JP2005043709A - 楽音発生装置および楽音発生処理のプログラム - Google Patents

楽音発生装置および楽音発生処理のプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 楽音情報、画像情報、又はその他の情報が記録されている一般的な外部記録媒体の再生と同時進行で、演奏をしたいというユーザの要求を可能にする。
【解決手段】 CPU1は、CDやCD−ROMなどの外部メディアに記録されている外部メディア情報を曲メモリ5のヘッダに記憶して、曲メモリ5の曲エリアに記憶された演奏データであるイベントを読み出して音源部9に供給し、音源部9によって生成される楽音の波形データと、ヘッダに記憶された外部メディア情報に基づいて外部メディアに記録されている情報とを同期させて合成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、楽音発生装置および楽音発生処理のプログラムに関し、特に、外部記録媒体に記録されている楽音情報、画像情報又はその他の情報と演奏データとを合成して楽音を発生する楽音発生装置および楽音発生処理のプログラムに関するものである。
電子鍵盤楽器のように演奏手段として鍵盤を具備した楽音発生装置の中には、自動演奏機能を持ったものが多い。ユーザは、曲メモリなどの内部記憶媒体にあらかじめ格納されている自動演奏データによって、鍵盤でメロディパートを演奏しながらコードパートやリズムパートを同期させて演奏することができる。また、拍手の音、街中の雑踏の音、波の音などの効果音からなるオーディオデータと自動演奏データとが記録されている特別仕様の専用CDを用いて、オーディオデータの再生および自動演奏データに基づく自動演奏を同時に行う自動演奏装置の提案がある。
この提案によれば、CDのデジタルデータの単位である1フレームにおいて、1シンボル(8ビット)のサブコードにおけるユーザビット(6ビット)の領域にMIDIメッセージからなる自動演奏データを記録し、24シンボルのオーディオデータの領域に複数パートの楽音情報や効果音の情報を記録する。CDの再生時には、サブコードの自動演奏データを読み出して自動演奏を行い、自動演奏中に所定のタイミングで同期をとりながらオーディオ領域に記録されているパート曲もしくは効果音を再生することができる(特許文献1参照)。
特開平3−36598号公報
ところが従来の楽音発生装置においては、市販されている一般的なCDの楽音情報の再生と同時進行で演奏をしたいというユーザの要求を叶えることができなかった。この対策として、鍵盤の演奏データとCDの再生データとを曲メモリなどの内部記憶媒体に録音して、録音後に再生するという方法が考えられる。しかしながら、CDに記録されている楽音情報の波形データのデータ量は多すぎて、それを録音するためには大容量の曲メモリを必要するため、汎用の電子鍵盤楽器などの楽音発生装置で実現することは事実上不可能に近い。楽音情報だけでなく、DVDなどのディスクに記録されたアニメーションデータなどの画像情報の再生と同時進行で演奏をしたいというユーザの要求もあるが、画像情報の波形データのデータ量は膨大であるため、それを記録して演奏データに同期して再生することは、汎用の楽音発生装置では実現することは極めて困難である。
本発明は、楽音情報、画像情報、又はその他の情報が記録されている一般的な外部記録媒体の再生と同時進行で、演奏をしたいというユーザの要求を可能にする楽音発生装置および楽音発生処理のプログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の楽音発生装置は、楽音の波形データを生成するためのイベントデータを入力する第1の入力手段(実施形態においては、図1の鍵盤7に相当する)と、外部記録媒体(実施形態においては、CD、CD−ROM、半導体メモリ、ネットワークを介してアクセスできる外部のサーバの記憶媒体に相当する)に記録されている情報およびその情報の内容を検索するための外部メディア情報を入力する第2の入力手段(実施形態においては、図1のCPU1の機能に相当する)と、第1の入力手段から得られるイベントデータおよび第2の入力手段から得られる外部メディア情報を所定の記憶手段(実施形態においては、図1の曲メモリ5に相当する)に記憶する記憶制御手段(実施形態においては、図1のCPU1の機能に相当する)と、記憶手段に記憶されたイベントデータを読み出して所定の音源(実施形態においては、図1の音源部9に相当する)によって生成される楽音の波形データと記憶手段に記憶された外部メディア情報に基づいて第2の入力手段から得られる外部記録媒体に記録されている情報とを同期させて合成する合成処理手段(実施形態においては、図1のCPU1の機能に相当する)とを備えた構成になっている。
この場合において、請求項2に記載したように、合成処理手段は、記憶手段に記憶された外部メディア情報と第2の入力手段から得られる現在の外部記録媒体に記録された外部メディア情報とが一致する場合に音源によって生成される楽音の波形データと当該外部記録媒体に記録された情報とを同期させて合成するように構成してもよい。
また、請求項3に記載したように、第1の入力手段は、操作に応じて所定の演奏手段から出力される演奏データをイベントデータとして入力するように構成してもよい。
また、請求項4に記載したように、第2の入力手段は、外部記録媒体に記録されている楽音情報の波形データおよびその楽音情報の内容を検索するための外部メディア情報を入力するように構成してもよい。
また、請求項5に記載したように、第2の入力手段は、外部記録媒体に記録されている画像情報の波形データおよびその画像情報の内容を検索するための外部メディア情報を入力するように構成してもよい。
また、請求項6に記載したように、第2の入力手段は、ディスクに記録された情報を入力するように構成してもよい。
また、請求項7に記載したように、第2の入力手段は、半導体メモリに記録された情報を入力するように構成してもよい。
また、請求項8に記載したように、合成処理手段は、記憶手段に記憶された外部メディア情報の示す音楽情報の総演奏時間と第2の入力手段から得られる現在の外部記録媒体に記録されている外部メディア情報の示す音楽情報の総演奏時間とが一致する場合に音源に供給する楽音の波形データと当該外部記録媒体に記録されている楽音情報とを同期させて合成するように構成してもよい。
また、請求項9に記載したように、記憶制御手段は、第1の入力手段から入力されるイベントデータの演奏条件が操作に応じて設定される際に、第2の入力手段から得られる外部メディア情報を記憶手段に記憶するように構成してもよい。
請求項10に記載の楽音発生処理のプログラムは、楽音の波形データを生成するためのイベントデータを入力する第1のステップと、外部記録媒体(実施形態においては、CD、CD−ROM、半導体メモリ、ネットワークを介してアクセスできる外部のサーバの記憶媒体に相当する)に記録されている情報およびその情報の内容を検索するための外部メディア情報を入力する第2のステップと、第1のステップによって得られるイベントデータおよび第2のステップによって得られる外部メディア情報を所定の記憶手段(実施形態においては、図1の曲メモリに相当する)に記憶する第3のステップと、記憶手段に記憶されたイベントデータを読み出して所定の音源(実施形態においては、図1の音源部9に相当する)によって生成される楽音の波形データと記憶手段に記憶された外部メディア情報に基づいて第2の入力手段から得られる外部記録媒体に記録されている情報とを同期させて合成する第4のステップとを実行するような構成になっている。
この場合において、請求項11に記載したように、第4のステップは、記憶手段に記憶された外部メディア情報と第2のステップによって得られる現在の外部記録媒体に記録された外部メディア情報とが一致する場合に音源によって生成される楽音の波形データと当該外部記録媒体に記録された情報とを同期させて合成するように構成してもよい。
また、請求項12に記載したように、第1のステップは、操作に応じて所定の演奏手段から出力される演奏データをイベントデータとして入力するような構成にしてもよい。
本発明の楽音発生装置又は楽音発生処理のプログラムは、外部記録媒体に記録されている情報の代わりに、その情報を検索するための外部メディア情報を演奏データとともに記録することによって、楽音情報、画像情報、又はその他の情報が記録されている一般的な外部記録媒体の再生と同時進行で、演奏をしたいというユーザの要求を可能にするという効果が得られる。
以下、本発明による楽音発生装置の第1ないし第3の実施形態について、電子鍵盤楽器を例に採って説明する。
図1は、第1の実施形態における電子鍵盤楽器の構成を示すブロック図である。図1において、CPU1は、システムバス2を介して、プログラムROM3、ワークRAM4、曲メモリ5、表示部6、鍵盤7、スイッチ部8、音源部9、CD再生装置10に接続され、これら各部との間でコマンドおよびデータの授受を行って、この装置全体を制御する。また、音源部9およびCD再生装置10には、サウンドシステム11が接続されている。サウンドシステム11は、音源部9から出力される楽音の波形データおよびCD再生装置10から出力されるCD情報の波形データをアナログ信号に変換するD/A変換回路、そのアナログ信号の楽音波形を増幅する増幅回路、およびスピーカ(いずれも図示せず)などで構成されている。
プログラムROM3には、CPU1によって実行される楽音発生処理のプログラム、およびそのプログラムの起動時の初期データが格納されている。ワークRAM4は、CPU1によって処理されるデータを一時的にストアするワークエリアであり、例えば、レジストレーション処理における音色、エフェクト、リズムなどの情報を記録する登録エリア、および、登録エリアに記憶された情報を演奏の際に設定する設定エリアなどがある。そのほか、各種のレジスタやフラグなどがワークRAM4に設けられている。曲メモリ5には、鍵盤7の操作による演奏データおよびCD再生装置10などから得られるデータが記憶される。その記憶されるデータについては後述する。表示部6は、この装置の状態や操作の手順を示すメッセージ、CD再生装置10から得られる画像データ、例えば、楽譜データ、歌詞データ、アニメーションデータなどが表示される。
鍵盤7は、任意の鍵の押鍵操作や離鍵操作に応じてその鍵の鍵番号に対応する音高データおよび押鍵の強さに応じたベロシティデータからなるイベントデータ、並びに、イベント間の時間を示すタイムデータからなる演奏データをCPU1に入力する。スイッチ部8は、図には示さないが、サウンドシステム11から発音する楽音の音色を設定する音色スイッチ、音色を含む楽音発生の複数種類の条件を一括して設定するレジストレーションスイッチ、録音スイッチ、再生スイッチ、モード切替スイッチなどで構成されている。音源部9は、各種の音色に応じた波形データを格納する波形メモリ又はDSP(図示せず)を内蔵し、CPU1の発音コマンドおよび演奏データに基づいて、楽音の波形データを発生してサウンドシステム11に出力する。
CD再生装置10は、楽音情報が記録された外部メディアである一般的なCD、又はデータの圧縮率が高いMP3(MPEG―1 Audio Layer 3)の楽音情報が記録されたCD、又はファイル形式の情報が記録されたCD−ROMを再生する。このため、CD再生装置10の内部には、CDやCD−ROMを駆動するための、ターンテーブル、スピンドルモータ、光ピックアップ、サーボ回路、信号処理回路などからなるCDドライバ101、CDやCD−ROMに記録された情報を波形データに変換するCD−ROM/MP3デコーダ102、CDやCD−ROMである外部メディアに記録された情報およびその情報の内容を検索するための外部メディア情報(CDの場合は、TOC;Table Of Contens)を処理するCD−DSP103、CPU1との間のインターフェースをとるCD−I/F104がある。
図2は、図1の曲メモリ5に記憶される曲データの構成を示す図である。図2(1)に示すように、曲データはヘッダデータとタイムおよびイベントからなる演奏データで構成される。このヘッダデータは、設定されているモード(これについては後述する)および再生されるCDの情報に応じて異なるデータ構成になっている。
図2(2)は、一般的なCDのヘッダデータの内容であり、音色設定およびエフェクト設定からなる本体設定情報のデータと、同期再生のCDトラックナンバおよびCD総演奏時間からなる外部メディア情報とで構成されている。
図2(3)は、MP3の楽音情報が記録されたCDのヘッダデータの内容であり、音色設定およびエフェクト設定からなる本体設定情報のデータは図2(2)と同じであるが、外部メディア情報は同期再生のCD内のMP3ファイル名になっている。
図2(4)は、音色設定およびエフェクト設定からなる本体設定情報のデータのみでヘッダデータが構成されている。ただし、演奏データの中にCD内のWAVファイル名が挿入されている。これは、鍵盤7の演奏の途中においてCDの外部メディア情報であるWAVファイル名を曲メモリ5に記録した状態を示している。
次に、第1の実施形態における楽音発生処理の動作について、図3ないし図11に示すCPU1の動作フローチャートに基づいて説明する。
図3は、メインフローチャートであり、所定のイニシャライズ(ステップSA1)の後、スイッチ部8の操作を検出するスイッチ処理(ステップSA2)、鍵盤7の操作を検出する鍵盤処理(ステップSA3)、鍵盤7の操作による演奏データなどを曲メモリ5に記録する録音処理(ステップSA4)、曲メモリ5に記録した内容を再生する再生処理(ステップSA5)、その他の処理(ステップSA6)を繰り返し実行する。
図4は、図3のメインフローチャートにおけるステップSA2のスイッチ処理のフローチャートである。このフローチャートでは、各スイッチの操作状態を検出する。すなわち、レジストレーションスイッチ処理(ステップSB1)、録音スイッチ処理(ステップSB2)、再生スイッチ処理(ステップSB3)、モード切替スイッチ処理(ステップSB4)、その他のスイッチ処理(ステップSB5)を実行する。
図5は、図4のスイッチ処理におけるステップSB4のモード切替スイッチ処理のフローチャートである。まず、モード切替スイッチが操作されたか否かを判別する(ステップSC1)。操作されない場合にはこのフローチャートを終了するが、このスイッチが操作されたときは、スイッチ操作によって曲メモリ5のヘッダに記録する内容を判別する。すなわち、本体設定情報および外部メディア情報を記録する設定か否かを判別し(ステップSC2)、この設定である場合には、モードフラグMFを0にセットする(ステップSC3)。本体設定情報のみを記録する設定であるか否かを判別し(ステップSC4)、この設定である場合には、MFを1にセットする(ステップSC5)。外部メディア情報のみを記録する設定であるか否かを判別し(ステップSC6)、この設定である場合にはMFを2に設定する(ステップSC7)。MFをいずれかの値にセットした後は、図4のスイッチ処理に戻る。
図6は、図4のスイッチ処理におけるステップSB1のレジストレーションスイッチ処理のフローチャートである。このフローチャートにおいては、記録操作であるか又は読出操作であるかによって処理が分岐する。記録操作の場合にはワークRAM4の登録エリアにレジストレーションの内容を登録し、読出操作の場合にはワークRAM4の登録エリアの内容を設定エリアに転送して、音色、エフェクト、リズムなどの発音条件を設定する。
まず、楽音発生の記録操作であるか否かを判別し(ステップSD1)、記録操作である場合には、MFの値に応じて処理が分岐する。すなわち、MFが0であるか否かを判別し(ステップSD2)、MFが0である場合には、現在の本体設定状態をワークRAM4の登録エリアにストアする(ステップSD3)。次に、外部メディア(この場合は、CD又はCD−ROM)があるか否かを判別し(ステップSD4)、外部メディアがある場合には、外部メディア情報であるトラックナンバ又はファイル名を登録エリアにストアする(ステップSD5)。なお、外部メディアがない場合には、表示部6にエラー表示をしてもよい。
ステップSD2においてMFが0でない場合には、MFが1であるか否かを判別する(ステップSD6)。MFが1である場合には、本体設定状態を登録エリアにストアする(ステップSD7)。MFが1でもない場合にはMFは2にセットされているので、外部メディアがあるか否かを判別する(ステップSD8)。外部メディアがある場合には、外部メディア情報であるトラックナンバ又はファイル名を登録エリアにストアする(ステップSD9)。外部メディアがない場合には、ワークRAM4の登録エリアから読み出して設定エリアにストアすべきデータが何もない状態になるので、表示部6にエラー表示をして(ステップSD10)、図4のスイッチ処理に戻る。
ワークRAM4にデータが記録された後は、読出操作がされたか否かを判別し(ステップSD11)、読出操作がされたときは、MFが0又は1であるか否かを判別する(ステップSD12)。MFが0又は1である場合には、登録エリアに記録されているデータに基づき本体設定をする(ステップSD13)。また、外部メディア情報であるトラックナンバ又はファイル名が登録されているか否かを判別し(ステップSD)、登録されている場合には、その外部メディア情報をワークRAM4の設定エリアにストアする(ステップSD15)。ステップSD12においてMFが2である場合には、外部メディア情報をワークRAM4の設定エリアにストアする(ステップSD15)。外部メディア情報を設定エリアにストアした後、又は、ステップSD11において読出操作でない場合、若しくは、ステップSD14において外部メディア情報が登録エリアに記録されていない場合には、図4のスイッチ処理のフローチャートに戻る。
図7は、図4のスイッチ処理におけるステップSB2の録音スイッチ処理のフローチャートである。まず、録音スイッチが操作されたか否かを判別し(ステップSE1)、このスイッチが操作されない場合には、このフローチャートを終了する。このスイッチが操作されたときは、MFが0であるか否かを判別し(ステップSE2)、MFが0である場合には、音色やエフェクト情報を曲メモリ5のヘッダにストアする(ステップSE3)。次に、外部メディアがあるか否かを判別し(ステップSE4)、外部メディアがある場合には、外部メディア情報であるトラックナンバ又はファイル名をヘッダにストアする(ステップSE5)。次に、外部メディアの再生を開始する(ステップSE6)。ステップSE4において、外部メディアがない場合には、表示部6にエラー表示をしてもよい。
ステップSE2においてMFが0でない場合には、MFが1であるか否かを判別する(ステップSE7)。MFが1である場合には、音色やエフェクト情報をヘッダにストアする(ステップSE8)。MFが1でもない場合にはMFは2にセットされているので、外部メディアがあるか否かを判別する(ステップSE9)。外部メディアがある場合には、外部メディア情報であるトラックナンバ又はファイル名をヘッダにストアする(ステップSE10)。次に、外部メディアの再生を開始する(ステップSE6)。ステップSE9において、外部メディアがない場合には、録音すべきデータがないので表示部6にエラー表示をして(ステップSE11)、図4のスイッチ処理に戻る。次に、録音フラグRFを1にセットし、再生フラグPFを0にリセットする(ステップSE12)。そして、アドレスポインタを曲データの先頭に移動して(ステップSE13)、レジスタtを0にクリアする(ステップSE14)。次に、タイマインタラプト禁止を解除する(ステップSE15)。そして、図4のスイッチ処理に戻る。
図8は、図4のスイッチ処理におけるステップSB3の再生スイッチ処理のフローチャートである。まず、再生スイッチが操作されたか否かを判別し(ステップSF1)、このスイッチが操作されない場合には、このフローチャートを終了する。このスイッチが操作されたときは、録音フラグRFを0にリセットし、再生フラグPFを1にセットする(ステップSF2)。次に、曲メモリのヘッダにある音色やエフェクタを設定する(ステップSF3)。この後、現在の外部メディア情報を読み込み(ステップSF4)、読み込まれた情報とヘッダの情報とが一致するか否かを判別する(ステップSF5)。
読み込まれた情報とヘッダの情報とが一致する場合には、ヘッダに記憶されている外部メディア情報に基づき外部メディアの再生を開始する(ステップSF6)。一方、読み込まれた情報とヘッダの情報とが異なる場合には、表示部6に一定時間だけエラー表示をする(ステップSF7)。外部メディアの再生を開始した後、又は、エラー表示をした後は、曲データの先頭アドレスを指定する(ステップSF8)。そして、アドレスに基づき読み出されたタイムをレジスタTにストアし(ステップSF9)、レジスタtを0にクリアする(ステップSF10)。そして、タイマインタラプトの禁止を解除して(ステップSF11)、図4のスイッチ処理に戻る。
図9は、図3のメインフローチャートにおけるステップSA3の鍵盤処理のフローチャートである。鍵盤7を走査して(ステップSG1)、鍵変化があるか否かを判別する(ステップSG2)。鍵変化がない場合にはメインフローチャートに戻るが、オフからオンへの鍵変化があったとき、すなわち、押鍵がされたときは、その鍵番号とベロシティを検出する(ステップSG3)。一方、オンからオフへの鍵変化があったとき、すなわち、離鍵がされたときは、その鍵番号を検出する(ステップSG4)。ステップSG3における鍵番号およびベロシティの検出、又は、ステップSG4における鍵番号の検出の後は、鍵変化に対応したイベントを作成する(ステップSG5)。次に、演奏開始から鍵変化までの経過時間をレジスタTにストアする(ステップSG6)。また、作成したイベントをバッファにストアするとともに(ステップSG7)、そのイベントを音源部9へ送出する(ステップSG8)。そして、図3のメインフローチャートに戻る。
図10は、図3のメインフローチャートにおけるステップSA4の録音処理のフローチャートである。まず、録音フラグRFが1であるか否かを判別し(ステップSH1)、RFが1である場合には、タイマインタラプトの最小単位時間が経過したか否かを判別する(ステップSH2)。RFが0である場合、又は、最小単位時間が経過していない場合には、このフローチャートを終了する。最小単位時間が経過したときは、tの値をインクリメントする(ステップSH3)。
次に、バッファにイベントがあるか否かを判別し(ステップSH4)、イベントがある場合には、アドレスの示すエリアにtの値をストアする(ステップSH5)。次に、アドレスを歩進し(ステップSH6)、アドレスの示すエリアにイベントをストアする(ステップSH7)。そして、バッファをクリアする(ステップSH8)。ステップSH4において、バッファにイベントがない場合には、外部メディアの再生が開始されたか否かを判別し(ステップSH9)、外部メディアの再生が開始されたときは、アドレスの示すエリアにtの値をストアする(ステップSH10)。次に、アドレスを歩進し(ステップSH11)、アドレスの示すエリアに外部メディア情報をストアする(ステップSH12)。
ステップSH8においてバッファをクリアした後、又は、ステップSH12において外部メディア情報をストアした後は、アドレスを歩進する(ステップSH13)。このとき、歩進したアドレスが最終アドレスを超えたか否かを判別する(ステップSH14)。歩進したアドレスが最終アドレスを超えた場合には、録音できるエリアがないので、RFを0にリセットし、外部メディアの再生を停止する(ステップSH15)。そして、タイマインタラプトを禁止して(ステップSH16)、図3のメインフローチャートに戻る。ステップSH14において、歩進したアドレスが最終アドレスを超えない場合、又は、ステップSH9において、外部メディアの再生が開始されていない場合には、図3のメインフローチャートに戻る。
図11は、図3のメインフローチャートにおけるステップSA5の再生処理のフローチャートである。まず、再生フラグPFが1であるか否かを判別し(ステップSJ1)、PFが1である場合には、タイマインタラプトの最小単位時間が経過したか否かを判別する(ステップSJ2)。最小単位時間が経過したときは、tの値をインクリメントする(ステップSJ3)。そして、tにストアされた時間がTにストアされた時間に達したか否かを判別する(ステップSJ4)。すなわち、再生のタイミングに達したか否かを判別する。tにストアされた時間がTにストアされた時間に達していない場合、又は、ステップSJ1においてRFが0である場合、若しくは、ステップSJ2において最小単位時間が経過していない場合には、このフローチャートを終了する。
ステップSJ4においてtの時間がTの時間に達したときは、アドレスを歩進する(ステップSJ5)。このとき、歩進したアドレスが最終アドレスを超えたか否かを判別する(ステップSJ6)。歩進したアドレスが最終アドレスを超えていない場合には、アドレスに基づきデータを読み出す(ステップSJ7)。そして、読み出されたデータが何であるかを判別する(ステップSJ8)。読み出されたデータがタイムである場合には、Tにストアする(ステップSJ9)。そして、図3のメインフローチャートに戻る。
読み出されたデータがイベントである場合には、そのイベントを音源部9へ送出する(ステップSJ10)。読み出されたデータが外部メディア情報である場合には、記憶されている情報に基づき外部メディアの再生を開始する(ステップSJ11)。イベントを音源部9へ送出した後、又は、外部メディアの再生を開始した後は、ステップSJ5に移行して、アドレスを歩進して、歩進したアドレスが最終アドレスを超えたか否かを判別する(ステップSJ6)。歩進したアドレスが最終アドレスを超えていない場合には、データ読み出しを続行する。一方、歩進したアドレスが最終アドレスを超えた場合には、PFを0にリセットし(ステップSJ12)、タイマインタラプトを禁止する(ステップSJ13)。そして、図3のメインフローチャートに戻る。
以上のように、この第1の実施形態によれば、CPU1は、CDやCD−ROMなどの外部メディアに記録されている外部メディア情報を曲メモリ5のヘッダに記憶して、曲メモリ5の曲エリアに記憶された演奏データであるイベントを読み出して音源部9に供給し、音源部9によって生成される楽音の波形データと、ヘッダに記憶された外部メディア情報に基づいて外部メディアに記録されている情報とを同期させて合成する。したがって、楽音情報が記録されている一般的な外部メディアの再生と同時進行で、演奏をしたいというユーザの要求を可能にする。
この場合において、図8の再生スイッチ処理におけるステップSF5およびステップSF6に示したように、CD再生装置10によって読み込まれた外部メディア情報と、ヘッダに記憶された外部メディア情報とが一致する場合に、ヘッダに記憶された外部メディア情報に基づいて外部メディアの再生を開始する。したがって、演奏データの録音時にヘッダに記憶した外部メディア情報に対応する外部メディアと、再生時にCD再生装置10に着装された外部メディアとが異なる場合には、ヘッダに記憶された外部メディア情報に基づいて外部メディアの再生を行わないので、誤って異なる外部メディアが再生されるのを事前に防止できる。
なお、上記第1の実施形態においては、CD再生装置10によって読み込まれた外部メディア情報と、ヘッダに記憶された外部メディア情報とが一致するか否かは、図2(2)に示したように、CDのトラックナンバおよびCDの総演奏時間が一致するか否か、又は、図2(3)に示したように、MP3のファイル名が一致するか否かによって外部メディアの同一性を判断する構成にしたが、これ以外の情報によっても外部メディアの同一性を判断することができる。例えば、総ファイル数、同期して合成するファイル名の有無あるいはファイルサイズ、MP3のTag情報のようにファイル内のヘッダ情報、ファイルのフォルダ名あるいはフォルダナンバ、作成日時情報、若しくはファイルのフォーマット情報、又は、これらの中の2つ以上の組み合わせによっても、外部メディアの同一性を判断することができる。
次に、第2の実施形態について説明する。上記第1の実施形態においては、CDやCD−ROMなどのディスクからなる外部メディアに記録された楽音情報を、外部メディア情報に基づいて再生して、演奏データと同期させて合成する構成について説明したが、第2の実施形態においては、フラッシュメモリなどの半導体メモリを内蔵したメモリカードに記録されている楽音情報を演奏データと同期させて合成する。メモリカードの記憶容量は、数メガバイトから数百メガバイトであるので、例えば、MP3のように圧縮された楽音情報を記録できる。すなわち、この第2の実施形態においては、図1のCD再生装置10に代えて、システムバス2に接続可能なインターフェースを有するメモリカード読取装置を備えた構成になる。
以上のように、この第2の実施形態によれば、CPU1は、メモリカードなどの半導体メモリからなる外部メディアに記録されている外部メディア情報を曲メモリ5のヘッダに記憶して、曲メモリ5の曲エリアに記憶された演奏データであるイベントを読み出して音源部9に供給し、音源部9によって生成される楽音の波形データと、ヘッダに記憶された外部メディア情報に基づいて外部メディアである半導体メモリに記録されている情報とを同期させて合成する。したがって、第1の実施形態と同様に、楽音情報が記録されている一般的な外部メディアの再生と同時進行で、演奏をしたいというユーザの要求を可能にする。
次に、第3の実施形態について説明する。上記第1および第2の実施形態においては、電子鍵盤楽器内に装着された外部メディアを再生して、演奏データと同期させて合成する構成にしたが、外部メディアに記録された楽音情報および外部メディア情報が入力できるならば、必ずしも電子鍵盤楽器内に外部メディアを装着させる必要はない。この第3の実施形態においては、インターネットなどのネットワークを介して接続した外部のサーバから、外部メディアに記録された情報および外部メディア情報を受信する。すなわち、この第3の実施形態においては、図1のCD再生装置10に代えて、ネットワークにアクセスできる通信インターフェースを備えた構成になる。
以上のように、この第3の実施形態によれば、CPU1は、ネットワークを介して接続した外部のサーバに記録されている外部メディア情報をダウンロードして曲メモリ5のヘッダに記憶し、曲メモリ5の曲エリアに記憶された演奏データであるイベントを読み出して音源部9に供給し、音源部9によって生成される楽音の波形データと、ヘッダに記憶された外部メディア情報に基づいて、外部のサーバに記録されている楽音情報の波形データやファイルとを同期させて合成する。したがって、第1の実施形態と同様に、楽音情報が記録されている一般的な外部メディアの再生と同時進行で、演奏をしたいというユーザの要求を可能にする。
外部のサーバに記録されている外部メディア情報を得る場合には、サーバからダウンロードする外部メディア情報と、ヘッダに記憶された外部メディア情報とが一致するか否かは、httpのアドレスやhttpのアドレス内のファイル名が一致することによっても外部メディアの同一性を判断することができる。
上記第1ないし第3の実施形態において、鍵盤7の操作に応じて入力された演奏データとを同期させて合成する外部メディアの楽音情報としては、スタンダードMIDIファイルの曲データやレッスン用の曲データでもよい。
なお、上記第1ないし第3の実施形態においては、鍵盤7の操作に応じて入力された演奏データと、外部メディアに記録された楽音情報とを同期させて合成する構成について説明したが、それ以外のイベントデータと外部メディアに記録された楽音情報とを同期させて合成することも可能である。例えば、スタンダードMIDIファイル(SMF)などの曲データ、レッスン用の曲データ、音色やリズムなどDSPにおける設定データ、MP3、WAV、WMA、AIFなどの圧縮サウンドデータ、又は、自動演奏のレッスンシーケンスの設定データと、外部メディアに記録された楽音情報とを同期させて合成することも可能である。
また、上記第1ないし第3の実施形態においては、外部メディアに記録されている楽音情報と演奏データとを同期させて合成する場合について説明したが、演奏データとを同期させて合成する情報は楽音情報に限定されない。例えば、ビデオカメラによって撮像された画像データ、アニメーションデータ、楽譜データ、歌詞データでもよいし、テキストデータでもよい。
なおまた、第1の実施形態においては、電子鍵盤楽器内でプログラムROM3にあらかじめ格納された楽音発生処理のプログラムをCPU1が実行する装置の発明について説明したが、外部メディアであるCD−ROM又は第2の実施形態で説明した半導体メモリから書き込み可能なメモリに楽音発生処理のプログラムをインストールして、CPU1が実行する構成も可能である。あるいは、第3の実施形態で説明したように、インターネットなどのネットワークにアクセスできる通信インターフェースを備えることによって、外部のサーバからダウンロードして、書き込み可能なメモリに楽音発生処理のプログラムをインストールして、CPU1が実行する構成も可能である。この場合には、プログラムの発明を実現できる。
すなわち、その楽音発生処理のプログラムは、楽音の波形データを生成するためのイベントデータを入力する第1のステップと、外部記録媒体に記録されている情報およびその情報の内容を検索するための外部メディア情報を入力する第2のステップと、第1のステップによって得られるイベントデータおよび前記第2のステップによって得られる外部メディア情報を所定の記憶手段に記憶する第3のステップと、記憶手段に記憶されたイベントデータを読み出して所定の音源によって生成される楽音の波形データと記憶手段に記憶された外部メディア情報に基づいて第2の入力手段から得られる外部記録媒体に記録されている情報とを同期させて合成する第4のステップとを実行する。
この場合において、第4のステップは、記憶手段に記憶された外部メディア情報と第2のステップによって得られる現在の外部記録媒体に記録された外部メディア情報とが一致する場合に音源によって生成される楽音の波形データと当該外部記録媒体に記録された情報とを同期させて合成する。また、第1のステップは、操作に応じて所定の演奏手段から出力される演奏データをイベントデータとして入力する。
実施形態1における電子鍵盤楽器の構成を示すブロック図。 図1の曲メモリに記憶されるデータ構成を示す図。 図1のCPUのメインフローチャート。 図3におけるスイッチ処理のフローチャート。 図4におけるモード切替スイッチ処理のフローチャート。 図4におけるレジストレーションスイッチ処理のフローチャート。 図4における録音スイッチ処理のフローチャート。 図4における再生スイッチ処理のフローチャート。 図3における鍵盤処理のフローチャート。 図3における録音処理のフローチャート。 図3における再生処理のフローチャート。
符号の説明
1 CPU
2 システムバス
3 プログラムROM
4 ワークRAM
5 曲メモリ
6 表示部
7 鍵盤
8 スイッチ部
9 音源部
10 CD再生装置
11 サウンドシステム
101 CDドライバ
102 CD−ROM/MP3デコーダ
103 CD−DSP
104 CD−I/F

Claims (12)

  1. 楽音の波形データを生成するためのイベントデータを入力する第1の入力手段と、
    外部記録媒体に記録されている情報およびその情報の内容を検索するための外部メディア情報を入力する第2の入力手段と、
    前記第1の入力手段から得られるイベントデータおよび前記第2の入力手段から得られる外部メディア情報を所定の記憶手段に記憶する記憶制御手段と、
    前記記憶手段に記憶されたイベントデータを読み出して所定の音源によって生成される楽音の波形データと前記記憶手段に記憶された外部メディア情報に基づいて前記第2の入力手段から得られる外部記録媒体に記録されている情報とを同期させて合成する合成処理手段と、
    を備えたことを特徴とする楽音発生装置。
  2. 前記合成処理手段は、前記記憶手段に記憶された外部メディア情報と前記第2の入力手段から得られる現在の外部記録媒体に記録された外部メディア情報とが一致する場合に前記音源によって生成される楽音の波形データと当該外部記録媒体に記録された情報とを同期させて合成することを特徴とする請求項1記載の楽音発生装置。
  3. 前記第1の入力手段は、操作に応じて所定の演奏手段から出力される演奏データをイベントデータとして入力することを特徴とする請求項1記載の楽音発生装置。
  4. 前記第2の入力手段は、前記外部記録媒体に記録されている楽音情報の波形データおよびその楽音情報の内容を検索するための外部メディア情報を入力することを特徴とする請求項1記載の楽音発生装置。
  5. 前記第2の入力手段は、前記外部記録媒体に記録されている画像情報の波形データおよびその画像情報の内容を検索するための外部メディア情報を入力することを特徴とする請求項1記載の楽音発生装置。
  6. 前記第2の入力手段は、ディスクに記録された情報を入力することを特徴とする請求項4又は5記載の楽音発生装置。
  7. 前記第2の入力手段は、半導体メモリに記録された情報を入力することを特徴とする請求項4又は5記載の楽音発生装置。
  8. 前記合成処理手段は、前記記憶手段に記憶された外部メディア情報の示す音楽情報の総演奏時間と前記第2の入力手段から得られる現在の外部記録媒体に記録されている外部メディア情報の示す音楽情報の総演奏時間とが一致する場合に前記音源に供給する楽音の波形データと当該外部記録媒体に記録されている楽音情報とを同期させて合成することを特徴とする請求項4記載の楽音発生装置。
  9. 前記記憶制御手段は、前記第1の入力手段から入力されるイベントデータの演奏条件が操作に応じて設定される際に、前記第2の入力手段から得られる外部メディア情報を前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1記載の楽音発生装置。
  10. 楽音の波形データを生成するためのイベントデータを入力する第1のステップと、
    外部記録媒体に記録されている情報およびその情報の内容を検索するための外部メディア情報を入力する第2のステップと、
    前記第1のステップによって得られるイベントデータおよび前記第2のステップによって得られる外部メディア情報を所定の記憶手段に記憶する第3のステップと、
    前記記憶手段に記憶されたイベントデータを読み出して所定の音源によって生成される楽音の波形データと前記記憶手段に記憶された外部メディア情報に基づいて前記第2の入力手段から得られる外部記録媒体に記録されている情報とを同期させて合成する第4のステップと、
    を実行することを特徴とする楽音発生処理のプログラム。
  11. 前記第4のステップは、前記記憶手段に記憶された外部メディア情報と前記第2のステップによって得られる現在の外部記録媒体に記録された外部メディア情報とが一致する場合に前記音源によって生成される楽音の波形データと当該外部記録媒体に記録された情報とを同期させて合成することを特徴とする請求項10記載の楽音発生処理のプログラム。
  12. 前記第1のステップは、操作に応じて所定の演奏手段から出力される演奏データをイベントデータとして入力することを特徴とする請求項10記載の楽音発生処理のプログラム。
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