の幅が手ぶれ量(δ)によって、その都度立体視生成画像の水平方向の幅が異なってくるため、立体視生成のための画像データが可変長となり、取り扱いが複雑になる可能性がある。
【0040】
そこで、左眼画像領域21の水平方向の幅と右眼画像領域22の水平方向の幅を同一の値にするために、水平方向の手ぶれ量の最大値(δmax)を予め検出して定めておき、この固定量を手ぶれ使用不可領域のサイズとする。そして、この固定量を両使用領域16,17の幅から強制的に削除して、同一サイズの幅とし、固定長幅Dとする。Dは、下記に示す式で算出される。
【0041】
D=L/2−α/2−δmax
以上説明したように、これらの左眼画像領域21及び右眼画像領域22が、立体視を生成する上での最大の使用領域となる。
【0042】
次に、手ぶれ補正部2による手ぶれ量の算出方法例ついて概略説明する。
【0043】
手ぶれ量算出方法としては、種々の方法が提案されているが、例えば、現在の画像と数フィールド前の画像の位置を使用してその差分量を算出して、画像の変化量から算出してもよい。ここで、左眼使用領域16または右眼使用領域17のどちらかの領域のみから手ぶれ量を算出してもよい。また、左眼及び右眼の領域から別々に手ぶれ量を計算し、その平均値をもって手ぶれ量としてもよい。
【0044】
結合部5は、切り出された左眼画像領域21と右眼画像領域22とを結合して、記録部6は、結合後の画像を立体視に使用するための画像として記録する。
なお、切り出した左眼画像領域21と右眼画像領域22を結合せずに、記録部6によって別々に記録するようにしてもよい。この場合、結合部5を省略してもよい。
(第2の実施形態)
図3は、本発明に係る3次元画像撮像装置の第2の実施形態を示す概略の機能ブロック図を示す。
【0045】
本発明の第2の実施形態に係る撮像装置は、被写体を撮像し、撮影領域14の画像データを生成する撮像部1と、手ぶれ量を算出する手ぶれ補正部2と、画像信号処理部34と、撮像部1に対してズーム制御信号を送出するズーム制御部30と、任意に領域を切り出しする切り出し設定部31と、画像処理された画像データを記録する記録部38とを備えている。画像処理部34は、撮影領域14から使用領域15を生成し、この使用領域から、さらに、重複領域18および手ぶれ使用不可領域20を切り出しする切り出し部35と、切り出した画像領域を拡大/縮小36および切り出した左右の画像を結合する結合部37とを備える。さらに、ズームによって、切り出し領域のサイズと位置を決定するサイズ決定部32と、位置決定部33とを備えている。
【0046】
第1の実施形態で説明した左眼撮像領域16と右眼撮像領域17から光学ズーム等を使用した場合や任意の領域を切り出して、3次元画像を生成する場合に対応したものである。
【0047】
光学ズーム及び電子ズームを使用した場合の例に基づいて説明する。
【0048】
図4(a)は、光学ズームを使用した場合における切り出し開始位置について説明した説明図である。また、図4(b)は、光学ズームを使用した後、電子ズームを使用したときの切り出し開始位置について説明した説明図である。
【0049】
光学ズームを行う前の切り出し領域を点線領域52a、53aで示している。ここで、光学ズームが行われると、被写体画像は、使用領域18の中心点から左右広がって撮影される。例えば、左眼画像領域21の被写体は、矢印Aの方向に拡大されて移動し、右眼画像領域22の被写体は、矢印Bの方向に拡大されて移動する。このために、切り出し設定部31の位置決定部33は、ズーム制御部30の情報の下に、切り出し領域の開始位置を実線で示す領域52b、53bになるように変化させる。
【0050】
一方、切り出し設定部31のサイズ決定部32は、ズーム制御部30の情報の下に、サイズ幅(水平方向及び垂直方向の幅は、当然異なっても良い。)を変化させる。図4では、サイズ幅の変化については大きさの変化については図示してはいない。
【0051】
なお、切り出し位置、幅については、詳しく、図5を用いて後述する。
【0052】
このように、切り出し領域の位置および幅を自動的に変化させることより、ズーム後の被写体の領域を確保することができる。
【0053】
図4(b)に、図4(a)の光学ズームを実施した後、光学ズームに従って生成された切り出し領域を点線領域54a、55aで示している。次に、電子ズームを行う前に、光学ズーム後の各切り出し領域の中心に対して縮小した実線領域54b、55bを生成する。その後、電子ズームを行い、光学ズームによって生成された領域の大きさまで拡大する。例えば、図4(b)に示すように左眼画像領域21では、点線領域54bを矢印Cの方向に縮小し、右眼画像領域22では、点線領域55aを矢印Dの方向に縮小する。その後、電子ズームが行われると、各矢印C,Dの方向に領域54b、55bを電子ズームによって、拡大し、被写体の領域を網羅するように領域を確保する。
【0054】
上述したように、光学ズーム後に、電子ズームを行う例について説明したが、光学ズーム単独、電子ズーム単独及び電子ズームを行った後、光学ズームを実施してもよい。なお、電子ズームは、上述したように左右光学ズームの画像切り出し領域54a、55aの中心点に対して行ってもよいし、光学中心点から撮像領域全体に対して行ってもよい。これらの場合、それぞれのズームの方法に従って、切り出し設定部31のサイズ決定部32および位置決定部33は、サイズ、幅を決定することになる。
【0055】
次に、左眼画像領域21と右眼画像領域22の切り出し開始位置、領域の切り出し幅及び左右切り出し領域の結合について説明する。
【0056】
図5は、各撮影領域における画像の切り出し開始位置及び切り出した画像の結合について説明する説明図である。
【0057】
図5に左眼画像領域21における切り出し開始位置60と左眼切り出し領域62および右眼画像領域22における切り出し開始位置61と右眼切り出し領域63を示す。なお、切り出し開始位置60、61は、位置決定部33によって、左眼及び右眼画像領域21、22に別々に設けられる。この切り出し開始位置60,61から、サイズ決定部31によって定められる画像横幅W1、縦幅W2に従って、それぞれの画像領域が切り出し部35によって、切り出される。
【0058】
また、画像横幅W1及び画像縦幅W2は、左眼切り出し領域62及び右眼切り出し領域63ともそれぞれ同一の長さを有する幅である。なお、左眼画像領域21及び右眼画像領域22において、切り出し開始位置60,61の垂直方向の座標位置がそれぞれ異なって設定する場合がある。例えば、ステレオアダプタの光学中心点に対して回転方向の取り付け誤差が生じる場合等を考慮するものである。
【0059】
切り出し開始位置60,61は、上記では自動的に指定しているが、左右互いに独立してユーザが左右位置指定により外部から指定して決定してもよい。
【0060】
なお、上記位置決定部33によって決定される各領域21,22における位置60,61は、別々に設けられるが当然ながら、60に対して61は、相関関係が存在する。従って、例えば、左眼画像領域21において切り出し開始位置60及びサイズW1、W2を定めて切り出した左眼切り出し領域62と右眼画像領域22においてサイズW1、W2を定め、切り出し位置を概略決定して切り出した右眼切り出し領域63との相関(例えば、左眼切り出し領域62と右眼切り出し領域63との濃度差の分散値が最小となる位置検出処理)が最大となるように右眼切り出し領域63の切り出し開始位置61を正確に定めるようにしてもよい。
【0061】
光学ズームを行っている最中の場合、被写体の大きさが時間経過とともに変化するため被写体の撮像画像の重心位置も変化する。従って、ズームの倍率に応じて、上記2つの切り出し開始位置を時間とともに変化させる。この切り出し開始位置を変化させるにあたって、切り出し設定部31の位置決定部33は、ズームの倍率等の情報をズーム制御部30から取得する。一方、サイズ決定部32によって、決定される切り出しサイズは、切り出し開始位置の変化と同様にズームの倍率に応じて、変化させる。
なお、ズームの倍率に応じて重複領域18と手ぶれ使用不可領域20のサイズ幅を変更するようにしてもよい。また、ズームの倍率を大きくして、重複領域18と手ぶれ使用不可領域20のサイズ幅も大きくなる場合、左眼画像領域21と右眼画像領域22のサイズ幅が小さくなる。左眼画像領域21と右眼画像領域22のサイズ幅が、サイズ決定部32によって決定されたサイズW1に満たない場合には、ズーム倍率を制限するようにしてもよい。
【0062】
次に、切り出された左眼切り出し領域62及び右眼切り出し領域63は、拡大/縮小部36によって拡大または縮小される。さらに、切り出した領域62,63は結合部37によって、結合されて、立体視生成画像64が生成される。この生成された立体視生成画像64は、記録部38によって記録される。
なお、上記の説明では、使用領域15の中央部の点線から左側の領域に左眼画像を、右側の領域に右眼画像を映すタイプのステレオアダプタについて述べたが、左側の領域に右眼画像を、右側の領域に左眼画像を映すタイプのステレオアダプタについても同様に適用することができる。
また、切り出した領域62,63を結合せずに、記録部38によって別々に記録するようにしてもよい。この場合、結合部37を省略してもよい。
【0063】
なお、本発明の撮像装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
また、上記の説明では、撮影領域14の中央部分に、ステレオアダプタ内のミラーで反射された撮影光束が重複して結像する場合について述べたが、前記ミラーの角度によっては、撮影光束が結像しない場合もある。本発明の撮像装置は、この場合についても同様に適用することができる。
【0064】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、画像処理部の切り出し部を設けることにより、手ぶれ補正処理後の手ぶれ補正使用領域の設定をして、手ぶれ補正の位置ずれを考慮した実質上の使用領域の確定をすることができる。また、ズーム時における被写体の大きさに適応して、使用領域から切り出し位置とその切り出し幅を決定し、適切な立体視を生成する左右画像領域を切り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る3次元画像撮像装置の第1の実施形態を示す概略の機能ブロック図である。
【図2】重複領域、手ぶれ使用不可領域を含む各領域を説明するための説明図である。
【図3】本発明に係る3次元画像撮像装置の第2の実施形態を示す概略の機能ブロック図である。
【図4】(a)は、光学ズームを使用した場合における切り出し位置について説明した説明図であり、(b)は、光学ズームを使用した後、電子ズームを使用したときの切り出し位置について説明した説明図である。
【図5】撮影領域における画像の切り出し開始位置及び切り出した画像の結合について説明する説明図である。
【図6】(a)は、単眼カメラにステレオアダプタを装着せずに撮影した通常の撮像画面を示す図である。(b)は、ステレオアダプタを装着した場合の撮像画面を示す図であり、水平方向に1/2に縮小して撮像画面である。(c)は、縮小せずに撮像する範囲を狭くして撮像した撮像画面である。
【図7】重複領域を含む各領域を説明するための説明図である。
【図8】(a)は、手ぶれがない通常時の撮像画像を示す図である。(b)は、矢印の方向に手ぶれがあった場合、3次元画像を生成する対象領域の位置ずれを示している図である。(c)は、通常画像と手ぶれ補正画像における左右の画像サイズの比較を示す図である。
【図9】(a)は、ズーム前の被写体と立体視生成のための画像領域の位置関係を示す図であり、(b)は、ズーム後の被写体と立体視生成のための画像領域の位置関係を示す図である。
【符号の説明】
1 撮像部
2 手ぶれ補正部
3 画像処理部
4 切り出し部
5 結合部
6 記録部
14 撮影領域
15 使用領域
16 左眼使用領域
17 右眼使用領域
18 重複領域
19 手ぶれ補正使用領域
20 手ぶれ使用不可領域
21 左眼画像領域
22 右眼画像領域
30 ズーム制御部
31 切り出し設定部
32 サイズ決定部
33 位置決定部
34 画像処理部
35 切り出し部
36 拡大/縮小部
37 結合部
38 記録部
51a 光学ズーム前後の左眼切り出し領域
51b 光学ズーム前後の右眼切り出し領域
52a 光学ズーム前の左眼切り出し領域
52b 光学ズーム後の左眼切り出し領域
53a 光学ズーム前の右眼切り出し領域
53b 光学ズーム後の右眼切り出し領域
54a 電子ズーム前の左眼切り出し領域
54b 電子ズーム後の左眼切り出し領域
55a 電子ズーム前の右眼切り出し領域
55b 電子ズーム後の右眼切り出し領域
60 切り出し開始位置
61 切り出し開始位置
62 左眼切り出し領域
63 右眼切り出し領域
64 立体視生成画像

Claims (4)

  1. ステレオアダプタを装着して撮影した撮影画像から、視差を有する左眼画像と右眼画像を切り出し、3次元画像を生成するための3次元画像撮像装置において、
    手ぶれ方向と手ぶれ量を検出して、前記手ぶれ方向に応じて前記手ぶれ量だけ戻す手ぶれ補正を行う手ぶれ補正部と、
    前記ステレオアダプタによる画像重複領域と、手ぶれ補正による手ぶれ使用不可領域とを除いた部分から前記左眼画像領域と前記右眼画像領域を切り出す画像切り出し部とを備えたことを特徴とする3次元画像撮像装置。
  2. 前記撮像画像から左眼画像と右眼画像を切り出す開始位置を決定する切り出し位置決定部と、
    前記撮影画像から前記左眼画像と前記右眼画像を切り出すサイズを決定するサイズ決定部とを備え、
    前記画像切り出し部は、前記位置決定手段により決定された切り出し開始位置と、前記サイズ決定部により決定された切り出しサイズとに基づいて前記左眼画像と前記右眼画像を切り出すことを特徴とする請求項1に記載の3次元画像撮像装置。
  3. ステレオアダプタを装着して撮影した撮影画像から、視差を有する左眼画像と右眼画像を切り出し、3次元画像を生成するための3次元画像撮像装置において、
    撮像画像から左眼画像と右眼画像をズームに合わせて切り出す開始位置を決定する切り出し位置決定部と、
    前記撮影画像から左眼画像と右眼画像をズームに合わせて切り出すサイズを決定するサイズ決定部と、
    前記撮影画像から前記左眼画像と前記右眼画像を切り出す画像切り出し部と、を備えたことを特徴とする3次元画像撮像装置。
  4. 前記位置決定部は、前記切り出し開始位置及び前記サイズを定めた左眼画像または右眼画像に対して相関が最大となるような右眼画像または左眼領域の切り出し開始位置を決定することを特徴とする請求項3に記載の3次元画像撮像装置。
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